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アルミン「残酷な世界」
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- 1 : 2014/09/23(火) 20:19:32 :
- 壁の前
アルミン「ふふ…///」
アルミン「…んっ?」
ドォオォンッ!
アルミン「なっ?なんだ…!?」
タイヘンダー キョジンダー!!
アルミン「巨人!?」
アルミン「アニっ!大丈夫かな…」
アルミン「アニーっ!」ハァッ ハァッ
憲兵「なんだね君は!」
アルミン「あの…アニ・レオンハートさん、しりませんか…」
憲兵「はぁ?知るわけないだろ!この忙しいときに私情を持ち込むな!」
アルミン「アッ!ちょっと!」
憲兵「煩い!」ガンッ
アルミン「ぐぅっ…お願い、です…」
憲兵「黙れーっ!」ガンッ ゴンッ
アルミン「ぅ…アニ、を」
憲兵「あ?黙れ!って言ってるのが聞こえないのか!?」ガッ ゴッ
アルミン「探して、下さい…」
アルミン「(そこで僕の意識は途切れた)」
「ミン… ルミン…!」
アルミン「んぅ…?あ、に?」
クリスタ「…………ごめん。私はクリスタ」
アルミン「っ…!ごめん!」イタタ
クリスタ「ま、まぁ寝ててよ」ニコ…
アルミン「…ん?どうかした?」
クリスタ「ユミルが…死んじゃって、さ」グス
アルミン「ゆ、ユミルが!?」
クリスタ「うん…だから、アルミンが無事でよかった…!」ギュー
アルミン「わゎ//クリスタってば//」
アルミン「…そう言えば」
アルミン「アニは?」
クリスタ「アニ、は…」
クリスタ「元気だよ。」ニコー
アルミン「よかった。ありがとう」フゥー
クリスタ「う、ん…//」
ガチャ
アニ「アンタ…」
アルミン「(胸が高鳴るのが分かった)」
アルミン「アニ!」パァアァッ
アルミン「…!?」
アルミン「(アニは腕を骨折していた)」
アルミン「ちょ、え?腕、どうしたの?」
アニ「別に…」
クリスタ「アニは、アルミンをかばt」
アニ「ふんっ」ゲシィッ!!!
クリスタ「ぐふっ!ぢょ、あにぃ…」
アニ「で?『アニ』って聞こえたんだけど?」
アルミン「あぅ///。(こんなときでも嬉しいなんて…)」
アニ「(なにをかんちがいしてるんだろう。仲間が殺られそうになったから、助けた。だけなのに)」
アニ「(…馬鹿じゃ無いの?)」
アルミン「ふぁー、眠いや…」
クリスタ「私のこと忘れないでね。お休みアルミン」ニコー
アニ「私は行くから」
バタン
アルミン「(そういってアニは出ていった。)」
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- 2 : 2014/09/23(火) 23:06:21 :
- アルミン「(それからのことは、あまり覚えていない)」
アルミン「(ただ、何故かアニが物凄く悲しい顔だった事だけは覚えている)」
アルミン「(『今は』ね)」
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