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クローバーの町~あの日の約束~
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- 1 : 2014/09/06(土) 22:32:04 :
- 『クローバーの町』。
以前私が住んでいた町は、そう呼ばれている。
その町は、広大なクローバー畑があることで有名な所だ。
『クローバーの町』という名前は、そこからついたそうだ。
7年前、あのクローバー畑で交わした約束を
あの子はまだ
覚えているだろうか
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- 2 : 2014/09/06(土) 22:48:20 :
- 7年前に遡る。
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空が茜色に染まるころ。
当時7才だった私は、母に連れられ、四葉町、という町に来ていた。
『ここはね、お母さんが昔住んでた町なのよ』
『へぇ、そうなんだぁ!』
私達親子は、そんなことを話しながら、四葉町の商店街を歩いていた。
『そうだ、いいとこに連れてってあげる!』
『どんなとこぉ?』
『とぉ~っても、きれいなとこよぉ!』
母はそう言うと、私の手をひき、商店街を一気に走っていった。
『あっ、ママ待ってよぉ』
私も母に負けじと走っていった。
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- 3 : 2014/09/06(土) 23:06:34 :
- 何分くらい走っただろうか。
私も母も、息を切らして、一本道に立ち止まった。
『ハァハァ・・・ここよ・・・・!!』
母が指差した方向を見ると、そこには・・・・
『わぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!』
クローバー畑が一面に広がっていた。
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- 4 : 2014/09/07(日) 10:13:07 :
- 私は、いちもくさんに走り出した。
それから私は夢中になって遊んだ。
四つ葉のクローバー探し。
シロツメクサの冠づくり。
どれもこれも楽しくて
時が過ぎるのを
忘れてしまうほどだった。
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- 5 : 2014/09/07(日) 10:22:39 :
- 気がつくと、あたりはずいぶん暗くなっていた。
『そろそろ帰るわよー』
母にそう言われ、顔をあげると、その先に、ひとりの女の子が座りこんでいた。
その背中は、どこか寂しそうだった。
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- 6 : 2014/09/07(日) 10:29:00 :
- 私は、そのこの事が気になって、勇気を出して、
『どうしたの?』
と、たずねてみた。
すると、その女の子はくるりとこちらをむいて、
『うわぁぁぁぁぁん』
泣き出してしまったのだ。
『え、ちょ・・・どーしたの!?』
少し戸惑いながら再びきいてみると、その子は、
『おがぁざんと・・・はぐれぢゃっだのぉ』
と泣きながら答えてくれた。
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- 7 : 2014/09/07(日) 10:36:50 :
- 『まいご・・・なの?』
私は、いつの間にか女の子のことを放っておけなくなっていた。
『よしっ!じゃあ、いっしょにおかあさんをさがしにいこう!』
私は、女の子の手をつかんでたちあがり、走っていった。
女の子は、
『えっ!?あ・・・あの・・』
と困った様子だったけど、私はそんなのおかまいなしに足を止めなかった。
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- 8 : 2014/09/07(日) 10:43:49 :
- クローバー畑を抜けたところで母に
『ちょっと、どこいくの!?』
と、きかれたから、
『このこ、まいごなの!!だからいっしょにこのこのおかあさんをさがしにいくの!!ねっ?いいでしょママ!!!』
得意の早口で答えると、
『しょーがないなー。んじゃ、6時までに帰ってくるのよ!!』
仕方なくOKしてくれた。
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- 9 : 2014/09/07(日) 11:05:12 :
- 『いいって!やったね!!』
女の子にそういうと、
『・・・うん!!』
笑顔でこたえてくれて、
『わたしね、まさうちりお、っていうの。あなたは?』
って、名前まで教えてくれたのだ。
私は嬉しくなって、
『っ・・!!あ・・あたしはあいかわあずさ!7才だよ!』
つい、早口でしゃべってしまった。
困ってるかな?
そう思ってりおちゃんの顔をのぞいてみると、驚いたことに、くすくすと笑ってくれていたのだ。
『あはは!!しゃべるのはやすぎ!!よろしくね、あずさちゃん!!』
嬉しかった。
ただただ純粋に嬉しかった。
だって、
私と喋ってくれたのも
笑ってくれたのも
私の名前を呼んでくれたのも
全部・・・
りおちゃんが、初めてだったから。
この頃の私は極度の内気、人見知りで、保育園でもいつも独りぼっちだった。だから、友達といる楽しさを知らなかった。
そんな私を
りおちゃんが
変えてくれた。
友達ってこんなにいいものなんだ
と、あの日初めて思った。
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- 12 : 2014/09/07(日) 17:34:56 :
- 『てゆーか、あずさちゃんおないどし!!』
『ほんとに!?やったぁ!!』
私たちはたくさんの会話を交わした。
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- 13 : 2014/09/07(日) 17:38:16 :
- りおちゃんは、透き通るような白い肌に茶色の髪、目というハーフじゃないかと思うくらい可愛い子だった。
大人びていて、私と同い年ということが信じられないくらいだった。
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- 14 : 2014/09/07(日) 17:51:28 :
- そして・・・
『あっ!!おかあさん!!』
りおちゃんは、無事、お母さんと再会することができた。
『もー、りお~!どこいってたの~。 心配したんだよ~・・・!!』
『ううっ・・・おがぁざぁん・・・! !』
『よしよし、ごめんねぇ?』
私は、ほほえましい光景を見守っていた。
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- 15 : 2014/09/07(日) 17:58:18 :
- 『あら、あなた、りおのお友だち?』
りおちゃんのお母さんがこちらを向いてたずねた。
私は、少し照れながら
『え・・・えと・・・あ、はい。』
と答えた。
すると、りおちゃんのお母さんから発せられた言葉は、
あまりにも突然で
『ごめんなさいねぇ。私達、
今、ここに旅行で来てるの。』
私の【楽しい】という気持ちを
『りょ・・・こう・・・?』
一瞬でぶち壊した。
『もう
りおちゃんと
あえない・・・?』
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- 16 : 2014/09/07(日) 18:09:27 :
- 嫌だった。
また会えると思っていたのに
もう
会えないなんて
怖かった。
また元の内気な自分に戻ってしまうんじゃないかと思うと
すごく
すごく怖かった。
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- 17 : 2014/09/07(日) 18:10:55 :
- 怖くて
怖くて
涙が
こぼれた。
-
- 18 : 2014/09/07(日) 18:16:45 :
- 『うっ・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁ ぁぁぁぁ!!!』
『えっ・・・あずさちゃん!?』
『いやだ
いやだ・・・!!
はなれだぐないよぉぉぉぉ!!
りおぢゃんど・・・
いっじょにいだいよぉ・・・・・! !』
私はその場に泣き崩れた。
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- 19 : 2014/09/07(日) 18:21:38 :
- 『・・・・あずさちゃん
じゃあさ・・・・・
また、あえばいいじゃん』
意味がわからなかった。
『え・・・どぉやって?』
りおちゃんは旅行で来ているのに、どうやって会えばいいのか、さっぱり分からなかった。
『・・・・・やくそくしよう?』
-
- 20 : 2014/09/07(日) 18:24:36 :
-
『7ねんごのきょう!!
あのクローバーばたけで
またあおう・・・・!』
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- 21 : 2014/09/07(日) 20:37:31 :
-
そして今日が、その約束の日。
今日がすごく待ち遠しかった。
りおちゃん・・・・覚えていてくれるかな・・・・?
あのときの私はまだ幼くて、何も考えていなかった。
だから、待ち合わせの時間なんて決めていなかった。
今は午前5時だけど、りおちゃんに早く会いたくて会いたくて仕方がない。
まだ早い時間だけど、もう、あのクローバー畑に行っとこうかな。
私は、あの日から3回引っ越した。
父の仕事が忙しくなり、住居を転々とするようになったんだ。
ここから四葉町までは、電車で約1時間かかる。
クローバー畑を訪れる回数はどんどん減り、今ではほとんど行ってない。
-
- 22 : 2014/09/07(日) 23:47:20 :
- あっ、もうすぐで電車の時間じゃん!
どーしよ・・・服まだ決めてない!
どれにしよーかなー?
・・・そーだ!これとこれとこれを組み合わせて・・・
でーきた!
りおちゃん風・白コーデ!
純白の白いワンピースに、薄ピンクのバラのコサージュ付きバレッタ、そして、小麦色のかごバッグ。
・・・我ながら、りおちゃんのイメージにピッタリ!!
・・・りおちゃんの可愛さには叶わないけど。
って、こんなことしてる場合じゃなーい!!
急がなきゃ 急がなきゃ!!
お気に入りのスカイブルーのパンプスをはいて・・・
「行ってきまーす!!」
-
- 23 : 2014/09/09(火) 18:24:22 :
- はぁぁ、いい天気!
雲ひとつない快晴だよぉ!
私はこーゆー晴れた日、大好きなんだぁ
だって、空が青いと何でか明るい気持ちになれるんだよねぇ・・・
・・・よっし!!
この気分で駅まで行ってやんよぉぉぉ!!
-
- 24 : 2014/09/09(火) 18:34:26 :
- ーーー
ーー
ー
「はぁ、はぁ」
いやー、走った走った!!
ワンピースで走るのには慣れてないけど・・・
こー見えてもあたし、100m12秒なんだよねぇ
友達にはよく『バケモノッ!!』って言われてたっけ
でも、なんか遅くなったような・・・
陸上部はやめたし、実際こんなに走ったのって約半年ぶり
・・・もしかして、ちょっと足鈍った!?
そーだとしたらヤバっ!!
また明日から走ってみよっかな・・・
-
- 25 : 2014/09/09(火) 18:37:16 :
- っと、そーこーしてるうちに電車が来たみたいだ!!
はぁ、ちょっと緊張してきたなぁ
・・・・・元気かなぁ、りおちゃん。
四葉町につくまで、ゲームでもしとこっかな
-
- 54 : 2014/09/12(金) 07:07:41 :
- ーーー
ーー
ー
ピロリン♪【次は四葉町、次は四葉町】
お、もうついたのか。
ゲームしてるあっという間だなぁ
-
- 55 : 2014/09/12(金) 07:13:05 :
- プシュー
電車のドアが開く
ふぅー、ついたついた!
それにしても四葉町、久しぶりだなぁ
この頃行ってなかったなぁ
この駅はいつも人が多い
だから、まだ午前6時なのににぎやかだ
-
- 65 : 2014/09/12(金) 16:23:37 :
- 駅を出るとすぐに、商店街が見えた
前、りおちゃんとここで話したなぁ
そんなことを考えながら歩く
-
- 73 : 2014/09/13(土) 07:43:20 :
- この商店街、四葉町に住んでた頃はよくおつかいにいったよなぁ
お肉屋の川崎さん
魚屋の戸塚さん
八百屋の藤田さん
パン屋の村井さん
駄菓子屋の矢田さん。
皆さん、相変わらずお元気でよかった
でもここに来るのは5年ぶりだから成長した私の姿には誰も気づいてくれない。
仕方ないか。
こんな格好だしな。
逆に気づかれたら困る。
チビでやんちゃだった私が大きくなって大人しくなって帰ってきたんだから。
気づかれたら多分、もみくちゃにされるだろう。
-
- 74 : 2014/09/13(土) 09:24:00 :
- 商店街のゲートを抜けるとすぐに住宅街が広がる。
幼稚園の頃一緒に遊んだ友達の家もここにある。
優しいゆかちゃん
元気ないずみちゃん
まとめ役のみいなちゃん
ラブリーなののちゃん
運動好きのらむちゃん。
みんな元気にしてるかな
みんなどんな風に成長してるのかな
きっとみんな、大人らしく成長してるだろう。
-
- 75 : 2014/09/13(土) 18:49:19 :
- 私は懐かしい風景を横目に走った。
昔よく遊んだ公園
母と歩いた散歩道
蝶を追いかけた野原
友達と通った幼稚園
買い物をしたスーパー。
ああ、あの頃を思い出す
懐かしいなぁ
無邪気だった子供の頃、
ここでたくさん笑ったっけ。
-
- 76 : 2014/09/13(土) 18:53:12 :
- そして・・・・
目の前に現れたクローバー畑。
昔と全然変わってないや
今思えば、このクローバー畑こそがりおちゃんと出会うきっかけだったんだよなぁ
そう思うと、何だか不思議。
-
- 77 : 2014/09/13(土) 19:54:38 :
- よーしっ!
今から四つ葉のクローバー、さがすぞぉっ!!
見つけたらりおちゃんにあげるんだー!!
それからそれからシロツメクサの冠も作っちゃお!!
どーしよ!とってもワクワクする!!
-
- 78 : 2014/09/13(土) 19:58:38 :
- ーーー
ーー
ー
ふぅ・・・
たっくさん集めちゃった!!
四つ葉のクローバー4つに冠2つ!!
持ってきた袋に入れて、リボンをつけて・・・
準備万端!!
ラッピングもしちゃった!
喜んでくれるかなぁ
…りおちゃん!
-
- 79 : 2014/09/18(木) 16:45:05 :
- よしっ、あとは待つだけ!
あぁ、りおちゃんまだかなぁ
・・・って、こんな早い時間に来るわけないよ!
しばらく待つことにしよう!
-
- 80 : 2014/09/18(木) 16:50:37 :
- ーーーー
ーーー
ーー
ー
【1時間後・・・】
うーん、まだかぁ
【2時間後・・・】
早く来ないかなぁ…
【3時間後・・・】
まただ。まだ待とう
【4時間後・・・】
もう少し待とう・・・
つーか腰いたい
【6時間後・・・】
あれ?おかしーなぁ
もう来てもいい時間なんだけど・・・
-
- 81 : 2014/09/18(木) 16:53:14 :
- 【8時間後・・・】
もーすこし待ってみるか。
【12時間後】
・・・・来ない
-
- 82 : 2014/10/13(月) 12:03:06 :
- ああもう周りが暗いよ。。。
。。。りおちゃん、もう来ないのかな。。。
こんなに待ったのに、7年間も。
-
- 83 : 2014/10/13(月) 12:05:52 :
- いや、来るわけないか。
何1人で夢見てたんだろう。
7年前の、子供のころのちっぽけな約束なんて。
そんなのりおちゃんが覚えてるわけないじゃん。
りおちゃんもわたしのこと、覚えてるわけないじゃん。
-
- 84 : 2014/10/13(月) 12:06:25 :
ああ、わたし、バカだ。
-
- 85 : 2014/10/13(月) 12:08:15 :
- そんな簡単に会えるわけないか。
でも、もう
-
- 86 : 2014/10/13(月) 12:08:31 :
りおちゃんには会えない。
-
- 87 : 2014/10/13(月) 12:12:05 :
分かってた。
ポロ
もう会えないなんて、
一生に一度の出会いだった、なんて、
そんなこと、わかってた。
ポロポロ
分かってた。。。。なら、
-
- 88 : 2014/10/13(月) 12:12:34 :
この溢れる涙は、何
-
- 90 : 2014/11/24(月) 17:12:06 :
- 「うっ、ううっ」ポロポロ
次から次へとこぼれる涙
口にも流れてきた
しょっぱいなぁ
今の私の気持ちとおんなじだ
もう夜だし・・・
帰ろうかな
・・・・うん、帰ろう
このまま待ってたところでもう、りおちゃんは来ないんだ
しょせん7年前のちっぽけな約束
それをはっきり覚えててずっと信じるなんて
ホント、バカだ。
-
- 91 : 2014/11/24(月) 17:18:59 :
- スッ
立ち上がり、背伸びをした。
そして、歩き出す。
もうここには来ないだろうな。
・・・このクローバー畑ともお別れか。
りおちゃんのことも忘れちゃうのかな?
・・・・怖いなぁ。
でも、忘れたいって気持ちもある。
だって、ずっと引きずってたって前にも進めないし。
忘れよう、この思い出も
忘れよう、りおちゃんのことも。
忘れよう。
ぜんぶ
ぜんぶ
ぜんぶ
「あずさちゃん!!」
「りおちゃん!?」
-
- 92 : 2015/01/27(火) 17:29:20 :
- 目の前に現れたのはどこか懐かしい面影の。。。。
「りおちゃん!?りおちゃんなの?」
「うん!久しぶり。あずさちゃん」
もう会えないと思った友達との再会の喜びはとてもうれしく、
「うっ・・・うあああああ!」
すでに涙でぐちゃぐちゃの顔をさらにぬらした。
さっきまでの涙とは違う、とてもあたたかい涙が私の頬を次々とつたっていった。
-
- 93 : 2015/01/28(水) 18:12:56 :
- 「おくれちゃってごめんね」
「全然!」
待ち続けたことなんかまったく気にしていなかった。
「りおちゃんに会えたから、それだけで幸せだよ!」
そういった私にりおちゃんは穏やかにほほえんだ。
あの時と変わらないとても透き通った笑顔。
それは私の心を幸せで満たしていった。
-
- 94 : 2015/01/28(水) 18:22:14 :
- 私たちはしゃべり続けた。
あの時の思い出の話は途切れることなく、
思い出しては笑い、の繰り返しだった。
いつの間にか、夢中になって遊んだ7年前のあの日と同じように時間を忘れていた。
「そろそろ帰らなきゃ。」
気がつけばもう深夜だ。
携帯を見てみれば母からの着信が8件もあったようだ。
こりゃ、叱られ決定だな。
-
- 95 : 2015/01/28(水) 18:25:55 :
- ピロリン♪
りおちゃんとアドレスの交換をした。
これでいつでも連絡が取れるぞ!
「じゃあ、また。」
と、手を振るりおちゃん。
「うん!」
私も手を振ると、りおちゃんは私の帰り道と逆の方向に歩いて行った。
-
- 96 : 2015/03/02(月) 18:50:48 :
りおちゃんの後ろ姿はやがて、見えなくなった。
-
- 97 : 2015/03/02(月) 18:56:41 :
- ~♪
スマホのメール受信音が鳴る。
母かな?
画面を見てみた
・・・莉桜
これは・・・
・・・りおちゃんて、こんな漢字書くのか・・・
莉桜・・・かわいい名前だなぁ
容姿だけでなく名前まで可愛いとか・・・
もぅっ!!ずるいなぁ
-
- 98 : 2015/03/02(月) 21:49:58 :
- 画面をタッチして文面を見る。
・・・!!
これは・・・
「プッ、クスクス」
莉桜ちゃん・・・まさか私と同じこと考えてるなんてね・・・!
-
- 99 : 2015/03/02(月) 21:51:59 :
表示されたメールの文面にかかれていた文字・・・
それは私が家に帰ってから打とうと思っていた文面にそっくりだった。
-
- 100 : 2015/03/02(月) 21:53:44 :
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また7年後に、クローバー畑で。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
- 101 : 2015/03/02(月) 21:54:53 :
END
-
- 102 : 2015/03/02(月) 22:21:34 :
- 最後まで付き合ってくださった方、本当にありがとうございました!
これで、この作品は終了となります。
すんごくgdgdでしたが、書くのはとても楽しかったです!
短編でしたが、長い時間がかかってしまい自分でもビックリです・・・!
改めて小説を書く大変さを知りました。
また機会があれば新作を投稿したいと思います!!
これからもよろしくお願いします!
では、またいつか☆
初滋柚姫(-ω-)
-
- 103 : 2020/10/03(土) 08:55:09 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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