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1. 1 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:06:10

   既に終了した渡河訓練イベントの脳内補足
   (期待してﾐﾙｸがぶ飲みした作者の絶望感)
   
   タイトルが、漂わせているライクリ臭。そうですライクリです。
   ので、ライクリ苦手な人はUターンを。
   
   初作品。短いかも？
   
   反撃の翼を知らない方の為に…
   
   渡河訓練時のペア
   
   エレン、アニ
   ミカサ、アルミン
   ジャン、ユミル
   ライナー、クリスタ
   コニー、サシャ
   オルオ、ペトラ
   
   監督：ピクシス(とｸﾞｽﾀﾌ)、人類最強さん、ハンジ
   
   

2. 2 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:07:04

   ライナー「それにしても、なんだってこんな単純な罠ばかり…」
   
   クリスタ「た、単純だけど、立体起動無しでこの距離を水流に逆らって進み続けるのはつらいかも」
   
   ｱﾙﾐﾝｶﾞﾅｶﾞｻﾚﾃﾙｿﾞ!!ﾐｶｻ､ｵﾏｴﾅﾆﾔｯﾃﾝﾀﾞ!?
   
   ライナー「………クリスタ、お前は変に気を遣うからな。限界になる前にペアの俺を頼れ。その為の男女ペアだ」ｷﾘｯ
   
   クリスタ「うん、ありがとう」
   クリスタ(きっと、ライナーみたいな人が本当の“いい人“なんだろうなぁ)
   
   ライナー(しかし、この専用訓練服…。明らかに水着じゃないか。期待した甲斐があった！そして兵士として鍛練の末に勝ち取った次席のお陰でこうしてクリスタと…)
   
   

3. 3 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:08:54

   
   ユミル「………。」ｷﾞｷﾞｷﾞ…
   
   ジャン「いてぇ!?おいこらソバカス女！俺の腕に爪が食い込んでるだろうが！放しやがれ!!」
   
   ユミル「クリスタ…なんでそいつの下心丸出しの視線に気付かねぇんだよ…っ」ﾐｼﾐｼｯ…
   
   ジャン「イッッッテェェェ!!!!」
   
   

4. 4 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:09:55

   
   クリスタ「あ、ユミルがこっち見てる」手ﾌﾘﾌﾘ
   
   ライナー「ん？…Σおうっ!?(すまん、ジャン…！)」
   
   クリスタ「それにしても変な感じだよね。死ぬか死なないかの過酷な訓練続きだったから、今回の訓練は成績にも響かないらしいから、皆どこか楽しそう」
   
   ｺﾆｰﾐﾃｸﾀﾞｻｲ!!ｻｶﾅﾃﾞｽﾖ!
   
   ライナー「一部の奴らに限っちゃ普段のままだがな？」ﾆｯ
   
   クリスタ「ふふっ、確かに」ｸｽｸｽ
   
   ライナー(結婚したい)
   
   

5. 5 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:11:34

   
   ～なんだかんだで訓練後半～
   
   ピクシス「若者たちよ、よく頑張ったのぉ。後は薪を集めて飯盒炊飯じゃ！」
   
   
   
   
   

6. 6 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:13:42

   
   
   ライナー「なんだか拍子抜けしちまったな。各兵団の上官方が参加だって話だったから、もっと難易度が高いものだと思ってたんだが…」
   
   エレン「俺もだ。もっとこう…巨人と遭遇した時を想定したやつを期待してたのにな」
   
   ジャン「ハッ！ったく、これだから脳みそまで筋肉の奴らは…。教官もいねぇ今だからこそ適当にやってりゃ良いんだ。俺はこの状況を満喫してるぜ？」
   
   エレン「脳内が快適なお前とは違うんだよ」ﾎﾞｿｯ
   
   ジャン「…んだと、コラァ!?」ｶﾞｯ!!
   
   エレン「なんだよ、やるってのか!?」ｶﾞｯ!!
   
   アルミン「やめなよ二人とも！ほら、他の人達はとっくに薪拾いに出発しちゃってるよ？」
   
   ライナー「さすがに教官が居ないからといってピクシス司令官の前でサボるわけにゃいかんだろ、ジャン。エレンもだ」
   
   ｼﾞｬﾝ･ｴﾚﾝ「…チッ」
   
   

7. 7 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:15:10

   
   
   クリスタ「……はぁ」
   
   ユミル「どうした、クリスタ？さっきから溜め息ばっかじゃねえか」
   
   クリスタ「えっ？そ、そうかな？気付かなかった」
   
   サシャ「どうかしたんですか、神さ…あ、クリスタ」
   
   クリスタ「ううん、なんでもないの！ほら、男子たちが薪を集めて来る間に私たちは料理の下ごしらえしよ」
   
   ユミル(なんつー解りやすい表情してんだ、こいつは…。だが私は後押ししてやらないぞ。人に手を貸してもらうもんじゃないもんな)
   ユミル「クリスタ、料理も得意なのか？こりゃあますます私と結婚してくれ。ダハハハッ！」
   
   クリスタ「きゃあっ！ちょっとユミル…ッ、危ないから抱き付かないで！」
   
   サシャ「もぐもぐ、この魚、生でもおいしいれふ…」
   
   ｸﾘｽﾀ･ﾕﾐﾙ「」
   
   
   

8. 8 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:21:08

   
   
   こうして我々104期訓練兵たちは駐屯兵団の司令官ドット・ピクシスの計らいにより、一時の休息を満喫した。
   この訓練自体が、ピクシス指令による「うら若き男女が親睦を深め、尚且つ自分は酒を飲みまくる」事が目的だったとは、人類最強のリヴァイ兵長とハンジ分隊長。そしてなにより、その企画を持ち掛けられ訓練兵の休息になるならと承認したエルヴィン団長のみ知る事となる。
   
   クリスタ(ライナーに支えられながら河を渡った時、喉に心臓があるみたいにドキドキしちゃった。……あの手はきっと、人を傷付けたりしない手なんだろうなぁ…)…ﾊｧ…
   
   ライナー(クリスタの手、小さかったな…。俺の手にすっぽり入っちまって。………なに考えてんだ俺は。この手で何かを守るなんて出来るわけがねえだろうが…)…ﾊｧ…
   
   
   
   おしまい
   
   

9. 9 : チラシの裏 : 2014/08/17(日) 07:26:49

   せっかくのiFイベントだったのに！これぐらいの、いや軽くでいいから会話シーン入れてほしかったんだ！
   
   作者のライクリフィルターでお送りしました。
   また、機会があれば溜めに溜めまくったライクリ作品を投稿しようと思います。
   
   ひとまずこれにて。

10. 10 : ｱｯと驚くﾊﾏﾌｴﾌｷ : 2014/08/18(月) 01:20:39

    貴重なライクリありがとうございました！他の作品も見たいです！(*´ω｀*)

11. 11 : チラシの裏 : 2014/08/20(水) 05:03:40

    >>10
    アッと驚くハマフエフキ様
    
    このような拙い、本当にチラシ裏に書かれてそうな私の他の作品を読んでみたいと感じてくださりありがとうございます。
    ライナーとクリスタ、お似合いですよね。
    体格差もですが、二人とも表裏があったり…。
    
    (結婚しろ)
    
    と、思わずにいられません。
    今後もライクリ色が強い作品も作っていく予定なので、どうぞお付き合いくださいね！

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