この作品は執筆を終了しています。
アルミン(女装が趣味とか言えない・・・)
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- 1 : 2014/09/21(日) 23:21:32 :
- ・キャラ崩壊注意です
・批判コメントは控えてください
・更新は不定期です
以上のことを許せるかたはご閲覧ください
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- 2 : 2014/09/21(日) 23:23:37 :
- エレン「アルミン、夕飯行こうぜ。」
アルミン「あ、うん。先に行ってて。」
エレン「ん?あ、そうか。」ガチャッ
アルミン「・・・」
アルミン(行ったかな・・・)
アルミン(よし・・・)ゴソゴソ
アルミン(女装しよう。)
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- 3 : 2014/09/21(日) 23:27:47 :
- アルミン(今日はスカートだ。)
アルミン(よし、ポニーテールだ。)
アルミン(このためだけに髪を伸ばしてるんだからね・・・)
アルミン(眉毛を整えておこう・・・)
アルミン(よし、今日もいい。)
アルミン(誰かに見られないうちに・・・)
アルミン(ジャンのベッドの下に隠しておこう・・・)
アルミン(これでボクが疑われることはないな・・・)
アルミン(よし、夕飯に行こうか。)
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- 4 : 2014/09/21(日) 23:32:19 :
- エレン「あ、やっと来た。」モグモグ
アルミン「あ、うん。」
エレン「じゃあオレ先に帰ってるな。」スッ
アルミン「あ、うん。」
アルミン(エレン最近食べるの早いな。女装の時間をもっと短くしなきゃ。)
エレン(アルミン最近来るの遅い・・・)
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- 5 : 2014/09/21(日) 23:36:34 :
- エレン「・・・」
エレン(誰もいないな?)
エレン(よし。)ゴソゴソ
エレン(女装するか。)
エレン(よし、髪をくくって。)
エレン(イメージはアニ風だ。)
エレン(服はミカサのをこっそり借りた。)
エレン(にしてもブカブカだな、ミカサの服。)
エレン(あいつ太ってんじゃねーのか?)
エレン(今度言ってやるか。)
エレン(うーん、相変わらず似合ってるな。)
エレン(ミカサの服のセンスがオレより男っぽいな・・・)
エレン(っと、早く着替えねぇーとな。)
エレン(ジャンのベッドの下にでも隠しとくか。)ゴソゴソ
エレン(おや?何かあるな!)
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- 6 : 2014/09/21(日) 23:39:50 :
- エレン(っ!?)
エレン(ジャン・・・お前・・・)
エレン(いや、決して失望したとかじゃなくて・・・)
エレン(女装の趣味は悪くないと思う・・・)
エレン(けどこの服はないな・・・)
エレン(ジャンのイメージと違うというか・・・)
エレン(どっちかというとアルミンのイメージだな・・・)
エレン(いや、もうこれ以上考えないでおこう・・・)
エレン(ライナーのベッドの下にするか・・・)
エレン(っと、そろそろ皆来るかな。)
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- 7 : 2014/09/21(日) 23:45:34 :
- ジャン「あー、暑いな。オイ、マルコ。ちょっとベッドの下からうちわ取ってくれ。」
マルコ「うん。」ゴソゴソ
マルコ「!?」
ジャン「どうした?」
マルコ「いや・・・」
マルコ(え?何これ。ジャンこういうのが趣味なのか?)
マルコ(これはオレはこういう趣味だ!というのをアピールしてるのか!?)
マルコ(これは言ってしまったら負けな気がする・・・)
マルコ(ふふ、ジャン。ボクはキミの思惑どおりには反応しないよ?)
マルコ「ほい。」
ジャン「おお、サンキューな。」
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- 8 : 2014/09/21(日) 23:48:10 :
- マルコ(どうだ、ジャン!ボクのことだから反応してくれると思ったか!?)
マルコ(ふふ、ボクはキミが思ってるより口がかたいよ?)
マルコ(しかし、何故わざわざこんな方法でアピールを?)
マルコ(まさか!?誘ってるのか?)
ジャン(マルコビジョン)『ヤラナイカ?』
マルコ「うわー!ボクはそういう趣味はないよ!!」
ジャン「?」
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- 9 : 2014/09/21(日) 23:54:22 :
- ライナー「しっかし暑いなー。ベルトルト、ベッドの下からUSB扇風機を取ってくれ。」
ベルトルト「うん。」ゴソゴソ
ベルトルト「!?」
ライナー「どうしたベルトルト?(ツッコミ待ち)」ニヤニヤ
ベルトルト(こ、これはどういう・・・)
ベルトルト(酷い趣味だな・・・)
ベルトルト(ライナー、キミはこういうのが・・・)
ベルトルト(ていうか、小さすぎだろ。)
ベルトルト(キミにこれは罰ゲームとしか思えないんだが・・・)
ベルトルト(というかパソコンないのにUSB扇風機とか意味無くないか!?)
ベルトルト(まさか、わざとこれを見るように誘導を?)
ベルトルト(ふふふ、ボクはキミのあざとい手にまんまとかかってしまったという訳か・・・)
ベルトルト(だが、これに関しては見なかったことにするよ・・・)
ベルトルト(ボクなら反応してくれる思ったかい?)
ベルトルト「ていうかパソコン無いのにUSB扇風機とか意味無いでしょ?」
ライナー「そうだな!」ニヤニヤ
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- 10 : 2014/09/21(日) 23:56:15 :
- ベルトルト(何をニヤニヤと・・・)
ベルトルト(はっ!まさか!)
ベルトルト(さ、誘っているのか・・・?)
ライナー(ベルトルトビジョン)『ヤラナイカ?』
ベルトルト「うわぁぁぁ!!死んでもゴメンだぁぁぁ!!」
ライナー「!?」
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- 11 : 2014/09/22(月) 00:01:10 :
- マルコ「はぁ・・・」
アルミン「マルコ、どうしたの?」
マルコ「アルミン、キミには言っておこうかな・・・」
アルミン「?」
マルコ「これを・・・」ジャンノベッド
アルミン「!?」
マルコ「ジャンにまさかこんな趣味が・・・」
アルミン「いやややや、女装というのも趣味でいいんじゃないかななななな!?」
マルコ「そういうものかな?」
アルミン「そういうもんだって!!」
マルコ「そうか、じゃあ黙っておくよ。」
アルミン「ウン、ソレガイイ。」
アルミン(アッブネェな。)
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- 12 : 2014/09/22(月) 00:04:34 :
- ベルトルト「コワイコワイコワイコワイ。」ガクガク
エレン「どうしたんだ?」
ベルトルト「エレン、キミなら頼りになる・・・」
エレン「?」
ベルトルト「これを・・・」ライナーノベッド
エレン「!?」
ベルトルト「もうライナーが分からなくなってきた・・・」
エレン「おいおい!女装がいけないものってわけじゃないだろ?」
ベルトルト「そうかもしれないけど・・・」
エレン「友達として、その辺は受け止めてやれよ!!」
ベルトルト「・・・あ、あぁ。そうだね。」
エレン「そうしろ!!」
エレン(危ねぇ。)
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- 13 : 2014/09/22(月) 00:10:18 :
- アルミン(はあ、そろそろ女装をするのも難しくなってきたな・・・)
アルミン(この服も・・・捨てようかな・・・)
アルミン「ほいっと。」
エレン「よっと。」
アルミンエレン「!?」
アルミン「や、やあ。」
エレン「よ、よう。」
アルミン「いやあ!実はジャンのベッドの下から出てきたからね!!」
エレン「お、おう。奇遇だな。こっちはライナーのベッドの下から出てきたんだ。」
アルミン「それじゃ奇遇だね!!」
エレン「そうだな!!」
アルミンエレン「ハッハッハ!!」
アルミン(ヤバイヤバイヤバイ!!!どうしよう!!)
アルミン(こっちは本当は自分が着てたなんて言えるかよ!!)
アルミン(けど嘘をつくのも心が痛いし・・・)
アルミン(本当のことを言おう・・・)
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- 14 : 2014/09/22(月) 00:10:23 :
- ジャンにはメイド服似合(ry
期待
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- 15 : 2014/09/22(月) 00:13:12 :
- エレン(ヤベェッテ!!死にたい!!)
エレン(実は女装が趣味でしたとか言えない!!)
エレン(ていうかこれよく考えたらミカサの服だった!)
エレン(来る場所を間違えた!)
エレン(けどこのまま戻ったら完全に変態だぞ!!)
エレン(ここは正直に言おう・・・)
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- 16 : 2014/09/22(月) 00:21:42 :
- アルミン「いや、実は・・・」
エレン「実は・・・」
アルミン「ボク、女装が趣味だったんだ・・・」
エレン「オレ、女装が趣味だったんだ・・・」
アルミン「・・・え?」
エレン「ん?」
アルミン「エレン、今何て?」
エレン「そっちこそ何て?」
アルミン「いや、ボク実は女装が趣味だって・・・」
エレン「オレもだ・・・」
アルミンエレン「・・・」
アルミン「そりゃ奇遇だねぇ!!」
エレン「そ、そうだな!!」
アルミン「いやー、まさかエレンがねー。」
エレン「アルミンこそなー。」
アルミンエレン「・・・」
アルミン「泣いていいかな・・・?」
エレン「あぁ、いいぞ・・・」
これで、二人の純粋な少年の長く険しい戦いは終わったのだった。
しかし、この戦いの裏にとばっちりを受けたものがいたことを二人は知るよしもなかった。
~ハッピーエンド~
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- 17 : 2014/09/22(月) 18:58:45 :
- 面白ろかった
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