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ミカサ「助けて」

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  1. 1 : : 2014/09/02(火) 22:44:58
    始めましての方もお久しぶりの方も~^^*
    米菌です!

    今回も頑張って投稿していきますので
    よろしくお願いします!
    ちなみにエレンが大好きな米菌です^^
  2. 2 : : 2014/09/02(火) 22:53:22


    ――――――
    ――――
    ――


    エルヴィン「これから、第50回壁外調査を開始する!」

    エルヴィン「開門まで30秒前!」

    エレン「………ミカサ、」

    ミカサ「……?どうしたの?」

    エレン「…いや、やっぱりなんでもねぇ…」

    エルヴィン「―--進めッ!」
  3. 3 : : 2014/09/02(火) 23:18:47
    パカッパカッ

    ミカサ「(エレンの様子がおかしい…)」パカッ

    ミカサ「(なぜだろう…)」パカッ

    ミカサ「(………)」チラッ

    ミカサ「エレン…」ピタ

    エレン「…どうした?ミカサ」ピタ

    ミカサ「後ろ…?」

    エレン「あ、」
  4. 4 : : 2014/09/02(火) 23:32:40
    ――――――
    ――――
    ――


    アルミン「ふう…結構馬を使うのも疲れるなぁ。」

    ミカサ「もう休憩?」

    アルミン「うん、僕はミカサよりも体力がないからね」ハハッ

    ミカサ「それなら私も休憩しよう」

    アルミン「…?あれ?エレンは?」

    ミカサ「何を言っているの?エレンも休憩をしている」

    アルミン「(…北側の給水場にいったのかな?)

    ミカサ「水をもってくる」タッ

    アルミン「ああ…ありが…」

    ミカサ「はい、」

    アルミン「どうして、」

    ミカサ「?」

    アルミン「三人分もっているの…?」
  5. 5 : : 2014/09/02(火) 23:34:37
    アルミン「……」

    ミカサ「……」

    アルミン「(あ、つい……でも、)」

    アルミン「(ほかの人に…渡すつもりだったのかな?いや、ミカサは普段そんなことをしないはずなんだけど…)」

    ミカサ「何を言っているの?」

    ミカサ「エレンの分だよ」
  6. 6 : : 2014/09/02(火) 23:41:49
    アルミン「エレン…?ここにはいないじゃないか?」

    ミカサ「いる」

    アルミン「……」

    ミカサ「いるじゃないか」

    アルミン「…………」

    アルミン「……みか、さ」

    アルミン「その……」

    アルミン「…収集用の袋をさっきから大切そうに持っているけど…」

    アルミン「……そこには、なにが……はいっているの……?」ガクガク
  7. 7 : : 2014/09/02(火) 23:48:01
    アルミン「(落ち着け…何を考えているんだ…?)」

    アルミン「(そんなこと…あるわけないのに……これから調査だというのに…)」

    ミカサ「……そろそろいこうか」

    アルミン「……えっ」

    ミカサ「もう休憩は充分取れた」

    アルミン「…」

    ミカサ「アルミン、どうしたの?さっきから顔色が悪い」

    ミカサ「休んだ方が…」

    アルミン「いや、……」

    アルミン「(ミカサの様子が、やっぱりおかしい…)」

    アルミン「(エレンも…いないじゃないか…)」

    アルミン「(なんで…)」
  8. 8 : : 2014/09/02(火) 23:50:34
    アルミン「(もう一回聞いてみようか…いや、でも……)」パカッパカッ

    アルミン「(……聞いてみよう。)」パカッパカッ

    アルミン「ミカサ、さっきの質問なんだけどさ…」

    ミカサ「…………」ジッ

    ミカサ「…………?」

    ミカサ「…何の…こと?」
  9. 9 : : 2014/09/03(水) 03:22:46
    ――――――
    ――――
    ――


    アルミン「……ねえ、ミカサ…」パカッパカッ

    ミカサ「………?」パカッパカッ

    アルミン「こんな森の奥に行って平気なの?たしかルートで言うとそろそろ森を抜けても…」パカッパカッ

    ミカサ「…………?」ニコ

    アルミン「(おかしい…)」パカッパカッ

    アルミン「(誰もいないじゃないか……どうしよう…)」

    ミカサ「……アルミン、少しあの木の下で休もうか」

    アルミン「え?あ、うん」

    ミカサ「……」
  10. 10 : : 2014/09/03(水) 03:28:15
    アルミン「ふう……」

    ミカサ「アルミン、さっき言っていた質問のことだけれども…」

    ミカサ「もう一度質問を言ってほしいのだが……」

    アルミン「……」ゴクリ

    アルミン「…率直に聞くよ」

    アルミン「その袋の中を見せてくれ」

    ミカサ「…………?」

    アルミン「いい加減とぼけるのはやめてくれ。」

    ミカサ「何を言っているの?」
  11. 11 : : 2014/09/03(水) 03:32:18
    アルミン「(もしかして、ミカサは……)」

    アルミン「(記憶の改竄をしているのか?)」

    アルミン「(だとしたら……うん、ありえる。ミカサは確か体を支配できるとか言っていた)」

    ミカサ「そろそろいこうか」

    アルミン「!!、待ってッ……」ズルッ

    ミカサ「……!?」

    アルミン「あ……」ゾッ
  12. 12 : : 2014/09/03(水) 03:55:01
    アルミン「なんだこれ…」

    アルミン「なんで」

    アルミン「袋に人の手が入ってるんだよ!!!!」ガクガク

    ミカサ「…………アルミン」

    ミカサ「何をしているの?」

    アルミン「あ…」ゾッ

    ミカサ「それはなに?」

    アルミン「…これは、君が持っていたんじゃないか!!」

    ミカサ「知らない」

    ミカサ「これは、」

    ミカサ「エレンじゃないか」

    アルミン「(ミカサはそのことを元々知ってたはずだ!?もしかして記憶の改竄!?)」

    ミカサ「どうして?エレン、どうしてバラバラになっているの?」ポロポロ

    ミカサ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

    ミカサ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

    アルミン「(間違いない……ここにいたら…ミカサといたら確実に、)」

    アルミン「殺されるッ!!」ダッ

    アルミン「(あれはミカサなのか!?いや、!ミカサがもし記憶の改竄をしているということなら、あり得る!とにかくエレンがなんでッ…!?)」タッタッ

    アルミン「(ミカサが自ら切断した…?いやでも顔がぽっかりないということなら巨人に喰われたのか!?ありえるかもしれない!)」タッタッ

    ミカサ「どうして…逃げるのアルミン」

    ミカサ「………許さない」

    アルミン「…ごごご誤解だ!!僕はそんなのやってない!ミカサ!ミカサがやったんだろ!?」タッタッタッタッ

    アルミン「(早く……森を…でれば、…)」タッタッタッ

    ミカサ「逃がさない」ダッ

    アルミン「ひッ……!?」

    アルミン「そうだ…!煙弾を……!!」ガクガク

    バァン

    ミカサ「アルミン、」ダッ

    ミカサ「きっと仲間が来る前に……」チャキ

    アルミン「僕はまだ死にたくn   」…ボトン

    ミカサ「…………」



    ミカサ「エレンと、これは……?ああぁ…」

    ミカサ「なんだエレンじゃない…」ハハッ

    ミカサ「エレンが二人もいる……ふふ」

    ミカサ「ほら、エレン達、シガンシナに戻りましょう」

    ミカサ「どうしたの?ふふ、ここにいたいの?」

    ミカサ「じゃあ、ここに、いましょう」

    ミカサ「エレン、」

    ミカサ「お揃いだ…」チャキ


  13. 13 : : 2014/09/03(水) 04:10:19
    その後、“三人“の死体が見つかるのには時間はかからなかった。

    三人共、首から上がなく
    どす黒く変色したマフラーを―――巻いていたという。
    誰の血かもわからなくなった血だまりが
    マフラーの先端にかすかに触れ、マフラーを色づけていたという。
    ただ、その色は絶望より深くこの世界を映しだしたような黒さだったという。



    血だまりには、ミカサの吊り上がった頬と口が映っていた。


    おわり
  14. 14 : : 2014/09/03(水) 04:11:57
    短くてすみません

    よんでくれた方々ありがとうございました!!
    今度は明るい話を書いていこうと思いますので
    もし、良かったら読んでみてください^^
  15. 15 : : 2014/09/07(日) 13:13:55
    (・_・;
  16. 16 : : 2015/10/20(火) 17:16:19
    怖いのお上手ですね〜(^ω^)
  17. 17 : : 2023/07/28(金) 13:49:17
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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