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俺達を知るもの 5

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  1. 1 : : 2014/10/15(水) 01:49:27
    http://www.ssnote.net/archives/23923#top
    続きになっております
  2. 2 : : 2014/10/18(土) 21:54:51
    今追いつきました!
    応援してます!
  3. 3 : : 2014/10/18(土) 23:06:07
    >>2 ありがとうございます♪

    もうしばらくお待ちください…
  4. 4 : : 2014/10/19(日) 11:05:16
    期待!

    いつごろ投稿できますか?
  5. 5 : : 2014/10/19(日) 11:45:57
    >>4夜になりそうです…

    ごめんなさい
  6. 6 : : 2014/10/19(日) 22:50:32
    灰原「さて?これからどうするつもりかしら?」

    コナン「世良の正体は薄々分かってはいるけど…何が目的なのか…」

    灰原「薄々分かってる?」

    コナン「そう」

    灰原「なら教えてくれないかしら?」

    コナン「え?」

    灰原「だから世良の正体!」

    コナン「今はまだ…」

    灰原「あっそ、また私には秘密にするのね」

    コナン「秘密とかそんなんじゃ…」

    灰原「いいわよ、別に…」

    コナン「…」

    灰原「博士の様子みてくるわ」

    コナン「お、おう」
  7. 7 : : 2014/10/19(日) 23:14:35
    コナン「博士どうだった?」

    灰原「熱も平熱に戻ってきたし大丈夫でしょ」

    コナン「そっかそっか」

    コナン「なぁ~、灰原」

    灰原「何?」

    コナン「お前って世良と何処かで会ったことあるか?」

    灰原「さぁ?組織に居た頃、あんな若い子なんていなかったけど?」

    コナン「いやいやいや、そーじゃなくて」

    灰原「会ったことないわよ、会ってたら覚えてるに決まってるでしょ」

    コナン「だよな…」


    一方、世良は…

    ガチャ

    世良「はい、もしもし」

    ???「私だ、今どこにいる?」

    世良「どこって、同級生とランチに行ってて帰るところだけど」

    ???「そうか、なら早く帰ってこい」

    世良「何かあったの?」

    ???「そうじゃないが、前にコナン?って子供が私達を盗聴しようとしただろ?」

    世良「うん」

    ???「その理由は解けたか?」

    世良「え、いや…まだだけど…」

    ???「そうか、もしかしたらお前の言う通り」

    ???「利用すべき人間かも知れないな」

    世良「本当!?ならこの事…」

    ???「だめだ」

    世良「え?」

    ???「彼(コナン)にはこちらの条件に合う行動が出来るかどうかを試したい」

    世良「彼なら大丈夫だよ、僕が認めてるんだから」

    ???「昔の思い出に浸ってるほどお前もバカじゃないだろ」

    世良「…」

    ???「彼はあれ以来私の事を探ってる様子はあるか?」

    世良「中学生位の子は誰?って聞かれて」

    世良「『領域外の妹』としか言ってないけど」

    領域外「そうか」

    領域外「とりあえず戻ってきてくれ」

    世良「オーケー」



  8. 8 : : 2014/10/20(月) 00:05:00
    今週は更新が不定期になりそうなので更新が遅くなるかもです…

    みてくれてる方ごめんなさい…
  9. 9 : : 2014/10/20(月) 00:15:05
    お忙しいのですね!ご無理なさらずに…^
    気長に待ってます♪
  10. 13 : : 2014/10/24(金) 03:56:26
    ごめんなさい…手違いがあり一部の文を消しました…

    本当にごめんなさい
  11. 14 : : 2014/10/25(土) 03:22:51
    灰原「ちょっと、もうこんな時間だけど夕飯どうするのよ?」

    コナン「あー、こっちで食ってくよ」

    灰原「蘭さん心配してんじゃない?」

    コナン「え?」

    灰原「それにお食事デートもあるんでしょ」チラミ

    コナン「あっ、そうだったな…」アハハ

    灰原「たく…」

    コナン「まぁ~、とりあえず…今日は博士ん家に泊まるよ」

    灰原「はいはい」

    コナン「あとは…」

    灰原「APTX4869の解毒薬ならあげたわよ」

    コナン「そうじゃなくて、いつ行こうかって…」

    灰原「私が蘭さんの立場なら今すぐでも連れてって欲しいわ…」

    灰原「そしてあなたとゆっくり話なんかもして楽しみたいわね」

    コナン「灰原…?」

    灰原「なーんてね?あくまでも私が蘭さんの立場なら!だからね、勘違いしないでよ」

    コナン「お、おう」

    コナン「(なら今日の夜辺り…)」

    コナン「(くぅ~!余計な事言うんじゃなかったな!)」
  12. 15 : : 2014/10/25(土) 03:39:45
    灰原「とにかく、買い出しは手伝ってちょうだい。」

    コナン「へいへい」

    コナン「んじゃー、蘭にコナンの件と食事の件言うから準備しててくれよ」

    灰原「はいはい」

    コナン「あっもしもし、蘭姉ちゃん?僕だけど…」

    蘭「あっ、コナンくん!今どこ?」

    コナン「博士ん家に居て今日も泊まる…」

    蘭「だめよ!いつもいつも!今日は帰ってきなさい!」

    プツン

    コナン「は、はい…」

    コナン「んまぁ、新一の方で…」

    コナン「あっ、もしもし蘭…」

    蘭「だからダメって言ったでしょ!」

    コナン「は、はぁ?何言ってんだよ」

    蘭「へ?」

    コナン「俺だよ俺!工藤新一!」

    蘭「な、なんだ新一か…」

    コナン「今、どこにいるんだよ」

    蘭「帰るところだけど…」

    コナン「あー、あのさ急で悪いんだけど…」

    蘭「なーに?」

    コナン「今日の夕飯辺りに食事でもどうかなって…」

    蘭「行く!絶対に行く!」

    コナン「おっ、おう…なら後でまた連絡するから」

    蘭「うん!待ってる!またね♪」

    プツ

    蘭「(だとするとコナンくんに…)」

    コナン「ふぅ~良かった~断られなくて…」

    ブーブー

    コナン「蘭から?」

    コナン「はい、もしもし?」

    蘭「あっ、もしもし?コナンくん?」

    コナン「どうしたんだよ?蘭」

    蘭「え?」

    コナン「じゃ、じゃなくて蘭姉ちゃん!」

    蘭「ねー?新一いるの?」

    コナン「い、いないよ」アセアセ

    コナン「(やべぇ…コナンの方だった…)」

    蘭「(今、新一の声が…)」

    コナン「で、どうしたの?」

    蘭「あっうん…さっき博士の家に泊まるって言ったでしょ?」

    コナン「うん」

    蘭「今日だけやっぱりいいよ?」

    コナン「や、やったぁ!わーい…」

    蘭「じゃ、私急いでるからまたね!」

    コナン「はーい」

    プツン

    コナン「(あぶねー…)」

    蘭「(まさかね…)」

    灰原「準備できたわよ」
  13. 16 : : 2014/10/25(土) 04:38:43
    コナン「おう…」

    灰原「どうしたの?」

    コナン「蘭に新一の声でコナンの方の携帯の電話でてしまってよ」

    灰原「あらあら、ドジね」

    コナン「疲れるぜ…」

    灰原「で?どうだったの『デート』」

    コナン「あー、今日の夜に行くって事で」

    灰原「そ」

    灰原「言っとくけど次にバレそうになっても助けないからね」

    コナン「わあってるよ」

    灰原「わかってないから言ってるんでしょ!」

    コナン「んな、でけー声だすなよ」

    灰原「フンッ」イラッ

    コナン「(何、怒ってんだよ…)」

    灰原「私、一人で行くからついてこないで」

    コナン「は、はぁ?」

    灰原「さっさと蘭さんのところに行ったら?」

    コナン「まだ時間があるし…」

    灰原「暇潰しに来られても嫌なんですけど」

    コナン「ど、どーゆう意味だよ、それ」

    灰原「!?いや、その…フンッ」

    コナン「(変な奴だな)」

    灰原「とにかく邪魔しないでね」

    コナン「へいへい」

    灰原「玄関に鍵かけてね」

    コナン「へいへい」

    コナン「たくっ」

    ガチャ

    灰原「行くわよ」

    コナン「へいへい」

    歩きながらしゃべってますので

    コナン「なぁ、何で機嫌悪いんだよ」

    灰原「…」

    コナン「無視かよ…」

    灰原「あのね、呑気な工藤くんと違って私は私なりにいろいろ考えてるの」

    コナン「そりゃーそうかもしんねーけど…」

    灰原は立ち止まる

    灰原「良いわよね…幸せが待ってる人は…」

    コナン「何だよ幸せって…」

    灰原「工藤くんには分からないわ…」

    コナン「何か変だぞ?オメー」

    灰原「そうね…私は貴方に会ってからおかしくなったわ」

    コナン「お、おい!」

    灰原「ね~?工藤くん」

    コナン「ん?」

    灰原「なんで人って人を好きになるのかしらね」

    コナン「オメーにしては愚問だな」

    灰原「いいから答えて」

    コナン「人を想う心を持ってるからじゃねーか?」

    灰原「人を想う心?」

    コナン「そう、それが無い奴は一生苦労すると思うぜ」

    コナン「少なくてもオメーはあるみたいだから大丈夫だな」

    灰原「なんでわかるの?」

    コナン「そりゃー、わかるよ一緒にいればな」ニカッ

    灰原「…」

    コナン「さぁ、早く行こうぜ」

    灰原「え、えぇ…///」
  14. 17 : : 2014/10/26(日) 03:16:36
    コナンと灰原はスーパーにつく

    コナン「んで?買うものは?」

    灰原「そうね…まぁ、私が見るからブラブラしててちょうだい。」

    コナン「完璧荷物運びじゃねーかよ!」

    灰原「え?暇潰しに来たんだから構わないでしょ?」

    コナン「…」

    灰原「それじゃ」

    コナン「っだよ…灰原の奴」

    コナン「(しゃーね、雑誌でも見るか…)」

    蘭はと言いと


    蘭「(今日はお父さんに何か作らなきゃいけないから買い出ししないと…)」

    蘭「(ここから近いスーパーって新一ん家の近くの方が近いからそっちに行こうかな)」

    それから何分か経ち…

    蘭「(やっと着いた…)」

    蘭「(チャッチャと終わらせて準備しないと…)」



  15. 18 : : 2014/10/26(日) 03:31:04
    蘭「(あれ?あそこにいるのって…)」

    蘭「哀ちゃん?」

    蘭「哀ちゃん、じゃない?」

    灰原「え?」

    蘭「あー、やっぱり!」

    灰原「あっ、蘭さん」

    蘭「お買い物?」

    灰原「えぇ…ちょっと買い出しに…」

    蘭「一人だと大変じゃない?荷物持つの手伝おうか?」

    灰原「いえ、結構です。荷物運びの人がいるので」

    蘭「え?それって…コナンくん?」

    灰原「正解」

    蘭「(コナンくんも大変だな)」アハハ

    蘭「あっ、それと」

    灰原「?」

    蘭「博士の家に新一来なかった?」

    灰原「工藤くん?」

    蘭「え?」

    灰原「工藤『さん』がどうかしたんですか?」

    蘭「ううん、やっぱり何でもない…」

    蘭「急いでるからまたね!」

    灰原「…」ペコリ

    蘭「(何で!?何で哀ちゃんが新一の事…)」

    蘭「(そうよ…会ったことあるだけよね…)」

    蘭「(新一なら博士の家に頻繁に行くみたいだし、そうよ、偶然よ…)」

    『工藤くん…』

    蘭「(何で、くん呼びからさん呼びに変えたのかしら…)」

    「あれ?蘭姉ちゃんじゃない?」

    蘭「え?」

    コナン「こんな所で何してるの?」

    蘭「こ、コナンくん…」

    蘭「私、急いでるからまた…」

    コナン「え?うん…(蘭?)」

    コナン「なぁー、灰原」

    灰原「ん?」

    コナン「今、蘭と会ったか?」

    灰原「えぇ、会ったわよ」

    コナン「何話した?」

    灰原「別に」

    コナン「そうか…」

    灰原「博士はお粥でいいわね」コゴエ
  16. 19 : : 2014/10/26(日) 04:11:15
    それから買い出しが終わり博士邸に着いた二人だった

    コナン「あー、疲れた…」

    灰原「ご苦労様」

    コナン「そろそろ、蘭に連絡しないとな」

    灰原「はいはい、楽しんできなさい」

    コナン「へいへい」

    コナンは蘭に連絡する…

    灰原「さて、博士にお粥作らないと…」


    コナン「あっ、もしもし?蘭か?」

    蘭「新一?」

    コナン「そろそろ準備するから俺ん家の前に待っててくれないか?」

    蘭「うん…」

    コナン「どうした?」

    蘭「新一、私に隠してることない?」

    コナン「(いぃ!?まさか正体が…)」

    コナン「別に…ねーよ…」

    蘭「本当に?」

    コナン「嘘かどうか俺の顔見りゃわかるだろ」

    蘭「だよね!じゃー、今すぐ行くね!」

    コナン「おう」

    コナン「さて、飲むか!」

    コナン「灰原ー、脱衣場借りるぞー」

    灰原「好きにしてちょうだい」

    コナン「さてと…」

    パクッ ゴクッ


    コナン「きた!この感じ!」

    ドクン ドクン ドクンドクン

    コナン「く、苦しぃ…ぐはっ…」

    コナン「うわーーー!」

    はぁ…はぁ…

    新一「こんな感じかな」ニカッ

    新一「後はこの服に着替えてっと…」

    新一「こんなもんだろうな」

    新一「どうだ!灰原!元の姿は」

    パチパチ

    灰原「はい、凄い凄い」

    新一「何だよそれ!」

    灰原「私には関係無いもの」

    新一「あっそうかよ」

    新一「じゃー、行ってくるな」

    灰原「行ってらっしゃい~」

    バタン

    灰原「…」ハァ…

    新一「まだ来てないか…」

    一方、蘭は

    蘭「(とにかく、新一のところに行かないと…)」

    蘭「(あっ!買い出ししてない…)」

    蘭「(あー!もう!とにかくお父さんに電話して…)」

    蘭「もしもし?お父さん?」

    小五郎「どうした?蘭」

    蘭「今日はポアロで夕飯済ませてくれないかな?」

    小五郎「へいへい、コナンはどうすんだ?」

    蘭「コナンくんなら博士の家に泊まるみたいだから」

    小五郎「そりゃー、楽でいいや」

    蘭「私も今日は外で済ませるから」

    小五郎「へいへい、んじゃー切るぞ~」

    蘭「うん、バイバイ」

    プツン

    蘭「(急いで新一の家に…)」

    それから数分後…

    新一「蘭の奴おせーな…」

    蘭「新一!」

    新一「おせーよ!」

    蘭「ごめんごめん」

    新一「んで、どこに行く?」

    蘭「はぁ?決めてないの!?」

    新一「だってオメーが何食べたいか聞いてないし…」

    蘭「新一、何食べたいの?」

    新一「特にはないかな」アハハ

    蘭「ならさ!駅の近くに出来たレストラン行かない?」

    新一「へー、んな所初耳だな」

    蘭「なら行こっ!」

    グイッ

    新一「ひ、引っ張んなよ///」

    灰原「…」

    灰原はキッチンから見える窓で新一達を眺めていた…

    それから新一達はレストランに着き

    蘭「ねーねー!何にする?」

    新一「ん?何にしようかな…」

    蘭「私、これにする!」

    新一「なら俺もそれにすっかな」

    蘭「え~?新一こっちにしなよ!」

    新一「はぁ?何でだよ」

    蘭「別に意味はないけど…」

    新一「あー、わかった」

    蘭「」ドキッ

    新一「これも食べたいんだろ?」

    蘭「別に…そうじゃないけど…」

    新一「しゃーねーな…」

    新一「すいませーん」

    店員「はい?」

    新一「これとこれとサラダを」

    店員「かしこまりました」

    蘭「何でそれにしたのよ?」

    新一「急にこっちが食いたくなってな」
  17. 20 : : 2014/10/26(日) 04:36:38
    それから料理が運ばれ

    新一「いっただきまーす!」

    蘭「いただきます」

    新一「うん!うめーな!」

    蘭「うん♪ここに決めて最高だね!」

    新一「あっ、こっちの食うか?」

    蘭「え?いいよ、新一食べなよ」

    新一「いいからいいから!ほら」

    あーん

    蘭「ば、バカ!皆に見られるでしょ!///」

    新一「案外見てないから心配すんなって!」

    蘭「あっ…そうですか」メガテン

    パクっ

    蘭「うん!こっちも美味しい!」

    新一「だろ!」

    蘭「ねーねー!新一」

    新一「うん?何だよ」

    蘭「灰原哀さんって知ってる?」

    新一「あー、知ってるよ」

    蘭「何で知ってるの?」

    新一「博士ん家に電話したりするときたまに出るし」

    新一「何度か会ったこともあるよ」

    蘭「な、なんだ…(心配して損した…)」

    蘭「でもさ哀ちゃん新一の事、工藤くんって言ってたよ?」

    新一「え?あー…(あいつ面倒な事を…)」

    新一「『さん』と『くん』間違えたんじゃないのか?」

    蘭「え?そうかな…」

    新一「絶対そうだって…」アセアセ

    新一「ほら、もう一口食べろよ」アセアセ

    パクっ

    蘭「うん、美味しい!」

    蘭「って…///」

    新一「ん?どうかしたか?」

    蘭「(新一の口につけた箸で私は…)」

    新一「どうしたんだよ?」

    蘭「え?何でもない何でもない」

    新一「ほら、さっさとくっちまえよ」

    蘭「うん…」

    それからいろいろ話をして二人は食べ終え
    店を出た

    新一「うまかったな~」

    蘭「そうだね!」

    新一「どうする?これから」

    蘭「え?時間大丈夫なの?」

    新一「あー、まだ少し余裕があるから…」

    蘭「なら公園で話でもしよ?」

    新一「そうだな」

    公園にて

    蘭「新一っていつになったら学校来るの?」

    新一「え?あー、そうだな…今の事件が終わったらかな」

    蘭「新一でも解けない事件なの?」

    新一「あぁー、厄介な事件でな」

    蘭「そっか…」

    沈黙が続く

    蘭「あのさ…前にロンドンでさ」

    新一「ん?」

    蘭「新一が私に…」

    新一「え?///」

    蘭「いや…やっぱり何でもない…」

    新一「あっ…いや…その…」

    蘭「わかってる…今はそれどころじゃないって…」

    新一「ごめんな…蘭…」

    蘭「平気よ!待ってるから…ずっと」

    新一「蘭…」

    蘭「さて!そろそろ帰ろう?」

    新一「ん?そうだな」

    風が強く吹く

    蘭「んー、寒い…」

    新一「ほら」

    蘭「え?」

    新一は蘭に自分が来ていたジャケットを肩にかける

    蘭「新一寒くないの?」

    新一「俺は大丈夫だって」

    蘭「ありがとう…」

  18. 21 : : 2014/10/26(日) 04:46:58
    ヘックション!

    蘭「ちょっと!やっぱり寒いんじゃない!」

    新一「平気だっ…ヘックション!」

    蘭「ちょっと!大丈夫?」

    新一「大丈夫大丈夫!」

    蘭「手も冷たいじゃない!」

    ニギッ

    蘭「凍ってるみたい」

    新一「おいっ!」

    新一「もう、いいって!」

    蘭「でも…」

    新一「心配すんなって!手が冷たい奴は心が暖かいって…ヘックション」

    新一「言うだろ?」

    蘭「今は違うと思うけど…」

    蘭「とにかく帰ろう!」

    新一「おう…」

    それから何分か歩き

    蘭「私、こっちだから」

    新一「おう、じゃーな」

    蘭「あっ、これ…」

    新一「いいって!着て帰れって」

    蘭「新一は?」

    新一「走って帰れば暖まるって!」

    蘭「えぇ…」

    新一「じゃーな!」

    蘭「気をつけて!」

    ヘックション!!

    蘭「本当に大丈夫なのかな?」アセアセ

    二人は自分の家に帰った…

  19. 22 : : 2014/10/26(日) 05:07:17
    新一「カッコつけた事言ったけど…やっぱ夜は寒いな…」

    新一「やっと着いた…」

    ドックン…ドックン

    新一「え?」

    ドクンドクン

    新一「お、おい!戻るの早すぎじゃねーか!?」

    新一「ドア…ドアまで…」

    バタン

    一方、家の中にいる灰原達は


    灰原「博士、今、なんか音しなかった?」

    博士「そうかの?」

    灰原「ちょっと、見てくる」

    灰原は玄関に向かう

    ガチャ

    灰原「く、工藤くん!?」

    灰原「博士!ちょっと来て!!」

    博士「どうしたんじゃ!?新一!」

    コナン「博士…さみーよ…」

    博士「とにかく、中に運ぶぞ!」

    ・・・

    博士「大丈夫か!新一!」

    コナン「え?あー、大丈夫大丈夫…ヘックション」

    灰原「大丈夫じゃないわよ!熱もあるじゃない!」

    灰原「いったい何してきたわけ?こんな薄着で」

    灰原「ジャケットはどうしたのよジャケットは」

    コナン「蘭に貸した…」

    灰原「全く」

    コナン「服装、覚えてたんだな」

    灰原「え?自慢げに見せられたら嫌でも覚えてるわよ」

    コナン「アハハ…そりゃーないぜ」

    博士「わしの風邪が治ったと思ったら今度は新一が風邪か…」

    コナン「ヘックション…」

    博士「今日はもう寝なさい」

    コナン「悪いな…博士…」

    博士「それは言わん約束じゃろ」

    コナン「あー…」

    博士「今の時季にあんな薄着で居たら風邪も引くわな…」ヤレヤレ

    灰原「工藤くんらしくていいじゃない…」

    博士「そうじゃのぉ」

    コナン「蘭…」

    それから次の日になり

  20. 23 : : 2014/10/26(日) 05:16:20
    灰原「どう?調子は?」

    コナン「大分良くなったぜ!」

    博士「これこれ、まだ治っておらんじゃろ」

    コナン「平気だって!」

    コナン「それより、元に戻るの早すぎねーか?」

    灰原「実は新しい解毒薬を作ったからそれを渡したのよ」

    コナン「なんだ…そうだったのか(あぶなかったぜ)」

    ブーブー

    コナン「メール?」

    コナンくんへ

    10:00に○○ホテルのロビーで待ってるから
    来てくれよな!

    要件は来てから話すよ

    世良真純

    コナン「なんだ?急に」

    灰原「どうしたの?」

    コナン「わりぃけど…ちょっと出掛けてくるわ」

    灰原「こんな午前中に?」

    コナン「すぐ戻ってくるから」

    博士「新一、まだ治っておらんから…」

    コナン「わかってるって!じゃーちょっくら行ってくるな!」

    ガチャ

    コナン「(ちょうどいい…俺もあいつに聞きたいことがたくさんあるからな!)」
  21. 24 : : 2014/10/26(日) 05:17:31
    一旦終わります
  22. 25 : : 2014/10/26(日) 05:21:33
    http://www.ssnote.net/archives/26188が続きです

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