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クリスタ「復讐・・・!」[クリスタいじめ]
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- 1 : 2014/09/19(金) 18:39:52 :
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・・・・
何で?私、何かした?こいつ等に・・・
もと、復讐・・・な~んて事ができるのなら・・・私はこいつ等が最高苦しむまで・・・殺したい・・・
え?何?いけないの?どうして?だってそれが
私にとっての最高の復讐なんだよ?
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- 2 : 2014/09/19(金) 18:43:23 :
- ユミル「また学校に来やがったよこいつ・・・もう来るなって何度も言ってんだろ?そのキモイ顔見ると吐き気するんだよ」
ミーナ「あははっ確かに~」
先生「貴方達なにをしているの?」
ミカサ「いえなんでもありませ~ん」
は?吐き気するのはそのお前等が人によって態度を変えることだろ?・・・何言ってんだよ・・・とうとう脳まで腐りきっちまったっての?
クリスタ「・・・」
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- 3 : 2014/09/19(金) 18:47:34 :
- 復讐したい・・・
今はそれだけしか思えない・・・
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- 4 : 2014/09/20(土) 15:46:33 :
- クリスタ「・・・」トボトボ
エレン「おうっ!どうしたんだ・・・?って名前・・・~なんだったっけな?」
クリスタ「私は・・・クリスタ・・・」
エレン「クリスタ!こんなところでなにやってんだよ?暇なのか?」
クリスタ「え?えっと・・・」
エレン「暇ならちょっくら生徒会の仕事手伝ってくんねぇか?」
クリスタ「え?生徒会?・・・」
エレン「おうっ仕事が多くて・・・学園祭のさぁ、準備の小道具が壊れちまって・・・いま十人ぐらいで修理してるんだけど・・・どうしても直らなくてなぁ・・・困ってんだよ」
クリスタ「え?いいけど・・・」(学園祭かぁ・・・)
エレン「ありがとよ!」
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- 5 : 2014/09/20(土) 15:49:41 :
-生徒会室-
女子「直んない・・・!どうしよう・・・」
男子「やるしかねぇ・・・よ・・・」
ゴチャゴチャ・・・
エレン「これでも下級生にまで手伝ってもらってるんだよ・・・」
クリスタ「そんなに直らないの・・・」
エレン「だから頼むっ・・・」
クリスタ「分かった・・・」
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- 6 : 2014/09/20(土) 16:25:34 :
クリスタ(これがここの部分の部品か・・・)
クリスタ「よっと・・・」
皆「え!?直ったって!?」
エレン「すっげぇなクリスタ!助かったぜ!」
クリスタ「うん・・・」
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- 7 : 2014/09/20(土) 16:36:45 :
ミカサ「・・・」
クリスタ「?」
ミカサ「何・・・私のエレンに近づいているの・・・?!」
エレン「おい、そういうこと言うのやめろ」
ミカサ「だって・・・」
エレン「そんなこと言ってたら友達減るぞ。じゃあな」
ミカサ「あ・・・」
クリスタ(ザマァwwwwww)
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- 8 : 2014/09/20(土) 21:40:37 :
- ミカサ「ちっ・・・」ギリッ・・・
クリスタ「・・・」
ミカサ「もういい・・・」
スタスタ・・・
クリスタ「ふっ・・・」
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- 9 : 2014/09/20(土) 21:45:22 :
- エレン「ようっクリスタ・・・」
クリスタ「ん?ああ、エレン・・・」
エレン「すまねぇが・・・俺図書委員でな・・・今日当番で、棚を見たら本がすっげぇ流れ落ちていたんだよ・・・棚に戻すの手伝ってくれねぇか?」
クリスタ「うんいいよっ」
私は気づかなかった・・・この人が騒動を起こして私に頼みごとをするたびに・・・
私が彼に惹かれていっていた事を・・・
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- 10 : 2014/09/20(土) 21:46:40 :
- おお!
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- 11 : 2014/09/20(土) 21:48:21 :
-図書室-
エレン「うぉっ」クラッ
クリスタ「エレン大丈夫?!」
エレン「大丈夫だ・・・すまねぇ・・・」
クリスタ「ふふっ」
エレン「?」
クリスタ「いやっなんでもないよ?」
エレン「すまねぇ・・・この間も俺んが騒動を起こしてクリスタに助けてもらったんだっけ・・・」
エレン「お前には・・・感謝している・・・」
クリスタ「えっ///ありがとう///」
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- 12 : 2014/09/20(土) 21:49:32 :
ミカサ「・・・どうして・・・エレン・・・エレンは私と付き合っているんでしょう・・・?なんでそんな女に近づくの・・・?」コゴエ
ミカサ「許せない・・・」
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- 13 : 2014/09/20(土) 21:51:55 :
- クリスタ「終わった~っ!」
バサバサバサバサッドサササササササササササササササササササッ・・・
エレン「ん?なんかすっげぇ音が・・・」
クリスタ「えっ!?別の場所でまた本が落ちてるっ・・・」
エレン「何冊落ちてんだ・・・?数えきれねぇ・・・」
エレン「こいつを片付けるには時間がかかりそうだな・・・」
クリスタ「エレンっ」
エレン「?」
クリスタ「私も手伝うよ」
・・・え?私・・・無意識のうちに・・・
彼の役に立ちたいと思っている・・・
どうして・・・?
私は・・・
この人が好き・・・なの・・・?
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- 14 : 2014/09/20(土) 21:53:47 :
ミカサ「・・・作戦失敗・・・ってかんじ・・・?」
アニ「ちっ・・・ウザい・・・」
ユミル「いいこと思いついた・・・」ニヤッ
ミーナ「?何」
コソコソ・・・
ミーナ「ふふっ・・・いいかもねぇ・・・」
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- 15 : 2014/09/20(土) 21:57:35 :
-数日後-
エレン「ちぇっまた文化祭の小道具・・・下手してやっちまった・・・」
クリスタ「手伝おうか?・・・}
エレン「え・・・でも最近お前に頼みっぱなしだって聞いたし・・・」
クリスタ「いいよっ別に・・・」
なんだろう・・・どうしても・・・彼を苦しめたくないの・・・何故・・・?どうしても彼が困っていたら真っ先に私が助けてあげたい・・・・・・
間違いない・・・わたしはこの人が好きなんだ・・・
気づかないほど彼のことが好きになっていた・・・
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- 16 : 2014/09/20(土) 21:59:50 :
- クリスタ「よかったねこれで文化祭がちゃんとできるね」ニコッ
エレン「あぁ・・・クリスタ・・・ありがとう・・・」
クリスタ「いいのっ少しでも役に立ちたいの」
エレン「・・・ありがとう・・・クリスタ」
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- 17 : 2014/09/20(土) 22:03:51 :
- -次の日-
いつもの廊下・・・教室・・・皆・・・
そんないつもの皆が私の方を見て・・・誰にも聞かれないように話をしている・・・・・・何?
女子「あのこだよね?」
女子2「そうだよ・・・」
男子「文化祭の仕事にチョクチョク見に来ていたからあいつだろうなぁ・・・」
何?なんなの・・・
女子「絶対あの子が文化祭の小道具壊したんだ」
・・・え・・・?壊した・・・?
するわけないじゃない・・・そんなこと・・・
ねぇ・・・エレン・・・
貴方は・・・みんなを信じるの・・・?
それとも・・・
私を信じてくれる・・・?
わからない・・・
エレンにとってどっちが本当なんて分かるわけない・・・
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- 18 : 2014/09/20(土) 22:08:51 :
- それからのこと・・・あの人たち以外の人まで・・・私をいじめてくるようになった・・・
毎日汚い水をかけられる・・・
寒いよ・・・
違うんだって・・・
私じゃないよ・・・
エレン「クリスタ!大丈夫か!」
クリスタ「エレン・・・貴方は・・・何故私を助けるの・・・」
エレン「分かってるから・・・」
クリスタ「なにを・・・」
エレン「お前があんな事してないってわかってるから・・・」
クリスタ「・・・え・・・?」
エレン「お前を信じたい・・」
クリスタ「どうして・・・」
エレン「お前・・・いっつも俺がやった騒動に付き合ってくれていた・・・」
エレン「そんな恩のある人・・・疑えないんだよ・・・疑いたくもないしな・・・」
クリスタ「・・・」
クリスタ「ありがとう・・・」
クリスタ「エレン・・・」
午後一時二十六分・・・私は始めて・・・人に心から『ありがとう』を言いました・・・
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- 19 : 2014/09/20(土) 22:11:22 :
ミカサ「どうして・・・何故・・・?!何故あの女を信じるの・・・!??エレン・・・貴方は・・・私を信じてくれると思っていたのに・・・」
ミーナ「なんなのよ・・・」
アニ「どの計画も失敗ばっかり・・・」
ユミル「ムカつく・・・」
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- 20 : 2014/09/20(土) 22:12:45 :
彼に出会った瞬間・・・いじめの怖さが減ったとおもう・・・
彼女たちの事を心の中で恨んだりもしていない・・・
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- 21 : 2014/09/20(土) 22:24:59 :
-図書室-
エレン「あっちゃあ・・・」
クリスタ「また何かやらかしちゃったって顔だねっ・・・エレン・・・」
エレン「うおっクリスタ・・・」
クリスタ「どうかした?」
エレン「皆の本の返し方が雑くてさぁ・・・」
クリスタ「あちゃ~・・・」
エレン「しょうがないか・・・」
クリスタ「これはどうしたらいいの?」
エレン「・・・へ・・・?」
クリスタ「一人だと・・・しんどいでしょ?」
エレン「・・・ありがとうな・・・クリスタ・・・すまねぇ・・・ありがとうしか言えねぇんだ・・・」
クリスタ「いいよ別に・・・それだけで・・・十分嬉しいから・・・」
エレン「ありがとう・・・お前って・・・優しいよな・・・」
クリスタ「?」
エレン「俺とミカサは恋人なんだけと・・・最近ミカサが嫌になってきたんだよ・・・」
クリスタ「え?ミカサと?」
エレン「なんか・・・お前のほうが・・・信じられる気がするんだよ・・・」
クリスタ「え・・・それって・・・」
ギュウゥ・・・ッ
エレン「初めてお前に頼みごとをしたその日から・・・気になってしょうがなかった・・・」
クリスタ「・・・///」
エレン「お前が好き・・・だ・・・」
クリスタ「・・・っ///」
ガラッ・・・
ミカサ「ふざけんじゃないわよ・・・」
クリスタ「ミカサ・・・っちがう・・・これは・・・」
エレン「俺達は別に・・・」
ミカサ「このっ・・・」
ミカサ「人が黙っていれば・・・調子にのって・・・」
ミカサ「こんなことまで・・・」
クリスタ「ミカサ・・・」
エレン「ミカサお前・・・っ・・・」
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- 22 : 2014/09/20(土) 22:28:43 :
ミカサ「絶対に許さない・・・」
ヒュッ
ガシッ・・・
エレン「止めろ・・・殴らせはしないぞ・・・」
ミカサ「どうして・・・こいつは・・・貴方の心を操った最低な女なのよ!?・・・・・・」
クリスタ「エレン・・・」
ミカサ「エレンって呼ぶんじゃないわよ・・・」
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「もう二度と私達に近づくなぁぁぁぁぁぁぁっ」
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- 23 : 2014/09/21(日) 02:41:20 :
- 頼む早よ書いて?
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- 24 : 2014/09/21(日) 02:53:25 :
- 期待です
-
- 25 : 2014/09/21(日) 07:02:29 :
- 期待です!
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- 27 : 2014/09/21(日) 08:54:36 :
- クリスタ「っ・・・」
ダダッ
ミカサ「!待て!」
エレン「クリスタ?!」
ミカサ「クリスタと呼ぶのはやめて・・・貴方が穢れる・・・だから____・・・・・・」
エレン「ミカサ!!」
ミカサ「!?」ビクッ
エレン「いい加減にしろ・・・!お前とはやりきれない」
ミカサ「そ・・・それって・・・」
エレン「別れろ」
ミカサ「ま・・・待って・・・」
エレン「じゃあな、今までのことは忘れてくれ」
ミカサ「・・・」
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- 28 : 2014/09/21(日) 09:03:39 :
クリスタ「はあ・・・」
クリスタ「こんなところに逃げてきちゃった・・・」
エレン「クリスタ!」
クリスタ「・・・エレン・・・」
アルミン「おーいエレン?いる?」
エレン「お?!なんだ?」
ジャン「生徒会の仕事手伝え・・・!」ゼーゼー
エレン「・・・おう・・・すまねぇもう少したら行く」
アルミン「うん、よろしくね」
ジャン「絶対だぞ!」
スタスタスタスタスタスタ・・・
クリスタ「エレン?」
エレン「すまねぇ・・・ミカサのやつ・・・お前にあんな事言って・・・」
クリスタ「全然平気だよ・・・」
エレン「好きだ・・・」ボソッ・・・
クリスタ「え?何か言った?」
エレン「いや・・・なんでもないぜっ」ニカッ
クリスタ「うん・・・」
エレン「あの後・・・ミカサと別れた・・・」
クリスタ「そ・・・っか・・・」
エレン「あ・・・ちっ・・・生徒会室行く時間になっちまった・・・」
クリスタ「え?そうなの?」
エレン「おう、すまねぇ」
クリスタ「じゃあね」
エレン「サンキュっ行ってくるわ」
クリスタ「うん」
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- 29 : 2014/09/21(日) 09:12:58 :
ミカサ「・・・」ザサッ
クリスタ「!」
ミカサ「よくも・・・私とエレンを・・・」
クリスタ「ミカサ・・・」
ミカサ「私の名前を呼ぶんじゃないわよ!」
クリスタ「・・・」
ミカサ「あんたのせいで・・・」
クリスタ「待って・・・」
ヒュッ
エレン「おい・・・まだそんなことしてんのか・・・」
ミカサ「エ、エレン・・・ち・・・違うの・・・これは・・・」
エレン「だから嫌われるんだよ」
ミカサ「あ・・・」
エレン「もう二度とクリスタをいじめたりするな・・・したら俺が許さねぇからな・・・」
クリスタ「エ・・・レン・・・」
ミカサ「なんなのよ・・・どいつもこいつも・・・」
パッ・・・
ミカサ「ムカつく・・・」
スタスタ
クリスタ「エレン・・・生徒会室に行っていたんじゃないの?」
エレン「あぁ、行こうと思っていたらミカサがそっちに行ったから心配になってな・・・」
ギュウゥゥ・・・
クリスタ「ありがとう・・・」
エレン「大丈夫だ・・・俺がいる・・・」
クリスタ「エレン・・・」
エレン「ごめんな・・・守ることしかできなくて・・・」
クリスタ「いいの・・・それだけでも十分嬉しいの・・・」
エレン「よしよし・・・」
エレンはそう言って私の頭を撫でてくれた・・・優しくて・・・強い力で・・・
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- 30 : 2014/09/21(日) 09:15:08 :
やめた・・・復讐なんて・・・
復讐なんてしたら二度と彼に会えない気がするの・・・
今だけ・・・今だけでいい・・・
彼のちょっとした優しさと、笑顔に・・・
浸っていたいの・・・
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- 31 : 2014/09/21(日) 09:16:31 :
エレン「・・・今度は・・・本当に生徒会室に行ってくる・・・」
クリスタ「うん・・・行ってらっしゃい」
エレン「行ってくる」
クリスタ「エレン・・・」
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- 32 : 2014/09/21(日) 09:21:31 :
-生徒会室-
エレン「あ、やっちまった・・・」
ジャン「お前・・・またか・・・」
アルミン「直るかな?」
エレン「が・・・頑張る・・・」
カチカチカチカチカチカチ・・・
エレン「・・・」
エレン「やっと直ったぜ・・・」
アルミン「初めて自分で直したね・・・」
エレン「え?」
アルミン「いっつもならあの子に頼んでたじゃん」
エレン「あー・・・ははったまには自分で直さないとなあ!」
アルミン「今まで何回あの子に直したもらったっけ?」
エレン「・・・何回だっけ・・・」
何回か覚えてるけどわざとしらばっくれた・・・だってクリスタに直してもらった回数すっごいもん・・・
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- 33 : 2014/09/21(日) 09:23:30 :
- ミカサ「なんなの・・・」
ミーナ「あ~ムカつく・・・」
アニ「何回計画立ててもあいつのせいで失敗ばっかり・・・」
ユミル「ちっ・・・」
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- 34 : 2014/09/21(日) 09:25:59 :
- エレン「うぉぉっしゃやっと小遣いだ!」
カルラ「大切にするのよ~」
エレン「おう!」
カルラ「ふふっ」
エレン「?母さん?」
カルラ「なんでもないわよ」
エレン「そうか!」
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- 35 : 2014/09/21(日) 09:28:30 :
エレン「クリスタ!おはよ」
クリスタ「あ、エレンおはよう」
エレン「今日二人で放課後遊ぼうぜ」
クリスタ「うんいいよ」
エレン「ん~じゃあ集合場所どこにする?」
クリスタ「う~ん・・・学校の門の前とか」
エレン「オッケー!」
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- 36 : 2014/09/21(日) 09:31:46 :
-放課後-
クリスタ「・・・ちょっとおめかししてきちゃった///」
エレン「クーリースーター!」
クリスタ「あっエレンっ」
エレン「おまたせ」
クリスタ「ん?エレンなんか雰囲気変わったね?」
エレン「そ、そうか?」
クリスタ「うんっいつもよりかっこいいよ」
エレン「///そうか・・・ありがとう・・・クリスタもなんか・・・お姫様みたいだよなっ」
クリスタ「お、お、お姫様!?///」
エレン「おうっ可愛い」
クリスタ「ありがとう・・・」
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- 37 : 2014/09/21(日) 09:33:53 :
- クリスタきゃわわ// 期待っす
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- 38 : 2014/09/21(日) 11:14:57 :
- >>37 ありがとうございます
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- 39 : 2014/09/21(日) 11:16:40 :
- ・・・関係ないと思いますが・・・というか全然関係無いですけど・・・検定をして、全部ヤンデレって出たんですよね・・・対処法教えてください・・・私ヤバいんですよね・・・(ヤンデレ率が)
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- 40 : 2014/09/21(日) 11:20:42 :
- クリスタ「エレンはどこに行きたいの?」
エレン「クリスタが喜ぶところ」シレッ
クリスタ「え・・・///えぇっと・・・」
壁|ミカサ
ミカサ「・・・」ゴゴゴゴゴォォォォォ・・・
ミーナ「爆ぜろ・・・」
アニ「爆ぜろ」
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- 41 : 2014/09/21(日) 11:25:41 :
- エレン「・・・腹減った?」
クリスタ「・・・うん///」
エレン「じゃあレストランとか行こうぜっ」
クリスタ「うん」
-
- 42 : 2014/09/21(日) 11:29:24 :
- -レストラン-
店員「いらっしゃいませ☆」
店員「何名様ですか?☆ミ」
エレン「二人」
店員「二名様でございますねっ?☆こちらの席へどうぞっ☆」
エレン(なんだこの店員)
店員「ごゆっくりですわっ☆」
エレン「・・・」
クリスタ「なにが食べたい?」
エレン「チーハン」
クリスタ「?チーハン?」
エレン「チーズハンバーグだよ」
クリスタ「そうなんだ~」
エレン「クリスタは?」
クリスタ「パフェ!」
エレン(子供?)
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- 43 : 2014/09/21(日) 11:33:24 :
店員「ご注文は?☆」
エレン「えっと・・・」(また来やがった)
エレン「チーズハンバーグとパフェ」
店員「☆了解☆ですわ☆」
エレン(大丈夫か・・・なんで解雇されないんだよ・・・)
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- 44 : 2014/09/21(日) 11:35:25 :
- クリスタ「おいひい♪」
エレン「それはよかった」(可愛い・・・)
クリスタ「ふへへっ」
エレン「チーハンキター( ☆ ω ☆ )」
クリスタ「チーズハンバーグが好きなんだね」
エレン「おうっ!」
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- 45 : 2014/09/21(日) 11:38:24 :
- エレン「チーハンだーいすき!」( 十 ω 十 )
クリスタ「エレン・・・目が光ってるよ・・・」
エレン「えへへっ」
クリスタ(・・・///)
壁|ミカサ
ミカサ「・・・爆ぜろ・・・」
アニ「リア充解せぬ」
ミーナ「・・・爆発物持って来れば良かった・・・!」
ユミル「おまえらw」
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- 46 : 2014/09/21(日) 17:40:13 :
- クリスタ「お腹いからいっぱい~・・・」
エレン「俺が奢るよ」
クリスタ「え?いいよそんなの・・・」
エレン「いいんだよ」
クリスタ「にゅう・・・ありがとう・・・」
エレン「ははっ」
-
- 47 : 2014/09/21(日) 17:47:07 :
- クリスタ「あ、もうこんな時間・・・」
エレン「あ、帰る?」
クリスタ「う~ん家にいても一人だしなあ・・・」
エレン「・・・え?」
クリスタ「あぁ、ごめんね・・・私は親が両方夜勤だから夕方からはいないんだ・・・」
エレン「そうなのか・・・かわいそうだな・・・じゃあさ、俺ん家泊まってく?」
クリスタ「え?泊まる?」
エレン「そうだ!一人だったら寂しいだろ?」
クリスタ「なんで・・・そんなに親切にしてくれるの・・・?」
エレン「・・・好きだから・・・」
クリスタ「///うぅ・・・」
エレン「そういや返事聞いていなかったな・・・」
クリスタ「?なんの?」
エレン「俺・・・クリスタのこと好きじゃん?」
クリスタ「!///う、うん・・・?」
エレン「俺と付き合ってくらさい!」
クリスタ(噛んだな)
エレン「すまねぇ・・・噛んだ」
クリスタ「ふふっいいよ・・・」
クリスタ「私でよければ御願いします」
エレン「!///」
クリスタ「ふふふっ私も好きだよエレン///」
エレン「やったあ!///」
クリスタ「ふふっ」
エレン「さっそく俺ん家いって母さんに許可貰おうか。泊まる許可っ」
クリスタ「ありがとう・・・」
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- 48 : 2014/09/21(日) 17:52:16 :
- カルラ「え?お友達を家に泊めたいの?」
エレン「頼む!」
カルラ「でも・・・散らかっているし・・・」
エレン「そんなぁ・・・」
カルラ「でも、お友達がそれでいいんならいいわよ?」
エレン「うお?!マジで?よっしゃ!」
エレン「泊めてもいいってよ!」
クリスタ「え?いいの?」
エレン「おうっ」
クリスタ「なんか・・・ごめんね?」
エレン「いいよ!別にベッド半分になっても」
クリスタ「え?ベッド?」
エレン「すまん・・・ベッドあまってないんだ・・・」
クリスタ「そんな・・・私は地面でいいよ」
エレン「だめだ!硬い!」
クリスタ「本当にありがとうね?」
エレン「いいって!そんなの」
クリスタ「エレンは優しいね」
エレン「そうか?」
クリスタ「うんっ優しい」
エレン「ありがと」
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- 49 : 2014/09/21(日) 18:32:46 :
- うん可愛い
-
- 50 : 2014/09/22(月) 17:04:12 :
- -エレンの家-
カルラ「散らかっていてごめんなさいね~・・・」
クリスタ「そんな、ぜんぜんです」
エレン「部屋行ってトランプしよーぜ!」
クリスタ「うんいいよ」
カルラ「ふふっ仲がいいのねぇ・・・」
エレン「え?だって・・・」
エレクリ「だってカレカノだから・・・」
カルラ「・・・え?!初耳なんだけど・・・」
エレン「え?だって今日なったし・・・」
カルラ「そ、そうなの・・・?」
クリスタ「はい・・・」
カルラ「あははっエレン!あんたはを認めてくれる子がいたとはねえ!」
クリスタ『え?エレン・・・ミカサとのことまだ言ってなかったの?カレカノになった時』ヒソヒソ
エレン『おう・・・家に来たら言おうと思っていた』
クリスタ『そうなんだ』
エレン「さっそくトランプしよーぜ!」
クリスタ「うんっ」
カルラ「・・・」
カルラ「ふふふっ」
-
- 51 : 2014/09/22(月) 17:10:03 :
エレン「あ・・・またババだ~・・・」
クリスタ「エレンってババヌキ弱いね~」
エレン「あぁ・・・勝った事ねぇ・・・」
クリスタ「そうなんだ~意外だね」
エレン「そうか?意外なのか・・・」
クリスタ「うん、なんか勝ちまくってるイメージある」
エレン「へ~俺が?」
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- 52 : 2014/09/22(月) 17:19:37 :
- ミカサ「・・・」ギリッ・・・
アニ「ウザっ・・・」
ミーナ「あの二人引き剥がした~い」
ユミル「確かに」
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- 53 : 2014/09/22(月) 19:53:44 :
- >>39僕も同じくSS書いてるんですが
まずほのぼのしたSSを書いてからそのほのぼのした感じを生かした恋愛スレを書くと、ヤンデレを書こうとしない限りヤンデレにはあまりなりませんよ✩
(http://www.ssnote.net/archives/22575)←俺が頑張ってほのぼのさせたスレ
あと、閲覧数を伸ばして有名になりたい時は、題名を今までないような斬新な感じにすると見てくれる人が増えますよ!
長々とすみません 改めて期待です✩
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- 54 : 2014/09/23(火) 18:18:26 :
- >>53 ・・・だったら私はヤンデレのssを書いているのか・・・いいや・・・そんなことは・・・う~ん・・・とにかくありがとうございます!期待コメント嬉しいです
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- 55 : 2014/09/23(火) 18:22:11 :
- エレン「よしっ次は大富豪だぞ~!」
クリスタ「え~・・・私あれ苦手なんだよねぇ・・・ずっと負けるも~ん」
エレン「いいからいいからっ」
クリスタ「とりあえずやってみようか・・・」
エレン「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
エレン「勝ったあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
クリスタ「やっぱり~負けちゃった~」
エレン「初めて勝ったぞ!」
クリスタ「そんなに嬉しいの?」
エレン「おう!巨人を全部駆逐した気分だ!」
クリスタ(あ、かなり喜んでる)
エレン「うおおおおおおおおおおやったあああああああああああ」
エレン「勝ったぞおおおおおおおおおおおおおおおお!俺、勝ったぞおおおおっ!」
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- 56 : 2014/09/23(火) 18:25:56 :
- カルラ「ご飯よ~」
エレクリ「は~い」
カルラ「ふぅ・・・今日は疲れたわ・・・」
エレン「うおおお?!いつもよりご飯が豪華だ!」
クリスタ「いいんですか?頂いちゃって・・・」
カルラ「いいのよいいのよ~遠慮しないで~」キラキラ
クリスタ「ありがとうございます」
エレン「よ~しっ食うぞぉぉっ」
クリスタ「いただきます」
エレン「いーたーだーきーまーすー!」
クリスタ「おいしい!すごいです!」
カルラ「そう?うふふっ良かったわ~」
エレン「美味しい~!」
カルラ「あはははっ嬉しいわ」
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- 57 : 2014/09/23(火) 18:29:43 :
- 皆「ごちそうさまでした~」
クリスタ「ふあぁ・・・」
エレン「あ、眠たい?」
クリスタ「うん・・・眠たい・・・」フニャフニャ
エレン「だったら風呂はいって寝とけよっ」
クリスタ「うんごめんね?」
エレン「いいって」
クリスタ「うん、行ってくる」
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- 58 : 2014/09/23(火) 18:30:36 :
- -お風呂-
クリスタ「あったか~・・・い・・・」
クリスタ「あ・・・寝ちゃいそう・・・」
クリスタ「寝ちゃう前に上がっておこう・・・」
クリスタ「ふあぁぁ・・・」フニャフニャ
-
- 59 : 2014/09/23(火) 18:32:58 :
- -次の日-
クリスタ「・・・ん?」
クリスタ「あ、もう朝だ・・・そういやあの後すぐにエレンの部屋行って寝ちゃったんだっけ・・・」
ギュゥッ・・・
クリスタ「ん?」
エレン「zzz」スヤスヤ
クリスタ「わあっ///」(エレンが私に抱きついてる!?///)
エレン「んぅ?」
クリスタ「あ」
エレン「んあ?クリスタか・・・おはよ・・・」
クリスタ「おはよう」
エレン「ん~・・・」ゴシゴシ
クリスタ「目覚めた?」
エレン「おう!」
-
- 60 : 2014/09/23(火) 18:37:23 :
- エレン「朝飯~」
カルラ「おはようエレン、クリスタさん」
クリスタ「おはようございます」
カルラ「はい、朝ごはんよ」
エレン「やっぱり朝はパンだな!」モグモグ
クリスタ「ありがとうございます・・・朝ごはんまで・・・」
カルラ「いいのよ~遠慮しなくても♪」
エレン「ごちそうさま~」
クリスタ「ごちそうさまでした」
エレン「クリスタ!学校行くぞ!」
クリスタ「うんっ」
エレン「行って来ます」
クリスタ「ありがとうございましたカルラさん」
カルラ「いいのよっ行ってらっしゃい」
エレン「行くぞ~っ」
クリスタ「あ、待って~」
-
- 61 : 2014/09/23(火) 18:43:27 :
- -図書室(周りに人はいない)-
クリスタ「よっと・・・」
ミカサ「・・・」
ミカサ「ちょっといいかしら?」
クリスタ「!?」
ミカサ「ここなら遠慮なんていらないわよね」
クリスタ「何を・・・」
ミカサ「ふっ」
ガシッ
クリスタ「ミカサ?!」
ミカサ「泥棒猫・・・!!許さない・・・」
ジャン「おいなにやってんだお前等・・・」
ミカサ「ジャン・・・邪魔しないで・・・こいつは・・・」
ジャン「修羅場はここでするな」
ミカサ「ちっ・・・」
アニ「あ~ららまた失敗・・・」
ミーナ「こうなったら本当に人がいないところにしないとねぇ・・・」
ユミル「ちっ次はあいつか・・・」
-
- 62 : 2014/09/23(火) 18:51:38 :
- ガララッ
エレン「は~・・・疲れたぁ・・・」
ミカサ「・・・」
エレン「あ?どうしたテメェ・・・?」
クリスタ「・・・エレン・・・」
エレン「クリスタ!」
クリスタ「あ・・・」
エレン「怪我はねぇか?」
クリスタ「うん・・・」
エレン「・・・おい・・・ミカサ・・・」
ガッ
ミカサ「きゃっ」
グググググ・・・
エレン「またお前か・・・俺・・・言ったよな?もう二度とクリスタをいじめたりするなって・・・」
ミカサ「まって・・・これは貴方の為に・・・」
エレン「は・・・俺の為・・・?」
ミカサ「・・・そ、そうよ・・・」
アニ「やばっ・・・これってヤバイんじゃない?・・・」ボソボソ
ミーナ「・・・うん・・・」ボソボソ
エレン「ふざけるな!!!」
エレン「俺の為にだのなんだの言ってるが・・・全然俺の為になってねぇよ・・・むしろ迷惑だ・・・」
ミカサ「ち・・・違う・・・」
エレン「何がだよ・・・?」
ミカサ「・・・」
エレン「はあ・・・もういい・・・」
パッ
エレン「クリスタ、行くぞ」
クリスタ「う、うん・・・」
-
- 63 : 2014/09/23(火) 18:54:00 :
- ミカサ「・・・」
ミカサ「くそっ・・・」
ミーナ「どうする・・・?あいつがいたらいつまでたってもエレンとかいう奴取り返せないよ?・・・」
アニ「あいつさえいなければ・・・」
ミカサ「・・・こうなったら相手は手強い・・・」
ユミル「だな・・・ケッ・・・」
-
- 64 : 2014/09/23(火) 18:58:59 :
- クリスタ「ごめんね・・・ごめんね・・・」
エレン「いいよ・・・」
クリスタ「私のせいで・・・エレンを巻き添えにしちゃった・・・本当にごめんね・・・っ」
エレン「そんなのいいよ・・・あいつらが悪いんだ・・・お前はなにも悪くないからな・・・?」
クリスタ「うんっ・・・ありがとう・・・」
クリスタ「いつも私を助けてくれてありがとう・・・」
エレン「逆に俺には助けるしかできねぇしな」
クリスタ「私ね・・・エレンがいたら・・・」
エレン「ん?」
クリスタ「もうっ・・・なにも怖くないよ!だって・・・だって私・・・もう独りぼっちじゃないからっ・・・私には・・・エレンっていう・・・大切な人ができたからっ!!」
エレン「・・・///」
エレン「ありがと・・・俺も嬉しい・・・」
-
- 65 : 2014/09/23(火) 19:01:07 :
- クリスタ「エレンがいなかったら・・・私・・・とっくに死んじゃってる・・・エレンがいてくれたから・・・私は生きているんだなって・・・そう思う・・・」
エレン「・・・俺・・・あの時騒動を起こして正解だったかもな・・・?」
クリスタ「あははっホントだねっ」
-
- 66 : 2014/09/24(水) 21:03:49 :
- アニ「・・・?・・・」ゴゴゴゴゴォォォ・・・
ミカサ「ひ・・・酷いわ・・・エレン・・・っ」グズングズン
ミーナ「きっっしょ」オエエ
ユミル「あいつら絶対ころ((強制終了」
ミカサ「・・・」
ミカサ「エレンは本当にあの女が好きなの?」
-
- 67 : 2014/09/24(水) 21:10:04 :
- -クリスタの家-
クリスタ「テレビつけよ」
ピッ
テレビ「神戸市で行方不明の---ちゃんとみられるバラバラにされた遺体が発見されました。まだ腰の部分は見つかってないという」
クリスタ「っ!」バッ
私はそのニュースを聞きたくなくて、すぐにイヤホンをつけて、大音量で音楽を聴いた・・・じゃないとまたあの事を思い出す・・・考えただけでも怖い・・・
テレビ「えー今日、容疑者と見られる__」
聞かなくていい・・・聞いたら・・・私は地獄に突き落とされる・・・
-
- 68 : 2014/09/24(水) 21:19:20 :
- -学校-(次の日)
クリスタ「・・・」カタン
ミカサ「おはようクリスタ?」
クリスタ「・・・?何?」
ミカサ「あら、珍しく怖がらないのね」
クリスタ「うんっ・・・だって私にはエレンがいる」
ミカサ「だから___っエレンって気安く呼ぶんじゃないわよ!エレンは私のもの!絶対にエレンをあんたなんかに渡さないから!!」グイィッ
クリスタ「うっ?!」
クリスタ「ミカサ・・・離して・・・よっ・・・」
ミカサ「憎い・・・私とエレンを引き剥がしたあなたが・・・!!エレンの何も分かっていないあなたに奪われるなんて・・・!エレンを取り返すまでは・・・私はあなたを許さない・・・絶対に・・・!!!」
パッ・・・
スタスタスタスタ・・・
クリスタ「・・・」
-
- 69 : 2014/09/24(水) 21:24:01 :
- クリスタ「あ・・・エレンおはよう」
エレン「おう!おはようっ」ニカッ
相変わらずエレンの笑顔を見ると落ち着く・・・
クリスタ「宿題やってきた?」
エレン「なんとか・・・頑張ってやった」
クリスタ「そうなんだ~」
キーンコーンカーンコーン
エレン「やべっ」
クリスタ「急がなきゃ!」
-
- 70 : 2014/09/24(水) 21:36:37 :
- -教室-
エレン「おはようございますっ・・・って」
クリスタ「あれ?」
エレン「皆は?」
ミカサ「やっときたのね」
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「此処なら誰もいないし・・・」
クリスタ「ミカサ・・・何を・・・」
ミカサ「遅かったじゃないの」
エレン「ミカサ!お前また何かするつもりなのか!?いい加減にしろよ!クリスタに傷つけたら許さねぇぞ!」
ミカサ「なにがクリスタよ・・・何でよ!!?そんな奴を庇うっていうの?!どうして・・・っ!!!」
クリスタ「ミカサ待って・・・おねが ミカサ「黙れええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」ガッ
クリスタ「きゃあっ!」
ミカサ「このっ・・・今度こそ逃がさない・・・」
エレン「やめろ!ミカ ミカサ「止めて!」ガッ
バシッ
クリスタ「エレン!」
ミカサ「逃がさないわよ・・・!あんたは・・・」
エレン「・・・よ・・・」
ミカサ「・・・え?エレン?」
エレン「俺でいいなら・・・気が済むまで殴れよ・・・?いいよ・・・いつでも相手してやるからさあ・・・それでちょっとは落ち着くならいい加減目ェ覚ませよ?・・・なあ・・・?・・・ミカサ・・・?」
クリスタ「エレン・・・」
エレン「ただし・・・気が済んだらクリスタには近づくな・・・
」
ミカサ「あなたも私の邪魔をするのね?」
ミカサ「いいわ・・・」
ミカサ「私は・・・」
クリスタ「?・・・ミカサ・・・」
ミカサ「私が気が済む方法は・・・」
ドンッ
ミカサ「これよ」
クリスタ「____!エレン!!」
-
- 71 : 2014/09/24(水) 21:38:14 :
- エレンはミカサに窓から突き落とされた・・・幸い、命に別状はないらしいが、全治五ヶ月・・・
私はもう一生ミカサを許せない・・・
-
- 72 : 2014/09/24(水) 21:49:23 :
- -病院-
クリスタ「エレン」
クリスタ「お見舞いに来たよ」
クリスタ「綺麗でしょ?」
エレン「ありがとうクリスタ」
クリスタ「ふふっチューリップだよ」
エレン「綺麗だな」
クリスタ「うん」ニコッ
ミカサ「・・・」
フイッ
スタスタスタ
-
- 73 : 2014/09/25(木) 18:48:43 :
- クリスタ「エレン大丈夫?痛いところ無い?」
エレン「足が痛いな・・・」
クリスタ「・・・うん・・・骨折してるもんね・・・」
エレン「大丈夫だすぐに治る」
クリスタ「エレンが起こした騒動で壊れたものなら直せるのになあ・・・」シュン・・・
エレン「ははっでも骨折は治るまで待つしかないからなっしかたない」ハハハッ
クリスタ「うん・・・」
エレン「毎日ありがとうな」
そう、エレンが窓から落ちた日からもう二ヶ月・・・
毎日違う花を持ってきているから、もうすぐ全種類いくんじゃないかと思ってしまう・・・花の種類なんて数え切れないほどあるのに・・・
クリスタ「いいよそんなの明日も綺麗なお花持ってくるからね」
二ヶ月も経っているっていうのにエレンの足はまだ治る気配がない・・・
このまま治らないんじゃないかと思ってしまうこともある
はやく治ればいいのになあ・・・
-
- 74 : 2014/09/25(木) 18:50:38 :
- クリスタ「バイバイ、私はもう帰るね」
エレン「ああ、バイバイクリスタ」
-
- 75 : 2014/09/25(木) 18:53:23 :
- ミカサ「クリスタ」
クリスタ「ミカサっ・・・!」
ミカサ「睨まないでよ・・・」
クリスタ「あんなことされて・・・睨まない人がいると思った?」
ミカサ「私は本当に反省しているからっ・・・」
クリスタ「無理・・・信じらんない」
フイッ
ミカサ「あ・・・」
こうなって当然・・・ミカサが悪いんだから・・・
-
- 76 : 2014/09/25(木) 18:59:45 :
- -後日-
ミカサ「・・・っ」
ネーアノコッテエレンッテイウコヲマドカラツキオトシタンダッテー ハ?ナニソレサイテー ソノマエナンテサンネンノオンナノコイジメテタンダヨー ウワッアイツサイッテー!!
ミカサ「あ・・・!」
ミカサ「アニ!ミーナ!ユミル!」
スッ
ミカサ「______!」
ミカサ「・・・え?」(最近喋ってなかったから私のこと忘れたとか?いいや・・・そんなことないよね?・・・)
ミカサ「ねえ・・・」
パシィンッ
ミカサ「・・・え?!み、皆・・・?」
ミーナ「あたし等に近づかないでよ!あたし等までグルだと思われちゃうでしょ?!」シッシッ
ミカサ「え・・・!?」
ミーナ「じゃっ」
アニ「もうあたし達には近づかないでよね」
ユミル「アハハハッ」
ミカサ「そんな・・・」
クリスタ「・・・」
私は助けたりも、いじめたりもしない・・・ただ、あいつは許さない・・・いじめないからといって、許したわけじゃない
-
- 77 : 2014/09/26(金) 15:49:34 :
- ミカサ「・・・」トボトボ
女子「いくよ~?」ボソッ
女子2「せぇのっ!」ボソッ
バシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ
ミカサ「ううっ!?」
女子「あははははっざまあ!!」
バタバタバタバタバタバタ
ミカサ「げほっげほっ」
-
- 78 : 2014/09/26(金) 15:57:39 :
- アニ「いい気味だねえ」
ミーナ「ほんっとwマジざまあだわw」
ミカサ「・・・え?皆・・・」
ユミル「あ?」
ミカサ「信じてたのに・・・酷いよ・・・」
ミーナ「酷いのはあんたの神経でしょうが」
アニ「ほんとだよ何いってんの?」
ミカサ「酷いよ・・・」
ユミル「こいつ黙らせようか」
ミーナ「おらあっ」
ゲシッ
ミカサ「う゛?!!」
アニ「あはははっ」
ミカサ「や、やめ・・・て・・・う゛っ」
-
- 79 : 2014/09/27(土) 01:49:33 :
- ミカサ可哀想
-
- 80 : 2014/09/27(土) 18:03:42 :
- -病院-
クリスタ「エレン、今日もお花持って来たよ」
エレン「あぁ・・・悪りぃなクリスタ」
クリスタ「ふふっいいのいいの」
エレン「クリスタ、何種類の花持って来てくれたんだろうな・・・」
クリスタ「あ~・・・もう全種類いってたりして~」
エレン「はははっそりゃすげえ」アハハハハ
クリスタ「エレン・・・」
エレン「ん?」
クリスタ「早く治ってね」
エレン「おう!」
クリスタ「皆、待ってるから・・・」
エレン「了解だ!」
クリスタ「ふふふっ頼んだよ?」
エレン「任せとけ!絶対治すからよ!」
-
- 81 : 2014/09/27(土) 18:11:10 :
- エレンはそう言ったけど・・・
まだエレンは歩けない・・・
クリスタ「・・・」
女子「あははははっ臭~い!」
ミカサ「や、やめ・・・っ」
女子2「泥水かけたらそりゃあ臭いでしょ~」ケラケラ
女子3「拭いてあげる~?」
女子「埃まみれの雑巾でね?」
女子3「まかしとけっ」
ミカサ「・・・え・・・?」
女子2「ほらほらっ拭いてあげてんの!反応しなさいよ」
ミカサ「うぐっ!??」
女子3「あはははっ雑巾口につっこんだら駄目でしょうが~」アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ
女子「う~わっ悲惨~w」ケラケラッ
ミカサ「もう・・・やめてっ・・・」ポタポタ
-
- 82 : 2014/09/27(土) 21:38:58 :
- ミカサ「____!」
クリスタ「?」ミ
ミカサ「お願い・・・クリスタ・・・助けて・・・」
クリスタ「・・・」
フイッ
ミカサ「あ・・・」
女子「アハハハハッそりゃあそうだよねぇ~!」
-
- 83 : 2014/09/27(土) 22:32:02 :
- ハハッ!
ミカサはやっぱりこうでなきゃ!!
ハハハハハハッハハッハッ!!
-
- 84 : 2014/09/28(日) 11:08:47 :
- >>83 ミカサ嫌いなんですか?w
-
- 85 : 2014/09/28(日) 11:11:48 :
- -病院-
医師「・・・え~・・・イエーガーさん・・・」
エレン「はい、なんすか?・・・」
医師「一度歩いてみてください」
エレン「は、はい・・・」
スタ・・・スタ
医師「結構歩けるようになって来ましたね」
エレン「はい」
医師「はい、もう退院しても大丈夫です」
エレン「ほ、ほんとっすか!?」
医師「はい」
エレン「よっしゃああああ」
-
- 86 : 2014/09/28(日) 11:14:55 :
- プルルルルルルルルルッ
クリスタ「ん」
ピッ
クリスタ「もしもし」
エレン「お、クリスタ?」
クリスタ「エレン?」
エレン「おう」
クリスタ「どうしたの?」
エレン「俺」
エレン「退院できるってよ!」
クリスタ「え?え?嘘・・・」
エレン「ホントー」
クリスタ「良かったね!エレン」
エレン「ははっ今日はそれを伝えたくて電話したんだ」
クリスタ「え?退院ってことは明日からもう学校行けるって事?」
エレン「そうだ」
-
- 87 : 2014/09/28(日) 11:24:00 :
- クリスタ「エレン本当に良かったね」
エレン「いままで綺麗な花持って来てくれてありがとうな」
クリスタ「いいよ、そんなの」
クリスタ「当然のことだから」
エレン「クリスタ」
クリスタ「ん?」
エレン「俺、お前のこと大好きだ!」
クリスタ「ふぇ?!///わ、私だって大好きだもんっ///」
エレン「ありがと///」
クリスタ「あ、お風呂はいるから切るね」
エレン「おう」
プツッ
-
- 88 : 2014/09/28(日) 22:52:03 :
- まあ、とあるエレアニで嫌いになってしまったw
ミカサ「……ウシロ」
ぎゃーーー。
-
- 89 : 2014/09/28(日) 22:57:44 :
- ミカサ「ミンナノロッテヤル」
-
- 90 : 2014/09/29(月) 04:29:34 :
- いやーー
-
- 91 : 2014/09/29(月) 21:35:33 :
- >>88 う~ん・・・大嫌いってほどではありませんが私もミカサの性格はちょっと苦手です・・・でもかっこいいと思いますよ!!
-
- 92 : 2014/09/29(月) 21:39:13 :
- ミカサ(全部・・・全部エレンのせいだ・・・全部クリスタのせいだ・・・!あいつらさえいなければ・・・私はっ・・・)
ミカサ「くっ・・・」ギリッ
エレン「でさ~」
クリスタ「うんうん」
ミカサ「っ・・・」キッ
クリスタ「・・・え・・・何あんた・・・」
エレン「おいおいおいおい・・・まだなんかする気なのかよ・・・」
チキチキチキチキ・・・(カッターの刃を出す音です!)
クリスタ「なっ!?」
ミカサ「お前等さえ・・・クリスタ・・・お前さえ居なければこんなことにはならなかったんだ・・・!!」
クリスタ「や・・・やめ・・・」
エレン「お前って奴は・・・!!!」
ミカサ「死ねえええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ザクッ
-
- 93 : 2014/09/29(月) 21:47:59 :
- クリスタ「・・・・・・え・・・?・・・痛く・・・ない・・・?」
エレン「う゛っっ」
ミカサ「き、きゃあああっエレン!!?」
アニ「・・・は?・・・なにしてんのあいつ・・・?!なにあの男刺して・・・!?」
ミーナ「う、嘘っ・・・サイッテー・・・!!」
ユミル「おいおい・・・嘘だろ・・・」
クリスタ「・・・ミカサ・・・!!!」
ミカサ「ち・・・ちがっ・・・わ、私はエレンを刺したりし・・・しないっ・・・!!!・・・ちがう・・・っ」
クリスタ「・・・」
ガッ
ミカサ「う゛ぐっ!??」
グイィィッ(襟つかんで引っ張ってます)
ミカサ「や゛っや゛め゛っ・・・くるしっ・・・」
クリスタ「復讐・・・!」
ミカサ「うっぅっ」
クリスタ「あんたも・・・エレンと一緒ぐらいに苦しんだらいい!!・・・エレンは何も悪くないのに____!!!」
ミカサ「はなしっ・・・離してぇ!・・・」
クリスタ「許さない・・・!!」
エレン「クリスタ・・・い・・・いよ・・・お・・・まえまで・・・悪く・・・お・・・もわれちま・・・う・・・」
クリスタ「だって・・・こいつはエレンを刺しただけじゃなくて・・・前も窓から突き落とした・・・」
エレン「い・・・いんだよ・・・・・・おま・・・え・・・はわるく・・・ない・・・」
ハヤクキュウキュウシャヨンデー キャアアアアッ ナニガアッタノ!?
パッ・・・
ミカサ「うっ」ゲホッゲホッ
-
- 94 : 2014/09/29(月) 21:49:34 :
- あ、エレンが言った「お前は悪くない」は、クリスタのこと言ってます。
-
- 95 : 2014/09/29(月) 21:51:12 :
- -病院-
クリスタ「どうなんですか!?エレンの状態はっ・・・?」
医師「・・・あなたがイエーガーさんの恋人ですか?」
クリスタ「は・・・はい・・・恋人・・・?だと思います」
医師「・・・そうですか・・・」
クリスタ「え・・・」
-
- 96 : 2014/09/29(月) 21:53:27 :
- 医師「生き返る・・・可能性は低いです・・・」
クリスタ「!?」
医師「・・・」
クリスタ「そんなっ・・・そんなっ・・・」
医師「・・・我々も最善を尽くしました・・・」
クリスタ「・・・っ・・・」
-
- 97 : 2014/09/29(月) 21:55:29 :
- -病室-
ガララッ
クリスタ「エレン・・・?」
クリスタ「聞こえる訳・・・無いか・・・」
クリスタ「でも・・・私・・・信じてるよ・・・」
ギュッ
クリスタ「エレンは生き返るって・・・信じてるから・・・」
-
- 98 : 2014/09/29(月) 22:36:15 :
- ……(・_(・_(・_・(・_・(・_・;(・_・;)
やばいよやばいよ!!
-
- 99 : 2014/09/29(月) 23:16:50 :
- え…エレーーン
-
- 100 : 2014/09/30(火) 18:50:27 :
- クリスタ「あ・・・」
なんだか眠くなってきちゃった・・・
-
- 101 : 2014/09/30(火) 18:50:47 :
- クリスタ「駄目駄目っ寝ちゃだめっ」
_____________________________
-
- 102 : 2014/09/30(火) 18:52:26 :
- 医師「諦めて下さい・・・」
クリスタ「・・・え・・・?!」
医師「もう・・・目を・・・」
クリスタ「そ・・・そんな・・・そんな・・・そんな・・・っ」
医師「っ・・・」
クリスタ「う、嘘・・・ですよね・・・?!」
お願い・・・嘘・・・嘘って・・・言って・・・・・・
-
- 103 : 2014/09/30(火) 18:56:24 :
- クリスタ「ん・・・」パチッ
あ・・・ゆ・・・夢・・・?
クリスタ「エ、エレンは!?」
クリスタ「・・・あ・・・よかった・・・まだ・・・目を覚ましていないだけか・・・」
クリスタ「お願い・・・目を覚まして・・・」
クリスタ「・・・ねぇ・・・まだ・・・貴方には生きる資格があるからっ・・・貴方には友達が・・・お母さんが・・・皆が居るじゃない・・・!!こんなとこで死んじゃ駄目!!!」
クリスタ「皆・・・待ってるの・・・貴方が目を覚まして・・・貴方の笑顔を見るの・・・皆待ってるの!!」
クリスタ「お願い・・・」
-
- 104 : 2014/09/30(火) 19:00:35 :
- キュウゥ・・・
クリスタ「・・・え?」
エレンの手を握っている手に・・・少し・・・握り締められたような感覚があった・・・
クリスタ「エレン・・・?」
エレン「馬鹿・・・お前を一人残して死ぬわけないだろ・・・?どんなことがあっても・・・お前を守るって心から誓ったからな・・・」
クリスタ「エレ・・・エレンっ!!」
エレン「心配かけてごめんな・・・クリスタ・・・」
ギュウウウッ
クリスタ「待ってた!!貴方が目を覚ますの・・・ずうぅっと待っていた!!」
エレン「だって・・・当たり前だろ?・・・」
クリスタ「好き!大好きだよっ」
エレン「・・・恥ずかしいけど・・・俺もだよ・・・///」
クリスタ「エレンっ」
-
- 105 : 2014/09/30(火) 19:01:49 :
- 壁|ミカサ「・・・」
バタバタバタバタ
-
- 106 : 2014/09/30(火) 19:15:22 :
- -学校-
ミカサ「クリスタ・・・」
クリスタ「・・・何」
ミカサ「本当にごめんなさ クリスタ「無理だよ・・・許したくても許せない・・・というかなんで刑務所入ってないの?」
ミカサ「あれは事故だって・・・決められたから・・・」
・・・は・・・!?事故・・・?あれの何処が事故なの・・・?相手は殺す気満々だったのに・・・!!
ミカサ「だから・・・本当にごめんなさい・・・許して・・・っ」
クリスタ「・・・ごめん・・・無理だよ・・・」
フイッ
ミカサ「あ・・・ま・・・って・・・」
-
- 107 : 2014/09/30(火) 19:16:52 :
- 嘘でも許してあげるって・・・言ってあげたほうが良かったかな・・・?・・・でもでもっ・・・あの子はエレンを・・・っ・・・
クリスタ「・・・」
-
- 108 : 2014/09/30(火) 19:22:13 :
- それから毎日・・・ミカサは私に謝ってくるようになった
あの子・・・本気で反省しているかも・・・
で・・・でも・・・
ミカサ「クリスタ・・・」
クリスタ「!」
ミカサ「本当にごめんなさい・・・」
クリスタ「もういいよ・・・謝らなくても・・・本気で・・・反省している?・・・」
ミカサ「うん・・・反省している・・・」
ミカサ「本当にごめんなさい!」
クリスタ「いいよ」
ミカサ「・・・え・・・」
クリスタ「もういいよ・・・本気で反省してるのなら・・・」
クリスタ「エレンがどういうかはわからないけど・・・」
クリスタ「いいよ」
ミカサ「ごめんなさいっ・・・ありがとうっ・・・」
クリスタ「うん・・・」
壁|女子3人
アニ「嘘でしょ嘘でしょ嘘でしょ・・・何許しちゃってんの!!?」
ミーナ「本当だよ・・・あいつは人を刺したのに・・・」
ユミル「刑務所行って欲しかった」
ミーナ「ホントそれね」
アニ「あ~・・・なんかムカつく~」
ミーナ「ねえねえっ」
ユミル「あ?」
ミーナ「ミカサを本気でいじめな~い?」
アニ「いいね」
ユミル「さんせー」
ミーナ「じゃ、早速~」
-
- 109 : 2014/09/30(火) 21:56:41 :
- バショハサ「水かけですね!」
-
- 110 : 2014/09/30(火) 21:57:14 :
- ちなみに少年院じゃないの?
-
- 111 : 2014/10/01(水) 04:07:04 :
- え、少年院なの?
-
- 112 : 2014/10/01(水) 18:56:24 :
- >>110 すみませええぇぇぇん!!さっきのさっきまで少年院という言葉すら知りませんでしたああ!(まだ小6なのです)許して下さいいいぃぃぃ・・・!!
-
- 113 : 2014/10/01(水) 18:59:35 :
- アニ「というか何する?」
ミーナ「ここはいっちょ派手に墨水!」
ユミル「マジかwまあいいけどw」
アニ「派手すぎwま、楽しそ~でいいじゃん」
ミーナ「じゃあ、決定~!」
-
- 114 : 2014/10/01(水) 19:01:04 :
- マフラー真っ黒になるでしょ…
-
- 115 : 2014/10/01(水) 19:01:39 :
- >>114 本当ですねw
-
- 116 : 2014/10/01(水) 19:02:58 :
- ミーナ「まあこれ一応洗ったら落ちるやつだけど」
アニ「い~じゃん」
ユミル「いっそのこと落ちないほうで・・・」
ミーナ「ダ~メっ落ちなかったらなんか言われそ~」
アニ「それもそうだね」
ユミル「ていうか墨もったいねぇな」
ミーナ「だね」
-
- 117 : 2014/10/01(水) 19:06:55 :
- 女子「いくよーせええぇのっ」
バシバシバシバシバシッ
ミカサ「きゃああっ」
女子2「アハハハハッ教科書満場一致大成功~」
女子3「クッッソワロタwwwwwwwwwwwwww」
女子「でも、自業自得だよねぇ~」
アハハハハハハハハハハハハハッ
クリスタ「あ・・・」
女子「あんたも近づかないほうがいいわよ?」
クリスタ「ど、どうして・・・?私までいじめられるようになっちゃうから・・・??」
女子「そうじゃなくて、こんな奴といたら何が移るか分からないわよ」
女子2「アハハハハッそれってあっさり人の悪口言ってね?w」
女子3「まぁ事実だけどねえ~」
ミカサ「・・・」
クリスタ「だ・・・大丈夫だよ・・・私がいるから・・・」
ミカサ「クリスタ・・・ありがとう・・・っ」
-
- 118 : 2014/10/01(水) 19:09:33 :
- ミーナ「派手だねえ~」
アニ「この時点でね」
ミーナ「じゃ、私達もいきますかっ」
ユミル「了解」
アニ「準備完了」
ミーナ「いくよ~?」
ユミル「でもあのままだとクリスタってやつにも墨掛かるぞ?」
ミーナ「い~のっ味方するあいつが悪いんだから」
アニ「まあ正論だね~」ケラケラ
-
- 119 : 2014/10/01(水) 19:11:30 :
- ミーナ「せ~のっ」
バシャアアアアアアアアアアッ
クリスタ「うわあっ?!!」ビチャビチャ
ミカサ「どうしよう・・・マフラーが・・・」ビチャビチャ
クリスタ「・・・?そのマフラーなんでいつも巻いてるの?」
ミカサ「これは・・・エレンが私の誕生日にくれたもの・・・」
クリスタ「そう・・・エレンが・・・」
ミカサ「・・・うん・・・」
-
- 120 : 2014/10/01(水) 19:16:07 :
- ミーナ「あ~ららっ大変~」
クリスタ「・・・!」
ユミル「マフラーが真っ黒!」
クリスタ「誰の・・・せいだと思ってるの?」
アニ「・・・え・・・?」
クリスタ「全部分かってたよ?!貴方達がミカサに墨を掛けたんでしょう!?・・・謝ってよ・・・ミカサにっ・・・」
ミーナ「なっ・・・?」
ミーナ「何よっ調子にのってるのが駄目なんだろ~が!あたし達は悪くないからね~?勘違いやめろカス」
バタバタバタバタ
ミカサ「・・・いいよ・・・元はといえば私が悪いんだから・・・・・・」
クリスタ「ミカサ・・・」
-
- 121 : 2014/10/01(水) 19:17:11 :
- >>53 です 超絶期待!
-
- 123 : 2014/10/01(水) 19:19:16 :
- クリスタ「でも・・・」
ミカサ「マフラーどうしよう・・・」
クリスタ「う~ん・・・洗ったら落ちるやつかな?」[正解]
ミカサ「え?そんな墨あるの?」
クリスタ「うんっだから一回洗ってみよ?」
ミカサ「うんっ」
-
- 124 : 2014/10/01(水) 19:20:45 :
- バチャバチャ
クリスタ「ほらっ落ちてきた」
ミカサ「本当だ・・・」バチャバチャ
クリスタ「よかったねっ」
-
- 125 : 2014/10/01(水) 19:23:45 :
- ユミル「今思ったんだが・・・」
ミーナ「ん?」
ユミル「なんで落ちる墨にしたんだ?」
ミーナ「ん?あ~・・・」
ミーナ「ミカサのマフラー・・・あのエレンとかいう奴から貰ったんだってさあ・・・なんか汚しちゃうの可哀想じゃん?・・・まあ今までこんなことしてきたあたしにはそんなこと一言も言えないかもしんないけどね・・・」
アニ「・・・」
ミーナ「ねえ・・・」
アニ「なんか・・・つまんなくなっちゃったねえ・・・?」
ユミル「・・・あぁ・・・」
ミーナ「そうだね・・・・・・」
ミーナ「もう止めようか・・・こんな事するの・・・」
-
- 126 : 2014/10/01(水) 19:28:15 :
- ミカサ「言ったことがある・・・」
クリスタ「え?なにを?」
ミカサ「このマフラーはエレンに貰ったって・・・あの三人に言ったことがある・・・」
クリスタ「そうなんだ」
ミカサ「もしかしたら・・・気を使っているのかもしれない・・・いや・・・そんなこととは多分無いと思うけ クリスタ「そうなんじゃ・・・ない?・・・」
ミカサ「・・・?え?」
クリスタ「ねぇ・・・仲直り・・・してみない?」
ミカサ「仲・・・直り・・・?」
クリスタ「うん」
ミカサ「そんな・・・できるかな・・・」
クリスタ「できると思うよっ」
ミカサ「・・・そうだよね・・・」
ミカサ「私・・・仲直りしてくる」
クリスタ「うん・・・」
クリスタ「いってらっしゃい」
-
- 127 : 2014/10/01(水) 22:38:33 :
- 仲直りでいけるかな?
-
- 128 : 2014/10/02(木) 00:02:18 :
- 頑張って!
-
- 129 : 2014/10/02(木) 17:16:14 :
- アニ「・・・は?・・・いやいやいやいやいや・・・今更仲直り~・・・とか止めてよね?確かにあいつがいるからつまんなくなっちゃったけどさあ・・・できるわけないよね?仲直りなんてさ・・・」
ユミル「やめようっていったって・・・それで仲直りって感じのなのか?」
ミーナ「で・・・でも・・・」
アニ「言っておくけどさ・・・あたし等一応許してもらえない立場だから・・・ね・・・?」
ミーナ「それは・・・分かってるよ・・・」
ミーナ「でも・・・謝りた 女子「ねえそれどういう事?」
アニ「?!!」
ミーナ「あんた達・・・」
女子3「まさかとは思うけど・・・あたし達を裏切る気なの?」
ミーナ「ち、ちが・・・っ」
女子2「違うんだ・・・」
女子「言っとくけど・・・裏切ったらあんた達まで一緒にいじめてやるからね?」
ミーナ「___!?」
女子3「じゃ」
ガラガラガラガラ
ピシャンッ
-
- 130 : 2014/10/02(木) 17:18:02 :
- クリスタ「う~ん・・・どこを探してもいなかったね・・・」
ミカサ「うん・・・」
クリスタ「仕方ないよ・・・明日もあるから」
ミカサ「・・・えっ?」
クリスタ「ん?」
ミカサ「靴が・・・」
クリスタ「靴がどうしたの?」
ミカサ「ない・・・」
-
- 131 : 2014/10/02(木) 17:19:06 :
- いやぁ書くの上手いなぁ これはさすがに真似できない
-
- 132 : 2014/10/02(木) 17:19:50 :
- >>131 え、そうですか?なんだか照れます///ありがとうございます
-
- 133 : 2014/10/02(木) 17:23:55 :
- 期待です………!
-
- 134 : 2014/10/02(木) 17:24:37 :
- ミカサ「どうしよう・・・家に帰れない・・・」
クリスタ「私・・・探すの手伝うよっ」
ミカサ「で・・・でも・・・クリスタの帰る時間が・・・」
クリスタ「いいのっ探すよっ」
ミカサ「ありがとう・・・」
____________
________
____
ミカサ「あ・・・あった!」
クリスタ「え?!あった?」
ミカサ「うんっ」
クリスタ「・・・傘立ての下・・・」
ミカサ「一緒に探してくれてありがとうっ」
クリスタ「いいのっバイバイっ」
ミカサ「バイバイ」
-
- 135 : 2014/10/02(木) 17:24:48 :
- >>133 ありがとうございます!
-
- 136 : 2014/10/02(木) 17:25:50 :
- クリスタ「あっ!」
ミカサ「?」
クリスタ「エレン明日学校来れるって!」
ミカサ「・・・・・・そっか・・・」
クリスタ「ふふっ楽しみ~」
ミカサ「あ、バイバーイクリスタ」
クリスタ「うんっ」
-
- 137 : 2014/10/02(木) 17:28:47 :
- -次の日-
クリスタ「エレ~ン!」
エレン「おうっクリスタおはよう」
クリスタ「おはよ~ういやあ・・・もう寒いね~」ブルブル
フワッ
クリスタ「?」
エレン「俺の上着・・・ほら着とけよ・・・寒いだろ?」
クリスタ「うんっありがとうっ」
エレン「おう」
-
- 138 : 2014/10/02(木) 17:32:09 :
- ミカサ「あ、クリスタ・・・と・・・エレン・・・」
エレン「?」
クリスタ「ミカサおはよ~っ」ギュウゥッ
エレン「ああぁっ」ガーンッ
ミカサ「クリスタ苦しいよっ」
クリスタ「えへへっ」
エレン「クリスタがっ・・・」ブルブル
クリスタ「エレン・・・私達ね・・・仲直りしたの・・・」
ミカサ「・・・」
エレン「そうなのか!良かったな!!」
ミカサ「・・・え・・・?怒らないの?」
エレン「おう・・・俺も今思えば可哀想なことしたなって思ってる・・・ごめん・・・」
ミカサ「私こそごめんなさい・・・私は冷静じゃなかった・・・」
クリスタ「よかったね~二人仲直りしたよ~」ギュッ
-
- 139 : 2014/10/02(木) 17:36:11 :
- -教室-
バシャアアアアアアアアッ
ミカサ「きゃっ冷たっ・・・」
女子「あはははははっだらしないわねえ!」ケラケラ
エレン「ミカサっ大丈夫か?」
ミカサ「私は・・・大丈夫・・・心配しないで・・・」
女子2「エレン君~そんなやつ相手したら穢れるよ~?」ケラケラ
エレン「大丈夫だお前等といるよりマシだ」
女子3人「」
クリスタ「保健室行って乾かしてこよう?」
ミカサ「うん・・・ありがと・・・」
-
- 140 : 2014/10/02(木) 17:39:03 :
- -保健室-
ブワーン(ドライヤーの音です)
ミカサ「暖かい・・・」ホワホワ・・・
エレン「ほら、これで拭けよ髪と・・・」
ミカサ「?」
エレン「そのマフラーまだつけていてくれてるんだな」
ミカサ「うんっ暖かいから」
クリスタ「わしゃわしゃ~」ゴシゴシ
ミカサ「きゃはははっくすぐったいっ」アハハハハハハハハ
エレン「いつの間にこんなに仲良く・・・」
-
- 141 : 2014/10/02(木) 17:41:53 :
- -生徒会の作業場-
エレン「あっ」
ジャン(あ、またやらかしたな)
エレン「ん~っん~っ」カチカチカチカチッ
アルミン「エレン・・・またやらかしたの?」
エレン「や、やらかしてねぇ・・・」ギクッ
アルミン「やらかしたんだね・・・僕が直そうか?」
エレン「いいや・・・っ自分で出来るっ」
-
- 142 : 2014/10/02(木) 17:46:49 :
- エレン「な・・・なんと・・・」
エレン「直らぬ・・・」
エレン「これでどうだ!」
バキッ
エレン「あっ」[悪化した]
アルミン「ああああああああああああ」
ジャン「頭大丈夫かコイツ」
エレン「・・・・・・や、やっちゃった~☆ミ」テヘペロ
ジャン「可愛い子ぶっても駄目だああああああああ!!!!」
-
- 143 : 2014/10/02(木) 20:39:43 :
- アルミン「もういいよ・・・エレン・・・僕がするから・・・ね・・・???」(ミン☆ビックリシチャッタ☆ミン☆)
ジャン「ああ、頼んだ」
エレン「う、嘘だあぁぁぁぁ!直ったああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・」
アルミン「ね?」(ダメダボクテンサイカモシレナイ☆ミン☆)
エレン「負けたあああああ」
ジャン(アルミン・・・裏の顔が・・・)「すげえな」
-
- 144 : 2014/10/02(木) 20:42:04 :
- ミカサ「あれ・・・今度は教科書が・・・」ガサゴソ
クリスタ「・・・ないの?」
ミカサ「うん・・・」
クリスタ「私の貸すよ」
ミカサ「ありがとう・・・」
-
- 145 : 2014/10/02(木) 20:45:41 :
- -屋上-
ミカサ「・・・クリスタになら・・・言ってもいい・・・かな・・・?」
クリスタ「え?」
ミカサ「私の過去・・・皆に話さないようにしていたけど・・・クリスタになら・・・言える・・・」
クリスタ「過去・・・?ミカサの?」
ミカサ「うん・・・」
-
- 146 : 2014/10/02(木) 21:03:03 :
- 十五年前・・・私はストヘス区の教会で生まれた(原作の過去とかなり違います)
私のお父さんの口癖は『この世界の全ては三つの壁と聖なる神により守られている。誰も壁と神を穢すようなことをしてはならない!!』だった
ただある日・・・お父さんは王や貴族にこう言った『贅沢をしてはいつ壁を壊されるか分からない!贅沢をする暇があったら壁を強固にしてこの世界を守るんだ!!』って言ったらしい・・・
もちろん、信者も教会に足を運ばなくなったよ・・・そこらへんにいる平民に言ったら正しいと拍手をくれるだろうけれど・・・王や貴族なんかに言ったらもちろん皆は王や貴族側に行くだろう・・・
やがて貧乏になって・・・家族にとっては食べ物が宝物だった・・・
でも私は信じられなかった・・・お父さんの言っていることは正しいから・・・
まあ・・・今までなんとか生きてきたけど・・・845年・・・壁が壊されてしまった・・・
最後は残酷だった・・・私の目の前で家族皆巨人の餌になってしまった・・・私以外の家族が・・・
-
- 147 : 2014/10/02(木) 21:04:29 :
- それからは私は教会の子っていう事を隠して生きてきた・・・
・・
あの教会の子供なんて知られたらたたじゃ済まないから・・・
-
- 148 : 2014/10/02(木) 21:16:02 :
- クリスタ「そう・・・そんなことがあったんだね・・・」
ミカサ「うん・・・」
ミカサ「私にしお母さんとお父さんと姉がいた・・・」
フイッ
ミカサ「今の私って・・・お母さんに似てるかな・・・?」
クリスタ「え?」
ミカサ「私は家族全員の顔を覚えていない」
クリスタ「覚えてない・・・!?」
ミカサ「だから・・・私の顔が誰に似てたかなんて分からない・・・」
クリスタ「そんな・・・」
ミカサ「でも・・・いいのっ」
ミカサ「今生きているだけでも・・・奇跡みたいなものだから・・・」
クリスタ「・・・そっか」
-
- 149 : 2014/10/02(木) 21:18:32 :
- ミカサ「ごめんね・・・いじめたりなんかして・・・私どうかしてたんだ・・・きっと・・・」
クリスタ「もういいよ」
ミカサ「うん・・・」
-
- 150 : 2014/10/02(木) 21:21:39 :
- ミーナ「ねえ・・・やっぱり謝ろうよ・・・」
アニ「は?何を」
ミーナ「ミカサとクリスタに・・・」
アニ「はんっ・・・それ本気・・・?」
ユミル「でも謝ったら・・・あたし等までいじめられるぞ・・・」
ミーナ「私は・・・何をされてもいい・・・謝りたいの・・・」
アニ「その気持ちはあたし達だって・・・同じ・・・だけどさ」
ミーナ「だったら・・・」
ユミル「・・・ああ・・・」
-
- 151 : 2014/10/02(木) 21:23:14 :
- ミカサ「・・・仲直りしたい・・・」
クリスタ「そうだね・・・」
ミカサ「この後・・・あの三人を見つけて仲直りする・・・」
クリスタ「私も行くよ」
ミカサ「え?」
クリスタ「ミカサを一人にできないっ」
ミカサ「クリスタ・・・ありがと・・・」
-
- 152 : 2014/10/03(金) 17:04:34 :
- -廊下-
ミーナ「ちっ・・・どこいるのよあいつ等・・・」
アニ「このままだと時間と体力の無駄だよ」
ミーナ「いっつもならそこらへんでウロウロしているくせに・・・」
ユミル「ん・・・?」
ミーナ「あ、何?」
-
- 153 : 2014/10/03(金) 17:27:44 :
- ミカサ「・・・あっ・・・!!」
ミーナ「やっと見つけた・・・」
ミカサ「・・・」
ミーナ「こうやって真面目に話すの・・・何十日ぶりだろうねぇ・・・?」
ミカサ「・・・わかんない・・・・・・」
クリスタ「・・・」
ミカサ「あのっ・・・ごめ ミーナ「ごめん」
ミカサ「____?」
アニ「二人とも・・・ごめん・・・いじめて・・・つらい思いさせて・・・・・・ご、ごめん・・・」
ユミル「あ・・・あたしもっ・・・ごっごめん・・・」
ミカサ「・・・」チラッ
クリスタ「・・・」チラッ
クリミカ「うん・・・いいよ・・・」
ミカサ「・・・わたしの方こそごめんなさい・・・貴方達の気持ち・・・分かってあげられなくて・・・」
ミーナ「クリスタも・・・ごめんねっ・・・最初はあたし達遊び半分だったんだ・・・いつかしたらしないと思っていたけど・・・あたし達・・・どうかしてたんだ・・・・・・」
クリスタ「いいよ別にっ」
アニ「っ・・・」
ミカサ「今度は五人で仲良くして行こう・・・?」
ミーナ「・・・っ」
三人「うんっ(おうっ)」
-
- 154 : 2014/10/03(金) 17:32:52 :
- -次の日-
クリスタ「それでね、そのあと~」
ミーナ「えっそれマジ?!」
女子「ちょっと・・・どういうこと?」
アニ「あんた等・・・」
女子3「裏切ったのね・・・」
女子「わかっているわよね?こんなことしたらなにをされるか」
ミーナ「うん分かってるよ」
ユミル「でも、勝手にすればいいだろ」
アニ「いじめたかったらどんどんいじめてきなよ」
ミカサ「だだ、そんなことで傷つくとか・・・思わないでね?もういじめなんて怖くない。やりたければ勝手にすればいい」
クリスタ「うん」
女子「・・・っ」
ミーナ「じゃ、行こっ」
終わりです!Goodや、期待コメントくれた方ありがとうございました!
-
- 155 : 2014/10/04(土) 10:46:24 :
- 乙!
-
- 156 : 2014/10/04(土) 10:51:35 :
- 超面白かったです!乙!
-
- 158 : 2014/10/04(土) 22:44:16 :
- 面白かった!!
-
- 159 : 2014/10/06(月) 19:31:31 :
- >>158 ありがとうございます!
-
- 160 : 2014/10/08(水) 06:26:41 :
- やっぱクリスタ可愛いね原作でも可愛い
-
- 161 : 2014/10/11(土) 20:55:21 :
- 面白かったです(*´∀`)
なんかミカサさらに嫌いになった(~_~;)
-
- 162 : 2014/10/19(日) 14:50:05 :
- 良かったです^^
-
- 163 : 2015/02/14(土) 22:20:31 :
- 納得できない
クリスタをいじめた奴ら全員苦しい思いすれば良かった。仲直りとかない
-
- 164 : 2015/03/19(木) 01:56:17 :
- ↑そんなこと言うなよ~
許してやろうぜ?な?
-
- 165 : 2015/08/19(水) 16:19:20 :
- これって現パロじゃないの❔
-
- 166 : 2015/10/17(土) 04:32:38 :
- 展開がいきなり変わるとこがあって可笑しくないかな?あと最初の方でトランプの大富豪のやつ巨人駆逐とか言ってたがこれも可笑しくない?結構俺リアリティなストーリーが好きでさマジレスしちゃうタイプなんだごめんね?でもストーリーとかは結構リアリティあったよだけど空白とかが無駄に長いとこがあるからもう少し短くだね
-
- 167 : 2016/08/31(水) 22:46:23 :
- これって現パロ?原作に近いほうなの?
現パロなら845年っておかしいだろ
それに巨人が壁壊したって
原作に近い方ならなんでTVとかあんの?
世界観おかしすぎ
SS書くならきちんとストーリー考えて書けよ
いくらなんでも下手すぎ
-
- 168 : 2016/12/30(金) 00:19:12 :
- ↑、↑2きもっ
-
- 169 : 2017/01/30(月) 03:27:17 :
- 166 167
まあ、当時小6なんだし、そこは触れないであげましょう。
-
- 170 : 2017/02/11(土) 23:14:41 :
- エレンどなた??
-
- 171 : 2017/02/21(火) 22:54:19 :
- >>167 きもいぞ、そんな細かいこと言うな、お前はどうせゴミみたいなSSしか書けないのだろう?
-
- 172 : 2017/02/23(木) 16:09:26 :
- 面白かった!!!!
だが...ミカサが嫌いになった
-
- 173 : 2017/03/12(日) 17:07:25 :
- ゴミスレや
やん
-
- 174 : 2017/03/13(月) 10:58:50 :
- 小学生がたてるスレって毎度毎度つまんない^_^
しかも最後の終わり方雑過ぎワロタ
-
- 175 : 2017/04/29(土) 17:44:10 :
- ↑そんなこというんだったら読むなよ
-
- 176 : 2017/05/07(日) 00:06:44 :
- いい話で面白いです!!
-
- 177 : 2017/05/18(木) 01:31:05 :
- 最後エレン忘れてないですか?
-
- 178 : 2017/05/23(火) 21:50:48 :
- 別に批判ってわけじゃないですけど最初エレクリだったのに最終的に女子が仲良くなる話になるのは不自然だから話を分けて書いたりした方が良かったと思う 文章が所々不自然だけど気にしないで
-
- 179 : 2017/06/01(木) 20:38:02 :
- 面白かった
-
- 180 : 2017/06/26(月) 18:17:10 :
- いい話だなぁ
-
- 181 : 2017/07/01(土) 19:25:59 :
- 面白い
-
- 182 : 2017/07/11(火) 20:46:31 :
- GOOD
です
-
- 183 : 2017/07/21(金) 18:22:23 :
- イイハナシダナー
-
- 184 : 2017/08/08(火) 09:04:27 :
- 僕のいじめも終わればいいのに(T-T)シクシク
-
- 185 : 2017/08/19(土) 23:40:33 :
- ↑それな
俺と友達のいじめもなくなればいいのに(´;ω;`)ウワーーーーン
-
- 186 : 2017/08/25(金) 20:00:42 :
- 確かにエレクリ要素少なくなってる
世界観も現パロなら現パロで書いて欲しい
ストーリー自体はいいと思うよ
-
- 187 : 2017/09/13(水) 18:25:14 :
- ミカサユミルミーナがアサルトライフルとマシンガンスナイパーライフルと拳銃6789丁と刃渡り478メートルと火炎瓶と火炎放射器とロケットランチャーとナイフとボーガンと弓矢と弓を持っている。所持品検査の結果MDMAとコカインとヘロインと大麻とアヘンと脱法ハーブとシンナーと危険ドラックを所持していました。のでユミルミーナミカサを薬物使用の疑いと道路交通法違反容疑と殺人未遂で現行犯逮捕しました。
-
- 188 : 2017/09/14(木) 16:14:54 :
- 主犯格ユミルを銃刀法違反容疑で現行犯逮捕します以上警視庁
-
- 189 : 2017/09/16(土) 16:01:59 :
- えっ❗️私クリスタとエレンに付き合って欲しくなっかたなぁ。私クリスタが進撃の巨人キャラで1番嫌いですし,エレン結構,好きな方だったかショック
-
- 190 : 2017/09/18(月) 12:35:05 :
- エレン『俺、空気?』
-
- 191 : 2017/09/19(火) 21:27:15 :
- 俺もクリスタは嫌いであります。みんなでクリスタとエレンを別れさせましょう。
-
- 192 : 2017/09/19(火) 23:30:27 :
- >>171 えっと....何がキモいの?つか細かくねぇし、むしろ大問題だよ。wつか、指摘コメ見ただけでごみとか分かるの凄いね
-
- 193 : 2017/09/20(水) 17:53:18 :
- はいクリスタ雑魚
-
- 194 : 2017/09/20(水) 18:04:56 :
- 作者雑魚。
-
- 195 : 2017/09/22(金) 21:26:55 :
- おい作者おまえ雑魚
-
- 196 : 2017/09/25(月) 22:26:52 :
- 俺たち復帰しました。クリスタレンズ反対運動します。誰でも自由に参加できます。クリスタレンズのことが嫌いな人は大歓迎します。クリスタレンズ反対反対反対反対反対反対反対反対ヒストリア家反対運動もしますヒストリア反対だ。新しい王家はエレンになってもらうよみんな。
-
- 197 : 2017/10/12(木) 04:39:38 :
- う・・・嘘だろ!?
エレンの説得度が神の域を超えている!?
-
- 198 : 2017/10/15(日) 19:35:02 :
- 素晴らしい
友情がな
-
- 199 : 2017/10/25(水) 01:38:13 :
- あ、ハンモックごゆっくが神に見えてきた
-
- 200 : 2017/11/06(月) 16:30:03 :
- エレンに戦闘機と軍用機と機関銃とロケット弾とライフル銃とスナイパーライフルとアサルトライフルとマシンガンと軍用ヘリコプターとグレネードランチャーとB1B爆撃機とB52爆撃機とマシンガンとベビーマシンガンを与える。
-
- 201 : 2017/12/04(月) 18:01:17 :
- ミカサとユミルを出さないでください作者さん。
-
- 202 : 2017/12/11(月) 21:02:45 :
- 最後の方なんてエレン出て来ないじゃん
-
- 203 : 2018/01/11(木) 19:34:38 :
- エレンを主役にしろ作者よ。
-
- 204 : 2018/02/21(水) 15:42:52 :
- クリスタレンズ雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚
-
- 205 : 2018/03/09(金) 13:07:37 :
- ここはクリスタアンチじゃないです。
クリスタアンチの評判がさがるのでやめてく
ださい
-
- 206 : 2018/03/14(水) 22:47:23 :
- 僕はクロードだ。今すぐこのSSをのっとてやる。作者はぼくクロードだ。作者消えろー。
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- 207 : 2018/05/04(金) 11:55:35 :
- 206は死刑判決と下すおぼいとけ馬鹿が
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- 208 : 2018/05/10(木) 23:57:08 :
- クリスタ嫌いなら見るやよ
全員の好みに合ったSSなんてかけないから
(僕もクリスタ好きじゃないけどストーリーはまあまあ面白いから見てるし)
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- 209 : 2018/05/27(日) 22:42:25 :
- 208を打ち首にせよ。これでわしは天下統一できるぞ。こやつの首は塩づけにして京の都に首をさらせ。
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- 210 : 2018/07/14(土) 19:52:21 :
- このスレは残酷だ...だが面白い。
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- 211 : 2018/08/29(水) 12:28:36 :
- 206の奴はなんか日本をで戦争を起こすと言ってました。日本人消えろとも言ってました。
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- 212 : 2018/10/21(日) 22:10:00 :
- >>188銃刀法違反はミカサだろw
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- 213 : 2018/12/19(水) 21:44:12 :
- ミカサを銃刀法違反で現行犯逮捕と起訴します。
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- 214 : 2019/10/24(木) 23:05:22 :
- カイジ「このスレ犯罪的だッ」
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- 215 : 2019/10/25(金) 18:39:36 :
- ミカ、、、、、、サ。
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- 216 : 2020/03/07(土) 18:09:10 :
- 感動した
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- 217 : 2020/04/22(水) 19:54:31 :
- なんだこのアンチ共このスレ自体はいいと思うが、みてる奴がくそアンチだったたらみなければいい
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- 218 : 2020/10/06(火) 10:42:29 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
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- 219 : 2021/02/03(水) 00:21:50 :
- 神作品やなー
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- 220 : 2021/12/04(土) 23:55:56 :
- めちゃくちゃ荒れてるやんここ。
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