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時雨蒼燕流

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  1. 1 : : 2014/10/02(木) 19:07:45
    長編グダグダオチなしの可能性がありますが温かい目で見てくれれば嬉しいです!

    では投下します
  2. 2 : : 2014/10/02(木) 19:33:39
    10歳の誕生日に俺は父さんに連れられて森の中に来ていた



    グリシャ「エレン、お前にもこれを受け継ぐ時が来たようだ」


    エレン「なになに?」ワクワク


    グリシャ「エレン、これはお前にやる」


    エレン「何これ?」


    グリシャ「これはリングと言って覚悟を炎にすることができる」


    エレン「かくご?ほのお?」


    グリシャ「やってやろう」ボウッ


    エレン「‼︎!かっけぇ!」


    グリシャ「次にこの時雨金時を使って時雨蒼燕流を覚えてもらう」


    エレン「?なにこれ?」


    グリシャ「普通に使えばただの竹刀だが、時雨蒼燕流でぬけば…」ズババッ!


    エレン(!?!?!?)


    グリシャ「刀になるんだ」
    ズドドドン!(木が倒れる音)


    エレン「す、スゲェ‼︎!俺も俺も!」


    グリシャ「いや、これは筋力がないとキツイからダメだ」


    グリシャ「これを使いたかったらもっと筋力をつけないとな!」


    エレン「うん!…で、その箱はなに?」


    グリシャ「これはさっきリングで炎をだしただろ? その炎をこのボックスに注入すると…」カチッ
    ドシュッ!

    小次郎「ピィー」
    次郎「ワフ」


    エレン「わ!犬と鳥が出て来た!かわいいなぁ!」ナデナデ


    グリシャ「これがボックスだ、でも実はまだ続きがあるんだ、驚くなよ?」


    グリシャ「小次郎、形態変化!」
    シュゥゥゥゥゥン!
    ジャーン!
    グリシャ「」長刀に小刀三つ


    エレン「と、父さんが変身した!」


    グリシャ「これが形態変化だ」

    グリシャ「これは時雨蒼燕流を覚えてからだな」
    「あと、刀状態の時雨金時にリングの炎を纏わすこともできる」ボウッ


    エレン「すっげぇ!俺も早くやりたい!」


    グリシャ「エレンにはまだ重いから木刀からな」つ木刀


    エレン「ん〜…ま、いっか!やってやるぜ!」
  3. 3 : : 2014/10/02(木) 19:34:58
    見てくれてる人いたら出て来てくれたら嬉しいです!
  4. 4 : : 2014/10/02(木) 19:36:04
    風呂入って来ます!
  5. 5 : : 2014/10/02(木) 20:26:10
    二ヶ月後

    グリシャ「次、七の型」


    エレン「しぶき雨」スパパパパパッ!


    グリシャ「次、八の型」


    エレン「しのつく雨」ススッ ズババッ


    グリシャ「よしっ合格だ!」


    エレン「やった!これで一人前だ!」


    グリシャ「まだまだこれからだぞエレン」


    エレン「まだ時雨金時使っちゃダメ?」


    グリシャ「もっと筋肉をつけてからな」


    エレン「え〜…まぁやってや
    ドォゥオォォン!


    グリシャ「な、なんだ!?」


    エレン「壁が…あ!岩があちこちに飛んでる!」


    グリシャ「急いで家に行くぞ!」ダッ


    エレン「うん」ダッ










    グリシャ「巨人が入って来てるな」

    「‼︎…家が」


    エレン「ペシャンコ…?」


    グリシャ「…カルラ!まだいるか!」


    エレン「父さん!これ…」


    グリシャ「‼︎…カルラ…」

    エレンたちが見たものとは、カルラのスリッパを履いた潰れた死体だった


    グリシャ「くそ!エレン、ここにいても仕方ない、護送船に行くぞ」


    グリシャ「エレン?」


    エレン「くちくしてやる…この世から巨人を…」ブツブツ


    グリシャ「…」ゾクッ










    グリシャ「私はこの船を下りたら内地に行かなければならない」

    グリシャ「だからエレン、これを頼んだ」つリング、ボックス、時雨金時


    エレン「…絶対、帰って来てよ父さん」グスッ


    グリシャ「ああ、だがエレン、無理はするなよ?」


    エレン「わかってるよ」グスッ
  6. 7 : : 2014/10/02(木) 20:28:52
    面白いからもうちょっと読みやすくする事を心掛けて頂きたいです勿体無い
  7. 8 : : 2014/10/02(木) 20:32:47
    どういうところが読みにくいですかね?
  8. 10 : : 2014/10/02(木) 21:23:28

    別に読みにくくはない
    強いて挙げるなら、地の文をもっと活かした方が良いかもね

    リボーンのパロディか…
    新しいね、期待
  9. 11 : : 2014/10/02(木) 21:30:58
    わかりました!
    できるかわかりませんがやって見ます!
  10. 12 : : 2014/10/02(木) 21:32:18
    あれ?トリップが変わりましたね…
    このまま行きます!
  11. 13 : : 2014/10/02(木) 21:39:23
    期待
  12. 14 : : 2014/10/02(木) 21:39:31
    続きが楽しみ
  13. 15 : : 2014/10/02(木) 22:10:32
    開拓地

    俺は二人の奴らと友達になった


    アルミン「やあ!僕はアルミン、よろしく!」


    ミカサ「よろしく、私はミカサ」


    エレン「俺はエレンだ」


    アルミン「これからはみんなで助け合って生きて行こうね!」


    ミカエレ「うん(おう)!」


    今日からこいつらと、新しい生活が始まる!

    そして


    アルミン「エレ〜ン!まだトレーニングしてるの?」


    ミカサ「やりすぎは体に毒」


    エレン「これで終わるよ」ハァハァ


    月日は流れ


    エレン「やっと時雨金時が使える!」
    「っと…これも進めないとな」つボックス

    「確か、覚悟って言ってたな…」スッ
    (リングをつける)

    (覚悟…俺の覚悟は…巨人を全てくちくする!)ボウッ!

    「やった!これでボックスを…」カチッ

    小次郎「ピーッ」(やっと)
    次郎「ワフッ」(でれた!)

    エレン「おお〜!やっぱすげ〜‼︎」
    「よろしくな!」

    小次郎「ピュィー!」(うん!)
    次郎「ワン!」(しょうがないな〜!)


    アルミン「エレーン!パンもらいに行くよ〜!」


    エレン「おう、今行く!」
    「よし、戻ってくれ」ヒソヒソ


    ミカサ「………早く行こう」


    アルエレ「うん(おう)!」


    訓練兵団に


    アルミン「明日やっと入団式だ!」
    (おじいちゃん!僕頑張るよ!)


    エレン「やっとって感じだな!」
    (やっと…巨人を…)


    ミカサ「長かった」
    (二人がいれば私は何処だって行ける…)


    なったのだった


    キース「貴様は何者だ!」


    アルミン「ハッ!シガンシナ区出身!
    アルミン・アレル…アルレルトです!」


    ソウカ!バカミタイナナマエダナ!
    〜〜〜〜〜略〜〜〜〜〜

    キース「今から適正訓練を行う!」

    「これが無理なやつは囮にも使えん!開拓地に移ってもらう!」


    アルミン(うわ〜…僕やばいかも…)


    エレン(まーなんとかなんだろ)


    ミカサ(…不毛…)










    アルミン「う…ぐぅ…」ギシギシ


    キース「よし、次!イェーガー!」


    エレン「ハッ!」(やっとか)ファ〜…



    この時の俺は完璧に油断していた



    キース「よし!上げろ!」






  14. 16 : : 2014/10/02(木) 22:13:51
    名無しさん

    ありがとうございます!
  15. 17 : : 2014/10/02(木) 22:14:16
    欠点やこうしたらいいだろうということはどんどん言ってください!
  16. 18 : : 2014/10/02(木) 22:54:09
    基本的に毎日更新しますが、たまに遅れます
  17. 19 : : 2014/10/03(金) 17:06:55
    エレン「うおっ!」
    (あ、これダメだ…)ズドンッ!


    まぁだからと言って


    キース「何をやっているイェーガー!上体を起こせ!」


    あんまり関係ないのだが…


    エレン「あの〜…」


    キース「なんだ、言い訳なら聞きたくないぞ」


    エレン「これができなくても飛べればいいんですよね?」


    キース「ほぅ…貴様は空が飛べるとでもいうのか?」


    エレン「少し違いますがやって見た方が早いでしょう」カチッ

    次郎「ワフッ」(何処なんだろ…)
    小次郎「ピー…」(人がいっぱい…)

    ドヨドヨ 「あれなんだ?」 「エレンが出したんだよ」

    訓練所は一気にざわついた


    キース「ほ、ほう…面白い」
    (な、なんだこれは…何かリアクションしたほうがいいのか?)


    エレン「次郎、刀一本くれ」


    次郎(しょうがないな〜)ポイッ


    エレン「サンキュー次郎!教官見ててください!」ボウッ ビュンッ


    一同「と、飛んだ!」

    一同が見たものとは、柄だけの刀から青色の炎を噴き出して飛んでいるエレンの姿だった


    エレン「教官!これではダメでしょうか?」


    キース「あ、うん、いいんじゃない?」


    エレン「ありがとうございます!次郎!戻っていいぞ!」「ワフッ!」シュンッ


    エレン「ふう…」


    モブ達「スゲー!エレン、今のどうやったんだ?」


    エレン(めんどくせぇな…)「父さんに教えるなって言われてんだ」


    モブ達「それじゃあしょうがねぇな〜」


    エレン「おう!悪いな!」ホッ










    食堂

    ザワザワ


    エレン「何か騒がしいな」モグモグ


    アルミン「君のせいだろ君の」ハァー…
    「君のせいで僕も質問責めだったんだから」イライラ


    ミカサ「私も」イライラ


    エレンは一瞬で気づいた
    幼馴染が本気でイライラしているのを…
    するとエレンはこう言った


    エレン「ゴメンってば!お詫びにあれがなんなのか教えるからさ!」
    (これでどうだ!)


    ミカアル「ほんとに!?」


    エレン「嘘行ってどうすんだよ…」
    (よし!なんとかしのいだぜ!)

    「じゃあ飯食い終わったら食堂裏に来てくれよ!」


    ミカアル「うん(ええ)!」
  18. 20 : : 2014/10/03(金) 17:39:46
    見てる人いるんですかね…
    初めてなんで不安になって来ました…
  19. 21 : : 2014/10/03(金) 17:40:28
    期待
  20. 22 : : 2014/10/03(金) 17:40:37
    続きが楽しみ
  21. 23 : : 2014/10/03(金) 17:43:53
    >>21 ありがとうございます!
  22. 24 : : 2014/10/03(金) 22:56:41
    食堂裏

    アルミン「早く!早く!」


    エレン「お、落ち着けって!」
    「これを見てくれ」スッ

    そう言ってエレンはリングとボックスを見せた


    ミカサ「これは…ゆアルミン「指輪と…箱…?」


    ミカサ「…」


    エレン「実はこの箱の中にさっきの犬と鳥が入ってるんだ」スッ


    アルミカ「………??」

    二人はそんなはずがあるかと言うような目でエレンを見ていた

    エレン「で、この指輪から炎が出て、その炎で指輪を開けるんだ」ボウッ


    アルミカ「!?!?」


    エレン「で、こう」カチッ ドシュッ!

    次郎「クゥーン…」(またですかい…)
    小次郎「ピー…」(出るの疲れるんだよね…)


    アルミカ「!!??!!!」パクパク


    エレン「いや、なんか喋ってくれよ…」ベシッ!


    アルミン「イタッ!でもすごいね!エレン!」


    ミカサ「たしかに、かわいい…」


    二人の目は幼き頃の目に戻っていた


    エレン「とまあこんな感じだ、ちなみにさっきの柄は次郎が管理してくれてる」

    次郎「ワン!」(こんくらい朝飯前よ!)

    エレン「じゃあ、明日も早いしそろそろ寝ようぜ!」


    アルミン「うんそうだね、おやすみミカサ!」


    ミカサ「ええ、おやすみエレン、アルミン」


    エレン「おう!」


    ???「………」ダッ

    そのとき、三人の話を聞いていた怪しい存在に、三人は気づくはずもない…
  23. 25 : : 2014/10/04(土) 19:51:14
    翌日

    キース「今日は午前に対人格闘、午後に座学をする!」
    「各自、それぞれペアを組め!」


    エレン「ん〜…誰と組もうかな〜」


    ライナー「俺とやらないか?」


    エレン「ん?…お前は…!」
    「誰だっけ?」


    ライナー「ライナー!ライナー・ブラウンだ!てか昨日部屋で言っただろ!」


    エレンは興味ないことに関しては記憶力がガクンと落ちるのだった


    エレン「そうだったか?まあいいや、やろうぜ!」


    ライナー「ああ」
    (こいつの強さ…確かめないと…)










    ライナー「行くぞ!」
    (始めから全開で行くか)


    ライナーは自慢のタックルを繰り出した


    エレン(遅いな)スッ


    エレンはいともたやすくよけた


    ライナー「!」(よけられた?ならこれはどうだ!)ジャブ


    確かに速いが父さんの刀のスピードに比べれば止まっているようだった


    エレン(もうちょい手応えがあると思ったが…)スッスッスッ ガッ(足をかける)


    ライナー「うっ」ドサッ
    「イテテテテ…」
    (強い…だがこれぐらいならアニのほうが強いか?…試してみるか)


    ライナー「強いなエレンは。ん?おい、あれを見てみろ」


    そう言ってライナーは上手くサボっている少女を指差した


    エレン「ん?」


    ライナー「アニがいるだろ?彼奴は俺より何倍も強いからやって見たらどうだうだ?」
    (これでエレンが本当に強いのか分かる)


    エレン「そうだな、おーいアニ!俺とやらないか?」


    アニ「え?やだよ、私はこの訓練やる気ないからね」

    そう言ってアニは立ち去ろうとした


    エレン「え?そうなのか?どうするライナー」


    ライナー「まかせろエレン、おいアニ!教官の頭突きは怖いか?これ以上身ちょウグッ」クルッドサッ


    ライナー「」チーン


    エレン「………」


    アニ「いいよ、やろうか、今ので腹が立ったから本気でやるよ、かかって来な!」



  24. 26 : : 2014/10/05(日) 21:28:46
    エレン「いや、俺は自分から攻めるの好きじゃないんだ。そっちから来てくれよ」木剣ポイッ


    アニは自分が挑発されているのかと思った


    アニ「随分なめられたもんだね、じゃあ行くよ!」ダッ ブンッ(ハイキック)


    エレン「うぉ!」
    (早えな…行くか!時雨蒼燕流、守式四の型、五風十雨!)


    アニ「まだまだこれからだよ!」ビュッ ヒュッ!


    エレン「」スッスッスッ

    それは、外から見ていると、異様な光景だった。
    アニは、休まず技を出しているのにエレンはまるで、先読みをしているかのように楽々よけていた


    アニ「えらい簡単によけるね、このままじゃ決着がつかないから引き分けでいいかい?」


    エレン「いや、俺の勝ちだ」つ木剣


    アニ「な!?いつのまに…、いいよ私の負けだ」


    しゅーーーーーごーーーーーー!


    エレン「もう終わりか…」


    エレン「アニ!またやろうな」ニコッ


    アニ「う、うん」ドキッ


    ライナー(ただもんじゃないな…何が起きてるかわからなかった)


    アニ「…」チラッ パチッ


    ライナー「…」コクッ


    エレン「…」
    (今日初めてあったはずのアニが強いことを知ってることといい、今のアイコンタクト…何かあるな)キラン










    食堂

    モグモグ ガヤガヤ





    アニ「ごちそうさま、ちょっと風に当たってくる」ガタッ


    ミーナ「早く戻って来てよ〜」ヒラヒラ





    ライナー「ベルトルト、アニが集合だとよ」ボソボソ


    ベルトルト「わかった」ヒソヒソ

    ガタガタ(椅子を引く音)





    エレン(動き出したか…)


    エレン「悪い、ちょっと席外す」ガタッ


    ミカサ「私も行エレン「お前はここにいろ」


    ミカサ「」シュン


    アルミン「あははは…早く帰って来てよ!」


    エレン「ああ」



  25. 27 : : 2014/10/05(日) 21:31:58
    期待
  26. 28 : : 2014/10/05(日) 21:32:06
    続きが楽しみ
  27. 29 : : 2014/10/05(日) 22:17:52
    少しだけ投下します



    食堂裏

    アニ「もう呼んだ理由はわかってるんだろ?」


    ライナー「エレンのことだろ?」


    アニ「ああ、あいつはボックスを持っていた」


    ライベル「ボックスを!?」


    アニ「ああ、ここから私の考えなんだけど、そのボックスを持って帰ったらあの人の怒りは収まるんじゃないかい?」


    アニ「まぁこれはあくまで推測だから壁を壊すのかはベルが決めな」


    ベルトルト「わ、わかった」

    ベルトルトがそう言った瞬間、三人は鋭い殺気を感じた
    振り向くと…

    アニベルライ「エレン!?」


    エレン「話は全てきかせてもらった、アニ、ライナー、ベルトルト、お前らが壁を壊したとはな…」
    「俺の母さんは壁の破片で潰れて死んだ…」


    三人「…」ズキッ


    エレン「俺が今お前らをぶっ殺したいのわかるよな?」

    アニはもう、震えて動けなかった

    ライナー「俺はやってもいいが、アニだけは助けてやってくれ!アニは壁を壊していない」


    ベルトルト「ああ、僕らの大事な家族なんだ」


    エレン「おれの…」


    エレン「俺のその家族を壊したのがお前らだっていってんだよ‼︎‼︎」


    三人「…」

    すでに三人は罪の意識で潰れてしまいそうだった

    エレン「でも、五年前といえば、お前らも幼かったはずだ。そんな奴らが自分の意思ではこんなことしないはずだ。訳を教えてくれないか?」


    アニ「…………………………わかった」


    ベル「アニ‼︎」


    アニ「…しょうがないだろ…私達は取り返しのつかないことをしたんだ」


    ライベル「…」


    アニ「じゃあ話すよ…」

  28. 30 : : 2014/10/05(日) 23:04:28
    続きが楽しみ
  29. 31 : : 2014/10/06(月) 12:02:27
    アニ「じゃあ話すよ…」

    私達は壁外にある研究所から来たんだ
    因みにその頃私達はまだ生まれてなかったんだ。
    そこで私達のボス、マスターとNo.2のグリシャって人と助手が自然の中から武器が作れないかってことでボックスを作ってたんだ。
    「グリシャだって!?何で父さんが…」
    あんたの父さんなのかい?まぁ続けるよ
    その人はたまにしか来なかったらしい。
    マスターはどこに行ってるんだ?と、聞いたが答えなかった。
    もしついて来たらその組織を抜けると言われたから追いかけなかったらしい。
    研究は最初は失敗ばかりだったけど、年を追うごとに成功に近づいていったらしい
    …そして数年後、私達が五歳の時に完成したんだ、ボックスが
    みんなメチャメチャ喜んでたよ
    その日は皆、何日も徹夜してたから死んだように寝てたんだ
  30. 32 : : 2014/10/06(月) 15:12:39
    続きが楽しみ
  31. 33 : : 2014/10/06(月) 18:11:52
    そして起きたら…………グリシャって人が居なくて、ボックスに関するものが全てなくなってたんだ。
    彼らは怒り、あちこち探したが見つからなかった……が、一ヶ月後人類は壁の中にいるという情報が入ってきた。
    マスターは喜んでこう言った
    「あいつには絶望を教えてやろう」と。
    マスターは考えた、なぜあんな狭い壁の中にいるのかと。
    多分壁外には巨人がいるからと、推測した。
    なら、壁を壊してやろうと言った
    そして、考えに考えて、あいつらがびびっている巨人で壁を壊すといった結論になった。


  32. 34 : : 2014/10/06(月) 18:19:47
    幼い私達は実験体になってしまった。
    何のかって?巨人のだよ。
    巨人で壊すというのは、連れて来るんじゃなくて、自分たちが巨人になることだったんだ、馬鹿げてるだろ?
    でも……執念というか恨みっていうのは怖いね、成功したんだよ。
    第一号は私だった、成功する前に未完の薬を投与しまくったせいで、皮膚が所々なかったがパワーがあるからいいだろうとなった。
    そして、その力を使いこなせるようになった時、私達は壁を壊せと言われた。
    なんで人を平気で殺せたのかって?
    私達はマスターに毎日壁内の奴らは悪魔の末裔だって言われて来たからそう信じてたんだ。………違ったけどね
    そして、壁を壊した後は、開拓地に行って今に至る。…………これで終わりだよ
  33. 35 : : 2014/10/06(月) 18:31:08
    続きが楽しみ
  34. 36 : : 2014/10/06(月) 21:48:19
    続きが楽しみ
  35. 37 : : 2014/10/08(水) 17:26:18
    ライベル「………………」


    エレン「…………」

    重い空気の中エレンは言った

    エレン「…つまりお前たちは何も知らないで壁を壊したんだな?」


    ライナー「ああ、でも壊したのは事実だ。好きにしてくれ」


    エレン「…そうか、三人とも目をつぶってくれ」


    アニ スッ(……私死ぬんだな…生まれ変わったら幸せに暮らしたいな)ウルッ


    ライナー(ま、しゃあねぇか、エレンに殺されるなら…)


    ベルトルト(…死ぬんだったら最後にアニに告白すればよかったな…)

    ギュッ

    三人は身構えたがいつまでたっても何も起きなかった
    恐る恐る目を開けると…誰も居ない?

    ???

    三人の頭にはそれしかなかった

    ライナー「…戻るか」


    アニベル「…うん…」


    ーーーーーー男子寮ーーーーーー

    アルミン「二人とも遅かったね、もう消灯時間だし寝るよ?」


    ライナー「……ああ」


    ベルトルト「…うん」


    アルミン「?何か相談だったらいってね。おやすみ〜」


    ライナー「おやすみ…」


    ベルトルト「…おやすみ」

    その日は眠れるはずもなかった
    すると…………

    ヒック…、グスッウウッ…母さん…

    という泣き声が聞こえてくる。誰かというのは聞くまでもない、エレンだ。
    俺たちは改めて罪の重さを感じて泣いた
  36. 38 : : 2014/10/08(水) 17:50:43
    続きが楽しみ
  37. 39 : : 2014/10/08(水) 21:35:35
    続きが楽しみ
  38. 40 : : 2014/10/08(水) 21:35:39
    期待
  39. 41 : : 2014/10/09(木) 21:42:20
    次の日の朝 食堂

    ザワザワ ガヤガヤ

    ライナー「………」


    ベルトルト「………」

    どん底まで罪悪感を感じている二人に一人の少年が話しかける

    エレン「よう!ライナー、ベルトルト!」


    ライベル「」ビクッ


    ライナー「お、おはようエレン」ビクビク


    ベルトルト「おはよう……」ビクビク


    エレン「?あ、そうだ二人とも、晩飯の後昨日のところに来てくれ!」
    「じゃあな!」ダッ


    ライベル「…ああ(うん)…」
    (昨日あんなに泣いてたのに…)











    キース「今日は座学の教師が風邪で休みなので対人格闘だ!各自好きにペアを組め」


    アニ「……」ッ……ニッ……ーニー


    エレン「アニ‼︎‼︎‼︎‼︎」


    アニ「ひゃああぁぁぁ‼︎‼︎‼︎」ビックゥ!


    エレン「あははははは!そんなびっくりするとわな」


    アニ「!え、エレン?…その…あの…」


    エレン「ん?ああ…昨日のことは気にすんなよ!」


    アニ「本当に?」
    (だったらそんな悲しい顔しないでよ…)


    エレン「ああ!あと、晩飯食ったら昨日のとこに来てくれ」


    アニ「…うん」


    エレン「じゃあ一緒にペア組んでやろうぜ!」


    アニ「うん!」グスッ
  40. 42 : : 2014/10/09(木) 21:46:08
    続きが楽しみ
  41. 43 : : 2014/10/11(土) 20:49:46
    もうすぐテストなんで更新遅くなりますm(_ _)m
  42. 44 : : 2014/10/11(土) 22:04:50
    期待
  43. 45 : : 2014/10/12(日) 16:37:45
    立体機動装置

    キース「みな、基本動作は覚えたな?今から約5km先地点に巨人パネル20体がいる。個人で競い合え!」


    エレン「行くぞ!次郎、小次郎!」ドシュ

    始め!

    ミカサ「一番になる」パシュゥゥゥゥ


    ジャン「やっぱりミカサは早えー………な?」

    それはあり得ない光景だった
    誰かが、10年に一度の逸材とのちに言われるミカサの横をものすごいスピードで抜けたのだった
    その正体は……

    ミカサ「エレン!」

    エレンだった

    エレン「一番は俺だ!」










    到着

    エレン「固まって置いてるわけじゃねぇんだな。ま、先壊しとくか!」


    エレン「八の型…篠突く雨!」ズババッ

    巨/人/パ/ネ/ル

    エレン「あれ?壊してよかったっけ?」


    エレン「っと!こんなんじゃ皆来ちまうな…新技でも試してみるか!」

    スコントロ・ディ・ローンディネ!

    ズバババババババババンッ!

    エレン「…全部壊しちまった…」

    パシュゥゥゥゥ

    ミカサ「やっぱり一体も居ない」ハァハァ


    エレン「す、すまねぇミカサ」アセアセ


    ミカサ「とにかく戻ろう」


    エレン「おう…」










    キース「…あの…」


    一同「」ドョーン


    エレン「」アセダラダラ


    キース「イェーガー…」


    エレン「…は、はい!」


    キース「誰が叩き壊せと言った‼︎」
    「うなじだけに決まってるだろ‼︎あれ20体作るのどれだけ大変だと思ってるんだ‼︎」


    エレン「…は、はぁ」(すげぇ…息継ぎなしで全部いいやがった)


    キース「今日の訓練終わり‼︎飯食ってさっさと寝ろ‼︎」イライラ


    一同「ハッ‼︎」(八つ当たりじゃねぇか…)










    夕食

    エレン「ごちそうさま、ちょっと今日もいってくる。」


    ミカサ「じゃあ私も…」


    エレン「だーめーだ。着いてくんなよ?」


    ミカサ「…」ドヨーン


    アルミン「まぁまぁ!ミカサ元気だして!エレンも遅くなっちゃダメだよ!」


    エレン「おう!」


  44. 46 : : 2014/10/12(日) 16:40:32
    エレン「一番は俺だ!」を


    エレン「一番は俺だ!」ボゥゥゥゥ!にしといてください
  45. 47 : : 2014/10/12(日) 17:30:27
    期待
  46. 48 : : 2014/10/12(日) 17:30:34
    続きが楽しみ
  47. 49 : : 2014/10/12(日) 21:26:14
    続きが楽しみ
  48. 50 : : 2014/10/12(日) 21:26:21
    続きが楽しみ
  49. 51 : : 2014/10/14(火) 17:53:37
    昨日のところ

    エレン「おう皆!集まってくれてありがとう!」


    ライナー「…なぁエレン…本当のことを言ってくれないか?」

    こいつは人一倍仲間思いで、一生懸命だ
    だから

    エレン「本当のことってなライナー「昨日の夜泣いてるのを見たんだよ‼︎」

    これ以上こいつを悲しませたくない….

    エレン「!…」


    アニ「‼︎」


    ベルトルト「…」


    ライナー「…殺すのが嫌なら自殺でも事故でもいいからよ…」


    エレン「…俺さ、お前らが巨人ってわかったとき殴り飛ばしたかったよ、でもよく考えたら本当の被害者はお前らなんじゃねぇかと思ってよ…。


    エレン「だから今まで通りに戻ってくれよ!」

    本当にお人好しだなこいつは…
    親を殺した奴が目の前にいるってのに…

    ライナー「本当にいいんだな?」


    エレン「戻ってくれなきゃ逆に恨む」

    ライナー…お前はいつも自分より人のことを考えるやつだったな…

    ライナー「二人は?」


    ベルトルト「今更この罪がなくなるとは思はないけど、僕はエレンについて行くよ!」

    ベルトルト…お前は自分をあんまり出さなかったが、誰よりも仲間思いだったな


    アニ「私もこれから一生エレンにつ、着いて行くよ///」

    アニ…お前はいつも無愛想だったけど、格闘技を披露するときは生き生きしてたな……で、なんでベルトルトは落ち込んでんだ?

    エレン「おう!」


    エレン「あと、これを団長に話して調査兵団に入らねぇか?」


    三人「…」


    エレン「絶対に手は出させない」


    三人「…わかった…」


    エレン「よし!じゃあ寝るか!アニおやすみ〜」フリフリ


    アニ「おやすみ!」


    エレン「ライナー、ベルトルト、行こうぜ!」


    ライベル「おう(うん)!」



    正直まだ完全に許したわけじゃなかった……でも、殴ろうとすると迷っちまう、迷うってことははそういうことだろ?
  50. 52 : : 2014/10/14(火) 21:12:47
    続きが楽しみ
  51. 53 : : 2014/10/15(水) 14:29:43
    そして

    ライナー「おいサシャ!パン返せ!」

    あっという間に

    ミーナ「アニ!これ可愛くない?」


    アニ「…」


    ミーナ「無視!?」

    三年という

    ベルトルト「………zzzzzz」ブリッジ


    コニー「今日は雨だ」


    ジャン「本当か?」

    月日が経った










    打ち上げの場所

    ザワザワ ワイワイ

    ライナー「もう卒業か〜…」


    アニ「終わってみると早かったね〜」


    ベルトルト「ちょっと寂しいな…」


    エレン「お〜い!明日覚悟きめろよ?」


    ライナー「…それを言うなよ!また緊張してきた」ドキドキ

    ゴツい体してなにいってんだよ…

    アニ「実験されたらどうしよ」オロオロ

    させるわけねぇだろバカ

    ベルトルト「生きてられるかな…」ドキドキハラハラ

    お前も身長でかいくせして弱々しいな…
    今日ぐらい元気付けてやるか!

    エレン「俺に任せとけって!」ドンッ


    三人「頼んだぞ(よ)!」



  52. 54 : : 2014/10/15(水) 16:12:22
    続きが楽しみ
  53. 55 : : 2014/10/15(水) 22:49:53
    続きが楽しみ
  54. 56 : : 2014/10/16(木) 21:53:26
    続きが楽しみ
  55. 57 : : 2014/10/16(木) 21:53:38
    続きが楽しみ
  56. 58 : : 2014/10/17(金) 16:37:09
    団長室

    エレン「…いくぞ?」ゴクッ


    三人「」コクッ

    コンコン

    エルヴィン「誰だ?」

    エレンたちはドアを開ける

    エレン「訓練兵のイェーガー、レオンハート、ブラウン、フーバーです。」


    エルヴィン「訓練兵?なぜこのタイミングで…余程の用事なのだろうな?」

    エルヴィンは大量の書類を片付けているところだった

    エレン「ハッ、それは三人で言えよ」


    ライナー「俺たち三人は巨人です!」
    「俺が鎧の巨人です」バッ

    まぁ見た目のまんまだな(エレン)

    ベルトルト「同じく超大型巨人です」バッ

    何が同じくなんだ?(エレン)

    アニ「私は女の見た目の巨人です」バッ

    巨人とはいえ裸のアニ…いいな(エレン)


    エルヴィン「…は?」

    まぁそらそうだわな…(エレン)

    エレン「冗談ではありません!…ライナー」


    ライナー「おう」つナイフ

    スパッ シュゥゥゥゥゥ

    エルヴィン「…なるほど、信じがたいが巨人なのはわかった。」
    「で、本題に入ってもらおう」

    このおっさんなんでこんなに落ち着いてんだ?(エレン)

    ライナー「ハッ、私達はこの力を人類、調査兵団のために使いたいと思います!」


    エルヴィン「…それが本当なら嬉しいが…信用できるのか?」


    エレン「それは俺が保証します!」


    エルヴィン「裏切ったら?」


    エレン「俺が始末します」


    エルヴィン「」ゾクッ

    ほぅ、この殺気はリヴァイ並みか(エルヴィン)

    エルヴィン「わかった、期待しているぞ!ブラウン!レオンハート!フーバー!あとイェーガー!」

    一同「ハッ‼︎」(俺ついでかよ(エレン))


  57. 59 : : 2014/10/17(金) 16:46:31
    期待
  58. 60 : : 2014/10/17(金) 16:46:42
    続きが楽しみ
  59. 61 : : 2014/10/17(金) 23:28:58
    期待
  60. 62 : : 2014/10/17(金) 23:29:06
    続きが楽しみ
  61. 63 : : 2014/10/18(土) 01:39:34
    期待
  62. 64 : : 2014/10/18(土) 01:39:43
    続きが楽しみ
  63. 65 : : 2014/10/18(土) 13:42:06
    期待
  64. 66 : : 2014/10/18(土) 13:42:15
    続きが楽しみ
  65. 67 : : 2014/10/19(日) 21:36:42
    エレン「ふー…なんとかなっただろ?」


    ライナー「ちびりそうだったぜ」


    三人「…………」


    ライナー「冗談だろ!?」


    三人「あはははは!」



    俺たちは特になんでもない冗談で笑あった



    ライナー「ったく…」


    エレン「まあまあ、よし!早く帰って一ヶ月後の壁外調査に備えようぜ!遺書とかな!」


    三人「んなもん書くか‼︎」










    一ヶ月後


    エルヴィン「今から壁外調査を始める‼︎前進せよ〜〜(=゚ω゚)ノ」


    皆「うおおおおおおおおおお‼︎‼︎‼︎」


    ライナー「いよいよだな」


    エレン「楽勝だろ」


    ベルトルト「そりゃエレンはね…」



    …ベルトルト、顔が真っ青だな…(エレン)



    エレン「なぁベル


    アニ「何かあったらエレンに守ってもらう!」


    ベルトルト「」ショボン


    ライナー「」ナデナデ


    エレアニ「」ドンビキ


    ライナー「慰めただけだろ!?」



  66. 68 : : 2014/10/19(日) 21:37:48
    続きが楽しみ
  67. 69 : : 2014/10/22(水) 22:37:49
    期待
  68. 70 : : 2014/10/22(水) 22:37:56
    続きが楽しみ
  69. 71 : : 2014/10/23(木) 18:15:55
    パン! パン!パパン!パン!



    エレン「…なあ、さっきからえらく信煙弾が上がってねぇか?」


    ライナー「それは俺も思ってた。何かあったのか?」



    パカラッパカラッ
    口頭伝達する人が来たようだ



    モブ「口頭伝達‼︎右翼側壊滅‼︎大量の巨人が攻めて来ています‼︎」



    大量の巨人だと?巨人を連れてこれるのはアニだけのはずだが…(ライナー)



    エレン「ベルトルト、頼む」


    ベルトルト「わかった」パカラッパカラッ










    ドドドドドドドッ
    急に地面が揺れるほどの足音が聞こえてきた



    アニ「何か聞こえない?」


    ライナー「これは…巨人の足音だ‼︎」



    これほどの数の巨人が来てもこの班は全く怯えてなかった



    エレン「迎えうつぞ‼︎」


    二人「おう(うん)!」

















  70. 72 : : 2014/10/23(木) 18:21:21
    続きが楽しみ
  71. 73 : : 2014/10/23(木) 22:59:38
    続きが楽しみ
  72. 74 : : 2014/10/23(木) 23:00:38
    続きが楽しみ
  73. 75 : : 2014/10/23(木) 23:12:09
    続きが楽しみ
  74. 76 : : 2014/10/24(金) 00:19:01
    続きが楽しみ
  75. 77 : : 2014/10/24(金) 00:19:11
    続きが楽しみ
  76. 78 : : 2014/10/26(日) 00:59:38
    続きが楽しみ
  77. 79 : : 2014/10/26(日) 01:30:15
    続きが楽しみ
  78. 80 : : 2014/10/26(日) 01:30:24
    続きが楽しみ
  79. 81 : : 2014/10/27(月) 16:23:20
    ライナー「ふんっ!」


    ライナーは皆の先頭にたって巨人を倒して行った



    アニ「てや!」


    それに負けじとアニも次々と倒していく



    エレン「七の型…しぶき雨」ズバババッ



    エレンは言うまでもない…
    順調に倒しているはずだった。が…



    巨人「グオー」ズン


    ライナー「うお!?あぶねぇ!」


    アニ「きりがないね…」



    そう、数が減っていないのだ
    だんだん皆疲れて来ていた



    エレン「アニ!後ろだ!」


    アニ「え?」ガシッ
    (な!?巨人?!…ヤバイね…)


    エレン「くそ!」ボゥゥゥゥゥ


    ライナー「間にあわねぇ!」バシュゥゥ


    アニ「うぐぅぁぁ‼︎」



    誰もがヤバイ‼︎と思ったその時!



    ベルトルト「アニ!」ズバッ


    エレライ「ベルトルト!?」
    (そういえばこの班にいたな…)


    アニ「ゲホゲホッ助かったよ」はぁはぁ
    シュゥゥゥゥ


    アニはひびの入った肋骨を巨人化能力で治していた



    ベルトルト(これでアニは僕のことが好きに!)
    「気にしな


    エレン「ベルトルト、悪いがエルヴィン団長に救援要請しに行ってくれねぇか?」


    ベルトルト「………わかった」パカラッ



    さて、ベルトルトに見せ場はやって来るのでしょうか





  80. 82 : : 2014/10/27(月) 18:07:49
    ズバッ ドガガ ズドン!


    エレン「………」ハァハァ


    ライナー「これ、本当に減ってるのか?」ハァハァ


    アニ「そろそろやばいかもね…」ハァハァ



    巨人の数は減っているどころか少しづつ増えていた
    全員の顔にも諦めの色がで始めていた…
    すると



    エルヴィン「大丈夫か!!」


    リヴァイ「情けねぇざまだな」


    ハンジ「うひょーーー!巨人がこんなに!」


    ベルトルト(大丈夫かこの人?」


    ハンジ「聞こえてるよ!?」


    エレン「は、ははは…よし!行くぞ!」



    ようやく希望の光が見えて来たように見えた










    ハンジ「ひゃっほー!」ズバズバ


    リヴァイ「きたねぇな」ズバババババババババババ



    いやいやおかしいだろ…なんで巨人を倒すのにそんな能天気なんだよ…(全員)



    アニ「やっぱ兵長はすごいね」


    ライナー「全くだ」ズバズバ



    あんたらもだよ‼︎なんでそんな話しながら巨人を倒せんだよ‼︎(全員)



    ライナー「…でも」


    エレン「スコントロ・ディ・ローンディネ‼︎」ドゥッパァァァン!



    …………………………(全員)



    ライナー「こいつもだな…」


    アニ「だね…」
  81. 83 : : 2014/10/27(月) 18:09:32
    アニ「やっぱ兵長はすごいね」ズバにしといて下さい
  82. 84 : : 2014/10/27(月) 21:31:39
    期待
  83. 85 : : 2014/10/27(月) 21:32:24
    続きが楽しみ
  84. 86 : : 2014/10/28(火) 17:48:23
    ハンジ「う……」ハァハァ


    リヴァイ「チッ……」ゲホゲホッ


    エレン「……くっそ……」


    ライナー「やべぇな…」


    アニ「…うん」



    皆疲れ切っていた
    それもそのはず、あのリヴァイがいるはずなのに一行に数が減らないからだ



    「苦しそうだね〜」



    一同「‼︎‼︎」


    ライナー「…あいつは‼︎」


    アニ「マスター‼︎」


    獣の巨人「あれ?ライナーにアニ?お前ら裏切ったの?」



    裏切られたと気づいても大して気にしていないようだった



    ライナー「俺らはエレンについて行く‼︎」


    アニ「あんたなんか知らないよ‼︎」


    獣の巨人「…まあいいや、結局全員殺すからな」パチンッ



    獣の巨人の合図で巨人が一斉に動き出した



    巨人たち「グオー!」


    リヴァイ「これまでか…」



    あのリヴァイでさえ諦めかけていた…



    エレン「兵長…」


    リヴァイ「なんだ?」


    エレン「俺が動きを止めるので後ろのボスをやってください」


    リヴァイ「てめぇにそんなことができるのか?」


    エレン「出来なければ…死ぬだけです」



    チッ…こんなあり得ないこと言われてもこいつならやってくれると確信できる…なんでだろうな?(リヴァイ)



    リヴァイ「…いいだろう、エルヴィン‼︎」


    エルヴィン「なんだ?」


    リヴァイ「エレンが敵の動きを止めるからその間に全部倒せと伝えてくれ」


    エルヴィン「‼︎…わかった」
    (そんなことが?いや…エレンなら…)


    リヴァイ「よし、行くぞ‼︎」


  85. 87 : : 2014/10/28(火) 23:25:05
    期待
  86. 88 : : 2014/10/28(火) 23:25:12
    続きが楽しみ
  87. 89 : : 2014/10/29(水) 18:40:45
    エレン「形態変化」キュウウゥン
    シャキーン!


    リヴァイ「‼︎なんだそれは」


    エレン「説明は後です、行きましょう!」ボゥッ


    リヴァイ「ああ…」



    2人は巨人が密集しているところに突っ込んで行った



    エレン(後少し…)ボゥゥゥゥゥ


    巨人「うあー」ガシッ



    後少しのところで巨人がエレンの体を鷲掴みにした



    エレリヴァ「!?」


    巨人「が〜‼︎」バキバキ


    エレン「うああ‼︎⁈」(足の骨が…)



    エレンの骨は次々と折れていく



    リヴァイ「エレン‼︎」ザシュッ


    エレン「うぐっ」ドサッ


    リヴァイ「大丈夫か!?」



    落ちた衝撃で肋骨にヒビが入ってしまい、足も折れているという危ない状態だった



    エレン「兵長‼︎あの巨人の方へ行ってください‼︎」


    リヴァイ「っ!…わかった」バシュゥゥ


    エレン(これが最後の技か…皆、今までありがとう)ウルッ
    「時雨蒼燕流…総集奥義…時雨之化‼︎」



    そこで皆が見たものとは、限りなく動きが遅くなっている巨人達だった



    エルヴィン「…と…突撃ー‼︎」


    一同「う、うおおおおお‼︎」ザシュザシュザシュ


    リヴァイ「おおおお‼︎」ザシュッ


    獣の巨人「が⁈……く…そ…」シュゥゥゥゥ


    リヴァイ「…エレン、終わったぞ」クルッ



    やっと…やっと終わったとエレンの方へ振り返った…
  88. 90 : : 2014/11/03(月) 00:54:18
    続きが楽しみ
  89. 91 : : 2014/11/03(月) 12:30:04
    期待
  90. 92 : : 2014/11/03(月) 12:30:09
    期待
  91. 93 : : 2014/11/03(月) 22:59:22
    期待
  92. 94 : : 2014/11/03(月) 22:59:26
    期待
  93. 95 : : 2014/11/04(火) 22:19:18
    期待
  94. 96 : : 2014/11/06(木) 23:25:45
    期待
  95. 97 : : 2014/11/10(月) 17:37:07
    続きはまだですか?
  96. 98 : : 2014/11/10(月) 23:57:52
    すいません!
    もうすぐテストとかいろいろあって投下できませんでした
    明日か明後日になると思いますm(_ _)m
  97. 99 : : 2014/11/11(火) 22:48:41
    リヴァイ「⁉︎」


    リヴァイ「エレン‼︎大丈夫か!しっかりしろ‼︎」


    エレン「…兵…長、俺は…ゴホッ…もうダメです…」


    リヴァイ「しゃべるんじゃねぇ‼︎誰か!こいつを運ぶのを手伝ってくれ‼︎」
    (こいつはこれからの人類の希望だ、こんなところで死なしてたまるか‼︎)



    パシュゥゥゥゥゥ



    何処からか立体機動装置の音がする



    アニ「エレン‼︎…そんな…エレンが…」


    エレン「…ア…ニか?」


    アニ「死なないでよエレン‼︎私…私ずっと好きだったのに…先に死ぬなんて許さない‼︎」ポロポロ


    エレン「そう……だったのか、実は…俺も…だ⁉︎」ガハッ‼︎



    辺りに赤い血が飛び散る



    アニ「ちょ、エレン⁉︎」


    エレン「あ、に。これを…頼む」つリング、ボックス、時雨金時


    アニ「‼︎これはあんたの大事な…」


    エレン「これは…父さんのだ」
    「お前なら…任せられる」ヒューヒュー



    くそ‼︎目が霞んで来やがった…
    最後ぐらいアニの顔を見させてくれ‼︎



    アニ「そんなこと言わないでよ‼︎生きて一緒に海みようよ!外の世界探検するんでしょ‼︎」


    エレン「………っ」



    くそ‼︎もう意識が…















    チュッ










    ん?なんだこれ…すげぇ安…し…ん…する…


    アニ「エレン?冗談だよね?…ねぇ‼︎エレン‼︎うああああああ‼︎」ポロポロポロ





    「おーい!」



    その時、同期のミカサ、アルミン、ライナー、ベルトルトの声がした








  98. 100 : : 2014/11/11(火) 22:51:59
    続きが楽しみ
  99. 101 : : 2014/11/12(水) 23:37:35
    アルミン「ん?誰だい?倒れているのは…」


    アニ「グスッ……エレンだよ……」



    そこには、幸せそうな顔をしたエレンが横たわっていた



    ミカサ「…そんな…」ポロポロ


    ライナー「うそだろ?…」ポロポロ


    ベルトルト「あのエレンが?」グスッ


    アルミン「…なんで…僕たちをおいて…」ポロポロ




















    リヴァイ「おいお前ら‼︎‼︎‼︎」


    皆「!?」


    リヴァイ「悲しいのはわかるが泣くのは帰ってからにしろ‼︎ここで死にてぇのか‼︎」


    皆「…ハッ!…」グスッ
  100. 102 : : 2014/11/12(水) 23:38:46
    続きが楽しみ
  101. 103 : : 2014/11/15(土) 09:39:23
    続きが楽しみ
  102. 104 : : 2014/11/15(土) 09:40:13
    続きが楽しみ
  103. 105 : : 2014/11/17(月) 18:01:04
    10年後 街



    アニ「ん〜…、何しよっかな〜」

    ドンッ

    子供「うぶっ」ドサッ


    アニ「ご、ゴメン!大丈夫?」アセアセ


    子供「イテテ…だ、大丈夫です…ん?」


    子供「…それって指輪ですか?」



    子供は、アニが着けている指輪にチェーンをつけたネックレスを指差して言った


    その指輪は、エレンが死ぬ間際にアニに託したあの指輪だった



    アニ「…ああ…昔…とても大事な人にもらったものなんだ。でも、もう居なくなっちゃったけどね…」


    少年「……………………」


    少年「今でも大切なんですか?」


    アニ「当たり前じゃないか、今からでもあいつが生きていたらこの世界の何処へだって探しに行ってやるさ」


    少年「……………」



    少年は少し笑ったようだった


    少年「そうか…悪かったな…」


    アニ「え?」


    少年「じゃあそろそろ行くか!じゃあな

























    アニ!





    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エレン「アニ!飯食おうぜ!」



    エレン「アニ!今日は負けねぇぞ!」



    エレン「アニ!?大丈夫か!?」



    アニ!アニ!アニ!


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    アニ「……………」




    アニ「……エレン?」



  104. 106 : : 2014/11/17(月) 18:03:06
    すいません!
    オチとかがよくわからないのでこんな終わり方になりましたが読んでくれた方、ありがとうございました!
  105. 107 : : 2014/11/17(月) 18:36:41
    編集のパスワード忘れてしまったので執筆終了と出来ませんが終わりです
  106. 108 : : 2014/11/22(土) 17:54:05
    なんでもいいので感想くれたら嬉しいです(>人<;)
  107. 109 : : 2014/11/22(土) 20:10:50
    え、転生したの???
    まあとても面白かったのでいいです!
    それと時雨蒼炎流の総集奥義って全部に当てて動きを遅くする技ですよね?地面にいるのにどうやって当てたんですかね?

    長々とすみませんでした
  108. 110 : : 2014/11/23(日) 00:38:29
    転生と言うか、アニと話すために一瞬だけ戻って来れたっていう感じですかね?
    あまり決めてなかったです…


    技は飛んで行って当てたってことにしといてくださいm(_ _)m
  109. 111 : : 2015/03/01(日) 23:33:03
    http://www.ssnote.net/archives/32150#top


    2作目「アルミン…心の内…」です!

    よろしければどうぞ!
  110. 112 : : 2015/03/02(月) 15:56:35
    ↑「アルミン…疑いの心、信じる気持ち」に変えました
  111. 113 : : 2015/03/02(月) 20:05:35
    http://www.ssnote.net/archives/32214

    ベルトルト「三人で」 シリアス?
    です!

    三作目です

    どうぞよろしくお願いします!
  112. 114 : : 2015/03/04(水) 19:18:24

    http://www.ssnote.net/archives/32288#top
    頭が良すぎても困る*超超短編


    ……はい、変なssです……

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