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ジャン「上手く笑えないんだ」リヴァイ「涙がでるんだ」ライベルアニ「心が千切れそうだ」エレン「どうしようもないまんま」

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  1. 1 : : 2014/09/14(日) 22:24:10
    メタ会シリーズ以外の初ssです!!
    ↓メタ会シリーズ
    http://www.ssnote.net/series/1421
    題名で分かった人もいるでしょうが、ドーナツホールという歌を参考に書いていこうと思います。シリアスな感じでやっていこうと思っているだけで多分メタくなるかとwww
    このssを見る前に、進撃のmmdドーナツホールってググって動画を見ることをオススメします!!
  2. 2 : : 2014/09/14(日) 22:33:46
    一番乗り!きたい
  3. 3 : : 2014/09/15(月) 00:16:29
    くっ(´・ω・`)
    二番目、そして期待
  4. 4 : : 2014/09/15(月) 01:50:44
    MMDのドーナツホール好きでタイトルですぐ分かりました!凄く期待です!(3番目か~)
  5. 5 : : 2014/09/15(月) 08:59:39
    !?!?ドーナツ…ホール…だと?

    うわぁ…((((;゚Д゚)))))))…

    神った!!

    期待じゃぁー!!(上から目線ですいません。
  6. 6 : : 2014/09/15(月) 09:04:26
    期待です!!ドーナツホール大好きなんですよ!頑張ってください!
  7. 7 : : 2014/09/15(月) 11:10:27
    なん...だと...!?この俺のくそssに期待してくれている皆様がいるだと!?
    ドーナツホールの威力恐るべし...
    いつもの倍頑張るぜ!!(嘘
  8. 8 : : 2014/09/15(月) 12:28:31
    ー時は845年。超大型巨人によりシガンシナ区が崩落。また、鎧の巨人によりマリアが破られ、人類はマリアを放棄したー

    エレン「駆逐してやる...!この世から...一匹残らず...!!」

    ーそして時は過ぎ、847年。ついこないだ入団式が終わったばかりであるー

    エレン「やっと俺達兵士になったな!」

    アルミン「エレン、気が早いよ...ついこないだ入団式が終わったばっかりじゃないか」

    ミカサ「これから辛い訓練が始まる」

    エレン「そんなの、巨人を駆逐するためだと思ったら苦じゃないぜ!」

    アルミン「僕は不安しかないよ...」

    ミカサ「きっと大丈夫」

    アルミン「そうだといいけれど...」

    エレン「明日は早いからもう寝ようぜ?」

    アルミン「そうだね」

    ミカサ「じゃあ、明日」

    エレアル「んじゃあ!!」

    アルミン「...エレン...大丈夫?」

    エレン「...大丈夫だと言いたい...」

    アルミン(ミカサの前だとあんな意地はって...)

    オーイ!デンキケスゾー! カチャ

    エレン(...くっそ...思い出せねぇ...父さんと会ったことは覚えてる。でもそのあとは...くっ...どれもこれも全部超大型巨人が悪い...!!)

    ー時は刻々と過ぎ、解団式が終わったー

    エレン(皆、憲兵団憲兵団って言いやがって...巨人を殺すための訓練をしてきたのに、内地に行くなんて...)

    アルミン「もう明日かー所属兵団決めるのー」

    エレン「皆と一緒にいるのが明日で終わりかー」

    ミカサ「ほんの少し寂しい」

    エレン「明日に備えて寝ようぜ!」

    ミカサ「また明日」

    エレアル「また明日!!」

    エレン(結局思い出せねぇまんまか...出てくるのは超大型巨人...母さん...母さんを喰った奴...母さん見てろよ、俺が絶対敵討ってやるから!!)

    ベルトルト「明日...か...」

    ライナー「んだな...」

    アニ「ほんとのほんとに皆と一緒にいるのは明日が最後...」

    ライナー「俺達は戦士だ!ベルトルト、頼んだぞ!!」

    ベルトルト「う、うん!」

    ー850年。その時は急に訪れた。また壁が破られたのである。トロスト区は陥落しかけていたー

    アルミン「エレン!早く!!」

    巨人 ガチン←エレンが食べられた音

    アルミン「うわぁー!!!」

    ーーーーーーーーーーー

    ミカサ(エレンは今頃どうしているのだろう...なぜだか頭が痛い...雨のせいか、とても寒い...)

    ーーーーーーーーーーー

    エレン「どうして...奪われる!?駆逐してやる!この世から!!一匹残らずっ!!」

    アルミン(僕のせいだ...僕のせいで...エレンが...!)

    ーーーーーーーーーーーーーー

    ジャン「もうおしまいだ...」

    アルミン「壮絶な戦死を遂げましたっ!!」

    一同 !?

    エレンガ!?ウソ...ダメダ!モウムリダ!

    ジャン(まじかよ...エレンが死んだ...?ほんとに死に急いじまったのか...?)

    ミカサ「そこで指をくわえて見てろ!」バシュ

    ジャン「...はっ...それで発破かけたつもりか?おいお前ら!俺達は仲間に1人で行かせろと学んだか!?本部に突っ込め!!」

    オー!!ヤッテヤル!ミカサニツツゲ!

    アルミン(ミカサ?ガスふかしすぎじゃ!?)

    ガスッ ドスッ ガタガタガタガタ

    アルミン「ミカサ!!」

    ミカサ(エレン...あなたがいないのなら...)

    巨人 ドスンドスン スッ

    ミカサ「ふっ!」ゴロゴロ

    ミカサ(どうして?諦めたはずなのに...!?死んでしまってはあなたを思い出すこともできないっ!!)

    ミカサ「うおー!!」

    ドスンッ

  9. 9 : : 2014/09/15(月) 13:38:58
    アルミン(エレンは死んではいなかった。まさか巨人の中から出てくるなんて思いもしなかった。ピクシス司令が急にトロスト区奪還作戦を行うと言ったときはびっくりした。成功したのは良かったんだけど...なんか...嫌な予感がする...)

    サシャ「死体があちらこちらに...」

    アニ「ごめん...なさい...」

    ライナー「謝ったってしょうがないぞ」

    ベルトルト「......。」

    ジャン「ちっ...気色わりぃ...」スタスタ

    ジャン「!?お前...マルコ...なのか?」

    ーーーーーーーーーーー

    アルミン(僕の予感は当たってしまった...もう、あの頃の皆は戻ってこない...日常は戻ってこない......)

    ーーーーーーーーーーー

    エレン「おい!ジャン止めろよ!!服が破けちゃうだろ!!」

    ジャン「服なんてどうでもいいだろ!!」

    アルミン「二人共!もう明日で終わりなんだから仲良くしなよ!」

    ミカサ「止めなさい」

    マルコ「そうだよ!明日には皆バラバラになるんだから!」

    ジャン「ちっ...」

    エレン「...。」

    ミーナ「最後の最後まであの二人は仲良いね」

    アニ「そう?ケンカしてたけど?」

    ミーナ「ケンカするほど仲が良いって言うでしょ?」

    アニ「ふーん...」

    トーマス「俺、調査兵団に入ろっかなー?」

    ミリウス「本気かー?」

    ダズ「あ、明日で終わり...」ガクブルガクブル

    エレン(明日でこの皆と...)

    ジャン(会えない...)

    アルミン「特に調査兵団と憲兵団に入りたい人が、最後くらい!ね?」

    マルコ「そうそう!僕とジャンは会えるかもだけどエレン達とは会いにくくなるんだよ!?」

    ジャン「会えなくなるなんてせいせいするぜ!」

    エレン「それはこっちのセリフだ!」

    アルミン「ダメだこりゃ」

    マルコ「ミカサとも会えなくなるのにね」

    ジャン「はっ!そうだった!」

    ミーナ「アニは憲兵団でしょー?」

    アニ「そうだけど、ミーナは?」

    ミーナ「私は調査兵団かなー?」

    アニ「本気?」

    ミーナ「本気ですぅー!なんかエレンの話聞いてたら調査兵団に入りたくなっちゃった!!」

    アニ「なっちゃったって...あんたそんな軽い気持ちで...」

    ミーナ「大丈夫!!多分!!」

    アニ「多分って...」

    エレン「夢の調査兵団入りまであと少しかー」

    ジャン「明後日には内地行き...」

    マルコ「早いなーもうすぐ憲兵団に入れるなんて」

    アルミン「僕もだよ。もう調査兵団入り」

    マルコ「外の世界を見たいんだっけか」

    アルミン「うん。マルコは王の下で働きたいんだっけか?」

    マルコ「そうそう。もう君たちと会えないなんて」

    アルミン「大げさだよ。毎日は会えないだけ」

    マルコ「幼なじみ三人で調査兵団入りかー」

    アルミン「親友二人で憲兵団」

    マルコ「壁外は頼んだよ!」ニコッ

    アルミン「内地もね!」ニコッ

    エレンジャン ジー...

    ジャン「駆逐頑張れよ...」

    エレン「そっちこそ壁の中頼んだぞ...」

    アルミンマルコ ニコニコ

    ーーーーーーー

    ジャン「おい、マルコ...さっきはどういうことだ?」

    マルコ「なんのこと?」

    ジャン「俺とあいつは仲良くしなくていいんだよ...」

    マルコ「意地はっちゃって...僕とジャンだって所属するところが違ければ会えないんだからね」

    ジャン「分かってる...」

    マルコ「僕は不安しかないよ...君が新しい仲間と仲良くやっていけるか...」ハァ

    ジャン「お前は俺のババアか...」

    マルコ「そういうこと言わないの」

  10. 10 : : 2014/09/15(月) 14:30:04
    ドーナツホールだとぉぉぉ!??!神ィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!
  11. 11 : : 2014/09/15(月) 17:40:16
    ドーナツホール!神ですかぁ!
  12. 12 : : 2014/09/15(月) 22:31:40
    やっぱ、ドーナツホールの威力は恐ろしい...違う人が書くべきだと今さら思う俺だった...
    こ、これからこのssの本気だっ出しますからね!?ガクブルガクブル
  13. 13 : : 2014/09/16(火) 16:03:37
    うおおお文才やばばばいな←
    ≫12
    そんな事なかろうよ!
    続き期待してる(`・ω・)
  14. 14 : : 2014/09/16(火) 16:29:13
    13さん!ありがとうございますー!!(泣
    今から投下します!!
  15. 15 : : 2014/09/16(火) 16:29:56
    マルコ「...ジャン」

    ジャン「なんだ?マルコ」

    マルコ「これからもずっとよろしくね!!」ニコッ

    ジャン「...なんだ?急に改まってよ?...ああ、もちろんこ、これからもよろしく...な?」ハハハ...

    ジャン(なんだ?今のは。マルコの言葉に違和感を感じた。違和感なんか無かったのに。)

    マルコ ?

    ジャン(なんだ?背中に変な汗。かく理由なんか無かったのに。)

    マルコ「ジャン?」

    ジャン(なんだ?言葉が詰まった。詰まる要素なんか無かったのに)

    マルコ「聞いてる?」

    ジャン(なんだ?心が痛む。なんか変な感じがする。そんなにマルコと会えないのが嫌なのか?)

    マルコ「ジャン!?」

    ジャン「はっ!すまん...んでなんだ?」

    マルコ「なんだ?じゃないよ!?どうしたの?いきなり黙りこんで。というか、ジャンさっきから...」

    ジャン「永遠に会えない」ボソッ

    マルコ「聞いてるの?永遠に会えないなんて君も大げさだね」アハハ

    ジャン「そ、そうだな...」ハハハ...

    ジャン(何故永遠に会えないなんて言った?)

    ジャン「何故かそんな気がした」ボソッ

    マルコ「え?」

    ジャン(そんな気したか?)

    ジャン「そう思えてしまった」ボソッ

    マルコ「ジャン、大丈夫?」

    ジャン「!?...なんでもねぇ...早く寝る...」

    マルコ「そうした方がいいよ。んじゃまた明日」ニコッ

    ジャン「ああ、また...明日...」ハハハ...

    ジャン(どうしたんだ?俺。明日?マルコとの会話に違和感しか...)

    アルミン「ジャン?どうしたの?そんな顔して」

    ジャン「はっ!それだ...気付いてたはずなのに、気付いてないふりをしていた...」

    アルミン「ジャン、大丈夫?」

    ジャン「くっそ!!」ダッシュ

    アルミン ?

    ジャン(そうだ。もう一個違和感が。違和感がある。俺も、マルコも気付いてないふりをしていた。)ダッダッダッダッ

    ジャン「着いた...」ハァハァ

    ジャン(この目で見ないと。この目で...)
  16. 16 : : 2014/09/16(火) 23:12:33
    萎えたぁー
    って言って見たかっただけですwww
    変なところで終わらせたのは仕様ですwwwwwww
    コメント来たら投下しまーす←うざい奴
  17. 17 : : 2014/09/17(水) 00:23:32
    期待(=´∇`=)
  18. 18 : : 2014/09/17(水) 18:35:17
    実はこの後の奴で色々と迷ってまして...
    はい。すみません。言い訳です。
    反省はしている。だか、後悔は...してます...
  19. 19 : : 2014/09/17(水) 18:35:30
    ジャン「...あった...鏡...」

    ジャン(この目で見ないと。この顔を。自分自身の顔を...)

    鏡 ジャン

    ジャン「......いー」ニコー

    ジャン(はっず!めちゃくちゃ恥ず!!)

    ジャン「誰もいないだけましか...」フゥー

    エレン「ジャン、お前何やってんだ?」

    ジャン「エレン!?いつの間に!?」カオマッカー

    エレン「トイレしに来ちゃ駄目なのかよ」

    ジャン「そういう訳じゃないが...お前いつからいた?」

    エレン「お前が悶絶してた時から」

    ジャン「セーフ!!あっぶねぇ!!」

    エレン「なんだよ、いきなり大きな声出してよ」

    ジャン「なんでもなーい、なんでもなーい」

    エレン「そういえばなんでさっき悶絶してたんだ?」

    ジャン「聞くな」

    エレン「別にいいだろー?教えてくれよー?」ニヤニヤ

    ジャン「絶対やだね」キッパリ

    エレン「ケチ...」ムスゥー

    ジャン「プッ...」プルプル

    エレン「なんだよー?そんなに俺の顔が面白いかー?」ブスゥー

    ジャン「もうダメだっ!」笑笑

    エレン「あー!笑いやがったなー!」ムカッ

    ジャン「お前の顔傑作」笑笑笑

    エレン「ジャン笑いすぎだ」笑

    ジャン「こんなの初めてかもしんねぇー」

    エレン「そだな。お前とこんなに楽しく笑い合うなんてこと今までになかったかもな」

    ジャン「エレンが変顔なんて今までしなかったからだな」

    エレン「関係ねぇ」笑

    ジャン「お前にツッコまれる日が来るとは」笑

    エレン「明日で最後なんだから、早く寝ろよー!」スタスタ

    ジャン「お前は俺の母親か...」チラッ

    ジャン(なんだ、俺普通に笑えるんじゃねぇか。やっぱ気のせいか...)

    ジャン「ん?なんだこれ?」ヒョイ

    ジャン(マルコのハンカチ?)

    マルコ「あ!ジャン!僕のハンカチ見な...ってそれ!僕のハンカチ!ありがとう!ジャン!!」

    ジャン「おうよ」

    マルコ「これからは気を付けないとね」

    ジャン「これから?」

    マルコ「ん?憲兵団に入ったら落とし物しないようにってこと」

    ジャン「そ、そうか...」

    マルコ「ジャン、ほんとにありがとう!じゃあ!」ニコッ

    ジャン「あ、ああ...」ハハハ...チラッ

    ジャン「!?」

    ジャン(なんでだ?さっきエレンとはちゃんと笑えてたのに。なんだこの顔は。ひきつってるじゃねぇか)

    ジャン(いや、理由なら自分自身が分かってんだろ。でも......)

    ーーーーーーーーーーー

    ジャン(そのあとの掃討作戦後にマルコの死体を発見した。それを見付けたとき全てを悟った。解散式の夜のことを。その後俺の記憶上まともに笑ったことは未だに無い。やっと最近、マルコと似てる奴と少し仲良くなった気がする。それでもなお、ちゃんと笑ったことは無い。笑えることがほとんど無かったのが一つの原因だがそれ以上に俺は笑うことが出来なくなっていた)

    ジャン(マルコが死んでからちゃんと笑えなくなった。顔がひきつってしまう。乾いた声でしか笑えない。どうやったら治るのだろうか。どうやったらちゃんと笑えるのだろうか......)

    ジャン「上手く笑えないんだ。どうしようもないまんま」
  20. 20 : : 2014/09/17(水) 18:38:17
    ダメだ...もうおしまいだ!
    自分で投稿したやつを見直した自分が悪い!!
    はい。なんでもありません...
  21. 21 : : 2014/09/18(木) 21:32:38
    へい!俺のリア友よ!!
    STのパロたてたぜー!!
    ↓ST 104期達の捜査ファイル
    http://www.ssnote.net/archives/23849#bottom
    ちゃんとドーナツホールも書いてるのでご安心をガクブルガクブル
  22. 22 : : 2014/09/19(金) 22:26:38
    エルヴィン「こちらの方はこうで、そちらのはああです」

    ピクシス「そうか。ご苦労じゃのう」

    エルヴィン「いえ...」

    ピクシス「ではまた来る」バタン

    エルヴィン「はっ」

    シーン......

    エルヴィン「ふぅー」

    コンコン

    エルヴィン「どうぞ」

    ガチャ

    ナイル「よう、エルヴィン」

    エルヴィン「ナイルか...」

    ナイル「なんだ、その反応。せっかく来てやったのに」

    エルヴィン「すまん、すまん。それで何をしに?」

    ナイル「この資料、ピクシス司令に渡しといてくれ」

    エルヴィン「来るのが遅い」

    ナイル「知らんがな」

    エルヴィン「お前が渡せば良いだろ?」

    ナイル「お前の署名が必要なんだよ」

    エルヴィン「...分かった。やっとおこう」

    ナイル「それじゃ。このあと会議なんだ」

    エルヴィン「お疲れさん」

    ガチャン

    エルヴィン(疲れる...誰かに任せたいがこんな雑用、誰もやってくれなさそうだ...)

    ーーーーーーーーーーー

    ハンジ「いやっほーい!!」

    モブリット「分隊長!はしゃぎすぎです!!」

    ハンジ「だって久し振りの巨人の実験だよ!?はしゃがないほうがおかしいよ!?」

    モブリット「分隊長、今回は真面目にお願いします。エルヴィン団長からストップかけられますよ?」

    ハンジ「それはあってはならないことだ!今回は真面目にやろう!!」

    モブリット(不安でしかない...)

    ハンジ「うなじの実験は最後だから...まず、巨人が巨人であるか確かめよう!」

    モブリット「どういうことです?」

    ハンジ「そのままの意味だよ。巨人は何で出来てるか、体内はどうなっているかとかね」

    モブリット「なるほど。そういった実験はあまりしてませんでしたね」

    ハンジ「ます、腕切っちゃおー!」

    モブリット「真面目にお願いします...」

    ハンジ「私はいたって真面目だよ!」

    モブリット「はぁ...」

    ハンジ「よいしょ!」ザシュ

    ハンジ(切口が治っていく。切り取った腕は徐々に軽くなっていく。蒸気で中が見えないな...)

    モブリット「切り取った腕消えましたね」

    ハンジ「巨人の本体からは新しい腕が生えてきてる」

    ハンジ(巨人本体から離れた体の一部は蒸気になって消える。うなじを切り取るとその巨人は体全部が消える。何も残らない...)

    ハンジ「巨人が巨人である証明が出来ない...」

    モブリット「分隊長?」

    ーーーーーーーーーーー

    リヴァイ(もうすぐで壁外調査か...今回はどのくらい巨人を殺せるのだろうか...どのくらい仲間が死んでいくのだろうか...)

    リヴァイ「ちっ...」

    ーーーーーーーーーーー

    ナナバ「すごいね!ミケ!前より腕が上がってるんじゃない!?」

    ミケ「......。」

    ミケ(もうすぐ壁外調査...。今回の作戦では...)

    ナナバ「?どうしたの?ミケ?」

    ミケ「なんでもない」

    ーーーーーーーーーーー

    エルヴィン「開門!!」

    ペトラ「今回も頑張るわよー!」

    オルオ「兵長の役に立ってやるぜ!」

    エルド「今回も生きて帰ってくる!」

    グンタ「人類の勝利のために!」

    エルヴィン「前進せよ!!」

    ーーーーーーーーーーー

    ペトラ「兵長!指示を!!」

    オルオ「兵長!殺りましょう!!」

    リヴァイ「エレン、お前は間違ってはいない。やりたきゃやれ」

    ペトラ「...信じて...」

    エレン「!?」

    ーーーーーーーーーーー
  23. 23 : : 2014/09/20(土) 15:49:27
    エルヴィン「総員撤退!!」

    リヴァイ(ちっ、巨人を削いでも意味ねぇのかよ...)

    エルヴィン「リヴァイ、刃とガスを補給しろ」

    リヴァイ「時間が惜しい」

    エルヴィン「命令だ。従え」

    リヴァイ「...了解だ」

    リヴァイ(エルヴィンの奴、一体何考えてんだ...?)

    ーーーーーーーーーーー

    グンタ「兵長か?」

    エルド(目を削いだならまだ大丈夫だ!)

    ペトラ「なんで...!?片目だけ治したっていうの!?」

    オルオ(なんでだ?刃が通らねぇ...)

    エレン「...殺すっ!!」ガブッ

    ーーーーーーーーーーー

    ウオォー!!

    リヴァイ(この声...!?まさか!?)

    リヴァイ(こっちから聞こえた...っ!?)

    グンタ「」

    リヴァイ(もしかして、他の奴らも!?いや、まさか...)

    エルド「」

    ペトラ「」

    オルオ「」

    リヴァイ「......。」

    ガンッ ブチブチブチブチ

    リヴァイ「...あっちか...」

    ミカサ「エレン...待っててね..」

    リヴァイ(あれは...ミカサ?)

    リヴァイ「ちっ...」

    ーーーーーーーーーーー

    エレン「ペトラさんっ...オルオさんっ...エルドさんっ...グンタさんっ...うっ、くそっ...くそぉー!!」

    リヴァイ「......。」ガチャン

    エルヴィン「?リヴァイ、エレンは?」

    リヴァイ「この部屋の中だ。...まずかったか?」

    エルヴィン「きっと大丈夫だろう。にしてもリヴァイが気の利く奴だったとはな」

    リヴァイ「いくら上からの命令でも普通は1人にさせるだろ...」

    エルヴィン「そうだな。あ、私はこれからちょっと用事があるんでね」スタスタ

    リヴァイ「1人にさせたんじゃねぇ...1人になったんだ......」

    ーーーーーーーーーーー

    ペトラ「オルオ!その口調止めてって言ったでしょ!?」

    オルオ「俺を束縛する気か?ペトラ。俺の女房を気取るには早s」ガチッ

    オルオ「うーうおーおぉ」

    ペトラ「舌噛みすぎ...」

    エルド「ここはこうやって...それはこうだ」

    グンタ「あ!その方法があったか!!」

    エレン「オルオさん、大丈夫ですか?」

    オルオ「ガキてめぇ!これを見て大丈夫だと思うか?」

    エレン「えーっと...大丈夫じゃないですか?」

    オルオ「お前...俺にケンカ売ってんのか?」

    ペトラ「エレンの言う通り!舌を噛んでも死なないだろうから大丈夫よ!!」

    オルオ「そんな胸張って言われても...」

    グンタ「でも、これはこうじゃないか?」

    エルド「本当だ!何故気付かなかったんだ!!」

    エレン「エルドさんにグンタさん。何してるんですか?」

    エルド「二人で今回の壁外調査について色々と考えていたんだ」

    グンタ「兵長が離れたら俺達があいつらを仕切らないとだからな」

    エレン「へぇーすごいですね」

    ペトラ「兵長!お茶淹れました!」

    オルオ「兵長!掃除完了しました!」

    エルド「兵長!書類提出しました!」

    グンタ「兵長!団長から手紙が!」

    ペトオルエルドグンタ「兵長!!」

    ーーーーーーーーーーー

    ツー←涙が頬をつたる

    リヴァイ「!?」

    リヴァイ(俺が泣くなんて何年振りだろうか......)

    リヴァイ(その後俺は人類の勝利のためなら、仲間のためならなんでもした。拷問や、人殺し...でも、俺がやってきたことは人類の役に立ったのだろうか。俺がやってきたことは正しかったのだろうか...)

    リヴァイ「涙がでるんだ。どうしようもないまんま」
  24. 24 : : 2014/09/20(土) 23:51:45
    ミカサ「...寒い」

    エレン「ほらよ...暖かいだろ?」

    ミカサ「...帰るっ...」

    エレン「アルミン!大丈夫か!!」

    アルミン「う、うん。1人で立てるよ...」

    カルラ「ほんとに1人で全部拾ったの?」

    エレン「ああ、そうだって痛っ!」

    カルラ「耳が赤くなってる。嘘ついてる証拠」

    カルラ「逃げなさい!!」

    エレン「やめろぉおおーーー!!」

    キース「これから上位10名を発表する」

    エレン「目標!目の前!!超大型巨人!!」

    ミカサ(死んでしまってはあなたを思い出すこともできないっ!!)

    ミカサ「うおぉおおーーーー!!」

    アルミン「エレン!エレン!!聞こえてる!?」

    アルミン「どうしてエレンは...外の世界に行きたいと思ったの?」

    エレン「...決まってんだろ...俺が!!この世に生まれたからだ!!」

    アニ「私が賭けたのは...これからだから!!」

    ジャキン

    ミカサ「アニ...落ちて...」

    ーーーーーーーーーーー

    アニ父『約束してくれ...絶対帰ってくるって...』

    アニ「この胸に空いた」

    ベルトルト『僕には自分の意識がない...』

    ベルトルト「穴が今」

    ライナー『俺達は兵士だろ?』

    ライナー「あなたを確かめるただ一つの」

    ライベルアニ「証明」

    アニ『私は戦士に成り損ねた...』

    ベルトルト『誰か...お願いだ...誰か僕らを見つけてくれ...』

    ライナー『口を閉じろ』

    アニ「それでも」

    ベルトルト「僕は」

    ライナー「虚しくて」

    エレン『お前格闘技強いんだな!』

    ジャン『今日は晴れだな』

    クリスタ『皆大変な事にならなくて...本当に良かった...!』

    ライベルアニ「心が千切れそうだ。どうしようもないまんま」
  25. 25 : : 2014/09/20(土) 23:55:08
    気付けば歳を一つとったことだし←関係ねぇ
    ラストスパートかけるぜ!!
  26. 26 : : 2014/09/21(日) 22:19:06
    61話のネタバレ注意です!!
  27. 27 : : 2014/09/21(日) 22:19:25
    エレン「駆逐してやる!この世から!一匹残らず!!」

    ミカサ「あなたがいればなんでも出来る!!」

    アルミン「死んでも足手まといにはならないよ!!」

    ジャン「俺には今何をすべきか分かんだよ!!」

    マルコ「これで王の下で働ける!!」

    コニー「ぜってーに許さねぇ...」

    サシャ「土地を奪還すればいいんですよ!!」

    クリスタ「皆無事で良かった!」

    ユミル「さっすが!私のクリスタ!!」

    ライナー「故郷に帰るぞ...」

    アニ「私は兵士を興じれるほどバカにはなれない...」

    ベルトルト「あと少しじゃないか!!」

    リヴァイ「約束しよう!俺は必ず!巨人を絶滅させる!!」

    エルヴィン「人類の反撃はこれからです!」

    ハンジ「巨人を別の視点から見てみたいんだ」

    ミケ「人類はまだ負けていない」

    "簡単な感情ばっか数えていたらあなたがくれた体温まで忘れてしまった"

    ジャン「お前...マルコなのか...?」

    ミカサ「またズタズタに削いでやる...女型の巨人...」

    ライナー「俺が鎧の巨人でこいつが超大型巨人だ」

    ミカエレジャンコニーサシャクリ「バイバイ」

    ライベルアニマルコ「もう永遠に会えないね」

    ーーーーーーーーーーー

    マルコ「ジャンは強い人ではないから、弱い人の気持ちがよく分かる」

    ペトラ「私たちはあなたを頼るし、私たちを頼って欲しい」

    オルオ「調子乗んなよガキ!!」

    エルド「討伐数だけでは兵士の優劣は語れない」

    グンタ「ささやかな代償だ」

    アニ「乙女との話し方とかね」

    ライナー「とことん戦士に向かないようだ」

    ベルトルト「羨ましいよ...自分より大切なものがあって」

    カルラ「生き残るのよ!!」

    ーーーーーーーーーーー

    "最後に思い出したその小さな言葉"

    ハンジ「君達は自由だ!!」

    新リヴァイ班「やったぁあああーーー!!」

    ハンジ「エレン達の場所だが...心当たりがある。この戦いはそこで終わりにしよう」

    アルミカ「......。」

    "静かに呼吸を合わせ目を見開いた"

    ミカアルジャンコニーサシャクリ「目を見開いた」

    マルコユミル「目を見開いた」

    『いってらっしゃいエレン』

    エレン「......?えーっと...」

    "あなたの名前は"
  28. 28 : : 2014/09/21(日) 22:30:08
    ああぁあーあ"あ"あ"ー終わってしまったぁー←何故悲しんでるし
    無事?に終わって良かったです!
    それで早速なんですが次の曲シリーズは何を書こうか迷ってまして...まあ、簡単に言っちゃえば"Lamb"を書くかどうか絶賛迷い中なんです...Lamb難しいんで書くとしたらドーナツホールの最後の方みたくなります(泣
    なのでそれでもいいからLambのくそssを書いた方がいいか、くそがもっとくそになるなら違うのを書いた方がいいかコメント下さいっ!!
  29. 29 : : 2014/09/23(火) 19:43:21
    是非LAMB書いてください!
  30. 30 : : 2014/09/23(火) 21:23:21
    あの. . .大変申し訳ないんですが、最後はどういう意味でしょうかっ!
    教えて下さいっ. . .

    お疲れ様です!
  31. 31 : : 2014/09/24(水) 01:33:44

    >>30

    「ドーナルホール 解釈」で検索したら最後の意味が分かると思います。


    作者さんお疲れ様です
  32. 32 : : 2014/09/24(水) 19:32:46
    皆さん!コメントありがとうございます!!
    ドーナツホールの最後みたいな感じでも書いた方がいいんですかねぇー…
    もいちょい意見が来てからにしますwww←おい
    30さん!えー最後の意味はですねー…








    あえて言いませんっ!!←なんだと
    まあ、歌詞とか進撃のこの展開とかで分かるかと思いますがねwww
    皆さんの想像にお任せしますっていうやつですw
    最後だけはmmdのドーナツホールとは違う展開にしたかったのでwww
  33. 33 : : 2014/09/26(金) 20:47:49
    うそつきって曲やってください進撃のmmdでありますよ!
  34. 34 : : 2014/09/27(土) 21:35:22
    すんません...Lamb先送りにします...
    書く気はあるんですが書ける気がしないんですよねぇー←知らんがな
    なのでまだまだ意見募集中です!もちろん33さんのように曲の意見も募集中ですが俺が知らない曲や、え、ちょっと無理やがな...的な感じの曲は書きません。いや、書けません。←なんとかしろ
    あと曲の意見は多いものから考えていこうと思います←全部やれや
    ちなみに今俺の隣にリヴァイがいますwww
    ↓次の曲シリーズss
    http://www.ssnote.net/archives/24459
  35. 35 : : 2014/09/28(日) 01:16:58
    マジ書いてくださいlambオガミオガミ
  36. 36 : : 2014/09/28(日) 15:46:02
    リヴァジャンベルさん神ぃぃぃっ!!!!!!!
    ドーナツホール最高!!!!!!!!!!
  37. 37 : : 2014/10/07(火) 20:35:20
    あっ…あれ?
    目から…塩水が…
    はは……とまんねえや…




    (がんばって涙を止めた)
    やあ!私だぜ!
    いやあ…いいな!
    うっかりないちゃったぜ☆
    あと、うそつき書いてほしいで!

    まあ…もう遅いと思うけどWW
  38. 38 : : 2014/10/15(水) 18:19:24
    mmdみたことあるので、とても動画に忠実だと思いました!
    そして動画を見て泣いた私はこのss を見てまた泣いてしまいました。
    シリアス系がとても上手く書けるなんて羨ましいです!!
    次の感動作も期待しています!
  39. 39 : : 2015/06/09(火) 21:18:45
    すごい!涙腺が…
  40. 40 : : 2015/06/10(水) 18:18:52
    39さん
    あなたの涙腺扉閉じ忘れてませんか?←←

    俺のssで泣いてくれるなんて、
    俺が泣いちまうww

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lawkidsmoker

リヴァジャンベル@進撃日和、銀魂執筆中

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