ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

エレン「人間を超えた人間たち」 2 

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2013/11/09(土) 20:51:13
    前作の続き(まだ前作見なくてもストーリー分かる(?))

    前作

    http://www.ssnote.net./archives/2372

    更新遅め

  2. 2 : : 2013/11/10(日) 19:49:38
    エレン「俺は出かけた筈だ…」

    エレン「なのにアニは俺が出かけたことを知らない…イヤ覚えていないのか?」

    エレン「これもアイツらの仕業なのか…?」

    キャーッヒトガ!!

    エレン「アニ!?どうした!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    アニ「テ、テレビで…人が…死んでる…」



    俺は初めアニの言っている意味が分からなかった


    しかし



    エレン「…!?」


    そこには息絶えたキャスターの姿が映っていた


    そしてすぐ別の映像に切り替わった


    エレン「…」

    アニ「…ねえ」


    アニが唐突に言った


    アニ「もしかして今のって…エレンの追ってるヤツらじゃないの?」


    確かにアニの言うことは一理ある


    普通ならあの状態で急に死ぬわけがない


    だとしたら何の能力だ…?


    気付くとアニが俺の顔をのぞき込んでいた


    アニ「エレンは考えるよりも行動する方が向いてると思うけどね」

    エレン「…そうだな」



  3. 3 : : 2013/11/10(日) 20:02:24
    エレン「じゃあ出かけるな」

    アニ「…いってらっしゃい」

    毎回思うのだがアニはいってらっしゃいの前に微妙な間をおいているようだ


    俺のことが心配なのか癖なのか…


    エレン(そんなことを考えていてもしょうがないな)


    そして俺は調査のため事務所を後にした


    エレン(とりあえず出かけたはいいものの手掛かりが何一つないんだよなあ…)


    だが手掛かりは『向こうから』やってきた


    通行人「ウッ…!」バタン


    その一人を皮切りに


    女「ウッ…!」バタッ

    男「ガッ…!」バタッ


    次々と人が倒れていく


  4. 4 : : 2013/11/10(日) 20:23:31
    俺は逃げた


    こんなところで死ぬわけにはいかないから


    しかし俺を追うように人が倒れていく


    まるで死体に追われているようだ


    そしてついに俺以外の人がいなくなってしまった


    俺はこんなところで死ぬのか… そう思った


    …?


    なぜか俺は死んでない


    そして目の前に見知らぬ2人組がいた


    ???「初めまして、エレン・イェーガー」

    ???「私も初めまして、だな」


    向こうは自ら名乗り出てきた


    ???「俺はジャン・キルシュタイン」

    ???「私はユミルだ」


    意味が分からない


    あの二人がアイツらの仲間なら俺を殺すはずだ


    なのに二人はこちらの様子を窺うだけだ


    ジャン「実は君がボスのお気に入りになったって聞いて会いに来たんだが…期待外れのようだ」

    ユミル「そうだな」

    ジャン「死んでくれ」


    …は?


    理不尽なこの状況で、理不尽な事を言われ、理不尽に死ぬのか俺は


    結局さっきと変わらねぇじゃねぇか
     

  5. 5 : : 2013/11/10(日) 20:36:24
    ピタッ

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    ???「勝手にお気に入りを消そうとするなんて…」

    ???「本当なら君らを消すんだけど…」

    ???「あ、そうだ!」

    ???「あの子とこの二人を戦わせてみよう!」

    ???「うんうん我ながらナイスアイデア!」

    ???「あの二人の能力を書いてと…」カキカキ

    エレン「」ギュッ

    ???「これでよし!」

    ???「あとは二人を持ち帰りますか…」


    ーーーーーーーーーーーーーーー


    …!?


    急に二人が消えた


    俺も死んでない


    どうやら助かったようだ


    これもヤツらの能力なのか…?





  6. 6 : : 2013/11/10(日) 20:37:54
    面白いから期待!
  7. 7 : : 2013/11/10(日) 20:40:33
    >>6

    ありがとう!!
  8. 8 : : 2013/11/10(日) 20:55:52
    そして俺の手には紙が握られていた


    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ユミル

    能力

    検索(サーチ)

    対象に見る、触るなど五感で相手を捉えたものの全てを『検索』する


    ジャン

    能力

    死神(キルマシーン)

    対象の個人情報(名前・年齢など)が分かった状態なら人の生死を操れる



    君にはこの二人を倒すか殺すかしてもらう


    拒否権はない


    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレン「は…?」



  9. 9 : : 2013/11/10(日) 20:58:01
    あれ?これって俺の適当なspecの提案の奴・・・?もし使ってくれたならありがとうございます!
  10. 10 : : 2013/11/10(日) 20:59:22
    >>9

    名前は忘れたんでこちらでつけましたwww

    能力も微妙に変えましたけどねwww
  11. 11 : : 2013/11/10(日) 21:00:05
    やっぱり面白い支援!!
  12. 12 : : 2013/11/10(日) 21:03:24
    >>11

    ありがとう!!!

    コメント募集中だよ!!(作者の生きる活力です)
  13. 13 : : 2013/11/10(日) 21:14:12
    希望と絶望が同時に来た感じだ…


    生きられたと思いきやあの二人を殺せという命令文


    さらにあの二人は最強のコンビときた


    エレン「クソ…どうすりゃいい…?」

    エレン「とりあえず事務所に戻って考えよう」


    ーーーーーーーーーーーーー

    エレン「アニ、今帰った」

    …シーン

    エレン「…?」


    いつも聞こえる筈のアニの声が聞こえない


    エレン「…!」


    嫌な予感がした


    そしてそれは的中していたようだ


    エレン「また紙が…」


    ーーーーーーーーーーーーー

    アニは人質としてとらせてもらう

    君が逃げないようにね♪

    ーーーーーーーーーーーーー


    『拒否権はない』


    そういうことか…


    これで俺はあいつらと戦うほかの道が無くなってしまった


    エレン「畜生!」


    俺がアニに自分の事を言ったばかりに


    アニが人質にとられた


    俺のせいだ


    畜生…!




  14. 14 : : 2013/11/11(月) 18:45:09
    再開します
  15. 15 : : 2013/11/11(月) 18:45:50
    来たぁぁ!!期待する以外にありえない!
  16. 16 : : 2013/11/11(月) 18:46:34
    >>15

    熱狂的ファンwww
  17. 17 : : 2013/11/11(月) 18:52:14
    だが悩んでいても仕方ない


    今はあの2人と戦うことを考えるべきだ


    あの2人…ユミルがジャンに俺の情報を教えた時点で俺は死ぬ


    確か五感で俺を捉えたらって言ってたな…


    さらに恐らくジャンは名前だけでは殺せない筈だ


    ならユミルを先に殺すしかない


    でもどうやって?


    …思いつかない
  18. 18 : : 2013/11/11(月) 19:03:43
    …!


    …一か八かだがやるしかない


    初めの一撃ですべてが決まる


    果たして俺にできるのだろうか?


    …いや、やるしかない


    必ずあの2人を殺す


    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    そして俺は事務所に「正午に町はずれの倉庫に」と書いた紙を残した


    案の定紙はすぐに消えた


    どうやら時を止める能力のヤツがいるようだ


    ソイツがボスだろう


    しかも監視されている


    だが勝負の邪魔はしないだろう










  19. 19 : : 2013/11/12(火) 19:08:57
    そして翌日の正午…

    ユミル「あのヤローすっぽかしか?」

    ジャン「ボスが監視してるしそれはないだろう」

    ユミル「それもそうか」


    ーーーーーーーーーーーーー

    エレン「油断してるな…」

    エレン「よし、行こう!」

    ーーーーーーーーーーーーー


  20. 20 : : 2013/11/12(火) 19:12:57
    エレン「」ダッ

    ユミル「しまっ…!」

    エレン「くらえ!」プシュー

    ユミル「あああああああああああ!!目がぁぁぁぁ!!」


    俺の考えた作戦…

    ヤツは五感といえど対象を認識するのはほとんどが目の筈だ

    なら目を潰す

    単純な作戦だがどうやら成功したようだ


  21. 21 : : 2013/11/12(火) 19:20:52
    ジャン「クソッ!」


    いくら能力があるとはいえそれが使えなければただの人と同じだ


    ジャン「調子に乗るな!」バキッ

    エレン「グハッ!」


    しかしジャンの蹴りが俺に当たった


    そしてジャンは俺の首を絞める


    ジャン「死ね…」グググ

    エレン「ア、ガ…」




  22. 22 : : 2013/11/12(火) 19:26:08
    次の瞬間


    ジャン「は?」ゴキッ

    ???「生まれ持った能力を使わずして戦うなど…不毛」


    ジャンの首の骨は折れていた


    あいつも人間じゃない…


    俺はそう思った

  23. 23 : : 2013/11/12(火) 19:36:06
    ユミル「ジャン?」


    ユミルはジャンに起こった出来事に気付いていないようだ


    ユミル「私達はいつでも一緒だよな?」


    ???「死んでもね」ビュン

    ユミル「」ゴキッ


    なんだこいつは


    味方を殺すことも厭わない


    そしてこいつは…























    俺の母さんを殺した奴だ

  24. 24 : : 2013/11/13(水) 20:39:43
    あの時…


    母さんを殺したあいつが目の前に…


    すぐに立とうとした


    がそいつに羽交い絞めにされた


    ???「あなたもボスのお気に入りだからって調子に乗らない方がいい」

    エレン「クソ…!」


    全く身動きできなかった


    しかし


    そいつは突然消えた。おそらくボスの仕業だろう





  25. 25 : : 2013/11/14(木) 22:51:14
    すげぇ続きが気になるソワソワ
  26. 26 : : 2013/11/15(金) 16:50:56
    >>25

    今のリヴァイのヤツ終えたらすぐに!すぐに更新します!
  27. 27 : : 2013/11/15(金) 17:53:22
    シリーズ化しました
  28. 28 : : 2013/11/15(金) 17:57:48
    登録しました
  29. 29 : : 2013/11/15(金) 18:19:03
    絶対○カ○だわ
  30. 30 : : 2013/11/15(金) 19:38:05
    続きが気になる‼(笑)
  31. 31 : : 2013/11/15(金) 20:01:16
    >>29

    ですねwww

    >>30

    今から更新します
  32. 32 : : 2013/11/15(金) 20:05:52
    そして俺は2人の死体を眺めながらこんな事を思った

    ヤツらを必ず殺す

    1人残らず

    どんな能力だって関係ない










    to be continued



  33. 33 : : 2013/11/15(金) 20:12:18
    次スレ

    http://www.ssnote.net./archives/2762

    是非見てください!

▲一番上へ

このスレッドは書き込みが制限されています。
スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。

著者情報
nobueangelic

モノクマダンス

@nobueangelic

この作品はシリーズ作品です

人間を超えた人間たち シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場