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アルミン「団コン?」

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  1. 1 : : 2013/11/05(火) 23:06:21

    初なのでノロノロと書くかもしれませんが、暇つぶしなどに読んで貰えたらと思います∪・ω・∪
    注意:ノマカプ他出するかもしれません!
    後先考えずに書いていきます!


    アルミン「団コン…って、なに?」

    ミカサ「団コンとは、兵団の奴らが集まって親睦を深める会のこと。 」

    アルミン「そうなんだ?初めて知ったよ」

    ミカサ「と、言うのは建て前で
    本当は男女が恋仲を探すための場。」←街コンみたいなものを想像してください

    アルミン「えっ?そうなの?
    ……でも、ミカサはエレンが好きだから…必要ないよね?」

    ミカサ「ある。大いにある。何故ならエレンが団コンに参加するとか言い始めたから」

    アルミン「え、エレンが?!」

    ミカサ「そう。ので、私も行かなくてはならない。
    どこぞの女にエレンをそそのかされてはいけないから。」

    アルミン「うぅん…、ミカサも大変だね」

    ミカサ「?
    アルミンも参加するの。もう手続きはしておいたから心配はいらない。」

    アルミン「さすがミカサ。早いね、行動が
    でもね、よく聞いてね?
    僕は、本を読もうと思っていて、それにそう言った場所には興味無くて…女の子と話すのも少し照れ臭いし…//」

    ミカサ「ん?ごめんなさい。聞こえなかった。
    じゃあ、行きましょうか。
    ちなみに言っておくとアルミンには私の友達、つまり女の子として行ってもらうから。」

    アルミン「えええぇええ?!!」

    ミカサ「団コンは同性の友人としか参加出来ない。
    さぁ、行きましょう」スタスタスタ

    アルミン「…………… 
    あぁ、また僕がやらなくちゃいけないんだ…」トボトボ
  2. 2 : : 2013/11/05(火) 23:07:32
    一番
  3. 3 : : 2013/11/05(火) 23:14:57

    アルミン「クリスタの服がピッタリだなんて…」

    ミカサ「アルミン、とても可愛い。清楚。また私は守らなくてはいけないものが増えてしまった」

    アルミン「あのねぇ…//
    もう…。ところで、部屋に通されたは良いけど僕たち以外誰も来ないね?」キョロキョロ

    ミカサ「資料に寄ると、女性の待つ個室に、男性たちが順番に回ってくるみたい。
    色々出会うためのシステムらしい。」

    アルミン「すごいね
    あ、エレンは誰と参加してるのかな?」

    ミカサ「ジャン」

    アルミン「ジャン?
    …………何だかつぶし合いになっちゃいそうだね、ふふっ」

    ミカサ「確かに。
    それなら心配する必要も実はなかったのかもしれない」

    アルミン「僕が女装する必要もね」クスクス

  4. 4 : : 2013/11/05(火) 23:32:52

    ガチャ


    ミカサアルミン「!」

    「おや?君は確か…」

    ミカサ「…………………。
    あの、エルヴィン団長、何をしているんですか」

    アルミン「」

    エルヴィン「何って親睦会だろう?
    ほらっ!入った入った!」ドカドカドカドカ

    リヴァイ「チッ…、顔見知りじゃねぇか。盛り上がりもクソもねぇな」

    エルヴィン「まぁまぁ、リヴァイ。この部屋は大部屋になっているから、あと四人は来てくれるんじゃないか?」

    ミカサ「それかチェンジで。」

    リヴァイ「風俗じゃねぇんだ、チェンジがあるか阿呆が」

    ミカサ「ギリッ…
    私はただエレンを助けに来ただけなのに…何故こんなチビの相手など」

    エルヴィン「それより、こちらのお嬢さんは?
    見ない顔だけれど…なんというか、…なぁ、リヴァイ?」

    アルミン「あ、えっと…/」

    リヴァイ「ほぅ…慎ましくて確かに悪くない」

    アルミン「え//」

    ミカサ「!!!
    このケダモノ共!!!」ゲシッドゴッポイッ!

    アルミン「み、ミカサぁ!やりすぎだよ!」

    ミカサ「良いの。
    アルミン、私は他の部屋を偵察しに行ってくる。心細いとは思うけど待っていて」ダッ!

    アルミン「ちょっ…!み、ミカサ~」オロオロ

  5. 5 : : 2013/11/05(火) 23:45:20

    シーン…


    アルミン「すごく心細い…」


    ガチャ

    アルミン「!

    !! あっ!!!」

    アニ「?!
    あ、アンタ…アルミンだよ、ね」

    アルミン「あ、う、うん…//
    ミカサの付き添いで来たんだけど」

    アニ「あっちで暴れてた」

    アルミン「ええ?!」

    アニ「たまたま私たちと飲んでたんだけど出くわしてね。逃げてきたってわけ。」

    アルミン「そっか…
    うーん、アニも、その…出会いを探しに?」

    アニ「は?私はミーナの付き添い。でもやっぱり団コンだから顔見知りばかりで………って、

    なに、その顔」

    アルミン「えっ?どうかした?」

    アニ「なんて言うか、腑抜けてる感じ」

    アルミン「あっ違うよ!アニが出会いを求めて、この場に来たんじゃないって分かって…
    なんだか嬉し……く、…て、//////」

    アニ(え?なにこの可愛い生き物)

    アルミン「ごっごめんっ!今の忘れてっ////」

    アニ「……忘れて良いのかい?」

    アルミン「え……」

    アニ「…」

    アルミン「……」

    アニ「…」

    アルミン「…ゎ、忘れなくて、いいよ…///」カァア

    アニ(アルミン本当可愛い!)

  6. 6 : : 2013/11/06(水) 00:05:48


    ガチャ


    ユミル「ようっ!お二人サン」

    クリスタ「アルミン、やっぱりその服装似合うねっ!」

    アルミン「クリスタ//ユミルまで」ホッ

    アニ「何か用?」ギロリ

    ユミル「そぉんな睨むなって!
    他はむさ苦しくてさ、女子トークでもしようぜ」

    クリスタ「で、でも…もしも二人の邪魔だったら…」

    アニ「別に」

    アルミン「う、うん//!
    何か飲み物でも頼みながら…」


    ガチャ!


    ライナー「おっクリスタ此処にいたのか!」

    ベルトルト「おじゃまします…。」

    ナナバ「やっぱ大部屋良いね、落ち着く」

    ミケ「…」

    アニ「いきなりワンサカ来たじゃないか」

    ユミル「チッ…、ゴリラが嗅ぎ付けてきやがったか」

    ナナバ「あ、それは違うよ。ユミル」

    ユミル「はぁ?なんだよ?」

    ナナバ立ち上がってユミルの隣に腰掛ける

    ユミル「?」

    ナナバ「私が、貴女の匂いを嗅ぎ付けてきたのさ」

    ユミル「ぇ」

    ミケ「ブフォ」お茶吹いた

    クリスタ「えっ!?そ、そんなまさか??!」

    ライナー「嘘だろう?上官さんも質が悪い冗談を…」

    ベルトルト「ね、ねー、ライナー…
    質が悪すぎるよね…」

    ナナバ「ん?嘘ではないよ?
    ね、ユミル。貴女の部屋の位置を教えてくれないかな?」

    ユミル「へ?なな、何でだよ」

    ナナバ「夜這いに、行くから…」耳元で

    ユミル「ひぅ…///??!耳元で喋んな!」

    ベルトルト「ユミル。むしろ僕に教えてよ。部屋の場所」ヌオオオオ←立ち上がって威嚇

    ナナバ「クスッ…」

    ベルトルト「上官だろうと容赦はしないから」

    クリスタ「ちょ、ちょっとまって!どうしていきなり…」

    ライナー「仕方ない、クリスタ。此処を落ち着かせる為に俺たちがくっついた方が良いかもしれんな」

    アニ「頭までゴリラになっちまいやがった…
    ……アルミン。此処は騒がしくなったから出よう」

    アルミン「そ、そうだね…」

  7. 7 : : 2013/11/06(水) 00:14:18


    廊下を歩く二人


    アルミン「ミーナのところ行く?」

    アニ「大丈夫。ミーナはマルコが好きだからうまくやっている筈だよ」

    アルミン「そっか!
    …たくさん部屋があるんだね~。
    ………ん?!!」

    アニ「どうしたんだい?」ヒョコ

    アルミン「だっ!ダメ!今見たらダメダヨ!!」通せんぼ

    アニ「スキだらけ。」ヒョイ、チラリ

    アニ「!!!!!!」

    部屋の中には二人のシルエットがこれでもかと言うほど密着していた!!


    アルミン「い、いこっ//」テクテク

    アニ「う、うん‥//」テクテク

    アルミン「ぼ、僕達には早すぎたみたい…///」

    アニ「まぁ、ね…/」





  8. 8 : : 2013/11/06(水) 00:27:01



    アルミン「ミカサを見付けて帰るよ」

    アニ「私も、」


    ドグシャーーーーン!!!!!!


    アルアニ「???!!!」

    ミカサ「ジャン、エレンがモテないとはどういうこと?説明して、今すぐに」

    アルアニ「?!」

    ジャン「ち、ちげぇんだよ!コイツ巨人の話ばかりするから…」

    ミカサ「だからモテないと?」

    エレン「い、良いよ!ミカサ!!!」

    ミカサ「良くない」

    エレン「確かに俺は引かれる話ばかりしてたから、ジャンが怒んのも無理ねぇって!」

    ミカサ「…エレンの話しはどんなものでも面白い。それに、ずっと聞いていたい。」

    エレン「ミカサ」

    ミカサ「ので、女側が見る目がなかっただけ。落ち込むことはない。ジャンは改めた方が良いと思うけど」

    ジャン「あ、そこは落としていくんだな」

    エレン「ミカサ…」

    ミカサ「帰ろう、エレン。」スッ

    エレン「…あぁ」ギュ

    ジャン「」

    アニ(ジャン…。笑っちゃいけない。
    平常心平常心平常心…)

    アルミン「ジャン…、仕方ないよ。残念だったけど…、元気だして。ね?」

    ジャン「あ、ああ…

    ん?アンタ…、綺麗な碧眼だな‥///」


  9. 9 : : 2013/11/06(水) 00:32:24

    アルミン「あんなになるまでやらなくて良かったのに」

    アニ「フン」

    アルミン「でも、団コンって面白いねっ」

    アニ「アンタ…また行くつもり?」

    アルミン「まさか。
    アニとこんな風に話せたから、そう思えるんだよ。へへ//」

    アニ「ぐうかわ」

    アルミン「なにそれ?」

    アニ「気にしないで。
    まぁ、私もアンタと同じかな。

    楽しかったよ」

    アルミン「…うんっ!」


  10. 10 : : 2013/11/06(水) 00:41:19

    後日談


    僕に、あの団コンからの情報がいくつか舞い込んできた。

    エルヴィン団長は常連だということ。
    リヴァイ兵長は、ハンジ分隊長ねらいなのになかなか部屋が一緒になれないこと。
    やっぱりライナーはクリスタ目当てで行くけど上手く流されていること。
    ジャンはもう行かないって言ってること。
    マルコとミーナは恋人未満だということ。
    エレンとミカサの距離が縮まったこと。
    …アニがよく笑うようになったこと。

    驚いたのが、あのユミルにモテ期がきたこと。
    毎日のようにナナバさんとベルトルトから逃げているのをよく見かける。

    なんとなくだけど、団コン行って
    団員たちの雰囲気が良くなったのかもしれない。
    とりあえずは、行って良かったのかな、と思えるのでした。


    おわり。



  11. 11 : : 2013/11/06(水) 00:44:06

    読んでくださった方ありがとうございました!
    もっと掘り下げて書きたかったのですがゴチャゴチャになりそうでしたのでヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ

    ナナバさんとユミルが書きたかったのに、アルアニに(笑)
    まぁみんな好きなのでいいんですが!
    ではありがとうございました!

  12. 12 : : 2013/12/13(金) 06:36:32
    アルミンきゅん可愛い

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hinapoma

ぽち

@hinapoma

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