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アニ「………なにこれ」

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  1. 1 : : 2013/09/14(土) 03:26:53
    初めて書きます!駄文で失礼します!

    あまり長くは書くつもりないですけど、もしかしたら…(笑

    長い目で見てくれると嬉しいです!
  2. 2 : : 2013/09/14(土) 03:28:53
    支援
  3. 3 : : 2013/09/14(土) 03:40:37
    アニ「ねえ、なにこれ?」


    エレン「あ?なにって、アニ護衛団だろ?」


    アニ「は?」


    アルミン「アニ、さっきも話したじゃないか。アニが最近夜に背筋が凍るほどの気味の悪い視線を感じるって」


    アニ「いや、それは言ったけどさ。てか、ミカサにしか言ってないはずなんだけど?」


    ミカサ「ごめんなさい。エレンとの会話のネタが無くて…つい」


    アニ「はぁ…。相談相手を間違ったかな…」


    アルミン「でもなんでミカサに相談したの?アニくらい強いなら一人でも解決出来るんじゃないの?」


    ミカサ「アルミン。それは違う」


    アニ「そう。やっかいなのは…夜、女子部屋の中で感じる視線。つまり…」


    ミカサ「共に訓練してる仲間の中にいると言うこと」


    アルミン「力技でどうこうするのは気がひけるんだ?アニは優しいんだね」


    アニ「そんなことじゃないさ。身内で争いになって、どっちも開拓地送りなんてごめんだからね。なるべく隠密に事を済ませたかったの」


    アルミン「まあ、ミカサならエレン一筋だし、白なのは分かるとして、他に同室の人で相談出来そうな人はいなかったの?」


  4. 4 : : 2013/09/14(土) 03:52:18
    アニ「クリスタもいたけど、相談するとしたらユミルがいるしね」


    エレン「なあ、そういえばアニ護衛団ってなにすればいいんだ?」


    ミカサ「エレン。その名の通り、護衛してればいいの」


    アルミン「ああ、ユミルに知られたらどこまで拡大するかわからないからね」


    アニ「サシャは論外。まず会話のほとんどが食べ物に変換されそう」


    アルミン「あはは。…否定してあげられないな」


    エレン「てかさ、アニを護衛することないよな?だって強いんだし、怪しいやつを片っ端からやっちまえばいいじゃん!」


    ミカサ「エレン。その事はすでに解決済み。なるべく隠密に済ませるのよ?」


    アニ「あとはミーナなんだけど…」


    アルミン「いつも一緒にいて仲良さそうにしてるじゃないか。真っ先に相談する相手だと思うけど…?」


    エレン「あ!ミカサ、俺わかったぞ!アニは女子部屋で視線感じたんだから、犯人は女だ!」


    ミカサ「エレン。ごめんね?少しだけ黙ってて?」


    アニ「ミーナは一番…怪しい」


  5. 5 : : 2013/09/14(土) 03:53:11
    支援。ありがとうございます!
  6. 6 : : 2013/09/14(土) 03:55:00
    がんばれー
  7. 7 : : 2013/09/14(土) 04:09:03
    アニ「ミーナは最近、私へのボディータッチが多くなってきたんだよ。風呂でも私の体を洗おうとするし」


    エレン「ならミーナに直接聞けば…ミカサ「エレンは黙ってて」」


    アニ「そのうち寝込みを襲われるんじゃないかと…思ってたくらいだからね」


    アルミン「それが現実のものになりそうだと…」


    エレン「なあ、ミーナってアニを襲えるほど強かったっけ?今度対人格闘の時に組んでみるか!」


    ミカサ「エレン。………」


    アニ「まあそれでも、ミーナは一番仲がいいからね。出来れば勘違いであってほしいし、そうだとしても、穏便に済ませたいということさ」


    アルミン「なるほど。アニは犯人が分かってるけど、それがミーナかもしれないからいつも以上に慎重なんだね?」


    アニ「…別に。さっきも言ったけど、開拓地に行きたくないからだよ」


    ミカサ「アニ、ごめんなさい。そうとは知らずに他言してしまった」


    アニ「いいよ。アルミンに相談出来たのは当たりだろうからね」


    ミカサ「ありがとう」


    エレン「なあ、もうそろ訓練だぜ?」


    アルミン「そうだね。じゃあ夕飯の時にまた話し合おう。僕はその間になにか考えてみるよ」


    アニ「うん。そうだね。頼りにしてるよ。アルミン」


    ミカサ「大丈夫。アルミンは正解を導き出す力がある。安心していい」


    エレン「あれ?アニ護衛団って…いらなくね?」


  8. 8 : : 2013/09/14(土) 04:09:43
    応援ありがとうございます!
    頑張ります!
  9. 9 : : 2013/09/14(土) 04:24:40
    夕飯時


    ミーナ「アニー♪ご飯一緒に食べよー!」


    アニ「あ、ミーナ…」


    アルミン「ごめんミーナ。アニに対人格闘について教えてほしくてさ。席も四つしかないから、今日はアニを借りてもいいかな?」


    ミーナ「え…あ、うん。それなら仕方ないけど…」


    アルミン「ありがとう!今度なにかお礼するよ!」


    エレン「ナイスだぜアルミン。なんか今一よくわからないけど」


    ミカサ「エレン。あなたはもう考えなくていいの。感じて?」




    ライナー「アニのやつ、いつからあいつらとあんな仲良くなったんだ?」


    ベルトルト「さあ?」


    クリスタ「ねえライナーとベルトルト、ここいい?」


    ライナー「クリスタ。ああ、構わないぞ」(天使万歳!!!)


    ユミル「ニヤニヤ」


    ライナー「なんで口に出してニヤニヤしてるんだ?」


    ユミル「べっつにぃ~♪」


    クリスタ「ライナーとベルトルトって、何気にアニと距離近いよね?」


    ライナー「!!?な、あ、ああ、そうだな。そうかもな。対人格闘で投げられてからな!」


    ベルトルト(慌てすぎだよ。ライナー)


  10. 10 : : 2013/09/14(土) 04:43:20
    アニ「それで?なにか方法は思い付いたのかい?」


    アルミン「うん。それなんだけど、まずはその視線の意味を知らないといけないよ。おそらく敵意はないとして、性的に…どんな風に見てるのかを詳しく調べなきゃ」


    アニ「あんた、よくそんなこと恥ずかしげもなく言えるね…」


    ミカサ「でもアルミン。それならどうやって調べるの?」


    アルミン「本人から直接聞き出すよ」






    エレン「ミーナが来たぞ」コソコソ


    ジャン「ちっ、なんで俺が…」コソコソ


    エレン「いいから始めろよ!」コソコソ


    ジャン「あ…アニってよ、よく見ると美人だよな!?」


    ミーナ「!?」


    エレン「ああ、あいつの蹴り技とか、見てて惚れ惚れするぜ!」


    ミーナ「なんの話してるのー?」


    ジャン「お、おう、ミーナ。いや、アニって、意外と可愛いよなーってさ!」


    ミーナ「アニが?そりゃあアニは顔だって揃ってるし、鍛えてるから体のラインだってしっかりしてるしね」


    エレン「あいつの腰とか、綺麗な髪とかな!」


    ミーナ「髪ね!いいよねー。あんな綺麗な髪はそうそうないよ。あ、でもクリスタも綺麗だよね?金髪ってみんな美人なのかなー?」


    ジャン「俺はアニの肩甲骨とか…」


    ミーナ「肩甲骨…?」


    ジャン「………あ…けん…こ……こっとか…」


    ミーナ「女の子の肩甲骨を見る機会なんて男の子にあったっけ?ないよね?だって私でもお風呂以外ないもん。なのになんでジャンは見たことあるのかな?ていうか、ジャンってミカサ命なんじゃないの?それとも可愛ければ誰でもいいわけ?そんなんだからミカサに相手にされないのよ。ねえ聞いてるの!?ジャン・キルシュタイン!!!」


    ジャン「……………」


    エレン「ジャン…?おい?ジャン?」


    ミーナ「…まさかジャンが…?いや、まさか…でもジャンが誰かに…」ブツブツ


    エレン「なんか言いながら行っちまった…」


  11. 11 : : 2013/09/14(土) 04:58:10
    アルミン「エレン、ジャン。大丈夫?」


    エレン「あ、アルミン。俺は大丈夫だけど、ジャンが…」


    アニ「まあ、間違ったことは言ってなかったよ」


    ミカサ「同感」


    エレン「お前ら!ジャンは理由も聞かずに協力してくれたんだぞ!そんな言い方あるか!」


    アニ「ミカサのお願いだからね」


    ミカサ「理由も聞かずに…?理由を言う前に引き受けてくれたから言わなかったまでのこと」


    アルミン「ごめん。ジャン。利用しやすい馬として使わせてもらったよ…」


    アニ「馬面だけに」


    エレン&ミカサ&アルミン「ぶふぅ!」




    アルミン「さて、さっきのことでわかったことは」


    エレン「さっきので何か分かったのか?」


    ミカサ「エレンは頑張ったから、あとでパクパクしてあげる」


    アニ「なに、パクパクって」


    アルミン「ごほん!…話してもいいかな?」


    アニ「ああ、ごめん。頼むよ」


    ミカサ「ごめんなさい。アルミン」


    アルミン「おそらくミーナで間違いないと思う。そして視線の意味は、アニの体!」


    アニ「なんか恥ずかしいな…」


    アルミン「でも、ミーナがアニに対して欲求を抱えてるのなら、どうやってそれを解消させてあげるか…」


    エレン「アニの体を触らせればいいじゃねーか。女同士なんだし」


    ミカサ「エレン。あなたは…」


    アルミン「いや、その手でいこう」


    ミカサ「え?」


    アルミン「アニ、ここからは君も頑張らないといけないよ」


    アニ「…?」


  12. 12 : : 2013/09/14(土) 11:53:22
    アルミン「たぶんだけど、ミーナはアニに対して欲求を抱えてる。それなら、少しずつでもそれを解消させてあげるのが得策だと思うんだ」


    ミカサ「でもアルミン。ここではそう簡単にそんな事出来ない。私がよく知ってる」


    アルミン(ミカサは十分してると思うけどな…)


    アルミン「大丈夫。させるならお風呂の時だ。お風呂ならみんなの目もあって、大胆なことはしずらい。その上、ある程度のボディータッチは合法的になる」


    ミカサ「ほうほう」


    アニ「ある程度のボディータッチ…?」


    アルミン「まあ、今日のお風呂の時にでもしてみてよ。長い戦いになると思うけど、まずは気持ちからだよ!」


    エレン「なあ…風呂の時間…」




    エレン「おーい。アルミン、先に行ってるぞ?」


    アルミン「あ、うん。すぐ行くよ!」


    アルミン「さて、タオルと着替えと…1日の終わりはお風呂に限るなー。アニもうまくいくといいけど…」


    クリスタ「アールミン!」


    アルミン「うわぁ!て、てん…クリスタ!?」


    クリスタ「?どうしたの?そんなに驚いて?」


    アルミン「あ、いや、なんでもないよ。それで、僕になにか用なの?」


    クリスタ「うん。その…アニの事なんだけど…」


    アルミン「………え?」






    アニ「………はぁ…」


    ミーナ「アーニ!お疲れかな?それなら私が背中を流してあげましょーか!?」


    アニ「ミーナ!だからそういうのは…!」


    『少しずつでもそれを解消させてあげるのが得策だと思うんだ…』


    アニ「~~~!!」


    ミーナ「あ、アニ?ごめんね?嫌ならいつも通り蹴り飛ばしてくれても…」


    アニ「いいよ」


    ミーナ「…ふぁ!?」


    アニ「背中…流してくれるんでしょ?」


    ミーナ「あ、う…うん!もちろんだよ!」


    アニ「但し、背中だけだからね…」ギロッ


    ミーナ「ふふふ。分かってますって♪」


  13. 13 : : 2013/09/14(土) 12:20:00
    ミーナ「背中だけでも、丁寧に洗っちゃうぞ~!普段させてくれないからねー!」


    アニ「なんで普段からさせなきゃいけないのよ。自分で出来る」


    ミーナ「でも人にしてもらった方が綺麗に洗えるんだよ?」


    アニ「…たまに…ね…」


    アニ(…?なんだろ…)


    ミーナ「うん!たまにでもいいよ!」


    アニ(ミーナ…視線は感じるけど…)


    アニ(あの気味の悪い視線じゃない…)


    アニ(なんだか…暖かくて……落ち着く…)


    アニ「ミーナ。ごめん」


    ミーナ「え?どうしたの?いきなり謝っちゃったりして」


    アニ「いや、あんたを少し…誤解してたかも…ってさ」


    ミーナ「………えへへ。素直なアニも可愛い~」


    アニ「ふん!」


    ミーナ「あたっ!頭突きされたぁ!乙女が頭突きした!」


    アニ「あんたが悪い」


    ミーナ「む~。ん、よし。じゃあ流すよ?」


    アニ「はいはい」


    ミーナ「よし。終わり!私は満足しました!」


    アニ「じゃあほら。座りな」


    ミーナ「え?」


    アニ「次は…私が洗ってやるって言ってんの」


    ミーナ「え?え?いいの?アニ…具合でも悪かったり?あ、お願いします!」


    アニ「ん」


  14. 14 : : 2013/09/14(土) 12:43:55
    アニ「………!?」


    アニ(なに…?ミーナの背後に回った瞬間、あの視線が…!?)


    ミーナ「アニ…?」


    アニ(私の体を舐めるように見る視線…。背筋が凍りそうだ…)


    ミーナ「アニ!」


    アニ(やっぱりミーナが犯人じゃなかった…?でも、それなら誰が…!ここにいる奴で同室の人は…クリスタとユミル!?)


    ミーナ「アニ!!」


    アニ「っは!?…な、なに?」


    ミーナ「さっきから呼んでるのに気づかないんだもん。大丈夫?」


    アニ「う、うん。問題ないよ」


    アニ(これ以上ミーナを巻き込みたくないね。クリスタとユミル…。信じがたいけど…ユミルならそっちの趣味があってもおかしくはないしね…)


    アニ「はい。終わったよ。じゃあ私は上がるから」


    ミーナ「え!?ちょっとアニ!?流してよ!ここまでしてくれたなら流すとこまでしてよー!」






    アニ「…ふぅ…。どうしようか。クリスタとユミル…どちらかなんて…。てか、ユミルだろ。あいつニヤついてたし…」


    アルミン「アニ!探したよ!」


    アニ「アルミン?あ、実な犯人は…」


    アルミン「うん。知ってるよ。犯人はクリスタだ!」


    アニ「……………え?」


    アルミン「犯人…というか…まあ、視線の犯人はクリスタ。と言った方が正しいのかな?」


    アニ「え?ユミルじゃないの?よりによって一番ノーマークだったクリスタ?」


    アルミン「僕も信じられなかったよ。でも本人から聞いちゃったからね」


    アニ「本人から…?」


    アルミン「実はお風呂に行く準備してたんだけど…その時にクリスタに会って…」
  15. 15 : : 2013/09/14(土) 14:49:22
    あなる
  16. 16 : : 2013/09/14(土) 14:49:33
    うほおおおおあお
  17. 17 : : 2013/09/14(土) 14:49:39
    あなる
  18. 18 : : 2013/09/14(土) 14:50:05
    あなる
    あなる
    あなる
    あなるあなる
    あなるあなる
    あなる
    あなる

  19. 19 : : 2013/09/14(土) 14:55:42
    クリスタ『アニの体が大好きなの!だからアルミン手伝って!!』

    アルミン「って言われた」

    アニ「うわぁ…」

    アルミン「だから手伝うことにした」

    アニ「え」



  20. 20 : : 2013/09/14(土) 16:52:14
    ??
  21. 21 : : 2013/09/14(土) 17:34:10
    ふぁっ!?
  22. 22 : : 2013/09/14(土) 22:31:53
    アルミン「それで、アニの事って…?」


    クリスタ「うん。ちょっと恥ずかしいんだけど…」


    アルミン(もじもじしてる天使もマジ天使!)


    クリスタ「アルミンって、も、もう、アニとやったの!?」


    アルミン「……………ふぇ?」


    アルミン(やった!?やったとは?なんのことだ!?落ち着け!落ち着くんだアルベルト!あ、アルレルト!!クリスタはやったと言っただけで、なにをとはまだ言ってないぞ!軽率過ぎる!そうだ、冷静になれ。冷静になるんだ…)


    クリスタ「あ、ごめんね?やったっていうのは、もうアニと…性的な関係になったのかな?ってことだよ?」


    アルミン(アブベブドー!!!)


    アルミン「えっと…はは。クリスタはなんでそんなこと聞いてくるのかなー。ははは」


    クリスタ「だって、アニって色んな男の人と体の関係になってるって…」


    アルミン「誰がそんなことを!?」


    クリスタ「ユミルが」


    アルミン「謎は全て解けた!!」


    クリスタ「アルミン?」


    アルミン「あ、うん。ごめん。で、クリスタはそれからアニの事が気になってるってこと?」


    クリスタ「だって、アニってそんなふうに見えないし、でもユミルは、ああいう人ほどヤリマンだって言ってたし…」


    アルミン「ヤリマン…!?クリスタ…その言葉の意味を分かってるのかい?」


    クリスタ「え?んー、実はあまりよく知らないんだ」


    アルミン「もしかして、クリスタはここ最近、アニの事を見てたり?」


    クリスタ「え?よくわかったね。その事を聞いてからアニの体とか妙に色っぽく見えちゃって」アハハ


    アルミン(犯人はミーナじゃなかったのか。そして視線の犯人はクリスタ…。でも主犯は…ユミルなんだね…)


    アルミン「ユミルの暇潰しに付き合わされてたってわけか…」


    クリスタ「え?暇潰し?」


    アルミン「ううん。なんでもないよ。僕、ちょっと急用が出来たからこの辺で失礼してもいい?」


    クリスタ「うん。呼び止めてごめんね?アルミン」


    アルミン(ああ、天使…)


    アルミン「それじゃあ、またね」


    アルミン(アニを探さないと…)


  23. 23 : : 2013/09/14(土) 22:41:18
    アルミン「というわけ」


    アニ「はぁ…。ユミルの奴…」


    アルミン「まあ、身の危険はなくなったね」


    アニ「ああ、クリスタとユミルと話して、ユミルにお仕置きすれば解決するだろうしね」


    アルミン「はは、ほどほどにね?」


    アニ「善処する」


    アルミン「そういえばクリスタはライナーとベルトルトにも聞いたみたいだから、そことも話しとかないとね」


    アニ「ああ、あいつらならすぐ片付くよ。なんか悪いね。そこまで大事じゃなかったのに」


    アルミン「そんなことないよ。誰かに見られてるのは気味悪いからね。誰かが分かったら大分楽でしょ?」


    アニ「ああ。ありがとう」


    アルミン「僕はなにもしてないよ。むしろ…」


    アニ「ん?」


    アルミン「いや、これは野暮だね。なんでもないよ」


    アニ「あんたの考えてる事は、私なんかには見当もつかないよ」


    アルミン「あはは。言い過ぎだよ。それじゃあ僕、お風呂に入ってくるから」


    アニ「あ、もうあまり時間がないね。本当にすまなかったよ」


    アルミン「だからいいって。じゃあね!」






    ミーナ「……ふぅ。そういうことだったんだ。良かった…」
  24. 24 : : 2013/09/14(土) 22:51:21
    ミーナ(最近アニの様子がおかしいと思ったら…。全くもう!どれだけ心配したと思ってるのよ!アニのバカ!)


    ミーナ(でもそっか。大事になってなくて良かった。一瞬はジャンなのかと思って混乱したけど…。もう私がでしゃばる事もないよね?アニに気づいてもらえないのは少し寂しいけど…)






    エレン「おーい。アルミン。なにしてんだよ。もう風呂の時間終わっちまうぞ!」


    アルミン「エレン。待っててくれたの?」


    エレン「当たり前だろ?さっさと入ろうぜ」


    アルミン「うん。ありがとう。今行くよ!」


    アルミン「ふぅ…生き返るなー」


    アルミン(おそらくずっと前からアニの事に気づいて心配してたのはミーナなんだろうな。
    最近ボディータッチが多くなってたのも、アニを元気付けるためのスキンシップ。
    それにいつも元気なミーナだけど、いつも以上にアニに絡んでた気もするし、ジャンに向かってあそこまで言ったのも、ジャンが犯人なのかもと勘違いしたため。
    なのかな?ま、僕の推測なんだけどね)



    ライナー「おう。アルミンにエレン。まだ入ってたのか」


    エレン「ライナー、お前こそこんなギリギリにどうしたんだ?」


    ライナー「いや、アニにちょっとな」


    アルミン(ああ、ライナーも気になって聞きに行ったのか…)


  25. 25 : : 2013/09/14(土) 23:06:08
    アルミン「ふぅ………。ん!?」


    エレン「どうした?アルミン」


    アルミン「い、いや、なんでもないよ。僕、もう上がるね?」


    エレン「あ、ああ…」


    アルミン(なんだ?なんなんださっきの視線は!?気味の悪い…舐め回すような視線…!?)


    アルミン(でもあの空間にいたエレンがそんなふうに僕を見るわけがない…。てことは…)


    アルミン「………」ブルッ






  26. 26 : : 2013/09/14(土) 23:18:13
    就寝時間



    アニ(あれからクリスタとユミルにも話したし、今回は許してあげよう。クリスタは本当に反省してたし)


    アニ(まあユミルは今度対人格闘でボコるとして…)


    ミーナ「おやすみ、アニ」


    アニ「………ミーナ」


    ミーナ「ん?なーに?」


    アニ「………一緒に寝る?」


    ミーナ「ふぁ!?え?それはどういう!?」


    ユミル「おいおい!まさかアニは同姓の方が興味あったのか!?」


    クリスタ「ユミル!またそんなこと言って!もう騙されないからね!」


    ユミル「ああ、怒ってるクリスタ可愛い…。よし、今日は私が添い寝してやる!」


    クリスタ「結構です!」


    アニ「………で?どうすんの?嫌なら別にいいけど」


    ミーナ「いやいや!あ、嫌じゃないよ!喜んで!」


    アニ「じゃあこっちに来なよ」


    ミーナ「でも…いきなりどうしたの?」


    アニ「ん…お礼だよ」ボソッ


    ミーナ「え?なに?」


    アニ「なんでもない!今日だけだからね」


    ミーナ「えー!これからも一緒に寝ようよー!」


    アニ「だあーもう!やっぱり別々に寝る!」


    ミーナ「ダメだよ!一度言ったことは曲げられないんだよ!」


    アニ「こんなことでどれだけ重いんだよ…」


    ミーナ「えへへー。アニ、暖かいー!」


    アニ「はぁ…。ま、たまにならいっかな」


    ミカサ「………??なんか、知らないうちに解決してるの?」






    エレン「アルミン…もう寝るぞ?」


    アルミン「う、うん。おやすみ、エレン…」


    アルミン(………うぅ…見てるよ…この視線…うぅ…!僕を見てる…舐めるような視線…ライナーが!!!)


    ライナー「………天使…」






  27. 27 : : 2013/09/14(土) 23:21:22
    すみません。完全に最後の終わらせ方を考えてなかったので、無理矢理になってしまいました!

    とにかくなにか書きたかったので、やっつけで書いちゃったのが仇ですね(笑

    でも楽しく書けたので、また思い付いたら書こうと思ってます!どうかこれからも目を通してくれたら幸いです!

    読んでくれたみなさん!ありがとうございました!
  28. 28 : : 2013/09/14(土) 23:29:39
    乙!!
  29. 29 : : 2013/09/14(土) 23:43:31
    ありがとうございます!読んでくれて嬉しいです!
  30. 30 : : 2013/09/14(土) 23:48:53
    乙 おもしろかったよ
  31. 31 : : 2013/09/14(土) 23:49:41
    ありがとうございます!面白かったと言ってもらえてめっちゃ嬉しいです!(^-^)
  32. 32 : : 2013/09/15(日) 00:14:38
    初めてでこれか。凄いな
  33. 33 : : 2013/09/15(日) 00:31:15
    マジですか!?自分ではよくわからないんですけど、そう言われると少しだけ自信が付きます!
    ありがとうございます!(笑
  34. 34 : : 2013/09/15(日) 00:44:50
    これからもガンバって!
  35. 35 : : 2013/09/15(日) 01:00:56
    ジョンさん!ありがとうございます!頑張ります!!!
  36. 36 : : 2013/10/06(日) 17:51:19
    何気にこの作品が人気作品の上位にいるのが嬉しい!(*^^*)
    初めてのSSなのでとてもありがたいです!
    読んでくれてるみなさん!ありがとうございます♪
  37. 37 : : 2013/12/27(金) 22:50:11
    面白かった
  38. 38 : : 2014/02/04(火) 00:17:44
    次はライナーに狙われるアルミン(内容的に)がホモられるのかこのあとを続けるなら
  39. 39 : : 2014/02/04(火) 00:25:19
    アルミンニゲロォォアーーーー♂
  40. 40 : : 2014/02/04(火) 01:40:26
    アルミン襲われるぞ!
  41. 41 : : 2014/02/04(火) 06:21:18
    ハァァァァァ

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hahaharuya

馬鹿な変態紳士~カケル~

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