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グリーンウェル「神のお告げ…ジャパニーズドリィィィィィィィィム!!!!!!」

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  1. 1 : : 2014/10/01(水) 19:40:13


    ~アメリカ・ケンタッキー州~











    ――――――マイク


    「う…ん…」
















    ――――――マイク、起きるのだ


    「誰だ…」





















    ――――――よく聞けマイク。お前はこれから……





















    グリーンウェル「…はっ!!!」ガバッ!!


    母ウェル「騒がしいよマイク!怖い夢でも見たのかい!?」


    グリーンウェル「…マミー、お告げが聞こえたんだ。神のお告げが」


    母ウェル「お告げ?」


    グリーンウェル「神のお告げは絶対だ。決めたよ。オレ…」











    グリーンウェル「…野球選手になるっ!!!!!!」

  2. 2 : : 2014/10/01(水) 19:59:46

    ~ケンタッキー州の小学校~


    コンラッド「…野球だって?」


    グリーンウェル「そうだ!メジャーリーガーになって、大活躍するんだ!!」


    グリーンウェル「今から頑張って、頑張って、たくさん練習すればきっとなれる!!」


    グリーンウェル「これこそ神のお告げ!!アメリカンドリームだ!!」


    コンラッド「HAHAHA、何を寝ぼけたことを。瞼に眼球でも描いてるのか、お前」


    グリーンウェル「ふざけるなよ、オレは本気なんだ!!」


    コンラッド「悪い悪い、だがあまりそいつはあまりに無謀ってやつだ」

  3. 3 : : 2014/10/01(水) 20:15:06


    コンラッド「考えても見ろ。野球に限らず一つの競技で一流を目指す事…」


    コンラッド「ましてやメジャーリーガーになるのだって大変なのに、更にその中の一流…」


    コンラッド「オレ達の様な田舎の小学生がそんなものになれると思うか?」






    「なれるさ」


    グリーンウェル「…キャプラー」


    キャプラー「やっても居ないうちから無理だと決めるのはよくないぜ、コンラッド君よ」


    コンラッド「Haaaan?」


    キャプラー「ついて来いよ、お前ら。いいものを見せてやる」


    グリーンウェル「?」

  4. 4 : : 2014/10/01(水) 20:30:36

    ~とあるグラウンド~


    グリーンウェル「なっ…」


    コンラッド「What's!?」







    カキーンッ!!







    ワァァァァァァァァァッ!!!!!







    キャプラー「このグラウンドは、少年野球の練習でよく使われているんだ」


    キャプラー「何を隠そう、オレもこの春からこのチームの一員なんだ」


    グリーンウェル「水臭いじゃないかキャプラー、言ってくれてもよかったのに」


    キャプラー「悪い悪い、なかなか言い出すタイミングがつかめなくてな」


    キャプラー「お前、野球に興味があるんだろ?よかったら少し見て行かないか?」


    グリーンウェル「本当か!?」


    コンラッド「こんなのRoad of Grass、道草じゃないか」


    キャプラー「オレ達のチーム…“ケンタッキーカーネルス”のチームメイトを紹介するよ」

  5. 5 : : 2014/10/01(水) 20:46:45

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    キャプラー「…って事で、こいつらが野球に興味を持ったって言うから連れて来たんだ」


    チーム一同「Wow!」





    キャプラー「こいつはマイク・グリーンウェル。隣はブルックス・コンラッド」


    グリーンウェル「よろしく」


    コンラッド「What's!?オレも!?何てこった!!」





    キャプラー「そしてこっちはチームメイト。投手のブラッド・ペニー」


    ペニー「いかなる国でプレーしようが、必ず最多勝を取るぜ」




    キャプラー「同じく投手、ブライアン・バニスター」


    バニスター「原子力発電所って怖いよね」




    キャプラー「こいつも投手、エウロ・デラクルス」


    デラクルス「164キロ出ます。はい」
  6. 6 : : 2014/10/01(水) 21:01:16


    キャプラー「キャッチャーのデーブ・ニルソン」


    ディンゴ「ディンゴって呼んでくれ」




    キャプラー「ファーストのジョシュ・フィールズ」


    フィールズ「一度も手を出さずに見逃し三振だけは絶対にいけない。絶対にだ!」




    キャプラー「セカンドのオスカー・サラサー」


    サラサー「ワタシの髪はサラサラサー」




    キャプラー「サード…はまだ来てないな。んじゃ、ショートのユニエスキー・ベタンコート」


    ベタンコート「亡命してきました」




    キャプラー「レフトのスティーブ・コックス」


    コックス「契約条件によっては、働かなくてもあっさり大金が手に入るんだぜ?」




    キャプラー「ライトのロブ・ディアー」


    ディアー「オレみたいなスウィングは絶対にするな」

  7. 7 : : 2014/10/01(水) 21:15:00

    キャプラー「そしてセンターはオレ、ゲーブ・キャプラー。これがオレ達のチームだ」


    グリーンウェル「すげぇ…すげぇなお前ら!」


    コンラッド「オイオイ、サードはいねぇのか?オレがなってやってもいいが?」


    グリーンウェル「今のですっかり乗り気かよ!単純な奴だな!」


    キャプラー「残念ながらサードは居る。とびっきりの奴がな」


    ペニー「そろそろ来ると思うんだが…」









    「おーい、遅くなってすまねぇ!!」


    キャプラー「来た!」


    グリーンウェル「あいつは…?」


    キャプラー「うちのチームの主砲…トロイ・ニールだ!!」


    ニール「悪いな、High Benが長引いた」


    バニスター「お前、またそれかよ。いい加減治せって」


    ニール「治したくて治せたら苦労ねぇっての!!」
  8. 8 : : 2014/10/01(水) 21:36:14


    グリーンウェル「あんたがニールか、よろしくな」


    ニール「こいつらは誰だ?」


    キャプラー「野球に興味があるって言うんで連れて来た。オレのダチだ」


    ニール「ほう、面白い。是非、うちのチームの戦力になってもらいたいぜ」


    コンラッド「お前がサードを譲るって言うんなら、なってやってもいいぜ?」


    グリーンウェル「何で上から目線なんだよ」


    ニール「コイツは生意気な奴だな。何様だお前?」


    コンラッド「HAHAHA!このオレに喧嘩を売ろうってか?冗談きついぜオイ」


    ニール「何だ、ただの脳内花畑野郎か。とっととお家に帰ってママのミルクでも飲みな」

  9. 9 : : 2014/10/01(水) 21:55:07


    コンラッド「んだと…?だったらてめぇはパパのミルクでも飲んでろっ!!」ドンッ!


    ニール「いてっ…!」






    デラクルス「パパのミルク?どういう事だ?」


    ベタンコート「ミルクはママから出るのでは?」


    キャプラー「ドミニカとキューバのお前らには分からんだろうが、今の言葉の意味は…」


    ニール「ぐ…う…」ガクッ!


    フィールズ「ニール!?どうした!?」


    コンラッド「お、おい、オレはそんなに強くどついてないぞ…?」


    ニール「触るなぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」


    一同「!?」ビクッ!!

  10. 10 : : 2014/10/01(水) 22:15:46


    ニール「はぁ、はぁ、それ以上オレに近付くな…刺激を与えるな…」


    キャプラー「これは…非常にまずい!!」


    グリーンウェル「どうなってんだ!?」


    キャプラー「ニールはとってもお腹が緩いんだ!今のコンラッドのどつきで、お腹が…!!」


    グリーンウェル「何だって!?」


    コンラッド「Why!?こいつは愉快痛快っ!!HAHAHA!!」


    キャプラー「笑いごとじゃねぇ!!このままじゃ、人としての尊厳を失う事に…!!」







    ニール「Ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh」


    キャプラー「ニィィィィィィィルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!」


    コックス「落ち着け!呼吸を整えろ!!それ、ヒッヒッフー!!」


    ディアー「馬鹿!!そっちは出る方だ!!!」

  11. 11 : : 2014/10/01(水) 22:35:57

    ニール「…」シーン


    ディンゴ「おいニール、いきなり黙り込んでどうした…?」


    サラサー「まさか…」









    ニール「Booooooooooooooooooooooooooooooooooooooooow!!!!」ダダダッ!!


    キャプラー「ニール!?」


    ニール「HEY!HEY!HEY!HEY!HEY!HEY!」ズザザザザッ!!


    フィールズ「唐突にスライディング練習を始めて、一体どうしたんだ!?」


    ペニー「しかも、必要以上にケツを地面にこすりつけてやがる。どういう事だ?」

  12. 12 : : 2014/10/01(水) 23:00:41

    ニール「HEY!HEY!HEY!HEY!HEY!HEY!」ズザザザザッ!!







    グリーンウェル「あいつ、スライディングしながら泣いてやがる…」


    コンラッド「なるほど、ケツを土に擦り付けてるのは“そう言う事”か…」


    キャプラー「ニールに替えのユニフォームとトランクスを。その後練習開始だ…」


    一同「おう…」











    ニール「HEY!HEY!HEY!HEY!HEY!HEY!」ズザザザザッ!!

  13. 13 : : 2014/10/05(日) 22:40:03

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    ペニー「今日の練習は終わりだ」


    一同「Fooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!」






    ペニー「道草しないで帰るんだ。いいか、絶対に道草するんじゃないぞ?」


    コンラッド「オレは今日、人生の道草を食った。最高に滾る道草をな」


    キャプラー「誘ったオレが言うのもなんだが、お前影響受けやす過ぎだろ」


    グリーンウェル「まぁなんにせよ、こいつも乗り気になって助かったよ」

  14. 14 : : 2014/10/05(日) 23:00:09


    グリーンウェル「今日ここからオレの夢の第一歩を踏み出すんだ!」


    ペニー「興味が湧いたか?その心意気ナイスだぜ」


    バニスター「その気があるならまた来いよ」


    デラクルス「オレ達は毎日ここで練習してるからよ」


    ディンゴ「明日はおそらく監督も来る。挨拶がてら来て見たほうがいいかもな」


    フィールズ「違ぇねぇ」







    グリーンウェル「それじゃ、明日からもよろしく頼むよ」


    ニール「じゃあな。風邪ひくなよ。クソ洩らすなよ」


    コンラッド「世界中の誰よりきっと、熱いクソ洩らしたのはお前だけだよハゲ」


    キャプラー「要らんこと言って無いでさっさと帰るぞ」

  15. 15 : : 2014/10/05(日) 23:20:50

    ~グリーンウェル家~


    グリーンウェル「…って事があったんだよ」


    母ウェル「へぇ、それはよかったわね」


    グリーンウェル「やっぱ神のお告げを信じた甲斐があったかもな」


    母ウェル「お告げが正しいかどうかはまだ分からないけど…」







    母ウェル「…始めたのなら、最後まできちんとやり遂げなさい」


    グリーンウェル「分かったよマミー、オレ、やるよ!」


    母ウェル「頑張りなさいよ」

  16. 16 : : 2014/10/07(火) 21:50:41

    ~翌日~


    コンラッド「HAHAHA!今日も来てやったぜ!」


    グリーンウェル「ウィッス」


    キャプラー「来たなお前達。丁度良かった、今日は監督が来てるんだ」


    グリーンウェル「そう言えば昨日そんな事言ってたな」


    キャプラー「紹介するよ。オレ達のチームの監督、レックス・ハドラーさんだ」







    ハドラー「よぉ、イキの良い新人とはお前達か?」


    グリーンウェル「よろしくお願いします」


    コンラッド「Nice to meet you」

  17. 17 : : 2014/10/07(火) 22:10:47

    ハドラー「突然だがお前達、これを見てくれ」


    グリーンウェル「…ミミズ?」


    コンラッド「What's?一体そのワームが何だってんだい?」


    ハドラー「今、私がこれをお前達の目の前で食べたとしたら、お前達は何ドルくれる?」


    グリーンウェル「言ってる意味が分かりません」


    コンラッド「Oh…。何てクレイジーな監督だ」


    グリーンウェル「さすがにそれは食べられないでしょう」


    キャプラー「…」


    ハドラー「今の発言、後悔するな…」

  18. 18 : : 2014/10/07(火) 22:31:08


    ハドラー「…はあっ!!」バクッ!


    グリーンウェル「!?」









    ハドラー「」モグモグ…


    コンラッド「Oh!?こいつはホントにクレイジーだ!!ファッキンクレイジー!!」


    ハドラー「…とまぁ冗談はさておき、だ」


    グリーンウェル「」オェェ…

  19. 19 : : 2014/10/07(火) 22:50:43


    ハドラー「私はお前達をオトコにしたいと思っている。当然、夢はメジャーの舞台だろう?」


    グリーンウェル「当然です。神のお告げに従って、その舞台を目指すだけです!」


    ハドラー「私の指導は厳しいぞ。ついてこれる覚悟はあるか?」


    グリーンウェル「何だってやりますよ!夢を叶えるためなら!!」


    ハドラー「…」







    グリーンウェル「おっと訂正、ミミズを食べろと言う命令以外なら、ね」


    ハドラー「…気に入った。ようこそ、我がチームへ」


    コンラッド「やれやれ…コイツは相当クレイジーな奴らの集まりだぜ」
  20. 20 : : 2014/10/10(金) 20:17:03

    ~半年後~


    コックス「そーら、レフト!!」カキンッ!







    ヒュウゥゥゥ…







    グリーンウェル「Haaaaaaaaaaaaaaaa!!!」バッ!








    グリーンウェル「」ガシッ!!


    コックス「Nice!!なかなか様になって来たじゃないか!!」


    グリーンウェル「ありがとよ!あんたの指導のおかげだぜ!」


    コックス「そう言っていられるのも今の内だ。足の怪我が治ったら、その位置は再びオレの物さ」


    グリーンウェル「簡単には譲らないぜ!」

  21. 21 : : 2014/10/10(金) 20:38:25

    ハドラー「おーい、練習をいったん中断しろ!集合っ!!」


    一同「Sir!!」







    ザッ…







    ハドラー「聞けお前達。練習試合の相手が決まった」


    グリーンウェル「いよいよか…」


    ハドラー「相手はニューヨーク最強の少年チームだ、心してかかれ」


    コンラッド「んでもってボス、試合はいつなんだ?」


    ハドラー「今からだ」


    コンラッド「ファッ!?」

  22. 22 : : 2014/10/10(金) 20:59:03

    ニール「おい、あれを見ろ!!」






    ゾロゾロ…






    ペニー「おいでなすったか、最強のメッキ集団が」


    「メッキとは言ってくれるじゃないか、ハリボテチーム風情が」


    ペニー「んだとコラ!?」


    ハドラー「落ち着けペニー、カリカリするその性格を直さんと投手として通用せんぞ」


    ペニー「Boss、失礼した…」







    ハドラー「今日はよろしく頼むぞ、バッキーよ」


    バッキー「練習試合だからと言って手加減はしないぞ、ハドラー」


    ハドラー「早速オーダーの交換と行こうじゃないか」


    バッキー「今日はウチのチームでも選りすぐりのメンバーを集めて来た」


    バッキー「悪いか勝利は勿論、1本のヒットも許すつもりはないのでそのつもりでな」


    ハドラー「言ってくれる。お前達、こっちのオーダーはいつも通りだ、準備しろ!」


    一同「Sir!!」

  23. 23 : : 2014/10/10(金) 21:17:01

    先攻・ケンタッキーカーネルス






    1番 遊撃 ユニエスキー・ベタンコート

    2番 二塁 オスカー・サラサー

    3番 右翼 ロブ・ディアー

    4番 三塁 トロイ・ニール

    5番 一塁 ジョシュ・フィールズ

    6番 捕手 ディンゴ

    7番 DH スティーブ・コックス

    8番 中堅 ゲーブ・キャプラー

    9番 左翼 マイク・グリーンウェル

    先発 ブラッド・ペニー



    控え ブルックス・コンラッド、ブライアン・バニスター、エウロ・デラクルス






    バッキー「ほう、前回は見なかった顔がいるな」


    ハドラー「期待の新戦力だ。楽しみにしていろ」


    コンラッド「不服だ」

  24. 24 : : 2014/10/10(金) 21:35:12


    後攻・ニューヨークチンピラーズ






    1番 右翼 マット・マートン

    2番 遊撃 アンディ・シーツ

    3番 一塁 ランディ・バース

    4番 二塁 ロバート・ローズ

    5番 三塁 ボブ・ホーナー

    6番 DH オレストス・デストラーデ

    7番 中堅 ウォーレン・クロマティ

    8番 左翼 アレックス・ラミレス

    9番 捕手 マイク・ディアズ

    先発 郭泰源



    控え ウラディミール・バレンティン、レオン・リー、レロン・リー、ラルフ・ブライアント、

    ジェフ・ウィリアムス、ロドニー・ペドラザ





    コンラッド「面白ぇ試合になりそうじゃねぇか…」


    バニスター「イキるなベンチ」

  25. 25 : : 2014/10/10(金) 22:12:04


    審判「それでは、ケンタッキーカーネルスVSニューヨークチンピラーズ…」


    ハドラー「いよいよだ」


    バッキー「楽しませてくれよ」
















    審判「…プレイボール!!」


    一同「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!!!」

  26. 26 : : 2014/10/10(金) 22:31:18


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    審判「ゲームセット!!」


    チンピラーズ 33-4 カーネルス








    ハドラー「やれやれだぜ」


    カーネルス一同「」


    バッキー「むぅ、力の差が少々あり過ぎてしまったかな」


    郭「4点も取られてしまったか…不覚なり」


    ローズ「気にするな、ほぼ我々のエラーだからな」


    マートン「ヒアンダ1なら、モンダイないね」


    バッキー「皆、ご苦労だった。後は帰ってゆっくり休んでくれ」


    チンピラーズ一同「Sir!!」

  27. 27 : : 2014/10/10(金) 22:52:41

    ゾロゾロ…







    グリーンウェル「…」


    ハドラー「いい経験をしたな、、お前達。これが一流と三流の差だ」


    グリーンウェル「…」


    ハドラー「今日の敗戦で、お前達は野球を辞めるか?」


    一同「…」






    ハドラー「…ゆっくり考えるといい。どんな決断を下そうと、私はお前達を責めたりしない」


    ハドラー「お前達も今日は帰って休め。考える時間も必要だろうからな」


    グリーンウェル「…」











    グリーンウェル(オレは一体どうすれば…)

  28. 29 : : 2014/10/10(金) 23:15:25

    ――――――マイク


    グリーンウェル(この声は!?)











    ―――――マイクよ、お前が下すべき決断は…


    グリーンウェル(教えてください神よ!オレは一体どうすればよいでしょうか!?)
















    ―――――お前は…


    グリーンウェル「…!!!!!!!!!!」

  29. 31 : : 2014/10/11(土) 18:44:18

    ~10年後~






    グリーンウェル(あれから早10年、色々な事があった)


    グリーンウェル(屈辱の敗戦の後も、オレの仲間達は野球を辞める事をしなかった)











    グリーンウェル(え?オレ?)


    グリーンウェル(オレはあの後普通に中学へ進み、高校へ行き、そして…)

  30. 32 : : 2014/10/11(土) 19:04:20

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    グリーンウェル「…はぁ」


    コンラッド「HAHAHA!どうした、元気がないな?」


    グリーンウェル「そりゃそうだ、せっかく念願のプロになれたって言うのに…」


    コンラッド「2Aと3Aを行き来する毎日。全く、イヤになっちまうぜ」


    グリーンウェル「あの日からずっと神のお告げに従って野球を続けているって言うのにな」


    コンラッド「神様だってジョークくらい言うんじゃねぇのか?」


    グリーンウェル「マジかよ…」

  31. 33 : : 2014/10/11(土) 19:24:19

    コンラッド「んで、何だってこんな場所に来てるんだ?」


    グリーンウェル「落ち込んだりすると、ついここに来ちまうんだよな…」


    グリーンウェル「カーネルスとして日々を過ごした、この球場に…」


    コンラッド「あの頃は一日一日の日々が、毎日でエブリディだったなぁ」


    グリーンウェル「…あいつら、元気かな?」






    ザッ!






    キャプラー「誰が元気かだって?」


    グリーンウェル「キャプラー!?何でここに!?」

  32. 34 : : 2014/10/11(土) 19:45:55

    キャプラー「皆も居るぜ」




    ペニー「久しぶりだな」


    バニスター「シケたツラしやがって」


    デラクルス「クソでも漏らしたか?」


    ニール「貴様、言っていい事と悪い事があるぞ…」


    フィールズ「イヤ誰もお前だなんて言ってねぇし」


    サラサー「ウォシュレット使えばケツもサラサラサー」


    ディンゴ「しかしまぁ、同じ日にこうして集まるなんて奇遇だな」


    グリーンウェル「元気だったかお前ら!?」


    ディアー「まぁな。相変わらずマイナーで燻ってるけどよ」


    コックス「この面子でメジャーに上がったのはペニーだけか?」


    ベタンコート「そうだな。いずれ最多勝を取ってもおかしくはないだろう」


    ペニー「当たり前だ、オレはいかなる国でも最多勝を取る男だ!」

  33. 35 : : 2014/10/11(土) 20:04:39

    キャプラー「ははは、この面子が揃うなんて懐かしいな」


    グリーンウェル「お前ら、何でここに集まってるんだよ」


    キャプラー「オレ達は皆、無事にプロへの扉を叩く事が出来た」


    キャプラー「だが、あくまで入団しただけだ。決してメジャーで成功したとは言い難い」


    キャプラー「人間ってのは、誰しも壁にブチ当たると原点に立ち返って見たくなるもんさ」


    コンラッド「それでここへ来たってワケか?HAHAHA、何だこの軟弱集団は」


    グリーンウェル「イヤおめぇもだろ」


    コンラッド「フッ…」


    グリーンウェル「くくっ…」









    一同「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!」

  34. 36 : : 2014/10/11(土) 20:25:31


    フィールズ「…さて、せっかく集まったんだ、みんなで少しヤッてくか?」


    ペニー「そうだな。男がバットとボールを持って集まったら、ヤる事は一つだ」


    グリーンウェル「」ゴクリ…


    コンラッド「」ドキドキ…


    キャプラー「興奮してきたぜ…」











    「日も高いうちから、男どもでナニしてやがるんだ」


    一同「!?」

  35. 37 : : 2014/10/11(土) 20:44:41


    ハドラー「…久しぶりだな」


    一同「Boss!!」






    ハドラー「お前ら全員でこれから一発ヤろうってか?全く、とんでもねぇ連中だ」


    ハドラー「身内だけでヤるなんてつまらんだろう?そう思わんか?」


    ペニー「Boss、一体何を言ってるんだ?」


    ハドラー「相手が居なければ成立しないだろうと言ってるんだ」


    ディアー「まさか!?」


    ハドラー「…来い、お前達」






    ザッ!






    グリーンウェル「あいつらは!!」


    コンラッド「オーマイガーッ!!!」


    バッキー「…久しぶりだな諸君、元気にしてたか?」


    チンピラーズ一同「」ザッ

  36. 38 : : 2014/10/11(土) 21:05:54

    フィールズ「元気かだって?そいつはつまり、オレ達の口から聞かないと分からないって事だろ」


    ディンゴ「メジャーで活躍してTVに出てれば、一々そんなのを答える必要もないんだがな」


    バッキー「フッ、その通りだ」






    ハドラー「だが、そいつはお互い様と言う物だろう?」


    バッキー「そうだな。うちの連中も、メジャーで成功したとは言い難い」


    バレンティン「ボク、マリナーズで4番打ったけど?イチローと打順組んだけど?」


    バッキー「とりあえず今は黙れ」

  37. 39 : : 2014/10/11(土) 21:24:38

    ハドラー「さてお前達、私が先程言った言葉の意味が理解できたか?」


    グリーンウェル「相手が居なければ…つまり、こいつらとヤれと言う事ですか?」


    ハドラー「そう言う事だ。マイナー以下で燻る連中同士、互いを高め合ういい機会になるだろう」


    バッキー「こうしてあの時の面子が集まった事も、決して偶然ではないだろう」






    バッキー「お前達、思う存分ヤり合うといい!!」


    一同「Yes Sir!!」


    ハドラー「試合…開始だ!!」

  38. 40 : : 2014/10/11(土) 21:44:32

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    審判「ゲームセット!!」


    チンピラーズ 33-4 カーネルス


    カーネルス一同「」






    ハドラー「はっはっは、あの頃から何も変わらんな!!」


    グリーンウェル「何てこった…オレ達の10年間は一体何だったんだ…」


    バッキー「まぁ、それはうちのチームにも言える事だがな」


    グリーンウェル「え?」

  39. 41 : : 2014/10/11(土) 22:04:25

    バッキー「こっちだってあの頃と何も変わっていない。上を目指さなければいけない筈なのにな」


    バッキー「こんなんでは、互いにメジャーで一流の選手になる事なんざ不可能だ」


    カーネルス一同「…」


    チンピラーズ一同「…」







    ハドラー「確かにな。お前らが燻ってる理由も分かる気がするぜ」


    コンラッド「ならばBossよ、オレ達はどうすりゃいいんだ?」


    バース「どうやったら一流のメジャーリーガーになれるんだよ!?」


    キャプラー「オレ達に足りない物があるのか!?」


    ウィリアムス「教えてくれ!!」






    バッキー「…なぁお前達、少々メジャーにこだわり過ぎちゃいねぇか?」


    一同「…」

  40. 42 : : 2014/10/11(土) 22:24:21

    バッキー「確かにメジャーリーグと言うのは、誰もが憧れる輝かしい夢の舞台だ」


    バッキー「その世界の頂点を目指し戦い続ける事が、お前達の理想だと言うのも十分分かる」


    バッキー「だが…世界は広いんだぜ。もっと視野を広く持つんだ」


    バッキー「アメリカのトップリーグじゃなくたって、そこに匹敵する世界は存在するんだ」


    グリーンウェル「メジャーリーグに匹敵する世界…?」


    バッキー「そこはかつて、オレやハドラーが見た世界」


    ハドラー「…」











    バッキー「…そう、即ち『日本』と言う国だ」

  41. 43 : : 2014/10/11(土) 22:44:17


    コンラッド「ジャパンだって!?おいおい、冗談きついぜBoss!!」


    ペニー「あそこのトップリーグは、こっちの3A級のレベルだと聞いたぜ!!」


    ディンゴ「そんなところに行って、一体何を得られるってんだ!?」


    ハドラー「舐めてはいけない。舐めて日本球界に挑戦し、痛い目に遭った奴はごまんといる」


    ハドラー「だが、日本でキャリアをスタートさせ、素晴らしい成績を残した奴も存在する」





    キャプラー「例えば?」


    ハドラー「セシル・フィルダー、チェン・ウェイン、ビル・ガリクソン…」


    バッキー「アルフォンゾ・ソリアーノ、コルビー・ルイス、ライアン・ボーグルソンetc…」


    ディアー「マジか!?」


    コックス「メジャーで一流の選手ばかりじゃないか!」

  42. 44 : : 2014/10/11(土) 23:04:18


    バッキー「オレとハドラーは日本でプレーした。そして、そこそこの数字も残せた」


    ハドラー「オレはそこそこの数のミミズを食った」


    グリーンウェル「そんなのはどうでもいい」






    ハドラー「彼らは日本で成功した者も居れば、全く通用しなかった者も居る」


    バッキー「だが彼らはメジャーでは成功した。一流と呼ばれる域にも達した」


    ハドラー「もしお前達が彼らのような選手になりたいと願うのならば…」


    ハドラー「…日本へ行くことを勧める。あそこには、数字では語り切れない財産がある」


    ハドラー「あの国には間違いなく、アメリカンドリームに匹敵する夢が眠っている。即ち…」
















    ハドラー「…ジャパニーズドリィィィィィィィィム!!!!!!!!!」


    グリーンウェル「ジャパニーズ…ドリィィィィィィィィム…」

  43. 45 : : 2014/10/11(土) 23:20:12


    ――――――マイクよ


    グリーンウェル「…この声は!!」











    ――――――お前の次なる道は…











    キャプラー「おい、どうしたんだ?」


    コンラッド「突然フリーズして、賢者タイムか?」


    グリーンウェル「…聞こえた。また、あの声が」


    グリーンウェル「決めたよ、オレ。日本でプレーする。神のお告げだ!!」

  44. 46 : : 2014/10/11(土) 23:36:16


    ペニー「オレ様はもう少しこっちでやっていくぜ。せっかくメジャーに上がれたしな」


    バニスター「日本か…面白い」


    デラクルス「ちょっと森さんに直談判してきます」


    ディンゴ「日本でプレー、ゆくゆくは五輪出場への足掛かりにしてやるぜ」


    フィールズ「オレにもできるのか…?」


    サラサー「成功しない、なんて不安はサラッサラ無いね」


    ベタンコート「やっぱやるなら4番だよね」


    キャプラー「OP戦から活躍してこそ、真の野球選手だと思うぜ」


    ディアー「さて、腕が鳴るぜ…!」


    コックス「どんな手で大金を手に入れてやろうか」


    コンラッド「活躍はしても、括約は引き締めておかねぇとな」


    ニール「お前、それオレに言ってんのか?」


    グリーンウェル「日本でどんな事が待ち受けていようが、オレは必ずやり遂げる…」











    グリーンウェル「…オレ達の夢の第一歩は、ここからだ!!!!!!」

  45. 47 : : 2014/10/12(日) 18:33:13

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    それから間もなく、彼らは各々日本へと旅立った。
    日本へ入国する時期はまちまちだったが、全員が日本球団と契約を結び、夢を歩みだした。


    中でもチンピラーズの選手達は、日本球界で輝かしい成績を収めた。


    2年連続三冠王、最強リリーフトリオの一角、AKD、日本球界最多安打、日本球界最多本塁打、
    残した功績をあげればきりがない。


    彼らの名前は、未来永劫日本球史に刻まれていく事になるだろう。






    そして、カーネルスの選手達もまた違った視点で球史に名前を連ねる事となっていた…

  46. 48 : : 2014/10/12(日) 18:54:37


























































































  47. 49 : : 2014/10/12(日) 18:55:14

    ・ブラッド・ペニー

    2006年、ドジャースに所属し16勝をあげて見事この年の最多勝を獲得する。
    輝かしい実績を引っ提げ、2012年、福岡ソフトバンクホークスに入団する。


    ちなみに、メジャーで最多勝を獲得した選手が投手として日本球界に所属するのは初であった。


    元々のサボリ癖に加え、日本球界を見下すような発言を繰り返していた事で周囲は
    嫌な予感をひしひしと感じていたが、この予感は的中する。


    来日初先発で3回3分の1を投球数64球で6失点、5盗塁を許す屈辱を味わい、
    更には痛くもない肩を痛い痒いと訴え、福岡市内、更にはアメリカで精密検査を受けた。
    (結果は「異常なし」という本人にとって最も望ましくない診断が下された)


    その後一度は日本に戻るものの、環境になじめないと言う理由で退団。
    今後一切日本球界でプレーしない事を条件に退団が認められた。


    アメリカに帰国した直後は自身のTwitterで
    「2年くらいやれるかと思ったが甘かった。全然楽しくなかった」「アメリカに戻れて最高だ!」
    などと、日本プロ野球ファンの逆鱗を直接むしり取る発言を繰り返し非難を浴びた。


    しかし、その後に所属したチームで炎上や背信投球を繰り返し、
    日本人を歓喜の渦に巻き込んだ事は彼の唯一にして最大の功績であった。


    ペニーの日本における活躍は、「江夏の21球」、「森福の11球」等の名言に匹敵する
    「ペニーの64球」という言葉が生み出されるほどであったのだった。


    なお、彼の武勇伝はここでは語り切れない程多数存在する。ggrks。



    【日本通算成績】
    1試合 0勝1敗0S 防御率10.80

  48. 50 : : 2014/10/12(日) 19:14:18


    ・エウロ・デラクルス

    本名はエウロジオ・デラクルーズ・マルティネス。
    2010年に東京ヤクルトスワローズに入団、164キロ右腕として期待と注目を浴びる。


    過去の打席経験を聞かれ、「一度もない」と答える程までに投手として命を懸けていた。
    完全なる一刀流を貫くドミニカンであった。


    同年は彼のキャリアハイである9試合登板、10回3分の1を記録するも、防御率も7.84と
    うなぎ昇りの数字であった。
    ちなみに164キロは当然記録していない。


    低調な成績であったが、本来であれば年齢も考慮して次年度以降の再契約の可能性があったが、
    クローザーである林先生の給料が高額だったために他の外国人選手は大粛清を喰らい、
    彼もまたその渦に飲まれる形でクビとなってしまった。


    いつ首を切るか?今でしょ!




    【日本通算成績】
    9試合 0勝0敗0S 防御率7.84 

  49. 51 : : 2014/10/12(日) 19:34:27


    ・ブライアン・バニスター

    2011年、読売ジャイアンツに入団する。


    が、3月に発生した東日本大震災に伴う原発事故の影響で、底知れぬ不安と恐怖に駆られ
    自分自身の意思に従って(簡単に言えば無断で)帰国、その後は球団からの再来日要請にも
    スルーと言う形で応えたために、日本球界二人目の制限選手としてNPB史に名を刻んだ。


    ちなみに、一人目も同年同じ理由で来日を拒んだ横浜の投手であった。
    (その投手はその後来日、ここで紹介している投手達に劣らない成績でその年にフリーとなった)


    その後は任意引退選手として扱われ、メジャー含め彼の5年にわたる野球選手生活は
    ここに大円団を迎えるのであった。



    【日本通算成績】
    出場無し

  50. 52 : : 2014/10/12(日) 19:53:16

    ・デーブ・ニルソン

    2000年に中日ドラゴンズに入団。入団理由は、シドニー五輪に出場するため。
    (メジャー所属の選手は五輪に出場する事が出来なかったため)
    日本では「ディンゴ」の愛称で親しまれた。


    世にも珍しい外国人捕手であったが、捕手としての出場は1試合のみであった。


    当時遊撃を守っていた福留孝介、三塁を守っていたゴメスと共に「魔のトライアングル」を
    形成する程、捕手としての守備力は折り紙付き(いろんな意味で)だった。


    日本では横浜スタジアムで豪快な場外弾を放つも、アーチはこの1発のみ。
    打率も伸びず、シーズン途中で解雇された。


    しかしその年の五輪で日本と対戦した際には、打率4割超え、出塁率5割超えの
    日本キラーとして立ちはだかった。
    母国のために自らの身を犠牲にし、日本では猫を被っていた事が証明されたのだった。


    ちなみにディンゴとは、母国の犬の名前である。
    (分かりやすく言えば、イチローが登録名を「柴犬」にするような感覚)



    【日本通算成績】
    8試合 打率.180 本塁打1 8打点

  51. 53 : : 2014/10/12(日) 20:13:16


    ・ジョシュ・フィールズ

    2011年、読売ジャイアンツに入団。背番号25。手薄となっていた三塁手として期待された。


    シーズン当初から所属していた三塁手の筆頭候補ライアルが成績も振るわない上、
    素行に置いてもなかなかの問題児であったため、過去の成績関係なしに手厚い歓迎を受けた。


    が、例に漏れずこやつも数字が振るわず、来日1か月で2軍落ち。
    藤川球児から喫した3球連続見逃し三振で、ファンの期待が空振りだった事が証明された。


    チーム事情で一塁をこなす場面もあったが、守備に関しては無失策でシーズンを終えた。
    求められていないところで仕事を果たすのは流石である。


    左投手には強く、この男が日本で放った2本もの本塁打は全て左投手からだった。



    【日本通算成績】
    40試合 打率.202 本塁打2 9打点

  52. 54 : : 2014/10/12(日) 20:28:07

    ・オスカー・サラサー

    2012年、この年新たに誕生した横浜DeNAベイスターズの新外国人として入団する。
    同時期、アレックス・ラミレスも所属する。ベネズエラの先輩後輩コンビである。


    内野ならどこでも守れるユーティリティプレイヤー、更にはサルサダンスが得意と言う事で
    チームに合流して早々にチームメイトから歓迎される。


    母国での愛称は“カチ”。アルマジロを意味する単語であるが、それほど似ていない。
    日本語の“勝ち”と同音であるためゲン担ぎの意味合いも込められていたが、
    成績から判断できる通り、バ“カチ”ンとして1年でチームを去った。



    【日本通算成績】
    13試合 打率.222 本塁打0 1打点

  53. 55 : : 2014/10/12(日) 20:43:25

    ・ユニエスキー・ベタンコート

    キューバから亡命した過去を持つ選手。
    2014年、前年に60本塁打を放ち日本新記録を樹立したウラディミール・バレンティン2世
    として鳴り物入りでオリックス・バファローズに入団。
    強肩で広範囲の守備力と、HRを量産するパワーの両面を期待されて話題となる。


    しかし開幕4番で出場するも、度重なる怪我(全て自己申告)に泣かされ2軍暮らし、
    更にはペニーに匹敵するサボり癖も相成って練習にも顔を見せなくなる。


    程なくして怪我の治療のために帰国、7月には球団から契約解除を通告された。


    守備の名手であるような触れ込みではあったが、とあるデータによると、
    彼がメジャー6年間で出場した試合と、そうでない試合における失点の少なさは、
    彼の出場によって-72点(つまりベタンコートが出場すると72点多く失点する)との事。


    なんだ、一つもイイとこが無いじゃないか。



    【日本通算成績】
    18試合 打率.141 本塁打0 4打点

  54. 56 : : 2014/10/12(日) 20:59:09

    ・スティーブ・コックス

    2003年、横浜ベイスターズへ入団。
    この年、ウッズやドミンゴと言った外国人選手が活躍していたが、その裏でこの男が
    とんでもない大爆弾を日本球界に投下していた。


    2003年から移籍金100万ドル、年俸275万ドルの3年契約(3年目は球団に選択権があり)
    という破格の条件で契約を結ぶ。


    が、春季キャンプで半月板を負傷、さらには完治しきっていない状態で1軍での起用で
    精彩を書いたプレーを繰り返し、さらにはウッズの活躍もあってその存在は影を潜め、
    シーズン終了後に解雇された。


    だが、ここで忘れてはならないのが契約内容である。


    2年契約分の550万ドル、さらには3年目のオプションに伴う70万ドルの違約金、そして
    移籍金の100万ドル……


    占めて720万ドル!!


    この年の成績は15試合出場、打率.200、本塁打1、打点7。
    当時のレートで7億円超、まさにジャパニーズドリィィィィィィィィムである。


    当時の球団社長のコメント「授業料にしては高すぎた」は、今も色褪せぬ名言として
    球史の1ページに綴られている。



    【日本通算成績】
    15試合 打率.200 本塁打1 7打点

  55. 57 : : 2014/10/12(日) 21:13:57


    ・ロブ・ディアー

    メジャー200発の看板を引っ提げ、1994年に阪神入団。
    練習時から驚異的な打球を連発し、その怪力に誰もが度肝を抜かれた。


    だが同時に、その圧倒的な三振率にはもっと度肝を抜かれた。
    とにかくバットが空を切る。バットに当たれば凄いが、外れても凄かった。
    良く言えばMr.フルスイング、悪く言えば大型扇風機。


    覚醒を信じて起用を続けた当時の監督、中村負広氏であったが、期待は見事に裏切られる。
    同年途中に解雇となった。


    その後コーチとなった彼は、「オレの様なスウィングはするな」と指導している。
    説得力も爆弾級である。


    来日と共に一大旋風を巻き起こした大砲は、自身のバットで作り出した扇風機によって
    チーム、ファン、更にはお茶の間に冷たい風を吹かせる結果となったのであった。



    【日本通算成績】
    70試合 打率.151 本塁打8 21打点

  56. 58 : : 2014/10/12(日) 21:29:33

    ・トロイ・ニール

    1995年、オリックス・ブルーウェーブに入団。ダメ外人ではなかったが、ネタ外人ではあった。
    日本在籍は6年、主砲として活躍しオリックスの日本一にも貢献した。


    だが、彼には上記のダメ外人達に匹敵するとっておきの伝説が存在する。


    98年シーズンのとある試合で、彼はDHスタメンだった。
    だが試合前から酷い腹痛に苦しめられ、試合開始直後、その波はピークに達する。


    しかしDHでスタメン出場した選手は、ルール上一度打席を終えないと交代できないため、
    勝手に満身創痍となった状態で打席に入り、腕と括約筋に力を込めてバットを振った。


    早く打席を終えるために適当にバットを振ったはずだったが、何とその打球がスタンドイン。


    喜ぶチームメイトとは裏腹に、冷や汗のにじむ額とこの世の終わりのような表情を浮かべ
    ダイヤモンドを全力疾走で一周、ナインとの歓喜のハイタッチも行わず
    そのままベンチ裏の閉ざされた空間へと消えていった。


    彼が人としての尊厳を失わずに済んだのは、彼の括約の活躍の賜物であった事は
    言うまでもない。MVP級の働きである。


    尚、ベンチに座る彼の座高は高かったらしい。理由は不明。



    【日本通算成績】
    614試合 打率.264 本塁打136 435打点

  57. 59 : : 2014/10/12(日) 21:44:27


    ・ゲーブ・キャプラー

    2005年、読売ジャイアンツ入団。
    強肩、広域守備、巧打を兼ね備えた外国人として、センターライン強化のために獲得された。


    だが、過去に負った足の故障の影響で外野からの返球時、モーションが大きくなる癖があった。
    そのせいで何でもない打球でも必要以上に進塁を許していた。


    モーションを改める事には成功したものの、今度は手投げのような格好となり
    持ち前の強権が鳴りを潜め、やはり進塁を許す形となった。


    持ち前の守備力でアピールに失敗し、更にはバットもすっかり湿ってしまい、腰痛を理由に
    球団へ契約解除を申し入れ、了承された。


    日本の環境へ馴染めなかったことに加え、一説ではチーム内でいじめに遭っていたとも言われ
    関係各所では日本をdisる発言を残している。


    アメリカに戻って数年後に開設者となり、Yahooスポーツとかでたまに名前を見る。


    余談ではあるが、彼が日本で放った3本塁打のうちの1本を、
    当時スレ主は東京ドームで生観戦している。福原がボロカスに打たれた試合。本当に余談。



    【日本通算成績】
    38試合 打率.153 本塁打3 6打点

  58. 60 : : 2014/10/12(日) 21:59:36

    ・ブルックス・コンラッド

    2013年、前年まで在籍したクレイグ・ブラゼルとの入れ替わりと言う形で入団した
    スイッチヒッターの内野手。バースの再来の再来の再来との呼び声が高かった。


    GMを務めていた中村負広氏が、彼のプレーを収めたビデオを視聴し、たった二分で
    そのプレーの虜となり獲得を決断。
    どれだけ素晴らしいビデオだったのかは、我々が知る術は無い。


    ツライさんの怪我に加え、オープン戦でグランドスラムを放つなど結果を出した事により
    その年の開幕スタメンに名を連ねる。
    (これが彼の日本球界における全盛期であった……)


    パワーの右打席と広角に打ち分ける左打席がウリだったが、そう言うのを関係なしに
    とにかくどちらでも打てなかった。


    早々に2軍落ちし、一度再登録を経て、再抹消、そのままシーズンを終了。
    オフには(球団に)帰らぬ人となった。


    放った安打10本のうち、二塁打6本と驚異的な二塁打率を誇るミスター・ダブルであったが、
    本塁打0に加え、まさかの打点も0というミスター・ゼロの称号も獲得した。
    当然であるが、打点0は阪神の外国人選手の最低打点記録である。


    翌年入団したマウロ・ゴメスと言う選手は、開幕前の評価はコンラッドの足元にも
    及ばなかったが、来日1年目で打点王を獲得、さらには阪神入団1年目の外国人としての
    最多打点を更新するおまけつきで見事に4番の仕事を果たした。


    阪神は2年連続で、球団の外国人打点記録に名を刻む選手を獲得できた事は、
    今後のかけがえのない財産になるであろう。
    GMの眼力にも注目である。



    【日本通算成績】
    24試合 打率.175 本塁打0 0打点

  59. 61 : : 2014/10/12(日) 22:15:16

    ・マイク・グリーンウェル


    1997年、年俸3億と言う超大型契約で阪神タイガースに入団。
    大物メジャーリーガーの来日に、日本全体が湧いた年であった。


    シーズン前は背中の痛みなどですったもんだがあったが、なんやかんやで
    4月下旬に1軍デビュー、万全とはいえない状態ながらもその試合で2打点の活躍を見せる。











    しかし、運命の日は唐突にやってきた。

  60. 62 : : 2014/10/12(日) 22:30:30

    ~1997年5月11日~


    ワァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!







    実況「さぁ、いよいよこの男、マイク・グリーンウェルの登場です」


    グリーンウェル「」ザッ!


    グリーンウェル(いよいよオレはこの地に…日本に辿り着いた!!)


    グリーンウェル(見ていてくれマミー、そしてかつてのチームメイト達)


    グリーンウェル(オレはこの地で一流になり、ゆくゆくはメジャーの舞台で一流に…!!)

  61. 63 : : 2014/10/12(日) 22:41:12


    審判「プレイッ!!」


    投手「」スッ


    実況「さぁ、ピッチャー振りかぶって…」


    グリーンウェル(どこからでも来い…!!)


    グリーンウェル「カモォォォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!!!!!!!」






    投手「」ビュッ!!


    実況「投げましたっ!!」






    グリーンウェル「ファイアァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!」ブンッ!!!






    ゴキッ!






    ドゴッ!!!






    グリーンウェル「Ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooouch!!!!!!!!!」


    実況「あぁっとこれは!自打球です!!強烈な自打球が右足に直撃だ!!」

  62. 64 : : 2014/10/12(日) 22:50:37


    グリーンウェル「イタイ…イタイヨォ!!」


    グリーンウェル(地獄のような痛みだ…このままでは死んじゃう…)


    グリーンウェル(マミー…痛いよぉ…助けてくれぇ…)











    ――――――マイクよ


    グリーンウェル(この声は…!!)











    ――――――マイクよ、よく聞きなさい。お前はこれから……


    グリーンウェル(…!!!!!!!!)











    ――――――分かりましたね、マイクよ。あなたの進むべき道が


    グリーンウェル(分かったぜマイゴッド!オレは今すぐ……)

  63. 65 : : 2014/10/12(日) 23:00:50


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    試合中、自打球を右足に当て骨折。その際、「野球を辞めろと神のお告げが聞こえた」として
    そのまま球団に退団を申し入れ、何と引退してしまった。


    1軍に出場した期間がゴールデンウィークの時期と重なったため、
    『「GreenWell」じゃなくて「GoldenWeek」だな』と揶揄された。


    彼の入団に当たり、様々な人達の苦労と莫大なお金が動いていた。


    まず、甲子園球場の従来の電光掲示板では「グリーンウェル」の7文字が入りきらないため、
    急遽電光掲示板を改修した。


    さらには彼のために家賃200万円のマンションを用意した。
    が、「狭い」などの難癖をつけ、莫大な費用を用いて拡張工事を行った。


    その挙句このザマである。コックスに負けない授業料であることには間違いない。


    阪神ファンに限らず、12球団ファン満場一致で、彼を「史上最悪の詐欺師」と呼ぶ。
    現に、裁判沙汰にまで発展しているのでこの呼び名は間違ってはいない。



    【日本通算成績】
    7試合 打率.231 本塁打0 5打点




    http://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm12343246&k=1413027706.0.1.xGf2hOZMmZP6FemnhM16Z1VGxO0.aHR0cDovLzQ5LjIxMi4xNTkuMTgyL3JlZGlyZWN0L2luZGV4Lmh0bWw_dmlkZW9faWQ9c20xMjM0MzI0Ng%3D%3D..

  64. 66 : : 2014/10/12(日) 23:11:00



    ここに出てくるダメ外国人達は、氷山の一角に過ぎない。
    これからも、ここの面子に劣らない外国人達が多数来日してくるだろう。







    儚きジャパニーズドリィィィィィィィィムを求めて……

  65. 67 : : 2014/10/12(日) 23:21:22


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    ――――――マイク


    「う…ん…」











    ――――――マイク、起きるのだ


    「誰だ…」











    ――――――よく聞けマイク。お前はこれから……











    グリーンウェル「…はっ!!!」ガバッ!!


    母ウェル「騒がしいよマイク!またお告げが聞こえたのかい!?」


    グリーンウェル「…そうなんだよマミー、またお告げが聞こえたんだ。神のお告げが」


    母ウェル「今度は何だい?」





















    グリーンウェル「神のお告げは絶対だ。決めたよ。オレ…」





















  66. 68 : : 2014/10/12(日) 23:21:44
    以上で終わりです。お気に入りの外国人は居ましたか?


    最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。
  67. 69 : : 2020/10/03(土) 08:43:59
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  68. 70 : : 2020/10/26(月) 13:53:18
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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