このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
殺害に焦がれた一人の少女の夢
-
- 1 : 2014/08/19(火) 21:02:27 :
- 私は最近気になることがある。
いつも私はエレンのそばにいてそして見守っている。
食堂にはいるとわたしはすぐさまエレンの隣を座り、
そのまたエレンのとなりにアルミンが座り、
食事を取る、そしてそのあと訓練にはげむ。
それが私の一日。休む暇もなくエレンを見守っているだけの生活。
いままでどれだけの彼の表情を見てきただろう。何十?何百?
でもそのすべてにおいての表情は、わたしが守っている間にあったもの。
彼をわたしが守っていないとき、どんな表情をするのか………
「気になるな………」
訓練が終わり、食事を取り終わった頃、アルミンは謎の機械をわすれていった。丸く、ヘルメットのような形をしていた。
ガチャガチャ ザワザワ
「ご馳走さま、さぁ、戻ろうかエレン。」
「そうだな、」
彼が席をたってアルミンと共に男子寮へむかおうとしていた。
アルミンは、機械を忘れていることに気がついていない。
「おやすみ………」
私はなぜかそれがいように気になり
黙って持ち帰った。
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場