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現代社会
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- 1 : 2013/11/11(月) 22:25:45 :
- ~講義室~
座学長官「~は……であり」
サシャ「…」
座学長官「〇〇は△△年に…」
サシャ「…」
座学長官「□□の考え方を…」
サシャ「Zzz・・・」
座学長官「…ということだ。これで今日は終了だ。前に言った通り、次の時間はこの分野の総テストを行う。しっかり復習しておくように。」
ガヤガヤワイワイ
「サシャ、起きて。サシャ?」
サシャ「Zzz・・・、・・え?」
ミカサ「…」
サシャ「…あれ、講義は?」
ミカサ「もう終わった」
サシャ「…」
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- 2 : 2013/11/11(月) 22:26:26 :
- ~廊下~
トボトボ
サシャ「好きで寝ているわけじゃないんですよ私も。ただ、いつのまにか寝てるんです」
ミカサ「サシャは心が弱い。そんなことじゃ次の試験で受からない」
サシャ「…?試験?」
ミカサ「そう。来週の座学の試験。」
サシャ「…」
ミカサ「…」
サシャ「…今日の夕飯なんでしたっけ」
ミカサ「…サシャは夕飯よりするべきことがある」
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- 3 : 2013/11/11(月) 22:26:59 :
- ~男子寮前~
アルミン「え、僕がサシャに?」
ミカサ「アルミンは教え方が上手。私もエレンもアルミンに危ないところを助けてもらった」
アルミン「はは…そんな大げさな…」
サシャ「アルミン、無理なら別にいいですよ…?」
アルミン「僕は大丈夫だよ。教えるほうも得られるものが大きいし」
ミカサ「夕食前に図書館へ行こう。エレンが待ってる」
サシャ「え…もうお腹減って動けないんですけど…」
ミカサ「…」
サシャ「すみません!!」
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- 4 : 2013/11/11(月) 22:27:59 :
- 次から大学受験、現代社会の範囲を勉強
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- 5 : 2013/11/11(月) 22:58:23 :
- ~図書館~
エレン「お前らおせぇぞ!」
ミカサ「エレンが早すぎるだけ。私とアルミンがいないと始められないのだから、待っていれば良かった」
エレン「あのなぁ、こうやって早く来て先に始めようとした俺の…?サシャもいるのか?」
アルミン「うん、サシャも分からないみたいだから一緒にやろうと思って」
サシャ「エレンも教えてもらってるんですか」
エレン「あぁ、こんなもんやっても巨人は殺せねぇのによ…」
ミカサ「エレン、バカのままじゃ巨人には勝てない」
エレン「…!?俺はそんなにバカじゃねーよ!」
サシャ「エレン、頑張ってくださいね!」
アルミン「サシャもだよ!?」
ミカサ「私がサシャを教える。ので、アルミンはエレンをお願い。」
アルミン「うん、分かった。二人とも基本から抜けてるから、範囲の初めからやろう」
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- 6 : 2013/11/11(月) 23:10:59 :
- 1.人間と自然の共生
ミカサ「範囲は1.~6.まで。サシャはどれぐらい覚えてるの?」
サシャ「…??」
ミカサ「…初めからやろう」
サシャ「すみません、ミカサ」
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- 7 : 2013/11/11(月) 23:20:32 :
- エレン「大体この本に書いてあるのは作り話の中の政治機構だろ?なんで作り話の設定を学ばないといけないんだ?」
アルミン「確かにそれで皆の勉強するやる気は下がってるよ。
けど、この本は多くの学者によって、未来の予測をして作られた知恵の結晶みたいなものなんだ。僕は凄く面白いよ」
エレン「未来の予測って、分かってるのは巨人に囲まれて支配されてる人類ってだけだろ」
アルミン「まぁまぁ。やっていくうちに面白くなると思うよ」
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- 8 : 2013/11/11(月) 23:21:39 :
- お、期待
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- 9 : 2013/11/11(月) 23:30:42 :
- アルミン「この教科書の中の世界の人達は、地球という星に住んで高度な文明を営んで生活しているんだ。
科学技術の発展は人類に大きい豊かさをもたらしたけど、その分弊害も生んだんだ。
まず一つ目の弊害が地球温暖化。
科学技術の発展の為には、地球内部にある化石燃料や森林を切ることでエネルギーとするけど、二酸化炭素やメタン、フロンなどの温室効果ガスが上昇して、海面上昇や降雨パターンの変化などが発生したんだ。
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- 10 : 2013/11/11(月) 23:31:50 :
- ミカサ「更に、冷蔵庫の冷媒やヘアスプレーなどに使用されていたフロンが原因でオゾンホールが発生し、有害な紫外線が地表に到達した。
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- 11 : 2013/11/11(月) 23:35:23 :
- だめだ、想像の100倍難しい。
現社は無理。違う教科もやってみます。俺の勉強モチベが少しでも上がるように。
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