この作品は執筆を終了しています。
アニ「………なにこれ」
-
- 1 : 2013/09/14(土) 03:26:53 :
- 初めて書きます!駄文で失礼します!
あまり長くは書くつもりないですけど、もしかしたら…(笑
長い目で見てくれると嬉しいです!
-
- 2 : 2013/09/14(土) 03:28:53 :
- 支援
-
- 3 : 2013/09/14(土) 03:40:37 :
- アニ「ねえ、なにこれ?」
エレン「あ?なにって、アニ護衛団だろ?」
アニ「は?」
アルミン「アニ、さっきも話したじゃないか。アニが最近夜に背筋が凍るほどの気味の悪い視線を感じるって」
アニ「いや、それは言ったけどさ。てか、ミカサにしか言ってないはずなんだけど?」
ミカサ「ごめんなさい。エレンとの会話のネタが無くて…つい」
アニ「はぁ…。相談相手を間違ったかな…」
アルミン「でもなんでミカサに相談したの?アニくらい強いなら一人でも解決出来るんじゃないの?」
ミカサ「アルミン。それは違う」
アニ「そう。やっかいなのは…夜、女子部屋の中で感じる視線。つまり…」
ミカサ「共に訓練してる仲間の中にいると言うこと」
アルミン「力技でどうこうするのは気がひけるんだ?アニは優しいんだね」
アニ「そんなことじゃないさ。身内で争いになって、どっちも開拓地送りなんてごめんだからね。なるべく隠密に事を済ませたかったの」
アルミン「まあ、ミカサならエレン一筋だし、白なのは分かるとして、他に同室の人で相談出来そうな人はいなかったの?」
-
- 4 : 2013/09/14(土) 03:52:18 :
- アニ「クリスタもいたけど、相談するとしたらユミルがいるしね」
エレン「なあ、そういえばアニ護衛団ってなにすればいいんだ?」
ミカサ「エレン。その名の通り、護衛してればいいの」
アルミン「ああ、ユミルに知られたらどこまで拡大するかわからないからね」
アニ「サシャは論外。まず会話のほとんどが食べ物に変換されそう」
アルミン「あはは。…否定してあげられないな」
エレン「てかさ、アニを護衛することないよな?だって強いんだし、怪しいやつを片っ端からやっちまえばいいじゃん!」
ミカサ「エレン。その事はすでに解決済み。なるべく隠密に済ませるのよ?」
アニ「あとはミーナなんだけど…」
アルミン「いつも一緒にいて仲良さそうにしてるじゃないか。真っ先に相談する相手だと思うけど…?」
エレン「あ!ミカサ、俺わかったぞ!アニは女子部屋で視線感じたんだから、犯人は女だ!」
ミカサ「エレン。ごめんね?少しだけ黙ってて?」
アニ「ミーナは一番…怪しい」
-
- 5 : 2013/09/14(土) 03:53:11 :
- 支援。ありがとうございます!
-
- 6 : 2013/09/14(土) 03:55:00 :
- がんばれー
-
- 7 : 2013/09/14(土) 04:09:03 :
- アニ「ミーナは最近、私へのボディータッチが多くなってきたんだよ。風呂でも私の体を洗おうとするし」
エレン「ならミーナに直接聞けば…ミカサ「エレンは黙ってて」」
アニ「そのうち寝込みを襲われるんじゃないかと…思ってたくらいだからね」
アルミン「それが現実のものになりそうだと…」
エレン「なあ、ミーナってアニを襲えるほど強かったっけ?今度対人格闘の時に組んでみるか!」
ミカサ「エレン。………」
アニ「まあそれでも、ミーナは一番仲がいいからね。出来れば勘違いであってほしいし、そうだとしても、穏便に済ませたいということさ」
アルミン「なるほど。アニは犯人が分かってるけど、それがミーナかもしれないからいつも以上に慎重なんだね?」
アニ「…別に。さっきも言ったけど、開拓地に行きたくないからだよ」
ミカサ「アニ、ごめんなさい。そうとは知らずに他言してしまった」
アニ「いいよ。アルミンに相談出来たのは当たりだろうからね」
ミカサ「ありがとう」
エレン「なあ、もうそろ訓練だぜ?」
アルミン「そうだね。じゃあ夕飯の時にまた話し合おう。僕はその間になにか考えてみるよ」
アニ「うん。そうだね。頼りにしてるよ。アルミン」
ミカサ「大丈夫。アルミンは正解を導き出す力がある。安心していい」
エレン「あれ?アニ護衛団って…いらなくね?」
-
- 8 : 2013/09/14(土) 04:09:43 :
- 応援ありがとうございます!
頑張ります!
-
- 9 : 2013/09/14(土) 04:24:40 :
- 夕飯時
ミーナ「アニー♪ご飯一緒に食べよー!」
アニ「あ、ミーナ…」
アルミン「ごめんミーナ。アニに対人格闘について教えてほしくてさ。席も四つしかないから、今日はアニを借りてもいいかな?」
ミーナ「え…あ、うん。それなら仕方ないけど…」
アルミン「ありがとう!今度なにかお礼するよ!」
エレン「ナイスだぜアルミン。なんか今一よくわからないけど」
ミカサ「エレン。あなたはもう考えなくていいの。感じて?」
ライナー「アニのやつ、いつからあいつらとあんな仲良くなったんだ?」
ベルトルト「さあ?」
クリスタ「ねえライナーとベルトルト、ここいい?」
ライナー「クリスタ。ああ、構わないぞ」(天使万歳!!!)
ユミル「ニヤニヤ」
ライナー「なんで口に出してニヤニヤしてるんだ?」
ユミル「べっつにぃ~♪」
クリスタ「ライナーとベルトルトって、何気にアニと距離近いよね?」
ライナー「!!?な、あ、ああ、そうだな。そうかもな。対人格闘で投げられてからな!」
ベルトルト(慌てすぎだよ。ライナー)
-
- 10 : 2013/09/14(土) 04:43:20 :
- アニ「それで?なにか方法は思い付いたのかい?」
アルミン「うん。それなんだけど、まずはその視線の意味を知らないといけないよ。おそらく敵意はないとして、性的に…どんな風に見てるのかを詳しく調べなきゃ」
アニ「あんた、よくそんなこと恥ずかしげもなく言えるね…」
ミカサ「でもアルミン。それならどうやって調べるの?」
アルミン「本人から直接聞き出すよ」
エレン「ミーナが来たぞ」コソコソ
ジャン「ちっ、なんで俺が…」コソコソ
エレン「いいから始めろよ!」コソコソ
ジャン「あ…アニってよ、よく見ると美人だよな!?」
ミーナ「!?」
エレン「ああ、あいつの蹴り技とか、見てて惚れ惚れするぜ!」
ミーナ「なんの話してるのー?」
ジャン「お、おう、ミーナ。いや、アニって、意外と可愛いよなーってさ!」
ミーナ「アニが?そりゃあアニは顔だって揃ってるし、鍛えてるから体のラインだってしっかりしてるしね」
エレン「あいつの腰とか、綺麗な髪とかな!」
ミーナ「髪ね!いいよねー。あんな綺麗な髪はそうそうないよ。あ、でもクリスタも綺麗だよね?金髪ってみんな美人なのかなー?」
ジャン「俺はアニの肩甲骨とか…」
ミーナ「肩甲骨…?」
ジャン「………あ…けん…こ……こっとか…」
ミーナ「女の子の肩甲骨を見る機会なんて男の子にあったっけ?ないよね?だって私でもお風呂以外ないもん。なのになんでジャンは見たことあるのかな?ていうか、ジャンってミカサ命なんじゃないの?それとも可愛ければ誰でもいいわけ?そんなんだからミカサに相手にされないのよ。ねえ聞いてるの!?ジャン・キルシュタイン!!!」
ジャン「……………」
エレン「ジャン…?おい?ジャン?」
ミーナ「…まさかジャンが…?いや、まさか…でもジャンが誰かに…」ブツブツ
エレン「なんか言いながら行っちまった…」
-
- 11 : 2013/09/14(土) 04:58:10 :
- アルミン「エレン、ジャン。大丈夫?」
エレン「あ、アルミン。俺は大丈夫だけど、ジャンが…」
アニ「まあ、間違ったことは言ってなかったよ」
ミカサ「同感」
エレン「お前ら!ジャンは理由も聞かずに協力してくれたんだぞ!そんな言い方あるか!」
アニ「ミカサのお願いだからね」
ミカサ「理由も聞かずに…?理由を言う前に引き受けてくれたから言わなかったまでのこと」
アルミン「ごめん。ジャン。利用しやすい馬として使わせてもらったよ…」
アニ「馬面だけに」
エレン&ミカサ&アルミン「ぶふぅ!」
アルミン「さて、さっきのことでわかったことは」
エレン「さっきので何か分かったのか?」
ミカサ「エレンは頑張ったから、あとでパクパクしてあげる」
アニ「なに、パクパクって」
アルミン「ごほん!…話してもいいかな?」
アニ「ああ、ごめん。頼むよ」
ミカサ「ごめんなさい。アルミン」
アルミン「おそらくミーナで間違いないと思う。そして視線の意味は、アニの体!」
アニ「なんか恥ずかしいな…」
アルミン「でも、ミーナがアニに対して欲求を抱えてるのなら、どうやってそれを解消させてあげるか…」
エレン「アニの体を触らせればいいじゃねーか。女同士なんだし」
ミカサ「エレン。あなたは…」
アルミン「いや、その手でいこう」
ミカサ「え?」
アルミン「アニ、ここからは君も頑張らないといけないよ」
アニ「…?」
-
- 12 : 2013/09/14(土) 11:53:22 :
- アルミン「たぶんだけど、ミーナはアニに対して欲求を抱えてる。それなら、少しずつでもそれを解消させてあげるのが得策だと思うんだ」
ミカサ「でもアルミン。ここではそう簡単にそんな事出来ない。私がよく知ってる」
アルミン(ミカサは十分してると思うけどな…)
アルミン「大丈夫。させるならお風呂の時だ。お風呂ならみんなの目もあって、大胆なことはしずらい。その上、ある程度のボディータッチは合法的になる」
ミカサ「ほうほう」
アニ「ある程度のボディータッチ…?」
アルミン「まあ、今日のお風呂の時にでもしてみてよ。長い戦いになると思うけど、まずは気持ちからだよ!」
エレン「なあ…風呂の時間…」
エレン「おーい。アルミン、先に行ってるぞ?」
アルミン「あ、うん。すぐ行くよ!」
アルミン「さて、タオルと着替えと…1日の終わりはお風呂に限るなー。アニもうまくいくといいけど…」
クリスタ「アールミン!」
アルミン「うわぁ!て、てん…クリスタ!?」
クリスタ「?どうしたの?そんなに驚いて?」
アルミン「あ、いや、なんでもないよ。それで、僕になにか用なの?」
クリスタ「うん。その…アニの事なんだけど…」
アルミン「………え?」
アニ「………はぁ…」
ミーナ「アーニ!お疲れかな?それなら私が背中を流してあげましょーか!?」
アニ「ミーナ!だからそういうのは…!」
『少しずつでもそれを解消させてあげるのが得策だと思うんだ…』
アニ「~~~!!」
ミーナ「あ、アニ?ごめんね?嫌ならいつも通り蹴り飛ばしてくれても…」
アニ「いいよ」
ミーナ「…ふぁ!?」
アニ「背中…流してくれるんでしょ?」
ミーナ「あ、う…うん!もちろんだよ!」
アニ「但し、背中だけだからね…」ギロッ
ミーナ「ふふふ。分かってますって♪」
-
- 13 : 2013/09/14(土) 12:20:00 :
- ミーナ「背中だけでも、丁寧に洗っちゃうぞ~!普段させてくれないからねー!」
アニ「なんで普段からさせなきゃいけないのよ。自分で出来る」
ミーナ「でも人にしてもらった方が綺麗に洗えるんだよ?」
アニ「…たまに…ね…」
アニ(…?なんだろ…)
ミーナ「うん!たまにでもいいよ!」
アニ(ミーナ…視線は感じるけど…)
アニ(あの気味の悪い視線じゃない…)
アニ(なんだか…暖かくて……落ち着く…)
アニ「ミーナ。ごめん」
ミーナ「え?どうしたの?いきなり謝っちゃったりして」
アニ「いや、あんたを少し…誤解してたかも…ってさ」
ミーナ「………えへへ。素直なアニも可愛い~」
アニ「ふん!」
ミーナ「あたっ!頭突きされたぁ!乙女が頭突きした!」
アニ「あんたが悪い」
ミーナ「む~。ん、よし。じゃあ流すよ?」
アニ「はいはい」
ミーナ「よし。終わり!私は満足しました!」
アニ「じゃあほら。座りな」
ミーナ「え?」
アニ「次は…私が洗ってやるって言ってんの」
ミーナ「え?え?いいの?アニ…具合でも悪かったり?あ、お願いします!」
アニ「ん」
-
- 14 : 2013/09/14(土) 12:43:55 :
- アニ「………!?」
アニ(なに…?ミーナの背後に回った瞬間、あの視線が…!?)
ミーナ「アニ…?」
アニ(私の体を舐めるように見る視線…。背筋が凍りそうだ…)
ミーナ「アニ!」
アニ(やっぱりミーナが犯人じゃなかった…?でも、それなら誰が…!ここにいる奴で同室の人は…クリスタとユミル!?)
ミーナ「アニ!!」
アニ「っは!?…な、なに?」
ミーナ「さっきから呼んでるのに気づかないんだもん。大丈夫?」
アニ「う、うん。問題ないよ」
アニ(これ以上ミーナを巻き込みたくないね。クリスタとユミル…。信じがたいけど…ユミルならそっちの趣味があってもおかしくはないしね…)
アニ「はい。終わったよ。じゃあ私は上がるから」
ミーナ「え!?ちょっとアニ!?流してよ!ここまでしてくれたなら流すとこまでしてよー!」
アニ「…ふぅ…。どうしようか。クリスタとユミル…どちらかなんて…。てか、ユミルだろ。あいつニヤついてたし…」
アルミン「アニ!探したよ!」
アニ「アルミン?あ、実な犯人は…」
アルミン「うん。知ってるよ。犯人はクリスタだ!」
アニ「……………え?」
アルミン「犯人…というか…まあ、視線の犯人はクリスタ。と言った方が正しいのかな?」
アニ「え?ユミルじゃないの?よりによって一番ノーマークだったクリスタ?」
アルミン「僕も信じられなかったよ。でも本人から聞いちゃったからね」
アニ「本人から…?」
アルミン「実はお風呂に行く準備してたんだけど…その時にクリスタに会って…」
-
- 15 : 2013/09/14(土) 14:49:22 :
- あなる
-
- 16 : 2013/09/14(土) 14:49:33 :
- うほおおおおあお
-
- 17 : 2013/09/14(土) 14:49:39 :
- あなる
-
- 18 : 2013/09/14(土) 14:50:05 :
- あなる
あなる
あなる
あなるあなる
あなるあなる
あなる
あなる
-
- 19 : 2013/09/14(土) 14:55:42 :
- クリスタ『アニの体が大好きなの!だからアルミン手伝って!!』
アルミン「って言われた」
アニ「うわぁ…」
アルミン「だから手伝うことにした」
アニ「え」
完
-
- 20 : 2013/09/14(土) 16:52:14 :
- ??
-
- 21 : 2013/09/14(土) 17:34:10 :
- ふぁっ!?
-
- 22 : 2013/09/14(土) 22:31:53 :
- アルミン「それで、アニの事って…?」
クリスタ「うん。ちょっと恥ずかしいんだけど…」
アルミン(もじもじしてる天使もマジ天使!)
クリスタ「アルミンって、も、もう、アニとやったの!?」
アルミン「……………ふぇ?」
アルミン(やった!?やったとは?なんのことだ!?落ち着け!落ち着くんだアルベルト!あ、アルレルト!!クリスタはやったと言っただけで、なにをとはまだ言ってないぞ!軽率過ぎる!そうだ、冷静になれ。冷静になるんだ…)
クリスタ「あ、ごめんね?やったっていうのは、もうアニと…性的な関係になったのかな?ってことだよ?」
アルミン(アブベブドー!!!)
アルミン「えっと…はは。クリスタはなんでそんなこと聞いてくるのかなー。ははは」
クリスタ「だって、アニって色んな男の人と体の関係になってるって…」
アルミン「誰がそんなことを!?」
クリスタ「ユミルが」
アルミン「謎は全て解けた!!」
クリスタ「アルミン?」
アルミン「あ、うん。ごめん。で、クリスタはそれからアニの事が気になってるってこと?」
クリスタ「だって、アニってそんなふうに見えないし、でもユミルは、ああいう人ほどヤリマンだって言ってたし…」
アルミン「ヤリマン…!?クリスタ…その言葉の意味を分かってるのかい?」
クリスタ「え?んー、実はあまりよく知らないんだ」
アルミン「もしかして、クリスタはここ最近、アニの事を見てたり?」
クリスタ「え?よくわかったね。その事を聞いてからアニの体とか妙に色っぽく見えちゃって」アハハ
アルミン(犯人はミーナじゃなかったのか。そして視線の犯人はクリスタ…。でも主犯は…ユミルなんだね…)
アルミン「ユミルの暇潰しに付き合わされてたってわけか…」
クリスタ「え?暇潰し?」
アルミン「ううん。なんでもないよ。僕、ちょっと急用が出来たからこの辺で失礼してもいい?」
クリスタ「うん。呼び止めてごめんね?アルミン」
アルミン(ああ、天使…)
アルミン「それじゃあ、またね」
アルミン(アニを探さないと…)
-
- 23 : 2013/09/14(土) 22:41:18 :
- アルミン「というわけ」
アニ「はぁ…。ユミルの奴…」
アルミン「まあ、身の危険はなくなったね」
アニ「ああ、クリスタとユミルと話して、ユミルにお仕置きすれば解決するだろうしね」
アルミン「はは、ほどほどにね?」
アニ「善処する」
アルミン「そういえばクリスタはライナーとベルトルトにも聞いたみたいだから、そことも話しとかないとね」
アニ「ああ、あいつらならすぐ片付くよ。なんか悪いね。そこまで大事じゃなかったのに」
アルミン「そんなことないよ。誰かに見られてるのは気味悪いからね。誰かが分かったら大分楽でしょ?」
アニ「ああ。ありがとう」
アルミン「僕はなにもしてないよ。むしろ…」
アニ「ん?」
アルミン「いや、これは野暮だね。なんでもないよ」
アニ「あんたの考えてる事は、私なんかには見当もつかないよ」
アルミン「あはは。言い過ぎだよ。それじゃあ僕、お風呂に入ってくるから」
アニ「あ、もうあまり時間がないね。本当にすまなかったよ」
アルミン「だからいいって。じゃあね!」
ミーナ「……ふぅ。そういうことだったんだ。良かった…」
-
- 24 : 2013/09/14(土) 22:51:21 :
- ミーナ(最近アニの様子がおかしいと思ったら…。全くもう!どれだけ心配したと思ってるのよ!アニのバカ!)
ミーナ(でもそっか。大事になってなくて良かった。一瞬はジャンなのかと思って混乱したけど…。もう私がでしゃばる事もないよね?アニに気づいてもらえないのは少し寂しいけど…)
エレン「おーい。アルミン。なにしてんだよ。もう風呂の時間終わっちまうぞ!」
アルミン「エレン。待っててくれたの?」
エレン「当たり前だろ?さっさと入ろうぜ」
アルミン「うん。ありがとう。今行くよ!」
アルミン「ふぅ…生き返るなー」
アルミン(おそらくずっと前からアニの事に気づいて心配してたのはミーナなんだろうな。
最近ボディータッチが多くなってたのも、アニを元気付けるためのスキンシップ。
それにいつも元気なミーナだけど、いつも以上にアニに絡んでた気もするし、ジャンに向かってあそこまで言ったのも、ジャンが犯人なのかもと勘違いしたため。
なのかな?ま、僕の推測なんだけどね)
ライナー「おう。アルミンにエレン。まだ入ってたのか」
エレン「ライナー、お前こそこんなギリギリにどうしたんだ?」
ライナー「いや、アニにちょっとな」
アルミン(ああ、ライナーも気になって聞きに行ったのか…)
-
- 25 : 2013/09/14(土) 23:06:08 :
- アルミン「ふぅ………。ん!?」
エレン「どうした?アルミン」
アルミン「い、いや、なんでもないよ。僕、もう上がるね?」
エレン「あ、ああ…」
アルミン(なんだ?なんなんださっきの視線は!?気味の悪い…舐め回すような視線…!?)
アルミン(でもあの空間にいたエレンがそんなふうに僕を見るわけがない…。てことは…)
アルミン「………」ブルッ
-
- 26 : 2013/09/14(土) 23:18:13 :
- 就寝時間
アニ(あれからクリスタとユミルにも話したし、今回は許してあげよう。クリスタは本当に反省してたし)
アニ(まあユミルは今度対人格闘でボコるとして…)
ミーナ「おやすみ、アニ」
アニ「………ミーナ」
ミーナ「ん?なーに?」
アニ「………一緒に寝る?」
ミーナ「ふぁ!?え?それはどういう!?」
ユミル「おいおい!まさかアニは同姓の方が興味あったのか!?」
クリスタ「ユミル!またそんなこと言って!もう騙されないからね!」
ユミル「ああ、怒ってるクリスタ可愛い…。よし、今日は私が添い寝してやる!」
クリスタ「結構です!」
アニ「………で?どうすんの?嫌なら別にいいけど」
ミーナ「いやいや!あ、嫌じゃないよ!喜んで!」
アニ「じゃあこっちに来なよ」
ミーナ「でも…いきなりどうしたの?」
アニ「ん…お礼だよ」ボソッ
ミーナ「え?なに?」
アニ「なんでもない!今日だけだからね」
ミーナ「えー!これからも一緒に寝ようよー!」
アニ「だあーもう!やっぱり別々に寝る!」
ミーナ「ダメだよ!一度言ったことは曲げられないんだよ!」
アニ「こんなことでどれだけ重いんだよ…」
ミーナ「えへへー。アニ、暖かいー!」
アニ「はぁ…。ま、たまにならいっかな」
ミカサ「………??なんか、知らないうちに解決してるの?」
エレン「アルミン…もう寝るぞ?」
アルミン「う、うん。おやすみ、エレン…」
アルミン(………うぅ…見てるよ…この視線…うぅ…!僕を見てる…舐めるような視線…ライナーが!!!)
ライナー「………天使…」
完
-
- 27 : 2013/09/14(土) 23:21:22 :
- すみません。完全に最後の終わらせ方を考えてなかったので、無理矢理になってしまいました!
とにかくなにか書きたかったので、やっつけで書いちゃったのが仇ですね(笑
でも楽しく書けたので、また思い付いたら書こうと思ってます!どうかこれからも目を通してくれたら幸いです!
読んでくれたみなさん!ありがとうございました!
-
- 28 : 2013/09/14(土) 23:29:39 :
- 乙!!
-
- 29 : 2013/09/14(土) 23:43:31 :
- ありがとうございます!読んでくれて嬉しいです!
-
- 30 : 2013/09/14(土) 23:48:53 :
- 乙 おもしろかったよ
-
- 31 : 2013/09/14(土) 23:49:41 :
- ありがとうございます!面白かったと言ってもらえてめっちゃ嬉しいです!(^-^)
-
- 32 : 2013/09/15(日) 00:14:38 :
- 初めてでこれか。凄いな
-
- 33 : 2013/09/15(日) 00:31:15 :
- マジですか!?自分ではよくわからないんですけど、そう言われると少しだけ自信が付きます!
ありがとうございます!(笑
-
- 34 : 2013/09/15(日) 00:44:50 :
- これからもガンバって!
-
- 35 : 2013/09/15(日) 01:00:56 :
- ジョンさん!ありがとうございます!頑張ります!!!
-
- 36 : 2013/10/06(日) 17:51:19 :
- 何気にこの作品が人気作品の上位にいるのが嬉しい!(*^^*)
初めてのSSなのでとてもありがたいです!
読んでくれてるみなさん!ありがとうございます♪
-
- 37 : 2013/12/27(金) 22:50:11 :
- 面白かった
-
- 38 : 2014/02/04(火) 00:17:44 :
- 次はライナーに狙われるアルミン(内容的に)がホモられるのかこのあとを続けるなら
-
- 39 : 2014/02/04(火) 00:25:19 :
- アルミンニゲロォォアーーーー♂
-
- 40 : 2014/02/04(火) 01:40:26 :
- アルミン襲われるぞ!
-
- 41 : 2014/02/04(火) 06:21:18 :
- ハァァァァァ
な
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場