アスカ「淡々とした」
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- 1 : 2014/10/08(水) 07:44:01 :
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アスカ「」ボー
レイ「」ボー
アスカ「ねぇ」ボー
レイ「...なに?」ボー
アスカ「暇なんだけど」ボー
レイ「それを私に言ってどうするの」チラッ
アスカ「...何かしましょうって言ってんのよ」ジトー
レイ「そう」プイッ
アスカ「...なんで今目ェ逸らしたのよ」ジーッ
レイ「別に...」
アスカ「まあいいけど。で、何かないの?」
レイ「...2号機の人こそ、何かないの」
アスカ「ないわね」キッパリ
レイ「そう...」
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- 2 : 2014/10/08(水) 07:46:31 :
アスカ「」ボー
レイ「」ボー
アスカ「...」
レイ「...」
アスカ「あのさ」
レイ「なに...」
アスカ「あんたさ、なんで私のことちゃんと名前で呼ばない訳?バカシンジのことは碇くん、とか言っちゃってる癖に」
レイ「...あなたには、興味ないから」
アスカ「...あ、あっそ...!!」フイッ
レイ「」クスッ
アスカ「な、なによ...?」
レイ「...やきもち?」
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- 3 : 2014/10/08(水) 07:49:48 :
アスカ「は、はぁ!?なに言ってんの!?誰があんたなんかに妬くもんですか!」
レイ「...違うの?」キョト
アスカ「ち、ちが...ちがうわよ!」フン
レイ「...そう、少し残念」
アスカ「え...?」
レイ「...冗談」
アスカ(...なんだ...)ハァ
レイ「...いま、残念だと思った?」
アスカ「なにが?」
レイ「私の言ったことが『冗談』だったから、残念?」
アスカ「...そんな訳ないでしょ。エコヒイキの癖に...」
レイ「...ほら」
アスカ「は?」
レイ「...あなたも、私の名前を呼ばない」
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- 4 : 2014/10/08(水) 07:53:27 :
- アスカ「そ、それは...」メセンソラシー
レイ「...2号機の人。それは不公平」ジーッ
アスカ「...う...」グヌヌ
レイ「...ちゃんと呼んで」ジーッ
アスカ「わ、わかったわよ!呼べばいいんでしょ!呼べば...」
レイ「」コクコク
アスカ「...れ、れ...れい...」ボソボソ
レイ「...聞こえない」
アスカ「はぁ!?い、言ってるっつーの!バカレイ!!」ムスッ
アスカ「...あっ」
レイ「ふふ...」クスクス
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- 5 : 2014/10/08(水) 07:56:11 :
- アスカ「」カァアーッ
レイ「...もう一度」
アスカ「い、いやよ...。私は言ったんだから、次はあんたの番でしょ...」
レイ「...、...カ」ボソッ
アスカ「...はぁ?」
レイ「...アスカ」
アスカ「...!」
レイ「...呼んだ」
アスカ「わ、わかってるっつーの!!//」
レイ「...赤くなってる」
アスカ「そ、そんなことない//」アワアワ
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- 6 : 2014/10/08(水) 07:57:58 :
- レイ「」フフッ
アスカ「も、もう、...レイの癖に、生意気ね」
レイ「...アスカは可愛い」
アスカ「!?な、なに言ってんのよ!?///」
レイ「可愛い。とても」
アスカ「...レイも、可愛い、からね...//」ボソッ
...
アスカ「ばか...」///
enb.
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