エレン「落ちこぼれと」ミカサ「エリートと」
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- 1 : 2014/09/12(金) 20:05:21 :
- どうもはじめまして^_^
なっちゃんと申します。SSと言うもの自体初めてで右も左も分からない中の初投稿です。・゜・(ノД`)・゜・。
下手くそかもしれませんが、暖かく見守ってやってください╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
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- 2 : 2014/09/12(金) 20:08:23 :
- ────絶対に忘れるんじゃないぞ
────お前は誰よりも強い
────だからお前はみんなを護れる人になりなさい
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- 3 : 2014/09/12(金) 20:14:40 :
- 期待です(`・ω・´)
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- 4 : 2014/09/12(金) 20:15:16 :
- 「……うっ……またこの夢か」
「強い。ねぇ……親父もまたなんであんなことを」
そう自嘲気味に口にしながら身体を起こすと、窓からは薄っすらとやわらかい朝日が射し込んでいた。
目を覚ますにはいささか早い時間ではあったが、もう一度眠れそうにもなく、重たい身体を引きずるようにベッドから降ろす。
「ふぁ〜」
大きな口をあけ、あくびをひとつ。背伸びをしていると、突然横から声をかけられる。
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- 5 : 2014/09/12(金) 20:16:27 :
- >>3
ありがとうございます♪
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- 6 : 2014/09/12(金) 20:19:09 :
- さっきわたしも書き始めたばっかなのです。
なので、期待です
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- 7 : 2014/09/12(金) 21:37:06 :
- >>6
お仲間ですね〜♪
一緒に頑張りましょう⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
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- 8 : 2014/09/12(金) 22:11:34 :
- よかったらわたしのも、見てください
執筆中の
進撃のお泊まり会です
がんばってくださいよ
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- 9 : 2014/09/13(土) 19:25:11 :
- 「エレン?珍しく早いんだね」
唐突な出来事にし驚くものの、聞き馴染んだ声と、見慣れた顔に安堵する。
エレン「ああ。ちょっと目が覚めちゃってな。アルミンはいつもこの時間なのか?」
アルミン「うん。まあね。おじいちゃんと住んでた頃の癖が抜けなくて」
エレン「そっか……」
そうさみしそうに笑うアルミンをみていると、何かと自分と重ねてしまっていた。
エレンの母親は巨人に食われ、父親は行方知れず。アルミンも唯一の身寄りのおじいさんを亡くしている。
エレン「よし!時期に飯食って訓練だ。支度でもするかね」
そう言って話をそらしたことに、何と無く申し訳ないような気がするが、なんとか押し込めてその場を立ち去るのだった。
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- 10 : 2014/09/13(土) 19:25:40 :
- >>8
是非拝見させていただきますね♪
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- 11 : 2014/09/15(月) 21:16:11 :
- 遅くなってすみません!更新します!
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- 12 : 2014/09/15(月) 21:16:16 :
- 身支度を整え、しばらく時間を潰したのちにアルミンと食堂へ向かった。するといくらかの訓練兵は既に朝食を食べはじめていた。
エレン「かぁ〜みんな早ぇえなぁ」
アルミン「君は僕が起こさないと起きないもんね。これが普通だよ」
あははとおかしそうに笑うアルミンに何も言い返せず、苦笑していると後ろから声をかけられる。
「エレン、アルミン。おはよう」
エレン「おう」
アルミン「おはよう。ミカサ早いね。待ってようと思ったのに」
アルミンが不思議そうに尋ねると、いつも通り平坦な声がかえってきた。
ミカサ「私はいつも早めにきているけど?」
エレン「お前いつもこんな時間から!?」
いきなり告げられた驚愕の事実に、思わず声が大きくなるが、周りの視線が気になり声のボリュームを下げる。
エレン「にしても、いつもより20分は早いぞ……?」
ミカサ「ええ。私はいつもこの時間」
アルミン「こんなに早いなら先に食べててくれれば良いのに……」
エレンとアルミンが呆れ半分と言った様子でミカサを見ると、ミカサはキョトンとしていた。
ミカサ「あなた達と食べたい。だから待っている。何かおかしい?」
ミカサの一言にエレンとアルミンは顔を見合わせると。ふたりはくすくすと笑い始める。それをミカサはさらに不思議そうに眺めるのだった。
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- 13 : 2014/09/15(月) 21:45:48 :
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3人は給仕をうけ、席について朝食をとりはじめる。
何気ない食事の風景。
それが簡単に壊れるなんて誰もその時は想像はしなかった。
ミカサは何かとエレンの世話を焼きたがる。何かにつけてはまるで母親であるかのように。それをエレンはいつも快くは思っていないようであった。
いつも通り光景。誰も気になど止めてはいなかった。
ミカサ「ほら……またこぼしてる」
ミカサ「パン屑がほっぺについてる」
ミカサ「ゆっくり食べないと行儀が悪い」
普段は軽く文句を言って済ませられる小言も今日はいつもとは違った。
あの夢のせいだ。
エレン(俺は強い?みんなを護れ?)
エレン(ふざけるな。俺は弱い)
エレン(ここにいるほとんどのやつよりもだ。)
エレンの成績は今期の訓練兵の中で198番目、現在の訓練兵の数は224人だ。
彼の下にいるのはわずか26人。
その中でミカサは首席だ。
その事実を思い出すとエレンを余計に惨めにさせ、彼の中にどす黒い感情が渦巻き始める。
エレン(こいつは……俺を見下してるんだ……何もできない奴に施しを与えてるつもりなんだ)
その気持ちは一度動き出せば止まりはしなかった。そしてついには。
ミカサ「またこんなところに……」
エレン「いい加減にしやがれ!!!」
アルミン「え、エレン!?」
エレンの突然の大声に場は一瞬にして静まり、少しずつ騒然とし始める。ミカサやアルミンの顔にも、驚きと、戸惑いの色が張り付いていた。
そこにエレンは肩でする息を整えもう一度口を開く。
エレン「そうやってお前はいつもいつも!!!」
エレン「必要以上に世話焼いて、なんなんだよ!!!どうせ俺を、裏では何もできない愚図だって笑ってんだろ!!!」
ミカサ「ちがう!エレン!私は……!」
エレン「何が違うってんだよ……いつもわかったような口聞いて、世話焼いて」
エレン「お前に俺の気持ちなんてわかるわけないだろ!!才能のない落ちこぼれの気持ちが、なんで才能に恵まれた人間に何がわかる!!!」
はぁはぁとエレンは外に出したものを取り戻すかのように荒い息をする。そしてその場を走り去ってしまった。
ミカサ「エレン!!!」
エレンを追おうとするミカサをアルミンが止める。
ミカサ「アルミン……離して……!」
アルミン「今はそっとしておいてあげよう。エレンにはエレンなりの悩みがあるんだよ」
そう言ってアルミンが諭すと、先ほどまで今にも彼を押しのけて飛び出しそうだったミカサも落ち着きを取り戻した。
ミカサ「そう……」
アルミン「やれやれ……」
そう言ってアルミンはため息をつき首を横に振るのだった。
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- 14 : 2015/02/20(金) 22:22:27 :
- 期待
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- 15 : 2015/06/17(水) 18:19:24 :
- まだ?放置?
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- 16 : 2015/09/05(土) 01:24:25 :
- 放置とか・・・
最近では荒らされて
「書く気力無くなりました」
とか言って放置する豆腐メンタル野郎
が増えてるが、まさかの荒らされても
いないのに放置とは・・・・
ssnoteも落ちたもんだな
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- 17 : 2018/05/17(木) 19:38:38 :
- 何がssnoteも落ちたもんだなだよ
書いたこともない奴がうるさいんだよ
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- 19 : 2020/12/30(水) 18:56:55 :
- >>18お前が黙れ
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- 20 : 2022/06/27(月) 12:02:08 :
- 放置だと、、、面白そうなのに、、、どうして、、、。
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