この作品は執筆を終了しています。
アルミン「生き残るためのルール」
-
- 1 : 2014/09/12(金) 12:06:18 :
- 生き残るためのルールを守りさえすれば
この世界で生き抜く事が出来るんだ
弱虫の僕が生き残る事が出来てるのは、自分で自分自身のルールを守ったからだ
巨人「うがぁ!!」
アルミン「うわぁ!もう!しつこい!」
生き残るためのルール1
巨人に襲われた時は一先ず逃げる
巨人「うがぁぁ!!」
アルミン「も、もう!いい加減にしてよ!」バン!
生き残るためのルール2
鉄砲の弾を勿体無いと思ってはいけない
アルミン「……」バン!バン!
生き残るためのルール3
巨人が死ぬまで攻撃をやめてはいけない
アルミン「はぁ……」
何で僕がこのルールに従う様になったか?
2年前に王政が金の為に作ったお酒が原因だ……
その酒の中に大昔の生き物である巨人の血を誰かが注入したのが世界を変えた理由だ
ここは人間が支配していた地球ではなくなった
ここは僕達と同じ人間が巨人に変身して僕達を食べようとする最低な地球になってしまったんだよ
ちなみに巨人に噛まれて涎が身体につくと僕も巨人になってしまうらしい
皆さん、今回はギャクとラブと闘いのSSを書きたいと思います(笑)
よくある映画のネタになっています
殆どが自分が好きな映画の設定になってしまうかもしれません
不愉快に思ってしまう人がいたら申し訳ありません。
忙しくなってきたので更新は遅いですが宜しくお願いします♪
-
- 2 : 2014/09/12(金) 12:06:48 :
- 太陽が地上を照らしてくれる朝に、僕は拳銃とサバイバルナイフを持って歩いている
アルミン「……」
僕以外の人間に会う事がここ数ヶ月ない
この地球上に生きてる人間は僕だけになってしまったのかもしれない
アルミン「……お腹減ったな」
目につく料理店は巨人に滅茶苦茶にされているために使えそうにない
コンビニやスーパーにある食品は食べれる食品が残っているかもしれない
けれど僕が今いる場所は周りに建物はないです…
あるのは使えなくなってしまった車やバイクに力尽きてしまった人間の屍
人間の屍は動き出さない死体で良かったと心から思うよ
アルミン「車でもあればな……あっ!無免許運転になっちゃうか」
アルミン「……」
アルミン「詰まらないなぁ」
独り言が多くなるのは仕方ない
僕は1人でいるのが苦手だったからだ
この地球がこんな酷い地球になるまでは
僕には2人の親友がいたんだよ
黒髪の女の子に、目付きの悪い男の子…
その2人は王の元で働いていた両親のお陰で王政に助けられたと思うんだ
生きてるかはどうかは分からないけどね
-
- 3 : 2014/09/12(金) 12:07:23 :
- ブルルルルルルル
アルミン「車!?」
アルミン「待って!ちょっと待ってよ!」
僕の前を車が走っていくのが見えたから大きな声で呼び止めた
「1人か?」
車の中から大きな体をした男が姿を表した
アルミン「1人だよ!見ての通り人間だよ」
「………乗ってくか?」
僕はその言葉を心から待っていた
何時間も何日も歩いてきた僕の両足は悲鳴をあげていたからだ
僕は車に乗り出し、自分のルールに従った
アルミン「……綺麗に片付いてるね」
「俺の車の中にあるのは武器と食料だけだからな……お前の名前は?」
アルミン「アルミン・アルレルトだよ、宜しくね」
「俺の名前はライナーだ……ライナー・ブラウンだ」
アルミン「ライナーか、1人で旅をしてるの?」
ライナー「あと2人いるよ、女が1人に男が1人だ」
アルミン「えっ?どこか安全な場所があるの?」
ライナー「頭のさえる奴だな……あぁ地下のシェルターで暮らしてんだよ…お前も来るか?」
アルミン「迷惑じゃないなら是非とも」
断る理由なんかないよね
1人で生きていくより、人と生活していた方が良いに決まってる
-
- 4 : 2014/09/12(金) 14:28:59 :
- 車の運転中に僕は馬鹿な事を口にした
前の世界なら僕の言葉が正論だけど、今の世界では馬鹿でしかない
アルミン「免許持ってるの?」
ライナー「オートマなんてゲーセンにあったマリカーと同じだよ」
アルミン「無免許かよ!」
ライナー「今の世界で法律なんか何の役にもたたねぇよ」
その言葉に反論することが出来なかった
僕は黙って車に乗ったままにしていた
車に乗って数時間が過ぎた頃、荒れ果てた町に着いた
キキッ
バタン……
ライナー「ついてこい」
アルミン「うん」
ついてこい?当たり前じゃないか!
僕は楽しみで仕方がないんだ
ここ最近で会った人間なんて僕を食べようと口をあけて襲いかかってくるバケモノだけだよ
ガチャ……ガガガ…
ライナー「ここのドアがサビててよ」
アルミン「開けるのが大変そうだね」クス
大きな扉を開けると地下に繋がるか階段が見えてきた
ライナーはサビてて閉めづらくなったドアをもう一度閉めてから僕を連れて歩き出した
-
- 5 : 2014/09/12(金) 14:30:06 :
- ライナー「帰ったぞ」
「誰?」
「えっ?僕達以外にも人がいたの!?」
ライナー「紹介するよ…こいつはアルミン・アルレルトだ」
アルミン「よ、宜しくね!」
ライナー「で、金髪の目付きの悪い女が……」
ゲシ!!
ライナー「」
「目付きの悪い?あんたを巨人の餌にして釣でもしようか?」
「全くか弱い乙女に向かってね……私はアニ……アニ・レオンハート」
アルミン「す、凄いキックだね……宜しくね」
アニ「ん…宜しく」
「じゃあ次は僕だね!僕はベルトルト・フーバーだよ」
アルミン「べ……ベル?」
ベルトルト「ベルトルト!!ベルトルト・フーバー!!!」
アルミン「ベル…ベルトルト?宜しくね」
アニ「うるさい」
ライナー「たくっ……まぁ!俺達は数少ない人間の生き残りだ!仲良くしような!」
アニ「そうなるね」
ベルトルト「宜しくね」
アルミン「あ、ありがとう!宜しくね!!」
この3人は本当に仲が良いらしい
まるで家族のような付き合いをしていると思う
今日から僕もこの3人の仲間入りだ
毎日1人で怖がって夜を過ごさなくて良いと思うと気が楽になる
生き残るためのルール4
1人でいるより2人、2人でいるより3人
-
- 6 : 2014/09/12(金) 17:30:42 :
- アニ「じゃあ……今日の晩御飯の準備は新メンバーのアルミンね」
アルミン「えっ」
ライナー「今日はお前の当番だろうが」
ベルトルト「(アニの料理を楽しみにしていた僕には譲れないよ)」
アルミン「別に良いけど……材料あるの?」
アニ「あるある!私が案内するからついてきてよ」
アルミン「あ、うん!」
ベルトルト「…」
ライナー「あいつは人を濃き使う天才だよ」
ベルトルト「羨ましい」
ライナー「…」
案内された地下には数個の部屋がある
その内の1つが食料庫になっていることを説明してくれた
アニ「ライナーの料理は大雑把かな……ベルは美味しいよ」
アニ「1番美味しいのは私かな」
アルミン「ふふっ!アニさんの料理を楽しみにしてるね」
アニ「そうだね、来週を楽しみにしてなよ」
彼女は素敵な女性だと思う
こんな生きるのが厳しい世界で逞しく生きようとしている
そして彼女は恋をしているのではないだろうか?
アルミン「アニさんって…」
アニ「アニで良いよ」
アルミン「そう?じゃあ……アニはさ…もしかしてだよ?」
アニ「?」
アルミン「ベルトルトと付き合ってるの?」
アニ「はぁ!?」
顔を真っ赤にして僕の頭を叩いてる
彼女は僕の想像通り、ベルトルトに恋をしている事が分かった
何で僕がこんなに鋭いか?
僕は地球が地獄になるまで、趣味が人間観察だったからだ
-
- 7 : 2014/09/12(金) 22:18:49 :
- アニ「私じゃ……ベルとは釣り合わないよね」
アルミン「え?」
アニ「ベルは優しいんだよ……いつも私に優しくしてくるからね」
アルミン「…」
アニ「ベルは優しい……けど私は素直じゃないしさ…」
アルミン「お似合いだよ?アニ綺麗だしね」
アニ「…」
アルミン「僕はアニの応援するよ!頑張ってよ!」
アニ「女の子との話し方は知ってるんだね」
久し振りに女の子と話すからか?
僕は少しだけ……かなりドキドキしている
僕は彼女に食料庫とキッチンの場所を教えてもらった
そして1人で何の料理を作ろうかと悩むのであった
-
- 8 : 2014/09/12(金) 22:19:12 :
- ガチャ
アニ「ふぁ」
ライナー「アルミンは?」
アニ「食料庫で悩んでるよ」
ベルトルト「アニの料理を楽しみにしてたのになぁ」
ライナー「俺はアルミンの料理も気になるけどな」
アニ「でしょ?」
ベルトルト「はぁ……でもさ…食料庫が空になったらどうする?」
アニ「…」
ライナー「今日も車で色々と回ってきたけどよ、この辺で使えそうな物は何一つないぞ」
アニ「私達が生き残ってる様にさ、他にも生き残ってる人がいるかもしれないよ」
アニ「ここが使えなくなったら別の場所を目指せば良いじゃないか」
ベルトルト「危険だよ」
アニ「3人も男がいるんだ……大丈夫でしょ?」
ライナー「3人?」
ベルトルト「僕とライナーとアルミンだよ」
ライナー「………あいつ男だったのか」
アニ「…」
ベルトルト「気付けよ」
-
- 9 : 2014/09/12(金) 22:19:42 :
- ライナー「……俺は結婚できるのか」
アニ「無理でしょ」
ベルトルト「無理だよね?巨人と結婚しなよ?」
アニ「そうだね、そうすればライナーが巨人の王様になってさ、そうすれば私達は安全に暮らせるしね」
ライナー「巨人と結婚するぐらいなら男と結婚するし」
ベルトルト「…」
アニ「…」
ライナー「お前らは俺の冗談を真に受けるから嫌い」
アルミンの料理が出来るまで3人はいつもの様に話をしている
彼らはこの世界で生き残る為にお互い協力しあってるんだ
ガチャ
アルミン「お待たせ」
ライナー「おっ!」
ベルトルト「アルミンの料理は美味しいのかな!」
アニ「さぁね」
アルミン「自信はないけどね、頑張って作ってみたよ」
僕の得意料理は炒飯である
簡単に出来るからだ、ただ食料も少ないからね
今日僕が作った炒飯は簡単な炒飯
ネギとハムとシーチキンを混ぜた炒飯を作ってきた
アニ「へぇ」
ライナー「んじゃ…頂きます」
ベルトルト「あ……これ」
アニ「馬鹿うまじゃん?」
アルミン「えへへ」
3人は僕が作った料理を美味しいと言って食べてくれる
本当にうれしい気持ちだね
ライナー「もうお前が女役で良いよな?」
アルミン「は?」
彼は辛い世界を生き残る為にアニとベルトルトを笑かそうとしているのが分かる
深くは聞かないが、彼らは世界がこんな風になる前から助け合っていたのだろう
アニ「気持ち悪いよ」
ベルトルト「生き残ってる女の子に出会っても嫌われるよ」
ライナー「お前らも早く結婚しちまえよ?何なら今日から一緒に寝てしまえ」
アルミン「がふっ!ごほっ!」
アニ「…///」
ベルトルト「なぁ、何を言ってるの!///」
ライナー「何って……こづ」
ゲシ!!ゲシ!!
アニ「死ね!死んでしまえ!///」
ライナー「痛い、痛い!あ……変なのが目覚めそうだ」
ベルトルト「もうライナーが巨人より怖いよ!」
アルミン「あははは!」
久し振りに人間と出会えた気がする
僕達は絶望の中で生きているんだからね
どんな些細な事でも楽しまないと損するんだ
ルール5
生き残りたかったら笑え
-
- 10 : 2014/09/12(金) 22:36:35 :
- 楽しみです!期待してます!!
後文化祭編もしっかりと読まさせてもらっています!
そちらの方も期待してます!頑張ってください!!
-
- 11 : 2014/09/12(金) 22:43:13 :
- アニ大好き野郎さん
いつもありがとうございます♪
文化祭編も呼んで貰えて嬉しいです!
期待に応えれるように頑張っていきますね!
-
- 12 : 2014/09/12(金) 23:39:45 :
- 久し振りの人と一緒に食べるご飯は美味しかった
その後は少しだけ真面目な話をすることになった
ベルトルト「アルミンは誰か人と会った?」
アルミン「今日君達に会えたよ」
ライナー「つまりはこの辺に生き残ってる奴等はいないって事だよ」
アニ「そうなるね」
アルミン「でもラジオがたまに入るよね?」
ライナー「シガンシナ区には人がいるらしい……たまに入るラジオはシガンシナかららしい」
ベルトルト「…」
ライナー「もうここも限界だ……そろそろ新しい拠点を目指そう」
アルミン「…」
アニ「私は賛成するよ」
ベルトルト「皆が行くなら一緒に行くよ……けど安全第一だよ」
ライナー「よし、アルミンはどうする?」
アルミン「僕も君達と一緒に行くよ!」
ライナー「よし!なら明日からアルミンとベルトルトは車の練習するからな」
ベルトルト「えぇ!?」
アルミン「僕は免許持ってないよ!」
ライナー「俺も持ってねぇよ!!」
アニ「ふっ」
僕とベルトルトは明日から車の運転を学ぶことになった
学ぶ相手も免許を持っていないないけれど……
-
- 13 : 2014/09/12(金) 23:40:39 :
- 次の日は朝から起こされた
ライナー「ここがアクセルだ……踏めば前に進む」
アルミン「うん……こっちがブレーキだね」
ライナー「そうそう、取り合えず進ませる方法と止める方法が分かれば何とかなる」
ベルトルト「何だか凄い適当だね」
アルミン「でも楽しいよね?」
ベルトルト「僕はドキドキする」
ライナー「全くよ、そんなんじゃアニの心はゲット出来んぞ?(両想いだけどな)」
アルミン「(なんだ……両想いじゃん)」
僕達が練習してる間は、アニはまだ寝ている
ライナーはアニを妹の様に思っているようで、なるべく危険な事はさせないようにしているようだ
僕達の特訓が終わったのはお昼過ぎ…
アニ「昼御飯は出来てるよ」
ベルトルト「やった!!」
目が覚めた彼女は僕達の為に昼御飯を作ってくれたようだ
1週間待たなくても彼女の手料理が食べれるのは嬉しかった
ライナー「アルミン」
アルミン「?」
ライナー「あいつの料理は美味しいが……見た目は気にするなよ?」
アルミン「仕上げが苦手なんだね」
ライナー「その通りだ」
確かに彼女の料理は美味しかった
けれど見た目は凄かった
ごちゃごちゃしてる料理をベルトルトを女神が作ってくれた豪華な料理と後から僕とライナーに語ってくる
彼は彼女の事が好きすぎて仕方がないようだ
これで両想いだと知った時の反応が楽しみで仕形がない
-
- 14 : 2014/09/13(土) 00:21:58 :
- 僕達の特訓が終わったのは夜だ
特訓の最中に何度か巨人と遭遇したけれど……
ライナーは関係ないと言って車で突っ込んで行くんだよ
ライナー「さ~て、皆もストレスたまってるよな?」
ベルトルト「またやるの?」
ライナー「当たり前だ!」
アニ「唯一の楽しみでしょ」
アルミン「?」
彼らは何かをやろうと準備をし始めた
ここの地下には数個の部屋があるのは皆も知ってるよね?
その中の1つにはね……
ガチャ
アルミン「君達って危ない人達?」
アニ「私はコルトパイソン使うよ」
ベルトルト「僕は無難にライフルで良いや」
ライナー「俺は勿論……手榴弾だな」
アルミン「待って!ストップ!!」
アニ「どうしたの?武器の使い方が分からないとか?」
アルミン「違うよ!違わなくないけどさ!!何で銃や爆弾を持ってくの!?」
ライナー「巨人を撃って気晴らしだよ」
アニ「そうそう」
ベルトルト「ここの三階から狙って撃てるんだよ」
アルミン「……」
ライナー「俺達は些細な事でも本気で楽しむんだよ」
彼らはニソニソと笑いながら三階に歩いていく
アルミン「もう勝手にしてくれ」
僕は地下のソファに座って彼らが帰ってくるのを待っていた
何かが爆発する音が聞こえた
だけど心配にはならなかった……その音の正体はライナーが投げた手榴弾だ
本当に彼らは強い人達だ
食料と武器があれば死ぬことはない
アルミン「些細な事でも本気で楽しむ……か」
僕の生き残るためのルールに1つ新しいルールが追加された
新ルール
些細な事でも本気で楽しむ
-
- 15 : 2014/09/13(土) 00:22:40 :
- ドン!!
アニ「ちょっと!あの巨人は私の獲物だよ!」
ライナー「悪いがぶっ飛んだな」
アニ「もう!」
ベルトルト「ここの巨人って僕らと同じ大きさだから勝てるんだよね」
アニ「いきなり何?」
ベルトルト「えっ!もしかしたら凄く大きい巨人が至ら僕達も勝てないよね」
ライナー「今まで1度でも見たことあるか?ニュースが生きてた頃も見たことねぇぞ」
アニ「そうそう」
ベルトルト「そ、そうだよね!」
巨人は元は人間である
故に僕達が生きるために殺している巨人は人間である
仕方ないんだ
夜にこうやって数を減らさないと僕達が生きるための場所がなくなるからだ
アニ「そろそろ戻ろうか」
ライナー「あぁ……」
ベルトルト「……」
僕達が殺した巨人は煙を出しながら消えていく…
巨人になってしまった人達を救う方法は殺すだけしか道がない
アニ「………ごめんなさい」
巨人を殺す=人を殺す
頭の中にある簡単な式だ
僕達は巨人じゃないから、いつかは巨人になってしまうかもしれない
なら、人間の間は巨人となってしまった人達を安らかに眠らせるのも使命だと考えたんだ
-
- 16 : 2014/09/14(日) 22:49:40 :
- これの元ネタはゾンビランドですね!?
僕もこの映画好きですよ!!
頑張ってください!!
-
- 17 : 2014/09/14(日) 22:57:09 :
- ログインできてなかったですね...
すみません
-
- 18 : 2014/09/14(日) 23:10:13 :
- ハンジ大好きさん
あっ!知ってる人がいて貰えて嬉しいです!
ゾンビランドのネタを少し借りてます(笑)
面白いですよね!あの映画!
ただいま多忙の身でして……更新は遅いですが頑張っていきますね!
-
- 19 : 2014/09/14(日) 23:49:16 :
- 今回はコメokなんですね!
んじゃあ一言。
「「期待」」
-
- 20 : 2014/09/15(月) 10:17:16 :
- 期待ヽ(*´∀`)ノ
-
- 21 : 2014/09/15(月) 23:17:20 :
- 名は考え中ですwさん
終わったら非表示にしようと思ってます(笑)
息抜きに書こうと思った作品ですのでww
ありがとうございます!!
rewriteさん
ありがとうございます!!頑張っていきますね!
-
- 22 : 2014/09/15(月) 23:18:01 :
- アルミン「あっ……お帰り」
ベルトルト「ん~スッキリしたよ」
アニ「もう眠いから寝るよ」
ライナー「ちゃんと体拭けよ?シャワーはないんだからな」
アニ「最低最悪な状況だよね」
ベルトルト「次の生活する場所はシャワーがあるところを選ぼうね」
ライナー「賛成だ(そして可愛い女の子がいる所を目指さないとな)」
アルミン「はははっ……次はどこを目指すの?」
ライナー「シガンシナ区を目指そう」
シガンシナ区には人が生き残っている噂がある
人が生き残っているなら助けて貰えるかもしれない
ライナー「出発は明後日だ!荷物をまとめるのは明日でいい」
ライナー「今日の見張りは俺がやる、お前らは寝てていいぞ」
彼は松明を手にとって地下から出ていく
先程の三階に行くようだ
危険じゃないのか?と思うかもしれないが、彼ほど強い男はいないかもしれない
-
- 23 : 2014/09/15(月) 23:19:09 :
- アルミン「…」
深夜に僕は目を覚ました
ベルトルトとアニは寝息を立てて眠っている
アルミン「もう付き合いなよ」
アニ「うるさい……うるさいよzzz」
アルミン「ふふふっ」
彼女の寝言を聞いてたら、僕は見張りをしに行ってくれたライナーを見に行こうとした
ビュオーーー
アルミン「うわっ」
外は砂煙をたてながら強い風が吹く
護身用に自分が持っていた銃とナイフを持って彼を探した
ライナー「おい?」
外に出ると上から声が聞こえてきた
上を向くとライナーの姿が見える
アルミン「今晩は」
ライナー「寝れなくなったのか?」
アルミン「目が覚めちゃってね、手伝うよ」
彼は眠たいのを我慢していたのだろう
三階に上がると大アクビをする彼の姿が見てとれる
アルミン「僕が見張りするから寝なよ」
ライナー「大丈夫だけどな……少しだけ休ませて貰うわ」
そう言ってすぐに彼は夢の世界へ旅立ってしまった。
-
- 24 : 2014/09/15(月) 23:20:01 :
- それから数時間が過ぎた頃か……
ライナー「……」
アルミン「起きたの?まだ朝じゃないから寝てていいよ」
ライナー「お前は1人になる前に女はいたか?」
アルミン「残念だけど……彼女は1度もいないよ…彼女いない歴は自分の年齢だよ」
ライナー「俺と同じか」
アルミン「それが…?」
ライナー「クリスタに会いたい」
アルミン「クリスタ?友達?」
ライナー「俺の初恋の相手だよ……世界がこんな風にならなければ一緒に遊べたのにな」
アルミン「……」
ライナー「金持ちのお嬢さんでよ……俺達みたいな貧乏人を相手にしてくれる金持ち何かいないのに……クリスタは普通に接してくれたんだよ」
アルミン「その子は……もしかして」
ライナー「人間が巨人に変わるようになってから……だったな」
ライナー「すぐに街を出ていったよ………生きてるかどうかも分からねぇ」
アルミン「僕にも友達が二人いたよ……その子と同じで生きてるかどうかも分からないけどね」
ライナー「シガンシナに生きてたらいるかもしれないよな」
アルミン「だからシガンシナに?」
ライナー「それもあるけどな…1番はアニとベルトルトだよ」
ライナー「平和な所が見つかればお互い素直になるだろ」
アルミン「もう結婚させようね」
ライナー「あはははっ!その通りだな!子供は3人は見たいわ」
アルミン「アニは毎晩寝れそうにないね…ベルトルトは変態なの?」
ライナー「俺と違ってかなりの変態だな」
アルミン「なるほどね…変態じゃないんだね」
ライナー「本性は変態野郎だ!男だからな!」
アルミン「はははっ!こんな馬鹿な話するのも久し振りだよ」
ライナー「俺も久し振りだな、アニとベルトルトに聞かれたら殺されちまう」
アルミン「アニのキックは凄いよね……初めて見た時は本当に凄かったよ」
ライナー「あれなら巨人も殺せる」
夜明けを待ちながら、男二人で話していた
彼の全てを知った訳ではないけれど、彼は心に深い傷をおっているのは分かった
ライナー「シガンシナに行く目的はもう1つあるんだよ」
アルミン「?」
ライナー「俺はバナナが食べたいんだ、世界でバナナがある場所を目指して旅するのも良いかもな」
真剣な顔で答える彼を見ていると、世界には変わった人が多いんだと思う
けれど、くだらない事を真剣に考えて悩む事が幸せなのかもね
-
- 25 : 2014/09/16(火) 22:25:42 :
- そして……
ブロロロロロロロロ
ライナー「最初はベルトルトが運転だな!」
ベルトルト「うわぁ……緊張してきたよ」
アニ「私は死にたくないからね」
ベルトルト「僕だって死にたくないよ!」
アルミン「忘れ物はない?」
アニ「武器は全部持ってきてるし……残りの食料に水……途中でスーパーでも見つけてよね」
アルミン「そうだね、スーパーにある食料なら食べれるのも多いだろうし」
アニ「コーラが飲みたい」
ライナー「(太るぞ)」
僕達は車に乗って走り出したんだ
目的の場所はシガンシナ区だ
生き残ってる人がいると噂されている場所だから
僕達を守ってくれる人達がいるかもしれない
ブロロロロロロロロ…
アルミン「遅くない?」
ライナー「お前な……徐行してんじゃねぇよ」
ベルトルト「いつでも止まれる早さで走るんだよ」
アニ「巨人が周りに居なくて良かったよ」
ベルトルトの運転は遅くて安全であった
巨人と遭遇したら命の危険になるかもしれないが……
-
- 26 : 2014/09/17(水) 01:40:12 :
- ライナー「ガソリンが勿体ないぞ?」
ライナー「おぁ……スーパー発見だ」
アニ「(コーラ…カルピス……オレンジシュース)」
ベルトルト「(やっと運転から解放される)」
アルミン「ガソリンも探さないとね」
ライナー「最悪は動く車を見つけて乗り捨ててくしかねぇな」
アルミン「それが1番かもね」
ライナー「俺が先頭を歩く」カシャン
アルミン「僕とベルトルトがアニを中心に歩くよ」
アニ「頑張ってね家来達」
ベルトルト「うん!頑張るね!///」
アルミン「(君は……)」
ライナー「(家来でも嬉しいのかよ)」
僕達は武器をもって車を降りたんだ
ライナーがいるから怖くはないんだが…
やっぱり、ちょっと怖い
バタン…
ライナー「行くぞ」
アルミン「よし、頑張ろうか」
アニ「頑張って私の為に働いてきてね」
ベルトルト「アニは無理しないでよ?」
アニ「巨人が来たら蹴っ飛ばすから安心してよね」
ベルトルト「ちゃんと銃で撃とうね」
僕達は雑談をしながらスーパーの中へ足を踏み入れた
パリン……
スーパーの扉は電気が通っていないから自動で動かない
後で開けるのが面倒だからゴナゴナに割っておいた
-
- 27 : 2014/09/17(水) 01:44:12 :
- 期待しています(*´∇`*)
-
- 28 : 2014/09/17(水) 11:21:25 :
- いちご大福さん
ありがとうございます!!
-
- 29 : 2014/09/22(月) 20:14:07 :
- アルミン「お邪魔します……いないのかな」
ライナー「…」
ベルトルト「よし!今の内に食料を集めて退散するよ」
アニ「コーラ……ジュースないかな」
ライナー「全く……アルミンはこの2人を見ててくれ」
アルミン「ライナーはどこに行くの?」
ライナー「奥を見てくるよ、人の気配がするからよ」
アルミン「わ、分かったよ!気を付けてね」
アニ「死んだら殺すからね」
ベルトルト「うん、死んだら殺すから」
ライナー「死んだ人間を殺すって出来るのか?ははっ!取り合えず行ってくるわ」
そう言うとライナーは奥へ進んでいく
僕達は目につく大丈夫そうな食料をたくさん持っていく
車に何度も往復して大量の食料をゲットすることに成功した
アニ「…」イライラ
アルミン「アニは何で怒ってるの?」
ベルトルト「ジュースがなかったんだよ」
アニ「お茶は好きだから良いよ……でも何でお茶は残っててコーラやカルピスやオレンジシュースはないの!?」
幸せな悩みだと僕は思えたよ
-
- 30 : 2014/09/22(月) 20:14:41 :
- その頃のライナーは…
ライナー「…」
ギィィィィィ
ライナー「……誰もいないな」
ライナー「(確かに人影を見たんだけどな……気のせいだったか)」
「……」
ライナー「仕方ねぇ……戻るか」
少しだけ不安になってしまったが、気にせずに戻ろうとした
ライナーは気付いていなかった
自分を隠れて見ている人物がいることを
ライナー「…」
「…」
ライナー「(目線を感じる…やっぱり誰か居るな)」
「…」
ライナー「誰だ!?」
銃を向けて後ろを振り向いた
そしたら目の前には可愛い女の子が…
-
- 31 : 2014/09/22(月) 20:15:28 :
- ライナー「クリスタ!?」
「違うよ?」
ライナー「いやいや!お前……クリスタだろ?」
「私の名前はヒストリア……ヒストリア・レイス」
ライナー「………こんな所で何してんだ?」
ヒストリア「別に、ここで生活してただけだよ」
ライナー「…」
ヒストリア「あなた達は何しに来たの?」
ライナー「シガンシナを目指しててな……ここに寄って食料を貰ってこうとしたんだよ」
ヒストリア「シガンシナ……車はあるの?」
ライナー「あぁ」
ヒストリア「…私も乗せてくれないかな?人を探してるの」
ライナー「人?名前は何て言うんだよ?」
ヒストリア「ユミル……私の大事な友達なの」
ライナー「……」
ライナー「(クリスタもいつも傍に誰かが一緒にいた……こいつは本当にクリスタじゃないのか?)」
ヒストリア「良いの?ダメなの?」
ライナー「オッケーだ……乗ってけよ」
クリスタに似てる女の子を見付けた
でも彼女とは性格が似ていないと思う
皆も驚くだろうな、こんな所で新しい仲間が増えるんだからよ
外でライナーを待っている3人は…
アニ「遅い」
ベルトルト「何かあったのかな……見てくるよ」
アルミン「1人じゃ危ないよ!僕も……ライナー!」
アニ「後ろに誰かいない?」
ベルトルト「本当だ……女の子だね」
アルミン「僕達の他にも助かってた人がいたんだね!」
彼女の姿を見た時にベルトルトとアニが驚いた様子を見せる…
-
- 32 : 2014/09/22(月) 20:22:51 :
- 期待ー!
-
- 33 : 2014/09/22(月) 21:00:15 :
- クリスタ先輩さん
ありがとうございます!!頑張っていきます♪
-
- 34 : 2014/09/22(月) 23:18:20 :
- 期待です!
めっちゃ面白いです☆
-
- 35 : 2014/09/23(火) 00:09:10 :
- まり♪さん
コメントありがとうございます!!
そう言って貰えると本当に嬉しいです!ありがとうございます!!
-
- 36 : 2014/09/24(水) 05:28:08 :
- 期待ですーo(^_^)o
-
- 37 : 2014/09/24(水) 13:17:13 :
- √ストロベリー黒猫さん
ありがとうございます!!
-
- 38 : 2014/09/25(木) 00:28:07 :
- アニ「クリスタ……?」
ベルトルト「1人だけなの?」
アルミン「クリスタ?(ライナーが言ってた女の子…?)」
ヒストリア「人違いだから……私はヒストリア・レイスだから」
ライナー「取り合えず、シガンシナまでは一緒に来るそうだ……仲良くしてくれよ」
アニ「…」
ベルトルト「そ、そうなんだ……宜しくね」
ヒストリア「あなた達は……友達?」
アルミン「僕達は…」
アニ「家族……私達は家族だよ」
アルミン「……アニ」
ヒストリア「そう」
クリスタに似ている女の子は少しだけ悲しそうな顔をする
何かを隠しているのか?僕達の質問には曖昧な答えしかしてくれない
ライナー「食料は大丈夫か?大丈夫なら今日は、もう少し進みたいんだが」
ベルトルト「大丈夫だよ……でも運転は…」
ライナー「俺が運転するから安心しろ」
アニ「ん……なら安心だね」
ヒストリア「私は先に車の中に居ても良い?」
ライナー「あ、あぁ……かまわんぞ」
ヒストリア「ありがとう」
ライナー「…」
-
- 39 : 2014/09/25(木) 00:28:27 :
- アニ「クリスタとは真逆の性格だね」
ベルトルト「うん……ちょっと残念だね」
ライナー「仕方ないだろ、クリスタはクリスタだ……人が違うんだ…性格も違うさ」
アルミン「彼女……何か寂しそうだよね」
ライナー「友達を探しにシガンシナに行きたいらしい」
ベルトルト「クリスタと一緒に居た女の子……名前は…えっと」
ライナー「俺も思ったんだよ、だけど本当に別人らしい」
アニ「もういいよ……行こ?」
アルミン「そうだね、日が暮れたら危ないしね」
日が暮れたら巨人と遭遇した時に対処に困ってしまう
何とか1日休める場所を見つけないといけない…
ブロロロロロロロロ…
ライナー「行くぞ」
ライナーの運転で少し暗くなった道を走ることになった
-
- 40 : 2014/09/25(木) 00:28:48 :
- ブロロロロロロロロ
アニ「ねぇ……ヒストリア?」
ヒストリア「?」
アニ「あんたは…1人で生活してたの?」
ヒストリア「……」
ベルトルト「言いたくないなら言わなくても良いよ!ねぇ?」
ヒストリア「王政に友達が連れていかれたの……連れていかれるのは私だったんだけどね」
アルミン「王政に!?」
ライナー「…」
ヒストリア「王政は置いていった人も必ず助けに戻るって言ってたけど……私の友達は信じなかったの」
ヒストリア「私を連れていこうとしていたけど……代わりに私の友達がつれていかれたわ」
ライナー「何でヒストリアを連れていこうとしたんだよ?」
ヒストリア「……さぁ、私の事を気に入った王族がいたんじゃないの」
アニ「変な話だね」
ヒストリア「信じないなら信じない方が良いよ……今の世界は裏切って生きていく世界だから」
ベルトルト「ぼ、僕達は信じてよね……ヒストリアを裏切るつもりはないよ」
ヒストリア「そう、信じてるよ」
アルミン「(この子……凄く人を信用してない子だね)」
ヒストリア「王政に行った人は皆……殺されてると思うよ」
アルミン「え?」
ヒストリア「私の友達も帰って来なかったしね……王政そのもの巨人の巣窟だよ」
ヒストリア「皆、歩く化け物だね」
ライナー「おい」
アルミン「……」
ヒストリア「知り合いがいるの?」
アルミン「う、うん」
ヒストリア「ごめん……でも真実だと思う」
アルミン「…」
微かな希望が消えた気がした
王政に行った2人は上手いこと生きてると思っていんだ
彼女の話には何だか説得力があって認めざるを得ない状態だった
-
- 41 : 2014/09/25(木) 00:29:12 :
- 数時間を走った…
僕とライナー以外は眠ってしまっているようだ
ライナー「どうする?」
アルミン「どうするって?」
ライナー「さっきの話が本当なら……シガンシナに行っても人はいないぞ」
アルミン「…」
ライナー「別の場所を目指すか?」
アルミン「可能性は0じゃないよ、ヒストリアの話が本当だとしても……助かってる人がいるかもしれない」
ライナー「…」
アルミン「行くだけ行ってみようよ?ちょっとしたドライブだよ」
ライナー「…」
アルミン「些細なことを楽しむんでしょ?」
ライナー「あははっ!そうだな!」
ベルトルト「うるしゃいzzz」
アニ「ん……ライナーのゴリラ…zzz」
ヒストリア「zzz」
ライナー「アニは俺の悪口でストレス発散してんのかもな」
アルミン「僕に八つ当たりしないなら良いよ」
ライナー「お前って………性格悪いよな」
アルミン「僕の心はいつだって綺麗だよ」
ライナー「そうかい、そうかい」
話してる余裕があるのは……
親友達の事を諦めたからか?無性に話していないと落ち着かないんだ
-
- 42 : 2014/09/25(木) 00:29:34 :
- アニ「ん……あれ…まだ走ってるの?」
ライナー「おっ!起きたか!」
アニ「何……まだ安全な場所ないわけ?」
ライナー「巨人も回りにはいないけどな……どっかの建物入るか」
アルミン「そうだね、睡眠は僕達にとって1番の敵だからね」
ライナー「トイレに行きたいだけだろ?」
アルミン「…」
アニ「トイレに?」
アルミン「(外でなんか絶対に出来ないよ)」
生き残るためのルール6
トイレの時は安全な場所で
―――
――
―
キキッ
ライナー「ここで良いだろ」
アルミン「電気つくと思う?」
ライナー「知らん」
アニ「電気がつかなかったら何かを燃やせば良いんだよ」
ライナー「下着とかな」
アルミン「女子が二人いるから下ネタは禁止ね」
アニ「全くだね」
ベルトルト「ふがぁzzz」
ヒストリア「う……んzzz」
僕達は建物の前に車を止めて中に入って行こうとする
-
- 43 : 2014/09/25(木) 00:29:59 :
- ライナー「…」
アルミン「いるね」
ライナー「アルミンが先頭で行くか?」
アルミン「遠慮しておくよ」
生き残るためのルール7
格好良く生きてはダメ
アニ「私がやるよ」
ベルトルト「え?」
ドン!!
アルミン「ちょっと!何で何もないところを撃つの!?」
巨人「うがぁ!!」
アルミン「あ……巨人だよ」
アニ「じゃあ、取り合えず撃とうか」バン!
ライナー「俺の銃だろ」
アニ「あんたのは手入れしてるから綺麗だよ」バン!バン!
ベルトルト「撃ちすぎだよ?」
アルミン「無駄遣いしないと死ぬよ?」
ヒストリア「あなた達は危ない人?」
僕も1番始めに会った時はそう思ったよ
だけどね?頼りになるよ?(笑)
アニ「中は綺麗だね」
ライナー「お前が撃った所は血だらけだぞ」
アニ「掃除しておいね」
ベルトルト「頑張って!」
ライナー「お前らなぁ!」
アルミン「僕はトイレに行ってくるよ」
ライナー「ちゃんと…」
ゲシッゲシッ
ライナー「アニ……凄く痛い」
アニ「レディーの前で下ネタは禁止」
ベルトルト「僕とアニは寝る場所を探しておくね!」
アニ「ん、そうだね」
2人は奥の部屋へ向かって歩いていく
俺とクリスタに似てるヒストリアは2人だけになってしまった
-
- 44 : 2014/09/25(木) 00:30:32 :
- ライナー「…」
ヒストリア「…」
ライナー「…」
ヒストリア「ライナーは……今でもクリスタって女の子が好きなの?」
ライナー「ぶっふ!」
ヒストリア「…」
ライナー「…」
ライナー「生きてるなら……会いたいな」
ヒストリア「それだけ?」
ライナー「結婚したい」
ヒストリア「…そう」
ライナー「何で聞くんだ?気になることか?」
ヒストリア「別に」
ヒストリアは1人で奥の部屋に行ってしまう、何も居ないとは思うが……
ライナー「(連携がとれないなぁ)」
何とか協力していきたいが、なかなか難しい事のようだ
-
- 45 : 2014/09/25(木) 00:30:56 :
- アルミン「あ~スッキリした」
ヒストリア「……///」
アルミン「ん?どうかしたの?」
窓から外を見ているヒストリアは顔を真っ赤にしていた
ヒストリア「べ、別に何もないよ」
アルミン「?」
ヒストリア「アルミン……だっけ?貴方はライナーと家族なの?」
アルミン「僕はつい最近、仲間に入れてもらえたんだよ」
ヒストリア「そうだったんだ」
アルミン「ライナーは頼りになるよ!強いし……頼りになる男だね」
ヒストリア「…そう」
ヒストリア「昔と変わらないね」ボソ
アルミン「ん?何か言った?」
ヒストリア「何も言ってないよ……私は先に自分の部屋を見つけておくよ」
アルミン「1人じゃ危ないよ!」
ヒストリア「この世界の女は男が思ってるほど弱くないから」
そう言うと彼女は1人で奥に進んで行ってしまう
何で顔が赤くなっているのか?僕には理由がわからなかった…
少し悩んでいたら…
アニ「ベルトルト!ちょっと!」
ベルトルト「アニ…いい匂いする」
奥の部屋からイチャイチャしてる2人の声が聞こえる
-
- 46 : 2014/09/25(木) 00:31:27 :
- アルミン「…」
僕はちょっとだけ、ちょっとだけ気になってしまって2人のやり取りを聞いていた
ドアの真ん前で…
ベルトルト「ここのベットはふかふかだよ」
アニ「あんたは子供か」ペシ
ベルトルト「いたっ……子供じゃないよ!」
アニ「はいはい、ライナー達の所に戻るよ」
ベルトルト「ん~久し振りに一緒に寝ようよ」
アニ「歳を考えなよ……私達も良い歳だからね…一緒に寝たら絶対に流れで…うん///」
ベルトルト「アニは僕と結婚してくれる?」
アニ「さ、さぁね!///」
この2人の会話を聞いていると部屋から出てくるなと思うのは僕の心が狭いのかな?
アルミン「ライナーの所に戻ってよ」
これ以上イチャイチャしてるのを見ると僕もバナナを食べるために戦うのが趣味になりそうだからね
-
- 47 : 2014/09/25(木) 00:31:48 :
- ガチャ
ライナー「おっ、アルミンか……ちゃんと尻を拭いたか?」
アルミン「トイレットペッパーもあるし、水も流れたし!ここはオアシスかな?」
ライナー「そうか、そうか!なら休めそうだな」
アルミン「そうだね、ベルトルトとアニは一緒に寝たいとか結婚したいとか言ってたけどね」
ライナー「あいつらが平和に暮らせる場所があれば良いんだけどな」
アルミン「………シガンシナは平和なのかな?」
ライナー「さぁな…ヒストリアが言ってる事が正しいなら……巨人だらけでも不思議じゃねぇな」
アルミン「そうだよね」
ライナー「そのヒストリアは?」
アルミン「アニ達がいる部屋の奥にも部屋がありそうだったからね……そこじゃない?」
アルミン「安全なのかな?」
ライナー「こんだけ騒いで現れないならいねぇよ」
アルミン「そう、なら安心だね」
ライナー「…」
アルミン「…」
ライナー「巨人が入ってこないように扉を固定してくるぞ」
アルミン「賛成」
生き残るためのルール8
安全の確保は必ず怠けない
-
- 48 : 2014/09/25(木) 00:32:18 :
- 僕達は外へ通じる扉を固定した
箪笥や机や椅子を使って固定した
ライナー「ふぅ」
アルミン「疲れたね」
ライナー「風呂に入れてないから汗臭くて仕方ねぇ」
アルミン「そうだね、僕も気になるよ」
ヒストリア「だったらシガンシナに行く前に貴族が使ってた家に寄ろうよ」
ライナー「うおおお!?」
アルミン「ちょっと!ビックリしたな!!」
ヒストリア「貴族が使ってた家ならシャワーも生きてると思う」
ライナー「そんな事を言われてもな……道を知らねぇし」
ヒストリア「私が案内するから大丈夫」
アルミン「ヒストリアは貴族の人なの?凄く詳しそうだけど」
ヒストリア「友達に貴族の人がいただけ……で?どうするの?」
ライナー「しゃあねぇ、明日の朝一で貴族の家に行ってみるか」
アルミン「うん…わかったよ」
ヒストリア「それじゃあ……お休みなさい」
その次の日から僕達は久し振りに人間らしい生活を送ることが出来ていた
-
- 49 : 2014/09/25(木) 00:32:39 :
- 人間らしい生活って何だろ?
アニ「私って天才だね」
ライナー「馬鹿野郎!!130も出すな!アクセル踏みすぎだよ!!」
ベルトルト「アニって運転も上手なんだね!」
アルミン「神様助けて!!」
ヒストリア「うわ!前々!!」
誰も人がいない一本道をひたすら走る僕達は久し振りに笑っていた
何度も運転を代わりながら、目につくスーパーで食料を調達して
コーラが飲めないアニの不機嫌を皆でなだめながら僕達は進んでいるんだ
プロロロロロ……キキッ
ヒストリア「こちらが有名な人のお屋敷です」
ベルトルト「ま、まさか……ここって」
アニ「誰の家?」
ライナー「おいおい、マジかよ」
アルミン「エルヴィン・スミスの屋敷!?」
世界が巨人が溢れる前に人気だった大金持ち
その名前はエルヴィン・スミス
僕達はそのエルヴィン・スミスの屋敷に土足であがるのであった
-
- 50 : 2014/09/25(木) 00:33:06 :
- ギイイイイイ…
アニ「凄い……シャワーが使えるなら私は一生ここで暮らしても良いかも」
ベルトルト「大賛成」
ライナー「油断するなよ」ジャキン
アルミン「僕も油断はしてほしくないな」
ヒストリア「…」
アニ「何だろ?凄く安全な気がするよ」
ベルトルト「ここを僕とアニの屋敷にしよう!」
ライナー「黙ってろ」
アルミン「僕は右を見てくるよ」
ライナー「俺は左だな」
アニ「私達はここで待ってるよ」
ベルトルト「死んだら殺すからね」
アニ「うん、死んだら殺すから」
ライナー「手伝え!!」
ヒストリア「ふふっ」
その後、僕達は何度も屋敷の中を調べたが誰も居なかった
夜になると外は巨人が動き回っているのが見える
普段なら慌てるのだが、ここの屋敷のセキリュティは生きてるらしく
巨人が屋敷の中に入れないように操作することが出来るようだ
アルミン「モニターで制御出来るんだ」
ライナー「金持ちって凄いな」
ここで生活をしていけると本当に思ったんだ
シャワーも使えるし
ここは楽園だと感じたよ
-
- 51 : 2014/09/25(木) 00:33:29 :
- それから数日をこの屋敷で過ごした
誰もが思う事を僕は口にしたんだ
アルミン「ここで暮らさない?」
アニ「私は賛成するよ」
ベルトルト「僕もここでなら平和に生きていけると思う」
ライナー「確かにな、ここなら死ぬことは…」
ヒストリア「シガンシナに行こうよ!お願いだから!」
ライナー「ヒストリア!?」
ヒストリア「お願い!もしかしたら会えるかも知れない……生きてる可能性があるなら…ユミルに会いたい」
ベルトルト「ユミル……ユミル!?」
アニ「あんた……やっぱり…」
ヒストリア「そ、そうだよ………皆が言ってた通りだよ」
ヒストリア「でもクリスタは偽名だよ…本当の名前はヒストリアなの」
ライナー「く、詳しく話してくれよ」
僕達は彼女の抱えていた過去を聞いた
彼女は生きるために偽名を使って貴族として生きていたらしい
ユミルはその貴族のメイドをしていた人であり、ヒストリアの親友だったそうだ
-
- 52 : 2014/09/25(木) 00:33:47 :
- ヒストリア「私の……私の代わりに王政に連れていかれたの」
ヒストリア「助けてあげたい……シガンシナに居るなら助けてあげたいの」
ヒストリア「騙しててごめんなさい……お願い…助けてよ」
アニ「…」
ベルトルト「…」
ライナー「よし、アニとベルトルトは残っててくれ!アルミンもな」
アルミン「ライナー?」
ライナー「シガンシナまで俺とヒストリアで行ってくる、行ってみて誰も居なかったら戻ってくるからよ」
ヒストリア「ライナー!」
ライナー「よし、今から行くぞ……アルミン!2人を頼んだぞ」
アルミン「ちょっと!本気なの!?」
アニ「何を言っても無駄さ」
ベルトルト「ライナーは1度言い出したら絶対にやるからね」
2人は諦めたような顔をしている
だけど、僕はライナーとヒストリアの2人だけで行くのは危険だと伝えた
僕の話を無視してライナーは車に乗り出して夜の町を走っていってしまった
-
- 53 : 2014/09/25(木) 00:34:09 :
- ブロロロロロ!!
ライナー「やっぱり、クリスタだったんだな」
ヒストリア「騙しててゴメンね」
ライナー「気にすんな……久し振りに会えて何か嬉しいぜ」
ヒストリア「わ、私も嬉しいよ」
ライナー「へへ!」
よし!これは俺にもチャンスがある!
彼の頭の中にはヒストリアの事で一杯だった…
車をもうスピードで飛ばすこと数時間…
荒れ果てた町が見えてきた
ヒストリア「…」
ライナー「残念だな」
ヒストリア「私の大事な友達なの」
ライナー「…」
ヒストリア「それなのに会えないなんてね……死んじゃってるのかな」
ライナー「ヒストリア………囲まれてる」
ヒストリア「えっ?」
ライナー「シガンシナは巨人の巣窟だな」
車の音に反応したのか?
ライナー達に襲いかかろうと多数の巨人が襲って来ようとしている
ライナー「シートベルトしてろよ」
ヒストリア「う、うん!」
ブロロロロロ!!!
車で巨人を潰していく
中々の数に正直に言うとライナーは焦っていた
ライナー「チッ!」
カゾリンが無くなるまで走った後は、車の中に合った武器で攻撃をする
ライナー「俺から絶対に離れるなよ!」
ヒストリア「うん!」
何度も何度も攻撃をする
銃の弾を入れる時間も今までで1番早いと思う
そんな時に思ってしまった
ライナー「(俺も明日には巨人の仲間入りかもな)」
せっかく人間でいられて、大事な仲間もいて、好きな女に出会えたの…
死ぬかもしれないと思うと涙が出てきた
-
- 54 : 2014/09/25(木) 00:34:37 :
- ライナー「ヒストリア!最後になるかもしれん、言わせてくれ」
ヒストリア「…」
ライナー「お前と結婚したかった」
ヒストリア「私も……ライナーと凄い事がしたかったよ」
ライナー「未練だな……俺もヒストリアと凄い事がしたかった」
ドン!!ドン!!
ライナー「何だ!?」
ヒストリア「あそこ!」
アニ「死んだら殺すからね?」
ベルトルト「そうだよ!死んだら殺すから!」
アルミン「アニの運転で死にかけたよ」
ライナー「お前ら!」
ヒストリア「ライナー!早く皆のところに行こう!」
ライナー「あぁ!」
ドン!!ドン!!!!
アニ達が援護射撃をして、その間にライナー達は逃げることに成功する
アニが運転してきた車に乗ってから、ライナーが慌てて運転する
ベルトルトとアニは車に乗っても攻撃をやめない
アルミン「(生き残るためのルール9は武器をたくさん扱えるようになるだね)」
ブロロロロロ!!!
アニ「まだ追いかけて来てるよ?」
ベルトルト「手榴弾でドカンしよう」
ヒストリア「私がやる」
アニ「はい」スッ
ヒストリア「投げれば良いの?」
アニ「うん、早くしないと車ごとぶっ飛ぶから早く投げて」
ヒストリア「わかったよ!」
ポーン!
ドカーーーーン!!
アルミン「(女の子って怖い)」
-
- 55 : 2014/09/25(木) 00:35:46 :
- 僕達は夜遅くに車の中で話していた
ライナーは運転しながらお礼を言ってくる
一先ずエルヴィン・スミスの屋敷に戻ることにした
アルミン「(今日は僕は邪魔者だな)」
ベルトルトとアニは何だか良い雰囲気になってるし
ライナーとヒストリアは……言うまでもないね
アルミン「僕は1人でグッスリ寝るよ」
アニ「私も早く寝よ」
ベルトルト「えっ?」
ライナー「程ほどにな」
ヒストリア「はい!」
ライナー「(寝れそうにねぇな)」
アルミン「ははっ……これが幸せなのかな?」
ここは巨人が支配している地球だよ
ちょっと昔の地球は宇宙から見ると青色って言っていたけど、今見たら真っ赤だと僕は思うよ
それでも僕達はこの地球で家族として生きていけると思うよ
アルミン「それでは……僕は屋敷につくまで寝ようかな」
巨人が支配している地球から、一言だけ…
アルミン「お休みなさい!良い夢を!」
生き残るためのルール10
生きたかったら人を信じろ
アルミン「生き残るためのルール」
――Fin――
PS
ピーーーガーーーーピーーー
『あ~誰か聞こえてるか?俺の名前はエレン!エレン・イェーガーだ』
『今はミカサとユミルって奴と一緒に生き抜いてるんだ』
『この無線を聞いた人がいたら、至急救助をお願いしたい……場所は…』
『ウォール・マリアだ!』
――Fin――
-
- 56 : 2014/09/25(木) 00:36:45 :
- 息抜きに書いたSSです!!
最後までお付き合いしてくれた皆様ありがとうございました!!
-
- 57 : 2014/09/25(木) 06:36:10 :
- EreAniさんの作品はどれも面白くて凄いですね!
この作品も見ていてドキドキしました。
次の作品も期待してます!!
あと、この作品もシリーズ化して欲しいです!
自分の個人的な意見を入れて申し訳ありません。
-
- 58 : 2014/09/25(木) 10:06:50 :
- アニ大好き野郎☆(ジャンも好き)さん
そう言って貰えると本当に嬉しいです!
ドキドキして貰えたのなら書いた私からしてみると本当に嬉しいです!
シリーズ化ですか!(笑)エレン達の話も時間があるときに書いて行こうかと思ってます!その時も宜しくお願いします!!
いつも暖かいコメントありがとうございます!!励みになってます!
-
- 59 : 2014/09/25(木) 22:22:05 :
- 洋画調なSSはすごい好きです。読んでて楽しかったです。お疲れ様でした。
-
- 60 : 2014/09/25(木) 23:02:19 :
- アッと驚くハマフエフキさん
そう言って貰えると嬉しいです!
楽しんで貰えて凄く嬉しいですよ!いつも暖かいコメントありがとうございます!!励みになってます♪
-
- 61 : 2014/09/26(金) 01:49:10 :
- EreAniさんの作品はいつも素晴らしいです!!
是非続編が見たいです!
おつかれさまでした!
-
- 62 : 2014/09/26(金) 18:21:29 :
- アルミンloveさん
そう言って貰えると嬉しいです!
駄作ばかりですか、そう言って貰えると本当に励みになります!!続編も頑張っていきますね♪暖かいコメントありがとうございます!!
-
- 63 : 2014/09/26(金) 23:38:57 :
- これは面白かった!
続編超期待!
EreAniさんの作品はニヤニヤしながら読ませてもらっています!←キモッ
また超大作が出るのを期待していますよ!
-
- 64 : 2014/09/27(土) 00:23:42 :
- 神威@相棒=舞乱さん@男の娘@リア充さん
ありがとうございます!!
頑張って続編も妄想しておきますww
ニヤニヤして読んで貰えると嬉しいですよ!(笑)頑張って期待に応えれるように頑張っていきますね!!
-
- 65 : 2014/09/27(土) 00:49:20 :
- 執筆お疲れ様です!
物語のところどころにあるギャグが面白かったですwww
楽しく読むことができました!(^-^)/
またギャグありの面白い作品を書いて下さい!
-
- 66 : 2014/09/27(土) 01:04:07 :
最後の終わり方がかっこよかったです!!
続き読みたいな・・・チラチr((
対したことかけませんが、次作も期待していますo(`ω´)o
-
- 67 : 2014/09/27(土) 21:40:27 :
- 葉月さん
葉月さんに面白いって言って貰えると本当に嬉しいです!!!楽しく読んで貰えて嬉しいです!頑張って書いて見ます!!(笑)
√いちご大福さん
エレンが最後に良いとこ取りしてしまいました(笑)続きも頑張って書いて見ますね!!
いえいえ!いつも暖かいコメントありがとうございます!!励みになってます!
-
- 68 : 2014/09/29(月) 18:18:08 :
- オチカッケー
-
- 69 : 2014/09/29(月) 23:52:51 :
- 名無しさん
ありがとうございます!!
-
- 70 : 2014/10/03(金) 21:46:57 :
- 続きはかくんですか?
-
- 71 : 2014/10/03(金) 22:15:24 :
- かっこいいところとギャグの場面がとめも面白かったです!
何かかっこいい映画を見てるようでした!
お疲れ様です!
-
- 72 : 2014/10/03(金) 22:59:49 :
- 名無しさん
時間が沢山ある時と今かいてるSSが終わってネタが浮かんだら書くつもりです!
蒼電@twitter始めましたさん
そう言って貰えると自信がつきますよ!
本当にありがとうございます!!
続きも書いた時にそう思って貰える様に頑張りますね~!
-
- 73 : 2014/10/09(木) 22:36:20 :
- http://www.ssnote.net/archives/25174
エレン達のお話です!!ゆっくり更新ですが宜しければ!!
-
- 74 : 2014/11/13(木) 21:42:27 :
- http://www.ssnote.net/archives/27115
宜しければ♪
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
生き残れ!!その為に行動しろ! シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場