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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

トリハダ ~ゾクっとする話をあなたに~

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  1. 1 : : 2014/09/04(木) 11:53:11
    今回はダンガンロンパ1.2メンバーで人間的ホラーを書きたいと思います。
    深夜に放送していた番組をタイトルにしています。
    また、怪奇現象や幽霊などは登場せず、あくまでこの世で一番怖いのが人間ということを表した作品にしたいと思います。
    それぞれオムニバス形式の短編にしたいと思います。
  2. 2 : : 2014/09/04(木) 12:28:32
    [計画された別れの演出と戦慄]





    カチャッ、カチャッ…






    七海「好きな人でもできたの?」




    日向「いや、そういう訳じゃ…」


    嘘だった…俺は半年間、七海と付き合ってきたが他に好きなひとができた…

    "罪木蜜柑"


    罪木と話すうちに好きになってしまい
    今ではこっそり付き合っていた。

    俺達は希望ヶ峰学園を卒業してそれぞれの人生を歩んでいた。




    七海「ふぅ~ん…分かった、荷物まとめるね。」




    日向「ああ…悪いな。」


    七海のことは好きだが、ゲームの話ばかりで、どうも退屈だった。




    ~30分後~



    ズルズル…



    日向「なんだこれ?」


    七海がダンボール箱を部屋から引きずってきた。



    七海「今日って、日向くんの誕生日だったよね?」




    日向「ああ。」




    七海「これ、最新のゲーム機なんだ。」





    日向「いや、もらえないよ…」


    またゲームか…





    七海「そんなこと言ったって、私はもう
    持ってるし…」





    日向「いや、いいよ。」





    七海「いいから…もらってよ。」






    日向「…分かったよ。」






    七海「じゃあ、そろそろいくね。」






    日向「七海…ありがとう。」






    七海「え?」






    日向「…ゲーム機。」






    七海「…どういたしまして。」



    ガラガラ…


    ガチャン。




    日向「やっとか…」



    俺はベランダに出て罪木に電話をかけた。





    プルルルル…プルルルル…………


    繋がらなかった。



    ふと、下を見ると七海が手を振っていた。



    日向「なんだよ…」





    ガラガラ…ガチャン。





    もう一度、電話をかけた。



    プルルルル………



    と、何処からか同じ音が聞こえた。





    日向「…ダンボール箱から?」



    何故、ダンボール箱から携帯の着信音が聞こえてくるのか分からなかった。
  3. 3 : : 2014/09/04(木) 14:43:57
    七海…怖すぎる
  4. 4 : : 2014/09/04(木) 15:20:28
    日向「…………」


    ゴクリ…

    自分が何を考えているのか分からなかったが、ダンボール箱の持ちて部分をしゃがんで、覗いてみた…







    日向「⁇」



    中は真っ暗で見えなかった。

    角度を変えて見ると…










    日向「うわあああああああああ‼‼‼‼」



    絶叫…その言葉以外浮かばなかった。





    "目"が日向を見つめていた。



    "カッ"と開いたその目には泣きぼくろがあった。



    ガクガクガクガク…

    震えが止まらない…




    日向「つ…つ、つ…」


    もはや言葉が出てこなかった。
    だが、言葉を発する前にダンボール箱に入った"それ"には生気が感じられないことが日向には分かった。
  5. 5 : : 2014/09/04(木) 15:23:01


    ガラガラガラ…


    スーツケースを引いて七海千秋は道路を歩いていた。






    七海「ふふ…ふふふふふ。」


    笑いが止まらない。

  6. 6 : : 2014/09/04(木) 20:34:29
    おぉ~怖い怖い♪日向ぁ?浮気はいけないよねぇ~?
  7. 7 : : 2014/09/04(木) 21:19:06
    [余命診断]



    ~AM 1:40~




    プルルルルル…



    カチャ…





    舞園「もしもし…」




    「………………」






    舞園「…誰なの?」


    しばらくして笑い声が聞こえた。





    舞園「朝日奈さん、イタ電ですか?」





    (あ、やっぱりバレた?)





    朝日奈(それより、テレビ見てる?」







    舞園「ええ、見てます。」







    朝日奈(この、"トリハダ"って話怖くない⁉)






    舞園「ちょっぴり…」






    朝日奈(あ、第二話が始まるみたい…)
  8. 8 : : 2014/09/05(金) 13:03:32
    [雑音と無音の因果律]



    ガタン、ゴトン…





    ジャカジャカジャン…


    澪田「………………」



    澪田唯吹は自分の作った曲を大音量で聴いていた。

  9. 9 : : 2014/09/06(土) 10:13:03

    澪田(地下鉄に乗りながら自分の曲を聴くのも悪くないっす。)



    澪田は最近発売されたソロのCDで中々のヒットを飛ばし注目されていた。





    ガタン、ゴトン…





    澪田(そろそろ降りるっす。)





    澪田は駅のベンチに座り、またしても
    大音量で曲を聴いていた。




    ザワザワ…



    「やだ……あの人…」


    「こっちにくる…」



    「うわあああああ‼‼」



    「大丈夫ですか⁉」





    澪田はまるでこの騒ぎに気づかなかった。







    澪田「そろそろ行くっす!」


    立ち上がったが、ふと、周りを見渡すと
    誰もいなかった。


    澪田「何で…誰も⁇」


    ヒュウウ…


    後ろから風が吹き、澪田の長い髪をなびいた。


    ゾクッ…


    後ろに人の気配がした。



    くるり…



    澪田「あっ…………」


    澪田はほとんど言葉をはっすることが
    できなかった。
    なぜなら、振り返ると正面に血のついた
    金属バットを握りしめながら男が立っていたからだ。


    ブゥン‼



    男がバットを振り上げた。









    [ニュース]

    昨日午後4時ごろ、地下鉄の駅にて
    元希望ヶ峰学園の生徒
    が撲殺されているのが見つかりました。
    また、犯人は未だ逃走中とのことです。
    繰り返します、昨日午後4時ごろ…
  10. 10 : : 2014/09/09(火) 13:16:39
    [余命診断]



    朝日奈(そういえば…舞園ちゃんって電車通学だったよね?大丈夫~?)







    舞園「やめてくださいよ…本当に電車に乗れなくなったらどうするんですか?」


    笑いながら朝日奈に言った。






    朝日奈(そういえば、こんな噂知ってる?)







    舞園「噂?…占いとかですか?」






    朝日奈[…"余命診断"って噂。]
  11. 11 : : 2014/09/10(水) 10:54:36
    [常に起こりえる監視のカタチ]




    小泉真昼は悩んでいた。
    それは、自分のケータイに届くスパム
    メールのことだ。







    カチャ…




    小泉「ヤダ…まただ。」




    愛してる…
    大好き…
    俺の女だ…


    と、明らかに誰もが嫌がる内容のスパム
    が毎日送られてくる…

    もう、うんざりだ。





    小泉真昼は現在、一人暮らしをしていたが、毎日不安の日々が続いていた。

    なぜなら、スパム以外にも帰宅すると
    部屋の物の位置が少し変わっている気がしていたからだ。






    小泉「そうだ…日寄子ちゃんに…」
  12. 12 : : 2014/09/10(水) 10:59:16
    西園寺(それって、真昼おねえの気のせいじゃないの?)






    小泉「う~ん…気のせいかな?」








    西園寺(だったら、印をつけとけばいいじゃん?)






    小泉「そっか…」







    西園寺(じゃあ~明日、一緒に買い物に行こうよ~!)







    小泉「分かった、じゃあ明日の10時に駅で待ち合わせしよ。」







    西園寺(じゃあ、明日ねぇ~)







    小泉「うん…」
  13. 13 : : 2014/09/10(水) 11:06:03
    ~次の日~




    小泉「これで…大丈夫。」





    西園寺に言われた通りに化粧水の瓶に
    マーカーで印を付けておいた。










    ~夜~




    ガチャ…ガチャン





    小泉「ちょっと買い過ぎたかな…」




    やはり、友達と買い物をすると気分が
    晴れる…いや、晴れていた。



    また…スパムメールが。





    小泉「いい加減にして‼‼」




    と、言うなりその相手にメールを送った。




    [いい加減にして‼次メールをよこしたら
    警察に言うからね!]
  14. 14 : : 2014/09/10(水) 11:24:48

    チャラリン…(you come メール)




    小泉「メール…?」




    カチャッ…





    [口ごたえをするな…]





    小泉「えっ⁉」




    そのメールの内容よりも写真に驚いた。





    そこには、帰りの電車の中の写真が写っていた。
    もちろん…自分の姿も…







    チャラリン…(you come メール)




    また、写真が…





    それは、自分のマンションのエレベーターの前の写真だった。






    小泉「いやあああああ‼」






    プルルル…プルルルル…





    西園寺(もしもし、おねえ?)




    小泉「日寄子ちゃん、助けて‼」






    西園寺(どうしたの⁉)






    小泉「あいつが、すぐそこまで来てんのよ…」







    西園寺(あいつって…スパムメールのやつ⁇)






    小泉「多分…そうだと思う。」






    西園寺(だったら、警察に連絡して!
    私もすぐ行くから!)




    カチャ…








    チャラリン…(you come メール)






    [警察に行ってもムダ…]





    そこには、自分の部屋の扉が写っていた。







    小泉「なんで…」





    慌てて戸締りを確認し、チェーンもかけた。
  15. 15 : : 2014/09/12(金) 19:01:26

    これで一安心だ。

    ふと、ドレッサーの上にある化粧水の
    瓶を見た。







    小泉「あ…いや、いやあああぁぁ‼‼」






    明らかに位置が変わっていた。
    マーカーで印を付けた場所から瓶が
    離れていた。



    しかし、小泉真昼はさらに恐ろしいことに気がついた。





    小泉「私の部屋の中にいる…」








    とっさにタンスの陰に隠れて110番を
    しようとした。






    チャラリン…(you come メール)






    [お前、もう終わり…]





    そこには、タンスの陰にケータイを握りしめながら隠れている自分が写っていた。












    ギィィィ………





    自分の寝室のクローゼットが空いた。









    小泉真昼は恐る恐る振り返った。



    そこには…………
  16. 16 : : 2014/09/22(月) 08:31:04
    [いつか尽きる求愛のカタチ]




    セレスティアルーデンベルクはいつもの
    見慣れたトンネルを歩いていた。





    カツン、コツン…
  17. 17 : : 2014/09/24(水) 10:45:24
    ふと、前を見ると男が何か手間取っていた。




    セレスはその男が落としたスプレー缶を
    拾ってあげた。







    セレス「これ…あなたのでしょう?」





    男は黙って缶を受け取り頭を下げた。






    セレス「では…」






    しかし、セレスは気づかなかった。
    その男がずっと見つめているのを…
  18. 18 : : 2014/09/24(水) 12:55:18
    セレスは一人暮らしをしていた。
    もちろん、彼女は"夢"のためにコツコツとお金を貯めてることは当たり前だ。






    自分のアパートに着いた。







    セレス「…あら?」




    ドアノブの部分にビニール袋がかかっていた。





    その中には……






    セレス「爪…?」





    その中には10本くらいの切った爪が入っていた。
    セレスは無言のままビニール袋を投げ捨てた。





    セレス「気味が悪いですわね…」






    と、言いつつ内心は恐怖など内心、微塵も感じてはいなかった。
  19. 19 : : 2014/09/24(水) 19:10:54
    小泉のは、内容を変えたのですか?
  20. 20 : : 2014/09/25(木) 11:37:06
    どういう意味ですか?
  21. 21 : : 2014/09/25(木) 11:40:00
    セレスはまた、トンネルを歩いていた。






    カツン、コツン…









    セレス「あら…」



    またあの男がいた。
    しかし、無視をして歩き続けた。
  22. 22 : : 2014/09/25(木) 18:51:32
    小泉の続き・・・ドラマのなら、天井から出てきたのですが、クローゼットになっていたので
  23. 23 : : 2014/09/27(土) 00:26:07
    "トリハダ"を知ってる方でしたか!
    自分も最初は天井から…
    と、書こうと思っていたのですが、
    クローゼットからの方が分かりやすく
    誰にでも分かると思ったので
    クローゼットにしました。
  24. 24 : : 2014/10/07(火) 10:00:50
    自分のアパートに着いた。




    セレス「また…ですか。」


    ドアのぶのところには、またビニール袋が掛かっていた。
    中を覗いてみると…





    セレス「⁉」




    そこには、短い真っ黒な髪の毛が入っていた。


    セレス「まさか…」


    セレスは周りを見渡し自分の部屋の鍵を
    開けた。
  25. 25 : : 2014/10/11(土) 19:23:58
    セレスはいつものようにトンネルを歩いていた…


    しかし、またあの男がいた。
    じっと、自分を見つめている。




    セレス「………………」



    セレスは無言のまま歩き続けた。
  26. 26 : : 2014/10/11(土) 19:27:42
    セレス「あら……?」


    アパートに着いたが、ビニール袋が掛かっていたなかった。



    セレス「諦めましたのね…」


    ガチャ…


    セレスはアパートの扉を開けた。
  27. 27 : : 2014/10/11(土) 19:44:24
    ~15分後~



    カチャ…コト…



    やけにドアの向こうから音がする。






    ガチャ…
    扉の向こうには誰もいなかった。
    しかし…



    セレス「あんかけ焼きそば?」




    わけがわからなかった。
    セレス自身、全く出前などしたことは無かった。
    しかも、下品な丼の食べ物など論外だ。


    セレスは妙な違和感を感じた。



    何かが変だ。
    よく見るとうずらの卵に違和感があると
    分かった。




    セレス「うずらの卵って…こんなに丸いものでしたっけ?」



    無意識に丼を手に取り、回してみた。



    セレス「何…かしら。」


    半分ほど回したとこで手を止めた。
    うずらの玉に黒いカビみたいなものがついている。
    さらに回してみた…





    セレス「あっ……きゃあ‼‼‼‼」

    セレスは丼を手から落としてしまった。
    すると、うずらの玉がコロコロと転がった。




    セレス「ひっ……ひぃぃぃぃぃ‼‼」



    バタン‼



    セレスは恐怖のあまり扉を閉めてから
    しばらく立つことができなかった。
    うずらの卵だと思っていたものは…
    丸くてコロコロ転がってセレスの足元まで転がってきたものは…
    ちなみに、セレスがトンネルで見た男は
    目に眼帯をしていた。
  28. 28 : : 2014/11/08(土) 18:04:06
    目?
  29. 29 : : 2014/11/08(土) 21:47:00
    [そこにある欲望と衝撃の闇]



    左右田和一はあわてて公衆トイレに駆け込んだ。



    左右田「今日打ち上げで飲みすぎたからな~」


    と、独り言を言ってると、ふと、壁にある落書きに目がいった。



    (たすけて…)

    いかにも"かわいい"女の子が書きそうな文字で書いてあった。



    左右田「ん~~?そんなに助けて欲しいなら
    俺が助けてやっか。」


    と、持っていたボールペンで壁に書き込んだ。



    (いいよ!)



    左右田は公衆トイレを後にした。
    定期入れを落としていることに全く気づいてはいなかった。
  30. 30 : : 2023/08/09(水) 13:32:13
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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ダンガンロンパ 絶望と希望

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