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この作品は執筆を終了しています。

クリリン「...!?なんだ、このバカでかい気は...!?」リヴァイ「...世界の...終焉か...?」

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  1. 1 : : 2014/08/24(日) 01:02:57
    ↓前回
    http://www.ssnote.net/archives/21004
    クリリン「よろしくおねがいします!」リヴァイ「...おいチビ」クリリン「」


    注意書き
    亀更新です
    キャラ崩壊あり
    ミカエレ、アニアルあり
    これからも注意書きが増える可能性あり


    希望があったので、グループを作りました!
    コメントなどはこちらで↓
    http://www.ssnote.net/groups/738/archives/1

    読みやすさを考慮して、コメントは送信出来なくしています。
    ご協力お願いしますm(_ _)m

    完結次第、コメントは解禁します!
  2. 2 : : 2014/08/25(月) 10:59:23
    ~翌日、5:30amある巨大樹の森~

    ???「...ん...朝か...。」ノビ~

    ???「あ〜...ねみい...。」ムニャムニャ

    ???「...顔洗って来よ…。」

    ~巨大樹の森、小川~

    バシャバシャバシャ

    ???「冷てぇ~!」バシャン

    キュイーン

    ???「お〜!さっぱりし…た…?」

    ???「何の音だ?」

    キュイーン!

    ???(近づいてくる…上から…あっちだな!)バッ
  3. 3 : : 2014/08/25(月) 10:59:49
    ???(…なんなんだ?この胸騒ぎは…)シュタタ

    5m巨人「うがああ」ドドドドド

    ???「よっ」シュパッ

    ???「ゴメンよー!お前に構ってらんねんだぁー!」フリフリ

    ヒュゴォォォ…!!!


    ???「…音が近づいて来た…もうすぐ落ちる!」シュタタ

    バキバキバキッ!!!

    ???「うっ!やべっ!」キキーッ

    ドゴオォォォーーン!!!

    ???「うわあぁぁ!」ゴンッ
  4. 4 : : 2014/08/25(月) 11:00:12
    ???「…痛ちちち…頭うっちった…」サスリ

    ???「…!あれ見たことあっぞ!確か、じっちゃんの家の近くに落ちてたでっけえ玉だ!」

    ???「…ってことは、中に何か入ってたりすんのか?あれは空だったけど。」

    ……ロッ...トォ…

    ???「!誰か中にいる!」ズザァ-


    ???「おい、大丈夫か?」ノゾキ

    ????「...ッ!...カ、カロット...!」ゴゴゴ...

    悟空「?なに言ってんだ、おめえ?オラ、孫悟空だ。」キョトン

    ????「カカロットォォーッ!!!」ピカ-ッ

    ズガァァーン...


    ~一瞬場面が変わって、調査兵団本部~

    クリリン「...!?なんだ、このバカでかい気は...!?」

    リヴァイ「微かに地響きがした......世界の...終焉か...?」
  5. 5 : : 2014/08/25(月) 23:46:51
    悟空「うっへぇ〜...。あの高さから落ちてかすり傷程度だった球がバラバラだぁ...。あんなの食らったらオラおっちんじまうぞ...。」

    ????「ググググ...カカロットォ...!」シュインシュイン...

    悟空「だぁから!オラ孫悟空だって言ってんだろ!」

    ????「カカロット...カ、カロッ...」シュイン...フッ

    ...ドサッ

    悟空「...あり?おい!どうしたぁ!」


    5m巨人「」ガサガサ

    悟空「あ!さっきの!...さてはお前の仕業だな!」ザッ

    5m巨人(このでかい方食っちゃお♂)ウホッ

    悟空「!そうはさせねえ!か~、め~、は~、め〜...!」

    5m巨人(ちょ、おま、離し合えばわかr悟空「はぁーー!」ビューン

    5m巨人「うがああ」シュー
  6. 6 : : 2014/08/25(月) 23:47:09
    悟空「おい、しっかりしろ!」ユサユサ

    ????「...カカ...ロッ...トォ...」ガハッ

    悟空「しつけえなぁおめえ。オラの名前は孫悟空だって!」

    ????「...」ガクッ

    悟空「あ、気ぃ失っちまったぁ。」

    悟空(...!よく見たら腹から背中に何か貫通した跡がある!これで気絶しちまったんか?)


    悟空「...仕方ないな...またあのデカイのが来たら大変だし。」セオイ

    悟空「木の上の揺れねえところを探して...使えそうな薬草でも採ってくるか。」ヨッホッ
  7. 7 : : 2014/08/25(月) 23:47:28
    ~調査兵団本部前、出発直前~

    クリリン(何だったんだ...!恐ろしい気だった...。)

    リヴァイ「...クリリン、今のはなんだ?」

    クリリン「...分かりません...。でも、なにか嫌な予感がします...」

    リヴァイ「...同感だ...。」

    ペトラ「2人とも、どうかしたんですか?」

    リヴァイ「...気にするな、エルヴィンの話を聞いてろ。」

    ペトラ「?わかり…ました…。」


    エルヴィン「…今日限りで、もう戻れない可能性もある!ここにいる者達は、その覚悟があるのだと解釈していいな!」

    調査兵「「はっ!」」

    現在、壁外遠征に行く調査兵、及びその補助を行う兵達による“第54回壁外調査始動式”が行われている…
  8. 8 : : 2014/08/25(月) 23:47:47
    エルヴィン「私は、ここにいる全ての兵が無事帰還できることを何よりも願っている!」


    エルヴィン「…そこで、作戦の変更を提案する!」

    ____ザ___なに!? 大丈夫なの?___ザ
    _____ワ_______聞いてねえぞ!_______ワ

    ハンジ「はい!?エルヴィン!分隊長にも聞かされてないよ!?」

    リヴァイ「…エルヴィン、遅いぞ…。」フッ

    クリリン(俺は、もとのも知らねえからな。そういえばこの前新しい陣形が…とか言ってたな。)
  9. 9 : : 2014/08/25(月) 23:48:20
    エルヴィン「...リヴァイ、少しいいか?」

    リヴァイ「...チッ...おいクリリン、手伝え。」ヒューン←飛びました

    クリリン「へ?あ、はい。」ヒューン

    リヴァイ「このでかい布切れの端を持て。エルヴィンの合図から3秒で左側を離すんだ。分かったな?」サッ

    クリリン「はい!(いつの間に打ち合わせしたんだ?)」


    エルヴィン「これまでの長距離索敵陣形を根本的に見直し、編み出したこの陣形…名づけて!」スッ

    バッ!

    エルヴィン「対巨人集中型陣形ッ!!!」

    調査兵「(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-」

    クリリン(…こんなでかい布、この世界にあるのか?いやあったとしても、これは訴えられる大きさだぞ?)
  10. 10 : : 2014/08/26(火) 02:32:42
    その巨大な布地には、前方に幾つかの黒く塗りつぶすされた円。
    その円の後ろに一つずつ楕円が描かれ、更にその後ろには少し離れて細長いひし形を描く様に楕円が20個ほど記されていた。
    その中央の楕円は少し大きめである。


    エルヴィン「これまでの陣形から改善された点を簡潔に説明しよう!」

    エルヴィン「まず、出撃する調査兵の数が小規模ですむ!よって、置いていかれた補助兵の暇な時間がこれまでより軽減される!」

    調査兵「……」シーン

    エルヴィン「…さ、更に小規模故に、必要な物資が少量で済み、頻繁に壁外調査が出来るようになると考えている!」

    ナルホド…
    ソレハスゴイナ…

    エルヴィン「次に、ひし形にした理由を説明しよう!」

    ハンジ(エルヴィン、ノって来たね
    ww)

    エルヴィン「見て分かる通り、中央には主な物資やけが人を運ぶ為の荷馬車が集められている!」

    エルヴィン「これは、けが人の命を最優先させた結果だ!」

    エルヴィン「一人一人の間隔は今まで通り!ただし、班と班の間は約20m間隔にすること!」
  11. 11 : : 2014/08/26(火) 02:33:18
    エルヴィン「最後に、前方にある4つの黒点について説明する!」

    エルヴィン「この黒点には舞空術が使える精鋭についてもらう!彼らがこの陣形の要だ!」

    エルヴィン「彼らはひし形から300mほど離れ、上空20mを飛行し続け、近づいてくる巨人を一匹残らず掃討してもらう!」

    エルヴィン「ただし、無理はするな!30分程度でそれぞれのサポート班の楕円に控えられた精鋭とシフトチェンジしてもらう!」

    エルヴィン「これにより、目的地への移動の効率が格段に上昇し、死傷者も減ると推定される!」
  12. 12 : : 2014/08/26(火) 02:33:36
    エルヴィン「それでは、右の黒点から担当を発表していく!」

    エルヴィン「最右点、リヴァイ班所属、エルド・ジン!並びにグンタ・シュルツ!」

    うおおぉーーっ!!

    エルド「やったな、グンタ!俺たち、兵団の要だとよ!」

    グンタ「ああ、これ以上の名誉は無いな!」


    エルヴィン「続いて右点!リヴァイ班班長、リヴァイ兵士長!」

    ワァァァァァ!!兵長ォォ!!!

    リヴァイ「…うるせえな…。」フッ
  13. 13 : : 2014/08/26(火) 02:33:49
    エルヴィン「続いて左点、リヴァイ班所属、クリリン!」

    オオオォォーー!頑張れぇぇ!

    クリリン「…ハハハッ…照れるな…」


    エルヴィン「そして最左点、リヴァイ班所属、ペトラ・ラル!並びに、調査兵団分隊長、ハンジ・ゾエ!」

    ワアァァァァ!!!いいぞぉ!!

    ペトラ「…エヘヘ…///」

    ハンジ「イエエーーイ!見ってるぅー!?」Vピ-スV

    モブリット「分隊長!ほとんどの人には見えてません!!」


    エルヴィン「…なお、ミケ分隊長には不足の事態の為にひし形で待機していてもらう!」

    ミケ「…いいだろう。」スン
  14. 14 : : 2014/08/26(火) 02:34:17
    エルヴィン「ちなみに、先ほど言った通り、調査へ向かう兵を削減する!」

    エルヴィン「本日調査に向かうのは、右翼側の担当だった者たちだ!若い番号からひし形の前方に並べ!」

    エルヴィン「これで以上だ!質問あるか!?」

    ハンジ「( ゚д゚)ノ ハイ!質問!」

    エルヴィン「…言ってみろ…。」

    ハンジ「今までの訓練で飛べなくても、これからの訓練で飛べるようになった人はどうするんですかぁ!?」

    エルヴィン「ああ、これから飛べるようになった者が出てき次第、随時黒点のメンバーを替えていく!」

    エルヴィン「それでは、これで始動式を閉式する!これよりトロスト区へ向かう!後に続け!!」

    調査兵「「オオォォォーーッ!!!」」
  15. 15 : : 2014/08/26(火) 03:30:24
    ~一方、悟空と????は…~

    悟空「…」ペタッペタッ


    悟空「よぉし!これでいいだろ!」フゥ

    ????「…グッ…」

    悟空「お?目ぇ覚めたか?大丈夫か?」

    ????「…?体が…痛くない…?」

    悟空「ああ!痛めどめの薬草を煎じて飲ましたんだ。仙豆がありゃ早いのにな...。でも、動いちゃダメだぞ!ひでえ怪我だからな!」

    ????「ああ…ヘアッ!?カカロットォ!?」

    悟空「ういっ!?びっくりすんなぁ、いきなりでけえ声出すなよ!」

    ????「…?ああ、スマン…。」

    ????(カカロット…じゃないのか?...確かに...カカロットは既にこんなガキじゃないはずだ…。)
  16. 16 : : 2014/08/26(火) 03:30:41
    悟空「しっかし、さっきは驚れえたぞ!あの丸いやつ、バラバラにしちまうんだからなぁ…。」

    ????「…あれは、ポッドっていう乗り物だ…。」

    悟空「…へぇ…聞いたことねぇな…。」

    ????(ポッドを知らない…?やはり、カカロットじゃないみたいだな。…それにしてもそっくりだ。)

    ????「お前、名前は?」

    悟空「だから、オラ孫悟空だ!何回言わせんだよ!」

    ????「…すまん…(なんでさっきから謝ってんだろ?)」

    悟空「おめえはなんていうんだ?」

    ????「俺か?俺は、ブロリーだ。」

    悟空「そっか!んじゃあ、よろしくな、ブロリー!」

    ブロリー「ああ、よろしく。悟空...。」
  17. 17 : : 2014/08/26(火) 03:31:31
    ~7:55amトロスト区、開門前~

    ハンジ「っかあ〜〜っ!!ようやく巨人に逢えるんだぁ!どんな巨人に逢えるかなぁ?」ワクワク

    リヴァイ「…黙ってろ、クソメガネ…。」

    ハンジ「いいじゃなぁい!なにしろ、初めての飛びながらの壁外調査だよ!?楽しみなんだよぉ!」ワクワク

    リヴァイ「…フッ…確かにな...」

    ハンジ「なっ、そうだろう!...へ?」

    リヴァイ「あぁ?」

    モブリット(リヴァイ兵長がハンジ分隊長に同調した、だと!?)
  18. 18 : : 2014/08/26(火) 03:32:00
    エルヴィン「...なあ、クリリン。」

    クリリン「!はいっ!」ビシッ

    エルヴィン「...そんなにかしこまらなくてもいい。君の方が歳上なんだから...。」

    クリリン「え?そっすか?じゃあ、お言葉に甘えて...。」

    エルヴィン「...君は天気に関係なく、強い光を放つことが出来るとキースさんから聞いた...。」

    クリリン「ああ、はい。(天気に関係なくって...どういう意味だ?)」

    エルヴィン「そこで、ある作戦を思いついた...。少し耳をかせ。」

    クリリン「あ、はい。」フワァ

    ※エルヴィンは馬に乗っています。
  19. 19 : : 2014/08/26(火) 03:32:17
    クリリン「...そんなことですか。容易いことです!」

    エルヴィン「そうか、それでは、頼んだ。」

    クリリン「了解!」ギュイ--ン


    ~ウォール・ローゼ、壁の外側~

    補助兵A「...フゥ...まったく、次から次へと沸いてきやがる...。」

    クリリン「あのぉ...。いいですか?」

    補助兵A「うおっ!?...なんだ、クリリンか...。」

    クリリン「あ、どうも。エルヴィン団長から伝言なんですけど...。」

    補助兵「なに?団長から?」
  20. 20 : : 2014/08/26(火) 03:55:53
    補助兵A「...そうか、わかった。今すぐ全員避難させよう。完了したら紫の煙弾、作戦の完了で緑の煙弾だな?」

    クリリン「はい、お願いします!あと、直に見てない方がいいですよ!それじゃ!」ヒューン


    補助兵A「...やれやれ、俺たちもそろそろ用済みか...。集合の煙弾は、と。」白パシューン


    補助兵B「ん?もう集合か?早すぎじゃないか?」パシュッ←アンカーの射出音
  21. 21 : : 2014/08/26(火) 03:56:15
    補助兵B「どうしたんだ、A?皆を集合させて?」シュタ

    補助兵A「なんでも、クリリンさんが面白いものを見せてくれるらしい。...直に見ない方がいいっていってたな...。」

    補助兵B「?どういうことだ?」

    補助兵A「さあな。とにかく、お前で全員だ。煙弾をあげるぞ!」紫パシューン


    ~ちょっと遠く、クリリンside~

    クリリン「おっ?煙弾って目立つもんだなぁ...。ま、はじめますか。」ポキポキ

    巨人十匹ぐらい「がああ」ワラワラ


    クリリン「準備いいか!?行くぞぉ!!」バッ

    クリリン「太陽拳ッ!!!」

    ピカーーッ
  22. 22 : : 2014/08/26(火) 03:58:20
    巨人達「うがああ」(ノД\)

    クリリン「今だ!気円斬ッ!!!」ヴィィィン

    クリリン「...こんなもんだろ。...煙弾面倒だから花火あげよ。」バッ



    補助兵A「...あれ、煙弾か?まあいいや。大丈夫だろ。」緑パシューン



    調査モブ「!緑の煙弾を確認!」

    エルヴィン「よし...。開門はじめ!」

    ゴゴゴゴ...


    ...これより、第53回壁外調査を開始する...!

    エルヴィン「進めぇ!!!」

    調査兵団「「オオオォォォーーーッ!!!」」


    こうして、第53回壁外調査が始動した...。
    ...ちなみに、ナレーションは僕、アルミンだ...。

    おい、アルミン!それいらねえだろ!

    ええ!?なんでだよ、エレン!?
    だって、この前ハンジ分隊長もやってたんだもん!

    ...もういい...好きにしろ、ナレーションさん...。
  23. 23 : : 2014/08/27(水) 00:23:37
    ドドッドドッドドッドドッ←馬の走る音


    クリリン「お、みんな来たな?」クルッ

    エルヴィン「すごい...これでは補助班の必要がないな...」

    ハンジ「なんだよぉ!巨人のお出迎えはないのかぁ!?」ヒューン

    エルヴィン「...対巨人集中型陣形、展開!総員、配置につけ!」バッ

    ドドッドドッドドッ...

    ハンジ「さすが、調査兵団だよ!今朝聞いた陣形を熟知してる!私も自分の配置につかなきゃね!」

    リヴァイ「...おい、ハンジ!」

    ハンジ「...んん?なに、リヴァイ?」

    リヴァイ「...また、後でな...」ヒューン

    ハンジ「...?何言ってんだろ?当たり前じゃない...。」


    ペトラ「...兵長...。」
  24. 24 : : 2014/08/27(水) 00:24:42
    クリリン「......やっぱりだ。さっきから、弱いけど悟空の気を感じる...。」

    クリリン「どういうことだ?この世界はどうなっているんだ...?」

    クリリン「...配置にはミケさんについてもらおう...。」ヒューン


    \エルヴィン団長ー!/

    エルヴィン「ん?クリリンか、どうした!」

    クリリン「向こうから何かの気配がするので、向かってもいいですか!?」

    エルヴィン「...わかった、君を信じよう。...ミケ!」


    ミケ「...なんだ、エルヴィン。」

    エルヴィン「クリリンが戻るまで、右点についていてくれ!」

    ミケ「…よかった、俺にも出番が来たか...」ウルッ

    クリリン「...お、お願いします!俺、急いで見てきます!」グッ

    キュイーン...

    エルヴィン「...まあ、彼なら大丈夫だろ...。」
  25. 25 : : 2014/08/27(水) 00:26:16
    ゴゴゴゴゴゴ...

    …それにしても、謎が多過ぎる...。俺みたいに悟空も落ちてきた...ってことか?

    ...だとすれば、あいつなら俺のところに瞬間移動だって出来る...
    すぐに合流することだってできたはずだ…

    飛んで来もしないってことは、そんなに酷い状態だってことなのか...?

    いや...それ以前に、悟空は死んだはずだ…

    クリリン「...誰なんだ、あれは...?」
  26. 26 : : 2014/08/27(水) 00:26:37
    ~巨大樹の森、ある木の上~

    ブロリー(...なにか来る...。クズ同然の気だが、どこかで感じたことがあるな...)

    悟空「...?どうした、ブロリー?」

    ブロリー「...ん、なんでもない。」

    ブロリー(...気になるが...まあ、危害は加えてこないだろ...。)

    悟空「...ちょっと水飲んでくる!何かに汲んで来た方がいいか?」

    ブロリー「ああ、頼んだ。」

    悟空「じゃあ、動いたりすんなよ!」バッ


    ブロリー「...カカロット...どこにいやがるんだ...?」

    8m巨人「...」ジーッ
  27. 27 : : 2014/08/27(水) 00:28:06
    クリリン「...悟空の気はあの森からだな、行ってみよう!」ヒューン


    クリリン「...こんなとこにも巨人がいるんだな...」

    クリリン「...なんだ?あの巨人、木登りしてるぞ?」

    8m巨人「ゥゥ...」ワッセワッセ

    クリリン(ハンジさん、巨人には何かを楽しむほどの知能はないって言ってたよな...)

    クリリン(あの木に人でもいるのか?悟空の気は感じないけど...)
  28. 28 : : 2014/08/27(水) 13:19:59
    ヒューン...バシュッ

    クリリン スタッ「...誰かいるのか!いたら返事してくれ!」

    なんだ、うるさいな...。

    クリリン「!誰だッ!どこにいる!」ザッ

    ...目の前にいるだろ...

    クリリン「...なんだ、そこで寝てんのか。そう言ってくれればいいのに...。」タッタッ

    ...お前こそ、誰だ...

    クリリン「俺はクリリ...ン...?」


    クリリン「お、お前!ブロリー!!なんで生きてるんだ!?」

    ブロリー「...勝手に殺すなよ...」

    クリリン「いや!お前は確かにごk「あり?クリリン!?」

    クリリン「!その声は!」

    悟空「お、おめえ...いつの間にそんな背ぇ伸びたんだ...?オラ、抜かされちまったぁ...。」

    クリリン「...あれ?悟空...縮んだか?」
  29. 29 : : 2014/08/27(水) 15:44:44
    ブロリー「悟空、知り合いか?」

    クリリン「なっ!?」

    悟空「ああ!こいつはクリリン!オラの友達だ!」

    クリリン「…なぁ、悟空...ちょっといいか?向こうで...。」

    悟空「?なんだ、クリリン?」

    クリリン「いいからいいから...。」

    悟空「?」


    クリリン「...悟空、ブロリーとはどんな関係だ?」

    悟空「今朝、降って来たのを見つけて助けただけだ。」

    クリリン「その...お前怒られなかったか?」

    悟空「うへぇ...なんでわかんだ?なんでも、カカロットってやつと間違えてたらしくってめっちゃ怒ってたなぁ。」

    クリリン「...なるほど...大体把握できた...」
  30. 30 : : 2014/08/27(水) 15:45:06
    悟空「それにしても、でかくなったなぁw」

    クリリン「...悟空、今何歳だ?」

    悟空「えぇ!?覚えてねえのか?ひでえなクリリン...。」

    クリリン「いやぁすまん...ド忘れしちまって...。」

    悟空「ま、いいけど。いま、18だな。」

    クリリン「18...14年前ってことか...。」

    悟空「なんの話だ?」

    クリリン「いや、なんでもない...。ブロリーの所に戻ろう。」
  31. 31 : : 2014/08/27(水) 15:45:22
    ブロリー「何を話していたんだ?」

    クリリン「いや、久しぶりに会ったから再会を喜んでたんだ。」

    ブロリー「...そうか(変なやつだ...)」

    クリリン「なあ、今俺の仲間達がそこまで来てるんだ。」

    悟空「ブルマとかヤムチャ達か?」

    クリリン「いや、悟空は知らない人達だ。ま、悪い奴らじゃないのは保証するぜ。」

    悟空「よかったぁ!あのでけえ奴らにはうんざりしてたんだ!」
  32. 32 : : 2014/08/27(水) 15:45:35
    クリリン「よし!そうと決まれば、ついてこい!」フワッ

    悟空「イィッ!!?」

    クリリン「...どうした?早く来いよ、ブロリーも!」

    悟空「...クリリン...飛べるんか?」

    クリリン「え?何言って...あっ。」

    クリリン(忘れてた...この頃の悟空はまだ飛べないんだった...。)

    クリリン「ブロリーなら飛べるだろ、悟空は俺が背負っtブロリー「無理だ。」

    ブロリー「いま、俺は動けるような状態じゃない...。」

    悟空「そうだぞ!ブロリーは腹を撃ち抜かれてて、そんなことできねえぞ!」

    クリリン(それで横になってたのか...葉っぱで覆われてて気づかなかった...)
  33. 33 : : 2014/08/29(金) 01:08:49
    クリリン「...じゃあブロリーを背負うとして、悟空はどうする?」

    悟空「そうだなぁ...クリリンの足にでも掴まるから大丈夫だ!」

    クリリン「わかった、じゃあとっとといくぞ!そろそろ一番近くを通る頃だ!」

    悟空「おーッ!」


    ~壁外15km地点、ひし形前方辺り~

    エルヴィン(...クリリンが遅い...左に逸れるべきか...。)サッ

    緑パシューン
  34. 34 : : 2014/08/29(金) 01:09:15
    悟空「クリリン、あれなんだ?」ユビサシ

    クリリン「ああ、俺の仲間達だ。」

    悟空「へ?クリリンの仲間って、煙なのか?」

    クリリン「いやいやいや、その解釈はおかしいだろ...あれは仲間達の連絡手段なんだ。」

    クリリン「あの煙弾から見ると...少しこっちに逸れたって感じだな。」

    悟空「クリリン、スゲエな!オラ、あんなの見たってなんもわかんねえ!」

    クリリン「いや、お前の方がずっとすごいと思うぞ...。」

    悟空「ほえ?何がだ?」

    クリリン「掴まるって...尻尾でってことだったんだな...。」

    悟空「ヘヘッ、やっぱしっぽは便利だぁ!」

    ブロリー(尻尾...ということは、サイヤ人…?)
  35. 35 : : 2014/08/29(金) 01:09:52
    クリリン「…ブロリー、お前、その体格にしては軽すぎないか?少し痩せたようにも見えるし。」

    ブロリー「ああ、ポッドの中で10日ぐらい何も食わなかったからな。」

    クリリン「10日って…怪我した上にか?…不死身なのか?」

    ブロリー「さっき久しぶりに食った肉は美味かったな…。なんの肉だったか…」

    悟空「今朝は鹿だったぞ。」

    ブロリー「そう、シカだ。どんな奴か知らんが、美味かった。」

    クリリン「そ、そうか…。」
  36. 36 : : 2014/08/29(金) 01:10:18
    クリリン「…そら!見えてきたぞ!あれが俺の仲間達だ!」


    …ドドッドドッドドッドドッ

    悟空「クリリン、お前友達いたんだな。」アンナニ…

    クリリン「そ、そゆ事言うなよな…とにかく、合流するぞ!」キューン


    エルヴィン(戻って来たな...なんかいろいろついてるけど。)

    クリリン「遅くなってすみません!」

    エルヴィン「大丈夫だ。彼らは?」

    悟空「オラ、孫悟空!おっちゃん変な髪型だなぁww」

    クリリン「こ、コラ!悟空!振り落とすぞ!」

    悟空「ちぇー、クリリン飛べるのずりぃぞ!」


    エルヴィン(...さりげなく酷いことを言われたが、それよりあの少年...尻尾か?)
  37. 37 : : 2014/08/30(土) 00:52:41
    エルヴィン「君たちは飛べないのかな?」

    クリリン「今俺がおぶってるやつは飛べるんだけど、怪我しててな...」

    悟空「オラだって飛べっぞ!しっぽで(笑)」

    クリリン「...今度教えてやるよ、舞空術。」

    悟空「そうか?じゃあ、頼むぞクリリン!...ところでよおっちゃん、なんていうんだ?」

    エルヴィン「おっと、まだ名乗っていなかったな。私はエルヴィン・スミス、この調査兵団の団長だ。」

    悟空「そっか、よろしくな!」

    ブロリー「......」ジーッ

    エルヴィン「...君の名前は?」

    ブロリー「ブロリー、です。」

    エルヴィン「酷い怪我なのか?」

    ブロリー「...はい。」コクッ

    クリリン(...なんかデジャヴだ...)
  38. 38 : : 2014/08/30(土) 00:53:04
    エルヴィン「君たちは私の後ろの方の荷馬車に乗っていてくれ。クリリンは彼らを乗せたらミケと交代だ。」

    クリリン「了解!」

    エルヴィン「その時、ミケに俺のところに来るように伝えてくれ。」

    クリリン「任せとけ!」ヒューン


    エルヴィン「...軌道を修正してと...」緑パシューン

    エルヴィン(彼らはクリリンの仲間のようだ...だとしたら同じように凄まじい力を持っているのか?)

    エルヴィン「...コレは面白いことになってきた...」フフッ
  39. 39 : : 2014/08/30(土) 00:53:23
    ~前方戦闘班、右点、ミケ~

    クリリン「ミケさ~ん!」

    ミケ「ん?戻って来たな。」ジャキン

    クリリン「待たせちゃってすみません!」

    ミケ「大丈夫だ...いい感じに討伐数も稼げたしな。」

    クリリン「そういうもんですか?」

    ミケ「まあな…それよりクリリン、血の匂いがする。あと...獣の匂いも。」

    クリリン「ああ、いろいろ連れてきたんで、多分その匂いです。団長が呼んでましたよ。」

    ミケ「エルヴィンが?...おかしなことを言い出さなければいいんだが...。」スン

    クリリン「あとは俺に任せて、しばらく休んでいてください!」

    ミケ「...そうか、頑張ってくれ。」ヒューン

    クリリン「行ってらっしゃ~い」
  40. 40 : : 2014/08/30(土) 00:53:38
    ~前方戦闘班、最右点、ペトラ&ハンジ~

    ハンジ「だぁい丈夫だよォ!!痛くしないからァ!!!」ジャキン

    アハハアハハハハハ!!


    ペトラin荷馬車「…ハンジさん、楽しそう…」フゥ

    エルド「全くだな…俺はもうクタクタだぜ…」

    ペトラ「私はまだ戦ってないけどねー…ってエルド!なんであんたがいんのよ!」

    エルド「疲れたからグンタと交代して、暇だから来てみただけだ。」キリッ

    ペトラ「…妙に凛々しいわね…。ハンジさん、全然飽きないみたいでずっと続けてるわ…」

    エルド「まさかとは思ったが、そのまさかだったな…」

    アハハハハアハハハハハハハ!!!
  41. 41 : : 2014/08/30(土) 00:53:53
    ~中央荷馬車、悟空&ブロリー~

    悟空「オラも飛んでみてえなぁ...。」

    ブロリー「大丈夫だ、すぐ飛べるようになる。気は操れるか?」

    悟空「...かめはめ波のことか?」

    ブロリー「ッ!?」

    悟空「?何だよ、どうした?」

    ブロリー「な、なんでもない…それなら大丈夫だろう。」

    悟空「…そっか!ならいいや!」ゴロン…Zzz

    ブロリー(かめはめ波、確かカカロットが使ってた技だ...。それをなぜコイツが...?)

    ブロリー「…悟空…お前はいったい…?」
  42. 42 : : 2014/08/30(土) 23:33:09
    バシュッ…スタッ

    ミケ「……」スンスンスン…フッ

    ブロリー「……」

    ミケ「ミケ・ザカリアスだ、よろしく。」

    ブロリー「…ブロリーだ。こっちの小さいのは悟空。」

    悟空「クカ--ッゴガ-ッ」zzz

    ミケ「...ここは俺の待機場所でもあるが、心置きなく休んでくれ…と言うつもりだったが、その必要はなさそうだな。」フッ

    ブロリー「ちゃっかりしていてすまないな。」
  43. 43 : : 2014/08/30(土) 23:34:40
    ミケ「それにしても、なぜ森の中に?」

    ブロリー「…なぜ知ってる…クリリンに聞いたのか?」

    ミケ「木の匂いと獣の匂いがしてな。」スン

    ブロリー「…よく効く鼻だな。俺の場合は、ポッドが着地したところがたまたま森の中だっただけだが...」

    ブロリー「悟空は目が覚めたら空から森に落ちてた、とか言ってたな...」

    ミケ「...ポッドが何かは分からんが、その小さい方は、クリリンと似ているな。あいつも気がついたら地面埋まってたそうだ...ただし、壁内でな。」
  44. 44 : : 2014/08/30(土) 23:35:08
    ブロリー「ヘキナイ...?なんのことだ?」

    ミケ「ざっくり言うと、俺たちの祖先が巨人から逃れるために壁内に住み始めたおかげで、今はこのざまだ...」

    ブロリー「...巨人?」

    ミケ「壁外にいたのに知らないのか?」

    ブロリー「気絶してたうえに、ずっと木の上だったからな。」

    ミケ「...そうか。詳しい説明はしないが、巨人は名前の通りデカくて、人を食う。」

    ブロリー「へぇ...他には?」

    ミケ「そうだな...再生できて、うなじが弱点で、全裸だ。」

    ブロリー「!?そ、その中に女ってやつはいるか!」

    ミケ「...容姿は全て男だ。」

    ブロリー「...しょんぼリーです...」
    (´・ω・`)
  45. 45 : : 2014/08/30(土) 23:35:35
    ミケ「...スンスン...!?左から...近いぞ!」

    黒パシューン×2

    ミケ「!両側から奇行種だと!?」ザッ

    ミケ「左端にはオルオがいるはずだ!二人連れて戦闘体制をとるように伝えろ!俺は右に行く!」ヒューン

    「了解ッ!」

    ブロリー「待て!」

    「なんだ!忙しいんだ、後にしろ!」

    ブロリー「俺に任せろ。」

    「何を言っている!お前はけが人だろうが!」

    ブロリー「まあ、見てろ...」ゴゴゴ

    ブロリー(うなじが弱点らしいが...生憎、俺には破壊し尽くすことしかできないんだ...)キューン

    「な、何をする気だ!」

    ブロリー「...フッ!」ポーピー

    ヒュルルルルルル...

    奇行種(お?ありゃなんだ?)ドスドス

    \デデーン/

    ...希望を得た者、何が起きたのか理解できない者...
    ...その瞬間、それぞれがそれぞれの感情を抱いたが、調査兵のほとんどに共通して感じたことがあった...
    それは...

    ...“恐怖”...


    ブロリー「...つまらん...Zzz...」
  46. 46 : : 2014/08/31(日) 21:38:11
    ~数分後、前方戦闘班、クリリン~

    クリリン「気円斬ッ!」シューン!

    巨人「あがあ」シュー...

    クリリン「ふう、一丁あがり!」

    ミケ「…クリリン。」ヒューン

    クリリン「あ、ミケさん…どうしたんですか?顔色悪いですよ?」

    ミケ「…なんでもない、心配するな…エルヴィンが呼んでいたから向かってくれ。」

    クリリン「…わかりました…」ヒューン


    クリリン(ブロリー…やっぱり危険なやつなのか?)
  47. 47 : : 2014/08/31(日) 21:38:28
    エルヴィン「クリリン、来てくれたか。」

    クリリン「…みんな、だいぶショックだったみたいですね…」

    エルヴィン「ああ、よほど恐ろしかったのだろう…」

    クリリン「ブロリーには本気を出さないように言っておきます。」

    エルヴィン「…まあ、本題に入ろう。あと数分で第一拠点に到着するが、それまでに先回りして巨人を掃討しておいてもらいたい。できるね。」

    クリリン「了解!」ヒューン


    エルヴィン「…ブロリー…人類最大の希望にして、最悪の危険人物…といったところか…」フフッ
  48. 48 : : 2014/08/31(日) 21:38:44
    ~調査兵団、壁外第一拠点~

    ドドドッドドドッドドドッ

    エルヴィン「陣形解除!見張りは配置につき、それ以外は次の出発に向けて各自休養をとれ!それでは、解散!」

    調査兵「「ハッ!」」


    ハンジ「エルヴィン!さっき!爆発!巨人!?なに!?奇行種!?」ハァハァ

    リヴァイ「…少し黙ってろ、クソメガネ。」

    ハンジ「だってさぁ!新種の巨人かもしれないんだよ!?走ってきて自爆するタイプの!」

    クリリン「そんなやつがいたら、俺も危ないですよ…」ハハハ

    リヴァイ「…エルヴィン、一体なんのつもりだ?このメンバーは…」
  49. 49 : : 2014/08/31(日) 21:39:02
    エルヴィン「率直に伝えよう。まず、ハンジ。あれは巨人の仕業じゃない。」

    ハンジ「へ…なんだよぉ…orz」

    クリリン「…あの爆発はブロリーの技ですね…」

    エルヴィン「その通りだ…」

    ハンジ「ぶろりぃ…?何か新しい生き物?」

    エルヴィン「いや、違う。ある人物の名前だ。」

    リヴァイ「…クリリンの世界の人間か…」

    ハンジ「ええ!?クリリンレベルの人がもう一人!?」

    クリリン「いや、俺なんか全く比にならない、強くて恐ろしいやつです…」

    リヴァイ「クリリン、それなりに知っているようだな。話せ。」

    クリリン「…はい。」
  50. 50 : : 2014/08/31(日) 21:39:17
    ─────
    ────
    ──

    ハンジ「…つ、つまり…」

    リヴァイ「あれは重症の怪我を負った状態での力であり…」

    エルヴィン「その“伝説の超サイヤ人”にもなっていないため、一割も本気は出せていないと推測できると…」

    クリリン(…みんな目がキラキラしてきてないか?)

    ハンジ「…それって…」ゾクゾク

    クリリン(あ、イヤな予感…)

    ハンジ「最っっっっっ高じゃないかぁぁ!!!」
  51. 51 : : 2014/09/01(月) 01:25:06
    リヴァイ「…うるせえ…」チッ

    ハンジ「あの力が本気どころか、その一割程度だよ!?そのブロリーって人が仲間になれば、結果的に巨人から解放されるかもしれないんだよ!?」

    エルヴィン「“仲間になれば”…だろ?」

    ハンジ「!……」

    リヴァイ「そう言うことだ…クリリンの言った通り、そいつが破壊を愉しむ、それこそ悪魔だとしたら…望みはないだろう…」

    ハンジ「…で、でも…!」

    クリリン「可能性はあります!」

    リヴァハン「!」

    エルヴィン「…聞かせてくれ…」
  52. 52 : : 2014/09/01(月) 01:25:30
    クリリン「今のブロリーは、あいつの父親…パラガスにコントロールされてた時と似ているんです。」

    リヴァイ「…それは怪我をしているからじゃないのか?」

    クリリン「それもあるかもしれませんが、カカロット、つまり孫悟空が存在していないことが大きいとおもいます。」

    エルヴィン「孫悟空といったら、彼と一緒にいたじゃないか。どういうことだ?」

    クリリン「それは俺にもわかりません。でも、あの孫悟空は俺のいた時代から、14年前の悟空なんです。」
  53. 53 : : 2014/09/01(月) 01:25:48
    ハンジ「…ねえ、どういうこと?」

    リヴァイ「俺に聞くな…」

    エルヴィン「…時代に関係なく君の世界の人々がやってきている、ということか。」

    クリリン「…恐らく…」

    エルヴィン「だとしたら厄介だ…」

    ハンジ「…どういうこと?」

    エルヴィン「彼の話によると、彼のような善人から、ブロリーのような悪人も時代に関わらずやってくることになる…」

    エルヴィン「つまり、これまでクリリン達が倒してきた、もしくはこれから倒すはずの悪人共がこの世界にやってくることもある、ということだ。」

    他三人「!!」
  54. 54 : : 2014/09/01(月) 01:26:22
    リヴァイ「…なるほど…」

    クリリン「それは思いつきませんでした…」

    ハンジ「そうなったら、もうアウトじゃない?」

    エルヴィン「ああ…どんな条件が揃うと彼らがやってくるのか、一刻も早く理解しなくてはいけない。」

    ハンジ「な、なおさらブロリーを仲間にしなくちゃ!」アセアセ

    エルヴィン「それには私も賛成だ。彼が仲間になれば、とても心強い。」

    ミケ「…しかし、そんなことが出来るのか?」ザッ
  55. 55 : : 2014/09/01(月) 01:27:06
    ハンジ「みけ~!気分はどう?」

    ミケ「…大丈夫だ。心配させてすまなかった。」

    エルヴィン「そういえば、ブロリーが仲間になる可能性の話だったな。続けてくれ。」


    クリリン「…今のブロリーはカカロット…つまり、未来悟空のことですが…あいつがここにいないことにまだ気づいていません。そして、探し続けています。」

    クリリン「カカロットに出会うと凶暴化するブロリーは、裏を返せば出会わなければ凶暴化しないんです。」

    クリリン「そこで、カカロットがしていた修業をさせてみようかと思います。」
  56. 56 : : 2014/09/01(月) 23:02:40
    ミケ「修業…ブロリーを鍛えるというのか?」

    ハンジ「鍛えるって…何を?」

    クリリン「…平常心です。」

    エルヴィン「…詳しく頼む…」

    クリリン「サイヤ人は超サイヤ人になると、もともと純粋な善良のサイヤ人でも凶暴化するんです。」

    リヴァイ「…それは、恐ろしいな…」

    クリリン「でも、カカロットはしばらく超サイヤ人状態でいることで、平常心を保ち続けることに成功しました。」

    エルヴィン「それが修業ということか…」

    クリリン「初めはつい食器をバラバラにしてしまったり、軽く人を押しただけで気絶させてしまったり…」

    ハンジ(半端ねえなw)
  57. 57 : : 2014/09/01(月) 23:03:00
    クリリン「苦労していたようですが、今のブロリーならそんなことはないと思います。」

    リヴァイ「怪我をしていて不調だから…と言いたいのか?」

    エルヴィン「…それが最善策のようだが、カカロットの名前を出さずに、どうやってその修業をさせる?」

    クリリン「…ど、どうにかします…」

    ミケ「俺に考えがある…耳を貸せ、クリリン。」スン

    クリリン「あ、はい。」

    ゴニョゴニョ、ゴニョゴニョ

    クリリン「ミケさん…もう少し休んでいた方が…」

    ミケ「…気が狂った訳じゃない。騙されたと思ってやって来い。」

    クリリン「…わかりました…」スタスタ


    エルヴィン「…ミケ、何を…?」

    ミケ「追いかけよう、おもしろそうだ…」フッ
  58. 58 : : 2014/09/02(火) 00:12:28
    ~第二拠点、荷馬車置き~

    悟空「っかぁ~~!難しいなぁ!」ハァ…ハァ

    ブロリー「焦ることない。その内できるさ。」

    悟空「そのうち、なぁ…」

    クリリン「悟空、頑張ってるみたいだな!」

    悟空「クリリン、お前こんなのよくできるなぁ…」

    ブロリー「お前ならできるだろ、頑張れよ。」

    クリリン「ブ、ブロリー…もう起き上がれるのか?」

    ブロリー「…悟空の手当てのお陰だ。立つにはまだ痛むがな。」


    壁|ヴィン「マズイな…」

    壁|ンジ「ブロリーの回復力、さすがだね…」
  59. 59 : : 2014/09/02(火) 00:12:49
    クリリン「えーっと…悟空、ここの人たちに挨拶してまわってこいよ!」

    悟空「そうだな、世話になるし!行ってきま~す!」タタタッ

    クリリン「おう!行ってら~!」フリフリ


    ブロリー「…なんのつもりだ?」

    クリリン「…なあ、超サイヤ人にはなれるか?できれば、今…」

    ブロリー「…だいたい、お前は何者だ?悟空と親しいのはいいとして、俺の名前も人種も知っている…俺はお前など知らないのに!」

    クリリン「新惑星ベジータで(一応)会ったじゃねえか!」
  60. 60 : : 2014/09/02(火) 00:20:50
    ブロリー「…いたっけ?」

    クリリン「いたよ!変な豚とじいさんといたよ!」

    ブロリー「…!思い出したぞ…!貴様、カカロットと仲が良さそうだったな!」

    ブロリー「奴はどこだ!すぐに殺してやる!!」ゴゴゴ

    クリリン「お、落ち着け!ごk…カカロットは死んだ…敵の自爆に巻き込まれてな…」

    ブロリー「!?…ふざけるな!カカロットは俺が殺すまで死なん!居場所を吐け!」

    クリリン「わかってるだろ?あいつがどこにもいない事くらい…」

    ブロリー「…クッ…ちくしょう!」ドゴォ


    壁|ンジ「ありゃ~…地面に穴あけちゃったぁ…」ヤバイネ…

    壁|ケ「クリリン、早くあの話題を出せ…!」
  61. 61 : : 2014/09/02(火) 00:21:14
    クリリン「お前の恨むカカロットは死んじまった…だからさ、ブロリー?平和に暮らしてみないか?」

    ブロリー「…どういうことだ…」

    クリリン「平和に生きるんだ...善良な人間として。」

    ブロリー「...そいつは無理だ。破壊が唯一の楽しみの、この俺じゃあな...」

    クリリン「そんなお前に、ぴったしの仕事があるぞ?」

    ブロリー「...なんだと?」
  62. 62 : : 2014/09/02(火) 00:21:43
    ...クリリンはゆっくりと手を差し延べ、こう呟いた...

    ____俺たちと一緒に来い!
    ___________________調査兵団に!

    ブロリー「!!?」

    ブロリー「...無理だ…破壊しか出来ないこの俺に、仕事なんて…」

    クリリン「同じようなもんさ!破壊する対象が、人から巨人になるだけだ!手加減は必要だけどな。」

    ブロリー「…それは無理があるな…」

    クリリン「…そ、そうか?」

    クリリン_ボソッ「でもよ、ここだけの話…兵士はモテるぞ?…特に少女全般に…」


    ブロリー(……なんだよそれ……でも…)

    ブロリー「分かった、お前を信じてやる。」グッ

    クリリン「ホントか!ありがとう!」

    ブロリー「その代わり最後の話、嘘だったら手加減せんぞ!」

    クリリン「…ふふっ…はははっ!」
  63. 63 : : 2014/09/03(水) 23:59:59
    壁|ンジ「…成功?かな?」ドキドキ

    壁|ヴィン「もう少し様子を見ていよう…」


    クリリン「早速だけど、協力してくれないか?」

    ブロリー「なんだ?」

    クリリン「まず超サイヤ人になって、できるだけ気を抑えてくれ。」

    金ブロ「...こうか?」シュインシュイン
    ※ブロリーさんはとても色彩豊かな悪魔たん(笑)です。
    よって○ブロと書かれたら、□ブロと書かれるまでは○ブロ状態とします。
    ちなみに、伝説と金ブロは別物です。


    クリリン「そうそう…それから、しばらくそのままでいてくれ。それだけだ。」

    ブロリー「難しいな…下手したらこの星が無くなりそうだ...」

    クリリン(…冗談とかじゃないんだろうなぁ…)
  64. 64 : : 2014/09/04(木) 00:01:05
    ブロリー「これになんの意味があるんだ?」

    クリリン「何日かそのままでいると、超サイヤ人になっても平常心が保てるようになるらしいぜ。」

    ブロリー「...へぇ...」


    壁|ンジ「...金髪になったね...」

    壁|ァイ「少し筋肉が盛り上がったようにも見える...」

    悟空「おっす、オラ悟空!よろしくな!」
  65. 65 : : 2014/09/06(土) 10:11:02
    クリリン「悟空、何してるんだ?」

    悟空「え?挨拶だけど...って、あれ?ブロリー、なんか変わったか?」

    ブロリー「…さあな。」

    悟空「ふ〜ん…ま、いいか。」

    クリリン「(気づけよ…)なあ悟空!リヴァイ班には挨拶したか?」

    悟空「なんだそれ?食い物か?」

    リヴァイ「…俺の班のことだ。」

    クリリン「俺もその内の1人なんだ。会いに行くか?」

    悟空「おう!行こう!」
  66. 66 : : 2014/09/06(土) 10:11:25
    ~第一拠点、待機場~

    エルド「...オルオのやつ、何かあったのか?」

    オルオ「......」汗タラ~

    ぺトラ「どうせ、またおかしな妄想でもしてるんでしょ。相手にする必要ないわよ...」ハァ

    リヴァイ「そいつは一番近くであの爆発を目の当たりにしたから、余程ショックが大きかったんだろうな…」スタスタ

    エルド「兵長!それからクリリン!」

    クリリン「俺はついでかよ…」
  67. 67 : : 2014/09/06(土) 10:13:23
    悟空「おっす!オラ悟空!よろしくな!」

    グンタ「…子供…?何故…」

    ぺトラ「…かわいい...」

    リヴァイ「こいつはクリリンの隠し子だ。」

    クリリン「はい!?」

    エルド「マジかよ、クリリン...」

    ぺトラ「...かわいいって言っちゃった...」

    クリリン「それ、どういう意味ですか...?」

    悟空(…カクシゴってなんだ?)
  68. 68 : : 2014/09/06(土) 10:13:51
    リヴァイ「...さて、冗談はおいといて...」

    エルグン(...冗談なんだ。)

    リヴァイ「話せば長いが、コイツはクリリンの仲間だ。それ相応の力も秘めているらしい...」

    悟空「...クリリンってそんなに有名人なのか?毎回クリリンの仲間、で片付けられちまう...」

    クリリン「まあ、有名って言ったら有名かもな...」ヘヘ

    リヴァイ「俺の考えと作者の意向からすると、このガキも調査兵団に入るだろうな…あ、もう一人も。」

    クリリン(さりげなくメタ発言を投下したな…)
  69. 69 : : 2014/09/06(土) 10:14:42
    ぺトラ「もう一人って?」

    リヴァイ「ブロリーとかいう、あの爆発を起こした張本人だ。」

    オルオ「ヒッ…」ビクッ

    クリリン「オルオさん、何かあったんですか?」ボソッ

    グンタ「今の反応からすると、あの爆発に巻き込まれかけてすっかり参っちまった、ってところだろうな。」ボソッ

    ぺトラ「…それ間違いないわね?」ボソッ

    ぺトラ「是非とも、その爆発を起こしたブロリーさんと仲良くなりたいわ!」

    オルオ「ヒィッ……」ビクビク

    エルド(むごいぞ、ぺトラ…)
  70. 70 : : 2014/09/08(月) 02:11:08
    クリリン「今会うと酷い目にあうかもしれませんよ?」

    ぺトラ「…そんなヤバイやつなの?」

    クリリン「いや、そうじゃなくて…なんて言うか…」

    悟空「ブロリーはいいやつだぞ?怒るとちょっぴし怖えけどな。」

    エルド「それなら、別にいいんじゃないか?」

    クリリン「…自分の力をコントロールするために、修行してるんです。少し触れられただけでも、こっちには致命傷になり兼ねない…」

    ぺトラ「それってヤバイやつじゃん!!」ガビ-ン

    ジャン「ジャン↑」

    クリリン「...まあ数日で済むと思うんで、大事にはならないですよ。」ハハハ

    ジャン(す、スルー...だと...?)

    リヴァイ「そう言う事だ。そろそろ出発する頃だろう...立体機動装置の整備を済ましておけ。」

    リヴァイ班「「ハッ!」」
  71. 71 : : 2014/09/08(月) 02:11:30
    ~第一拠点、前方戦闘班荷馬車~

    エルヴィン「両側からの巨人が進行してくるとは...やはり知能があるのか?」

    リヴァイ「いくら考えたって無駄だ...巨人について、俺たちは知らない事がまだ多過ぎる。」

    エルヴィン「そうだな...次もあんな事態が起こる可能性を考えると、中央にミケ1人だと不安だ。」

    ミケ「かと言ってブロリーに頼ると、次は星が無くなり兼ない...」スン

    ハンジ(なんて世界観の会議だ...)ゴクッ

    エルヴィン「そこで君が必要になるんだ。」

    悟空「...どうしてオラなんだ?」キョトン
  72. 72 : : 2014/09/08(月) 02:11:51
    エルヴィン「君は巨人を狙撃できるかな?」

    悟空(......ソゲキ...?)ポケー

    クリリン「...敵に遠くから攻撃して、一撃で倒せるかってことだ...」

    悟空「へぇ〜...やってみなきゃわかんねえなぁ...」

    エルヴィン「わからない...か。」

    エルヴィン「念のためだ。ミケ、リヴァイと共に左点、右点を担当してくれ。クリリンの使っていた荷馬車は中央に移動する。」

    エルヴィン「負担は大きくなるが...大丈夫か?」

    リヴァイ「大丈夫かどうかは俺たちが決めることじゃない...エルヴィン、俺はお前の指示通りに動くだけだ。」

    エルヴィン「...そうか、すまないな。」

    ミケ(俺の意見…別にいいけど…)スン
  73. 73 : : 2014/09/08(月) 02:12:29
    クリリン「じゃあ俺は待機しつつ、悟空が巨人と戦えるか確認すればいいんですね?」

    エルヴィン「そういうことだ。よろしく頼む。」

    クリリン「了解!」

    悟空「…結局、オラは何するんだ?腹減っちまったんだけど…」グゥ~…

    エルヴィン「次の拠点に着いたら、それなりのものは食べさせてあげよう。」

    悟空「ホントか!いやぁ~わりぃなぁww」ヘヘヘ

    クリリン(こいつ狙ってたな…)
  74. 74 : : 2014/09/08(月) 02:12:44
    エルヴィン「皆、配置についたな!」

    「「ハッ!」」

    エルヴィン「これより、調査を再開する!進めぇ!!!」


    ドドッドドッドドッドドッ


    悟空「…平和だな…」

    ブロリー「ああ、何も起きなさ過ぎて恐ろしいくらいにな…」

    クリリン「…そんなこと言えるのは俺らぐらいのもんだな。」

    近くの兵達(まったくだ…)
  75. 75 : : 2014/09/14(日) 22:15:58
    …ドシンドシンドシン

    クリリン「悟空、巨人が来たぞ!かめはめ波で倒せるか?」

    悟空「でもあいつらすぐ治っちまうから、一撃ってのは…」

    クリリン「巨人の弱点は、大きさに関わらずうなじの縦1m、横30cmなんだ。そこをどうにかすれば、もう再生出来なくなる。」

    悟空「……うなぎ?」

    クリリン「うなじだ…じゃあ、俺が手本見せるから、次は頼むぜ。」サッ

    ブロリー「…俺がやれば早いのに…」

    クリリン「俺たちに被害がおよぶからやめてくれ…」
  76. 76 : : 2014/09/14(日) 22:16:17
    クリリン「よし、いくぞ!」ザザッ

    7m巨人「」ドシンドシン

    クリリン「か〜、め〜、は〜、め〜…!」ググ

    7m巨人(何あのポーズwだせぇww)ドシンドシン

    クリリン「波ぁ〜〜ッ!!」ズギュ-ン

    7m巨人(ちょ、おm)ドカーン


    グラグラ…

    クリリン「おっと…まあこんなもんだな。」

    悟空「あれならオラにも出来そうだ!…けど…」
  77. 79 : : 2014/09/14(日) 22:19:14
    悟空「…オラ人殺しはしたくねぇな…」

    クリリン「でも、俺たちを襲いに来るんだから、殺し合いになるのは仕方ないな…」

    悟空「そういうもんか…」ハァ

    クリリン「珍しいな、ため息なんて。」

    悟空「オラだってなんでもかんでも、まあいっか、ですませる訳じゃねぇんだ。」

    クリリン(自覚あったのか…)

    ブロリー「…それなら、転ばせる程度でいい。」

    悟空「あ、ブロリー、おはよ。」

    ブロリー(ずっと起きてた…)

    クリリン「転ばせるって、どうやって?近づいたら捕まるぜ?」
  78. 80 : : 2014/09/14(日) 22:19:38
    ブロリー「足を狙って吹き飛ばせば十分だろ。」

    クリリン「そうだな、それなら殺しにはならないぞ!よかったな悟空!」

    悟空「どうやってだ?」

    クリリン「そうだった…荷馬車の上じゃ危ないし、降りてかめはめ波撃ってたら捕まるか置いてかれるかだな…」

    ブロリー「足を折ればいい。」キリッ

    クリリン「…近づくにはリスクがデカい…特に、悟空には…」
  79. 81 : : 2014/09/14(日) 22:19:54
    悟空「そうだ!近づかないで殴れる方法があったぞ!」

    クリリン「かめはめ波を溜めながら走るとか?」

    悟空「いや、コイツを使うんだ!」スッ

    クリリン「そいつは…如意棒か!あるなら出せよ!」

    悟空「ごめんよw…でも、なんで持ってんだろ…確か天界に行くのに使ってそのまんまだったのに…」

    クリリン「…いらねえホラー要素だ…」

    悟空「まあいっか。こいつならこっからでも殴れっぞ!」
  80. 82 : : 2014/09/18(木) 20:38:23
    ~しばらくして、14:30第二拠点~

    ハンジ「いや~っ、ついたねぇw」ノビ~ッ

    エルヴィン「すばらしい…これまでよりずっと早いペースだ。しかも、死傷者も0だ…」

    リヴァイ「うまくいけば明日までに第四拠点が作れそうだな。」

    エルヴィン「…だが、それにはいささか問題がある…」

    ミケ「小規模な陣形にしたために、拠点に使えそうな建造物が見つけにくい…だな?」スン

    エルヴィン「そう言う事だ…一度引き返すべきか…?」

    クリリン「あ、それぐらいなら任せてください!」
  81. 83 : : 2014/09/18(木) 20:38:44
    リヴァイ「クリリン、どうするつもりだ?」

    クリリン「飛び回って探してみようかな…みたいな?」

    エルヴィン「…それが一番いいかもな…君に頼ってばかりで申し訳ない…」

    クリリン「気にしないでください、部下ですから!それに、ちょっと体がなまってるんでいいストレッチになりますよ!」

    ハンジ「...クリリンには勝てないね!」ハハハッ

    クリリン「すぐなれますよ。第三ってどっちですか?」

    エルヴィン「ここから、南南東だ。」

    クリリン「了解!行ってきます!」バシュン

    ギューーン…
  82. 84 : : 2014/09/18(木) 20:39:01
    ハンジ「いいなぁ…もう見えなくなっちゃったよ…」

    リヴァイ「てめぇも落ち込むんだな…」フッ

    ハンジ「なにぃっ!これは落ち込んでるんじゃなくって、気落ちしてるだけだよ!」

    ミケ「同じじゃないか…」スン

    ハンジ「ぐぬぬ…」

    リヴァイ「…チッ、付き合ってらんねぇな、俺は行くぞ。」ザッ

    ハンジ「へ?どこ行くの?」

    リヴァイ「決まってるだろ、ガキと金髪の様子を見てくる…本当ならこの薄汚え部屋を片付けてえところだがな…」

    ハンジ「どうしてリヴァイなの?」

    リヴァイ「聞いてないのか?あいつらも俺の班に入ることになったらしい。」

    エルヴィン「本人に了承は得てないけどな。まあ、どうせ入ることになるだろう。」

    ハンジ「なんてテキトーな…」
  83. 85 : : 2014/09/18(木) 20:39:25
    ~第二拠点、荷馬車置き~

    グルルル…

    悟空「…オラ腹減っちまったぁ…あのデカイ奴らって本当に食えねぇのかな…」グルルル…

    リヴァイ「おいガキ…その騒々しいのをやめろ…」

    悟空「オラは悟空だぞ!何回言わせんだ!」グルルル…

    リヴァイ「…ほらよ。これでも食いな。」ポーン

    悟空「こ、これは…芋か?ありがとうな!いただきま〜す!」ゴクン

    リヴァイ「…ちゃんと噛めよ…」
  84. 86 : : 2014/09/18(木) 20:39:43
    悟空「芋、ありがとな!そう言えば、クリリンは?」

    リヴァイ「ちょっとした用事で出掛けてる。30分はかかるだろうな。」

    悟空「そんな〜!クリリンがいたら組み手しようかと思ってたのに…」

    リヴァイ「組み手…対人戦闘のことか?」

    悟空「それがなにか分かんねえけど、とにかく戦うことだ!」

    リヴァイ「…俺が相手してやろうか。」

    悟空「へ?いいけど…オラ、強えぞ?」

    リヴァイ「フッ…やってみなきゃ分からないだろ?」

    悟空「それもそうだな!じゃあもっと広いとこでやるぞ!ブロリーも寝てるし。」
  85. 87 : : 2014/09/20(土) 16:43:46
    ~第二拠点、待機所~

    _ザ__兵長が対人格闘だってさ!__ザ
    __ワ__相手は子供だって?__へ?__ワ

    悟空「…おめえ、有名人なんだな…」

    リヴァイ「それなりにな…」

    悟空「まあ、どうでもいいや。はじめっぞ!」ザッ

    リヴァイ「いいだろう、来い!」ザッ

    悟空「ぅりゃあ!」ブン!

    リヴァイ「フッ!」バシッ

    悟空「あり?捕まっちまった!」
  86. 88 : : 2014/09/20(土) 16:44:19
    リヴァイ「それ!」ブンッ!

    悟空「うわ!投げんなよ!」スタッ

    リヴァイ「どうした、お前は強いんだろ?」

    悟空「言ったなぁ!おりゃ!」ブン!

    リヴァイ(ッ!早い!)バッ

    悟空「とりゃ!」ブン!

    リヴァイ「グッ…!」フラッ

    悟空の蹴りがスキを見せたリヴァイの顎を正確に打ち抜く!

    悟空(どうだ…効いたか…?)


    リヴァイ「…痛てぇな…」ニヤリ
  87. 89 : : 2014/09/20(土) 16:45:00
    ~第二拠点、荷馬車置き~

    \…ワーッワーッワーッ…/

    ブロリー「…zzz……ッ…」

    ブロリー「うるせぇ…な…」ムクッ

    グルルル…

    ブロリー「…腹へった…」ハァ

    ハンジ「やぁ!お困り?」ヒョコ

    ブロリー「……」

    ハンジ「…あ、どうも!ハンジ分隊長だよ!これでも偉い人なんだぞ!」エッヘン

    ブロリー「そ、そうか…」
  88. 90 : : 2014/09/20(土) 16:46:09
    ハンジ「ムムッ!その顔はお腹が空いてるね!?」

    ブロリー「…顔でわかるのか?」

    ハンジ「へへーん!私ほどの実力者ならそんなのわけないのだ!」

    ブロリー「兵団なのにそんな能力が必要なのか?」

    ハンジ「…さ、さあ!向こうで何か食べないかい!?…あ、動けないんだっけ…じゃあ持ってきてあげるね!」ガバッ

    ブロリー「いや、大丈夫だ。歩ける…」ザッ

    ハンジ「ウソ…そのケガで歩けるの?」

    ブロリー「それが俺たちだ。心配するな。」スタッ

    ハンジ(…俺たち…?)
  89. 91 : : 2014/09/20(土) 16:47:11
    ~荷馬車置き→簡易休憩所へ移動中~

    ブロリー「…分tハンジ「ハンジさんでいいよ!」

    ブロリー「…ハンジ、このあたりに人の気配がないのはなぜだ?」

    ハンジ「(なぜに呼び捨て…)あっちでどんちゃん騒ぎしてるでしょ?みんなあっちに行っちゃったみたい。」

    ブロリー「ここは危ないところだったんじゃないのか?随分余裕だな。」

    ハンジ「ここまでいいペースだし、誰も死んでないからちょっと浮かれてんのかもね。ホントなら勝って兜の緒を締めよ、なんだけど。たまには、ね?」

    ブロリー「…愉快な兵団だな…」
  90. 92 : : 2014/09/20(土) 16:48:11
    ハンジ「はい、到着~!」

    ~第二拠点、待機所~

    ブロリー「…飯は?」

    ハンジ「えぇーっと…ハハハ…これなんだけど…」ササッ

    ブロリー「…少ない…」(T_T)

    ハンジ「持ってける量にも限度があるからね…あと数日壁外にいるとするとこれが限界なんだ…」

    ブロリー「…いただきます…」パクッ

    ハンジ「ケガしてるのに、これじゃあなかなか治らないよね…」

    ブロリー「本音を言うと、これの100倍は欲しいな。」

    ハンジ「100倍って…一日かけて食べるような量じゃん…」

    ジャン「ジャン↑」

    …………

    ジャン「…おいおい…冗談はよしてくれよ…おぃ…」ヽ(;▽;)ノ
  91. 93 : : 2014/09/22(月) 07:32:48
    ブロリー「そのどんちゃん騒ぎってのは何をしているんだ?」

    ハンジ「リヴァイと孫悟空くんが対人格闘してるみたいだよ。人類最強と未知の少年が戦うんだから、みんな興味あるだろうねぇ。」

    ブロリー(…なんだ、そんなことか…)

    ハンジ「…それにしても、君には私も興味津々なんだぁ!是非とも、聞かせて欲しいことがあるんだけど!」

    ブロリー「…俺は簡潔にしか話さんぞ?」

    ハンジ「充分、充分!これからの君たちを考えるにあたって、参考にさせてもらうね!」キラキラ~ッ

    ブロリー「そ、そうか…」
  92. 94 : : 2014/09/22(月) 07:33:16
    ハンジ「じゃあ、こっちも率直に聞いていくね!君たちは…クリリンとかも含めてね?…何者なんだい?」

    ブロリー「俺は、おそらく悟空もサイヤ人だ。クリリンは…地球人だな、多分。」

    ハンジ「へぇ…サイヤ人ってなに?」

    ブロリー「ちょっとした戦闘民族で
    、尻尾が生えてる。ほら。」シッポノシ

    ハンジ「ふんふん…自分がなんでここにいるのかわかる?」

    ブロリー「…さあな、俺は地球に来たつもりだったんだが、予想していたよりだいぶ文明が発達していないようだ。」

    ブロリー「俺が探しに来た奴も、いないようだし…」ゴゴゴ...
  93. 95 : : 2014/09/22(月) 07:33:47
    ハンジ「まあ、落ち着いて…じゃあ、最後に君のその姿について教えてもらえる?」

    ブロリー「これか?これは超サイヤ人といってな、黒髪のときより強くなるんだ。もう一つ上の段階もあるが…」

    ハンジ「マジ!?見たい見たい!」ワクワク

    ブロリー「本調子じゃないから無理だ…」

    ハンジ「そっかぁ…ま、仕方ないね!」ヘヘ

    ブロリー(…サイヤ人の血を流す者は、一度死にかけて復活すると気が何倍にも増大するんだったな…)


    ブロリー(そこまで強くなったとして、その力を俺は操れるのか…?)
  94. 96 : : 2014/09/22(月) 07:34:11
    ハンジ「どうしたの、考え込んじゃって?」

    ブロリー「いや、なんでもない…今ので終わりか?」

    ハンジ「うん!…あ、今のところはね!他のみんなに教えても大丈夫?」

    ブロリー「問題ない。」

    ハンジ「そっか!それはよかった!」

    ブロリー「…なあ、一つ提案があるんだが。」

    ハンジ「んん?なんだい?」
  95. 97 : : 2014/09/23(火) 19:39:38
    ~第二拠点、待機所~

    ワーッ!ワーッ!
    ガッ!ドゴッ!バキッ!

    悟空「ふっ!どりゃあ!とうっ!」ガッ!ドカッ!

    リヴァイ(なるほど、強いな...)ガッ!ガキッ!

    悟空「おめぇ!さっきっから守ってばっかじゃねえか!攻めて来いよ!」ハァハァ

    リヴァイ「そうか...じゃあ、遠慮なく...ッ!」シュンッ

    悟空(!消えた...!?)キョロキョロ

    リヴァイ「...遅いな。」ブン!

    悟空「なっ!?」


    ドムッ!!
  96. 98 : : 2014/09/23(火) 19:39:55
    悟空「...ガハッ...」フラッ

    リヴァイ「おっと...」サッ

    __ザ_なに今の?_チビが倒れた!_ザ
    ___ワ____…兵長は勝ったのか?____ワ

    リヴァイ「...おい、てめぇら...見せもんじゃねぇぞ?」ギロッ

    調査兵たち「「し、失礼しましたぁ!」」サササッ!!

    リヴァイ「ったく...よっと。」ゴクウセオイ

    リヴァイ「さて...荷馬車にでも寝かせてやるか...」
  97. 99 : : 2014/09/23(火) 19:40:37
    ~第二拠点、荷馬車置き~

    ハンジ「お?リヴァ~イ!こっち来てぇ!」フリフリ~

    リヴァイ「うん?もう歩けるのか、デカイの。」

    ブロリー「ああ、心配かけたな。」

    リヴァイ「フッ、誰が見ず知らずの大男に心配などするか...」

    ハンジ「あぁ!リヴァイ~、素直じゃないなぁ!」ホッペツンツン

    リヴァイ「このやろう...コイツを背負ってなきゃ削いでやるのに...」プニプニ
  98. 100 : : 2014/09/23(火) 19:41:27
    ブロリー「悟空に何かしたのか?」

    リヴァイ「お前らの言う組み手ってやつの相手をしたら、疲れて寝ちまっただけだ。」ゴクウオロシ

    ブロリー「...そうか、ならいい。」

    ハンジ「そうだ、リヴァイ!ここで待ってて!エルヴィン呼んでくる!」ピュ-ン

    リヴァイ「...わざわざ飛ばなくてもいいだろ...」

    悟空「クカー...スピー...」zzz
  99. 101 : : 2014/09/23(火) 19:43:15
    ~数分後...~

    ハンジ「へえ、意外...リヴァイ待っててくれたんだ...」

    リヴァイ「意外ってなんだよ...」ハァ

    エルヴィン「...さて、ハンジ。本題に入ろう。」

    ハンジ「あ、そうだね!じゃあブロリー、君から話して!」

    エルヴィン「おや、もういいのかい?」

    ブロリー「ああ、腹は減ったがな。」

    リヴァイ「とっとと話せ...こっちはクソメガネのおかげで待ちくたびれてんだ...」
  100. 102 : : 2014/09/23(火) 19:43:44
    ブロリー「俺がここまで回復したのはこの兵団で安全に過ごせたからだ。感謝する。」

    ブロリー「そこで、要点だけ話す。もう自分で飛べるようになった。」

    ブロリー「荷馬車に乗っている俺に負担がかからないよう、ゆっくり走ってただろ?」

    エルヴィン「そうだな、多少遅めに...」

    ブロリー「つまり、俺は邪魔者だ。だから、ここで離脱する。」

    リヴァイ「離脱...?どういう事だ。」
  101. 103 : : 2014/09/23(火) 19:44:24
    ブロリー「お前らの言う、壁内に行こうと思う。そこは安全なんだろ?」

    エルヴィン「まあな。少なくとも、壁外よりは安全としていいだろう。」

    ブロリー「その時に悟空も連れていく。そうすれば、予定通りに物事が進むだろ。」

    ブロリー「...なにより俺たちがいると、食料がすぐになくなるからな。どちらかというと、そっちが問題だ。」

    ハンジ「そうなの!この人たち、めっちゃ食べるんだよ!」

    リヴァイ(...身長を伸ばすにはそれしかないのか...?)

    エルヴィン(リヴァイはなにを考えているんだ?)
  102. 104 : : 2014/09/23(火) 19:44:53
    ブロリー「そういうわけだ。俺は壁内に行ってみようと思う。」

    リヴァイ「...俺は別にいいが...」

    エルヴィン「それなら、もう少し待っていてくれ。届けものをして欲しい。それに...」

    ブロリー「...なんだ?」

    エルヴィン「壁外からの来訪者なんて聞いたことがない。もしかすると、憲兵あたりが何か仕掛けて来るかもしれない。」

    エルヴィン「壁内にパニックを起こすのは避けたいからな、俺の命令ってことにすればきっと受け入れてくれるだろう。」

    ハンジ「確かに!やっぱりエルヴィンにも相談しておいてよかったぁ!」
  103. 105 : : 2014/09/23(火) 19:45:46
    エルヴィン「それでは、俺はササッと令状を書いてくる。ブロリー...あと、孫悟空であってたかな?」

    ブロリー「ああ、すまないな...」

    エルヴィン「なんてことはないさ。リヴァイ、クリリンが戻ったら説明してやってくれ。」ザッザッ

    リヴァイ「...了解した。」


    ハンジ「...じゃあ、クリリンが戻るまで何してる?」

    リヴァイ「立体機動装置のメンテナンス。」

    ブロリー「...寝る。」

    ハンジ「えぇーっ!みんなつまんない!」
  104. 106 : : 2014/09/26(金) 23:33:11
    ミケ「ハンジ、退屈することはなさそうだ。」ザッ

    ハンジ「どういう事?ていうかいつからいたの?」

    ミケ「...今来たところだ。もうクリリンがそこまできている。」

    ハンジ「へぇ...エルヴィンの言った通りだね。」

    ブロリー「お前も気が探れるのか?」

    ミケ「いや、俺の場合は匂いだ。利くときは利くが、風向きに左右されるのが欠点だ。」スン

    ブロリー「臭い...か。」

    ミケ「違う、匂いだ。」

    ブロリー「......(違いがわからん...)」
  105. 107 : : 2014/09/26(金) 23:33:45
    ~数分後...~

    クリリン「遅くなりました!」スタッ

    ハンジ「はい、お疲れ様~!」

    クリリン「あれ?エルヴィン団長は?」

    リヴァイ「そのうち戻って来るからここで待ってろ。」

    クリリン「そうですか...ところで、悟空はどこですか?」

    ブロリー「そこで寝てるぞ。」

    クリリン「そうか、ならいい...え?」
  106. 108 : : 2014/09/26(金) 23:36:54
    クリリン「ブロリー...もう起き上がっていいのか?」

    ブロリー「お前もサイヤ人の生命力の強さはよく知ってるだろ?」

    クリリン「そりゃあ...イヤというほど...」


    リヴァイ「...そうだ、クリリン。伝えておくことがある。」

    クリリン「はい、なんですか?」

    リヴァイ「この後、ブロリーが悟空を連れて壁内に行くそうだ。」

    クリリン「へぇ...俺はいい考えだと思います。ブロリーのケガなんか、ちゃんとした治療を受けたほうがいいだろうし...」

    ブロリー「それよりも、飯が問題だがな。」グルルルル...

    クリリン「...それもあるな...」
  107. 109 : : 2014/09/26(金) 23:37:42
    エルヴィン「どうやら、メンバーは揃ったようだな。」ザッ

    クリリン「団長!第三拠点から南南西に30km行ったところに、石造りの建物が10軒ほどありました!小さな公園もあったので第四拠点に最適だと考えます!」ケイレイッ

    エルヴィン「よくやったクリリン。これで計画が立てられる。」

    リヴァイ「エルヴィン、用は済んだか?」

    エルヴィン「ああ、ブロリー、これをキースという男に渡してくれ。」

    ブロリー「特徴はあるか?」

    エルヴィン「目の周りのシワが多い、ハゲている男だ。ある訓練兵団の教官なんだが...」

    エルヴィン「その兵舎には剣と剣が交差したエンブレムのついた旗が掲げられてるからすぐわかるだろう。」

    ブロリー「そうか、じゃあさっさと行ってこよう。色々と世話かけたな。」

    ハンジ「これからもよろしくね!」

    ミケ「希望が見えてきたな、この兵団にも...」フッ
  108. 110 : : 2014/09/26(金) 23:38:13
    リヴァイ「おい、ブロリー...だったか?」

    ブロリー「なんだ?」

    リヴァイ「そのチビが目を覚ましたら伝えてくれ。またいつでも手合わせしてやる、と...」

    ブロリー「ああ、わかった。」

    クリリン「ブロリー、お前は今超サイヤ人なんだから、どんなこともそっとだからな!そっっっとだぞ!」

    ブロリー「...わかってる。じゃあな、いい結果が出るといいなぁ...」ゴクウセオイ

    ドギューーン...
  109. 111 : : 2014/09/26(金) 23:43:22
    クリリン「...エルヴィン団長?」

    エルヴィン「なんだい?」

    クリリン「教官のこと、あんな風に言ってもよかったんですか?」

    エルヴィン「...大丈夫だ...と思う...」ガクガク

    リヴァイ「これは戻ったら楽しみなことが増えたな。」

    ハンジ「エルヴィン、逃げちゃダメだからね!」ニヤニヤ

    エルヴィン「もうダメだ…おしまいだぁ…」orz
  110. 112 : : 2014/09/27(土) 17:12:21
    ここで第3話終了です!

    ↓次回
    http://www.ssnote.net/archives/24438
    ブロリー「ブロリー、です...」\ ウホッ!いい男♂ /

    これからもよろしくお願いします!
  111. 113 : : 2020/10/02(金) 09:21:40
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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MADDOG

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クリリンと仲間たちの進撃紀行 シリーズ

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