このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
アルミン「お父さんとお母さんの最期の約束。」
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- 1 : 2014/10/06(月) 16:45:32 :
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アルミン「ねえ、僕のお父さんとお母さんはどうなったか知ってる?」
憲兵団「や、やめろっ…!!!…わからねぇよ!!!いいから……この手錠を外せっ……!!!!」
アルミン「やだよ、君でしょ?僕のお父さんとお母さんを殺したのは…」
憲兵団「な、なにが……?!!!」
アルミン「…気球…」ボソッ…
憲兵団「…!!!?」
アルミン「僕のお父さんとお母さんは外の世界に行くために気球を用いていたらしいね…?」
アルミン「空をとぼうとしたんだ、僕のお父さんとお母さんは…」
アルミン「…どんなふうに殺したの?」
アルミン「僕のお父さんとお母さんを。」
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- 3 : 2014/10/07(火) 20:34:24 :
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こんにちは、神無月です…
いやいや、神無月とか慣れない…(^_^;)
いい作品になるようにゆっくりですが書いていくのでよろしく
お願いします…!
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- 4 : 2014/10/07(火) 20:40:07 :
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僕の、幼少期の話だ。
「アルミン…少し話があるの…来て頂戴。」
ある日の夕方
僕はお父さんとお母さんに呼ばれてリビングに行った
話とはなんだろうと思ったけど、
お母さんもお父さんも和かな表情なので悪い事ではないと分かった
「私達ね、外の世界に行くかもしれないの」
「外の、世界…?」
僕はあまり良くわからなかった
でも、凄いことだってことはなんとなくわかった
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- 5 : 2014/10/07(火) 20:41:13 :
「外の、世界…ってなあに?お母さん、お父さん…」
その頃から、好奇心旺盛だった僕は
気になるほか無かった
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- 7 : 2014/10/07(火) 21:21:47 :
「外の世界はね…きっと…」
お母さんとお父さんは色んなことを話してくれた
夢にもいつも出てくるくらい
印象づいた…
でも
人間誰しも、悲しむ日は訪れるようだ
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- 8 : 2014/10/07(火) 21:23:30 :
『お父さん、お母さん!!気をつけてね…!』
行ってらっしゃい。
笑顔で飛んでいく親二人
『気球』というものだ
だが、気球は一瞬にして落ちていった
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- 9 : 2014/10/07(火) 21:25:45 :
目の前で落ちてゆくお父さんとお母さん
その顔はとても絶望を現すほどの
表情だった
なぜ落ちたのか?
どんなふうに落ちたのか?
僕の頭の中には疑問ばかりが浮かぶ
良く分からない目の前の光景を
唖然として、見ていた僕は
そこで倒れた
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- 10 : 2014/10/07(火) 21:29:21 :
意識が途絶え、数時間後
僕は目を覚ました。
だけどそこは、自分の家
目の前には涙を流すおじいちゃん
僕は、一体何を…?
「…おじいちゃん」
「…!! 気がついたかアルミn」
「お父さんとお母さんは?」
「…」
おじいちゃんは黙る
「なんで黙るの?」
「…」
「アルミンや…悪く思わないでくれよ…」
「…え?…おじいちゃん?…おじいちゃん…!!?」
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- 11 : 2014/10/07(火) 21:31:33 :
僕は驚いた。
何故なら笑いながら涙を流し、注射の針を向けてくる
おじいちゃんの姿が僕の目に写ってしまったから。
こんな姿、みたくなかった
みたくなかったけど、もう
そんな怖いおじいちゃんのことも忘れていた
全部全部、誰のせい?
みんなみんな僕のせい?
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- 12 : 2014/10/17(金) 22:28:58 :
- 期待!
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- 13 : 2014/10/17(金) 22:30:43 :
- 期待です!
頑張ってください!
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- 14 : 2014/11/09(日) 22:46:06 :
- 頑張ってください!
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- 15 : 2017/09/05(火) 19:00:03 :
- ガイドライン登録し直すけど私だけ。?
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