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雪の降った朝 ~短編~

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  1. 1 : : 2014/09/09(火) 00:01:02
    えーっと、初めまして!!
    作者、初ssです!!
    なにか不十分なところもありますでしょうが、どうぞ温かく見守ってやってください!!

    かなりの短編です!!
    かきためてあるので、今日中には完全に終わります!!
    どうぞ、見ていってください!!
  2. 2 : : 2014/09/09(火) 00:03:52
    「エレン!!ほら、起きてよ!!外を見てみて!!」
    興奮した声が頭に響く。それと同時に、全身を冷たい冷気が包み込む。どうやら毛布を剥がされたらしい。
    「なんだよアルミン。」
    まだ日課の朝のトレーニングの時間ではないはずだ。
    「いいから!ほら、窓の外をみてごらん!!」
    いつも落ち着いているアルミンのことだ。よっぽどのことがあったのだろう。まだ半分眠っている体を起こしながら、窓の方へと向かう。
    「……すげぇ。」
    その一言が口からこぼれ出た。窓ガから外をみると、そこには銀世界が広がっていた。5㎝ほど、雪が積もっていたのだ。しかし、一番の驚くべきことは、今が4月だということだ。
  3. 3 : : 2014/09/09(火) 00:04:35
    「道理で寒いわけだ…。見事に積もってやがる…。」
    後ろからふと声が聞こえた。
    「おお、ライナー。おはよう。もしかして起こしちまったか?」
    ライナーはいつも休日はギリギリまで寝ているタイプだ。
    「ん、まあお前らの声が聞こえたのもあるが、一番の原因はこの寒さだな。こんな薄い毛布じゃあってもなくても変わんないな。」
    苦笑しながら答える。
    「それならいいんだけどよ…。」
    ライナーのことだ。アルミンや俺が原因だとしても、絶対言ってこないだろう。
  4. 4 : : 2014/09/09(火) 00:04:57
    そんなことを考えていると、ライナーが
    「なあ、それよりこの気温では二度寝する気も起きないだろ?どうせならこの雪で遊ばないか?折角の休日だ。」
    と誘ってきてくれた。
    「ああ」
    といったは良いものを、朝のトレーニングの存在を思い出した。
    「あ、ごめんライナー。トレーニングしにいかなきゃこれは毎日やらなきゃいけないものだからな。雪が積もって足場が悪い今日はいいトレーニングになりそうだし……。」
    やんわりと断ると、アルミンも、
    「ねぇ、エレン。折角の雪が積もっているし、雪で遊ぶのもなかなか体力が必要だから、さ。いい運動になると思うよ。今日ぐらいは遊ばない?」
    と誘ってきた。流石にいつも世話になっている二人に誘われたんじゃ、断れない。頭のいいアルミンが雪遊びがいい運動になると言っているのも信用していいだろう。
  5. 5 : : 2014/09/09(火) 00:05:28
    「……しょうがねぇ。遊ぶか。」
    俺がそう答えると、二人がパシッといい音を鳴らしてはいタッチをした。
    (そんなに嬉しいのかよ…)
    俺は内心呆れながら二人をみていた。
    「ふぁーあ…。お前らもう起きてたのかよ…。うるせーよ……。てか、今日はやけに寒くねーか?……って!雪降ってんじゃねーか!!」
    「コニー!!折角だから今から僕たちで雪遊びしようと思ってたんだ!!一緒にやらないか?」
    まだ半分眠っているコニーをアルミンが誘う。
    「ん、眠気覚ましにはいいかもな…。よし、俺も入るぜ!!」
    「よーし、じゃあ外に行こうぜ!!」
    そういってライナー、アルミン、コニーの三人は三十秒で着替えて出ていった。
  6. 6 : : 2014/09/09(火) 00:05:52
    「まったく、薄情な奴らだ…。」
    俺はそういいながら、この部屋で唯一まだ膨らんでいる毛布をひっぺがした。
    「……エレン、君だけだよ。僕の存在を忘れないでいてくれたのは。」
    「全く、お前途中から起きてたんだろ?んで、起きようと思ったらコニーを起きちまってでるタイミングを失っちまった。そんなとこか?」
    「その通りだよ。全く、ライナーにまで忘れられちゃうなんて…。」
    「まあ、せっかく起きたんだ。お前も来るだろ?」
    俺がそう誘うと、
    「断る理由もないしね。」
    と無愛想に答えた。
  7. 7 : : 2014/09/09(火) 00:06:29
    よくみると、少し頬が緩んでる。そこに注目すれば喜んでいるのは一目瞭然だがその事はそっと心のなかにしまっておいた。
    「さ、行こうぜベルトルト。」
    「ああ。」
    そう返事をすると、ベルトルトは十秒で着替え終わった。
    「あれ、エレン。まだ着替えてないの?」
    ……どうやら自覚は無いようだ。
    「ちょっと待ってくれ。」
    全く、どんだけ楽しみなんだよ…。出来るだけ急いで着替え終わると、
    「エレン、さぁ行こう!!」
    と引っ張られた。
    「わかってるって。」
    そう答えながら俺達はライナー達が待つ中庭に飛び出して行った。
  8. 8 : : 2014/09/09(火) 00:08:04
    以上です!!

    みてくれた皆様、こんな駄作を見てくださって、ありがとうございました!!

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UMENOHARUKASU

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