このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
進撃!人狼ゲーム!!No.1
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- 1 : 2013/11/06(水) 19:20:06 :
- 進撃!!陸上競技部!
と同時並行で書きます
つまり、両方ともゆっくり更新していきます
人狼ゲームが書きたくなってしまった…
*グロい
かもしれない
-
- 2 : 2013/11/06(水) 19:20:35 :
- 期待です
-
- 3 : 2013/11/06(水) 19:26:24 :
- ご飯終わったら書きはじめる…
かもしれない
-
- 4 : 2013/11/06(水) 19:28:20 :
- 来たよ!
-
- 6 : 2013/11/06(水) 21:13:37 :
- エレン「いってえ・・・」
エレンはそう言いながら顔をあげた。アルミンと目があう。両隣にも気配を感じる。
-----ここは・・・どこだ?
アルミン「あ。エレン。起きた?」
エレン「おう・・・。アルミン。ここはどこだ?」
アルミン「どこなんだろう・・・。なんというか・・・うん。」
アルミンは返答に困っていた。
ユミル「簡潔にいえば密室じゃねーか?」
そう・・・ここは密室。
窓もドアも外からロックがかかっている。
誘拐?それとも訓練?
さまざまな考えがこの部屋にいる10人の頭の中をめぐった。
-
- 7 : 2013/11/06(水) 21:18:04 :
- この部屋には10人いる。
エレン
アルミン
ジャン
ベルトルト
ライナー
ミカサ
アニ
クリスタ
ユミル
サシャ
だ。
知らないうちにこの部屋につれこまれたらしい・・・。
いったい・・・この後何がおこなわれるのか・・・
クリスタ「何がはじまr----
ガチャ バンッ
-
- 8 : 2013/11/06(水) 21:22:39 :
- ふぁいとー
-
- 9 : 2013/11/06(水) 21:23:29 :
- 鍵がはずされドアが開いた。
そしてフードをかぶり立体起動装置をつけた二人組が入ってきた。
「みんなお目覚めのようだね。」
声からして女だろうか・・・。フードから少しだけみえる眼鏡が不気味である。
それに・・・どこかで聞いたことのあるような声・・・
ライナー「誰だ?あの二人・・・」
ライナーの発言後少しの静寂があった。
そして、こんな言葉がはなたれた
「これから人狼ゲームをやってもらうよ」
-
- 10 : 2013/11/06(水) 21:23:36 :
- マルコェ…
支援
-
- 11 : 2013/11/06(水) 21:28:01 :
- 「もちろん拒否権はなしだ」
サシャ「どういうことでしょうか」
エレン「さっぱりわかんねぇ・・・」
ジャン「馬鹿じゃねーの?」
ベルトルト「なにそれ」
みんなから一斉に声が漏れる。
「ルールを説明するよ?」
声が少し低くなった。
多分黙れということだろう・・・
-
- 12 : 2013/11/06(水) 21:36:11 :
- 「この十人の中に2人の人狼がまぎれこんでいる。それ以外の8人は村人だよ。人狼の勝利条件は村人の皆殺し。村人は人狼を皆殺し。」
アニ「殺・・・す?」
「ちなみに人狼と村人をあわせて住人と呼ぶんだ。」
「その住人には毎日18時に、今、自分が座ってる席で投票をしてもらう。」
「自分が人狼だと思ったやつを指差してくれ。」
ん・・・?もう片方の人も説明にくわわった。
男・・・だ。
この声は・・・・まさかっ・・・
エレンは疑った人物の名前を頭の中から振り払った。
そんな訳ないと信じたい。その一心で。
-
- 13 : 2013/11/06(水) 21:40:01 :
- 女「もちろん人狼も。この投票で多くの結果を集めた住人は吊るされる。」
クリスタ「吊るされるって・・・」
まさか・・・
とここにいる10人が思っただろう。
男「といっても俺が殺しにいくが。」
生死をかけた戦いになると・・・
ジャン「おい・・・待てよ・・・」
そんなことをいったって2人は聞かない。
説明はまだまだ続く・・・
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- 14 : 2013/11/06(水) 21:46:20 :
- 男「23:00~5:00までは自分の部屋に待機していろ。
人狼は0:00~2:00までの間に村人1人を殺せ。
殺せなかったら俺に言え。俺がやってやる。」
エレン「殺し合い・・・」
サシャ「やですよ・・・そんなの」
みんなの叫びはまったくもって2人には届かない。
この10人なんていないかのように話しつづける
女「これをどちらかが勝つまで続けてね」
-
- 15 : 2013/11/06(水) 21:51:05 :
- アルミン「・・・。あの自分の部屋番号と役職は・・・?」
女「椅子の裏だよ~~。そこに全部かいてあるからね。ちなみにその紙誰かに見せたり、他の人のをみたりしたら、殺すからね?」ニコ
笑った。
ざわめきが大きくなる。
このゲームを楽しんでるのか・・・?
それとも人を殺すのがいいのか・・・?
男「村人のなかには占い師が1人いる。そのカードをひいたやつは、毎晩、参加者1人の招待を知ることができる。」
-
- 16 : 2013/11/06(水) 21:55:23 :
- ミカサ「もう。やめる」
ミカサはそういって椅子からたちあがった。
自分は村人だ。
エレンを殺したくない。
他の8人も。
私ならやれる。この部屋をでて、みんなに助けを呼べると
そうすれば、みんな死なずにすむ
多分
そう考えたのが間違えだった
-
- 17 : 2013/11/06(水) 21:58:17 :
- 男「おい、待て」
待つもんか。
ミカサは心の中でそう決めた。
アルミン「待って!ミカサ!!」
アルミンごめん・・・。
女「ルール違反だよ~?」
その声やめてほしい。いらいらする。ドアまであと数メートル・・・
追いつかれないだろう・・・
バシュ
あ・・・そうだ。あいつらは・・・立体起動をつけてたんだ・・・
あぁ・・・・
皆「」
-
- 18 : 2013/11/06(水) 22:03:28 :
- 声がでなくなるのも普通だ。
あたりには血が飛び散った。
床も壁もドアも・・・
すべてが真っ赤に染まった。
男「ちっ・・・きたねーな」
よくこの状況で・・・言えるよ
エレン「ミカサァァァァァァァアアアアア!!!」
ライナー「嘘・・・だろ」
ジャン「なんだよ!ふざけんな!!」
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- 19 : 2013/11/06(水) 22:10:11 :
- アニ「落ち着け」ドカッ
ジャン「いっ・・・・は?」
アニ「死にたいのかい?」
ジャン「っ・・・・」
ミカサが殺され、ゲーム開始前に9人となってしまったわけだ。
これ以上仲間は減らしたくない・・・
「さて、始めましょう。では、健闘を祈るよ。じゃあねっ
私たちはずっと見てるから。不正な行為してご覧?」
「殺すよ」
-
- 20 : 2013/11/06(水) 22:23:24 :
- ベルトルト「しんでる・・・。うなじをそがれたみたい。」
ミカサのそばによっていったベルトルトは死因を確認した。
サシャ「なんなんですか?本当・・・。」
ユミル「逃げてえ・・・」
そういったユミルは窓の近くに歩いていき窓の外をみた。
クリスタ「無理だよ」
ライナー「ミカサの二の舞にはなりたくない。
多分みんなそう思ってるだろう・・・
多分
-
- 21 : 2013/11/06(水) 22:35:57 :
- 疲れました。
チビトルトのライフはあと100ほど余ってます
えっとー多分このあと
もうちょっと血表現が増えるかなと思いますが・・・
大丈夫でしょうか?
-
- 22 : 2013/11/06(水) 22:39:36 :
- あ、答えてくれると助かります
それによって内容変更したりするんで笑
-
- 23 : 2013/11/06(水) 22:41:49 :
- 大丈夫だと思います
-
- 24 : 2013/11/06(水) 22:42:15 :
- >>23
おっけーです
-
- 25 : 2013/11/07(木) 07:49:35 :
- いろいろかき忘れてた!
今…というか投票の席↓↓
アニ エレ ベル クリ ユミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つ く え
______________
ライ アル ジャ サシ
サシャの隣にはミカサが座っていました
-
- 26 : 2013/11/07(木) 10:46:16 :
- 僕もデスゲーム系書こうと思ってた(笑)
お互い頑張りましょう^_^
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- 27 : 2013/11/07(木) 11:56:38 :
- 支援!頑張れ!
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- 29 : 2013/11/07(木) 18:34:56 :
- エレン「なぁ、ミカサ…どうするんだ?このままにしておくわけにはいかねえだろ……?」
エレンはそう言った。
声が震えている
ベルトルトに支えてもらっているとはいえ、かなりフラフラな状況だ
これからさきもっと辛くなっていく……
何年も訓練兵として、なかよくやってきた。協力をしあったり、ときには喧嘩もした。
これならいっそ、巨人に食われた方がましじゃねーか…?
ジャンはそう思いながはもう一度自分のカードを見た。
【占い師】
-
- 30 : 2013/11/07(木) 18:45:41 :
- ベルトルト「ミカサの部屋…は?どこだろう」
サシャ「カードを見れば、わかるんじゃないんですか?」
ジャン「やめとけ。」
アルミン「他の人のカードを見たら……こうなるよ」
そう言ったアルミンはミカサを見た。
ミカサはまだドアの近くに……
サシャ「ごめん…なさい。じゃあ…一人ずつ部屋番号を言ったらどうでしょうか?」
ライナー「それが一番いいと思う。俺は305だ」
クリスタ「私は201。紙にメモするね?」
ユミル「私は205だ」
アニ「203」
サシャ「209です」
ジャン「301」
エレン「303」
ベルトルト「307」
アルミン「309」
最後の方はもう部屋の番号を言うだけだった。
今はまだ昼の14時。そうとは思えないほどの暗い雰囲気である…
-
- 31 : 2013/11/07(木) 18:52:15 :
- クリスタ「かけた。」
そう言ったクリスタのまわりにみんなが集まる。
201 クリスタ
203 アニ
205 ユミル
207
209 サシャ
301 ジャン
303 エレン
305 ライナー
307 ベルトルト
309 アルミン
エレン「ということはミカサは207か」
サシャ「なんで一個とばしなんでしょう…」
アルミン「人狼が誰かわからないようにするためじゃない?」
ベルトルト「なるほど…」
ライナー「とりあえずその207にミカサを運ぶぞ。」
アニ「誰がやるんだい?」
ジャン「俺やるよ」
エレン「俺も」
二人はそう言ってミカサを持ち上げると暗い廊下にでていった。
ユミル「部屋に行ってみるか…」
クリスタ「そう…だね」
サシャ「あぁ…もう怖いです…」
そして、部屋に残ってたメンバーも一人一人部屋に向かった…
-
- 32 : 2013/11/07(木) 19:00:57 :
- ーーエレンとジャンーー
エレン「まさかお前人狼じゃねぇよな?」
その声にはそうとうの疑いがあった。
どうやらエレンはジャンを人狼と思っているらしい。
ジャン「ちげぇよ…んなわけあるかよ。俺は村人だ。そんなこというお前も人狼じゃねーだろうな」
ジャンは担架の前を持ち前に進むエレンの背中を見た。
その目には全くの疑いなどなかった。
それがエレンにも通じたのだろうか。エレンは急に立ち止まった
エレン「あぁ…違う。疑ってねーだろ。お前」
ジャン「あぁ…俺が疑ってるのはライナーとクリスタだ」
エレン「なんでだ?」
ジャンから発せられた二人の人物名にエレンはそうとうびっくりした。
ジャン「役職が書かれてるカードを見たときに、ライナーとクリスタが目を合わせてた。人狼のカードにはもう一人の人狼のなまえが書いてあるんじゃねーかって思ってな」
エレン「なるほど……お前…まさか占い師か?」
ドンピシャだった。
-
- 33 : 2013/11/07(木) 19:04:17 :
- どうしたら?
あ、そうか…もしこれで俺が殺されたらエレンは人狼ってことか。
もう一人…信用できるやつ……
サシャだ。あいつに俺の正体を言おう。
そして俺が殺されたらエレンが人狼だと…
伝えてもらおう
そこまで一気に考えるとまたエレンの背中を見た。
ジャン「おう。俺 は占い師だ」
-
- 34 : 2013/11/07(木) 19:15:20 :
- エレン「そうか。初日は誰を占うんだ?」
ミカサの部屋の前で止まるとエレンはそう言った。今度は疑いのない目でジャンの目を覗いて。
ジャン「ライナー」
小声で…しかも早口でそう言った。
エレン「お前…俺が人狼だったら、どうするつもりだったんだよ」
部屋の中に入る。
ジャン「俺は当然殺されただろうな。でも、殺されることによって人狼一人を殺せる。そう思った。」
ミカサをベットに寝かせて布団をかぶせる。
エレン「そう…か。お前、自分がしんでもいいのか?」
ジャン「あぁ…。自分が死んでも他のやつらがいきのこれば…いい」
エレン「お前、いいやつだな。意外と。」
ジャン「意外とはいらねーだろ」
そう言って。二人は笑った。
ここにきて始めて。
そして、二人の間には友情が芽生えはじめた
-
- 35 : 2013/11/07(木) 19:28:35 :
- 支援♪
-
- 36 : 2013/11/09(土) 13:04:03 :
- ーアニ・クリスタ・サシャ・ユミルー
〜in 投票部屋〜
ユミル「はぁ…帰りてぇ…ここからでてぇ……」
ユミルはそう言ってまた窓の外を見た。
投票部屋には女子4人しかいない。ものすごく静かな時が流れていく
アニ「いったい誰が……」
クリスタ「さぁ」
アニはそう言うと机に突っ伏した。
クリスタはそんなアニを見ながら完結に答える…
サシャ「一日目は誰が吊るされるんでしょうかね?」
声が震えている。
-
- 37 : 2013/11/09(土) 13:07:29 :
- クリスタ「まだ決めていない…」
ユミル「情報が少ない」
アニ「決めてないけど…」
サシャ「私もです…」
とは言ったもののアニ、ユミルの二人はもう決めているようだった。
そして空気はまた重くなる
ユミル「あーも!」
クリスタ「はぁ…私、部屋に行く…」
サシャ「私も行きます…」
耐えられなくなった二人はそういうと投票部屋からでていった
-
- 38 : 2013/11/09(土) 13:11:44 :
- ーライナー・ベルトルト・アルミンー
〜in 305号室〜
ライナー「」
ベルトルト「」
アルミン「」
こっちもとてつもなく静かなときが流れる…
ライナー「なぁ、なんで俺の部屋なんだ?」
アルミン「なんとなく…」
アルミンは相当落ち込んでいるようだ。
ミカサのことで
ベルトルト「アルミン。抑えなくていいよ。大丈夫」
それに気づいたベルトルトはそう言ってアルミンの肩を叩いた
アルミン「うっ…」
顔を隠したもののアルミンは泣きはしなかった
-
- 39 : 2013/11/10(日) 11:57:02 :
- ベルトルト「ねぇ…誰に投票する?」
ライナー「まだ…決めてねぇな」
アルミン「僕も」
ベルトルト「だよね…」
そういうとベルトルトはライナーの部屋の机に突っ伏した
そして、また、静寂が訪れる
アルミン「僕、部屋行く。また後でね」
アルミンは一言そういうと部屋をでて、自分の部屋に向かった
-
- 40 : 2013/11/10(日) 12:03:34 :
- ーユミル・アニー
〜in 投票部屋〜
ユミル「二人だけになっちまったな」
アニの目の前のせき…つまりライナーのせきに座るとユミルはそういった。
アニ「そうだね…」
ユミル「なぁ、お前村人…だよな?」
ユミルの声は心なしか震えているように聞こえる
そのユミルの不安を除くようなしっかりした声でアニはこう答えた。
アニ「当たり前だよ。人狼じゃない。」
ユミル「本当に人狼じゃないようだな。」
その一言でユミルはアニを信用したようだ
ユミル「私も村人だ」
-
- 41 : 2013/11/10(日) 12:27:52 :
- アニ「まぁ、お互い生き残ろう」
そう言うとまた机に突っ伏した。
ユミル「クリスタ…かな」
ユミルはそうつぶやきながら突っ伏したアニの腕の間から少しだけ見るほっぺをツンツンしている
アニ「クリスタ…?」
今日のアニはそのユミルの行動を嫌がらず受け止めていた
そしてユミルの「クリスタ…」という一言に戸惑う
ユミル「人狼はクリスタなんじゃねぇかな…?」
アニ「なんで?」
ユミル「わからない。でもいつものクリスタとは違う…そんな気がするんだ」
-
- 42 : 2013/11/10(日) 21:38:06 :
- アニ「・・・そうかい?どうなるんだろうか・・・。」
アニはそういうと顔をあげてユミルをみた
ユミル「さぁ・・な。まぁ、あと2時間しかない。仮眠でもしてくるわ」
ユミルはそういって、席を立つと、外に出ようとしてやめた。
アニ「どうしたんだい?」
その様子をじっとみていたアニは驚いた
ユミル「ミカサの血の付いたドアを・・・いつまで・・みられるんだろうな」
そう言って出て行った。
アニ「・・・。またあとで」
聞こえたか聞こえないかぐらいの声でアニはそういって、自分も部屋に行くことにした
-
- 43 : 2013/11/10(日) 21:45:55 :
- -ベルトルト・ライナー-
~in 305号室~
ライナー「あと2時間か・・・」
自分がつられる・・・いや殺されるのではないかと不安だった。1分おきに時計をみてしまう。
ベルトルト「だね・・・」
ベルトルトも不安なのだろう。かなりこの部屋の空気が重くなってきている。
ライナー「なぁ、ベルトルトは人狼か?」
突然のライナーの一言にかなりびびったようだ。
ベルトルト「えっ???違うよ。僕は村人だよ」
-
- 44 : 2013/11/10(日) 21:51:27 :
- ライナー「そうか。じゃあ・・・絶対に生き残ろうな。」
アニと俺とお前の3人で・・・
ベルトルト「うん!」
そうライナーに言われてベルトルトはライナーは村人だと確信した。
そして二人の間には笑顔がひろがる。
ライナー「じゃあ、俺、仮眠とる。おやすみ」
ベルトルト「僕は自分の部屋行くね。お休み」
そしてベルトルトは自分の部屋に向かった・・・。
ドアを開けて出ていくベルトルトの背中を見つめるライナーの目からは涙があふれてとまらなかった。
-
- 45 : 2013/11/10(日) 21:55:45 :
- そして2時間のときはすぐ流れる。
あと10分。もうみんなは集まり自分の席に座っている。大概のものは机に突っ伏していた・・・
しゃべるものは一人もいない・・・
バン!!
勢いよく扉があけられる。
あの二人だ・・・
男「朗報だ。よくきけ」
-
- 46 : 2013/11/10(日) 22:00:15 :
- その瞬間誰もがここから出られるのかと思った。
しかし現実はそう甘くない。
女「なんと・・・君たちの仲間の」
男「マルコ・ボットが」
巨人にくわれ
死んだそうだ
しかもこんな状況でな
そういって写真をたかだかとあげるメガネの女・・・
-
- 47 : 2013/11/10(日) 22:03:56 :
- そこには衝撃的なものがうつされていた
半分しかないマルコの写真・・・
9人は顔をそらした。
同期のこんなところをずっとみてられるはずがない・・・
当り前だ・・・
男「さて、あと2分、準備はいいか?人狼だと思うやつを指差せ」
-
- 48 : 2013/11/10(日) 22:06:13 :
- はやい・・・
そうクリスタは思った
カウントダウンがはじまる
10
9
8
7
あぁ・・・いやだぁぁぁぁ!!
4
うっ・・・・
2
1
バッ
そんな音が聞こえたかのようだった
-
- 49 : 2013/11/10(日) 22:11:04 :
- ユミル「なんで・・・なんで私なんだ???」
ユミルは落ち着いていた。理由も大概わかる。
私は嫌われ者だ・・・
しょうがない。
アニ・・・あんたは・・・いいやつだ・・・
ありがとう。
そういいたかった。でも言えない。
声が出ない。
声じゃなくて、涙が出る。
あぁ・・・死ぬのか
立体起動をつけた男が猛スピードで近づいてくる。
-
- 50 : 2013/11/10(日) 22:14:53 :
- 終わった。
じゃぁなみんな。あばよ。
視界が真っ暗になった・・・
これで死んだだろう。
あれ・・・体が動く。なぜだ・・・
ミカサ「ユミルッ!」
マルコ「ユミルだ!!」
顔をあげるとそこにはミカサとマルコがいた。
ユミル「???」
状況が読み込めない・・・ここは
どこ?
-
- 51 : 2013/11/10(日) 22:20:23 :
- マルコ「どうやら死後の世界みたいだよ」
そういうマルコの顔は笑顔だった
ミカサ「ふぅ・・・」
ユミル「そうか・・・」
マルコ「皆の人狼ゲーム、ここから見えるんだ。」
そういって、どこからかマルコはテレビをとりだして電源をつけた
確かに・・・見える。
そこには死んだ私がうつっている。
ユミル「ふっwwwはははwまぁ、そうか。ここは死後の世界か・・・」
ミカサ「というわけで、死後の世界からも実況をさせてもらおう」
マルコ「今日の夜中は誰がくるのかな・・・」
-
- 52 : 2013/11/10(日) 22:25:51 :
- |*´゚Д゚)ドキドキ
-
- 53 : 2013/11/10(日) 22:26:31 :
- ------------------------
この部屋でユミルに投票したみんなが思っていた
自分がユミルを殺したんだと・・・
いくら、仕方のないことはいえ・・・
最低だ
エレン「飯・・・」
いつのまにか2人はいなくなっていた
ユミルの死体を持ち去り・・・
-
- 54 : 2013/11/10(日) 22:29:08 :
- アルミン「こんなの見せられた後にご飯・・・か・・・」
アニ「料理は・・・あるみたいだな・・・」
サシャ「8人分・・・しかないですね」
ベルトルト「とっとと食べて、お風呂入って寝る!」
そうベルトルトが言ったあとは一人も喋らずご飯を完食し、自分の部屋にもどった・・・・
-
- 55 : 2013/11/10(日) 22:32:31 :
- さて・・・
今宵は誰が殺されるのでしょうかね・・・
それは・・・まだ・・・
いや
人狼以外にはわからない。
-To be continued-
-
- 56 : 2013/11/10(日) 22:38:51 :
- 進撃!人狼ゲーム!!No.2
http://www.ssnote.net/archives/2513
続きです
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