このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
あの夏の日の笑顔と冬の日の涙
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- 1 : 2014/08/24(日) 15:54:24 :
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書いていきたいと思います(^-^)
これには、原作14巻までの内容が入っています。
ゴミみたいなssですw
それでもOKな方は、どうぞw
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- 2 : 2014/08/24(日) 16:10:02 :
~ ある夏の日 ~
ベルトルト 「うっ・・・・・・ん?・・」
僕は、窓から差し込む朝日で目を覚ました。
時計に目をやる。朝日が昇ったものの、起きるにはまだ少し早い。仲間を起こさないように気をつけながら、布団と布団の間の足場を探す。
『ガチャッ』
ドアを開け、いつもどおり井戸へ向かう。
『ジャバジャバ』
今日のような暑い日には、冷たい水は気持ちい。
僕はその後、食堂へ向かった。
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- 3 : 2014/08/24(日) 16:16:45 :
サシャ 「うぅ・・・・・・・」
私は、全然眠れなくて、あまり寝てない。
眠りについたと思ったら、すぐ目が覚める。
仕方ないから、食堂へ向かった。
サシャ (何か食べるものないかな?)
そう思い、タナをあさる。
クッキーの箱が目に入った。
牛乳を温めて、ココアを作る。
サシャ 「ふぅぅ・・・・・・」
眠れない日は、いつもこうやって、疲れをいやす。
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- 4 : 2014/08/24(日) 16:21:02 :
ベルトルト 「ん?」
食堂から、いい香りがする。
誰か居るのかな・・・・・・
『カランカランカラン』
スプーンが何かに当たって、音を立てている。
ベルトルト (だれだろ?こんな時間に)
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- 5 : 2014/08/24(日) 16:28:27 :
サシャ 「ん?」
誰かの足音が聞こえる。
昨日雨が降ったのか、濡れた芝生の香りも。
サシャ (誰だろ?こんな時間に)
足音が近くなる。
『カチャッ!ギギイィィー』
サシャ 「えっ!」
誰か入ってきた。びっくりした。
誰だろ?背が高い・・・・・・・
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- 6 : 2014/08/24(日) 16:31:18 :
『カチャッ!ギギイィィー』
ドアを開ける。
??? 「えっ!」
誰か居る。あっ驚かせちゃった。
誰だろ?ポニーテール・・・・・・
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- 7 : 2014/08/24(日) 16:34:42 :
サシャ 「ベ・・・・ルトル・・ト?」
あっ。ベルトルトだ。
何してんだろ?こんな時間に
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- 8 : 2014/08/28(木) 13:24:03 :
ベルトルト 「サ・・・・シャ・・・・・?」
サシャがいる。何してるんだろ?
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- 9 : 2014/08/28(木) 13:29:03 :
サシャ 「ベルトルト!おはようございます・・・・にはちょっと早いと思うのですが」
ベルトルト 「おはよう。」
ベルトルト 「何してるの?朝早いのに」
サシャ 「眠れなくて。ここでお菓子食べてます。」
サシャ 「ベルトルトは何してるんですか?」
ベルトルト 「ぼくは、その・・・目が覚めちゃって・・・・」
サシャ 「そうですか・・・よければ、私とお菓子食べながら話しませんか?」
サシャ 「話し相手がほしかったんです。」
ベルトルト 「いいね。ぼくもココアいれてくるよ。」
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- 10 : 2014/08/28(木) 13:37:24 :
ガタッ
サシャ 「初めてじゃないですか?ベルトルトと長い話するの」
ベルトルト 「だね。普段あまりしゃべらないからね」
サシャ 「何話しましょう?」
サシャベル 「・・・・・・・・・・・」
ベルトルト 「気まずい沈黙だね。」
サシャ 「ですね。」
ベルトルト 「ココア美味しいね。」
サシャ 「たしかに。」
サシャベル 「・・・・・・・・」
サシャ 「調査兵団に入ってどうですか?何か、変わったこととか・・・・・・」
ベルトルト 「特には・・・・・サシャは?」
サシャ 「訓練兵の時と違って、夜にお菓子食べても怒られません。」
ベルトルト 「あははぁ。」
サシャ 「ベルトルトは・・・・・好きな人とかいるんですか?」
ベルトルト 「うーん・・・いないかな(僕は戦士だからね・・・・・) 」
サシャ 「そうですか。」
ベルトルト 「サシャは?」
サシャ 「私はお肉ですかね?」
ベルトルト 「ふふwそれ人じゃないよ。」
サシャベル 「はははw」
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- 11 : 2014/08/28(木) 13:40:11 :
ベルトルト 「サシャと話してると落ち着くよ」
サシャ 「私もです。」
ベルトルト 「ねえ・・・・・・」
サシャ 「はい?」
ベルトルト 「明日も・・・・・ここで話せないかな?」
サシャ 「いいですよ ニコッ」
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- 12 : 2014/08/28(木) 13:41:59 :
こんな感じで、ぼくらの朝の日課ができた。
なぜかぼくは、明日が楽しみでしかたなくなった。
サシャと話してると、戦士であることを忘れて・・・・・・
使命を忘れて、安心できる。
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- 13 : 2014/08/28(木) 13:43:16 :
それからというもの、私たちは毎朝、お菓子をつまみながら話をするようになりました。
ベルトルトと話をするのが、とても待ち遠しく、楽しみになりました。
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- 14 : 2014/08/28(木) 13:55:25 :
~また別の日~
ガチャ
ベルトルト 「おはよう。サシャ」
サシャ 「おはようございます!ベルトルト」
ベルトルト 「今日もいい天気だね。寒いけど」
サシャ 「ですね」 ハクシュン
ベルトルト 「寒いの?」
サシャ 「少し・・・・・」
ベルトルト バサッ
ベルトルト 「これで少しは良くなるかな?」
サシャ 「そんな!悪いです。コートなんて。ベルトルトが風邪をひいちゃいます」
ベルトルト 「ぼくは大丈夫だよ。まだ下に着てるから」
ベルトルト 「それにサシャは女の子でしょ?体が冷えちゃ、いけないし」
サシャ 「・・・・・・・・・・」
ベルトルト 「どうしたの?黙り込んで」
サシャ 「私の事、女の子だと思いますか?」
ベルトルト 「うん。」
サシャ 「良かった・・・・・・女の子扱いされてないのかと」
ベルトルト 「女の子だって思ってるよ。僕は」
サシャ 「コート、ありがとうございます」
ベルトルト 「うん」
ジャー カランカランカラン
コン
ベルトルト 「はい。ココア。暖かいよ。飲んで」
サシャ 「あっどうも」
ズズズゥ
ベルトルト 「ふうぅ・・・・・」
サシャ 「ふふふぅw」
ベルトルト 「ん?」
サシャ 「ベルトルトもかわいい顔するんですねえ」
ベルトルト 「えっ?! /// 」
サシャ 「顔が赤いです。可愛いw」
ベルトルト 「僕をからかわないでよ・・・////」
サシャ 「だってかわいいですからw」
ベルトルト 「もう!サシャ /// 」
サシャ 「ふふッwごめんなさい。もうやめますw」
ベルトルト 「もうぅ・・・・・」
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- 15 : 2014/08/28(木) 14:01:03 :
サシャには感謝してる。
いろいろな面で・・・・・・・・・
僕をいやしてくれてるような気がする。
ベルトルト 「この幸せな日々がつづけばなぁ・・・・・」
ベルトルト 「使命なんか忘れて・・・・・・」
ベルトルト 「ああ・・・ダメだ。僕は戦士だ。兵士じゃない。」
ベルトルト 「気を保たなきゃ・・・・・・」
ベルトルト 「はぁ・・・・・・・」
-
- 16 : 2014/08/28(木) 14:02:01 :
今日のベルトルトかわいかったですねw
明日もあの顔がみたいです・・・・・・・・
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- 17 : 2014/08/28(木) 14:16:22 :
~ 次の日 ~
ガチャッ
サシャ 「おはようございます。ベルトルト♪」
ベルトルト 「おはよう ニコッ 今日は大丈夫?寒くない?」
サシャ 「ふふっw大丈夫です ニコッ」
サシャ サッ
ベルトルト 「それにしても今日は上機嫌だねw何かあったの?」
サシャ 「ベルトルトと会えるので☆毎日楽しみです♪」
ベルトルト 「ぼくも ニコッ」
サシャ 「///」( キュンッ キュンときました)
ベルトルト 「ん?どうかした?」
サシャ 「あっ!いえ。な、なんでも・・・・・・」
ベルトルト 「・・・・・・・・・・」
サシャベル 「そうだ!
サシャ 「あっ・・・・・先どうぞ。」
ベルトルト 「いいぃ?」
サシャ 「はい。」
ベルトルト 「じゃあ・・・・その・・・こ、今度、出かけない?街とかに・・・・・・」
サシャ 「私と、ベルトルトで?」
ベルトルト 「うっ・・・・うん /// 」
ベルトルト 「嫌ならいんだよ?思いつきだし・・・・・」
サシャ 「行きます!行きたいです。2人だけで、ですよね?」
ベルトルト 「うん・・・・・・・」
サシャ 「楽しみです ニコッ」
ベルトルト 「 (キュンッ ドキドキする) 」
ベルトルト 「あっ。サシャの話は?」
サシャ 「ああ、私も、ベルトルトと同じことを・・・・・」
ベルトルト 「ふふw同じこと考えてたねw」
サシャ 「ですね。」
サシャ 「その・・・・出かけることについてですけど、こんどの休みでいいですかねぇ?」
サシャ 「えっと・・・・・3日後の」
ベルトルト 「うん。いいと思う。」
サシャ 「楽しみです♪」
ベルトルト 「ぼくも・・・・・・・・」
サシャ 「なんか落ち込んでますねぇ?何かありましたか?」
ベルトルト 「えっ!うん・・・いや・・・なんでもないよ」
ベルトルト 「 (この楽しい日々が壊されるんだ。僕らの手で) 」
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- 18 : 2014/08/28(木) 14:19:10 :
僕、サシャが好きなのかも・・・・
僕ってなんて馬鹿なんだろ・・・・・・・・
好きになるなんて。壁の中の女性を。
二人とも傷つくのに・・・・・・
ライナーに言った方がいいかな?
まあ、いいか・・・・・・・
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- 19 : 2014/08/28(木) 14:39:00 :
~ 3日後 ~
サシャ 「ちょっと早かったですかねぇ・・・・・まだ20分前です。」
サシャ 「ワンピースって、歩きにくいですねぇ。」
サシャ 「 (でも、ベルトルトに女の子らしいとこを・・・)」
サシャ 「 (待ってる間何しよう?) 」
??? 「わあっ!!!!!!」
サシャ 「エッ!なに?!」
ハンジ 「はっはっはぁwごめんねおどかしてw面白そうだったからw」
モブリット「分隊長・・・・・」
サシャ 「びっくりしたぁー。ハンジさんとモブリットさん。なにしてるんですか?」
ハンジ 「それはこっちのせりふだよぉ。おめかししてぇw出かけるの?」 ニヤァ
サシャ 「はっ・・・はい」
ハンジ 「だっだれと?!何人でぇ?!」
サシャ 「えとぉ・・・・・ふっ 二人です」
ハンジ 「二人きりかぁ・・・・誰と?!」
サシャ 「えっと・・・・・男の子です」
モブリット「分隊長。それ以上は・・・・・」
ハンジ 「だれだれ?!名前は?!」
モブリット「分隊長!」
ハンジ 「いいからいいからモブリットぉ」
ハンジ 「でっ!だれ?」
サシャ 「えっと・・・・同期の、べ、ベルトルト・フーバーです。///」
ハンジ 「?」
サシャ 「背が高い、黒髪の。垂れ目の」
ハンジ 「ああ、あの子ね。やさしそうだよねぇ」
サシャ 「やさしいです。」
ハンジ 「じゃあ今日はデートかなぁぁ?」 ニヤニヤ
サシャ 「デートってわけじゃ////」
サシャ 「私は、そ、そう思ってますけど・・・・・相手は・・・・」
ハンジ 「若いっていいねぇw!そうだモブリット!今度遊びに行かない?」
モブリット「はぁぁぁい??!!」
ハンジ 「なにかわるいこ・・・・・・・・・・・
サシャ 「ハンジさん・・・・・・・・・・・・・」
サシャ 「でもおかげであと10分」
サシャ 「やっぱりはやすぎましたねぇ」
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- 20 : 2014/08/28(木) 15:04:44 :
ベルトルト 「あっサシャだ。早いな・・・・・」
ベルトルト 「白のワンピースにくろのダッフルコート。それにパンプスとマフラーねぇ」
ベルトルト 「ぼくと遊びに行くからかなぁ(だといいな)」
ベルトルト 「サシャ―――――」 オーイ
サシャ 「ベルトルトぉ。」
ベルトルト 「ごめん。ハアァ待たせた?ハァハアァ」
サシャ 「いいえ。私が早く来すぎたので」
ベルトルト 「そうか・・・良かった」
ベルトルト 「行こうか」
サシャ 「はい コックン」
トコトコトコトコ
ベルトルト 「そのワンピース・・・・・
ベルトルト 「もしかして、僕と出かけるから?」
サシャ 「はっ はい//// 」
ベルトルト 「その・・・・・可愛いよ。似あってる」
サシャ 「ありがとうございます。」
ベルトルト 「うれしい」
サシャ 「ん?」
ベルトルト 「ぼくと出かけるから、おめかししてくれて。」
サシャ 「頑張りました ニコッ」
ベルトルト 「うれしいよ・・・・・・・」
ベルトルト 「その・・・・・・これは、デートかなぁ////
」
サシャ 「えっ?!////」
ベルトルト 「ごっ・・・ごめん。今の忘れて」
サシャ 「私は・・・・デートだと嬉しいです////」
ベルトルト 「じゃあ・・・・・デートでいいのかな?」
サシャ 「多分」
サシャベル 「・・・・・・・・・・・」
ベルトルト 「じゃあ・・・・・手・・・つなご?」
サシャ 「えっ!///]
ベルトルト ニギッ ギュッ
サシャ 「えっ!あっ・・・・・・/////」
ベルトルト ニコッ
サシャ 「 (ベルトルトと・・・手をつないでます。
どうしよう)」
ベルトルト 「顔赤いサシャもかわいい。」
サシャ 「////ベルトルト・・・・・・」
サシャ ニギッ
ベルトルト 「 (あっ!握り返してくれた☆) 」
ベルトルト 「そろそろ市場だね。」
サシャ 「はい。」
トコトコトコトコ
-
- 21 : 2014/08/29(金) 13:49:04 :
サシャ 「いいにおーい。美味しそうですぅー」
ベルトルト「なんでも好きなもの買ってあげるよ?」
サシャ 「ホントですかぁ?!」
ベルトルト「ああ、できる限りね」
サシャ 「ええ、買ってもらうのも悪いですしねw」
ベルトルト「遠慮しなくていいよ?」
サシャ 「 コックリ 」
ベルトルト「どこ行く?とりあえず、全部の店に入ってみる?」
サシャ 「いいですね!楽しそーです」
ベルトルト「じゃあ、あそこ、服屋さん」
サシャ 「行きましょう!」
ベルトルト「うん」
トコトコトコ
ギギィーー カランカラン
店員 「いらっしゃいませ」
ベルトルト「サシャは普段どんな感じの服買うの?」
サシャ 「うーん?分かりませんね・・・・・・服はあまり気にしてないので」
ベルトルト「じゃあ今日は?」
サシャ 「・・・・・・・・・////」
ベルトルト「じゃあ、僕がサシャ似合うのを選んであげるよ」
サシャ 「はい」
ベルトルト「ウーン ガサガサ 」
サシャ 「・・・・・・・・」
ベルトルト「これだ!」
サシャ 「!!」
ベルトルト「着替えてみて!」
サシャ 「はい」
ガサガッサ ガサガサ
シャー
サシャ 「//どうですか?」
ベルトルト「似あってる。(ボーダーのペンシルスカートにカジュアルTシャツだね)
サシャ 「ベルトルトってセンスいいんですね♪見直しました。」
ベルトルト「ふふwありがとう。」
サシャ 「これ買います!店員さーん」
ベルトルト「いいよいいよ。僕が買うから。僕が選んだんだし」
サシャ 「いえいえいいんです。」
ベルトルト「だめ。僕に買わせないと今日は昼ごはん食べさせてあーげない!」
サシャ 「グスッ ひどいです。」
店員 「なかがいいねぇ~w少しまけてあげるよ。2つで銀貨2枚のところを銅貨15枚にしてあげるよ」
サシャ 「ホントですかぁ?!ありがとうございます!」
ベルトルト「ありがとうございます。 サッ 」
チャリーン カラッカラッ
店員 「また来てね―」
サシャベル「 ペコッ 」
サシャ 「ありがとうございます。お金出してもらって・・・・悪いです」
ベルトルト「いいんだよ!」
ベルトルト「次の店は―香水屋さんだ・・・・・・ぼくは用はないね」
サシャ 「ですねーー」
ベルトルト「いこー」
サシャ 「えっ!行くんですか?」
ベルトルト「行かないの?嫌ならいいんだけど・・・・・・・」
サシャ 「行きます!」
サシャ 「私香水とか普段つけませんし」
ベルトルト「じゃあ、買おう!」
サシャ 「あっはい・・・・・・」
カランカラン
ベルトルト「鼻につんとくるね」
サシャ 「ですねー。おっ これいい匂いです」
ベルトルト「石鹸とシトラスの香りか・・・・・・・サシャにあってる」
サシャ 「え?」
ベルトルト「はじけてて面白くても清楚できれい」
サシャ 「・・・・・・・」
ベルトルト「ふふっw気に入った?気に入ったら買ってあげるよ」
サシャ 「気に入りましたが、自分で買います」
ベルトルト「いいy
サシャ 「いいえ!今度は私が買います!絶対!」
ベルトルト「そうか・・・・・」
サシャ 「じゃあ・・・・・買ってきます。」
ベルトルト「うん。」
チャリーン マイドアリー
マタキテネー
-
- 22 : 2014/08/29(金) 14:21:35 :
ベルトルト「ふふっwつけてみてよ」
サシャ 「はい。」
シュッシュッ
ベルトルト「いい匂いっ」
サシャ 「ふふっ!」
ベルトルト「次の店は宝石店だね」
サシャ 「行きましょう!」
ベルトルト「うん」
カランカラン
イラッシャイマセー
サシャ 「わーすごーい!ベルトルト!ダイアモンドだよ!みてみて!キラキラしてる!」
サシャ 「あっ!・・・・・・・ (敬語じゃ!) 」
ベルトルト「ふふっw敬語じゃないねw」
サシャ 「ごめんなさい (どうしよう) 」
ベルトルト「謝らなくていいよ。僕の前では普通に話していんだよ?」
サシャ 「いえ。私は敬語で話します」
ベルトルト「そう? きれいな指輪だね。」
サシャ 「はい。きれいですぅー」
ベルトルト「・・・・・・・・(サシャ見とれてる) 」
ベルトルト「サシャ、見とれてる。ほしい?」
サシャ 「えっ?!ああ・・・・・・眺めるだけで幸せです。私は・・・・・・」
サシャ 「行きましょう」
ベルトルト「うっうん。 (いいのかなぁ?) 」
カランカラン アリガトウゴザイマシター
トコトコトコトコ
ベルトルト「サシャ・・・・・・どうかした?」
サシャ 「えっ?!いえ、なんでもないです。」
ベルトルト「でも、悲しそうな顔してる。」
サシャ 「・・・・・ちょっと考え事を」
ベルトルト「どんな?」
サシャ 「さっき・・・・・・・・指輪見てて・・・・・」
サシャ 「私もいつか、左手の薬指にはめてくれる人がいるのかと。」
ベルトルト「・・・・・・・・・」
サシャ 「私は兵士なので・・・・・・愛し合う人を見つけても・・・・・」
サシャ 「私が死んだら、相手が悲しませてしまいますし・・・・」
サシャ 「相手が死んだら、私も悲しくなります。」
サシャ 「だから・・・・・好きな人は作ららないほうがいいのかと・・・・」
ベルトルト「そっか・・・・・・(僕も戦士だから。壁の中の人は・・・・)」
サシャ 「・・・・・さっ!そろそろお昼ですので、ご飯食べましょう。」
サシャ 「いい屋台を紹介します。」
ベルトルト「う、うん・・・・(いいのかな・・・・このままで)」
サシャ 「ほら!ここです!食べますか?」
ベルトルト「うん。もらうよ。サシャのお勧めだしね♪」
サシャ 「おじさん!タコス(w)2つください」
ベルトルト「僕が払うよ」 サッ
おじさん 「まいどー。へいっ!注文の品だよ(タコスw)」
サシャ 「ベルトルト・・・・早いです。お金出すの」
ベルトルト「ふふw早く出さないとサシャが出しちゃうからねw」
サシャ 「どうもw」
ベルトルト「うん! そこに公園あるから、ベンチ座って食べよう。」
サシャ 「はい☆」
トコトコ
ベルトルト「ふぅーー。ご飯だ―」
サシャ 「ガツガツガツ うーー おいひぃーでふぅーー」
ベルトルト「ふふw僕も食べようw」
サシャ 「ふぅーー まだ足りませんねぇ買ってきます。」
ベルトルト「えっ?!もう食べたの?!」
サシャ 「私買いに行ってきます!ベルトルトはなにかいりますか?」
ベルトルト「いや僕は、k
サシャ ダァーーーーーーー
ベルトルト「 (早っ?!) 」
サシャ 「 (食べ物買ってくるといったものの、実はもう一つ買うものがあるんですよねー) 」
サシャ 「 (えっとーー) 」
ベルトルト「 (サシャ大丈夫かなぁ。女の子一人で。一人を狙った犯罪とかあるし) 」
ギギイィーー カランカラン
イラッシャイマセー
サシャ 「えっとー。どれにしようかなー。」
サシャ 「うーん。これ!いや・・・・これかな?!うーん」
サシャ 「これだ!!」
サシャ 「店員さん!これ下さい!」
店員 「はい。お会計は・・・・・・・・
アリガトウゴザイマシター マタオコシクダサーイ
サシャ 「ふふwよしっ!大きなパンを買って、いこっと」
-
- 23 : 2014/08/29(金) 14:43:02 :
サシャ 「お目当ての物を買ったし、公演にもどりましょう。」
トコトコ トコトコ
サシャ 「あれ?ベルトルトは?えっとーどこどこ?」
ベルトルト「 (探してる探してるw普通にベンチに座ってるんだけどなw) 」
モブ1 「ねぇー おねえちゃん。ひとりぃー?」
サシャ 「えっ、えっと―」
モブ2 「いいもの持ってるねー。それにかわいいし。」
サシャ 「えっとー あのー」
ベルトルト「 (あいつら誰だ?サシャが・・) 」
モブ1 「触らせてよ・・・・・・・いいでしょ?ねぇ」
モブ1 「 フニィ モミモミ 」
サシャ 「あっ やめてください。 いや・・・・」 オロオロ
ベルトルト「 (サシャが!!) ダーーー 」
サシャ 「いやっ あ・・・やめっ・・・・・」
モブ2 「 スリスリ 」
サシャ 「ベル・・イヤッ・・ト・・・ルト・アッ・・・こ・・・わい」
ベルトルト「おい!僕の彼女に手だすな。」
モブ2 「誰だよお前。俺たちにさかr クルッ
ベルトルト「 ズンッ 」
モブ1、2 「 (でかっ!やべぇ) 」
モブ1,2 「すいませんでしたx-------」
ベルトルト「サシャ!大丈夫?!」
サシャ 「大丈夫です。」
ベルトルト「さわられてたけど・・・・ホントに大丈夫?」
サシャ 「怖かったです・・・・・ポロポロ」 ハグッ ギュー
ベルトルト「(ハグっ?!)ごっごめん。僕がサシャを一人にしたから・・・僕の責任だ・・・」
サシャ 「フキフキ いえ・・・・私が走って行ったので。 グスッ」
ベルトルト「ごめん・・・・・・」
サシャ 「いえ・・でも・・さっき・・・・彼女って・・・・」
ベルトルト「あっ?!ごめん・・・・何ていえばいいかわからなくて」
サシャ 「嬉しかったです」
ベルトルト「えっ?」
サシャ 「彼女って言われて・・・・・」
サシャ 「あっ・・・服、涙でぬれちゃいました。」
ベルトルト「いいよw抱きついてくれたの嬉しかったし」
サシャ 「////」
ベルトルト「ふふw」
ベルトルト「ご飯も食べたし、そろそろ帰る?」
サシャ 「はい・・・・・」
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- 24 : 2014/09/03(水) 16:37:02 :
サシャベル 「・・・・・・・・・」
トコトコトコ
サシャベル 「・・・・・・・・・」
トコトコトコ
サシャ 「しんとしてますね・・・・・・・」
ベルトルト 「だね・・・・・・」
サシャ 「今日は楽しかったです。」
ベルトルト 「ぼくも。・・・・・・」
サシャベル 「・・・・・」
こんなぎこちない会話で、二人のお出かけは終わりを告げたのでした。
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- 25 : 2014/09/03(水) 16:42:36 :
~翌日~
ジャン 「はあぁぁぁぁ??!!?!」
エレン 「どういうことだよ?!」
ミカサ 「 (やった―。エレンと組めば・・・・・ 」
アルミン 「ミカサ・・・・・途中から聞こえてるよ・・・」
クリスタ 「楽しそーう!」
ライナー 「 (結婚しよう) 」
リヴァイ 「なんで俺が出ないといけねえんだ」
ハンジ 「しょうがないよ。上の命令だからね。」
ハンジ 「3兵団合同の新兵歓迎ダンスパーティーなんてねぇ・・・・」
ハンジ 「こんなときに・・・・・そうでなくてもお金に困ってるのに」
リヴァイ 「チッ」
サシャ 「ダンスパーティー・・・・・・・・」
サシャ 「 (ベルトルトを誘いたいですねぇ。) 」
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- 26 : 2014/09/03(水) 16:46:34 :
上の命令で、「3兵団合同の新兵歓迎ダンスパーティー」を行うことになった。
内容はその名のとおりダンスパーティー。
新兵は最初、同じ兵団の先輩と踊ることが絶対となっている。
その後は、好きな相手と踊ってもよいそうだ。
なお、ダンスパーティーの前に、ダンスを覚えておくことがひつようだ。そして、誘うのは、男性からという伝統があるそうだ。
エルヴィン団長から知らされた新兵たちは、とても戸惑っていた。
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