シンジ「......人の形をした使徒?」 エレン「......紫色の巨人?」 (更新再開)
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- 1 : 2013/11/07(木) 19:22:38 :
- 初ssなので記述、及びミスに訂正などありましたら教えていただけると嬉しいです。
エヴァ×進撃の巨人のssです。
また、エヴァはアニメのストーリーを参考にしますが一部劇場版と混ざることがあると思います。
そのときは脳内変換してやってください。
支援してくれたらやる気がでるかもしれません←
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- 2 : 2013/11/07(木) 19:43:40 :
- 支援でしょ
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- 3 : 2013/11/07(木) 20:18:36 :
- 支援ありがとうございます!
あとネタバレはありますのでご了承ください。
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- 4 : 2013/11/07(木) 20:24:41 :
- 期待
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- 5 : 2013/11/07(木) 20:42:44 :
- 薄暗いケイジの中にまるでオブジェクトのように佇む一つのエヴァ。
真紅の装備に身体を包まれたエヴァンゲリオン弐号機はその巨体の肩近くまでをLCLに浸らせながら静かな沈黙を保っていた。
本来、このケイジ内は専門の整備士などが慌ただしく走り回っているはずだろう。
だがこの巨体を操れる筈の金髪の少女は今はもう満足に此れを操縦することもできない。
弐号機パイロットである惣流・アスカラングレーである。
よってエヴァ弐号機が佇むこのケイジは、まるで他の世界とは隔離されてしまったかのような沈黙によって包まれていた。
そんな場所に一人の少年が訪れた。
まるで零号機パイロットである綾波レイのような容姿をもつ美しい少年である。
どこから入ったのか判らないその少年はエヴァ弐号機を見上げて独り呟く。
「さぁ、いくよ。 おいで。 アダムの分身、そしてリリンの下僕」
少年は前へと一歩踏み出した。
彼の身体は空中へと浮き、そして弐号機の顔の真正面あたりで停止する。
長い間沈黙を保っていた弐号機の四つの眼に赤い光が点る。
其の直後、本部は突然の事態に驚かされていた。
ネルフが誇るコンピューターであるMAGIが突如、エヴァ弐号機が起動したという警報を起こした。
警報音と共に赤い文字が点滅するそのディスプレイを見て、日向は声を上げる。
「エヴァ弐号機、起動!」
先ほどまで葬式のように静まり返っていた発令所に不穏な空気が流れ、各自が慌ただしく動きまわる。
「そんな馬鹿な! アスカは!?」
彼の声を聞いていた上司である指揮官、葛城ミサトは直ぐに部下である青葉に確認させる。
エヴァ弐号機を動かせる人物は例外である一人を除いてはアスカしかいないからだ。
しかし返ってきた答えは彼女の予想に反していた。
「303病室です! 確認済みです!」
其の証拠に彼の視線の先にあるディスプレイにはまるで廃人となってしまったかのような弐号機パイロット、惣流・アスカ・ラングレーの姿が映し出されていた。
「そんな馬鹿な! 一体誰が…」
ミサトには思う節が一つある。
最近委員会が直接送り込んできた彼、渚カヲルである。
彼ならば今までの実験のデータからも弐号機を起動させることができるということが立証されているからだ。
しかしまたしても彼女の予想は間違っていた。
「無人です! エントリープラグは挿入されていません!」
(っ!? 誰もいない…? じゃあフィフスの少年ではないの……?)
もう一人の部下であるマヤの声にミサトは頭を悩ませた。
しかし考える暇などなく事態は展開していく。
「セントラルドグマにATフィールドの発生を確認!!」
日向のこの言葉にミサトは驚いた表情のまま尋ねる。
「弐号機!?」
「いえ、パターン青!! 間違いありません! 使徒です!」
「なんですって!?」
ミサトはそう声を上げると日向が慌ただしく操作しているディスプレイに顔を寄せる。
そこにはオレンジ色、あのLCLを連想させる色で、BLOOD TYPE:BLUE 17th ANGEL────。
パターン青 17番目の使徒という文字が浮かび上がっていた。
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- 6 : 2013/11/07(木) 20:53:19 :
- 「セントラルドグマ中階層のカメラとの接続に成功‼ 映像、モニターに出ます!」
本来、セントラルドグマはその機密情報の多さが故に映像や音声などへのアクセスは制限がされており、物理的な侵入も拒むよう幾重にも隔壁が用意されている。
監視カメラへのアクセス操作をしていたオペレーターはロックを解除しアクセスした映像を中央にあるモニターの一つに映し出した。
そこには本来、味方であるはずのエヴァンゲリオン弐号機が、彼─────第17使徒である渚カヲルを両手で保護するかのようにして悠遊とセントラルドグマを下降している様子が映し出されていた。
彼は少し俯きながらも、僅かな笑みを浮かべている。
「使徒…? あの少年が?」
その様子を見ていたミサトは僅かに顔を歪ませながら一人呟いた。
しかし時間は残されていない。
「駄目です! リニアの電源は切れません!!」
「目標、第一層を通過!!」
エヴァ弐号機の無人での起動。
そしてそれと同時に起こった第17使徒の襲来。
突然起こったこの二つの出来事により、周りには職員たちの声やけたたましいほどの警報、状況を知らせるアナウンスが飛び交う。
「セントラルドグマの全隔壁を緊急閉鎖‼ …少しでもいい。 時間を稼げ」
そんな中、いつもは滅多に口を挟まないはずの副指令───冬月の声が聞こえた。
それを合図に職員たちは一斉にセントラルドグマの隔壁の閉鎖作業を始める。
緊急閉鎖を知らせるアナウンスが流れ、隔壁は次々と閉鎖しれいく。
しかし青葉はすぐに異常に気が付く。
「装甲隔壁はヱヴァ弐号機によって突破されています!」
DAMEGEDの文字が表示されたモニターを見て、司令塔に報告をする。
遂にゲンドウが口を開いた。
「ヱヴァ初号機に追撃させろ。 如何なる方法をとってでも、目標のターミナルドグマへの侵入を阻止しろ」
「はい」
ミサトはすぐに返事をし、作業へと取り掛かった。
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- 7 : 2013/11/07(木) 20:53:58 :
- 更新速度が遅くなるかもしれません。
すいません!
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- 8 : 2013/11/07(木) 21:48:52 :
- セリフの間空けるの忘れてました......
すいません。
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- 9 : 2013/11/07(木) 22:11:54 :
- 初号機のエントリープラグにシンジは乗っていた。
出撃命令が出たので勿論使徒が現れたと思っている。
そんな彼に無情にも作戦内容...真実が告げられる。
「嘘だ!嘘だ!嘘だ!! カヲル君が使徒だったなんてそんなの嘘だっ!!!」
葛城ミサトの言葉に感情的に叫ぶ。
彼の叫びはLCLに満たされたエントリープラグ内にこだまし、やがて消えた。
「事実よ。 受け止めなさい」
通信機器から聞こえてくる感情を圧し殺した作戦部長のその声を聞きながら彼は思い出す。
父からも見放され、裏切られ、身体も心もズタズタになった自分を支えてくれたカヲル君。
お互いに時間を共有しあったカヲル君。
自分のことを理解してくれると思ったカヲル君。
自分を必要としてくれていると思っていたカヲル君。
しかし結局裏切られた。
利用された。
思考の渦の中で彼の中からは徐々に絶望や悲しみという感情は薄れていった。
そして悲しみ等とは違う、正反対の怒りという感情が彼を支配しようとしていた。
「......出撃。 いいわね?」
最後に葛城ミサトは彼にそう言った。
ミサトにはシンジの気持ちがわからないわけではなかった。
大切な人を理由はどうあれ失うことは悲しいことを知っているから。
しかしいくら大切な彼の友人でも、心の支えでも、それが敵...使徒であるならば倒さなければならない。
そのためにも彼女は彼にその言葉を掛けた。
ミサトの言葉にシンジは伏せていた顔を上げる。
彼はミサトの言葉に返答はしなかった。
(......カヲル君。 君も父さんと同じで僕を裏切ったんだ......)
そう思いながら彼は初号機を動かし、セントラルドグマを降りていった。
~装甲隔壁第四層~
シンジ「......いた!」
カヲル「やぁ...... 待っていたよ」
シンジ「カヲル君! (とりあえずカヲル君を握って拘束する......っ!?」
シンジ「(弐号機がカヲル君を守った!?) ......アスカ......ごめんよ......!」
シンジ「(弐号機が攻撃を......!! 応戦し......!? 避けられた!?) カヲル君! 危ないっ!」
ピキィィィン......
シンジ「え、ATフィールド!?」
カヲル「そう。 君たちリリンはそう呼んでいるね。 リリンも知っているんだろ? ATフィールドは誰もが持つ心の壁だということを」
シンジ「どうして......。 カヲル君......」
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- 10 : 2013/11/08(金) 07:22:17 :
~NERV本部~
日向「......! 初号機及び弐号機、使徒付近に強いATフィールドの発生を確認!!」
ミサト「まさか新しい使徒!?」
日向「いえ、MAGIは判断を保留しています」
マヤ「装甲隔壁第四層ATフィールド付近の壁面に巨大な影を確認! モニターに写しま...... え!?」
ミサト「影に......飲み込まれている.......!?」
日向「パターン青消滅! さらに初号機と弐号機の反応も消滅しました!! パイロットととの通信も途絶えました!!」
リツコ「完全にあの正体不明の影に飲み込まれたという訳ね」
冬月「碇、どうするつもりだ? これも想定内なのか?」
ゲンドウ「......想定外だ。 しかしゼーレの思惑でもないだろう。 今、NERVでは修復作業中の零号機しか存在しない。 この間に何らかのアクションを起こされては対処しきれん。 .....やむを得ん。 委員会のほうには使徒と交戦していると伝えておく」
ゲンドウ「......ユイ、何処へいったというのだ......」
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- 11 : 2013/11/08(金) 07:30:02 :
- 支援
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- 12 : 2013/11/08(金) 15:45:29 :
- ~同時刻 装甲隔壁第四層~
ズズズズズズズズ......
シンジ「(なんだこの影は! 吸い込まれる! まさか......)カヲル君!! 何をしたんだよ!!」
カヲル「.....(おかしい......。 あの様子だとリリンの仕業ではないだろう。 一体なにが......。 それにATフィールドが発生している..... ) ......ATフィールド展開!!」
ズズズズズズズズズ......
カヲル「......!? (ATフィールドが中和できない! まずい! 飲み込まれ......)」
..........
.......
.....
...
..
.
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- 13 : 2013/11/08(金) 16:11:42 :
- ~?????~
シンジ(ここは何処だ...... 真っ暗で何も見えない...... カヲル君は......?)
ピカッ!
シンジ「!!光がっ...... !!母さん!? どうして!?」
ユイ「ここは夢の中。 そして未来を変えるための道よ」
シンジ「どういうことだよ母さん!! ......それに未来を変えるってどういうことだよ!!」
ユイ「人と使徒は共存するべき。 けれど未来では使徒との共存を人は切り捨てた。 今から見せてあげるわ」
シンジ「どうい.......っ!? (頭の中に何かがくる......!! NERVが戦自に攻められてる!? それに弐号機とアスカ!? それにあの白いエヴァはなんだ!? )」
シンジ(アスカが負けて...... あれは初号機!? それにあの大きな綾波はなんだ!?)
シンジ(サードインパクト...... みんないなくなった......)
ユイ「あなたが望む未来はこれ?」
シンジ「違う!! こんなの違う!!!」
ユイ「未来を変えたいなら...... そろそろ時間ね。 頑張るのよシンジ。 渚カヲルは使徒。 けれどあなたならわかりあえるはずよ」
シンジ「待ってよ母さん!! どうすればいいんだよ!」
ユイ「......あなたが望みを叶えたいなら、他人の望みを叶えてあげなさい。 答えが見つかるはずよ」
シンジ「母さ...ん.......」
ユイ(......頑張って! シンジ!)
初号機(ユイ)「ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」
........
......
.....
...
..
.
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- 14 : 2013/11/08(金) 18:41:20 :
- ~ウォールマリア壁外~
???「...ジ...ん......」
???「シン......ジ.....ん......」
???「シ...ンジ..君!!」
シンジ(......誰かが僕の名前を呼んでいる......? ......ここはどこだ?)
シンジが目を開けると、そこには心配そうに顔を覗き込むカヲルの顔、そして雲ひとつない青空があった。
シンジ「......カヲル君。 ここは...?」
カヲル「ようやく目が覚めたんだね。 ここがどこだかは僕にもわからない。 ......だけどこの世界からはATフィールドやアダムの存在を感じない。 どうやら違う世界みたいなんだ。」
シンジ「.......! そういえばエヴァは!? まさか僕たちと違う世界に!?」
カヲル「大丈夫さ。 君の後ろに2機ともある。 ......だけどおかしい点がいくつかあったんだ」
シンジ「......え?」
カヲル「まず搭乗するときに必ずエントリープラグ内がLCLで満たされているんだ。 そして何故か僕が目を覚ましたときには、僕とシンジ君の横に弁当が置いてあったんだ」
シンジ「......え? 弁当?」
カヲル「そう。 リリンはそう呼んでいたね。 だけどこれがあるおかげで何とか今日の食事は確保できた」
シンジ「よかった...... あとこれからどうすればいいのかな?」
カヲル「エヴァをここに置いてからまずはこの50mぐらいある壁の周りを探索しようと思うんだ。 いいかい?」
シンジ「別にいいけど... エヴァを置いていく必要はないんじゃないかな?」
カヲル「もしリリン...いや、僕らと会話のできる生命体がいたときに、彼らを驚かせてしまっては会話が成立しないと思うんだ。 敵対心を抱かれても困るしね」
シンジ「そうか! やっぱりカヲル君はすごいや!!.....っ!!(いけない、忘れるところだった! カヲル君は敵なんだ.......)」
カヲル「......ごめんよシンジ君......」ボソッ
シンジ「カヲル君?」
カヲル「いや、なんでもないさ。 それじゃあ行こうか」
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- 15 : 2013/11/08(金) 18:48:11 :
- 期待!!!
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- 16 : 2013/11/08(金) 19:42:49 :
- ~シガンシナ区~
シンジ「あれ? あそこの扉が壊れてる...... あれは人?」
カヲル「...いや、リリンにしては大きいね。 でも言葉は通じるかもしれない。 とりあえず話しかけてみようか」
5m級巨人「ニタニタ」ズシンズシン
シンジ「あ! 近づいてくる! もしかしてあの人も話がしたいんじゃないかな?」
カヲル「......いや、何かおかしい。 生殖器官がない。 あれはリリンなのか.......?」
5m級巨人「ウォォォォォォァァァァァ!!!!!!!」ゴッ!!
そのとき、大きい人...巨人はカヲルとシンジに突然食いつこうと飛びかかってきた。
カヲル「...ATフィールド 展開!!!!!!!」ピィキィィィィィィン!
カヲルのATフィールドによって巨人は弾き飛ばされた。
そしてATフィールドとの接触の際に巨人の頭部が一部ちぎれた。
シンジ「ど...どうして!?」
カヲル「シンジ君! どうやらこの生命体には意思が通じないみたいだ! とりあえずそこの壊れた扉の中に入るんだ!! さっき歩きながら見たときには家らしきものがあった! この生命体が届かない高さの屋根に登ってくれ!! 僕がATフィールドで屋根への道をつくる!」
シンジ「カヲル君は!?」
カヲル「いつを足止めしてから僕も行く! だから早くするんだ!!」
シンジ「わ、わかったよ!」ダッ!!
カヲル「.....行ったか。 さて、君の力を試さしてもらうよ......!!」
5m級巨人「ニタニタ」シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ.....
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- 17 : 2013/11/09(土) 19:03:57 :
- 今日は更新できませんorz
明日は更新できると思います。
...てかそもそも見てる人いるのかこのスレ(・´-・)
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- 18 : 2013/11/09(土) 19:04:42 :
- いるぜ
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- 19 : 2013/11/09(土) 19:04:55 :
- の手帳
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- 20 : 2013/11/09(土) 20:58:38 :
- みてるるるる
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- 21 : 2013/11/09(土) 23:20:53 :
- 見てる!!!
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- 22 : 2013/11/09(土) 23:21:07 :
- 進撃もエヴァも好きだから期待!!
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- 23 : 2013/11/09(土) 23:28:30 :
- >>22
同じく!
よかったら僕の作品も見てください!!
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- 24 : 2013/11/10(日) 00:10:21 :
- >>23
他のSSでは自分のSSの宣伝は迷惑になります・・・・
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- 25 : 2013/11/10(日) 00:25:23 :
- (今更、「エヴァの身長が50メートルだよ。」なんて言えない…)
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- 26 : 2013/11/10(日) 00:40:03 :
- >>24
すいません!!もう来ません!
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- 27 : 2013/11/10(日) 10:48:31 :
- >>25
そうなんですか(汗)
もしエヴァ50mと仮定した場合、壁の高さが50mでギリギリ人類には見えません。
さらにエヴァの待機位置を人類が放棄したウォールマリアの外側ということにしてあるのでまず発見されることはないと思います。
さらにシガンシナ区の正反対の場所なので、シガンシナ区付近からの巨人の侵攻を警戒する人類には気づかれないと思ってください。
といいたいんですが >>1 の知識不足でまさか50mもあるとは思っていなかったので半分の25mという仮定でお願いしますw
エントリープラグ入らないとか考えたら負けです←
まぁ進撃の巨人の世界にきたことによって大きさが変化したと脳内変換お願いしますorz
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- 29 : 2013/11/10(日) 10:58:58 :
- 書くんですか?
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- 30 : 2013/11/10(日) 11:00:22 :
- シンジ(屋根の上まで来たけどあの大きい人はなんなんだろう? ...もしかして使徒?)ハァ....ハァ....
カヲル「シンジ君、もう大丈夫だよ」肩ポンッ
シンジ「うわぁっ!! ....ってカヲル君か! カヲル君大丈夫!?」
カヲル「大丈夫さ。 あの生命体はまるでゴキブリみたいだったからね。 どうやら力はないようだけど再生するみたいだ」
シンジ「ゴキブリか... そういえば僕たちがいるのって屋根の上だよね? ...ということは人が住んでるんじゃないかな?」
カヲル「正確には住んでいたと思うよ。 さっき人を見つけたんだ」
カヲル「下半身を失っている人をね」
シンジ「...え? じ、じゃあもしかして......」
カヲル「この世界の人類は滅んでるかもしれない」
シンジ「そんな..... それじゃあどうすればいいんだよ!!」
カヲル「.....シンジ君、あそこで動いてるのはなんだと思う?」
シンジ「え?」
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- 31 : 2013/11/10(日) 11:03:23 :
- やっほいかいてる
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- 32 : 2013/11/10(日) 11:32:52 :
- ~シガンシナ区~
リヴァイ「...そろそろ限界まで来たんじゃないかエルヴィン?」
エルヴィン「そうだな。 そろそろ引き返すべきかもしれん。 ──だが、まだ本来の目的を達成していないじゃないか。」
リヴァイ「チッ。 ...おいクソ女。 お目当てのやつはいたのか?」
ハンジ「うーーん...... もう少し進んだらいるかもね!!」
リヴァイ「...俺はもうこれ以上行かないぞエルヴィン」
ハンジ「えぇぇぇーーーーーー!!! だってまだお手頃な巨人がいないんだよ!?」
エルヴィン「たしかにこれ以上進むと巨人を生け捕りにして帰ることも難しいだろう。 ハンジ、このあたりの巨人を連れて帰ろう」
ハンジ「いやだって私好みの巨人g エルヴィン「しかも何の成果もなしに帰る訳にも行かないんだ。 これ以上予算を減らされてしまっては壁外調査事態を中止せざるを得なくなる」
リヴァイ「.....おい。 あそこにいるのは人じゃねぇのか?」
エルヴィン「なに!? ...もし彼らが巨人のいる中ここまできたならば何か有益な情報が聞き出せるかもしれん。 それに壁外調査の成果にもなる」
リヴァイ「とりあえずあいつらを保護してから馬を呼ぶか」
ハンジ「えーと巨人はどうなったのエルヴィン?」
エルヴィン「今回は予定を変更して彼らの保護、及びウォールローゼへの帰還に専念しろ」
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- 33 : 2013/11/10(日) 21:58:43 :
- リヴァイ「俺一人で十分だ。 エルヴィン、馬の用意を頼む」バシュッ
エルヴィン「.....ガスを補給してないが...巨人はいないようだし大丈夫だろう。 ハンジ、いつまでも拗ねてないで手伝ってくれ」
ハンジ「リヴァイもエルヴィンもひどいよもう!」
───────────
───────
────
───
──
リヴァイ「おい、お前ら」スタッ
カヲル「やぁ、どうしたんだい?」
リヴァイ「てめぇらを保護しにきてやったにきまってんだろうが。 てめぇら一体ここで何してやがる」
カヲル「保護か... 君に守ってもらう意味なんかないと思うけどなぁ....」
リヴァイ「.....何か言ったかお前」
シンジ「あ、あの実は僕たち記憶がないんですよ! それで気づいたらこの壁の外にいて......」
リヴァイ「よく巨人に襲われなかったなてめぇら...」
エルヴィン「そうだ。 一体どうやってここまで君たちはきたというのだ?」スタッ
リヴァイ「...馬の用意は済んだのか?」
エルヴィン「ああ。 すでにハンジが準備している。 ...そういえば自己紹介がまだだったね。 私は調査兵団団長のエルヴィンだ。 こっちはリヴァイだ。 君たちにはとりあえずウォールローゼ壁内まで来てもらおう。 ここにいたところでいつ巨人に襲われてもおかしくないからな....」
リヴァイ「それはいいがてめぇらがここまできた理由を俺は知りたい」
シンジ「く、車の中で気を失っていたので車に乗ってきました! 車は先ほど大きい人.....あなたたちのいう巨人に食べられてしまいました!」
リヴァイ「...てめぇら少しここで待ってろ。 俺はエルヴィンと少しここを離れる」バシュッ
エルヴィン「.....悪いね。 少し待っていてくれ」バシュッ
カヲル「...」
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- 34 : 2013/11/10(日) 22:06:41 :
リヴァイ「.....」スタッ
エルヴィン「...それで話っていうのはなんなんだ?」スタッ
リヴァイ「...これは俺の持論だがあいつらは何かを隠していると思う」
エルヴィン「私もだ。 それに彼らは クルマ という私たちの知らないことを知っていた」
リヴァイ「それに巨人に怯えてなかったのも不自然だ。」
エルヴィン「......もし?かするとかれ彼らはウォールマリアの扉の破壊及びシガンシナ区の扉を破壊した超大型巨人、鎧の巨人かもしれん」
リヴァイ「やつらには知性があるようだからな。 あいつらがそうであってもおかしくはない」
エルヴィン「.....どうするリヴァイ?」
リヴァイ「増援をする。 もしやつらが敵だった場合、人数があれば足止めは可能だ。 それに早馬でウォールローゼの壁上固定砲の発射用意をしてもらう。 それで十分だろう」
エルヴィン「...わかった。それでいこう。 では戻るぞリヴァイ」バシュッ
リヴァイ(...知性をもつ巨人か...)バシュッ
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- 36 : 2013/11/10(日) 23:02:45 :
- テスト頑張って下さい
僕あと二週間後なのに何もしてない
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- 37 : 2013/11/12(火) 16:40:13 :
- エルヴィン「待たせたね」スタッ
リヴァイ「...」スタッ
シンジ「いや...そんなこと...」
エルヴィン「とにかく移動しよう。 さぁ、馬に乗ってくれ」
シンジ「なんで馬なんですか?」
リヴァイ「おい。無駄口を叩くんじゃねぇ。 俺たちの指示に従え」
カヲル「......もう少し言葉を慎んでほしいな。 それじゃないと血を見ることになる」
シンジ「カ、カヲル君! 言い争ったりしたら駄目だよ!」
エルヴィン「そうだ。 ここからの離脱が最優先だ」
カヲル「...」
リヴァイ「チッ...」
─────────────
────────
─────
───
─
-
- 38 : 2013/11/13(水) 14:22:20 :
- ~訓練所~
エルヴィン「そういえば君たちの名前を聞いていなかったね」
シンジ「あ、はい。 僕は碇シンジといいます」
カヲル「渚カヲルだよ」
エルヴィン「シンジとカヲルか... 変わった名字だな」
シンジ「い、いえ。 それは名前のほうです!」
エルヴィン「ほう。 それではシンジ 碇とカヲル 渚か。 碇君、渚君と呼ばせてもらおう。 そして君たちは今から104期訓練兵に所属となる」
カヲル「訓練兵... ですか?」
エルヴィン「そうだ。 君たちには記憶が曖昧な箇所があり恐らく身内の人間を探すのは困難極まりないだろう。 ここの人間は君たちぐらいの年になると訓練兵に志願するんだ。 ...詳しい話は後程話そう。 それと碇君」
シンジ「なんですか?」
エルヴィン「...とりあえずその服を着替えてもらいたい。 流石にそのままでは....ね....」
シンジ「は、はい! (やばいプラグスーツのままじゃないか!?)」
エルヴィン「二人とも。 一度着替えてきてくれ。 そのあとにすることがあるからな」
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- 39 : 2013/11/17(日) 16:44:15 :
- シンジ「き..着替えましたけど」←訓練兵の服
カヲル「で、どうすればいいんだい?」←訓練兵の服
エルヴィン「あそこで今104期訓練兵たちの通過儀礼を行っているんだ。 君たちにも参加してもらう。 なに、名前さえなのれば後は適当に質問に答えておけばいい。 念のため君たちの身分は伏せておこう。」
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- 41 : 2013/11/17(日) 16:48:48 :
- やっときたー
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- 42 : 2013/11/17(日) 16:55:30 :
- >>41 すいません...
あのあと塾のテストやら通信教材のテストが重なって書けませんでした...
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- 43 : 2013/11/17(日) 17:01:41 :
- キース「貴様は何者だ!」
アルミン「シガンシナ区出身! アルミンアルレルトです!」
シンジ(なんだあれ... まるで軍隊の点呼じゃないか!)
シンジ(...それにしてもみんな何が目的でここにきているんだろう? )
シンジ(見たところ色々な人がいるみたいだし...)
エルヴィン「キース。 ちょっといいか?」
シンジ(ていうかみんな話すときに右手を左胸に当ててるけどなんだろう)
キース「なんだ? ...フム。 事情があって遅れてきたというのだな」チラッ
シンジ(それにいつこれは終わるんだろ...)ウーン...
キース「...おい。 貴様」
シンジ「えっ!?」ビクッ
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- 44 : 2013/11/17(日) 17:10:21 :
- キース「貴様に言っているんだ! 貴様は何者だ!」
シンジ「シンジ碇です!」
キース「...貴様。 心臓を捧げるつもりは無いのか?」
シンジ「すっ、すいません! (あれは心臓を誰かに捧げる意味なのか!)」ドンッ!
キース「...まぁいい。 貴様は遅れてきたようだな。 何故遅れた? 親にでも反対されていたのか?」
シンジ「いえ...母は幼い頃に死に....いえ、いなくなって、父は仕事で会う機会が滅多にありません」
キース「母はいなくなったということは死んだのか?」
シンジ「...はい。 (初号機のなかでの事がまだわからないけどとりあえず...)」
キース「...そうか。 貴様はどこの兵団を希望している!」
シンジ「え、えーと...!! (確かさっきの人たちが調査兵団って...)調査兵団です!」
キース「そうか! それはよかったな!」
シンジ「え?」
キース「もう少しで母と会えるな! せいぜい貴様には巨人の餌になって貰おう!」
シンジ「なっ!!」
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- 45 : 2013/11/17(日) 19:10:18 :
- 支援!
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- 46 : 2013/11/17(日) 19:13:12 :
- しェーん
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- 47 : 2013/11/20(水) 20:38:54 :
- カヲル君が教官を倒しそうだねww
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- 48 : 2013/11/21(木) 19:52:46 :
- >>1です。
明日の午後には更新しようと思いますのでもうしばらくお待ちください。
まだみてくださってるならの話ですけど...w
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- 49 : 2013/11/22(金) 18:26:01 :
- キース「全列、後ろを向け!」
キース「貴様は何者だ!」
「トロスト区出身────...」
────────────
───────
─────
───
──
─
-
- 50 : 2013/11/22(金) 19:00:41 :
- ~通過儀礼終了後~
コニー「あの芋女まだ走ってやがるぜ」
エレン「そりゃあなぁ.... そういえばお前らなんで遅れてきたんだ?」
アルミン「ちょ、エレン!?」
エレン「ん? アルミンどうかしたか?」
アルミン(さっき教官に問われてたときに母が亡くなった話でてきたでしょ! 思い出させたら悲しむじゃないか!)ヒソヒソ
シンジ「いや、いいんだ!! 気にしないで!! まぁ少し事情があって遅れてきたんだ!」アタフタ
アルミン「そ、そう。 ならいいけど... あ、自己紹介がまだだったね! 僕はアルミンだよ。 こっちは親友のエレン」
エレン「おぅ、よろしくな....えっと...」
シンジ「シンジだよ。 よろしくね二人とも」ニコッ
カヲル「少しシンジ君を借りていいかな?」
シンジ「うわっ! びっくりした!!」
エレン「えっと...カヲル...だっけ?」
カヲル「覚えていてくれたのかい?」
アルミン「みんな覚えてると思うよ。 だって教官に対してあんなに反抗的な態度とれるんだもん」
カヲル「いや、僕は自分の考えを伝えただけさ」
エレン「それにしてもお前強いよな! 教官が怒って頭突きしたとき全然痛そうにしてなかったじゃないか! 」
シンジ「あ、そのことなんだけどカヲル君。 あれATフ──」
カヲル「いや、少し僕の体が頑丈なだけさ。 それよりシンジ君、少し来てくれるかな」
シンジ「わかったよカヲル君。 二人ともじゃあまたね!」タタタタ...
アルミン「....」
エレン「どうしたアルミン? 俺たちも行こうぜ」
アルミン「...おかしいと思うんだ。 僕にはあの瞬間、教官の頭突きしたところが光ったように見えたんだけど....」
コニー「それって教官が禿げてるからじゃないのか?w あのハゲ頭は眩しかったけどなww」
アルミン「あー....うん。 そ、そうかな?」ウシロユビサシ
コニー「ん?」クルッ
キース「...おい貴様...... よほど走らされたいみたいだな...」ピキピキ#
コニー「」
キース「貴様も夕食抜きだ! ブラウス訓練兵と共に走ってこい!! 貴様は私が良いというまでずっとだ!!」
アルミン(...あれ? なんの話してたんだっけ...?)
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- 51 : 2013/11/29(金) 17:15:12 :
- 期待
-
- 52 : 2013/11/30(土) 22:18:28 :
- >>1です。
受験が近く、このままスレを書き続けても更新頻度が鈍くなってしまい、グダグダした内容及び結果になってしまうと判断したため強制的に終了させていただきたいと思います。
閲覧者及び支援者の方々の期待を裏切る形になってしまい大変申し訳なく思いますが何卒御理解下さい。
尚、もう片方のスレも同様の処置をとらせていただきたいと考えております。
受験が終わり次第、新たにスレを立てていることだろうと思いますので、もし見かけた際には支援等してくださると嬉しいです。
このような形での報告及び執筆の終了となってしまい大変申し訳ありません。
支援してくださった方々、及び閲覧者の方々、本当にありがとうございました。
-
- 53 : 2013/11/30(土) 22:21:45 :
- 追記となりますが今のところ受験後(2月中旬あたり)に執筆を考えているssは、
エヴァの逆行
エヴァの逆行(進撃の巨人とのクロスオーバー混み)
執筆していた進撃の巨人の短編の続き(2000年後の君へ)
のいずれかです。
見かけた際はよろしくお願いします。
-
- 54 : 2014/01/10(金) 17:04:39 :
- 面白いので受験終わったら書いてください!(>_<)
受験頑張って下さい!!
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- 55 : 2014/01/26(日) 16:39:17 :
- ありがとうございます。
このころは執筆能力が乏しかったので続けるかわかりません。
すいません。
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- 56 : 2014/02/07(金) 20:55:20 :
- すげぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
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- 57 : 2014/02/13(木) 20:43:36 :
- ちょっと文の構成方法変えて書いてみますのでもしssのような感じがいいならば知らせてください。
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- 58 : 2014/02/13(木) 21:05:51 :
- 「それでカヲル君? 何?」
シンジはカヲルの行動が理解出来ずにそう問いかける。
少しの間をおき、カヲルが口を開いた。
「...シンジ君。 君はどうする? いや、どうしたい?」
「...え?」
やはりカヲルの言う意味がわからない。
カヲルはこう付け足す。
「僕たちの正体をばらすのかどうか...ということさ」
「なんで? ばらしたっていいんじゃない?」
「ばらすことによって彼らに拘束されたりする可能性も否定できない。 情報が乏しいんだよ。 今は。」
シンジは疑問をもった。
「カヲル君は...使徒だから。 その力を使えば拘束なんてされないんじゃないの?」
カヲルは即座に反応する。
「僕は無駄な殺生は避けたいんだ。 それにこの世界の人たちには何の罪もない。 罪があるとすれば、イレギュラーな存在の僕らに。 そういうことさ」
シンジは考えていた。 が、カヲルの考えは正論だった。
そしてある意見を言う。
彼らに隠していると、もしかしたら誤解を招くのではないか?
そのような状況に陥れば、信頼は失う。
ならば...
「話そう。 エヴァのことも。 僕らのことも。 全てを」
カヲルはシンジの目を見つめたまま呟く。
「...本当にいいんだね?」
「うん」
明日、彼らは話すことになるだろう。
それが吉とでるか、凶とでるか...
誰にもわからない。
-
- 59 : 2014/02/23(日) 20:45:13 :
- 期待!
-
- 60 : 2014/02/25(火) 00:11:27 :
- 期待期待(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
-
- 61 : 2014/02/25(火) 15:45:34 :
- 支援する…そのためのNERVだ
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- 62 : 2014/02/25(火) 19:20:44 :
- 支援
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- 63 : 2014/03/20(木) 17:51:58 :
- 進撃もエヴァも好きだからたのしみだ!
期待!
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- 64 : 2014/03/26(水) 20:13:55 :
- 更新まだー?
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- 65 : 2014/04/01(火) 11:31:56 :
- 続き早く!
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- 66 : 2014/04/07(月) 22:07:28 :
- 続きはよ!!
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- 67 : 2014/04/12(土) 19:57:17 :
- はーやークー!
続きが読みたーい!
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- 68 : 2014/04/13(日) 07:58:53 :
- はよ
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- 69 : 2014/04/13(日) 18:00:23 :
- 期待~
-
- 70 : 2014/04/13(日) 18:02:56 :
- 早く続きが観たい
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- 71 : 2014/04/13(日) 18:11:48 :
- はよー
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- 72 : 2014/04/15(火) 16:52:54 :
- まだー
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- 73 : 2014/04/15(火) 17:44:40 :
- まさか皆さんこんな待っていてくださるとは...
ほんと驚きと罪悪感で沢山ですorz
他のssと兼ねて進行させていきますので遅くなるかもしれませんがもし支援してくださるならば何卒今後も宜しくお願いします
あと他のssと比べて閲覧数が多いものを優先していきたいと思いますのでお願いします
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- 74 : 2014/04/15(火) 22:50:19 :
- 翌日、碇シンジそして渚カヲルは訓練の時間よりも少し早く、教官等のもとを訪れていた。
...はずだったのだが変なことが起こり、そういうわけにはいかなくなってしまった。
「カヲル君、あれはなんだったんだろうね...」
シンジは訓練の時間に間に合うか間に合わないかのギリギリの時間だが、走りながらもついカヲルに問いかけた。
「多分、弁当と同じ感じじゃないのかな?」
「弁当かぁ... って! カヲル君! 弁当のこと忘れてたんだけど食べないと腐っちゃうじゃないか!」
カヲルは言った。
「別にいらないんじゃないか」
と。
(腐ったあとどうするつもりだったのさ...)
この言葉にシンジはこう思い頭を悩ませた。
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- 75 : 2014/04/15(火) 23:02:03 :
- 時は訓練開始時刻より1時間と少し遡る。
シンジとカヲルは教官に自分たちのこと、そしてエヴァのことなどを話すため、早めに起床した。
そしてそのまだ重たい体をベッドから無理矢理起こそうとするとき、ベッドのなかになにやら違和感を感じた。
「...ねぇ、カヲル君?」
思わず問い掛けるシンジ。
「......なんだい?」
カヲルはまだ完全に開ききれていない瞼を擦りながらいう。
「これって...携帯だよね?」
「...シンジ君ってば。 まだ寝ぼけているのかい?」
「いや、だってこれ見てよ」
カヲルはシンジの手に握られているそれを見る。
携帯だ。
確かにそれは携帯だった。
しかしそれは一般用ではなく、ネルフ職員に配布されるネルフの携帯端末だったのだが。
シンジとカヲルはこの世界には存在しないはずであるそれを見て、何故あるのかとても不思議になった。
そしてしばらく無言で考えていた二人だが、カヲルが口を開いた。
「他にも何かあるかもしれない」と。
結局、部屋のなかを探し回ったが何も出てこなかった。
そしてふと顔を上げたシンジは重要なことに気がついた。
「カヲル君! 今日の訓練って....」
「あ、もうすぐだね。 で、それがどうかしたの?」
「いやいや! 遅れたら只でさえ色々あったのに大変じゃないか!」
...そして今に至るのであった。
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- 76 : 2014/04/16(水) 21:24:22 :
- 多分もう閲覧者いないだろうけど一応書き続けますw
後々閲覧してくださる方がいるかもしれないので(^-^;
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- 77 : 2014/04/16(水) 23:34:15 :
- 熱烈支援!
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- 78 : 2014/04/17(木) 08:27:34 :
「ふぅ...な、なんとから間に合ったねカヲル君...」
シンジは膝に手を当て、肩を激しく上下させながらカヲルに言う。
「そうだね」
カヲルはシンジのように呼吸を整えている訳でもなく、ただ何事もないように立っていた。
そして何やら俯きながら考え事をしている。
「カ...カヲル君?」
まだ荒い呼吸を整えながらも不思議に思ったシンジはそう問い掛ける。
カヲルは俯きながら口を小さく開いた。
「...さっきの携帯」
「え?」
「アクセスポイントが全て初号機になっているんだ」
「え...えーっと? つまり?」
イマイチシンジには何を言っているのかが解らなかった。
カヲルが顔を上げ、シンジのほうに向き直り再度口を開く。
「つまりは...」
「104期訓練兵! 只今より今日の訓練内容及び実施されるテストの説明を行う! 」
カヲルが続きを言おうとしたとき、それは教官の声と訓練の開始によって阻まれてしまった。
「...後で話すよシンジ君。 さぁ行こう」
「う、うん!」
そして訓練兵としての生活一日目が始まった。
-
- 79 : 2014/04/17(木) 20:57:47 :
- 期待
-
- 80 : 2014/04/18(金) 17:32:26 :
- 楽しみ~!
-
- 81 : 2014/04/18(金) 19:02:27 :
- ちょいともう一方のエヴァ逆行のss(?)のほうが案が出てくるのでこちらの更新が滞るかもしれませんorz
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- 82 : 2014/04/20(日) 20:40:11 :
- ?
-
- 83 : 2014/04/20(日) 23:46:37 :
- もう片方のssのネタがある程度でているのでこちらよりもあちらのssの更新をする可能性が高いというこです。
-
- 84 : 2014/04/21(月) 22:37:13 :
- 頑張って下さい
-
- 85 : 2014/04/22(火) 19:39:52 :
- 続き早くお願い!!
-
- 86 : 2014/04/29(火) 22:11:07 :
- ふふhっふふふふふふふふふふふふふふふh
-
- 87 : 2014/04/30(水) 21:08:45 :
- まだですか....
-
- 88 : 2014/05/01(木) 13:34:18 :
- 「これより、立体機動の適性検査を行う!」
訓練兵等の前で教官はそう口を開いた。
どうやらほぼ全員が何を行うのか分かっているようだ。
彼らには余裕の表情でいるもの、緊張しているもの様々な様子が伺える。
「り...立体機動?」
シンジははじめて聞いたその言葉の意味がわからずに困惑していた。
勿論、ここに来る前にリヴァイやエルヴィンの立体機動を見ていたわけだがそれがイコール立体機動であるとはわからなくても当然だろう。
そして敬礼をするなかで一つの手が上がった。
「む...なにか質問があるのか?」
その言葉をかけられたのはカヲルだ。
そして はい。 といったあとこう質問した。
「立体機動とは何ですか?」
その瞬間所々で失笑が起こる。
「お...お前、立体機動を知らないのか?」
「ええ、勿論」
カヲルは不思議でたまらなかった。
「し...仕方ないな。 おい! お前! 立体機動の手本を見せてやれ!」
教官は近くにいた副教官にそう声をかけた。
そして簡単な立体機動が行われる。
「これが立体機動だ。 わかったか?」
カヲルは質問に対して質問で返した。
「これは何のためにするんですか?」
「そんなの巨人を倒すために決まってるだろーが!」
「巨人...ああ、あの大きな人形の生命体のことかい?」
「そうだ!」
「あんな弱い生命体のためにこんなことをするんですか...」
「...なんだって?」
カヲルのその一言にみんなが絶句する。
-
- 89 : 2014/05/01(木) 13:49:02 :
- 「そうか...貴様は立体機動無しであの巨人を倒せるというのだな?」
「ええ勿論。 逆に何故勝てないと思うのか教えていただきたいぐらいですが?」
カヲルにとっては正論を言っただけだが訓練兵や教官にとってはただの傲慢な性格の持ち主としかカヲルを認識出来なかった。
「では貴様には生身で巨人の討伐を行ってもらおうか!!!」
教官は遂に怒りを抑えきれなくなり、そう口走った。
「勿論いいで「残念だがそれはあとにしてくれないか?」
カヲルは返事をしようとしたが、その言葉は遮られた。
「え、エルヴィン団長!? 何故ここに!?」
「カヲル訓練兵とシンジ訓練兵を少しの間貸してほしいのだが...」
「で、ですがカヲル訓練兵に関しては傲慢な態度が見受けられるので団長等の手を煩わせてしまうと...」
「そいつは問題ないな」
「リヴァイ兵長まで!? で、ですがしかし...」
「こいつらは壁外で発見されたんだ。 てめぇらよりも巨人に対しての知識や力は持っているはずだ。 こっちも忙しいからもうこれで終わりだ」
「い...いや....はい....わかりました」
-
- 90 : 2014/05/02(金) 20:50:21 :
- 面白い!
-
- 91 : 2014/05/03(土) 08:14:48 :
- ちょっと忙しいんで日本語がおかしい部分があると思いますがちょくちょく更新していきます
-
- 92 : 2014/05/03(土) 09:35:20 :
- 面白い
-
- 93 : 2014/05/04(日) 22:41:40 :
- このSS神イイイイイイイイイイイイイイ!!!
-
- 94 : 2014/05/06(火) 09:32:43 :
- カヲルかっこええ(笑)
期待♪
-
- 95 : 2014/05/10(土) 20:29:11 :
- まだ~
-
- 96 : 2014/05/11(日) 20:42:18 :
- まだですか?
-
- 97 : 2014/05/12(月) 06:46:34 :
- すいません。
テスト期間中ですので更新出来ません。
恐らく再来週あたりから更新ができると思います。
ほんとにすいませんorz
-
- 98 : 2014/05/12(月) 17:09:43 :
- 頑張って
-
- 99 : 2014/05/13(火) 17:18:50 :
- シンジもエーティフィールドつかえるようにしてほしい
あとがんば
-
- 100 : 2014/05/15(木) 07:55:08 :
- 続きはよ
-
- 101 : 2014/05/20(火) 17:28:48 :
- がんばれ!
-
- 102 : 2014/05/20(火) 22:18:16 :
- 続きはよー!すごく面白いので期待します!
-
- 103 : 2014/05/24(土) 15:14:48 :
- 定期考査が終わったので随時更新していきます。
-
- 104 : 2014/05/24(土) 16:02:40 :
- 楽しみすぎる!
-
- 105 : 2014/05/25(日) 07:53:42 :
- 楽しみです
-
- 106 : 2014/05/25(日) 08:57:28 :
- 期待
-
- 107 : 2014/05/28(水) 01:00:13 :
- はよはよー!
-
- 110 : 2014/05/28(水) 20:33:28 :
- 続きが気になりすぎて辛い
-
- 111 : 2014/05/29(木) 00:06:12 :
- 続きー!ちなみに肘にヒビがはいったー!どうても良いけどww
-
- 114 : 2014/05/29(木) 20:24:00 :
- エルヴィン、リヴァイ、ハンジ、そしてシンジとカヲルはある場所を目指して歩いていた。
「二人ともすまないね。 急に連れてきたりして」
エルヴィンがそう口を開いた。
「いえ、大丈夫です」
「僕もシンジ君と同じさ」
シンジとカヲルはそう答える。
二人には大方何故自分達二人だけが連れてこられたのかわかっていた。
この時代にはない服装や所持物、不可解な点は沢山ある。
もしシンジやカヲルがエルヴィンなどの立場だったならば、間違いなく疑いを持っているであろう。
「...僕たちは何処に向かっているんだい?」
「ん? ああ、すまないね。 まぁ、私達調査兵団の隠れ場みたいな所かな?」
「そうですか。 では、自分達を呼び出した用件は?」
「それはここでは話せないかな? なにせ重要なことなんでね。 誰かに聞かれてしまってはお互い非常に不利な状況になる」
「まぁまぁ、そろそろ着くからさ。 そのときに話そうよ。 ね?リヴァイもそう思うだろ?」
「ああ、そうだな」
ハンジが話に終止符を打った。
そして彼らは一つの建物に着いた。
-
- 115 : 2014/05/30(金) 13:32:09 :
- がんばれぃ!
-
- 116 : 2014/05/30(金) 19:42:27 :
- haya------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ku!
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- 117 : 2014/05/30(金) 21:35:47 :
- 続きおー!早くするお!
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- 118 : 2014/06/02(月) 21:17:38 :
- まだですか??
-
- 119 : 2014/06/03(火) 18:50:20 :
- まだですか?
-
- 120 : 2014/06/03(火) 22:30:52 :
- ちょっと今週土曜日あたりになるかもしれません
明日時間があれば少しですが更新できるよう心がけます
楽しみにしていただいてる皆さんすいませんorz
-
- 121 : 2014/06/06(金) 17:35:26 :
- エヴァンゲリオンvs巨人、という展開にいつかはなるのでしょうか、続きがとても楽しみです。
-
- 122 : 2014/06/07(土) 20:21:56 :
- 期待
何時くらいですか?
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- 123 : 2014/06/09(月) 06:48:48 :
- 期待
-
- 124 : 2014/06/09(月) 19:57:00 :
- 期待
-
- 125 : 2014/06/14(土) 14:35:37 :
- あああ
-
- 127 : 2014/06/15(日) 19:54:09 :
- リヴァイのゼットソードがエレンのアナルを貫いた
-
- 129 : 2014/06/16(月) 09:48:43 :
- すいません
テストなどで携帯を使用できませんでした..
あともし暴言を吐くほどならば見てくださらなくて結構です。
もう少し発言を自重してください。
自分にも非はありますがそこら辺のこともよろしくお願いいたします。
もし今後も暴言がなくならない場合は他の場所にこの小説を移行することも検討いたします。
-
- 130 : 2014/06/16(月) 10:12:41 :
- 期待!!頑張れ!!
-
- 131 : 2014/06/16(月) 10:50:41 :
- 他人に不快感をもたらす可能性があると判断したコメントは非表示にさせていただきました。
また、今後も更新が滞る可能性があるのでそれが嫌な場合は閲覧を控えていただけると嬉しいです。
-
- 132 : 2014/06/16(月) 21:32:24 :
- 楽しみにしています。
頑張ってください‼︎
-
- 133 : 2014/06/16(月) 22:28:53 :
- 本当に皆様すいません。
あくまで私にも非はありますので...
しかし今週から帰宅時間が8時過ぎとなってしまい、勉強等を含めると更新がほぼできない状態です。
なので気長に更新を待ってくださると幸いです。
もし待てない方は大変申し訳無いのですが、月に一度覗いてやってくれると恐らく更新してると思います。
本当に沢山の閲覧者様方にご迷惑をお掛けしてすいません。
理由なく更新を滞らせてるわけではないことを知っていただきたいです(>_<)
-
- 134 : 2014/06/17(火) 17:12:56 :
- 支援
-
- 135 : 2014/06/20(金) 21:14:00 :
- 応援してるよ!
頑張れ〜
-
- 136 : 2014/06/20(金) 21:22:15 :
- 頑張って!期待!!
-
- 137 : 2014/07/06(日) 19:57:28 :
- コトッ
「へぇ... この世界にも紅茶ってあったんですね」
シンジは紅茶の入ったカップを机に置きながらそう呟いた。
「意外なのかな? まぁ紅茶も滅多に飲むことは出来ないがね...」
「え、そうなんですか?」
エルヴィンの返答にシンジは意外だという口調で答える。
「紅茶はあるんだけどね、美味しい紅茶はとても貴重なんだよ」
ハンジの補足にシンジは納得した。
「何故僕たちにそんな貴重なものを提供してくれるんだい?」
「勿論、君たちが特別で重要な人物であると判断したためだよ」
「おい、紅茶はもういい。 そろそろ本題に入るべきだ」
リヴァイによって話は遮られ、そして本題へと移る。
まず最初に口を開いたのはエルヴィンだった。
「まず最初に言っておきたいのだが、お互いに情報を偽るのは無しにしようじゃないか」
「虚偽の事実なのか本当の事実なのかの判断は出来ませんが?」
「それはお互いを信用するかどうかだ。 少なくとも私たちはお互いに有益な話となるように善処するつもりだ」
「果たして本当なんですかね...?」
「ちょ、ちょっとカヲル君やめなよ!」
「エルヴィンもそこら辺にしておいてさ」
...どうしてこう喧嘩腰何だろうと思いながら重く溜め息をつくシンジであった。
-
- 138 : 2014/07/06(日) 20:59:09 :
- 期待です
あと、できれば「」だけじゃなく、たとえばエレン「」にしてもらえると、読みやすいです
-
- 139 : 2014/07/06(日) 21:33:28 :
- あくまでssではなく小説という形で書かせていただいておりますので恐らく今後そのような書き方への変更はしないと思います。
ただ、読みにくい文章と感じさせてしまったことは大変申し訳ありません。
今後はもう少しわかりやすい文章となるよう、善処します。
もし分かりにくい文章がありましたら指摘のほうお願いします。
訂正させていただきますのでお手数ですがお願いします。
-
- 140 : 2014/07/11(金) 04:51:23 :
- 期待
-
- 141 : 2014/07/12(土) 11:25:52 :
- 「では、本題に入ろう。 まずは私たちから幾つか質問があるのだがいいかな?」
エルヴィンがそう言うと、その問いにシンジとカヲルは黙って頷いた。
「まず最初に...君たちは何者なんだ?」
「随分と率直に聞きますね」
勿論答えたのはシンジではなくカヲルである。
この建物に入る前にカヲルはシンジに一つ言っておいたことがある。
「質問には自分が答えるからあまりボロを出さないように気を付けてくれ」と。
もし相手が自分たちに嘘をついていた場合、不利な情報を教えているとこちらが圧倒的に危険だからだ。
そう考えたカヲルは自分が質疑に応答することにした。
「...まぁいいでしょう」
そういうと彼は話し始めた。
「僕らはこの世界の住人ではありませんよ」
カヲルはシンジにああ言っていたが、実際のところこの世界の技術、存在する生命体全てにおいて自分たちの世界に劣っていることを把握していた。
だから本当のことを教えて、例えば敵とみなされた場合や命の危険が迫っても自らの力でねじ伏せることができるという結論に達した。
それに下手に嘘をついて相手に不信感を持たせるのは良くないと思い、本当のことをありのままに話すことにしたのだ。
「...この世界の住人ではないということなら君たちは一体何処から来たのだ?」
エルヴィンはある程度予想していた通りのカヲルの回答に頭を悩ませていた。
「何処かという明確な答えなんてありませんよ。 説明もできないので違う世界からきたという事実だけでお願いします。 それ以上突っ込まれても僕らが回答に困るだけなのでね」
-
- 142 : 2014/07/14(月) 17:28:34 :
- 早く!!
-
- 143 : 2014/07/15(火) 07:43:42 :
- 期ターイ!!!
更新はよ!
-
- 144 : 2014/07/18(金) 17:43:21 :
- カヲルがそう告げると、暫しの沈黙の後にエルヴィンは大きなため息を付いて言った。
「そうか。 なら諦めるとしよう。 それでは次の質問をしたいのだがいいかな?」
「ええ、勿論」
「君たちのいた世界について教えてほしい。 例えば…そうだね、人間以外の生命体についてや環境、技術とかを教えてほしいのだが」
「大丈夫だよ。 ではお話しましょう。 …ですがその前に一度シンジ君と外で話をしたいんだけど構いませんよね?」
「ああ。 大丈夫だ」
「じゃあシンジ君、行こうか」
「え…うん」
カヲルはエルヴィンの承諾を貰うと席を立ち、シンジと一緒に一度建物から出た。
-
- 145 : 2014/07/18(金) 18:04:19 :
- カヲルの第一声により、シンジは困惑していた。
「シンジ君、僕は全て包み隠さずに事実をいうよ」
「え!? いいの? さっきと言ってる事が間逆じゃないか!」
「勿論、シンジ君も返答しても大丈夫さ。 事実を伝えても僕らに不利な状況になることはないと思ったんだ。 この世界の建物の建築方法、素材や技術、他にも僕らの世界に劣っていることばかりだった。 だからさ」
カヲルの意見にシンジは首を傾げながらも取り敢えず頷いた。
「それにもし殺されそうになっても僕らにはコレがある」
そういうとカヲルは自分の目の前にオレンジ色の壁を展開した。
「ATフィールドのこと?」
「そうさ」
「でもカヲルくん…」
シンジは一瞬言葉を濁らせたあとに言った。
「カヲルくんは使徒だからATフィールドを使えるけど僕には…」
その疑問の言葉を遮り、カヲルは言った。
「シンジ君、前も言わなかったかい? ATフィールドは心の壁、つまり誰もが持っているものなのさ。 リリンがATフィールドを展開できないのは、出来ない と思い込んでいるからさ。 それにリリンは己の肉体の形状を保つ、つまり自己を他の存在と決別するためにしか使っていないのさ。 少なくとも僕はリリンにもATフィールドを展開することができると思っているよ」
「でも…」
「大丈夫さシンジ君。 君は僕が守るものさ。 それにあとで展開の仕方も教えてあげるさ。」
「う…うん」
「じゃああまり待たせるわけにもいかないからそろそろ戻ろうか」
-
- 146 : 2014/07/19(土) 17:48:22 :
- がんばって〜!
-
- 147 : 2014/07/22(火) 21:54:02 :
- ハーヤークー!!!(°_°)
-
- 148 : 2014/07/23(水) 21:36:43 :
- 期待!
-
- 149 : 2014/07/24(木) 23:04:31 :
- 違う端末からなのでログインしていませんがこの小説を書かせていただいてる者です。
部活が大会前で練習が多いため次回の更新は土曜日、日曜日あたりになると思います。
ただ時間があれば明日の午前中に書けるかもしれません。
ご迷惑おかけします。
-
- 150 : 2014/07/25(金) 00:13:06 :
- 部活がんばれ~
-
- 151 : 2014/07/25(金) 08:46:58 :
- 運動部なんだね!
大会がんばってね!
-
- 152 : 2014/07/27(日) 14:00:01 :
- 「少し遅かったようだが何か問題でもあったのかな?」
エルヴィンは少し表情を和らげながら、部屋に戻ってきた二人にそう声をかけた。
実際、二人のことを信用していたが逃げられない保証もないし、ましてや重要な参考人である。
「あ、大丈夫です。 …もしかして遅すぎましたか?」
エルヴィンがそんなことを心配しているとは知らずにシンジはそう答えた。
「いや、ただ気になっただけだよ。 それよりも話は聞かせてもらえるんだよね?」
先程、あのタイミングで二人が出て行ったため、エルヴィンたちは心配になり、そう尋ねた。
「ええ。 では先ずは僕達の世界の歴史から話すことにしましょう」
カヲルはそう告げる。
そしてこの瞬間から、この世界の未来は大きくねじ曲がることとなる。
-
- 153 : 2014/07/27(日) 14:03:34 :
- 追記となりますが後々最初の頃の文章を訂正していきたいと思います。
なので訂正箇所などがありましたらコメント願いたいです。
ご協力お願い致しますm(―_―)m
因みに大丈夫でしたらそうコメントしてくれると助かります。
-
- 154 : 2014/07/27(日) 15:29:30 :
- 取り敢えず5コメント目、本文の一つ目を編集しました。
ご意見お願い致します。
-
- 155 : 2014/07/29(火) 17:34:55 :
- 6コメント目(本文の2番目)の編集を行いました。
-
- 156 : 2014/08/01(金) 19:11:14 :
- こ
う
し
ん
‼︎
-
- 157 : 2014/08/03(日) 22:42:00 :
- まってまっせ~
-
- 158 : 2014/08/07(木) 20:32:57 :
- 「まず僕達がいた世界にはリリン…人類の他に、その生命を脅かす生命体が存在していました」
「き、君たちの世界にも巨人がいるのかい!!?」
カヲルの発言に何を勘違いしたのかハンジがやや興奮気味にそう発する。
しかしカヲルは首を傾げた。
「巨人…? あぁ、あの人型の生命体ですか? あんなものいるわけ無いでしょう。 図体のみが飛躍的に大きくなったにも関わらず、知能が低下しているあの生命体は無害ですよ」
その発言に対してハンジやエルヴィンは唖然としていた。
「おい。 つまり」
「まてリヴァイ。 まだ彼らの話は終わっていない」
突然口を開いたリヴァイをエルヴィンが制する。
「それで、君たちの世界のその生命体はいったいどのようなものなんだ?」
「ええ、それでですね」
エルヴィンに話を促されたカヲルは口を開く。
「その生命体を僕らは使徒と呼びます。 まぁいわゆる人間になれなかった者、つまり兄弟みたいなものですよ」
-
- 159 : 2014/08/14(木) 10:51:00 :
- 見てるよ〜‼︎
-
- 160 : 2014/08/15(金) 22:49:26 :
- 更新ペース…遅すぎやしません…?頑張ってください。うぽつ\(●)/
-
- 161 : 2014/08/15(金) 22:54:16 :
- カヲル君の言う通りリリンと使徒は兄弟だけど…兄弟って言って良いのかな?リリンは第2の使徒とサード・インパクト(?)できないし\(●)/
-
- 162 : 2014/08/22(金) 23:57:02 :
- まだですか?
-
- 163 : 2014/08/23(土) 03:22:17 :
- 金曜ロードショー終わっちまったぞ!?
期待してるから…がんばれ
-
- 164 : 2014/08/31(日) 16:57:52 :
- 支援
-
- 165 : 2014/08/31(日) 20:15:06 :
- 書かなくても生存報告くらい欲しいですね……
-
- 166 : 2014/08/31(日) 23:22:38 :
- すいません>>1です。
只今こちらの小説で利用させていただいているアカウントでログインできない状況になっています。
ログインが可能となるまでは管理者として執筆できませんので、ログインが可能となり次第、管理者として再度同じ内容を投稿させていただく形とします。
また、高校生なのですが現在夏休みが明け、テスト期間となっており小説が執筆しにくい状況となっております。
当方の通っている高校は2学期制ですのでテスト期間が他校とずれてしまっています。
本当に申し訳御座いません。
定期考査が終了次第執筆のほうを再開したいと思います。
また、勉強の休憩として少し執筆するかもしれませんが大きな更新は恐らくできないと思います。
大変ご迷惑をおかけしていますがどうかご理解ほ方よろしくお願いいたします(>_<)
-
- 167 : 2014/09/01(月) 19:34:47 :
- おもしろいですがんばってください
-
- 168 : 2014/09/01(月) 21:50:54 :
- お前らうるせぇよ
-
- 169 : 2014/09/06(土) 13:46:58 :
- 頑張ってください。面白いです。
-
- 170 : 2014/09/09(火) 06:48:33 :
- 頑張ってください!!!!
-
- 171 : 2014/09/15(月) 12:34:14 :
- カヲルの話は続く。
「まぁ細かいことはおいておきます。 僕達の世界では使徒という敵生命体と人間が争っていました。 …まぁ争っていたと言っても、実際は違うんですけどね」
カヲルは最後の言葉を濁しながらそう締めた。
シンジがいる前で果たして真実に近いものを聞かせてもいいのか迷ったからである。
シンジは使徒の数に際限があることを知らない。
何故使徒が第参新東京市に侵略してくるのかを知らない。
エヴァは何であるかを知らない。
NERVの本当の目的を知らない。
人類補完委員会やゼーレの存在を知らない。
彼は所詮ヱヴァンゲリヲン初号機のパイロット、ただそれだけでしかない。
そんな彼に今、真実を匂わせる内容を知られたらどうなるだろうか。
心を閉ざし、壊れてしまう。
カヲルはそう判断したからだ。
-
- 172 : 2014/09/15(月) 15:10:58 :
- 定期考査が終了しました。
こんなつまらない小説の更新を待っていた方々大変申し訳ありませんでした。
これから更新を再開していこうと思っているのですが、近々学校の行事があるのであまり大きな更新等はできないと思います。
なるべく更新できるように心がけていこうとは思いますが何卒ご理解の方よろしくお願いいたします。
話は変わるのですがこちらの小説では旧劇のヱヴァを参考に執筆しています。
ですがもし疑問点、訂正箇所などございましたらコメントお願いいたしますorz
-
- 173 : 2014/09/16(火) 11:34:30 :
- >>9の修正を行いました。
まだ途中なので再度修正致します。
-
- 174 : 2014/09/25(木) 07:06:35 :
- 期待してます!
頑張ってください!
-
- 175 : 2014/09/25(木) 23:50:09 :
- すいませんちょっと更新が厳しいかもしれません...
-
- 176 : 2014/09/28(日) 00:43:46 :
- 期待してます
-
- 177 : 2014/10/01(水) 23:32:55 :
- 何年かかる事やら
-
- 178 : 2014/10/02(木) 20:52:11 :
- がんばれ期待してる
-
- 179 : 2014/10/03(金) 05:38:19 :
- これほどうまくエヴァと進撃を混ぜたSSは見た事がないです、これからも執筆頑張ってください。
-
- 180 : 2014/10/04(土) 23:38:15 :
- 明日更新できるかもしれません。
部活が一段落付くので少し多目に更新できるよう心掛けます。
-
- 181 : 2014/10/05(日) 18:55:16 :
- 「…それで終わりか?」
暫しの沈黙の後にリヴァイがそう口を開く。
「ええ。 これ以上は話す意味がありませんので」
カヲルの言葉にリヴァイは少し顔を歪めた。
「それではこちらの世界について話していただきたい」
カヲルの言葉にエルヴィンは頷く。
「では話をしよう」
そしてエルヴィンは話を始めた。
現在の人類の立場。
敵対している巨人という生命体。
人類が置かれている状況。
政治状況。
憲兵団、駐屯兵団、調査兵団それぞれの存在する意味。
歴史。
カヲルの話とは比べ物にならないような量の情報をエルヴィンはシンジやカヲルに提供した。
それはカヲル達を信頼してのことだ。
現在置かれている人類の状況、そして調査兵団の状況は決して良いとは言い難い。
そんな中、彼らの存在はエルヴィン等3人にとって一つの希望であったのだ。
エルヴィンが話し終えるとカヲルはシンジに言った。
「どうする」と。
「どうするって… 協力するしかないんじゃないかな?」
シンジはそう言った。
-
- 182 : 2014/10/05(日) 22:00:41 :
- 見てるよ
-
- 183 : 2014/10/12(日) 02:09:37 :
- がんばれ
-
- 184 : 2014/10/12(日) 02:09:44 :
- がんばれ
-
- 185 : 2014/10/12(日) 09:07:47 :
- サードインパクトで壁内人類もおろか巨人全部いなくなるんじゃない?
-
- 186 : 2014/10/13(月) 18:45:03 :
- 僕も学生なので忙しさはわかります。頑張ってください。
-
- 187 : 2014/10/13(月) 18:47:49 :
- すいませんちょっと今後の展開を考えているので時間かかります。
-
- 188 : 2014/10/13(月) 19:26:04 :
- 焦らず頑張ってください
-
- 189 : 2014/10/16(木) 08:54:19 :
- 次回は土曜日に更新できそうです。
時間をかけてしまい大変申し訳ないです...
-
- 190 : 2014/10/18(土) 21:51:31 :
- 期待してる
-
- 191 : 2014/10/19(日) 12:38:34 :
- すいません昨日投稿したのですができてなかったみたいなので書き直して今日中にあげます
-
- 192 : 2014/10/20(月) 20:42:29 :
- すいませんどうやらスマホから投稿すると投稿が何故か反映されていないようです...
後日pcから再投稿させていただきますorz
-
- 193 : 2014/10/22(水) 20:25:34 :
- がんばって!
-
- 194 : 2014/10/25(土) 13:29:13 :
- シンジの言葉を聞いてカヲルは僅かに微笑んだ。
「そう言うと思っていたよシンジ君」
そう言うとカヲルは席を立って扉へと歩みを進める。
「僕たちについてきてください。 色々見せるものがあります」
カヲルは扉の前で後ろを振り向き、皆にそう促しドアノブに手をかける。
ギギギ...と少し歪んでいる扉の開く音が鳴る。
「わかった。 ついていくよ」
リヴァイ、ハンジは扉の音に呼応するかのように立ち上がり、カヲルが開けたままにした扉をくぐった。
「ちょ...まってよカヲル君!」
シンジは慌てて皆の後を追う。
そして最後にエルヴィンが扉をくぐり抜け、扉を閉める。
そして施錠をしながら彼は一人呟く。
「...やはり賭けかな」
-
- 195 : 2014/10/25(土) 14:49:46 :
- 頑張れ
-
- 196 : 2014/10/28(火) 14:42:37 :
- すいません一段落ついたので報告させていただくのですが腸の炎症と虫垂炎の疑いがあると言われ、最悪手術の可能性もあるので点滴兼ね入院中ですorz
なので体調が全快するまではこちらの更新を停止させていただきます。
また、退院して体調が良くなった後でも、暫くの間は行けなかった学校での授業内容の復習や体力戻し等で更新がしにくいと思います。
本当にすいませんが理解の方お願いします><
ただ今のところ手術の予定はないのでそれだけが安心ですorz
一応生存報告はさせていただきたいと思うのですが小説の更新はできません
-
- 197 : 2014/10/28(火) 17:23:33 :
- おだいじに
-
- 198 : 2014/10/29(水) 11:11:54 :
- すいません1です。
どうやら入院は金曜までとなりそうで意外と早く退院できそうです。
退院後はぼちぼち書いていくのでよろしくお願いします。
-
- 199 : 2014/10/30(木) 22:08:04 :
- お大事に
-
- 201 : 2014/11/11(火) 21:22:33 :
- これは期待
-
- 203 : 2014/11/16(日) 08:59:57 :
- 「な、なんだあれは?」
ここは壁、人類から今現在最も巨人の進行を拒んでいるウォールマリアの上で、エルヴィンは困惑の声を上げた。
勿論そうであろう。
幾ら説明を聞いたとしてもそれを実際見るのと聞くのでは大差がある。
遠目から見てもわかるソレに彼らが困惑するのも無理はない。
それまで壁の上を、彼らは多少の話を交えながら歩いていたが、どういうわけか今は彼らの歩く音、靴と地面が擦れる音しか聞こえない。
そんな沈黙に等しい環境のなか、エルヴィン、ハンジ、リヴァイの三人は多少の不安を抱かずにはいられなかった。
暫く続いたその状況はエヴァンゲリオヲン初号機、弐号機の目の前で止まる。
2つの巨大な顔は人や巨人には程遠い、お世辞にも彼らの中ではこんなものは見たことも聞いたこともなかった。
完全に沈黙に支配された其の場所ではその2つの巨人が異様な威圧感を放っているようにも感じられた。
「...これのことなんだよね?」
とうとう、沈黙に耐えきられずにハンジがいつもよりも小さい声でそう呟いた。
「えぇ、そうです」
カヲルは肯定の意だけを示した。
これがエヴァンゲリオヲンと彼ら3人の初対面であった。
-
- 204 : 2014/11/16(日) 09:01:29 :
- すいませんログインし忘れたまま投稿してしまいましたので後程修正させていただきます。
なお、ついでにコメントの整理なども行わせていただきます。
-
- 205 : 2014/11/17(月) 20:09:09 :
- 応援してる
-
- 206 : 2014/11/22(土) 15:21:07 :
- 投稿楽しみにしてます!
-
- 207 : 2014/11/25(火) 01:15:01 :
- いいですね!とても面白いです!次がすごい楽しみです!
-
- 208 : 2014/11/27(木) 18:30:22 :
- すいません昨日から定期考査期間となり、しばらくの間更新出来ません。
大変ご迷惑をおかけしますがご理解のほうよろしくお願いします><
目安として12月上旬~中旬にかけて更新再開の予定です。
-
- 209 : 2014/11/27(木) 18:34:46 :
- 尚、更新再開までの間はレスが出来ないよう、該当する設定を変更させていただいております。
宜しくお願いいたします(--;
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