-第1章- 人類の敵でありながら人類の救世主となった者～出会いと覚醒～(進撃の巨人×東京喰種)

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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-第1章- 人類の敵でありながら人類の救世主となった者～出会いと覚醒～(進撃の巨人×東京喰種)

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1 : STY : 2014/08/11(月) 09:18:03

更新は遅めになると思いますが、よろしくお願いいたします。

かなりの長編になると思います。

よろしければこのssをお気に入り登録してくれると嬉しいです。

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下手くそな文章になると思いますがご了承ください。

東京喰種を知らない人のために人物紹介をします

東京喰種の舞台は現代の東京

カネキ

文学を好む平凡な青年だったが事故に遭い、喰種の臓器を移植されて半喰種に。
ある組織に誘拐され拷問され喰種に目覚めた。
拷問されたさいに黒髪から白髪に変化した。

トーカ

激情と優しさを表裏にもつ。東京喰種ではヒロイン。不器用ながら、人間に憧れ、葛藤を抱えて生きている。少し言葉遣いが悪い。

こんなところです。

気になった方はぜひ読んでください！
2 : STY : 2014/08/11(月) 09:23:21

-849年-

パシュ

エレン「おら！」

ザシュ

ミカサ「はっ！」

ザシュ

エレン「！(ミカサのほうが深いか･･･)」

エレン「くそ！」

パシュ

ミカサ「エレン！そっちは木の枝が脆くて危ない！」

エレン「別に平気だ！」スタッ

パキパキ

エレン「え？」

バキ
3 : STY : 2014/08/11(月) 09:29:34

エレン「な！？」

ヒューーーン

ミカサ「エレン！下！」

エレン「あ･･･」

グサッ！

エレン「ぐあああ！」ブシュー

ミカサ「エレン！！」

エレン「う･･･」ガクッ

ミカサ「エレン！死なないで！」ガシッ

パシュ

エレン「･･･」

ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
4 : STY : 2014/08/11(月) 09:37:29

エレン「(何だ？)」

腹部の損傷が激しいぞ！臓器移植が必要だ！

先生！保管室に臓器があります！

その臓器を彼に移植する！準備してくれ！

はい！しかし･･･かなり古い臓器なんですが･･･

そんなことはどうでもいい！急げ！

は、はい！

エレン「(臓器移植？何の話しなんだ？･･･)」
5 : STY : 2014/08/11(月) 09:42:23

エレン「･･･」ムクリ

ミカサ「エレン！！」ガシッ

エレン「うぐっ･･･ミカサ苦しい･･･」

ミカサ「私を一人にしないでよ･･･」ポロポロ

エレン「ごめん･･･」

ミカサ「生きてて良かった･･･」

エレン「･･･」

ガチャ

アルミン「エレン！体は大丈夫？」

エレン「平気だ」

アルミン「もう、無茶しちゃダメだよ」

エレン「わかってる･･･」

アルミン「ミカサ、そろそろ就寝時間だから･･･」

ミカサ「うん」グシグシ

アルミン「お休みエレン」

エレン「お休み」

バタン

エレン「･･･」
6 : STY : 2014/08/11(月) 10:03:10

-朝-

ガチャ

ミカサ「エレン！朝ごはんを食べに行こう」

エレン「ん？そうだな、あんまり腹減ってないけど」

ミカサ「え？」

エレン「なんだよ」

ミカサ「1週間も寝込んでたのに？」

エレン「そんなに寝てたのか･･･」

ミカサ「急ごう、サシャに取られる」

エレン「そうだな」
7 : STY : 2014/08/11(月) 10:06:47

-食堂-

アルミン「エレン！ミカサ！こっち！」

スタスタ

ミカサ「ありがとうアルミン」

アルミン「早く食べないと訓練遅れちゃうし急ごう」

ミカサ「エレンはまだ訓練はダメ」

エレン「わかってるよ」

アルミン「今日はスープに珍しく豚肉が入ってるんだってさ！」

エレン「珍しいな･･･」

ミカサ「急ごう、サシャが狙ってる」

エレン「いただきます」パクっ

エレン「ッ！！」
8 : STY : 2014/08/11(月) 10:13:47

エレン「アルミンこれいつもと同じスープだよな？」

アルミン「豚肉以外いつもと同じだと思うけど･･･どうかした？」

エレン「いや、なんでもない」

エレン「(なんだこれ･･･泥水みたいなスープだし)」

ガブ

エレン「(パンはこれじゃまるで粘土じゃねぇか)」

エレン「俺もういらねぇや」

アルミン「え？」

エレン「サシャ、やるよ」

サシャ「ありがとうございます！」ガツガツ
9 : STY : 2014/08/11(月) 11:34:59

ミカサ「エレンちゃんと食べないと体が･･･」

エレン「大丈夫だって･･･」

ミカサ「･･･」

アルミン「エレンもまだ体が病み上がりだから食欲がないだけだよ」

ミカサ「でも･･･」

エレン「部屋で寝てる･･･」

スタスタ

サシャ「どうしたんですかね」ガツガツ

アルミン「そろそろ始まるし行こうか」

ミカサ「ええ･･･」
10 : STY : 2014/08/11(月) 11:40:35

エレン「寝れない･･･」

ガタン

エレン「ん？これは最近アルミンが読んでた本だよな･･･」

エレン「気晴らしに読んでみるか･･･」

パラ

「喰種について」

エレン「なんだ喰種って？」
11 : STY : 2014/08/11(月) 14:31:11

喰種とは遥か昔から存在していて、巨人が現れるまで食物連鎖の頂点にいた人を食糧として狩る存在であり、人間の死肉を漁る化け物として恐れられていた。

エレン「･･･」

ペラ

喰種はその外見も普通の人間と同じため、見分けることが難しい。しかし人間と異なる部分はいくつもある。

ペラ

その一つは、我々人類と舌の構造が異なっており、人間が食べる食べ物をろくに食べることができない。人前では我慢して食べるがその後は強い吐き気におそわれている。

エレン「もしかして、俺は喰種なのか？いや･･･ないな」
12 : STY : 2014/08/11(月) 14:46:18

ペラ

さらに、驚異的な回復力があるが、あまりにも致命傷の場合は人間の肉が必要になる

エレン「人間の肉･･･」

ガチャ

アルミン「あれ？エレン起きてたの？」

エレン「ちょっと眠れなくて･･･」

アルミン「ん？それ僕の本だよね？読んだの？」

エレン「ちょっとな」

アルミン「で、どうだった？」

エレン「え？」

アルミン「喰種だよ！今でも生きてるのかな？ぜひ会ってみたい！」

エレン「でも、人間を食うんだろ」

アルミン「そうだけどさもし喰種がいたら、人類には諸刃の剣になるんだよ」

エレン「諸刃の剣？」

アルミン「喰種は僕達を補食するけど、もう１つあるだろ」

エレン「巨人か？」

アルミン「そう！喰種は姿は人間だけど、人間ではないんだ！つまり巨人に狙われないし、おまけに立体機動装置だって扱えるんだ！」

エレン「お、おう」

アルミン「だから喰種がいれば巨人だって敵じゃないよ」

エレン「そ、そうだな」

アルミン「もしかして、この訓練生の中にいたりして･･･」
13 : STY : 2014/08/11(月) 14:47:31

エレン「いたら、誰か喰われてるだろ」

アルミン「それもそうだね、今日は午後が休みなんだ」

エレン「もう昼か･･･」

アルミン「食堂に行こうか」

エレン「そうだな･･･」
14 : STY : 2014/08/11(月) 19:02:16

-食堂-

エレン「･･･」

ミカサ「エレン、食べないと体が･･･」

エレン「わかってるって･･･」

エレン「(今日の昼はパンと野菜スープ･･･)」

エレン「(きっと朝は久しぶりに食べ物を口にしたから、味覚が狂ってたんだ･･･)」

アルミン「エレン？」

エレン「食べるよ･･･(まずはパンから･･･)」

ガブ

エレン「！？」

エレン「オェェェェェェェ！」

ベチャベチャ

ミカサ「エレン！大丈夫！？」

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

ｴﾚﾝｶﾞﾊｲﾀｿﾞｰﾀﾞﾚｶﾊﾞｹﾂﾓｯﾃｺｲﾖ

エレン「ハァハァ･･･(次はスープだ)」

ズズズ

エレン「うっぷ･･･オェェェェェ！」

タッタッタッタッ

ライナー「エレン！バケツだ！」

エレン「わりぃー･･･オェェェ！」

ミカサ「エレン･･･」サスサス

アルミン「床のも処理しないと！」

エレン「すまねぇアルミン･･･」ﾊｧﾊｧ
15 : STY : 2014/08/11(月) 23:32:52

ミカサ「エレン、とりあえず医務室に行こう･･･」

エレン「あぁ･･･」ﾖﾛﾖﾛ

ジャン「おいおい、ミカサにかまって欲しいからってそんな演技までしやがって」

エレン「演技なんかじゃねぇよ･･･」

ジャン「そもそも吐くことじたいが演技だったりして」

マルコ「ジャン、その辺にしておきなよ」

ジャン「チッ･･･わーったよ」

ミカサ「エレン、急ごう」

エレン「おう･･･」
16 : STY : 2014/08/11(月) 23:36:32

-医務室-

ミカサ「今は先生がいないみたい･･･」

エレン「そうか･･･じゃあ部屋で寝るしかないな」

ミカサ「送ってく」

エレン「男子寮に女子はダメだろ･･･」

ミカサ「でも･･･」

エレン「じゃあ、入り口まで頼む、そこからアルミンに･･･」

ミカサ「わかった、行こう」
17 : STY : 2014/08/11(月) 23:40:23

-男子寮-

ミカサ「アルミン、エレンをお願い」

アルミン「わかったよ、エレン肩をかすよ」

エレン「すまねぇ･･･」

エレン「ミカサありがとうな」

ミカサ「！？」

アルミン「！？」

エレン「どうした？二人とも」

アルミン「い、いやなんでもないよ、じゃあねミカサ」

ミカサ「えぇ･･･」

アルミン「(エレンがミカサに感謝するなんて初めて見たような･･･)」
18 : 名無しさん : 2014/08/12(火) 01:07:45

東京グール好きなんで期待です！
19 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/12(火) 06:05:06

東京喰種×進撃の巨人キターこれは期待だぞ！因みに東京喰種のキャラは出て来るんですかね？
20 : STY : 2014/08/12(火) 08:45:59

>>18

コメントマジで嬉しいです！期待ありがとうございます！

>>19

要望があれば金木はだそうかなーと思ってます！
21 : STY : 2014/08/12(火) 08:49:20

-部屋-

エレン「･･･」

アルミン「エレン、寝れないの？」

エレン「あぁ･･･」

アルミン「吐き気はある？」

エレン「いや、もう大丈夫だ･･･」

アルミン「今リンゴがあるんだけど、食べれそうかな？」

エレン「多分食えると思う･･･」

アルミン「そう、じゃあ切るからちょっと待ってて」

エレン「おう･･･」
22 : STY : 2014/08/12(火) 08:57:32

-5分後-

アルミン「一応バケツも持ってきたから、吐きそうになったらこれを使って」

エレン「わかった」

アルミン「あと、切ってきたリンゴ」ｺﾄｯ

エレン「いただきます･･･」

シャリ

エレン「！？」

エレン「オウェェェェェ！」

アルミン「エレン！大丈夫？」ｻｽｻｽ

エレン「わりー･･･アルミンがせっかく持ってきたリンゴを･･･」

アルミン「いいんだよ、僕もリンゴ食べさせてごめんね」

エレン「アルミンは悪くねぇよ･･･」

エレン「(これがリンゴ？まるで砂でも食ってるみたいだ･･･)」

アルミン「とりあえず横になって体を休めよう」

エレン「そうだな･･･」
23 : STY : 2014/08/12(火) 10:28:58

ガチャ

ライナー「エレン具合はどうだ？」

エレン「だいぶいい･･･」

ライナー「そうか･･･」

エレン「せっかくの休みなのに、皆街に出かけないのか？」

アルミン「エレンが寝込んでた一週間結構訓練がハードだったから皆休みたいんだよ」

エレン「そうか･･･」

ライナー「俺も寝させてもらうな」

エレン「おう」

ライナー「zzz」
24 : STY : 2014/08/12(火) 10:31:22

エレン「寝るのはやいな･･･」

アルミン「僕も少し寝ていいかい？」

エレン「別に俺に気を遣わなくてもいいんだぜ」

アルミン「わかったよ、でも何かあったら教えてね」

エレン「おう、あとこの喰種の本読んでいいか？」

アルミン「うん！ぜひ読んでよ！」

エレン「お、おう」

アルミン「じゃあお休み～」

エレン「おう」
25 : STY : 2014/08/12(火) 12:43:39

アルミン「zzz」

エレン「アルミンも速いな･･･」

エレン「さてと、続きを･･･」

ペラ

喰種は腕力や脚力などの力が人間と比べ数倍強く、鍛えてる喰種はもはや人間の動きではない

エレン「腕力･･･」

ガチャ

ジャン「皆寝てんな･･･ん？」

ジャン「なんだよ、本なんか読んで」

エレン「読んじゃダメなのかよ･･･」

ジャン「別に悪いなんて言ってねぇだろ！」

エレン「な、なんで怒ってんだよ」

ジャン「うっせー！ストレス貯まっててイライラしてんだよ！」

エレン「静かにしろよ、皆起きちゃうだろ」

ジャン「このやろう！一発殴らせろ！」ガシッ

エレン「や、やめろ！まだ病み上がりなんだから」

ジャン「関係ねぇ！」
26 : エレアニ大好き : 2014/08/12(火) 12:49:37

東京喰種は知らないけど、おもしろい
期待大
27 : STY : 2014/08/12(火) 14:07:26

>>26

期待のコメントありがとうございます！
28 : STY : 2014/08/12(火) 14:23:07

エレン「やめろって！」

ドン！！

ジャン「なっ！オェェェ！ゲホゲホ･･･」

ライナー「なんだ？」ムクリ

アルミン「ジャンうるさいよ！って･･･え？」

ジャン「ゲホゲホ！」

ライナー「おいおい、お前まで吐いてんじゃねぇか」

ジャン「こ、こいつが･･･」

エレン「･･･」

アルミン「エレンが何？」

ライナー「おいおい、今のエレンにお前をそんな状態にする力があるわけないだろ」

ジャン「くそ･･･」ガク

アルミン「気を失ったみたいだね･･･」

エレン「･･･」
29 : 名無しさん : 2014/08/12(火) 14:29:52

期待
30 : STY : 2014/08/12(火) 14:44:27

ライナー「とりあえずベッドに運んどくか」

ジャン「」ググ

アルミン「何でお腹抑えてるんだろ？」

ライナー「服めくってみるか？」

アルミン「うん」

バッ

ライナー「なんだこれ･･･」

アルミン「アザがすごいね･･･いつ作ったんだろ？」

エレン「今だ･･･」

アルミン「え？」

エレン「俺がジャンを押したら･･･」

ライナー「エレンが冗談言うなんて珍しいな」

アルミン「僕も久しぶりに聞いた気がするよ」

エレン「本当だって！」
31 : STY : 2014/08/12(火) 14:45:05

>>29

期待のコメント嬉しいです！

読んでくれてありがとうございます！
32 : 麗月（故） : 2014/08/12(火) 14:49:59

東京喰種ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
期待です！
33 : STY : 2014/08/12(火) 14:53:07

ライナー「そんなにむきになるなよ」

エレン「別にむきになんか･･･」

ライナー「俺はもうひと眠りさせてもらうぞ」

アルミン「僕も、もう少し寝させてもらうね」

エレン「おう･･･」

ライナー「zzz」

アルミン「zzz」

エレン「速いな･･･」

エレン「俺も続き読むかな･･･」
34 : STY : 2014/08/12(火) 14:53:48

>>32

期待コメントあざす！
35 : STY : 2014/08/12(火) 19:13:07

エレン「えっと･･･確かこのページか？」

ペラ

赫眼

喰種は興奮状態また特殊能力を使う時に眼球が赤く変色する、その目を赫眼と言う

ペラ

Rc細胞

喰種の体内に存在する特殊な細胞。人肉から得た栄養で活性化し喰種に超常的な力を与える。喰種が人肉しか摂取できない食性の原因であるとも言われた。

ペラ

赫子

喰種の身体より発生する補食器官。Rc細胞によって構成されており、硬化と軟化を繰り返しながら自在に動く。赫子は種類が4種類ある。それぞれにメリットとデメリットがある。

エレン「赫子か･･･」
36 : STY : 2014/08/12(火) 19:28:57

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー

-2×××年-

-東京-

カネキ「たしかこの辺りに･･･」

カネキ「あった･･･」

カネキ「これが喰種のみが過去に戻れるトンネル･･･」

カネキ「行くか･･･」

カネキ「できれば10年位前に戻りたいけど･･･」

カッ！！
37 : STY : 2014/08/12(火) 19:57:58

-849年-

エレン「ん？なんだ？」

カッ！！

シュ～～

カネキ「ここは･･･」

エレン「な！？」

カネキ「ん？」

アルミン「ん？どうしたのエレン？」ムクリ

エレン「クローゼットの中から人が！」

カネキ「･･･」
38 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/12(火) 20:20:21

期待！！金木が進撃の世界？に来るなら…エレンが東京喰種の世界に来る（行く？）のも見て見たいかも
39 : STY : 2014/08/12(火) 21:01:16

>>38

また期待コメントあざす！

エレンが東京喰種の世界に行くのも面白そうですね！
40 : STY : 2014/08/12(火) 21:11:46

アルミン「え？誰この人？エレンの知り合い？」

エレン「んなわけあるか！」

カネキ「すみません、今何年ですか？」

アルミン「え？849年ですけど･･･」

カネキ「随分昔に来てしまった･･･」

エレン「なぁ、アルミン何なんだこいつは？髪の毛なんて真っ白だし･･･」ボソボソ

アルミン「僕もわからないよ･･･こんな服見たことないし･･･」

カネキ「ん？」ジー

エレン「な、なんだよ」

カネキ「あ、すみません･･･珍しい匂いだったので」

アルミン「匂い？」

カネキ「あなたも喰種なんですね？」

エレン「は？俺？」
41 : STY : 2014/08/12(火) 21:16:03

アルミン「え？あなたもって･･･」

カネキ「僕は喰種ですよ」

アルミン「く、喰われる･･･」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

カネキ「あ、大丈夫ですよ僕は人間を食べるのが少し苦手で･･･」

アルミン「え？でも喰種は人肉しか食べないって本に･･･」

カネキ「喰種についての本があるんですか？少し見させてもらっていいですか？」

エレン「これだ」

カネキ「ありがとうございます」

ペラ

カネキ「･･･」

ペラ

カネキ「･･･」

ペラ

カネキ「なるほど･･･」
42 : STY : 2014/08/12(火) 21:21:34

アルミン「でもエレンは喰種ではないですよ、今まで普通に芋やパンなど食べてますし･･･」

カネキ「今日は？」

アルミン「今日はそういえば吐いてましたね」

エレン「･･･」

カネキ「ふむ、少しお体の方拝見してよろしいですか？」

エレン「おう、上半身だけでいいか？」

カネキ「はい」

エレン「ほらよ」

カネキ「手術したんですか？」

エレン「最近ですけど」

アルミン「え？そうなの？」

エレン「アルミン知らなかったのか？」

アルミン「皆知らないと思うよ、医務室が一週間出入り禁止だったし」

カネキ「僕と同じ箇所だ･･･」
43 : STY : 2014/08/12(火) 21:26:27

エレン「へぇーあなたも内臓を？」

カネキ「はい、しかしそれが原因で僕は喰種になったんです」

アルミン「人間が喰種に？」

カネキ「はい、もしかしたらあなたも喰種に･･･」

エレン「俺が？」

カネキ「はい、喰種は人間の食べ物は口にできない」

エレン「･･･」

カネキ「たぶん僕なら、パンは･･･粘土みたいだと思うんですけど･･･」

エレン「俺も粘土だと思った･･･」

アルミン「え･･･」

カネキ「恐らく、あなたも喰種になってしまったんですよ」

エレン「俺が喰種に･･･」
44 : STY : 2014/08/12(火) 21:34:07

アルミン「あなたはどこから来たんですか？」

カネキ「僕は2×××年の東京から来ました」

アルミン「そ、その世界に巨人はいますか？」

カネキ「巨人？」

アルミン「はい！3メートルとか15メートル位の人間です」

カネキ「そんな人間一人もいないよ」

アルミン「人類は巨人に勝利したのか･･･」

エレン「･･･」

カネキ「それより、この時代に他に喰種は？」

アルミン「恐らくいないと思います」

カネキ「そうですか･･･なら平和なんですか？」

アルミン「いえ、先ほどの巨人と人類は戦ってます」

カネキ「巨人と？」

アルミン「巨人は僕達人類を理由もなく補食します」

カネキ「･･･」

アルミン「その巨人に立ち向かうためにここで訓練してます」

カネキ「巨人はどこにいるんですか？」

アルミン「壁外にいますよ」

カネキ「壁外？」
45 : STY : 2014/08/12(火) 21:37:28

アルミン「人類はその巨人から身を守るため、50メートルの壁を作ってその中に隠れてるんです」

カネキ「そうなんですか･･･未来にはそんな壁は一つもないので･･･」

エレン「あなたは海を見たことがあるんですか？」

カネキ「海？あるよ」

エレン「すごい！」

アルミン「キレイですか？」

カネキ「とてもキレイだよ、しょっぱいけどね」

カネキ「海を見たことないの？」

エレン「はい、壁の中で暮らしてるので･･･」
46 : 深刻なベルアニ好き8JIBbt9/uU : 2014/08/12(火) 21:53:56

頑張れ
47 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/13(水) 06:18:31

何か白カネキになっとるww 白カネキかっこ良いデスよね！強いし、ヤモリ倒す時のカネキはマジでカッコ良かった…（アヤトの時も）そして、期待
48 : STY : 2014/08/13(水) 08:15:16

>>46

頑張れコメントあざす！

頑張ります！
49 : STY : 2014/08/13(水) 08:16:38

>>47

期待コメントあざす！
白カネキ超かっこいいいですよね！
50 : STY : 2014/08/13(水) 08:35:39

カネキ「そういえば名前がまだでしたね」

カネキ「僕の名前は金木研です」

エレン「変わった名前だな」

カネキ「そうですか？」

アルミン「エレン失礼だよ」

エレン「つい･･･」

カネキ「気にしてないですよ」

カネキ「それでお二人は･･･」

アルミン「僕はアルミン・アルレルト」

エレン「俺はエレン・イェーガー」
51 : STY : 2014/08/13(水) 08:41:55

カネキ「エレンさんとアルミンさんですね」

エレン「別にさんをつけなくても･･･」

カネキ「さんをつけたほうが僕は話しやすいので」

アルミン「なんか慣れてないし、ムズムズするね」

カネキ「そちらは敬語じゃなくてもいいですよ」

エレン「え？いいのか？」

カネキ「はい」

エレン「わかったよ、よろしくなカネキ」

カネキ「よろしくお願いします」

アルミン「でもこれからどうるすの？」

エレン「そうだな･･･」

カネキ「･･･」

エレン「てか、元の世界に戻る方法は知ってるのか？」

カネキ「このクローゼットの中に入れば戻れると思うんですけど･･･」

アルミン「？」

カネキ「また月日が経たないと無理っぽいです」
52 : STY : 2014/08/13(水) 08:47:14

エレン「そっか･･･とりあえずキース教官に相談するか？」

アルミン「そうだね」

カネキ「キース教官？」

エレン「俺達を指導してくれてる人だ」

カネキ「なるほど･･･」

アルミン「たぶん教官室にいると思うから、行ってみようか」

エレン「そうだな･･･」
53 : STY : 2014/08/13(水) 09:34:30

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー

-2×××年-

-東京-

トーカ「たしかこの辺りにあいつが･･･」

トーカ「見失った･･･」

トーカ「ん？なんだこのトンネル･･･」

カッ！！

トーカ「な！？」
54 : 深刻なベルアニ好き : 2014/08/13(水) 11:52:46

面白い！期待！
トーキョーグールの事アニメで始めて知ったけど、中々面白いからこの作品には期待する。
55 : STY : 2014/08/13(水) 12:26:36

>>54

期待コメントあざす！

期待に応えられるように頑張ります！
56 : STY : 2014/08/13(水) 15:36:25

-849年-

ガタガタガタガタガタガタ

アルミン「クローゼットが！」

カネキ「！」バッ

エレン「カネキ？」

カネキ「誰か来る･･･」

アルミン「もしかして喰種？」

カネキ「はい、おそらく･･･」

エレン「いったい誰なんだ？」

カネキ「わかりません、一応二人ともさがってください」

アルミン「わ、わかったよ」

カネキ「･･･」
57 : STY : 2014/08/13(水) 18:08:13

ギィィ

トーカ「いてて･･･ここは？」

アルミン「女の子？」

カネキ「トーカちゃん？」

トーカ「！」

カネキ「なんでここに･･･」

エレン「え？知り合い？」

トーカ「いや、ちょっと･･･あんたを街で見かけたから･･･」

カネキ「尾行したと･･･」

トーカ「･･･」

カネキ「こっちに来た以上仕方ない･･･当分は東京に戻れないよ」

トーカ「それよりここは･･･」

カネキ「ここは849年だよ」

トーカ「は？」
58 : STY : 2014/08/13(水) 18:30:20

トーカ「なに寝ぼけてんの？」

カネキ「あのトンネルは過去に戻るトンネルなんだよ･･･」

トーカ「嘘･･･」

エレン「話してるとこ悪いけど、カネキこの人は？」

カネキ「あ！えっと名前は霧嶋董香、彼女も喰種だよ」

アルミン「(なんとなくミカサに似てるような･･･いやアニ？)」

トーカ「カネキ！なんでわざわざ喰種って正体ばらしたの！？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

カネキ「この時代に喰種はどうもいないらしいよ」

トーカ「え？いないの？」

カネキ「ここに喰種についての本があるけど、100年前･･･つまり749年ぐらいにはいたらしいけど絶滅してるっぽい」

トーカ「でも、その本に喰種が何を食べるとか赫子について書いてあるんでしょ？」

カネキ「書いてあるよ」

トーカ「ならこいつら生かしておけない･･･」

アルミン「ひっ･･･」
59 : STY : 2014/08/13(水) 18:38:05

カネキ「別にCCGはいないんだから、殺さなくても･･･」

トーカ「でもこいつらがクインケ持ってる可能性があるでしょ･･･」

カネキ「彼らの敵は巨人という生物なんだよ」

トーカ「巨人？」

カネキ「そうだよ、それに喰種についてはこの本でしか情報もないっぽいし･･･」

トーカ「ならいいか･･･」

アルミン「ホッ･･･」

トーカ「ん？」ｽﾝｽﾝ

エレン「ん？」

トーカ「でもこいつ喰種の匂いがするよ」

カネキ「うん、僕も思ったよ」

トーカ「たった一人の生き残りなの？」

カネキ「いやつい最近なったんだよ喰種に」
60 : STY : 2014/08/13(水) 18:49:15

トーカ「は？あんたと同じってこと？」

カネキ「そうだね･･･」

トーカ「ふーん」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

エレン「な、なんだよ」

トーカ「少なくともあんたが喰種になった時よりは落ち着いてるね」

カネキ「はは、そうだね」

トーカ「過去になんかあったの？」

エレン「それは･･･」

カネキ「トーカちゃんあまり人の過去にズイズイ足を踏み入れるのは･･･」
61 : STY : 2014/08/13(水) 20:48:05

今日はもう投稿できるかわからないのですが･･･読んでくれてる方はいますか？

もしいたら、投稿しようかな･･･笑
62 : 名無しさん : 2014/08/13(水) 23:29:25

自分のペースでゆっくりでいいですよ
63 : STY : 2014/08/13(水) 23:35:22

>>62

読んでくれてる方いた！

ありがとうございます！自分のペースでやってきたいと思います
64 : STY : 2014/08/14(木) 08:49:26

エレン「･･･」

トーカ「まぁ、無理に話せとは言わないけど･･･」

アルミン「と、とりあえず教官室行こうか」

カネキ「そうですね」

トーカ「教官室？」

カネキ「僕が行きながら説明するよ」

ーーーーーーーーーーーーー
－ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー

カネキ「この世界についてはこんなところかな」

トーカ「だいたい理解した」

エレン「あんま驚かねぇんだな」

トーカ「驚いてほしかったの？」

エレン「そうゆう訳じゃないけど･･･」

トーカ「なんか昔のお前にそっくりだな」チラ

カネキ「そう？エレンさんのほうが精神的に強いと思うよ」

アルミン「教官室に着いたよ」
65 : STY : 2014/08/14(木) 09:47:25

コンコン

キース「誰だ！」

アルミン「アルミン・アルレルトです！教官にお話ししたいことがあります！」

キース「入れ！」

アルミン「はっ！」

トーカ「うっさい･･･」

カネキ「慣れるしかないよ」

エレン「･･･」
66 : h.a : 2014/08/14(木) 09:59:32

期待です
67 : STY : 2014/08/14(木) 10:18:19

ガチャ

アルミン「失礼します！」

トーカ「失礼しま～す」

カネキ「失礼します」

エレン「失礼します！」

バタン

キース「アルレルト･･･そこの二人は？」

アルミン「はっ！！今から話すことは信じがたいことなのですが･･･」

キース「構わん、話せ」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
－ーーーーーーーーー
－ーーーー

キース「つまり･･･そこの二人は未来から来たと」

アルミン「はい」

キース「確かに信じられないが･･･」

アルミン「どうなさいますか？」
68 : STY : 2014/08/14(木) 10:19:11

>>66

期待コメントスゲー嬉しいです！
69 : STY : 2014/08/14(木) 10:27:35

カネキ「あの･･･」

キース「なんだ」

カネキ「今からでもこの訓練生になることは可能ですか？」

エレン「え？」

トーカ「あんたバカなの！？私達だって東京に戻る方法を考えなきゃいけないのに！」

カネキ「そうだけどさ･･･」

トーカ「それより大事なことがあるの？」
70 : STY : 2014/08/14(木) 10:46:31

カネキ「たぶんだけどエレンさん達の部屋のクローゼットだけが唯一の東京に戻れる入り口なんだよ･･･」

トーカ「･･･」

カネキ「わかるでしょ？トーカちゃんなら」

トーカ「薄々気づいてたよ･･･」

アルミン「？」

キース「そうだな、行くあてがないなら訓練兵団に入るか？」

エレン「･･･」

キース「ただし！1年でここにいる訓練生を追い抜くつもりで訓練に励め！いいな？」

カネキ「はい！ありがとうございます」

トーカ「ありがとうございます･･･」
71 : STY : 2014/08/14(木) 14:50:43

アルミン「失礼しました！」

バタン

エレン「なぁ、カネキは本当に訓練兵団に入ってよかったのか？」

カネキ「え？」

エレン「結構訓練ハードだし、死ぬ奴だっているんだぜ？」

トーカ「何？あたし達がそんなに貧弱に見えるの？」ｲﾗｲﾗ

エレン「･･･」

カネキ「エレンさんはまだ喰種の身体能力を見てないから･･･」

トーカ「そっか･･･なら体で覚えてもらうよ」ｷﾞﾛ

エレン「は？」

トーカ「アルミン！」

アルミン「はい！？」
72 : STY : 2014/08/14(木) 16:32:44

トーカ「人気のないところに案内しろ」

アルミン「えっと･･･じゃあついてきて！」

ポン

エレン「ん？」

カネキ「エレンさん･･･頑張ってください」

エレン「何を？」

－ーーーーーーーーー－ーーーーーーー
－ーーーーーーーーー
－ーーーーー

-兵舎裏-

アルミン「ここなら、たぶん誰も来ないよ」

トーカ「さてと･･･」

エレン「何をするんだ？」

トーカ「あんたがどのくらい強いのか確かめてあげるから、かかってきな」

エレン「なんでかよくわかんねぇけど、本気でいいんだな？」

トーカ「いいよ、あんたが地面に倒れてる姿しか考えられないけどね」

カネキ「アルミンさん、離れたほうがいいですよ」

アルミン「え？」

カネキ「喰種同士の戦闘に人間が巻き込まれたら、体バラバラになりますよ？」

アルミン「わ、わかった」ｿﾞﾜ
73 : STY : 2014/08/14(木) 16:41:43

PV300越えました！

読んでくれてる方ありがとうございます！
74 : 深刻なベルアニ好き : 2014/08/14(木) 17:05:22

おめでとうございます。
これからもがんばってください^_^
75 : STY : 2014/08/14(木) 18:01:09

>>74

ありがとうございます！
76 : STY : 2014/08/14(木) 18:17:53

エレン「俺が女だから手加減すると思ってんのか？」

トーカ「は？あんたに手加減する余裕なんてこれっぽっちもないよ」

エレン「わけわかんねぇよ･･･」

トーカ「？」

エレン「俺が喰種？未来から来た？人を喰う？なんなんだよ･･･本当に･･･」

トーカ「･･･」

エレン「くそがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」

ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

アルミン「あ･･･あ･･･」ｶﾞｸｶﾞｸ

カネキ「赫子が暴走してる･･･」

トーカ「これは･･･あたしと同じ羽赫のようね」

エレン「あああああああああ！！！！！」
77 : STY : 2014/08/14(木) 18:37:35

トーカ「ほら！かかってきな！」

エレン「がああああ！」ﾊﾞｯ！

ブン！！！！！

トーカ「おっと！危ない･･･」ｻｯ！

アルミン「空気が震えてる･･･」

エレン「ああああああ！！！」ﾊﾞｯ！

トーカ「へぇー赫子を初めて扱うにしてはかなりうまいね、動きも悪くない」

トーカ「けどね･･･」

ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

トーカ「あたしから見れば･･･」

エレン「がああああ！！！！」

トーカ「たいしたことないんだよ！！」

アルミン「羽の一つ一つがトゲ状に！」

トーカ「大人しく･･･」

トーカ「くたばんな！！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ！！！！！！

エレン「！」

エレン「ぐぁ！！！･･･っが！！」

アルミン「あれは･･･」

カネキ「Rc細胞は時に歯よりも頑丈になる、今の拡散弾はRc細胞をコントロールして形状変化させて羽赫から放出したんです」

アルミン「すごい･･･」

エレン「うっ･･･」ｶﾞｸ

トーカ「少しやり過ぎたかな？」
78 : STY : 2014/08/14(木) 18:45:03

エレン「･･･」

アルミン「エレン！エレン！」

カネキ「トーカちゃん･･･やり過ぎだよ」

トーカ「だ、大丈夫だって！年のため少し持ってきといたから･･･」ｺﾞｿｺﾞｿ

アルミン「それは？」

トーカ「あんたは見ないほうがいいよ」

アルミン「もしかして･･･」

カネキ「人肉です」

アルミン「うっ･･･」

トーカ「昔のあんたそのものだよ」ﾁﾗ

カネキ「はは、今でも似たようなもんだよ･･･」

トーカ「は？じゃあ何食ってんの？」

カネキ「人肉を食べてないんだから、残ってるのは一つでしょ･･･」

アルミン「ほ、他に喰種が食べれる食べ物があるの？」

トーカ「共食い･･･」

アルミン「なっ！！」
79 : STY : 2014/08/14(木) 18:53:44

カネキ「･･･」

トーカ「あんた･･･まさか赫者になろうとしてないよね･･･」

カネキ「僕にはもっと力が必要なんだ･･･」

トーカ「絶対ダメだよ赫者なんて･･･戻ってこれなくなるよ･･･」

カネキ「うん･･･」

アルミン「そ、それよりエレンを･･･」

ｼｭ～～～～～～～～～～～

アルミン「え？」

エレン「･･･」

アルミン「き、傷が･･･」

トーカ「喰種はかすり傷ぐらいならすぐに治るよ」

アルミン「よかった･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カネキ「･･･」
80 : STY : 2014/08/14(木) 18:57:07

トーカ「ほらカネキ食べさせてあげなよ」

カネキ「僕が？」

トーカ「なんであたしがこいつの世話をしなくちゃいけないんだよ」

カネキ「僕も人肉苦手なんだけど･･･」

トーカ「いいからやれ！」ｹﾞｼ

カネキ「おっと！」ｻｯ

トーカ「！」

カネキ「前みたいに簡単には蹴らせないよ」

トーカ「･･･」
81 : STY : 2014/08/14(木) 19:14:26

エレン「･･･」

カネキ「じゃあ、アルミンさん少しどいてもらっていいですか？」

アルミン「うん」

カネキ「･･･」ｶｻｶｻ

アルミン「うっぷ･･･」

トーカ「だから見んなって･･･」

カネキ「･･･」

ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

ｼｭﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ

トーカ「あんた器用だね･･･」

カネキ「大きいと喉に引っ掛かるからね」
82 : STY : 2014/08/14(木) 20:08:59

カネキ「エレンさん、失礼しますね」ｸﾞｲ

エレン「ん･･･」

エレン「！！」

エレン「･･･」ﾑｸﾘ

アルミン「エレン！体は平気かい？」

エレン「アルミン？俺は一体･･･」

アルミン「覚えてないのかい？」

エレン「わりぃ、まったく覚えてない･･･迷惑かけちまったか？」
83 : STY : 2014/08/14(木) 20:29:23

アルミン「そんなこと･･･」

トーカ「あんたは暴走して私を殺そうとしたよ」

アルミン「トーカちゃん！？」

エレン「俺がトーカを殺そうとした？」

アルミン「ち、違うよエレン！」

カネキ「トーカちゃんをエレンさんは殺そうとしたよ」

アルミン「ちょっとカネキまで！」

エレン「俺が･･･トーカを･･･」

アルミン「なんで二人とも本当のことを言ったの！？」
84 : STY : 2014/08/14(木) 20:34:30

トーカ「あんたこそなんで隠すのさ」

アルミン「今のエレンは精神的にも身体的にも不安定なんだよ！？それなのに･･･」

カネキ「でもそのことから目を逸らしてはいけませんよ、自分が喰種であることに向き合わないと･･･」

エレン「三人とも迷惑かけたな･･･」

トーカ「今度から気をつけな･･･」

カネキ「それよりエレンさん」

エレン「なんだ？」
85 : STY : 2014/08/14(木) 20:41:04

カネキ「お腹は減ってないですか？」

エレン「ん？そういえばさっきまで少し腹減ってたんだけど･･･今は平気だな」

カネキ「そうですか･･･」

エレン「まさか･･･」

トーカ「気絶しててよかったね･･･」

エレン「そうか･･･俺は･･･」

カネキ「食べさせたのはトーカちゃんが持ってたのですから安心してください」

トーカ「感謝しなよ」

エレン「あぁ、ありがとなトーカ」

トーカ「･･･」

アルミン「二人は食べなくていいのかい？」

トーカ「説明するのめんどくさいから･･･」ﾁﾗ

カネキ「喰種は一度食事すれば１ヶ月は平気なんです」

アルミン「そうなんだ･･･」
86 : STY : 2014/08/14(木) 21:44:03

ゴーンゴーンゴーン

アルミン「！」

トーカ「鐘？」

エレン「緊急召集だな」

アルミン「おそらく二人のことについてだね」

トーカ「めんどくさ･･･」

カネキ「トーカちゃん･･･」

トーカ「わかってるって！しっかりやればいいんでしょ？」

カネキ「うん」

アルミン「じゃあ行こうか」
87 : 深刻なベルアニ好き : 2014/08/14(木) 22:13:05

楽しみ
88 : STY : 2014/08/15(金) 08:01:42

>>87

コメントありがとうございます！

やる気がでます！
89 : STY : 2014/08/15(金) 10:08:45

キース「全員注目！！！」

キース「今日から貴様らと共に訓練する新しい仲間を紹介する！」

キース「お前達、皆へ挨拶しろ」

カネキ「金木研です、カネキと呼んでください」

トーカ「霧嶋董香･･･よろしく」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

ﾒｽﾞﾗｼｲﾅﾏｴﾀﾞﾅﾓｼｶｼﾃｵｳｿﾞｸﾀﾞｯﾀﾘｼﾃ!

キース「これで終了とする！解散！」
90 : STY : 2014/08/15(金) 10:24:05

-緊急召集終了後-

アルミン「今から夕食なんだけどさ･･･」

トーカ「あたしらは食えないよ」

カネキ「でも、初日からいないのは怪しまれそうだけど･･･」

エレン「行くだけ行って食べなきゃいいだろ」

アルミン「そうだね、喰種は水は飲めるの？」

トーカ「飲めるよ、あとコーヒーも」

エレン「訓練兵がコーヒーなんか飲める訳ねぇだろ」

トーカ「飲めるよって教えただけですけど？」ｷﾞﾛ

エレン「アルミンは水が飲めるか聞いただけだろ、誰もコーヒーが飲めるかなんて聞いてないだろ」

トーカ「この･･･」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

カネキ「トーカちゃん！落ち着いて！」

アルミン「エレンも！僕は勉強になったからいいよ！」

エレン「ならいいけどよ･･･」

トーカ「チッ･･･」
91 : STY : 2014/08/15(金) 10:36:08

エレン「トーカはアルミンの事が嫌いなのか？」

トーカ「なんでよ」

エレン「さっきアルミンにだけ冷たくなかったか？」

トーカ「･･･」

カネキ「あのねエレンさん、未来の世界では喰種と人間は敵対してるんだ」

エレン「･･･」

カネキ「巨人なんていないし、喰種は人間を食べるからね」

アルミン「･･･」

カネキ「だから人と関わったりするのには少し抵抗があるんだよ、でもトーカちゃんはかなり慣れてるほうだけどね･･･」ﾁﾗ

トーカ「赫子を使って少し疲れてるから、イライラしてるだけだよ」

エレン「変なこと聞いて悪かったな」

トーカ「いいよ、別に･･･」

トーカ「それとアルミン･･･」

アルミン「ん？」

トーカ「さっきは悪かったね」

アルミン「気にしてないよ」ﾆｺ

カネキ「(ほっ･･･よかった･･･)」
92 : エレアニ大好き : 2014/08/15(金) 10:56:12

やっぱおもろいわ
期待大
93 : STY : 2014/08/15(金) 11:29:26

>>92

ありがとうございます！
94 : STY : 2014/08/15(金) 11:33:02

トーカ「ところで夕飯のメニューとかわかる？」

アルミン「いつも、パンとスープぐらいだよ」

カネキ「それならやりやすいね」

トーカ「そうね、処分もしやすいしね」

エレン「やりやすい？」

カネキ「まずは説明より見てもらおうかな」
95 : STY : 2014/08/15(金) 11:44:23

-食堂-

ミカサ「エレン、ゆっくり休めた？」

エレン「おう」

ミカサ「そう･･･でもまだ無理してはいけない」

エレン「わかってるって」

トーカ「誰？エレンの彼女？」

ミカサ「そう、エレンの彼女」

エレン「嘘つくなよ」

エレン「俺の家族だ」

カネキ「え！？お嫁さん！？」

ミカサ「//」

アルミン「僕が説明するよ」ﾊｧ

エレン「頼むアルミン」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーー

トーカ「そうゆうことね」

カネキ「エレンさんも大変な人生を･･･」

エレン「てかアルミンさらっと俺の過去しゃべんなよ」

アルミン「ゴメンゴメン」
96 : STY : 2014/08/15(金) 12:23:48

ミカサ「では皆で食べよう」

カネキ「そうですね」

エレン「(は！？食うのか！？)」

トーカ「あそこにちょうど5人座れるよ」

アルミン「そうだね」

エレン「おいカネキ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

カネキ「何ですか？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

エレン「吐くのにわざわざ食うのか？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

カネキ「大丈夫ですよ、まぁ見ててください」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
97 : STY : 2014/08/15(金) 21:01:31

ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー

アルミン「持ってきたし、冷めないうちに食べようか」

ミカサ「えぇ」

エレン「おい、アルミン」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

アルミン「わかってるよ、喰種は人肉以外食べれないのに二人は食べようとしてることでしょ？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

エレン「いったいどうやって･･･」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

ミカサ「二人ともどうかした？」

エレン「なんでもねぇよ」

ミカサ「それよりエレンは食べないの？」

エレン「まだあまり食欲が･･･」

ミカサ「でも･･･」

アルミン「そ、それより早く食べようよ」

アルミン「でも水分はとろうねエレン」

エレン「おう」
98 : STY : 2014/08/15(金) 21:09:38

ミカサ「それじゃあ･･･」

5人「いただきます！」

エレン「(いったいどうやって･･･)」ｺﾞｸｺﾞｸ

トーカ「･･･」ﾋｮｲ

エレン「(まずはパンからか･･･)」

アルミン「(何かの調味料でもつけるのかな？)」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

トーカ「･･･」ﾊﾟｸｯ

エレン「(なっ！！)」

アルミン「(普通に食べた！？)」ﾁﾗ

カネキ「･･･」ﾊﾟｸｯ

エレン「(カネキも！？)」
99 : STY : 2014/08/15(金) 21:19:01

トーカ「･･･」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

トーカ「うん･･･」ｺﾞｸﾝ

エレン「(やべぇ！吐くぞ！)」

トーカ「ふぅ･･･」

ミカサ「どう？」

トーカ「少し硬いけど悪くないかな･･･」

カネキ「そうだね」

ミカサ「他の訓練兵はあまり好きではないのに･･･珍しい」

トーカ「そ、そうなの？」

カネキ「へぇ～」

トーカ「(そうゆうことは前もって伝えろよ！アルミン！)」ｷﾞﾛ

アルミン「すごい怒ってる･･･」ｶﾞｸｶﾞｸ

エレン「誰が？」

アルミン「分かんないの？」

エレン「おう」

アルミン「もういいよ･･･」ﾊｧ…

エレン「？」
100 : STY : 2014/08/15(金) 21:24:28

ミカサ「そろそろ片付けよう」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

カネキ「そうですね」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

トーカ「ふぅ･･･」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

エレン「トーカ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

トーカ「何？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

エレン「どうやって食ったんだ？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

トーカ「あとでカネキから聞きな、あたしの説明じゃわかりにくいと思うから」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

エレン「わかった」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
101 : STY : 2014/08/15(金) 21:31:27

ミカサ「トーカは私と同じ部屋だからついてきて」

トーカ「わかった」

エレン「カネキは俺達と同じ部屋だな」

カネキ「よろしくお願いします」

アルミン「じゃ、また明日ね」

エレン「なぁカネキ」

カネキ「どうやって食べたかですよね、その前にちょっとトイレ借りてもいいですか？」

エレン「ちょうどここだ」

カネキ「･･･」ﾀﾞｯ!

アルミン「！」

ｵｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪ!

エレン「カネキ！？」ﾀﾞｯ
102 : STY : 2014/08/15(金) 21:45:10

カネキ「ハァハァ･･･」

エレン「大丈夫か？」

カネキ「はい･･･大丈夫です」ﾊｧﾊｧ

アルミン「やっぱり無理を･･･」ｻｽｻｽ

カネキ「とりあえず部屋に行きましょう、話しはそれからです」

ミカサ「ここが私達の部屋」

トーカ「案内ありがと、トイレはどこにあるの？」

ミカサ「あそこに･･･」

トーカ「ありがとう！先部屋入ってて」ﾀﾞｯ

ミカサ「わかった」

ガチャ

バタン

トーカ「入ったか･･･」

トーカ「･･･」ｷｮﾛｷｮﾛ

トーカ「ｵｪｪｪｪｪ!」

トーカ「ﾊｧﾊｧ･･･」

トーカ「･･･」

トーカ「部屋に行くか･･･」
103 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/16(土) 06:25:57

期待！！！！！
104 : STY : 2014/08/16(土) 17:17:19

>>103

期待コメントありがとうございます！
105 : STY : 2014/08/17(日) 00:47:32

ガチャ

エレン「ライナー！ベルトルト！って風呂か」

アルミン「他にも二人いるから後で紹介するね」

カネキ「わかりました」

エレン「じゃあ夕飯の時何したか教えてくれよ」

カネキ「僕は食べるではなく、飲むことをしたんです」

アルミン「飲む？」

カネキ「はい、噛んでしまうとマズ味が広がって吐き気を催してしまいます」

カネキ「なので一口目で噛みきって一気に飲み込みます」

アルミン「なるほど」

カネキ「そして10回ほど噛むフリをします、この時に咀嚼音も出します」

エレン「咀嚼音？」

アルミン「くちゃくちゃ、もぐもぐ、とかそうゆう音のことだよ」
106 : STY : 2014/08/17(日) 09:50:57

エレン「すげぇな･･･」

カネキ「難しいですが、人間と関わるには未来では必要なことなんで･･･」

アルミン「ところで食堂で喰種の匂いがある人はいた？」

カネキ「喰種はいなかったんですけど･･･」

エレン「けど？」

カネキ「人間の匂いがするんですけど、他に違う匂いを持ってる人が4人程いました」

アルミン「違う匂い？」
107 : STY : 2014/08/17(日) 10:08:31

エレン「どんな匂いだ？」

カネキ「とても強い匂いでした･･･」

エレン「なんだ強い匂いって？」

カネキ「初めて嗅ぐ匂いだったので、うまく表現できないんですが･･･」

カネキ「人を破滅に追い込むような匂いでした･･･」

アルミン「人を破滅に･･･」

ガチャ

ライナー「ふぅ～サッパリした～」

ベルトルト「ライナー！髪乾かさないと風邪引くよ！」

ライナー「ベルトルトは心配性だな！」

アルミン「二人ともお帰り」

ライナー「お！たしか今日の召集で･･･」

カネキ「カネキです、今日から同じ部屋で過ごすことになりました、よろしくお願いします」

ライナー「おう！」

ベルトルト「よろしくね」
108 : ゆーた : 2014/08/17(日) 13:04:23

面白いです！頑張って下さい！
109 : STY : 2014/08/17(日) 14:18:22

>>108

読んでくれてありがとうございます！
110 : 名無しさん : 2014/08/17(日) 19:02:23

期待(´・∀・｀)
111 : STY : 2014/08/17(日) 20:23:26

>>110

期待コメントありがとうございます！
112 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/17(日) 21:21:37

…期待！！！
113 : STY : 2014/08/17(日) 21:22:30

ライナー「それより、そろそろ風呂行かないと閉まるぞ」

アルミン「うわ！もうそんな時間！？」

エレン「じゃあ風呂行くか」

カネキ「そうですね」

ベルトルト「行ってらっしゃい」

-男風呂-

ガラ！

エレン「ここが風呂だ」

カネキ「結構広いですね」

アルミン「ちょっと急ごうか時間もないし」

ｻﾞﾊﾞｰ

エレン「ふぅ･･･」

カネキ「ちょっと暑いですね･･･」

エレン「そうか？」

アルミン「質問ばかりで悪いんだけどさ･･･」

カネキ「何ですか？」

アルミン「その強い匂いを出してる人の名前はわかる？」
114 : STY : 2014/08/17(日) 21:30:18

>>112

期待コメントありがとうございます！
いつもコメント嬉しいです！
115 : STY : 2014/08/17(日) 21:43:46

カネキ「つい先程わかりました２名だけ･･･」

エレン「誰だ？」

カネキ「ライナーさんとベルトルトさんです」

アルミン「あの二人が？」

エレン「ははは！それは気のせいだな！」

カネキ「何故ですか？」

エレン「ライナーは俺たちの兄貴みたいな奴で、人を破滅に導くどころかいい方向に導いてくれてるぜ？なぁアルミン？」

アルミン「そうだね、ベルトルトも無口だけど･･･」

カネキ「けど？」

エレン「あぁ！あれか！」

カネキ「あれ？」

アルミン「そう！あれだよ！」

カネキ「なんですか？あれって？」

アルミン「明日の朝にわかるよ！そろそろ出ようか！」

エレン「そうだな」

カネキ「気になる･･･」
116 : STY : 2014/08/17(日) 21:51:24

少し時間は戻り･･･

トーカ「･･･」

トーカ「なんて言って入ればいいんだ？」

トーカ「お邪魔します？ただいま？」

トーカ「･･･」

トーカ「無言でいいか」ｶﾞﾁｬ

ミカサ「来た」

サシャ「こんばんはー！！」

ユミル「サシャうるせぇぞ！」

サシャ「す、すみません･･･」

アニ「･･･」

クリスタ「今日から訓練兵団に入った･･･えっと･･･」

トーカ「霧嶋董香、トーカって呼んで」

クリスタ「よろしくね、トーカ！」

トーカ「よろしく」
117 : STY : 2014/08/17(日) 21:55:15

ユミル「なかなかかわいいな！」

クリスタ「そうだね！」

トーカ「あ、ありがとう//」

サシャ「ん？」

ミカサ「照れてる」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

トーカ「あまりかわいいとか言われたことないから･･･」

クリスタ「そうなの？こんなにかわいいのに･･･」

トーカ「あぅ//」

ミカサ「かわいい･･･」

ユミル「なぁそろそろ風呂行こうぜ」

クリスタ「そうだね！アニも行こうよ！」

アニ「うん･･･」

トーカ「･･･(アニとユミルか･･･)」
118 : STY : 2014/08/17(日) 21:58:53

PV600越えました！

読んでくれてる方本当にありがとうございます！
119 : STY : 2014/08/17(日) 22:12:13

トーカ「えっとよろしく、アニ･･･ちゃん？」

アニ「アニでいいよ、よろしく」

トーカ「わかった」

-女風呂-

トーカ「･･･」ｷｮﾛｷｮﾛ

ミカサ「どうかしたの？」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

トーカ「なんでも･･･って！ええ！！」

ミカサ「な、何？」ﾋﾞｸｯ

トーカ「す、すごい腹筋･･･」

ミカサ「あ、あまり見ないで欲しい//」ｻｯ

トーカ「あとちょっとだけ！」

ミカサ「それよりトーカ･･･」

トーカ「な、何？」

ミカサ「風呂は気をつけたほうがいい」

トーカ「何に気をつけるの？」

ミカサ「ユミルに･･･」

トーカ「！(やっぱり何か･･･)」

ミカサ「胸を狙われる！」

トーカ「へっ？」
120 : STY : 2014/08/18(月) 09:29:36

ミカサ「忠告はした、先にいってる」

ｶﾞﾗ

ﾊﾞﾀﾝ

トーカ「･･･」

トーカ「(ユミルの危ない匂いはこうゆうこと？なんか違うような･･･)」

-数分後-

ユミル「くそー！揉めなかった！」

クリスタ「ユミルはそうゆうのそろそろやめようか」ｺﾞｺﾞｺﾞ

ユミル「はい･･･」

サシャ「お風呂入ったらお腹すきました！」

ミカサ「やめたほうがいい」

サシャ「ま、まだ何も言ってないですよ」

アニ「どうせ、また食糧庫に行くんでしょ」

サシャ「い、行きませんよ」

トーカ「サシャは食いしん坊なの？」

ユミル「こいつは伝説をもってんだぜ！」ｹﾗｹﾗ

トーカ「伝説？」

ユミル「本来は訓練兵団に入るのに通過儀礼があるんだが、そのときにこいつは･･･」

サシャ「もう！忘れてくださいよー！！」

トーカ「･･･(人間っていいなー･･･)」
121 : 深刻なベルアニ好き : 2014/08/18(月) 09:55:32

支援期待信頼（≧∇≦）
122 : ややこ兵長なぅ : 2014/08/18(月) 10:14:18

両方大好きなので超期待してます！！
123 : 人類最弱の兵士www : 2014/08/18(月) 10:17:06

ジャンの出番が少ない気がする。ので、出してあげてほしい。
124 : エレアニ大好き : 2014/08/18(月) 10:25:47

うん、大作の予感がする
期待大
125 : 葉月@久々 : 2014/08/18(月) 10:50:42

進撃も喰種もどちらとも好きなので期待です！
126 : STY : 2014/08/18(月) 11:49:44

こんなにコメントありがとうございます！
めちゃくちゃ嬉しいです！
127 : STY : 2014/08/18(月) 11:59:24

-部屋-

サシャ「そういえば、明日の訓練はなんでしたっけ？」

クリスタ「あしたは午前中が座学、午後が立体機動だよ」

サシャ「朝から座学ですか･･･」

ユミル「トーカは座学とか得意か？」

トーカ「まぁまぁかな･･･(古典ではないと思うし･･･)」

アニ「そろそろ火消すよ」

クリスタ「うん」

ミカサ「皆お休み」

全員「お休み～」
128 : STY : 2014/08/18(月) 12:21:01

ｶﾞﾁｬ

ライナー「お！帰ってきたな」

ベルトルト「おかえり」

エレン「おう」

ムクリ

ジャン「いてて･･･」

アルミン「あ！ジャンのことカネキに説明するの忘れてた！」

ジャン「ん？誰だ？こいつ」

エレン「今日から同じ部屋になるカネキだ」

カネキ「よろしくお願いします、ジャンさん」

ジャン「敬語？」

アルミン「敬語のほうが話しやすいんだって」

ジャン「何か変な感じがするけど、よろしくな」

カネキ「はい」
129 : STY : 2014/08/18(月) 12:49:53

ジャン「そんなことより、エレン！」

エレン「なんだよ」

ジャン「てめぇ、俺に何しやがった！」

エレン「は？」

ジャン「俺の腹殴ったとき爆弾でも仕掛けてたのかよ！こんなアザができてんだけどよ！」

エレン「爆弾なんて仕組めるわけねぇだろ！」

ジャン「じゃあなんでこんなアザができんだよ！」

エレン「知るか！」

ライナー「二人ともその辺にしとかないと教官が来るぞ」

ジャン「チッ」

カネキ「･･･」

アルミン「こんなのしょっちゅうあるから気にしないでいいよ」

カネキ「そうなんですか？」

アルミン「だいたいジャンが原因なんだけどね」

ジャン「何か言ったかアルミン」ｷﾞﾛ

アルミン「そ、そろそろ寝ようか！」

ベルトルト「そうだね」

アルミン「じゃあ火消すね」
130 : STY : 2014/08/18(月) 13:32:13

カチャカチャブシュー

よし･･･内臓を･･･！！

先生？

この内臓は･･･

どうかしました？

この内臓は恐らく喰種のだ

そんな！しかし他に物がありません！

エレンすまない･･･この力も諸刃の剣だ･･･

この力の使い方に彼らの記憶はないだろう･･･

だがお前ならこの力を支配できると思う･･･

頼んだぞ、エレン！
131 : STY : 2014/08/18(月) 13:36:51

エレン「！？」ｶﾞﾊﾞｯ！

エレン「ハァハァ･･･」

カネキ「あれ？起こしちゃいました？」

エレン「カネキ･･･」

カネキ「少しうなされてましたけど、どんな夢を？」

エレン「なんだっけ･･･思い出せない」
132 : 鳳梨酥 : 2014/08/18(月) 14:28:43

期待
133 : STY : 2014/08/18(月) 18:49:20

>>132

期待コメントどうも！
お気に入り登録もありがとうございます！
134 : STY : 2014/08/18(月) 18:57:20

カネキ「思い出せないんですか？」

エレン「あぁ、でもお前起きるの速くないか？」

カネキ「座学の予習をアルミンさんからノートを借りたのでしようかなと･･･」

エレン「すごいな･･･」

カネキ「そんなことないですよ」

エレン「わりーけど、そろそろ皆起こすから手伝ってくれるか？」

カネキ「わかりました」

ジャン「いてて･･･腹が痛くてあまり寝れなかったなー！誰かさんのせいでー！」

ライナー「！」

ライナー「カネキ！ベルトルト見てみろ！」

ベルトルト「zzz」

カネキ「すごい寝相ですねw」

エレン「そうだろww」

アルミン「この寝相でベルトルトは天気をうらなってるんだよw」

ジャン「てめぇら無視すんじゃねぇ！！」
135 : STY : 2014/08/18(月) 19:00:45

エレン「この形だとなんだっけ？」

アルミン「晴れだよ」

カネキ「これが晴れなんですか？」

アルミン「毎日見てれば覚えるから見てみるといいよ」

ライナー「ベルトルトそろそろ起きろ」

ベルトルト「ん･･･」ムクリ

カネキ「(こんな人が確かに人を破滅に導くようには見えないな･･･)」
136 : 進撃の巨人 : 2014/08/18(月) 20:48:40

面白い
137 : STY : 2014/08/18(月) 21:32:33

>>136

どうもです！
138 : STY : 2014/08/18(月) 22:19:32

-食堂-

エレン「お！速いなトーカ」

トーカ「おはよ」

エレン「おはよう」

トーカ「カネキは？」

カネキ「トーカちゃん、おはよう」

トーカ「おはよ、それでさ強い匂いの人の名前わかったよ」

エレン「誰なんだ？」

カネキ「僕も二人わかったよ」

トーカ「あたしの方はユミルとアニ」

カネキ「僕の方はライナーとベルトルト」

エレン「アニとユミルか･･･カネキもまだ警戒してんのか？」

カネキ「一応です」

トーカ「私たち、いやそれ以上の力を感じるんだよ」

エレン「まぁいいけどよ、あまり距離をとったりしてトラブルだけはやめてくれよ」

トーカ「わかってるよ」
139 : STY : 2014/08/18(月) 22:42:34

ｶﾞﾁｬ

ミカサ「エレン、おはよ」

エレン「おはよう」

ミカサ「早く5人分の席を確保しよう」

トーカ「まだ誰もいないけどね」

ｶﾞﾁｬ

アルミン「ミカサとトーカおはよう！」

ミカサ「おはよう」

トーカ「おはよ」

カネキ「アルミンさん、これさっき部屋で返すの忘れてました」

アルミン「どう？参考になった？」

カネキ「とても分かりやすかったです、ありがとうございました」

トーカ「何のノート？」

カネキ「座学のノートだよ」

トーカ「ずるい！アルミン貸しな！」

アルミン「いいよ」

トーカ「なにこれ･･･」

アルミン「わかりにくいかな？」

カネキ「トーカちゃんはあまり勉強得意ではないので主に文系の方は･･･」

エレン「つまりバカなんだな」

トーカ「あん？」ｷﾞﾛ
140 : STY : 2014/08/18(月) 22:50:42

カネキ「もう朝からやめなよトーカちゃん」

トーカ「運動がてら飯も食えねーぐらいバッキバキにしてあげようか？」ｷﾞﾛ

アルミン「あわわ･･･」

ミカサ「今のはエレンが悪い、ので、助けられない」

ｶﾞﾁｬ

キース「カネキとトーカはいるか！」

カネキ「何でしょうか？」

キース「兵服が届いた、今日からこれを来て訓練をうけろ」

カネキ「ありがとうございます」

トーカ「ありがとうございます･･･」

アルミン「(助かった･･･)」
141 : 名無しさん : 2014/08/19(火) 01:18:02

うん、面白い！！期待！！
142 : ややこ兵長なぅ : 2014/08/19(火) 10:30:28

金木は兵服あんまり似合わなそう．．．期待してます！！！
143 : STY : 2014/08/19(火) 13:32:02

>>141

ありがとうございます！
144 : STY : 2014/08/19(火) 13:32:35

>>142

確かに似合わなそうですねw

期待ありがとうございます！
145 : STY : 2014/08/19(火) 13:43:42

-数分後-

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

ミカサ「エレンそろそろ食べないと･･･」

エレン「大丈夫だって！腹減ってねぇし･･･」

トーカ「･･･(この時代でもやっぱり人間の食べ物は不味い･･･)」ﾁﾗ

カネキ「うっぷ･･･」

トーカ「あんた大丈夫？トイレ行けば？」

カネキ「う、うん」ｶﾞﾀｯ

ミカサ「カネキも具合が悪いの？」

カネキ「朝水を飲みすぎて･･･お腹壊しただけですよ」

ミカサ「無理はダメ」

カネキ「はい、でも大丈夫です」
146 : STY : 2014/08/19(火) 13:55:49

-講義室-

ガラリ

エレン「え～と、あそこにちょうど5人分の席があるな」

アルミン「じゃああそこに座ろうか」

ｶﾞﾀｯｶﾞﾀｯｶﾞﾀｯｶﾞﾀｯｶﾞﾀｯ

トーカ「･･･」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

カネキ「トーカちゃん？」

トーカ「な、何？」

カネキ「もしかして･･･緊張してる？」

トーカ「は？」

アルミン「うん、すごいそわそわしてるよ」

トーカ「う、うっさいよ！き、緊張なんかしてにゃい！」

ミカサ「噛んだ･･･」

エレン「めちゃくちゃ緊張してんじゃねぇかw」
147 : STY : 2014/08/19(火) 14:07:35

ガラリ

眼鏡教官「よーし、じゃあ始めるぞ」

トーカ「は、はい！」

カネキ「え？」

トーカ「あ//」

エレン「おいおい、勘弁してくれよw」

アルミン「あはは･･･」

ミカサ「かわいい･･･」

ユミル「あははははは！！！」

クリスタ「ユミル！笑いすぎだよ！」

コニー「あはははははは！！！」

ライナー「コニーも笑いすぎだ」

コニー「だ、だってよww」

ベルトルト「はは･･･」

眼鏡教官「やる気があっていいじゃないか、ユミル訓練兵とスプリンガー訓練兵はこれが終わったらグランド10周しろ」

ユミル「」

コニー「」

サシャ「･･･」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

眼鏡教官「ブラウス！お前も10周しろ！」

サシャ「」

トーカ「は、恥ずかしい//」
148 : STY : 2014/08/19(火) 14:12:51

眼鏡教官「よし、じゃあノートを開いてくれ」

眼鏡教官「今日は巨人の生態について復習だ」

エレン「！」ｷﾗｷﾗ

カネキ「エレンさんが！」

アルミン「巨人については人一倍勉強するからね」

トーカ「子供かよ･･･」

ミカサ「･･･」
149 : STY : 2014/08/19(火) 14:23:38

眼鏡教官「そこの二人はよく聞いといてくれ」

カネキ「わかりました」

トーカ「はい」

眼鏡教官「それでは巨人についてだが･･･」

眼鏡教官「よし、今日はここまでだ！」

眼鏡教官「さっきの３人は走るように！解散！」

トーカ「ふぅ･･･」

カネキ「･･･」

アルミン「カネキ？どうしたの？」
150 : STY : 2014/08/19(火) 14:28:23

カネキ「え？」

アルミン「なんか考えてるようだけど･･･」

カネキ「ちょっと喰種と巨人の関係について考えてました」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

アルミン「ぜひ聞きたい！」ｷﾗｷﾗ

カネキ「ここだと･･･また夜にでも」

アルミン「そうだね･･･それとお昼は部屋で休んでてもいいからね」

カネキ「はい、ありがとうございます」

アルミン「トーカにも教えてあげて」

カネキ「わかりました」
151 : STY : 2014/08/19(火) 17:05:17

-食堂-

トーカ「(水だけでも飲んどこ･･･)」ｽﾀｽﾀ

カネキ「トーカちゃん！」

トーカ「ん？」

カネキ「アルミンさんが昼は別に食べなくてもいいって」

トーカ「あー良かった、昼も吐く覚悟してたから」

カネキ「でも水分はとろうね」

トーカ「わかってるよ」ｽﾀｽﾀ

ドン！

トーカ「いてて･･･」

ベルトルト「ご、ごめん！大丈夫？」

トーカ「ん？うわ！でか！」

ベルトルト「ははは･･･ケガないかい？」

トーカ「平気だよ」

カネキ「トーカちゃんがちゃんと前向いて歩かないから･･･」

トーカ「うるさいよ！あんた名前は？」

ベルトルト「僕？」

トーカ「それ以外に誰がいるのさ」

ベルトルト「ベルトルト・フーバーだよ、よろしく」

トーカ「！(カネキが言ってた･･･)」ﾁﾗ

カネキ「･･･」ｺｸ

ベルトルト「どうかした？」

トーカ「いや、なんでもないよ」

トーカ「よろしくね、えっと･･･ベルサイユ！」

カネキ「トーカちゃん、ベルトルトね」

トーカ「え？」

ベルトルト「うん、もう慣れてるから」
152 : STY : 2014/08/19(火) 17:09:11

ライナー「ベルトルト何してるだ？」

ベルトルト「ちょっとぶつかっただけだよ」

トーカ「あんたもでかいね」

ライナー「ん？そうか？」

トーカ「名前は？」

ライナー「俺はライナー・ブラウンだ、よろしく」

トーカ「よろしく(こいつがライナーか)」

ライナー「ベルトルトそろそろ食べるぞ」

ベルトルト「うん、じゃあ二人ともまた」

カネキ「はい」

トーカ「あの二人か･･･」
153 : STY : 2014/08/19(火) 17:26:44

カネキ「トーカちゃんはどう思う？」

トーカ「さっきの座学で教わった超大型巨人と鎧の巨人･･･」

トーカ「あの二人かなと一瞬思ったんだけど、うーん･･･」

カネキ「わかんなくなるよね、話してみると」

トーカ「うん･･･」
154 : STY : 2014/08/19(火) 17:45:29

-午後-

キース「では立体機動の訓練を行うが、その前にトーカとカネキは適性を見る！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜﾅﾂｶｼｲﾅ

キース「両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ！！」

カネキ「へぇーおもしろそうだね」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

トーカ「そう？」

キース「全身のベルトで体のバランスを取れ！これができなければ囮にもならん！」

キース「できなければ開拓地に移ってもらう！」

キース「(とは言ったものの戸籍とかないから開拓地に行かれたら色々めんどくさいんだよなー)」
155 : STY : 2014/08/19(火) 17:53:44

キース「まずカネキからだ！（頼む！合格してくれ！)」

カネキ「はい！」

カネキ「･･･」ｶﾁｶﾁ

エレン「なつかしいな･･･」

アルミン「エレンはベルトが破損してたのに姿勢を保てたよね」

エレン「自分でも驚いたぜ聞いた時は」

ジャン「どうせまぐれだろ」

エレン「カネキがんばれー！」

ジャン「無視すんじゃねぇ！！」

ミカサ「ジャンうるさい」

ジャン「わ、悪い･･･」ｽﾞｰﾝ

マルコ「もう少し落ち着こうねジャン」

ジャン「おう･･･」

トーカ「･･･(緊張する･･･)」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
156 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/19(火) 19:22:26

東京喰種は月山さんしか知らないけど期待。
157 : ゆーた : 2014/08/19(火) 22:22:50

続き気になるw期待してます
158 : クリスタLOVE : 2014/08/20(水) 00:01:50

ばんじょーさんとかでますか！？
期待です！
159 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/20(水) 06:14:24

喰種以上の力とか言ってたけど…喰種の方が強いよね？赫子とか出せば（出さなくても勝てると思うけど）それと……期待！！
160 : STY : 2014/08/20(水) 06:56:56

>>156

なぜ月山だけ(笑)

読んでくれてありがとうございます！

>>157

読んでくれてありがとうございます！
頑張ります！

>>158

すみません！ばんじょーさんはでません！

次回の作品では出す予定です！

期待コメントありがとうです！
161 : STY : 2014/08/20(水) 06:58:33

>>159

お互いが人間状態なら喰種が勝ちますよね！
知性巨人対喰種ならどうですかね？

期待コメントありがとうございます！
162 : 悔いなきss : 2014/08/20(水) 07:29:36

期待！
163 : STY : 2014/08/20(水) 07:42:27

>>162

期待コメント嬉しいです！
164 : STY : 2014/08/20(水) 07:43:32

PV900越えました！

読んでくれてる方ありがとうございます！
165 : STY : 2014/08/20(水) 09:09:53

カネキ「準備できました」

キース「始めろ」

ライナー「上げます」

ｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘ

カネキ「･･･」ﾌﾜ

ピタッ

エレン「おお！」

ミカサ「上手･･･」

アルミン「すごい！ミカサと同じくらいブレがない！」

トーカ「！」

キース「うむ、合格だ」

カネキ「ありがとうございます」

キース「次はトーカだ！」

トーカ「は、はい！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
166 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/20(水) 09:17:27

危険な○○ 関連の動画を探してたら
危険な美食家って動画があったから観てみたら酷かったので興味を持ちました。
アニメは観ようと思ってます。
167 : STY : 2014/08/20(水) 09:19:00

ｽﾀｽﾀ

カネキ「大丈夫だよ」

トーカ「あ、あんたにできんだから平気だよ！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

カネキ「うん、頑張って！」

トーカ「うん」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

トーカ「･･･」ｶﾁｶﾁ

エレン「あいつ大丈夫か？」

ミカサ「トーカの身長は約156㎝だから、最もバランスがとれやすいはず」

アルミン「アニも同じくらいだよね」

カネキ「アニ？」

アルミン「ほらあそこにいる」

カネキ「！(あの人か･･･)」

アニ「･･･」
168 : STY : 2014/08/20(水) 09:20:26

>>166

そうなんですかw
アニメもおもしろいのでぜひ見てください！
169 : ミンミンWbsomvSlG2 : 2014/08/20(水) 09:57:00

喰種見たことないけど見やすいです！
こんど喰種見てみます！
期待です！
170 : STY : 2014/08/20(水) 13:46:13

>>169

ぜひ見てみてください！
期待ありがとうございます！
171 : STY : 2014/08/20(水) 13:49:58

トーカ「じ、準備できました！」

キース「始めろ」

ライナー「上げます」

ｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘ

トーカ「･･･」ﾌﾜ

ｸﾞﾗｸﾞﾗ

トーカ「くっ･･･」

カネキ「トーカちゃん！落ち着いて！」

トーカ「！」

トーカ「･･･」

ピタッ

エレン「よし！」

ミカサ「うん･･･」

アルミン「これなら！」

キース「うむ、合格だ」

トーカ「！」

トーカ「ありがとうございます」
172 : STY : 2014/08/20(水) 13:57:53

エレン「二人ともやったな！」

カネキ「ありがとうございます」

トーカ「まぁね！」

アルミン「でも本当に二人ともうまかったよ！」

ミカサ「これなら大丈夫」
173 : STY : 2014/08/20(水) 14:12:00

-数ヶ月後-

ﾊﾟｼｭ!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲﾝ!!

トーカ「おら！」

ｻﾞｼｭ!

トーカ「よし！」

アルミン「は、速すぎる･･･」

トーカ「アルミン遅い！」

アルミン「これで限界なんだよ･･･」

トーカ「はやくしないと、カネキとミカサにとられちゃうだろ！」

アルミン「わ、わかってるよ」

トーカ「あ！待て！」

ﾊﾟｼｭ!

アルミン「ま、待ってよ！」
174 : STY : 2014/08/20(水) 14:15:39

カネキ「ん？」

トーカ「今日は勝つ！」

カネキ「今日も負けないよ！」ﾊﾟｼｭ!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲﾝ!

トーカ「な！？」

カネキ「よっと！」

ｻﾞｼｭ!

カネキ「よし！」

トーカ「くそー！」

エレン「残念だったな！トーカ！」

トーカ「あんた何もしてないでしょ！」

アルミン「ま、待ってよ～」

トーカ「アルミン遅い！！」
175 : STY : 2014/08/20(水) 14:29:17

キース「では今日の上位者の成績を発表する」

キース「3位トーカとアルレルトのペアだ！」

トーカ「また3位かよ」ｷﾞﾛ

アルミン「ごめん･･･」

キース「2位カネキとイェーガーのペアだ！」

エレン「やったな！」

カネキ「はい！」

トーカ「だからあんた何もしてないでしょ！」

エレン「うっせぇ！俺もちょっとはやったぞ！」

キース「1位アッカーマンとレンズのペアだ！」

クリスタ「やったね！」

ミカサ「クリスタのおかげ」

クリスタ「そんなことないよ！」

エレン「誰かさんもクリスタみたいに優しくできたりすればいいのに」ﾁﾗ

トーカ「殺すぞ」ｷﾞﾛ

アルミン「はは･･･」

キース「これで今日の訓練は終了！解散！」
176 : STY : 2014/08/20(水) 16:16:54

-兵舎裏-

カネキ「やっぱりここは暗いね」

エレン「なんだよこんなところに呼び出して」

トーカ「あんたにも関係あるんだから」

エレン「で？なんだよ」

トーカ「食糧が尽きた･･･」

エレン「！」

カネキ「やっぱりね、そろそろかと思ったよ･･･」

エレン「ど、どうすんだよ！」

トーカ「そんなの決まってんでしょ」

エレン「な、なんだよ･･･」

トーカ「人を狩る」
177 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/20(水) 17:18:22

何故だろう…ジャンが殺される展開しか予想できない…………
178 : STY : 2014/08/20(水) 17:47:06

>>177

ジャンは殺しませんよ笑
179 : STY : 2014/08/20(水) 17:57:31

エレン「なっ！？」

トーカ「しょうがないでしょ･･･」

エレン「ほ、他に方法はないのか？」

カネキ「僕はもとの世界にいる時、最近は喰種を食べてました」

エレン「と、共食い？」

トーカ「絶対ダメだよ共食いなんて･･･まぁ、この時代に喰種はいないようだから出来ないけどね」

エレン「な、なんでダメなんだよ」

トーカ「喰種について書いてある本があるんでしょ？それ読んでればわかるんじゃない？」

エレン「そうだな･･･」
180 : STY : 2014/08/20(水) 18:10:41

トーカ「確か明日は訓練が休みか･･･」

エレン「ま、待ってくれよ」

トーカ「あ？」

エレン「が、我慢すればいいじゃんねぇか？」

カネキ「我慢なんてダメですよ」

エレン「な、なんでだ？」

カネキ「エレンさんはまだ喰種になってから日が浅いです」

トーカ「それに訓練中に興奮したら赫子と赫眼の制御もできてないじゃん」

トーカ「まぁあんたも隻眼だからごまかしやすいから助かるけどね」

エレン「隻眼？」

トーカ「あんた自分の目がどうなってるか知らないの？」

エレン「両目が赤くなるんだろ？」

トーカ「あんたは片方だけだよ」

エレン「え？なんで？」

トーカ「知らねぇよ」

カネキ「こんな感じです」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

エレン「っ！！！」

エレン「目玉が赤く･･･」
181 : STY : 2014/08/20(水) 18:15:09

エレン「な、なんで･･･」

トーカ「認めな自分が喰種であることを」

エレン「嫌だ･･･」

トーカ「あ？」

エレン「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だああああああああああ！！！！！」ﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷ

カネキ「エレンさん！」ﾊﾞｯ

トーカ「やめな！」

カネキ「トーカちゃん！？止めないと！」

トーカ「エレン！自分で制御してみな！」

エレン「ウウウウウウ･･･」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

トーカ「アルミンやミカサとこれからも生きたいでしょ？」

エレン「！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
182 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/20(水) 18:51:57

もしも、月山が来たら僕のウォール・腹筋は破られるwww
183 : ニックンgyXo5SBAIk : 2014/08/21(木) 01:09:47

ちなみにエレンは巨人化するんですか？　そして、喰種の生き残りはいるんですか？　長文失礼！　期待です！
184 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/21(木) 04:13:43

↑エレンが巨人化したらヤバすぎw巨人で喰種、そして巨大な赫子…これ程厄介モノは無いw期待
185 : 進撃の喰種 : 2014/08/21(木) 09:16:58

超絶期待！！
186 : 名無し.hfHyN98D2 : 2014/08/21(木) 09:22:43

続きお願いします！

期待！
187 : STY : 2014/08/21(木) 09:26:42

皆さんこんなにコメントありがとうです！

こんなにもらったことないので感激してます！

期待してくれてありがとうございます！

これからもよろしくお願いいたします！
188 : STY : 2014/08/21(木) 09:28:10

とりあえず質問などはネタバレになってしまうので答えません！

申し訳ないです(T-T)
189 : STY : 2014/08/21(木) 09:33:26

エレン「(ミカサ･･･)」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

エレン「(アルミン･･･)」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

トーカ「一応赫子もすぐに出せるようにしといてよ」

カネキ「うん･･･」

エレン「ウウウウ･･･」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

カネキ「エレンさん！頑張って！」

エレン「アアアアア！！」

ｼｭ～～～～～～～～～～～

エレン「ハァハァ･･･」

トーカ「半端野郎もやればできるじゃん」

カネキ「はは･･･」
190 : STY : 2014/08/21(木) 09:40:22

エレン「･･･」

カネキ「今は制御できましたが･･･」

エレン「次も制御できるかわからない･･･」

トーカ「あんたは少し感情を抑えるのにもなれないとね」

エレン「そうだな」

トーカ「で？明日どうすんのよ？」

エレン「･･･」

トーカ「言っとくけど喰種の餓えはマジで地獄だからね」

エレン「！」

カネキ「空腹で理性をなくしたらエレンさんは･･･」

トーカ「アルミンを喰うだろうね」

エレン「お、俺がアルミンを･･･」
191 : STY : 2014/08/21(木) 09:46:56

トーカ「そうならないためにも他人を喰うしかないでしょ？」

エレン「そうだな･･･」

トーカ「意外と物分かりは早いね、誰かさんと違って」ﾁﾗ

カネキ「はは･･･」

トーカ「とりあえず明日は町で狩るよ、いいね？」

エレン「おう･･･」

カネキ「！」

エレン「どうした？」

カネキ「誰か来る･･･」

トーカ「この足音は･･･」
192 : STY : 2014/08/21(木) 09:56:09

ミカサ「エレン？」

エレン「ミカサ？」

ミカサ「こんなところで何を？」

エレン「なんでもねぇよ」

ミカサ「最近のエレンはおかしい･･･」

エレン「何がだよ」

ミカサ「ろくに食事をとってない」

エレン「食べてるだろ」

ミカサ「いつも一口しか･･･」

エレン「うるさいんだよ！俺に構うなよ！」

ミカサ「で、でも･･･」

エレン「だから！うるさいんだよ！」

トーカ「落ち着きなよエレン」

カネキ「赫眼になりかけてますよ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

エレン「！」ｻｯ

ミカサ「エレン？」

エレン「怒鳴って悪かったな･･･」

ミカサ「気にしてない」

カネキ「とりあえず食堂に行きましょう」
193 : STY : 2014/08/21(木) 11:10:38

-食堂-

アルミン「エレン、どこに行ってたの？」

エレン「いや色々あって･･･」

アルミン「！」

アルミン「それじゃあ食べようか」

エレン「そうだな(悪いなアルミン･･･)」

トーカ「今日もパンとスープか･･･」

ミカサ「飽きた？」

トーカ「さすがにね･･･」

カネキ「我慢しないとね」

トーカ「わかってるよ」
194 : STY : 2014/08/21(木) 11:49:30

ミカサ「ね、ねぇエレン」

エレン「ん？」

ミカサ「明日は訓練は休みだから･･･」

エレン「！」ﾁﾗ

トーカ「･･･(断りな)」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

エレン「わりー明日は無理だ･･･」

ミカサ「どうして？」

エレン「いや、その･･･」

アルミン「明日は僕と本屋に行くんだよ」

エレン「え？あ！そ、そうなんだよ」

ミカサ「それなら私も･･･」

クリスタ「ミカサ！」

ミカサ「クリスタ？」

クリスタ「あのね！今日初めてペアになって一位とれたから明日一緒にお出かけしない？」

ミカサ「お出かけ？」

クリスタ「うん、あまりミカサとは街に行かないし･･･どう？」

エレン「行ってこいよミカサ！」

ミカサ「うん･･･行こう」

クリスタ「よかったー！明日が楽しみ♪」
195 : STY : 2014/08/21(木) 12:12:00

-次の日-

カネキ「･･･」

エレン「遅い！」

カネキ「トーカちゃんはいつもこうだから」

エレン「お前も大変だったんだな」

トーカ「お待たせ」

エレン「20分も遅刻だぞ！」

トーカ「行くよ」

エレン「無視かよ･･･」

トーカ「まずは服の調達だよ」
196 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/21(木) 13:49:28

ミカサって身体能力だけなら喰種と互角だったりしてwwww
197 : STY : 2014/08/21(木) 13:53:37

カネキ「アルミンさんってすごいですよね」

エレン「え？」

カネキ「昨日とっさに嘘ついてエレンさんを助けたじゃないですか」

エレン「あぁ、アルミンはとても頼りになるんだ」

トーカ「ふーん、訓練ではたいしたことないのに」

エレン「お前もいつかアルミンに感謝する日が絶対に来るぜ」

トーカ「ないない」

エレン「いや絶対にする！」

トーカ「しない！」
198 : STY : 2014/08/21(木) 13:54:41

>>196

そうですねww
199 : STY : 2014/08/21(木) 13:58:55

その頃･･･

ミカサ「お待たせ」

ユミル「ハァ･･･せっかくクリスタとデートだと思ったのに」

クリスタ「ミカサ行こうか！」

ミカサ「えぇ」

ユミル「無視かよ･･･」

クリスタ「冗談だよ！行こユミル！」

ユミル「さすが女神様は違うね！」

ミカサ「(エレンも街に･･･)」
200 : STY : 2014/08/21(木) 14:06:13

トーカ「こんなもんでいいでしょ」

エレン「これじゃあ真っ黒で裏路地じゃ離ればなれになっちまうぞ？」

カネキ「大丈夫ですよ」

エレン「へ？」

トーカ「あんた喰種になってから食事以外何も変わってないと思ってんの？」

エレン「何か変わるのか？」

カネキ「本気でジャンプしてみてください」

エレン「わかった」

エレン「せーの･･･」ﾀﾞｯ!

ｷﾞｭｰｰｰﾝ

エレン「な！？」

トーカ「8メートルぐらいだね」

カネキ「着地するとき気をつけて！」

エレン「おわ！」

ドシン！

エレン「いてて･･･」

カネキ「大丈夫ですか？」

エレン「なんとか･･･」
201 : STY : 2014/08/21(木) 14:16:20

トーカ「他にも感覚器官とか人間とは比べならないものになるからはぐれたりなんかしない」

エレン「昨日も確かミカサの足音がすぐわかってたよな」

カネキ「徐々に慣れてきますよ」

トーカ「さてと次は駐屯兵団の役所に行くよ」

エレン「なんでだよ、そのまま裏路地に行かないのか？何しに行くんだよ」

カネキ「あ、あのエレンさん･･･」

トーカ「ニャーニャーうっさいんだよ！少しぐらい自分で考えろ！行くぞ！」ｽﾀｽﾀ

エレン「俺ニャーニャー言ってたか？」

カネキ「僕も前に似たようなこと言われました」

トーカ「早く来い！」
202 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/21(木) 16:28:02

死体探しかな？
203 : ダメいんげん : 2014/08/22(金) 03:05:36

めっちゃ面白いです。自分も進撃✖喰種書いてるのですがまったく書けないんです。参考にしてもよろしいでしょうか？
（−＿−；）
204 : STY : 2014/08/22(金) 08:00:52

>>203

こんな駄作でよければ、どうぞ！
205 : STY : 2014/08/22(金) 08:15:35

-役所-

トーカ「･･･」ｽﾀｽﾀ

エレン「受付はあっちだぞ？」

トーカ「違う、これだよ」

カネキ「これは･･･指名手配？」

トーカ「人間を喰うなら悪い奴のほうがいいだろ？」

エレン「なるほどな･･･」

カネキ「考えたねトーカちゃん」

トーカ「トロスト区のなかで一番罪が高い奴を殺すよ」

エレン「おう･･･」
206 : STY : 2014/08/22(金) 08:52:21

カネキ「トーカちゃん、これはどう？」

トーカ「強姦、殺人、強盗か･･･」

エレン「そいつにしようぜ、そいつはもう人じゃない」

トーカ「そうだね、なら早速行くよ」

カネキ「仲間もいるらしいけど、どうする？」

トーカ「殺す」

エレン「･･･」

トーカ「エレン」

エレン「ん？」

トーカ「相手が銃を持ってるかはわからないけど、いくら喰種でも脳殺られれば死ぬからね」

エレン「おう」

トーカ「着替えたらすぐに行くよ」
207 : STY : 2014/08/22(金) 09:02:26

-裏路地-

トーカ「チッ臭い･･･」

エレン「･･･」

カネキ「そろそろ奴らのアジトだよ」

エレン「赫子は使うのか？」

トーカ「使うわけないでしょ、人間相手に」

エレン「じゃあどうやって･･･！」

トーカ「だから･･･」ｲﾗｲﾗ

カネキ「僕が説明するよ」ｱｾｱｾ

カネキ「脚力だけじゃなく腕力も上がってるのはわかりますよね？」

エレン「おう」

カネキ「軽く本気だせば人間なんて素手で簡単に貫通できます」

エレン「え？」

トーカ「！」

トーカ「あれだな･･･」
208 : STY : 2014/08/22(金) 09:08:12

カネキ「あそこに窓があるよ」

トーカ「何人いるか見てくるから、待ってな」ｽﾀｽﾀ

エレン「･･･」

カネキ「緊張してますか？」

エレン「少しな･･･」

トーカ「3人だけみたいだよ」

エレン「三人か･･･」

カネキ「じゃあ行こうか」
209 : STY : 2014/08/22(金) 09:23:50

バタン！

罪人1「！？」

罪人2「なんだこいつら！」

罪人のリーダー「憲兵や駐屯ではないな？」

カネキ「･･･」ﾊﾞｯ!

ｽﾞﾎﾞ！

罪人1「え？」

カネキ「･･･」

罪人2「お、おい･･･」

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ

罪人のリーダー「な、なに･･･が･･･」

ﾄﾞｻｯ!

ﾍﾞﾁｬ!

罪人1「な、なんだよこれ･･･心臓？」

罪人2「ぶっ殺す！」ﾁｬｷ

カネキ「･･･」ﾋｭｯ

罪人1「消えた？」

罪人2「後ろ！」

罪人1「え？」

トーカ「･･･」ｼｭｯ!

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ

ｺﾛｯ

罪人の頭「あ･･･う･･･」

罪人2「ヒッ！く、首が･･･」

エレン「･･･」ｻﾞｯ!

罪人2「この･･･クソヤロウ！」ﾀﾞｯ!

エレン「･･･」ｻｯ！

罪人2「！」

エレン「死ね！」

ﾌﾞﾝ!

罪人2「ゴハッ！！」

ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

罪人2「」ｶｸｯ

エレン「･･･」

トーカ「腹貫通とか･･･あんたなかなかエグいね」
210 : STY : 2014/08/22(金) 09:34:03

エレン「うっぷ･･･」

トーカ「はぁ･･･私達がある程度処理するから、少し待ってな」

エレン「わ、わりー」

カネキ「でもそのうち自分でもできるようになってもらいますよ」

エレン「おう･･･」

その頃･･･

クリスタ「お金使いすぎたかな？」

ユミル「そんなことねぇだろ」

クリスタ「今日はありがとねミカサ！とても楽しかったよ！」

ミカサ「私も楽しかった」

クリスタ「午後は自主練するんだよね？」

ミカサ「えぇ」

ユミル「さすが首席様は違うね」

ミカサ「ではまた」ｽﾀｽﾀ

クリスタ「うん、またね」

ユミル「クリスタ！あそこの店行かねぇか？」ｽﾀｽﾀ

クリスタ「うん！そうだね」ｽﾀｽﾀ

ミカサ「･･･」ｽﾀｽﾀ

ミカサ「？」

ミカサ「血の匂い･･･」

ミカサ「この裏路地から･･･」

ミカサ「行ってみよう･･･」ｽﾀｽﾀ
211 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/22(金) 10:01:01

ミカサァー！行くなぁー！
212 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/22(金) 10:55:25

ミカサ！死ぬなよ
213 : 名無しさん : 2014/08/22(金) 11:08:42

ミカサマジでそっち行くなーーーーーーー！！！！！！！
214 : ダメいんげん : 2014/08/22(金) 13:49:55

>>204 あざーす、駄作じゃないですよとても面白いです

ミカサそっちには言ってはいけないよ

期待です
215 : ミンミンWbsomvSlG2 : 2014/08/22(金) 13:58:48

ミカサァァァーーーーそっち行っちゃダメだ！
キモいおっさん「行っちゃダメだからこっちおいで」ｸﾞﾌﾌﾌﾌﾌﾌ

すみませんでした…てかアニメ見てみようとしたらすでに八話だった………
期待です……
216 : STY : 2014/08/22(金) 14:03:39

皆さんコメントありがとうございます！

皆さんのコメントでやる気がでますので、これからもお願いします！

>>211
>>212

いつもコメントありがとうございます！

>>213

読んでくれてありがとうございます！

>>214

そうですか？執筆頑張ってください！

>>215

あららw
ぜひコミックも読んでみてください！
217 : STY : 2014/08/22(金) 14:11:12

トーカ「こんなところか･･･」ｸﾞﾁｬ

カネキ「ふぅ･･･」ｸﾞﾁｬ

トーカ「あんた処理なんかできたっけ？」

カネキ「誘拐された時にちょっとね･･･」

トーカ「そう･･･」

カネキ「エレンさんできましたよ」

エレン「これが？」

トーカ「あんたが人間の肉って思えないようにするためにカネキが工夫したんだよ」

エレン「ありがとうなカネキ」

カネキ「血だらけですが喰種なら血の味も大丈夫です」

トーカ「とっとと食べるよ」

カネキ「そうだね」

ミカサ「ここら辺のはず･･･」ｷｮﾛｷｮﾛ
218 : STY : 2014/08/22(金) 14:19:12

エレン「いただきます」

ｶﾞﾌﾞ!

エレン「！」

エレン「うまい･･･」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

トーカ「ちょっと！早く食べると喉に･･･！」

カネキ「誰か来る！」ﾊﾞｯ!

トーカ「チッ！血の匂いでバレたか！」

カネキ「さすがに三人同時に殺すのはまずかったかな･･･」

エレン「うま･･･」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

ミカサ「この家？」
219 : STY : 2014/08/22(金) 14:31:00

カネキ「トーカちゃん！どうする？」

トーカ「殺すしかねぇだろ！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

カネキ「そうするしかないか･･･」ｽﾞｵ

エレン「･･･」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

トーカ「エレン！あんたも喰ってる場合じゃないんだよ！」

カネキ「ん？トーカちゃん！」
220 : 名無しさん : 2014/08/22(金) 14:32:13

ヤバい！Σ（￣□￣;）
期待
221 : STY : 2014/08/22(金) 14:33:05

トーカ「なに？」

カネキ「この足音って･･･」

トーカ「！」

トーカ「エレン！喰うの止めろ！」

エレン「うめぇ･･･」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

トーカ「エレン！」

ガチャ
222 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/22(金) 15:25:02

エレン…夢中に喰い過ぎだろ！？wwwww
223 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/22(金) 15:33:22

ミカサァアァアァアァア！？
224 : Ｋäｉ―京―＠あけあけがおにゃー : 2014/08/22(金) 16:02:22

ss宣伝のやつを見てきました！コメントはそっちの方に書いてあるので・・・
225 : エレミカ龍 : 2014/08/22(金) 17:55:22

ヤバい×100
期待です
226 : STY : 2014/08/22(金) 18:18:50

今日で宿題を全部終わらせるので次の更新は23時30分頃です！

読んでくれてる方ありがとうございます！
227 : 名無しさん : 2014/08/22(金) 19:52:09

ミカサァァァァァァァァァァァァ⁉︎
ミカサ逃げて！超逃げて！！
228 : 深刻なベルアニ好きベルミカもイイな : 2014/08/22(金) 21:19:47

宿題頑張ってください。
僕は宿題全然やってない。アハハハ・・

オワタ＼(^o^)／
229 : STY : 2014/08/22(金) 23:44:38

>>227

読んでくれてありがとうございます！

>>228

今からでも間に合います！
頑張って！
230 : STY : 2014/08/22(金) 23:52:48

ミカサ「トーカとカネキ？」

トーカ「･･･(やっぱりミカサか･･･)」

ミカサ「それに血だらけ･･･」

カネキ「･･･」

ミカサ「二人は何者なの？それに･･･」

ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

ミカサ「まだそこに誰かいるの？」

トーカ「見ないほうが･･･」

ミカサ「見せて！」ﾀﾞｯ
231 : STY : 2014/08/23(土) 00:04:48

ミカサ「え？」

エレン「･･･」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

ミカサ「エ、エレンなの？」

エレン「･･･」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

ミカサ「な、なんで人を食べてるの？」

エレン「･･･」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ･･･ﾋﾟﾀｯ

ミカサ「エレン？」

エレン「ん？」ｷﾞﾛ

ミカサ「な、何？その目は･･･」

エレン「･･･」ｼﾞｰ

ミカサ「エ、エレン？」

エレン「しっかりと鍛えられた足･･･」

エレン「わずかな脂肪･･･」

エレン「細い腰･･･」

ミカサ「あ･･･あ･･･」

エレン「喰わせろ！！」ﾊﾞｯ!
232 : STY : 2014/08/23(土) 00:13:36

ﾊﾞｯ!

トーカ「させない！」ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

ミカサ「羽が全部トゲに･･･」

トーカ「おら！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

エレン「！」ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

ｼｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ!!

トーカ「な！？」

ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!

カネキ「羽赫を鎧みたいに！」

エレン「邪魔だ！！」

ﾌﾞﾝ!!

トーカ「！」

ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

トーカ「がっ！！」

ﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀ

カネキ「トーカちゃん！」ﾊﾞｯ!

トーカ「私は･･･いいから･･･」

エレン「喰わせろ！！！」ﾀﾞｯ!

ミカサ「っ！！！」
233 : STY : 2014/08/23(土) 00:20:34

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ!!

ミカサ「ぐっ！」ﾖﾛ

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

エレン「･･･」ｺﾞｸﾝ

エレン「！」

エレン「うまい･･･もっと･･･もっと喰わせろ！！」ﾊﾞｯ!

トーカ「ミカサ！逃げて！」

エレン「！」

ﾋﾟﾀｯ

ミカサ「え？」

エレン「ミ･･･カ･･サ？」
234 : もらおKpOhsxCsc2 : 2014/08/23(土) 00:48:50

なんで！？
そんな食べたくなるのって飢えてる時だけじゃないの！？
えぇ！？エレンがサシャ化したwww

あ、もちろん期待です
235 : エレミカ龍 : 2014/08/23(土) 01:08:27

え！何がどうなっているの？！Σ（￣□￣;）
あ！内容は分かるよ！Σ（￣□￣;）
でも！エレンがミカサを襲う...は..ずが..ない...よね(゜.゜)
236 : 名無しさん : 2014/08/23(土) 01:09:27

カネキが赫子だしたとき興奮して自我が保てなくなった時みたいな感じですか？
237 : 名無しさん : 2014/08/23(土) 03:19:07

エレンさっそくかー
まじかー
期待
238 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/23(土) 06:31:43

…エレン………………((((；ﾟДﾟ))（汗）
239 : STY : 2014/08/23(土) 09:34:15

>>234

サシャ化ってww
読んでくれてありがとうございます！

>>235

読んでくれてありがとうございます！

>>236

そうです！

>>237

期待ありがとうございます！

>>238

いつもコメントありがとうございます！
240 : STY : 2014/08/23(土) 09:43:41

ミカサ「う･･･う･･･」ﾄﾞｻｯ

エレン「ミカサ？」

エレン「あっ･･･お･･･俺･･････」

エレン「なんてことを･･･ああ･･･」

ミカサ「エ･･･レ･･ン」

エレン「ミカサ！肩平気か！？」

ミカサ「大丈夫･･･少し腰が抜けただけ」ﾄﾞｸﾄﾞｸ

エレン「でも肩の血が･･･」

エレン「ごめん･･･おれのせいで･･･」

ミカサ「エレン･･･ごめんなさい･･･」

エレン「なんで謝るんだよ」
241 : STY : 2014/08/23(土) 09:51:33

ミカサ「エレンが苦しんでるのに･･･気づいてあげれなかった･･･」

エレン「違う･･･俺が隠してたから･･･」

ミカサ「エレンは私を･･･」

ミカサ「助けてくれた･･･」

ミカサ「家族をくれた･･･」

ミカサ「生き返らせてくれた･･･」

ミカサ「だから、私は永遠にあなたの味方だよ？」

エレン「ミカサ･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ミカサ「ずっと一緒だよ･･･」ｶﾞｸｯ

エレン「ミカサ？」

エレン「カネキ！ミカサが！」

ﾊﾞｯ!

カネキ「･･･」

カネキ「大丈夫です、気を失ってるだけです」

トーカ「とりあえず止血しな･･･」ﾖﾛ
242 : STY : 2014/08/23(土) 10:06:34

エレン「良かった･･･」

トーカ「それよりあんた、何か隠してるでしょ」

カネキ「え？」

エレン「あぁ･･･」

エレン「俺は今日初めて人を喰った･･･いや初めて胃の中に納めたっていうのかな」

トーカ「なるほどね、今まであたしがあげた肉をすぐに吐いてたんでしょ？」

エレン「あぁ、それで今日も同じようにしようとしたら･･･」

カネキ「人を喰っていくうちに、自分が制御できなくなった･･･」

エレン「そして、ミカサとトーカを傷つけた･･･」

エレン「俺は最低だ･･･」

トーカ「うじうじすんなよ、気持ち悪い」

エレン「･･･」

トーカ「カネキは余ってる人肉を鞄に詰めな」

カネキ「うん」

トーカ「エレンはミカサを運べ」

エレン「おう･･･」

トーカ「急ぐよ、また人が来たらヤバいからね･･･」
243 : STY : 2014/08/23(土) 10:10:52

トーカ「エレン、ここら辺に涼しい場所はないの？」

エレン「男子寮の裏を少し行ったところに滝がある、普段は誰も行かない」

トーカ「カネキ、その鞄を滝の近くに置いときな」

カネキ「わかったよ」

トーカ「それじゃあ行くよ」

ミカサ「･･･」

エレン「よいしょっと！」

エレン「･･･」

エレン「軽いな･･･」
244 : STY : 2014/08/23(土) 10:21:14

-医務室-

ミカサ「･･･」

エレン「ミカサ･･･」

トーカ「あたしはちょっと疲れたから寮で寝させてもらうよ」

エレン「おう」

ガチャ

バタン

エレン「･･･」

ガチャ

アルミン「エレン！」

エレン「アルミン？」

ﾊﾞｷ

エレン「いって！何すんだ･･･！」
245 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/23(土) 10:25:33

つまりサシャが喰種化したらヤバいんだな？
246 : STY : 2014/08/23(土) 10:27:29

アルミン「･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

エレン「アルミン？」

アルミン「何で僕に教えてくれなかったの？」

エレン「え？」

アルミン「人の肉が食べれなかったら僕が色々調べて、食べれるようにしてあげることができた！」

エレン「心配かけたくなかったんだ･･･」

アルミン「僕は君が喰種になったって知った時から常に心配してるよ！」

エレン「！」

アルミン「もっと僕に頼ってくれよ･･･親友なんだから･･･」

エレン「おう･･･悪かった･･･」
247 : STY : 2014/08/23(土) 10:47:39

その頃･･･

-裏路地-

ガチャ

？？？「これは･･･」

？？？「うん、私達が連行するように頼まれた犯罪野郎どもだね！」

？？？「チッ！なんて臭いだ･･･」

？？？「リヴァイ、駐屯兵団の役所に報告してきてくれ」

リヴァイ「わかった･･･」

バタン

？？？「ん？なんだこれ？」

？？？「どうした、ハンジ」

ハンジ「エルヴィン！これみて！」

エルヴィン「この赤色の結晶は？」

ハンジ「わかんない･･･初めて見るよ」

エルヴィン「解析してみるか？」

ハンジ「そうだね」

エルヴィン「一体誰が･･･」
248 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/23(土) 12:47:22

>>245…ああ…ヤバイな…サシャが喰種になったら…リゼ化するな
249 : STY : 2014/08/23(土) 13:07:12

>>248

リゼww

まぁ、さすがにその展開はありませんww
250 : STY : 2014/08/23(土) 13:08:23

皆さんPV1500もありがとうございます！
251 : STY : 2014/08/23(土) 13:16:19

-医務室-

ミカサ「ん･･･」ﾑｸﾘ

エレン「ミカサ！」

ミカサ「！」ﾋﾞｸｯ

エレン「え･･･」

ミカサ「ご、ごめんなさい･･･」

エレン「俺のことが怖いか？」

ミカサ「そんなことない！エレンはエレンだから･･･」

アルミン「肩は平気かい？」

ミカサ「アルミン･･･あなたは知ってたの？」

アルミン「え？」

ミカサ「三人がその･･･」

アルミン「うん･･･」

ガチャ

カネキ「ミカサさん、大丈夫ですか？」

ミカサ「うん･･･それより教えて欲しい」

カネキ「え？」

ミカサ「あなた達のことを」

カネキ「･･･」

ガチャ

トーカ「もう隠す必要もないんだから、いいでしょ」

カネキ「トーカちゃん･･･」

トーカ「アルミン説明しな」

アルミン「うん･･･じゃあ一つ一つ説明してくね」

ミカサ「うん･･･」
252 : STY : 2014/08/23(土) 14:24:24

-説明中-

ミカサ「つまり二人は未来から来て、エレンは私がここに運んだあとに手術され喰種に･･･」

アルミン「うん、信じられないかもしれないけど･･･」

ミカサ「三人ともごめんなさい･･･」

トーカ「え？」

ミカサ「三人は人肉以外食べれないのに、私は･･･」

エレン「それはお前が俺達の健康を気づかってくれたんだから、謝ることじゃないぞ」

カネキ「そうですよ」

ミカサ「うん･･･ありがとう」

アルミン「このことはここの5人しか知らないことだから他言はダメだよ」

ミカサ「うん、わかってる」
253 : STY : 2014/08/23(土) 14:31:45

エレン「ミカサ、もう歩けるか？」

ミカサ「まだすこし･･･立ち眩みが･･･」

エレン「そろそろ夕飯だから、俺の肩かすから行こうぜ」

ミカサ「うん･･･ありがとう」

エレン「たくさん食えよ、血流しすぎたんだから」

ミカサ「うん、今日のエレンは優しい･･･」

エレン「そうか？」

アルミン「うん、明らかに優しいよ」

トーカ「ほら行くよ」

カネキ「･･･(僕もいつかヒデと･･･)」
254 : STY : 2014/08/23(土) 14:42:22

-食堂-

エレン「よし着いたな」

ジャン「なっ！！てめえ何してんだ！」

エレン「ただ肩を貸してるだけだろ」

ジャン「嘘つくな！そうやってミカサにセクハラを･･･」

トーカ「いい雰囲気を壊すな！！」

カネキ「トーカちゃん！？」

ﾄﾞｺﾞｯ!!!!

ジャン「ゴハッ！！！」

ﾄﾞｻｯ！

トーカ「やば！本気でやっちゃった！」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾄｰｶﾁｬﾝﾅｲｽﾊﾟﾝﾁﾀﾞｾﾞ!!

トーカ「あうう//」

ミカサ「すごい･･･」

アルミン「はは、本当にすごい力だね」

ミカサ「違う、ジャンの方」

ジャン「ハァハァ･･･マルコ早く食おうぜ･･･」

マルコ「君も懲りないね･･･」

カネキ「す、すごいトーカちゃんのパンチをくらっても元気だ･･･」

ジャン「！」

ｵｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ!!!!

マルコ「ちょっ！ジャン！」

アルミン「元気ではないね」

注意！主はジャンのことが嫌いな訳ではありません。どう扱えばいいのか、わからないのです
(´・ω・`)/~~
255 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/23(土) 14:54:17

西尾みたいに扱えばいいんじゃない？

月山「離せ！離せ！離せ！離せ！離せ！」ｹﾞｼｯｹﾞｼｯ

ジャン「…」ﾁｰﾝ
256 : STY : 2014/08/23(土) 15:16:51

>>255

なるほどww
257 : STY : 2014/08/23(土) 15:34:47

アルミン「とりあえず座ろうか」

エレン「なぁ、ジャンが言ってたセクハラってなんだ？」

トーカ「はぁ？あんたそんなことも知らないの？」

ミカサ「エレンは知らなくてもいい、でも私はエレンにならされても･･･//」

エレン「何をするんだ？」

カネキ「あ！ほら早くしないと食堂しまりますし、急ぎましょう！」

エレン「ん？そうだな、ミカサとアルミン早く食えよ」

アルミン「うん(カネキナイス！(* ^ー゜)ノ)」

カネキ「･･･(さすがに慣れました！(￣▽￣)b)」
258 : 名無しさん : 2014/08/23(土) 15:38:52

でもエレン今ヤバい状態ですよね？
259 : STY : 2014/08/23(土) 15:40:02

>>258

何でですか？
260 : 名無しさん : 2014/08/23(土) 15:42:54

体の状態が
261 : 名無しさん : 2014/08/23(土) 15:45:07

とても不安定してミカサを襲うそしてリヴァイ達が調査をしてもしばれたら死刑になる可能大じゃないんですか？

期待です(^^)
262 : STY : 2014/08/23(土) 15:48:02

>>260

エレン「ミカサを背負って帰る時にちょっと鞄の肉をつまみ食いしたから大丈夫だ！」

トーカ「そうゆうのは自分で処理できるようになってからやれ！」

ﾄﾞｺﾞｯ！

エレン「ごめんなさい･･･」
263 : STY : 2014/08/23(土) 15:49:47

>>261

大丈夫です！
264 : STY : 2014/08/23(土) 15:50:02

そして日々は過ぎて･･･

-850年-

-104期「訓練兵団」解散式-

キース「それでは、これより上位10名を発表する！呼ばれた者は前に出ろ！」
265 : エレミカ龍 : 2014/08/23(土) 15:52:34

書くの大変だと思いますけど頑張ってください(*^^*)
期待しています＼(^o^)／
266 : STY : 2014/08/23(土) 16:00:00

キース「首席ミカサ・アッカーマン」

キース「2番金木研」

キース「3番霧嶋董香」

キース「4番ライナー・ブラウン」

キース「5番ベルトルト・フーバー」

キース「6番エレン・イェーガー」

キース「7番アニ・レオンハート」

キース「8番マルコ・ボット」

キース「9番コニー・スプリンガー」

キース「10番サシャ・ブラウス」

キース「以上10名だ！」

ジャン「(憲兵の夢が～！！！！)」
267 : STY : 2014/08/23(土) 16:00:40

>>265

ありがとうございます！
頑張ります！
268 : STY : 2014/08/23(土) 17:55:50

-食堂-

エレン「俺は調査兵団に行く！」

トーカ「皆知ってるよ、バカ」

ミカサ「私も調査兵団に行く」

アルミン「僕もだよ」

トーカ「だから知ってるって！」

カネキ「はは！トーカちゃんは？」

トーカ「調査兵団に決まってるでしょ」

エレン「トーカも？死ぬなよ」

トーカ「あんたより成績上なんですけど」

カネキ「僕も調査兵団に行くよ」

ライナー「俺達も調査兵団だ！」

ベルトルト「そうだね」

トーカ「なんで？憲兵じゃないの？」

ライナー「故郷に帰るためだ」

ベルトルト「･･･」

カネキ「頑張りましょうね、ライナーさん、ベルトルトさん」

ライナー「おう！」

ベルトルト「うん･･･」

トーカ「･･･」
269 : 進撃の巨人 : 2014/08/23(土) 18:05:35

じゃあああああああああああん！！！
270 : STY : 2014/08/23(土) 18:08:43

クリスタ「私とユミルもだよ！」

ユミル「まぁ、私はクリスタがいればどこでもいいんだけどな」

アルミン「皆調査兵団だね」

トーカ「アニは？」

アニ「私は憲兵団に行くよ」

アルミン「そっか･･･マルコは？」

マルコ「僕は調査兵団にするよ」

エレン「憲兵団に行くんじゃなかったのか？」

マルコ「うん･･･けど王に尽くすより人類に尽くしたいと思ったんだ」

コニー「俺も調査兵団だ！」

サシャ「私もです！ウォール・マリアを取り戻して食の流通を良くしたいです！」

アルミン「サシャらしいね」

エレン「馬はどこに行くんだ？」

ジャン「誰が馬だ！」

トーカ「反応したってことは自覚あるんだね」

ジャン「うるせぇ！俺も調査兵団だ！」

コニー「上位10人じゃないから憲兵無理だもんなww」

サシャ「コニー！そんなこと言うとジャンがかわいそうですよ！ww」

ジャン「黙れ！芋女！」
271 : STY : 2014/08/23(土) 18:58:25

>>269

どうしました？ww
272 : STY : 2014/08/23(土) 19:05:59

サシャ「まだ覚えてるんですか！？」

ジャン「あれを忘れる奴がいるわけぇだろ！」

トーカ「ねぇ」ﾎﾞｿ

カネキ「何？」ﾎﾞｿ

トーカ「この時代に来て良かったね･･･」ﾎﾞｿ

カネキ「うん」ﾎﾞｿ

トーカ「もとの時代に戻ったら、その･･･やっぱり私達のところに戻ってこない？」ﾎﾞｿ

カネキ「ごめん･･･それは無理」ﾎﾞｿ

トーカ「そう･･･」ﾎﾞｿ

エレン「おーい！そこで何喋ってんだ！」

アルミン「今日はコーヒーがあるよ！」

カネキ「行こう、トーカちゃん」

トーカ「うん･･･」
273 : STY : 2014/08/23(土) 19:13:30

コニー「なぁ！これ真っ黒だぞ！」

サシャ「こんなのが貴族は好きなんですかね？」

エレン「でも値段もそこそこするんだろ？」

アルミン「一般市民が１ヶ月に使う食費ぐらいの値段がするらしいよ」

ライナー「こんなのがか？」

ベルトルト「色はあれだけど美味しいんじゃない？」

コニー「俺が先に飲んでいいか？」

アニ「ハァ･･･」

コニー「な、なんだよ」

ユミル「そこは女が優先だろ！」

サシャ「では私が飲みます！」

ゴクゴクゴクゴク

クリスタ「どう？」
274 : STY : 2014/08/23(土) 19:22:17

サシャ「に･･･」

ミカサ「に？」

サシャ「にがーーーーーーーい！！(´д｀|||)」

コニー「うお！」

クリスタ「苦いの？」

サシャ「と、とてもじゃないけど私は飲めません！」

トーカ「サシャ、私に頂戴」

サシャ「ど、どうぞ･･･」

アニ「なんでも食べる、サシャが無理なんだからやめといた方がいいよ」

トーカ「･･･」
275 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/23(土) 19:39:06

駄菓子菓子ッ！グールはコーヒー好きである！？

グールじゃない癖に威張ってごめんなさい。
276 : エレミカ龍 : 2014/08/23(土) 21:07:02

サシャにも嫌いな物ってあるんだ！
期待しています
277 : STY : 2014/08/23(土) 21:38:42

>>275

www

>>276

あくまでも自分のssでですw
278 : STY : 2014/08/23(土) 21:49:13

ゴクゴク

トーカ「おいしい･･･」

サシャ「え！？」

コニー「なんだよ、トーカは普通に飲めてんじゃねぇかよ」

サシャ「そんな･･･」

コニー「トーカ！俺にもくれ！」

トーカ「勝手に飲みな」ｺﾞｸｺﾞｸ

コニー「へへ！」

ゴクゴク

コニー「オエエエエ！」

ジャン「吐くなら飲むな！」

コニー「な、なんだこれ？」

エレン「俺にもくれ、コニー」

コニー「ほらよ」

エレン「いだだきます」

ゴクゴク

ミカサ「どう？エレン」

エレン「普通にうまいぞ」

コニー「嘘だろ？」

ミカサ「エレン、私にも頂戴」
279 : STY : 2014/08/23(土) 21:57:48

ゴクゴク

ミカサ「苦い･･･」

エレン「ミカサもダメか･･･」

アルミン「僕も飲んでみるよ」

ゴクゴク

エレン「どうだ？」

アルミン「うん･･･僕も無理･･･」

エレン「アルミンもダメか･･･」

ゴクゴク

クリスタ「ぺっぺっ！！苦～い！」

ユミル「そうか？私はおいしいと思うぞ」

ゴクゴク

ライナー「普通にうまいが･･･ベルトルトどうだ？」

ゴクゴク

ベルトルト「おいしいよ」

ゴクゴク

アニ「別に悪くないよ、この味」

ゴクゴク

カネキ「僕もおいしいと思います」

サシャ「飲めない人と飲める人で何かあるんですかね？」

カネキ「！」
280 : STY : 2014/08/23(土) 22:10:06

コニー「何かって何だよ」

サシャ「さあ？思いつきで言いました！」

カネキ「(飲めない人と飲める人･･･)」

カネキ「(飲める人は、エレンさん、トーカちゃん、僕、ライナーさん、ベルトルトさん、アニさん、ユミルさん･･･)」

カネキ「(飲めない人は、ミカサさん、コニーさん、アルミンさん、サシャさん、クリスタさん･･･)」

カネキ「もしかして･･･」

トーカ「カネキ？」

ジャン「俺とマルコも飲むぜ！」

マルコ「僕はいいよ･･･」

ジャン「記念に飲んどこうぜ！」

マルコ「でも･･･」

ジャン「いいからほれ！」ｸﾞｲ!

マルコ「！」

ゴクゴク

ジャン「どうだ？」

マルコ「僕は苦手かな･･･」

カネキ「(マルコさんもダメか･･･)」
281 : STY : 2014/08/23(土) 22:14:09

ジャン「死に急ぎ野郎が飲めたんだ！俺にも飲める！」

ゴクゴク

アルミン「どうだい？」

ジャン「ゲホ！ゲホ！な、なんだこれ！？」

コニー「お前もダメじゃねぇかよ！」

カネキ「(これで飲めない人が、ミカサさん、クリスタさん、コニーさん、サシャさん、アルミンさん、ジャンさん、マルコさん･･･)」

サシャ「ジャンもたいしたことないですね！」

ジャン「チッ」
282 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/23(土) 23:21:20

あれ？これって……
283 : 深刻なベルミカ好きベルアニは次席 : 2014/08/23(土) 23:38:48

わおΣ（ﾟдﾟlll）
284 : STY : 2014/08/24(日) 07:31:39

>>282
>>283

やっぱり気づきますよねw
285 : STY : 2014/08/24(日) 07:38:38

カネキ「(もしかしてコーヒーが飲める人は･･･)」

コニー「でもよ、貴族は何でこんなの飲むんだ？」

サシャ「貴族の人達にとってはおいしいんですかね？」

アルミン「貴族の人達も飲めないらしいよ、でも昔から苦い物は健康に良いって言うからね、我慢して飲んでるらしいよ」

サシャ「アルミンは物知りですね」

エレン「今頃知ったのかよ！」

カネキ「(となると･･･いや僕の考えすぎかな)」

ミカサ「そろそろお開きの時間、寮に戻ろう」
286 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/24(日) 08:09:09

あ～…そういうアレですか…ライナー達は巨人じゃ無いと…期待
287 : STY : 2014/08/24(日) 08:10:30

-翌日-

-トロスト区前門-

民衆「来たぞ！！調査兵団の主力部隊だ！！」

民衆「エルヴィン団長！！巨人共を蹴散らして下さい！！」

エレン「すげぇ！！」ｷﾗｷﾗ

トーカ「なかなか強そうな奴がゴロゴロいるな」

カネキ「特にあの人は相当強いね」

アルミン「あ！エレンあそこ！」

エレン「あ！見ろよ！」ｸﾞｲ

トーカ「なんだよ」

エレン「人類最強の兵士リヴァイ兵士長だ！！」

アルミン「一人で一個旅団並みの戦力があるんだよ！！」

リヴァイ「･･･」

トーカ「ふーん(でもチビじゃん)」

カネキ「トーカちゃん今失礼なこと考えてたでしょ」

トーカ「か、考えてねぇよ」ｱｾｱｾ

リヴァイ「(あそこの三人･･･)」

ハンジ「どうかしたの？」

リヴァイ「いや、何でもない･･･」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

エルヴィン「前進せよ！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
288 : STY : 2014/08/24(日) 08:11:06

>>286

さぁ？どうでしょうね･･･
289 : STY : 2014/08/24(日) 08:16:56

エレン「俺達も固定砲の整備に行くぞ」

トーカ「なんであたし達の班だけ4人なのさ！」

カネキ「成績優秀者が多いから？」

トーカ「一人だけ上位10人に選ばれなかった人がいるけどね」ﾁﾗ

アルミン「･･･」

カネキ「でもトーカちゃん座学で一度もアルミンさんに勝ってないよね」

トーカ「うっせぇ！さっさとやるよ！」

アルミン「ありがとう、カネキ」

カネキ「いえ、本当のことを言っただけですよ」
290 : STY : 2014/08/24(日) 08:21:42

-壁上-

エレン「だいたいこんなもんか？」

アルミン「うん、そうだね」

カネキ「アルミンさんのおかげで効率よくできました、ありがとうございます」

アルミン「違うよ、皆の手際が良かったからだよ」

トーカ「あー疲れた！早く報告して帰ろうよ」

エレン「そうだな、そろそろ行･･･」

カッ！！！！
291 : 名無しさん : 2014/08/24(日) 08:26:08

>>280アルミンハブられてる……………
292 : STY : 2014/08/24(日) 08:41:52

>>292

あっ！直しときます！
教えてくれてありがとうございます！
293 : STY : 2014/08/24(日) 09:19:05

ズシン！！！！！！

超大型巨人「･･･」

アルミン「え？」

ビュオ！！！！

エレン「ぐっ！！」

トーカ「熱ッ･･･！？」

アルミン「な！！？」

カネキ「何が！！？」

エレン「立体機動に移れッ！」

アルミン「う、うん！」ｶﾁｬ

ﾊﾟｼｭ!!!

トーカ「くそ！」ｶﾁｬ

ﾊﾟｼｭ!!

カネキ「･･･」ｶﾁｬ

ﾊﾟｼｭ!!

エレン「全員無事か！？」

アルミン「大丈夫だよ！」

エレン「良かった･･･！？」

ドオオオオオオオオオオオオ！！！！
294 : STY : 2014/08/24(日) 09:49:21

エレン「！」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

巨人「･･･」ニヤニヤ

カルラ「」

エレン「やめろおおおおおおおお！！」

パキパキッ

エレン「この世から･･･」

エレン「一匹･･･」

エレン「残らず･･･」

エレン「駆逐する！！」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー

アルミン「壁がこわされた･･･」

エレン「固定砲整備4班！戦闘用意！！」

アルミン「！？」

エレン「目標！目の前！！超大型巨人！！」

ﾊﾟｼｭ!!

エレン「これは好機だ、絶対逃がすな！！」ﾀﾞｯ!

トーカ「アルミン！カネキ！行くよ！」ﾀﾞｯ!

カネキ「摘まなきゃ･･･邪魔な芽を･･･」ﾀﾞｯ!

アルミン「む、無茶だ！超大型巨人出現時の作戦を･･･」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

トーカ「このへたれ！！もういい！」

ﾊﾞｯ! ﾊﾞｯ! ﾊﾞｯ!

ｽﾀｯ! ｽﾀｯ! ｽﾀｯ!

トーカ「こいつが･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

カネキ「超大型巨人･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

エレン「二人とも赫子を使って全力で行くぞ･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

トーカ「わかってるよ！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

カネキ「摘むんだ･･･こいつを･･･」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

エレン「よし･･･(制御できる！)」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

超大型巨人「！(君たち三人はいったい･･･)」

エレン「よう･･･」

エレン「五年振りだな！」ｷﾞﾛ
295 : STY : 2014/08/24(日) 13:53:55

超大型巨人「･･･」ｸﾞﾜｯ

トーカ「腕で固定砲が狙われる！」

カネキ「僕が止める！」ｽﾞｽﾞｽﾞ

エレン「これがお前の赫子･･･」

カネキ「僕の赫子は鱗赫です」ｽﾞｽﾞｽﾞ

エレン「(蜘蛛の足のような物が4本･･･これで超大型巨人の腕の攻撃をどう防ぐんだ？)」

トーカ「くるよ！」

ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ

カネキ「ふっ！！！」

ｶﾞｷﾝ!!

超大型巨人「！(腕が動かない！)」ｸﾞｯ

エレン「！(4本のうち２つを壁に差してもう2つと腕で止めた！)」

ﾋﾞｷﾋﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

カネキ「僕の赫子は脆い！長くは続かないから、はやくうなじを！」

エレン「任せろ！」ﾊﾞｯ!

トーカ「まずは視覚を奪う！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

超大型巨人「！(目が！)」

エレン「トーカ！」

トーカ「今のうちに！」

ﾊﾟｼｭ!!

エレン「いける！」ｷﾞｭｵ!

エレン「(殺った！！)」

超大型巨人「･･･」ﾋﾟｼｯ
296 : STY : 2014/08/24(日) 14:05:36

ブワァ！！！！！！！

超大型巨人「･･･(固定砲は壊せなかったけど･･･最低限の目標は果たせた、今はそれよりも二人に報告しないと)」ｼｭｰ

カネキ「！？」

カネキ「腕が消えた？」

トーカ「くそ！煙でまったく見えない！」

エレン「行けぇぇぇぇ！！！！」ﾁｬｷ

ブン！

エレン「･･･！？」

エレン「(手応えは無い･･･！！外した！？)」

トーカ「え？」

カネキ「消えた･･･」

ｽﾀｯ!

アルミン「エレン！君が超大型巨人を倒したのかい！？」

エレン「違う！五年前と同じだ！」ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾝ!

ｽﾀｯ!

エレン「すまん･･･逃がした･･･」

アルミン「それよりも本部に戻って指示を待とう！」

カネキ「そうですね、急ぎましょう」

トーカ「くそ！今度は私が！」

エレン「･･･」
297 : STY : 2014/08/24(日) 14:26:00

カン！カン！カン！カン！カン！カン！カン！カン！カン！カン！

駐屯兵「所持する財産は最小限に！落ち着いて避難して下さい！」

上官「それでは訓練通りに各班ごと通路に分かれ駐屯兵団の指揮の下、補給支援・情報伝達・巨人の掃討等を行ってもらう！」

上官「お前達訓練兵団は中衛部だ、なお･･･承知しているだろうが敵前逃亡は死罪に値する、みな心して命を捧げよ」

上官「解散！！」

「「「ハッ！！」」」ﾊﾞｯ!
298 : STY : 2014/08/24(日) 14:45:06

ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ

ミカサ「エレン！」

エレン「ミカサ？」

ミカサ「どうか死なないで･･･」

アルミン「ミカサ、たぶんエレンは巨人に狙われないよ」ﾎﾞｿ

ミカサ「え？･･･あ！」

エレン「おう！だからおまえの方こそ死ぬんじゃねぇぞ！」

ミカサ「うん･･･」

アルミン「エレン、班のプリントはもらった？」

エレン「こんな感じだ」

-34班-

エレン・イェーガー
アルミン・アルレルト
金木研
霧嶋董香
コニー・スプリンガー
サシャ・ブラウス

アルミン「僕意外上位陣じゃないか」

カネキ「今回は二つの班だけ少人数の精鋭を集めて、他の班の人数を10人ぐらいにするらしいよ」

ミカサ「私の班も上位陣のマルコ、アニ、ライナー、ベルトルトがいる」

エレン「それならこの２つの班で死亡者は出なそうだな」
299 : STY : 2014/08/24(日) 14:57:11

トーカ「出るとすれば、アルミンぐらいじゃない？」

エレン「俺がアルミンを殺させねぇよ！」

トーカ「さっきの超大型巨人の時、こいつだけ動けなかった」ｷﾞﾛ

アルミン「･･･」

トーカ「足手まといにはなるなよ」

カネキ「トーカちゃん！言い過ぎだよ」

アルミン「いいんだ･･･確かに僕は動けなかった･･･」

ミカサ「アルミン･･･」

エレン「あんな奴の言うことなんか気にすんな！」

アルミン「絶対足手まといにはならないよ！」

エレン「その調子だ！アルミン！」

トーカ「･･･」ﾁﾗ

アルミン「･･･」

トーカ「(いい面してんじゃん、アルミン)」

ミカサ「トーカ」

トーカ「何？」

ミカサ「アルミンを、ありがとう」

トーカ「別に私は何もしてないよ」

トーカ「ただ･･･もう何も失いたくないからね」ﾎﾞｿ

ミカサ「何か言った？」

トーカ「何でもないよ、お互いにがんばろね」

ミカサ「えぇ」
300 : STY : 2014/08/24(日) 15:05:36

コニー「いたいた！エレン！そろそろ俺達の班移動らしいぜ！」

サシャ「ついに巨人と･･･」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

コニー「リラックスしろよ！そんなガチガチだと一瞬で喰われるぞ！」

トーカ「コニーの言う通り少しは落ち着きなよ、この班のメンバーなら誰も死なないよ」

サシャ「そ、そうですよね！」

カネキ「(僕が守るんだ･･･みんなを)」

アルミン「カネキ？」

エレン「よし、行くか！ミカサ！また後でな！」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

ミカサ「うん･･･また後で」
301 : STY : 2014/08/24(日) 15:41:33

ﾋﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ

-屋根上-

アルミン「･･･」

エレン「アルミン、プラスに考えようぜ！」

アルミン「え？」

エレン「ここで巨人共を皆殺しにスピード昇格を狙おうぜ！」

トーカ「何寝ぼけたこと言ってんのよ」

エレン「なんだと？」

トーカ「あんたが1体倒してる間に私は2体殺せるね」

エレン「お前こそ脳ミソだけ寝てるんじゃないか？」

トーカ「あん？」ｷﾞﾛ

エレン「なんだよ？」ｷﾞﾛ

サシャ「ふ、二人とも落ち着いてくださいよ～」

コニー「･･･」

カネキ「コニーさんは今日は静かですね」

コニー「さすがにな、死ぬかもしれないからな
･･･」

カネキ「大丈夫ですよ」

コニー「え？」

カネキ「僕が皆を守ります！」

コニー「はは、2位のお前が言えば頼もしいぜ！」

コニー「頼むぜ！カネキ！」

カネキ「はい！」
302 : STY : 2014/08/24(日) 15:47:06

トーカ「さっきはあんたに譲ったけど今回は手加減しないよ！」

エレン「のぞむところだ！どっちが巨人を多く狩れるか勝負だ！」

トーカ「その勝負受けてたつよ」

エレン「言ったな！数をちょろまかすなよ！！」

トーカ「あんたの方こそね！！」

駐屯兵「34班前進！！」ﾊﾞｯ!

エレン「行くぞ！！」

「「「「「おおおぉぉ！！！」」」」」
303 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/24(日) 17:14:39

これでトーマス死んだな……(´･_･`)
304 : STY : 2014/08/24(日) 17:16:44

やっとコメントキター！！寂しかったです
・゜・(つД｀)・゜・

>>303

そうですね、どっかで死んでますw
305 : STY : 2014/08/24(日) 17:20:19

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲﾝ!!

ﾊﾟｼｭ!!

エレン「これは･･･」

トーカ「なかなかの数だね」

カネキ「一体突っ込んでくるよ！」

トーカ「こい！」ｶﾁｬ

巨人「･･･」ｽﾞｼﾝｽﾞｼﾝ

ｽｯ

トーカ「チッ！」ﾊﾟｼｭ!!

コニー「奇行種か！？」

サシャ「こ、こっちに来ます！」

アルミン「！(やっぱり喰種には興味を示さないのか？)」

ﾊﾟｼｭ!!

トーカ「！」

エレン「おら！」

ｻﾞｼｭ!!

巨人「」ｼｭ～

トーカ「くそ！先越された！」ｽﾀｯ!

エレン「ざまぁみろ！」

カネキ「！」

カネキ「天気が少し･･･」

アルミン「雨は降らなそうだけど少し視界が暗いね･･･」
306 : 進撃の巨人 : 2014/08/24(日) 17:22:49

逝ったなトーマス*\(^o^)/*
307 : STY : 2014/08/24(日) 17:24:31

>>306

皆さん、トーマスの印象がすごいww
308 : STY : 2014/08/24(日) 17:35:54

サシャ「ん？」

コニー「どうした？」

サシャ「あっちで声が･･･！」

サシャ「あそこに親子が！」

巨人「あー！」ｽﾞｼﾝｽﾞｼﾝ
巨人「うあー！」ｽﾞｼﾝｽﾞｼﾝ

住民母「ハァハァ･･･」
住民男の子「だ、誰か助けてー！」

エレン「！」

トーカ「15m級と3m級！」

コニー「助けるぞ！」

アルミン「巨人の身長さがありすぎて2体同時は無理だよ！」

トーカ「でも！」

アルミン「周りに巨人が潜んでればその餌食になるよ！」

コニー「くっ！」

アルミン「どちらかしか救えない！」

カネキ「！！！」

カネキ「どちらかしか･･･救えない？」
309 : STY : 2014/08/24(日) 17:46:03

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーー

ガチャ

「カネキくん」

「この数日間で十分わかった」

「君は肉体も･･･意外と精神もタフだ」

「そこで！」

「ちょっと趣向を凝らした拷問をすることにした」

「こんなのどうかな？」

カネキ「･･････？」

カネキ「！！！！！」

「母親と子供！」

「どっちを殺すか」

「えらべぇ」
310 : STY : 2014/08/24(日) 17:53:08

カネキ「(なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで･･･)」

カネキ「なんで逃がしてないんだッッ！！！」

カネキ「僕が捕まるかわりに逃がすって言っただろ！！！」

カネキ「嘘つき･･･嘘つき野郎･･･」

「あれ？言わなかったっけ？」

「つまらない嘘はつかないって」

「ほら」

「こんなに！」

「た～～～のしーーーー！！」

カネキ「最悪だ･･･何のために僕は･･･」

「んで･･･？」

「どっち？？」

カネキ「え･･･選べない･･･」
311 : STY : 2014/08/24(日) 17:55:37

「選択しないならどっちも殺すよ」

「言い方を変えようか？」

「どちらを救いたい？」

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

カネキ「両方だ･･･」

エレン「え？」

カネキ「両方だ！！！」
312 : STY : 2014/08/24(日) 18:00:06

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

カネキ「がああああ！！」ｿﾞｿﾞｿﾞ

コニー「な！？」

サシャ「な、なんですか？あれ･･･」

トーカ「あいつ！」

ﾊﾟｼｭ!! ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!! ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

エレン「なんであいつ暴走してんだよ！？」

トーカ「わかんない！」
313 : STY : 2014/08/24(日) 18:06:04

カネキ「両方だ！！！絶対に！」ｶﾁｬ

ﾇｯ

巨人「あー！」

アルミン「別の巨人が！」

カネキ「どけ！！！！」

ｽﾞﾎﾞ!!!!!!

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ!!!!

ﾄﾞﾊﾟｯ!!!!!!

カネキ「･･･」

ｽﾞｼﾝ!!

巨人「」ｼｭｰ

コニー「あいつ巨人に突っ込んだと思ったら･･･」

サシャ「そ、そのまま貫通してうなじを･･･」

トーカ「カネキ･･･」
314 : STY : 2014/08/24(日) 18:12:09

巨人「あー！」
巨人「あー！」

住民母「神様！！」
住民男の子「あ･･･あ･･･」

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

ｻﾞｼｭ!!

ｽﾞｼﾝ!!

巨人「」ｼｭｰ

住民母「！」

巨人「あー！！」

カネキ「摘むんだ･･･全部！」ｷﾞﾛ

ﾊﾟｼｭ!!

ｽﾞﾎﾞ!!!!!!

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ!!!!

ﾄﾞﾊﾟｯ!!!!!!

ｽﾞｼﾝ!!

巨人「」ｼｭｰ

ｽﾀｯ!

カネキ「･･･」

カネキ「救えた･･･」

カネキ「どちらかではなく･･･両方･･･」
315 : STY : 2014/08/24(日) 20:15:28

ｽﾀｯ!

トーカ「･･･」

カネキ「トーカちゃん！見てた？」

カネキ「僕はこんなに強くなったんだよ！」

トーカ「さっさとそれ戻しな」

カネキ「え？」

トーカ「うしろ･･･」

カネキ「･･･」ｸﾙｯ

住民母「ヒッ！」

カネキ「え？」

住民男の子「お、お母さんに近づくな！化け物！」ｶﾀｶﾀ

カネキ「ち、ちが･･･」

ｽﾀｯ!

駐屯兵「逃げ遅れか？」

エレン「はっ！そうです！」

駐屯兵「この人達は私が避難させる、お前達は引き続き巨人の掃討を行え」

アルミン「了解です！」

駐屯兵「さぁ、行きましょう」

住民母「はい･･･」

住民男の子「･･･」ｷﾞﾛ

カネキ「！」
316 : エレミカ龍 : 2014/08/24(日) 20:55:14

え？なんだ？カネキは巨人から助けんたんですよね？なんで睨むの？
期待しています＼(^o^)／
317 : STY : 2014/08/24(日) 21:16:52

住民男の子「こいつも巨人だ！」

カネキ「！」

駐屯兵「どうゆうことだ？」

住民男の子「こいつの背中に変なの生えててそれを使って巨人をやっつけたんだ！」

トーカ「！(まずい！)」

コニー「･･･」

サシャ「･･･」

エレン「アルミン！どうやって誤魔化すんだよ」ﾎﾞｿ

アルミン「今考えてるよ！」ﾎﾞｿ

駐屯兵「それは立体機動装置って言うんだよ」

住民男の子「ち、ちが･･･」

駐屯兵「それじゃあ頑張れよ！二人とも捕まってください！」

エレン「あの駐屯兵の人がバカで助かったな」

トーカ「まったくだよ･･･」

カネキ「ごめんなさい･･･僕のせいで･･･」

エレン「気にすんなよ、俺のほうが迷惑かけたんだから」

トーカ「なんか、あんたたち似てるね」

カネキ「そう？」

エレン「あんま似てねぇと思うけど･･･」

コニー「おい！」

エレン「なんだよ」

コニー「なんだよじゃねぇだろ！」

コニー「お前ら何者なんだ？人間じゃねぇのか？」

サシャ「･･･」

アルミン「僕が説明するよ･･･いいよね？」

トーカ「いいよ･･･」
318 : STY : 2014/08/24(日) 21:19:20

>>316

期待ありがとうございます！
319 : STY : 2014/08/24(日) 21:36:55

アルミン「こんな感じなんだけど理解できた？」

コニー「･･･」

サシャ「･･･」

トーカ「ハァ･･･」

トーカ「私とカネキは未来から来て、人間ではない！以上！」

コニー「おう！それならわかるぜ！」

サシャ「はい！わかります！」

アルミン「な！？」

エレン「同じバカ同士だからか」

トーカ「誰がバカだって？」ｷﾞﾛ

サシャ「それより3人に聞きたいことが一つあるんですけど！」

カネキ「なんですか？」

サシャ「人間は美味しいですか？」
320 : STY : 2014/08/24(日) 21:42:45

コニー「サシャお前まさか･･･」

サシャ「違いますよ！少し興味があるだけです」

トーカ「聞かないでよ･･･そんなこと」

サシャ「！」

サシャ「す、すみません･･･」

エレン「なぁ、おかしくないか？」

アルミン「え？」

エレン「こんなにこの場所に留まってるのに巨人が1体も襲ってこない･･･」

アルミン「そういえば･･･」
321 : STY : 2014/08/24(日) 22:01:30

ｽﾞｼﾝ!!

トーカ「いや･･･足音はわかる」

トーカ「･･･」

トーカ「？」

コニー「どうした？」

トーカ「足音が聞こえなくなった･･･気のせい？」

エレン「いや、俺もだ」

カネキ「僕も･･･何かおかしい」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｼｼｼｼｼﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!!!!!

カネキ「足音が･･･変じゃない？」

トーカ「まさか･･･」

エレン「ちょっと本気でジャンプして空から見てみる」ﾊﾞｯ!
322 : STY : 2014/08/24(日) 22:34:41

ﾀﾞﾝ!!

エレン「！！」

ｽﾀｯ!

エレン「･･･」

アルミン「エレン？」

エレン「みんな！覚悟を決めろ！」

トーカ「･･･」

カネキ「やっぱり･･･」

サシャ「な、何言ってるんですか？」

コニー「俺はバカだけどお前らの様子を見てわかったぜ･･･」

コニー「囲まれてんだろ？俺達は」

アルミン「え？」

エレン「あぁ･･･6～8m級が約30体だ」
323 : ナナメノゴンベ : 2014/08/24(日) 22:41:44

なにイイいい！！Σ（ﾟдﾟlll）
324 : STY : 2014/08/24(日) 23:03:10

アルミン「冗談でしょ？エレン！ふざけないでよ！」

エレン「こんな場所でふざけるわけねぇだろ！」

トーカ「落ち着きな二人とも」

エレン「てめえはなんでそんな落ち着いてんだよ！」

トーカ「私達は巨人に狙われないけどサシャとコニーとアルミンが狙われるってことでしょ？」

エレン「だが俺達がこの三人を守るのに赫子を使うのは必須だ、そして安全な場所に行けば正体は大勢に知れわたる･･･」

トーカ「たしかに他の奴に私達の正体がバレるかもしれないけど命には変えられないでしょ？」

エレン「･･･」

カネキ「僕は立体機動でのみ巨人を倒します、赫子は使えそうにないので」

サシャ「･･･」

コニー「サシャ？」

サシャ「もっと美味しい物食べてから死にたかった･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

コニー「なにあきらめてんだよ！大丈夫だって！」
325 : STY : 2014/08/24(日) 23:10:46

サシャ「でも･･･でも･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

トーカ「サシャ、私がさっき言ったこと覚えてる？」

サシャ「！」

トーカ「この班で死者は出ない」

トーカ「私が出させない！」

サシャ「はい･･･お願いします！」ｸﾞｼｸﾞｼ

エレン「･･･」

アルミン「ごめんよ、エレンさっきは･･･」

エレン「いや気にしてない･･･」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｼｼｼｼｼﾝﾝﾝﾝﾝ!!!!!

カネキ「急ぎましょう！近づいて来てる！」
326 : STY : 2014/08/24(日) 23:12:09

>>323

読んでくれてありがとうございます！
327 : 名無しさん : 2014/08/24(日) 23:18:25

おもしろいので私も読ませて頂いてます。ので期待ですよ！
328 : STY : 2014/08/24(日) 23:18:50

アルミン「作戦を考えた！」

トーカ「この短時間で？」

エレン「だからいったろ！お前もアルミンに感謝する日が来るって！」

トーカ「そうだね･･･」

アルミン「そんなたいした作戦じゃないよ」

カネキ「構いません、指示してください」

アルミン「うん」

アルミン「まず、エレン、トーカ、カネキが三角形を作る、その中に僕達が入る」

アルミン「そうすることで自分の前だけを集中できる」

コニー「おし！それで行こうぜ！」

サシャ「でも･･･なんでここだけにこんなに巨人が･･･」

アルミン「恐らく他の班がほぼ全滅なんだよ」

コニー「そ、そんな･･･」

アルミン「多分ほかの班で残ってるとすればミカサの班ぐらいだ、そこに合流しよう」
329 : STY : 2014/08/24(日) 23:19:25

>>327

ありがとうございます！
330 : STY : 2014/08/24(日) 23:24:32

エレン「よし！いくぞ！」

ﾊﾟｼｭ!! ﾊﾟｼｭ!! ﾊﾟｼｭ!! ﾊﾟｼｭ!! ﾊﾟｼｭ!! ﾊﾟｼｭ!!

アルミン「ゆっくりでいいから少しずつこの包囲網を脱出するよ！」

サシャ「どこにいるんですか？」ｷｮﾛｷｮﾛ

エレン「ほとんどが4即歩行型だ！」

トーカ「エレン！そろそろ羽赫の準備しなよ！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

エレン「わかってる！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

アルミン「二人とも！殺傷を狙うより視界を奪うんだ！」

エレン・トーカ「了解！！」

アルミン「作戦スタートだ！」
331 : エレミカ龍 : 2014/08/24(日) 23:25:28

さすがアルm...いや作者さん頭がいいです
うまく考えましたね(^^)
期待しています
332 : STY : 2014/08/24(日) 23:31:04

アルミン「僕達も場所を教えたりサポートするよ！」

コニー「わかった！」

サシャ「了解です！」

ｽﾞｼﾝ!!

アルミン「エレン！左前！」

エレン「！」

巨人「あー！」

アルミン「ほかの方向からは見えないから立体機動で仕留めて！」

エレン「わかった！」

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

エレン「死ね！」

ｻﾞｼｭ!!

ｽﾞｼﾝ!!

巨人「」ｼｭｰ

エレン「よし！」

アルミン「エレン！すぐに戻って！」

エレン「おう！」
333 : STY : 2014/08/24(日) 23:32:00

>>331

これは適当ですw

期待ありがとうございます！
334 : STY : 2014/08/24(日) 23:40:12

コニー「カネキ！左前と右前から来てる！」

アルミン「トーカ！トーカから見て右の巨人は対処できる？」

トーカ「できる！」

アルミン「よし！カネキは自分から見て右の巨人に集中して！」

カネキ「わかりました！」

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

カネキ「てあっ！！」

ｻﾞｼｭ!!

ｽﾞｼﾝ!!

カネキ「よし！」

サシャ「トーカ左前から巨人です！」

トーカ「くっ！」

カネキ「トーカちゃん！僕がそいつを仕留めるから君の左前の巨人に集中して」

トーカ「わかった！･･･3体！？」

アルミン「赫子を使って目を潰して！」

トーカ「わかった！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

巨人「んがー！！」ｸﾞｻｸﾞｻ
巨人「･･･」ｸﾞｻｸﾞｻ
巨人「あー！」ｸﾞｻｸﾞｻ

トーカ「よし！」
335 : STY : 2014/08/24(日) 23:49:26

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

アルミン「よし！あと少しのはず！」

エレン「ハァハァ･･･」

トーカ「くそ！ハァハァ･･･」

カネキ「ハァ･･･ハァ･･･」

アルミン「エレン！前から来てるよ！立体機動で対処！」

エレン「わ、わかった･･･」ハァハァ

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

巨人「･･･」

エレン「･･･」

ｽｯ

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

巨人「･･･」

エレン「は！俺を無視してうなしが丸見えだ！もらった！」

ﾊﾟｼｭ!!

エレン「え？無視？」

エレン「(今までも無視されたが、今までの巨人は、ほんの一瞬だけ興味をしめしてた･･･まさか！！こいつ！！)」

巨人「！」ﾆﾔ

エレン「奇行種か！」
336 : STY : 2014/08/25(月) 00:03:09

アルミン「エレン！避けて！」

巨人「･･･」ｶﾊﾟｯ!

エレン「間に合わ･･･」

ﾊﾞｸﾝ!!!

トーカ「エレン！」

コニー「ヤバい喰われるぞ！」

エレン「く、くそ！」ｸﾞｸﾞｯ

カネキ「歯を閉じようしてるのを防いでるけど、体力がもたないよ！」

トーカ「でも私達の前にも巨人が！」

アルミン「エレン！早く！」

エレン「アルミンすまねぇ、外の世界を旅する約束果たせそうにねぇや･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

アルミン「なに弱気になってるんだよ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

エレン「ミカサにも悪いって伝えといてくれ･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

アルミン「逝かないでくれ！エレン！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

トーカ「エレン！その腕を絶対に離すなよ！私が引っ張れば！」

エレン「来るな！俺よりその3人を守れ！」

トーカ「でも！」

エレン「生きろよ！アルミン！」ﾊﾟｯ

巨人「！」

ﾊﾟｷﾊﾟｷｶﾞﾘｺﾞﾘｶﾞﾘｺﾞﾘ

ｺﾞｸﾝ!!

アルミン「エレェェェェェェェェン！！！！！」
337 : STY : 2014/08/25(月) 00:10:08

アルミン「うわあああああ！！！！！」

サシャ「エレンが･･･」

コニー「死んだ？」

トーカ「なに勝ってに死んでんだよ！私がその巨人ぶっ殺して、胃の中から出してやる！」

ﾊﾟｼｭ!!

巨人「･･･」ﾊﾞｷﾊﾞｷ

トーカ「逃がすか！」

コニー「カネキ！右前方から来る！」

カネキ「くっ！」

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

アルミン「！」

アルミン「サシャ！目の前！」

サシャ「え･･･」

巨人「あー！」

ガシッ！！

サシャ「は、離せー！！」

コニー「サシャ！」

トーカ「しまった！！」
338 : STY : 2014/08/25(月) 00:14:46

ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

サシャ「あっ！？ガハッ！！」

コニー「あ･･･あ･･･」

アルミン「あばら骨が飛び出てる･･･」

サシャ「」ｶﾞｸｯ

トーカ「サシャーーーーーー！！」

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

トーカ「サシャを･･･」

トーカ「離せ！！」

ｻﾞｼｭ!!

ｽﾞｼﾝ!!

巨人「」ｼｭｰ

ドサッ！

サシャ「」

トーカ「･･･」

トーカ「あ･･･あ･･･あたしのせいでサシャが･･･」
339 : STY : 2014/08/25(月) 00:22:04

トーカ「嫌ああああああ！！！！！」

コニー「うそだろ？何寝てんだよ！サシャ！」

サシャ「」

コニー「起きろよ！おい！！返事をしろ！！！返事をしてくれーーー！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

アルミン「あ･･･あ･･･」

カネキ「皆さん！しっかりしてください！！」

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

巨人「あー！！」

カネキ「コニーさん！巨人が！」

コニー「！」

ガシッ！！

カネキ「くっ！」

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

カネキ「ダメだ間に合わない！」

コニー「エレン･･･サシャ･･･」

コニー「俺も今からそっちに逝くぜ･･･」

巨人「･･･」

ｺﾞｸﾝ!!

カネキ「そ、そんな･･･」
340 : もらおKpOhsxCsc2 : 2014/08/25(月) 00:25:47

これはカネキチ暴走パータンか？！
341 : STY : 2014/08/25(月) 00:35:14

カネキ「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

カネキ「ぶっ殺して･･･！」

カネキ「ちがう･･･そうじゃない･･･」

カネキ「エレンさんが望んでるのは！」

ガシッ！！ガシッ！！

アルミン「え？」

トーカ「カネキ？」

カネキ「僕に掴まっててください、ミカサさんの班に合流します！」

巨人「あー！」

カネキ「･･･」ｷﾞﾛ

トーカ「カネキ！」

巨人「あー！」

ﾌﾞﾝ!!

カネキ「！」

ｻｯ!!

カネキ「そうだ･･･今は巨人の駆逐より優先することがある！」

アルミン「うん･･･」

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

カネキ「･･･(伝えるんだ･･･)」
342 : エレミカ龍 : 2014/08/25(月) 01:01:57

エレンが...エレンがm(。≧Д≦。)m
嘘だと言ってください
343 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/25(月) 04:38:41

エレンが喰われるのは予想してたが、

サシャとコニーが……サシャとコニーは死ぬんですか？（エレンが助けそう）

あと期待
344 : もらおKpOhsxCsc2 : 2014/08/25(月) 09:19:47

この世界のエレンは巨人化能力ないのかな？
345 : STY : 2014/08/25(月) 12:25:46

>>342

嘘ではありません！

>>343

残念ながらコニーとサシャは死にました･･･

>>344

どうでしょう？
346 : STY : 2014/08/25(月) 12:34:03

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

ミカサ「はっ！」

ｻﾞｼｭ!!

ｽﾞｼﾝ!!

巨人「」ｼｭｰ

ｽﾀｯ!

ミカサ「･･･」

ライナー「だいぶ片付いたな」

アニ「･･･」

ベルトルト「そろそろ撤退の鐘が鳴ると思うんだけど･･･」

ｺﾞｰﾝｺﾞｰﾝｺﾞｰﾝ

アニ「住民の避難が完了したみたいだね･･･」

マルコ「ん？」

ベルトルト「どうしたの？」

マルコ「あそこにカネキ達が･･･」

ミカサ「！」
347 : STY : 2014/08/25(月) 13:28:18

ｽﾀｯ!

カネキ「･･･」

アルミン「･･･」

トーカ「まただ･･･まただ･･･」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ミカサ「アルミン！」

アルミン「･･･」

ミカサ「エレンは？もう壁を登ったの？」

アルミン「･･･」

ミカサ「アルミン？」

アルミン「！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ミカサ「！！！」

アルミン「僕達･･･訓練兵･･･34班･･･」

トーカ「･･･」

カネキ「･･･」

アルミン「エレン・イェーガー」

アルミン「サシャ・ブラウス」

アルミン「コニー・スプリンガー」

アルミン「以上3名は自分の使命を全うし･･･」

アルミン「壮絶な戦死を遂げました･･･」
348 : STY : 2014/08/25(月) 13:37:58

ミカサ「･･･」

アニ「は？」

ライナー「くっ！」

ベルトルト「そんな･･･」

マルコ「ア、アルミン、冗談でしょ？」

アルミン「冗談でこんなこと言うわけないだろ！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

マルコ「！！」

カネキ「僕のせいだ･･･」

カネキ「僕が弱いから･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カネキ「何が2位だ･･･実戦じゃなにもできない･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ライナー「落ち着け！今はこの状況を考えるんだ！」

カネキ「今の状況？」

ライナー「恐らく全員ガスが壁を登りきるための量がない･･･」
349 : STY : 2014/08/25(月) 13:53:25

カネキ「！」

ｶﾝｶﾝ!!

カネキ「本当だ、ガスが･･･」

ﾊﾟｼｭ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

ｽﾀｯ!

ジャン「皆無事か？」

アニ「･･･」

ベルトルト「今ここにいるだけみたいだ生き残りは･･･」

クリスタ「嘘･･･これだけしか生き残らなかったなんて･･･」

ユミル「私達もガスがもうほとんどないし･･･ん？」

クリスタ「ユミル？」

ユミル「あのバカコンビが見あたらないと思って･･･」

クリスタ「壁を登りきった人もいるんじゃない？」

トーカ「違う･･･」ﾕﾗｯ

クリスタ「え？」

トーカ「サシャとコニーは巨人に喰われて死んだ･･･」

ユミル「なっ！？」
350 : STY : 2014/08/25(月) 14:01:01

クリスタ「嘘･･･」

アルミン「僕の考えた作戦のせいだ･･･」

アルミン「僕が余計なことをしたばかりに･･･」

ガシッ！！

アルミン「！」

ユミル「つまり、お前が殺したのか？」

ﾊﾞｷ!!

アルミン「ぐっ！！」

クリスタ「ユミル！！止めて！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ユミル「チッ！」ﾊﾟｯ

ﾄﾞｻｯ!!

アルミン「うう･･･」
351 : STY : 2014/08/25(月) 14:29:32

ミカサ「アルミン･･･大丈夫？」

アルミン「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい･･･」

トーカ「･･･」

ジャン「それよりエレンはどこだ？一人で巨人でも殺してんのか？」ｷｮﾛｷｮﾛ

カネキ「エレンさんも死にました･･･」

ジャン「は？嘘だろ？」

クリスタ「エレンまで･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ユミル「･･･」

アルミン「エレン･･･」

ミカサ「アルミン･･･」

ミカサ「少し昨日の話をしよう･･･」

アルミン「ミカサ？」
352 : STY : 2014/08/25(月) 15:31:16

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー

-昨夜-

ミカサ「そろそろお開きの時間、寮に戻ろう」

トーカ「そうだね」

カネキ「今日の食堂の戸締まりは誰でしたっけ？」

ミカサ「私」

エレン「！」

ライナー「おーい！皆！そろそろお開きだ！寮に戻ってくれ！」

ｶﾞﾔｶﾞﾔｻﾞﾜｻﾞﾜﾀﾉｼｶｯﾀ～ﾈﾐｨ～

ミカサ「ありがとう、ライナー」

ライナー「気にするな、さきに失礼するぞ」

-数分後-

ミカサ「･･･」ｷｮﾛｷｮﾛ

ミカサ「誰もいない？」

シーン･･･

ミカサ「私も帰ろう･･･」

ﾊﾞﾀﾝ!

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

ミカサ「よし･･･ん？」

ﾀｯﾀｯﾀｯ!!

ミカサ「(誰か来る･･･忘れ物だろうか？)」

？？？「ハァハァ･･･」

ミカサ「忘れ物でもし･･･エレン？」

エレン「おう、ちょっといいか？」
353 : STY : 2014/08/25(月) 16:03:10

ミカサ「でも就寝時間が･･･」

エレン「頼む･･･少しだけ･･･」

ミカサ「！」

ミカサ「わかった･･･」

エレン「ありがとうな、じゃあ付いてきてくれ」

ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻ

ミカサ「エレン？なんで森の中に？」

エレン「着いたぞ」

ミカサ「！」

エレン「似てるだろ？シガンシナにあった高台に」

ミカサ「うん、星が綺麗･･･」
354 : STY : 2014/08/25(月) 16:19:21

エレン「ミカサ」

ミカサ「ん？」

エレン「ミカサは俺のこと怖くないのか？」

ミカサ「？？？」

ミカサ「なんで？」

エレン「俺は喰種になってお前を食い殺そうとしただろ？」

ミカサ「･･･」

エレン「あのときトーカがミカサの名前を呼んでなかったら俺はきっと･･･」

ミカサ「怖くないよ」

エレン「！」

ミカサ「エレンがいてくれたから今の私がある･･･」

エレン「･･･」

ミカサ「エレンがいてくれたから今私はここにいる･･･」

ミカサ「エレンは私の希望であり私の太陽」

ミカサ「だから･･･」

ミカサ「怖くないよ」ﾆｺ
355 : STY : 2014/08/25(月) 16:32:21

エレン「そ、そうか//」

ミカサ「エレン？顔が赤い･･･」

エレン「･･･」ﾊﾞｯ!

ｷﾞｭｯ!!

ミカサ「エレン！？」

エレン「このままちょっと俺の話を聞いてくれ」

ミカサ「うん･･･」
356 : STY : 2014/08/25(月) 16:50:05

エレン「俺はお前にいつも迷惑ばかりかけて、そのたびにお前は俺に色々なことをしてくれたよな」

ミカサ「･･･」

エレン「いつだって俺を優先して、自分のことは後回しにして俺に尽くしてくれたよな」

ミカサ「･･･」

エレン「けど俺はうざがってお前を知らないうちに傷つけちまったよな･･･」

ミカサ「そんなことないよ」

エレン「いや傷つけてたゴメンな」

ミカサ「うん･･･」

エレン「だからさ･･･え～と･･･」

ミカサ「？」

エレン「わりー俺バカだからさ･･･」

エレン「簡単にしか表現できないけど･･･」

エレン「ミカサ！」

ミカサ「！！」

エレン「俺と！！！」

エレン「結婚してくれー！！！！！」
357 : STY : 2014/08/25(月) 16:57:19

ミカサ「私なんかでいいの？」

エレン「お前をよく知ってるからこそ！誰にも渡したくないんだ！」

ミカサ「私はクリスタ見たいに可愛くないよ？」

エレン「そんなことない」

ミカサ「私の体は女の子らしくないよ？」ﾎﾟﾛ

エレン「そんなことない」

ミカサ「私は･･･私は･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

エレン「自分の悪いと思うところを言うなよ」

ミカサ「だって･･･だって･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

エレン「俺はそんなところも含めて･･･」

エレン「ミカサ･･･」

エレン「お前が好きなんだ」
358 : STY : 2014/08/25(月) 17:05:47

ミカサ「う･･･う･･･」

ミカサ「うあああああああん！！！！！」

エレン「ゴメンな驚いたよな」ｻｽｻｽ

ミカサ「違う･･･嬉しくて･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

エレン「･･･」

エレン「返事を教えてくれよ･･･」

ミカサ「うん･･･」ｸﾞｼｸﾞｼ

ミカサ「こんな私でよければ･･･」

ミカサ「お願いします！」ﾆｺ
359 : STY : 2014/08/25(月) 17:15:05

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー

アルミン「そんな･･･」

ミカサ「エレンにはまだ内緒にしとくように言われたけど･･･」

トーカ「あいつ･･･」

カネキ「エレンさん･･･」

アルミン「僕が･･･二人の幸せな未来を･･･壊してしまった･･･」

ミカサ「アルミン･･･それは違う」
360 : STY : 2014/08/25(月) 17:23:41

アルミン「え？」

ミカサ「エレンは生きている私達の心の中で」

ジャン「･･･」

ミカサ「サシャやコニーも同期の皆も」

ミカサ「私達が忘れないかぎり心の中で生き続けている」

クリスタ「心の中で･･･」

ユミル「生きている･･･」

ミカサ「そしてエレンはいつか帰ってくる」

マルコ「え？」

アニ「ミカサ、それは･･･」

ミカサ「わかってる、でもなぜかそんな気がする」

ライナー「同感だ、そのうちひょっこりと帰ってくるような気がする」

ベルトルト「そうだね」

ミカサ「そのためにも私達は生きる！生き続ける！」
361 : STY : 2014/08/25(月) 17:40:48

アルミン「生き続ける･･･」

ミカサ「そう、生き続ける」

トーカ「アルミン･･･補給所奪還作戦を考えな」

アルミン「ここにいる人間だけじゃ無理だよ･･･」

トーカ「なら･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

カネキ「人間と喰種なら？」ｽﾞｽﾞｽﾞ

クリスタ「な！？」

ユミル「おいおいお前ら二人･･･」

ジャン「何者だ？」

ミカサ「この二人は味方･･･」

アルミン「ミカサ、それだけじゃ言葉不足だよ」

アルミン「僕が詳しく説明するけど信じてくれ、わかった？」

マルコ「わ、わかったよ」

ライナー「(これがベルトルトの言ってた)」

アニ「(謎の力･･･)」

ベルトルト「･･･」

アルミン「時間もないから簡単に説明するよ」
362 : STY : 2014/08/25(月) 18:09:00

-トロスト区壁上-

？？？「喰われてから10分･･･そろそろか？」

ｽﾀｯ!

？？？「どうだ？作戦は順調か？」

？？？「はい、そろそろ回収してきます」ｿﾞｿﾞｿﾞ

？？？「この時代にほかに部下を連れて来なかったのは、お前を生き還らせればお前だけで十分だと思ったからだ」

？？？「その件に関してはありがとうございます」

？？？「ん？あの中途半端喰種と霧嶋もこの時代に来てるのか？」

？？？「そうですね、特にカネキの野郎はぶっ殺したいんですけど･･･」

？？？「バカに時間を使うのはもったいないから、作戦を邪魔されたら殺していいよ」

？？？「わかりました」

？？？「回収したら巨大樹の森に持ってこいよ」

？？？「はい」

？？？「俺はまだやることがある、頼んだぞ」ﾊﾞｯ!

？？？「了解です･･･」
363 : STY : 2014/08/25(月) 18:31:32

？？？「さてと回収するか･･･」ﾊﾞｯ!

-10分前-

ﾎﾞﾁｬﾝ!!

エレン「ぐっ！！」ｽﾞｷｽﾞｷ

エレン「ここは･･･胃の中か･･･」

エレン「ミカサ･･･すまない･･･」

「エ･･レ･･･ンか？」

エレン「だれだ？」

トーマス「俺だ･･･トーマスだ･･･」

エレン「大丈･･･！！」

エレン「そ、そんな･･･」

トーマス「見ての通りだ･･･俺は先に逝ってるな･･･」ｶﾞｸｯ

エレン「おい！トーマス！しっかりしろよ！」

トーマス「」ﾌﾞｸﾌﾞｸ

エレン「トーマス！」ﾊﾞｯ!

ガシッ！
364 : STY : 2014/08/25(月) 19:03:35

ｻﾞﾊﾞｯ!!

トーマス「」

エレン「くそ！」

エレン「なんで･･･なんで俺達は奪われる･･･」

エレン「こんなところで･･･」

エレン「死ねるか！！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

トーマス「」

エレン「トーマス･･･悪いな･･･」

ｶﾞﾌﾞ!!

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ!!

ﾌﾞｼｭｰ!!

エレン「ハァハァ･･･」ｼｭｰ

ｶﾞﾌﾞ!!

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ!!

ｶﾞﾘｺﾞﾘｶﾞﾘｺﾞﾘ!!

エレン「ありがとうな･･･」
365 : STY : 2014/08/25(月) 19:16:52

エレン「！！」

エレン「体が治ってる！？」

エレン「こんなに速いのか？」

エレン「それよりもどうにかして出ないとな･･･」

-そして現在-

巨人「･･･」

ｽﾀｯ!

？？？「ふーん、君面白い顔してるね」

巨人「あー！」ﾊﾞｯ!

？？？「よっと！」ﾊﾞｯ!

巨人「！」

ｻﾞｼｭ!! ｻﾞｼｭ!! ｻﾞｼｭ!! ｻﾞｼｭ!!

ｽﾞｼﾝ!!

巨人「」ｼｭｰ

？？？「さてと･･･どこだ？」

？？？「ん？」

ﾑｸﾘ

エレン「あれ？なんで俺外にいるんだ？」

？？？「いたいた！」

エレン「あんたがこいつを？」

？？？「そうだよ」
366 : STY : 2014/08/25(月) 19:26:41

エレン「でもどうやって？立体機動装置もないのに･･･」

？？？「やっぱり君も隻眼か･･･」

エレン「！(こいつ、ヤバい！)」

？？？「隻眼は拷問しても壊れにくいからね、俺は大好きだよ～」

エレン「！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

？？？「なかなか立派な羽赫じゃないか！」

エレン「死ね！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

？？？「おっと！」ｿﾞｿﾞｿﾞ

ｷﾝ! ｷﾝ! ｷﾝ! ｷﾝ! ｷﾝ! ｷﾝ!

エレン「な！？」

？？？「ちょっと寝てもらうよ」ﾊﾞｯ!

エレン「速･･･！」

ﾄﾞｻｯ!!

エレン「く･･･そ･･･」ｶﾞｸｯ

？？？「いいおもちゃになりそうだ･･･」

ｶﾞｼｯ!

？？？「巨大樹の森にいくか･･･」ﾊﾞｯ!

カネキ「ん？」

トーカ「どうした？」

カネキ「今僕たち以外の喰種の匂いがしなかった？」

トーカ「ん？」ｽﾝｽﾝ

トーカ「気のせいだろ」

カネキ「そうかな･･･」
367 : STY : 2014/08/25(月) 20:01:51

アルミン「二人の説明はこんな感じかな」

クリスタ「未来から･･･」

ジャン「確かに信じがたいけど･･･」

ユミル「信じるしかねぇな･･･」

アニ「そうだね･･･」

ベルトルト「･･･」

ライナー「な、なぁ！」

マルコ「どうしたの？」

ライナー「俺作戦考えたんだが･･･」

ミカサ「作戦？」

アルミン「聞かせてよ」

アニ「アルミンよりいい意見が出るとは思えないけど･･･」

アルミン「僕もまだ思いついてないから参考にしたいんだけど･･･」

ライナー「結構単純な考えなんだけど･･･」

アルミン「うん」

ライナー「カネキとトーカのどっちかが全員分を補給しに行けば全員で行く必要がなくないか？」

ライナー「そして残ったほうが俺達を守ってくれれば、一番安全だと思うんだが･･･」

シーーーーン

ライナー「あれ？やっぱりダメか？」

ライナー以外「それだ！！！」

ライナー「うお！びっくりした･･･」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
368 : STY : 2014/08/25(月) 20:50:35

シリアスだとコメントって来ないんですかね？(´д｀|||)

寂しい(´・ω・`)

読んでる方いますか？?(・_・;?
369 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/25(月) 20:59:12

まさかさっきの？？？はヤモリなのか！？…だが、カネキが白カネキになってるなら、ヤツは死んでる筈だが…？
370 : 名無しさん : 2014/08/25(月) 21:28:09

読んでいますよ　面白いです
371 : もらおKpOhsxCsc2 : 2014/08/25(月) 21:38:17

エレンも髪白くなっちゃうのかなw
372 : さくらもち : 2014/08/25(月) 21:44:10

ヤモリ？
373 : さくらもち : 2014/08/25(月) 21:44:53

ヤモリかな？
374 : のっぽさん : 2014/08/25(月) 21:49:54

追いついた！
巨人とグールとのコラボとか初めて見る！おもしろいので期待します！
375 : STY : 2014/08/25(月) 22:32:00

うお！！Σ（￣□￣;）

こんなにコメントありがとうございます！

期待ありがとうございます！
376 : 深刻なベルミカ好きベルアニは次席 : 2014/08/25(月) 22:45:29

すいません遅れましたヽ(´o｀；
私も見てます。頑張ってくだちい
377 : STY : 2014/08/25(月) 22:56:53

>>376

いえいえ、さみしがりやなもんで(´・ω・`)/~~

頑張ります！
378 : さくらもち : 2014/08/25(月) 23:20:46

頑張ってq(^-^q)！
379 : STY : 2014/08/25(月) 23:21:39

>>378

ありがとうございます！
380 : STY : 2014/08/25(月) 23:44:45

カネキ「僕が行くよ、トーカちゃんはみんなを宜しく！」ﾊﾞｯ!

トーカ「ちょ！待ってよ！」

ﾊﾟｼｭ!!

ジャン「勝手に行動するあたりはエレンに似てるな」

ユミル「この高さの屋根なら15m級以外は大丈夫だし、そんなに気を張らなくても大丈夫だろ」

クリスタ「そうだね」

アルミン「頼んだよ、カネキ･･･」
381 : STY : 2014/08/25(月) 23:50:53

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

巨人「･･･」ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

カネキ「それにしても変な顔ばっかだなー」

カネキ「ん？」

カネキ「あ！ここだ！」

ガチャ

巨人「･･･」ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

カネキ「うわ！中にいっぱいいる」

カネキ「エレンさんに襲いかかったのは多分奇行種だから、そいつには気をつけよう」ｷｮﾛｷｮﾛ

カネキ「いないみたいだし、はやく終わらせよう」
382 : STY : 2014/08/25(月) 23:55:49

トーカ「ねぇ、アルミン･･･」

アルミン「ん？」

トーカ「あいつ遅くない？」

アルミン「まだ5分位しか経ってないよ？」

トーカ「え？あ！そうなの･･･」

ミカサ「心配しすぎ･･･」

トーカ「な！？別に心配してるわけじゃ･･･」

「おーい」

ベルトルト「来たみたいだよ」

ライナー「よかったな、トーカ」

トーカ「殺すぞ？」

ライナー「なんでだよ！」

カネキ「さ！早く壁を登りましょう！」
383 : STY : 2014/08/26(火) 00:11:19

PV2400もありがとうございます！

今日は寝ます！

申し訳ないです！(´；ω；`)

皆さんお休みなさい( *・ω・)ノ
384 : STY : 2014/08/26(火) 08:41:08

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

ミカサ「！」

マルコ「15m級が突っ込んでくるぞ！」

トーカ「カネキ！あたしが目を潰すからそのうちに殺れ！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

カネキ「わかった！」ﾊﾟｼｭ!!

巨人「あー！！」ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

トーカ「おらあああ！」ﾊﾞｯ!

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

クリスタ「きゃあ！！」

ユミル「大丈夫か？クリスタ」

クリスタ「すこしびっくりしただけだよ、大丈夫」

ジャン「すげぇ･･･」

ベルトルト「･･･」

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

カネキ「らぁ！！」

ｻﾞｼｭ!!

巨人「あー」

ｽﾞｼﾝ!!

ｼｭ～～

ライナー「(厄介な能力だな)」

アニ「･･･」

アルミン「よし、早く壁を登ろう！」
385 : 名無しさん : 2014/08/26(火) 09:13:09

期待です！
386 : STY : 2014/08/26(火) 09:19:22

>>385

ありがとうございます！
387 : 深刻なベルミカ好きベルアニは次席 : 2014/08/26(火) 10:24:25

おやすみなさい(-_-)
そして、おそようヽ(´o｀；am10:30
388 : 深刻なベルミカ好きベルアニは次席 : 2014/08/26(火) 10:26:30

すいませんm(._.)m
＜＜３８７無しで
389 : STY : 2014/08/26(火) 10:27:50

>>388

おはようございます！
390 : STY : 2014/08/26(火) 10:40:06

ｽﾀｯ!

トーカ「これで全員登った？」

アルミン「そうだね」

ミカサ「アルミン、これからどうする？」

アルミン「とりあえず、ウォール・ローゼ内地側の方に降りて指令がでるまで待機かな」

ジャン「なら急ごうぜ、被害の報告もしないといけないからな」

アルミン「そうだね、急ごう」
391 : STY : 2014/08/26(火) 10:45:56

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

ライナー「よし！降りるぞ！」ｶﾁｬ

アニ「やけに下に駐屯兵が多くないかい？」

ベルトルト「確かに･･･」

マルコ「とりあえず降りてみよう」

クリスタ「そうだね」

アルミン「でも確かに多すぎる･･･何かに警戒してる？」

ユミル「巨人に対してだろ」

アルミン「本当にそれだけかな？」

アルミン「他にも警戒してるように思えるんだけど･･･」

ミカサ「･･･」
392 : STY : 2014/08/26(火) 11:23:54

ｽﾀｯ!

ライナー「あの、これはいったい･･･」

トーカ「･･･」

キッツ「霧嶋董香およびに金木研！」

カネキ「！」

キッツ「さらに！ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルト！」

ミカサ「！」

アルミン「！」

キッツ「貴様ら4人の命の処遇を問わせてもらう！！」

クリスタ「え！？」

ユミル「･･･」

キッツ「他の者は装備を万全にして次の指令まで待機だ！！」

ジャン「･･･」

キッツ「この4人のことは他言は禁止だ！行け！」

アニ「･･･」

ベルトルト「行こう･･･」
393 : STY : 2014/08/26(火) 11:46:35

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー

キッツ「今から貴様らに質問をする！」

アルミン「！」

キッツ「下手にごまかしたり、そこから動けば榴弾をぶちこむ！」

トーカ「ミカサとアルミンは関係ありません！」

駐屯兵「訓練兵時代に一番親しかったのにか？」

カネキ「！」

駐屯兵「貴様らの関係については調査済みだ！」

トーカ「チッ！」

キッツ「霧嶋！金木！率直に問う！」

キッツ「貴様らの正体は何だ！！」
394 : STY : 2014/08/26(火) 12:49:28

トーカ「正体？」

キッツ「シラを切る気か！？化け物！」

駐屯兵「大勢の者が見たんだ！」

駐屯兵「お前の背中に赤き翼があるのを！」

キッツ「そして何より！金木！」

カネキ「！」

キッツ「貴様は全く巨人に襲われていなかった！つまり貴様は人間ではないと言うことだ！」
395 : STY : 2014/08/26(火) 13:08:46

カネキ「･･･」

キッツ「これ以上人類の敵を増やす訳にはいかない！」

キッツ「さあ！言え！」

キッツ「貴様らの正体はなんだ！？」

キッツ「人間か化け物、どっちだ！」

カネキ「人間か化け物･･･」

トーカ「ハァ･･･」

トーカ「ここでもかよ･･･」

ミカサ「トーカ？」

トーカ「もういいや、めんどくせぇ･･･」ﾕﾗｯ

ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

アルミン「な、何を･･･」
396 : STY : 2014/08/26(火) 13:31:49

トーカ「あのクソジジイを殺す･･･」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

アルミン「な！？人と戦ってどうするんだよ！」

トーカ「この場から逃げる･･･」

アルミン「話し合うんだよ！まだ間に合･･･」

トーカ「見なよ」

アルミン「！」

駐屯兵「出たぞ！赤き翼と赤き眼が！」

駐屯兵「隊長！今すぐ榴弾を撃つべきです！」

ミカサ「くっ･･･」

キッツ「正体を現したな！」

カネキ「人間か化け物･･･」

アルミン「待ってください！彼らは･･･」

キッツ「命乞いに貸す耳はない！」

キッツ「撃て！！！」

ﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ!!
397 : STY : 2014/08/26(火) 13:37:02

アルミン「！」

トーカ「そんな玉で殺せると思ってんのかよ！」ﾊﾞｯ!

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!!!

ﾄﾞｺﾞｰｰｰｰｰｰｰﾝ!!!!!!

キッツ「なっ！？」

リコ「赤き翼からトゲの様なものを放出して榴弾と相殺したか･･･」

イアン「迂闊に近づけない今お互いこれでは硬直状態だ」

カネキ「僕達の正体は！」

キッツ「！？」

アルミン「カネキ！？」

トーカ「･･･」

カネキ「両方です！！！」
398 : STY : 2014/08/26(火) 13:59:13

キッツ「両方だと？ふざけるな！！」

キッツ「目の前で正体を現しておいて今さら何を言う！」

カネキ「確かにあなた方から見れば化け物かもしれない･･･」

カネキ「けど！僕達はこうして意思の疎通が可能です！」

カネキ「巨人とは違います！」

キッツ「ならば貴様らはなぜ黙ってた！それは我々人類に対してなにか隠してるようにしか思えない！」

カネキ「それは･･･」

キッツ「どうした！答えろ！」

カネキ「僕達も人を食べます！」

トーカ「カネキ！？」

キッツ「ふざけるな！何が巨人とは違うだ！」
399 : STY : 2014/08/26(火) 14:51:32

カネキ「しかし！僕は今日、初めて巨人を見て感じました！」

カネキ「巨人たちはもともと人間で、僕は巨人を食糧にできると！」

キッツ「巨人を食うと？」

カネキ「そうです！それに僕が人間である証拠は巨人が示しました！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

カネキ「僕とトーカちゃんと同じ人がもう一人いました！」

ミカサ「！」

カネキ「しかし、彼は巨人に補食されました！それは奇行種にとって僕達は補食対象として認証されたことを意味します！」

ﾊﾞｯ!

アルミン「そうです！つまりこの二人は！」

アルミン「我々人類の救世主です！」
400 : STY : 2014/08/26(火) 15:05:52

駐屯兵「確かに立体機動装置も使いこなして巨人を倒してたな･･･」

キッツ「！」

駐屯兵「通常種なら無視されるってことは簡単に殺せるし、俺達兵士の死亡者も減るんじゃないか？」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

アルミン「(よし！流れが変わってる！)」

カネキ「(このままいけば･･･)」

キッツ「迎撃態勢をとれ！こいつらの巧妙な罠に惑わされるな！！」ﾊﾞｯ!

アルミン「な！！」
401 : STY : 2014/08/26(火) 15:55:32

キッツ「口ではなんとでも言える！騙されるな！」

キッツ「これ以上奴等の好きにさせてはならん！」

ミカサ「ダメ･･･考えることを放棄してる」

トーカ「そんなに考えることが怖いのかよ･･･」

カネキ「そんな･･･」

アルミン「くっ･･･(僕じゃダメなのか･･･)」

「(そんなことねぇよ、アルミン)」

アルミン「！(エレン！？)」

「(お前はヤバい時ほど、どの行動が当てることができるだろ？)」

アルミン「(そんなことできないよ･･･)」

「(自分に自信を持て！カネキとトーカ、そしてミカサを救ってくれ！)」

アルミン「！！」

カネキ「アルミンさん？」
402 : STY : 2014/08/26(火) 16:14:24

アルミン「(やってやる！僕の命を捨てても！) 」ｷﾞｭｯ!

アルミン「私は！！！」

キッツ「！」

アルミン「とうに人類復興の為なら心臓を捧げると誓った兵士！！」

アルミン「その信念に従った末に命が果てるなら本望！！」

アルミン「彼らの持つ喰種の力と残存する兵力が組み合わせれば！！」

アルミン「この街の奪還も可能です！！」

キッツ「黙れ！リスクは排除する！人類のため！」

キッツ「榴弾！撃･･･！」

ガシッ！
403 : STY : 2014/08/26(火) 17:50:16

？？？「やめんか」

？？？「お前は少し型にはまりすぎだ、あの者の見事な敬礼が見えんのか」

キッツ「ピクシス司令！！」

ピクシス「ワシがこやつらの話を聞く、お前は増援の指揮に就け」

キッツ「し、しかし･･･」

ピクシス「行け･･･」

キッツ「了解しました･･･」ﾊﾞｯ!
404 : STY : 2014/08/26(火) 17:54:11

アルミン「はは･･･やった･･･」ｶﾞｸ

トーカ「助かったよ、アルミン･･･」

カネキ「大丈夫ですか？」

アルミン「うん、大丈夫だよ」

ミカサ「アルミンありがとう、あなたのおかげで三人の命が救われた」

アルミン「僕の方こそやっと皆の役にたてて嬉しいよ」

アルミン「でも大変なのはここからだよ」
405 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/26(火) 18:27:33

期待！
406 : さくらもち : 2014/08/26(火) 19:42:19

僕も進撃と東京喰種のss書いてるんですけど何でこんなに人気何ですか？教えてください。才能以外での返答を...
あと期待と支援です
407 : さくらもち : 2014/08/26(火) 19:49:32

>>406何か言い方が悪かったので訂正
何でこんなに人気がでないの？教えてください。お願いします。
408 : STY : 2014/08/26(火) 20:44:22

>>407

人気は徐々に増えてきますよ！
僕なんか初日はコメント一つも来ませんでしたよ！
409 : さくらもち : 2014/08/26(火) 20:55:26

>>408そうですか、アドバイスありがとうごさいます！
410 : STY : 2014/08/26(火) 22:15:20

>>405

期待コメントありがとうございます！
411 : STY : 2014/08/26(火) 22:31:08

キッツ「(いったい司令は何を考えているんだ？)」

キッツ「(警護もつけずにあんな所に･･･)」

駐屯兵「部隊編成完了しました！」

キッツ「あぁ･･･ご苦労･･･」

キッツ「･･･」

-壁上-

ピクシス「ふむ･･･アルミン訓練兵よ」

アルミン「ハッ！！」

ピクシス「先ほど喰種の力とやらを使えばトロスト区を奪還できると言ったな」

ピクシス「それは本当にそう思ったのか？それとも命乞いか？」

アルミン「それは･･･」

アルミン「両方です」
412 : STY : 2014/08/26(火) 22:41:55

アルミン「扉付近にある大岩を二人に運んでもらって穴を塞ぐ･･･」

アルミン「単純な考えですが、喰種は身体能力が高く人間の筋力の4倍から7倍はあると本に書いてあったのですが、さらに訓練兵団で鍛えたので最低でも15倍はでるかと･･･」

トーカ「でもそれでも足りなくない？」

ミカサ「うん･･･」

アルミン「そこでカネキの赫子の出番だよ」

ピクシス「赫子？」

アルミン「はい」

アルミン「赫子とはRc細胞が･･･」

ピクシス「そういう難しいことなら抜きにしてもらって簡単に説明を頼む」

アルミン「わ、わかりました･･･」
413 : mimi svMdfnlanc : 2014/08/26(火) 23:09:45

めっちゃおもろい！！！！！！
進撃とグールどっちもすきだから、この先どーなるか、楽しみ♪(^o^;)
がんばってください！！！！
414 : ダメいんげん : 2014/08/27(水) 00:25:12

>>216ありがとうございます

すごく面白いです
415 : もらおKpOhsxCsc2 : 2014/08/27(水) 00:40:53

書くのが早くて嬉しい！
これからも頑張ってください
416 : 深刻なベルミカ好きひぐらし視聴中 : 2014/08/27(水) 00:47:36

ヤッパリ進撃の巨人とトーキョーグール合体ssは面白い!!!!!!!!!!!!
徹夜なう( ^ω^ )
417 : 名無しさん : 2014/08/27(水) 01:19:28

白金木最強に期待！！
418 : STY : 2014/08/27(水) 06:38:37

皆さん読んでくれてありがとうございます！

今日から学校が始まるので更新は夕方です！
419 : 赤司っちzb.cat4oi6 : 2014/08/27(水) 10:32:53

期待だぁー！
420 : 名無しさん : 2014/08/27(水) 12:09:45

金木最強に期待
421 : 名無しさん : 2014/08/27(水) 13:39:21

すごい
422 : 名無しさん : 2014/08/27(水) 17:09:47

1番強いのが白金木
2番目に強いのがエレン
3番目に強いのがトーカ
この順番がいい
423 : カナン : 2014/08/27(水) 17:55:18

期待ですね。こういうもの好きなので、応援してます頑張ってください
424 : STY : 2014/08/27(水) 19:40:36

すみません！今部活終わって今から塾なので次の更新は･･･わかりません！

本当に申し訳ないです！
425 : STY : 2014/08/27(水) 19:49:00

少し投下

アルミン「一言で言うと喰種の武器です」

ピクシス「ほう･･･少し見せてくれないか？」

アルミン「二人とも平気？」

カネキ「僕のはこんな感じです」ﾋﾞｷﾋﾞｷｿﾞｿﾞｿﾞ

トーカ「私のはこんなんです」ﾋﾞｷﾋﾞｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

ピクシス「それが赤き眼と赤き翼か･･･」

ピクシス「もう一つはなんだかムカデみたいで気持ち悪いのぉ･･･」

カネキ「すみません･･･」ｽﾞｰﾝ
426 : 深刻なベルミカ好きひぐらし視聴中 : 2014/08/27(水) 20:04:21

ムカデwwwwww
427 : リュウト・フレイム : 2014/08/27(水) 21:15:05

期待していますよ(^^)
428 : 名無しさん : 2014/08/27(水) 22:38:49

ムカデって半赫者の時の赫子じゃ
429 : ＣＣＧ : 2014/08/27(水) 22:39:31

＞＞４２２
同意
430 : STY : 2014/08/27(水) 23:31:05

>>427

期待コメントありがとうございます！
431 : STY : 2014/08/27(水) 23:31:58

>>422
>>429

検討してみます！
432 : 京都喰種 : 2014/08/28(木) 01:45:36

金木さんは最強でお願いします
433 : バカナス : 2014/08/28(木) 07:50:12

ん～、エレンも強くなってほしい。期待！
434 : 名無しさん : 2014/08/28(木) 12:14:38

エレンの強さは金木のつぎでしょ
435 : STY : 2014/08/28(木) 17:30:25

う～ん、自分の中でカネキをどう強くするか、まだまとまってないのでとりあえず書いていきます！( *・ω・)ノ
436 : STY : 2014/08/28(木) 17:38:29

ピクシス「すまんすまん、気を悪くしてしまったのぉ」

カネキ「いえ、大丈夫です」

ピクシス「では今度はお主ら二人に問う」

ピクシス「穴を塞ぐことができるのか？」

トーカ「！！」

カネキ「･･･」

カネキ「塞いでみせます！何があっても！」

トーカ「私も･･･やってみせます！」
437 : 葉月@久々 : 2014/08/28(木) 17:43:34

期待ー！！
438 : STY : 2014/08/28(木) 17:47:01

ピクシス「よく言った！早速作戦を練るとしよう！」

アルミン「もう作戦を！？」

トーカ「仕方ないでしょ、兵士達にとってまた地獄に戻るようなもんなんだから」

アルミン「兵士達にとっては地獄･･･！」

ミカサ「アルミン？」

アルミン「あるぞ･･･死亡者０で壁を塞ぐ方法が！」
439 : STY : 2014/08/28(木) 17:48:46

>>437

期待コメントありがとうございます！
440 : STY : 2014/08/28(木) 17:57:24

ピクシス「なんと･･･それはどんな案だ？」

アルミン「はい･･･喰種は通常の巨人になら無視されます、しかし奇行種には襲われるみたいなので･･･」

ピクシス「なるほど･･･少数の精鋭班を組んでこの二人を守らせる」

アルミン「はい･･･奇行種の数もそんなに多くないと思うので」

トーカ「で？その精鋭班に立候補する人なんているの？」

カネキ「･･･」

アルミン「それは･･･」
441 : STY : 2014/08/28(木) 18:08:04

ｽﾀｯ!!

イアン「それなら私が行きます」

ピクシス「やはりか･･･お主なら来ると思ったぞ」

リコ「私も行きます」

ミタビ「俺も行きますよ」

ピクシス「ふむ･･･いいのか？わざわざ地獄に戻るんだぞ？」

イアン「構いません、何より人類が巨人に勝つ瞬間を目に刻みたいので･･･」

リコ「私もです彼らならできると思ったので」

ミタビ「俺もです、例え死ぬことになっても後悔はありません」

ピクシス「ふむ･･･なら頼んだぞ！」

イアン・リコ・ミタビ「ハッ！！」
442 : STY : 2014/08/28(木) 18:24:09

ピクシス「悪いがアルミン訓練兵とミカサ訓練兵も行ってもらうぞ」

アルミン「もちろんです！」

ミカサ「はい」

ピクシス「では行ってくれ、もう日没も近い･･･」

カネキ「はい！」

トーカ「･･･」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー

イアン「ここだな、岩からの最短距離は」

アルミン「今のところ巨人も少ないので急ぎましょう！」

ミカサ「とりあえず下に降りましょう」

ﾊﾞｯ!!!

リコ「作戦開始だ！」ｶﾁｬ

パン！！！！！

ピクシス「始まったか･･･」

ピクシス「頼んだぞ･･･若き訓練兵！」
443 : STY : 2014/08/28(木) 18:32:43

トーカ「近くで見ると大きいね･･･」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

カネキ「でもやるしかないよ！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

トーカ「わかってる！」

ガシッ！！

カネキ「いくよ！」

ガシッ！！

カネキ・トーカ「せーの！！！」

ズズズ！！！

ミタビ「上がった！」

イアン「いや･･･」

トーカ「ぐっ！！」

カネキ「トーカちゃん！？」

トーカ「大丈夫だから･･･！？」

ﾊﾞｷﾊﾞｷ!!ﾋﾞｷﾋﾞｷ!!
444 : STY : 2014/08/28(木) 18:41:37

カネキ「トーカちゃん！骨が！」

トーカ「くっ･･･」ﾌﾗﾌﾗ

カネキ「ミカサさん！トーカちゃんを！」

ミカサ「！」ﾊﾞｯ!

トーカ「大丈夫だって･･･」ﾋﾞｷ!!

カネキ「最後に食べたのが１ヶ月前だから力が･･･」

トーカ「それはあんたも同じでしょ･･･ぐっ！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷ

ミカサ「トーカ！」

トーカ「来んな！あたしは続ける！」

ミカサ「今あなたがいてもカネキの邪魔になるだけ！」

トーカ「！」

トーカ「くそ･･･」

カネキ「僕は大丈夫だから！早く！」

トーカ「ごめん･･･役たたずで･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カネキ「大丈夫！トーカちゃんは安心して見ててよ！」

トーカ「ヤバかったらいいなよ･･･」

カネキ「うん、ミカサさん、トーカちゃんをお願いします」

ミカサ「わかった、頑張って！」
445 : STY : 2014/08/28(木) 19:03:53

リコ「一人であの大岩を運ぶのか！？」

アルミン「そんな･･･一人じゃあんな大岩無理だよ！」

トーカ「ハァハァ･･･」

ミカサ「今は信じよう、カネキを」

カネキ「･･･」

カネキ「(なんだろう･･･この感じ･･･)」

カネキ「(力があふれでるような感覚･･･)」

カネキ「(今なら少し･･･ほんのすこし･･･)」

カネキ「(できる気がする･･･)」

カネキ「(いや･･･できるじゃない･･･)」

カネキ「(なれる気がする･･･)」

カネキ「(赫者に！！)」ｿﾞｿﾞｿﾞ!!
446 : バカナス : 2014/08/28(木) 21:30:20

＼(^o^)／キタ！！百足（ムカデ）キタァー！
447 : STY : 2014/08/28(木) 21:55:33

続きは今日の23時に予定です！

>>446

見てくれてる人がいて安心しました！
コメントありがとうございます！
448 : zips : 2014/08/28(木) 22:59:06

エレンも強くなってほしいけどやっぱり最強は金木かな

そういえば、金木って原作じゃまだ半赫者だよね
449 : STY : 2014/08/28(木) 23:01:20

>>448

そうですね。原作の設定はスルーします！
450 : STY : 2014/08/28(木) 23:26:28

カネキ「がああああああああああああああ！！！！」

ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ!!

ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞ!!

カネキ「ふぅ･･･ふぅ･･･」

カネキ「ぐあああああああ！！！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷ!!

トーカ「あいつ！！」

イアン「なんだあれは･･･」ｿﾞﾜ

アルミン「背中から赫子が16本も･･･」

ミカサ「カネキ･･･」

カネキ「ぐっ！！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ!!

カネキ「ハァハァ･･･(体がぐちゃぐちゃになりそうだ･･･)」

カネキ「でも･･･今しかない！」ﾊﾞｯ!

ｻﾞｸｯ!!ｻﾞｸｯ!!ｻﾞｸｯ!!ｻﾞｸｯ!!ｻﾞｸｯ!!

カネキ「おらっ！！」ｸﾞｲ!

ミタビ「あいつ背中の蜘蛛の足みたいなので岩を持ち上げやがった！」

トーカ「･･･」

カネキ「あれだと背骨が10秒も経てばボロボロでまともに歩けない！」

ミカサ「それほどの覚悟をカネキはしたということ」
451 : STY : 2014/08/28(木) 23:32:57

カネキ「ぐっ！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷ!!

カネキ「ハァハァ･･･(このまま走る！)」ﾊﾞｯ!

カネキ「！？」ﾋﾞｷﾋﾞｷ!!

カネキ「足の骨が！」ﾄﾞﾋﾟｭ!!

リコ「あいつ！足の骨が飛び出てる！」

トーカ「っ！！！！」

リコ「作戦失敗か･･･」ｶﾁｬ

ミカサ「！」

ミカサ「待ってください！」
452 : STY : 2014/08/28(木) 23:39:01

カネキ「運べなければ･･･」ﾊﾞｷﾊﾞｷ!!

カネキ「せめて近くまで･･･」ﾋﾞｷﾋﾞｷ!!

ブン！！！！！！

アルミン「投げた！」

ミタビ「だが門の周りには溝がある！そこに落ちたら･･･」

ヒューーーーーーン！！！！

イアン「頼む！落ちるな！」ｷﾞｭｯ!!

トーカ「神様！」ｷﾞｭｯ!!

ミカサ「お願い･･･」ｷﾞｭｯ!!

ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン！！！！！！！！！！！！
453 : STY : 2014/08/28(木) 23:49:01

カネキ「やっ･･･た･･･」ｼｭ～～～～～～～～

ドサッ！

アルミン「カネキ！」ﾊﾟｼｭ!!

イアン「残り10mほどか･･･」

トーカ「私がやります！」

リコ「お前も体が･･･」

トーカ「カネキよりは全然平気です！」

ミタビ「彼女もこう言ってるんだ任せよう」

イアン「そうだな、トーカ頼む！」

トーカ「はい！」ﾊﾞｯ!
454 : STY : 2014/08/28(木) 23:55:16

カネキ「ハァハァ･･･」ｼｭ～～～

アルミン「カネキ！」

カネキ「アルミンさん･･･すみません･･･」

カネキ「最後までできずに･･･」

トーカ「あたしに任せて寝てな、起きた頃にはふさがってるよ」

カネキ「ごめん･･･お願い･･･」

トーカ「何でも背負い込むなよ一人で･･･」

カネキ「うん･･･」

ミカサ「おかしい･･･」

リコ「ミカサ？」

ミカサ「おかしくないですか？」

イアン「あぁ、巨人が全くこない･･･」

ミタビ「門の近くに気配はするんだが･･･」

リコ「すでにこの街に侵入してる巨人もこない･･･おかしすぎる」
455 : STY : 2014/08/29(金) 00:14:49

-壁上-

？？？「ふぅ･･･ここから巨大樹の森は結構距離があってだるいな～」

？？？「ん？あそこにいるのはカネキとたしか･･･トーカだったか？穴を塞ごうとしてるのか･･･」

ｽﾀｯ!!

？？？「小僧の回収は済んだか？」

？？？「はい、完了しました」

？？？「あいつら壁を塞ごうとしてるのか･･･」

？？？「そうですね、殺しますか？」

？？？「さっき奴と色々交渉した末に人類を滅ぼせれば壁はどうでもいいと言ってたが･･･」

？？？「巨人のほうが効率がいいし、邪魔しようか」

？？？「なら、さっそく･･･」

？？？「あー、待て」

？？？「何ですか？」

？？？「まだ顔は出すな、これを使え」

？？？「これは？」

？？？「巨人を操れる装置だ、これで遊べ」

？？？「喰種に巨人は無視されますが？」

？？？「だが、奇行種という巨人は喰種も狙うらしい、だから前もって扉付近に奇行種を5体ほど配置させてる」

？？？「わかりました･･･」

？？？「頼んだ」ﾊﾞｯ!

？？？「･･･」

？？？「くそ！久しぶりにぶっ殺せると思ったのに！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
456 : バカナス : 2014/08/29(金) 18:44:58

期待
457 : STY : 2014/08/29(金) 18:45:08

？？？「まぁいいか･･･」

？？？「少し遊ばせてもらうか･･･」ｶﾞﾁｬﾝ!!

トーカ「せーの！！」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ!!

トーカ「ハァハァ･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

イアン「頑張れ！あと少し･･･！」

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

リコ「扉から巨人が5体！」

ミタビ「奇行種だけ仕留めるぞ！」

ミカサ「はい！」
458 : バカナス : 2014/08/29(金) 18:47:18

（笑）ほぼ同時w
459 : STY : 2014/08/29(金) 19:07:09

>>458

本当ですねw

期待コメントありがとうございます！

他に見てくれる人はいますか？(´・ω・`)/~~
460 : STY : 2014/08/29(金) 19:38:32

トーカ「な！？」

巨人×5「あー！！」

イアン「こいつら全部奇行種だ！！」ﾁｬｷ

リコ「くそ！なんて運が悪いんだ･･･」ﾁｬｷ

ミタビ「あとすこしなんだ！邪魔はさせねぇ！！」ﾁｬｷ

ミタビ「死ね！」ﾊﾟｼｭ!!

イアン「ミタビ！待て！様子がおかしい！」

巨人「！」ｸﾞﾘﾝ!!

ミカサ「！」

ミタビ「な！？首が回転･･･」

ﾊﾞｸﾝ!!!
461 : 逝ったなトーマス : 2014/08/29(金) 21:28:19

いますよ
462 : STY : 2014/08/29(金) 23:35:41

>>461

ありがとうございます！
463 : STY : 2014/08/29(金) 23:43:05

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾊﾟｷﾊﾟｷｶﾞﾘｺﾞﾘ

巨人「･･･」

リコ「よくもミタビを！」ｶﾁｬ

イアン「リコ！よせ！」

リコ「ならどうすんだよ！このままだとあいつが喰われるぞ！」

トーカ「ハァハァ･･･」ｸﾞｯ!!

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

イアン「あと8mだ！その間だけ巨人をひきつける！」

ミカサ「わかりました！」ﾊﾟｼｭ!!

リコ「わかったよ･･･」ﾊﾟｼｭ!!
464 : STY : 2014/08/29(金) 23:53:24

-壁上-

カネキ「ハァハァ･･･」ｽﾞｷｽﾞｷ

アルミン「ほら、水だよ」

カネキ「すみません･･･」ｺﾞｸｺﾞｸ

アルミン「あと少し･･･あと少しで人類が初めて巨人に勝つ」

カネキ「僕もトーカちゃんを手伝いに･･･」ﾖﾛﾖﾛ

アルミン「無茶だよ！そんな体で！」

カネキ「でもトーカちゃんが･･･」ﾖﾛﾖﾛ

アルミン「じゃあさ･･･少しでも元気になれる方法とかないの？」

カネキ「それは単純に人肉を食べれば･･･」

アルミン「わかった･･･用意するよ」

カネキ「え？」

トーカ「くそ！動け！！」ｸﾞｯ!!

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…

イアン「あと3m！」

リコ「よし！いける･･･！！」

ﾌﾟｼｭ･･･ﾌﾟｼｭ･･･ﾌﾟ･･･

リコ「ガスが･･･」ｶﾞｸﾝ!

ﾋｭｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ!!!

ｶﾞｼｯ!!

リコ「ぐっ！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷ

巨人「･･･」ﾆﾔ
465 : STY : 2014/08/30(土) 00:00:59

ミカサ「今助けます！！」ｶﾁｬ

リコ「来るな！」

ミカサ「！」

リコ「私の命よりあいつの命のほうを優先しろ！」

巨人「･･･」ｶﾊﾟｯ!!

リコ「あとは任せた！イアン！」

イアン「！」

リコ「約束守れなくてすまない･･･」

リコ「大好きだ！」ﾆｺ

ﾊﾞｸﾝ!!!

イアン「リコォォォォォォーーーー！！！」
466 : バカナス : 2014/08/30(土) 09:15:54

・・・・・リコォォォォォォーーーー
467 : さくらもち : 2014/08/30(土) 14:15:04

リコたぁぁぁんーーーーーーーー！！
468 : 深刻なベルミカ好き : 2014/08/30(土) 15:33:40

くぁwせdrftgyふじこlpーーーー
469 : STY : 2014/08/30(土) 20:09:21

>>466

いつも見てくださってありがとうございます！

>>467

リコお好きなんですか？

>>468

荒らし?(・_・;?
470 : STY : 2014/08/30(土) 20:15:48

ﾊﾟｷﾊﾟｷｶﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

巨人「･･･」

イアン「リコ･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

イアン「！」ｸﾞｼｸﾞｼ

イアン「泣いてる暇なんかなかったな･･･」

ミカサ「･･･」

イアン「ミカサ！あと少しだ！踏ん張れよ！」ﾊﾟｼｭ!!

ミカサ「はい！」ﾊﾟｼｭ!!

トーカ「ハァハァ･･･」ﾊﾞｷﾊﾞｷ

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

トーカ「！(出血がヤバイ･･･意識が･･･)」ﾌﾗﾌﾗ
471 : STY : 2014/08/30(土) 20:53:22

ｽﾀｯ!!

カネキ「トーカちゃんこそ一人で何でもしようとしないでよ」

トーカ「！」

トーカ「あんた･･･何で･･･」

カネキ「アルミンさんが･･･」

ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー

アルミン「わかった、用意するよ」

カネキ「え？」

ﾇｷﾞﾇｷﾞ

アルミン「僕の一部で足りるかな？」

カネキ「いいんですか？かなりの激痛が･･･」

アルミン「救える命があるなら･･･」

カネキ「わかりました、けどすぐに止血してくださいね」

アルミン「わかってるよ、急いで」

カネキ「では、失礼します･･･」

ｶﾞﾌﾞﾘ!!

ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー

トーカ「あいつ根性あるじゃん･･･」

カネキ「うん、急ごうあと少しだ！」

トーカ「わかってるよ･･･」
472 : ジャン分隊長@受験につき休止 : 2014/08/30(土) 22:48:46

月山が出る事に期待する。
473 : STY : 2014/08/31(日) 00:00:56

>>472

月山はでません！
474 : STY : 2014/08/31(日) 00:08:37

カネキトーカ「せーの！！」ｸﾞｯ!!

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

イアン「あと2mだ！」

ミカサ「！？」

ﾌﾟｼｭ･･･ﾌﾟｼｭ･･･ﾌﾟｽ･･･

ミカサ「！」

ﾄﾞｻｯ!!

ミカサ「ぐっ！！」

トーカ「ミカサ！」

カネキ「ここにきてガス欠･･･」

巨人「！」ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

ｶﾞｼｯ!!

ミカサ「うああああ！！！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷ
475 : STY : 2014/08/31(日) 00:21:46

ﾊﾟｼｭ!!

イアン「その手を離せ！」

ｻﾞｼｭ!!

巨人「！」ｷﾞﾛ

ﾄﾞｻｯ!!

ミカサ「ぐっ！！ハァハァ･･･」ｽﾞｷｽﾞｷ

イアン「待ってろ！すぐに屋根の上に･･･！」

？？？「あいつなかなかやるな･･･」

？？？「なら、これでどうだ？」ｶﾞﾁｬﾝ

巨人×4「！」ﾋﾞｸﾝ!!

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

ミカサ「！」

イアン「何で急にこっちに！」

ｶﾞｼｯ!!

巨人「･･･」ﾆﾔ

イアン「ぐあ！！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷ

ミカサ「あ･･･あ･･･」

トーカ「くそ！急げ！」

カネキ「わかってる！」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

ミカサ「くそ！」ｶﾁｬ

ﾌﾟｼｭ･･･ﾌﾟｼｭ･･･

ミカサ「動け！！動け！！」ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ

イアン「もう･･･いい･･･ミカ･･･サ･･逃げ･･･」

ﾊﾞｸﾝ!!!

ミカサ「！！」
476 : STY : 2014/08/31(日) 00:29:44

ﾊﾞﾘﾎﾞﾘﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾟｷﾊﾟｷ

巨人「･･･」

ミカサ「そんな･･･」

トーカ「ミカサ！逃げろ！」

ミカサ「！」

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

巨人「･･･」ﾊﾞｯ!

ミカサ「私も･･･」

ミカサ「エレンの所に･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ｻﾞｼｭ!!

巨人「」ｼｭ～

ミカサ「え？」

「残念ながらまだエレンの所には行かせられねぇな」

ミカサ「！」

カネキ「ジャンさん！！」

トーカ「へぇ･･･馬やるじゃん･･･」

ジャン「誰が馬だ！」
477 : STY : 2014/08/31(日) 00:39:46

ミカサ「何でここに？」

ｽﾀｯ!!

マルコ「僕とジャンで増援として志願したんだ、アルミンを医療班に運ぶのに少し時間がかかって遅れたけど･･･」

ジャン「駐屯兵は全滅か･･･」

ミカサ「･･･」

ジャン「とりあえず高い部分に移動しようぜ、巨人共の様子もおかしいしな」ﾊﾟｼｭ!!

巨人×4「･･･」ﾋﾟﾀｯ

ミカサ「何で急に･･･」

ジャン「さあな、それより！」

ジャン「さっさと穴を塞げ！」

カネキ「はい！」

トーカ「あの野郎･･･命令しやがって･･･」

カネキトーカ「せーの！！」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

ｶﾞｺﾝ!!
478 : STY : 2014/08/31(日) 00:46:19

マルコ「やった！作戦成功だ！」

ジャン「マルコ！信煙弾だ！」

マルコ「うん！」

ﾊﾟｼｭ～～～～～～～～～

ピクシス「うむ！成功か･･･」

ピクシス「あとは全員無事だといいが･･･」

？？？「くそ！なんだこれ！」

謎の機械「」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾎﾞﾝ!

？？？「もう壊れやがった！」

？？？「･･･」

？？？「こうなったら･･･」ﾊﾞｯ!
479 : STY : 2014/08/31(日) 00:54:04

トーカ「ハァハァ･･･」

カネキ「もう動けない･･･」

ｽﾀｯ!!

ミカサ「カネキ！トーカ！」

トーカ「悪いけど肩貸してくれない？」

カネキ「ぼ、僕も･･･」

ジャン「俺とマルコで運ぶからミカサやらなくていいぞ」

トーカ「え～馬に運ばれるのかよ～」

ジャン「馬ネタやめろ！」

マルコ「そんなことより早くここを離れよう！」

ジャン「そんなことなのかよ･･･まぁ、そうだなここを離れねぇとな」

ｽﾀｯ!!

？？？「残念だけどそれは出来ないな～」
480 : バカナス : 2014/08/31(日) 10:50:24

……誰だ…？
481 : STY : 2014/08/31(日) 11:02:30

カネキ「何で･･･お前が･･･」

？？？「久しぶりだね、カネキ君」

トーカ「何で･･･カネキが殺したはずじゃ･･･」

カネキ「とどめはささなかったけど、放置しておいても勝手に死ぬと思った･･･CCGもいたから勝手に死ぬと思った･･･」

？？？「そうだね、僕は一度死んでるよ」

カネキ「なら、なぜこの時代にいて！」

カネキ「なぜ生きてるんだ！」

カネキ「ヤモリ！！！」
482 : いちご大福 : 2014/08/31(日) 11:26:17

期待です！！かっこいい！
483 : STY : 2014/08/31(日) 12:05:09

>>480

コメントありがとうです！
フォローさせていただきますのでそちらもしてくれると嬉しいです！

>>482

期待コメントありがとうです！
484 : バカナス : 2014/08/31(日) 12:14:46

>>483オッケーです！！あと、期待

ついでにヤモリは何がしたいの？ww
485 : STY : 2014/08/31(日) 12:20:17

ヤモリ「名前覚えててくれたんだ･･･」

カネキ「答えろ！何で生きてるんだ！」

ヤモリ「う～ん、簡単に言えばタタラが僕を生き返らせてくれたんだよね～」

カネキ「タタラもこの時代に･･･」

トーカ「目的は何だ！」

ヤモリ「さぁね、答える義理はないよ」

ジャン「おいおい知り合いか？」

トーカ「こいつのせいで･･･こいつのせいで･･･(カネキは･･･)」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

マルコ「あんまりいい関係ではなさそうだね･･･」

ヤモリ「そんな体で僕とやるつもり～？」ｿﾞｿﾞｿﾞ

トーカ「！」

カネキ「！(以前より赫子が強くなってる･･･このままじゃ･･･)」

ミカサ「逃げよう、トーカとカネキが戦えない今、私達は絶対に勝てない」

ジャン「そんなのやってみないとわかんねぇだろ！」

トーカ「無理だ･･･そもそも、逃げられるわけがない･･･」

ヤモリ「そうだね、穴を塞ぐのを阻止するのが今回の役目だったんだけど･･･」

ヤモリ「失敗したし･･･」

ヤモリ「ここで全員死んでもらおうかな～～」ｿﾞｿﾞｿﾞ!!
486 : STY : 2014/08/31(日) 12:28:47

カネキ「！」

ヤモリ「死ね！！！」ﾊﾞｯ!

ﾊﾟｼｭ!!

？？？「残念だがそれはできないな･･･」

ヤモリ「！」

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

ｻﾞｼｭ!!

ヤモリ「ぐっ！！」

トーカ「！」

ミカサ「あれは･･･」

ジャン「自由の翼･･･」

ｽﾀｯ!!

リヴァイ「そこのガキどもには色々聞きたいことがあるからな･･･」
487 : リュウト・フレイム : 2014/08/31(日) 12:46:49

リヴァイ兵長来ました！！
期待です(*^^*)
488 : STY : 2014/08/31(日) 16:14:15

>>487

期待コメントありがとうです！
489 : STY : 2014/08/31(日) 16:55:23

ヤモリ「調査兵団･･･」

リヴァイ「こいよ化け物･･･相手してやる」ﾁｬｷ

ヤモリ「ゴミが･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ヤモリ「調子にのるな！！！」ﾊﾞｯ!

リヴァイ「！」ﾊﾞｯ!

ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ!!!!

マルコ「地面がえぐれてる･･･」

ミカサ「巻き沿いをくらう、少し離れよう」

ジャン「そうだな、急ぐぞ」

トーカ「あいつすごい･･･」

カネキ「人間とは思えないね･･･」

ヤモリ「ハァハァ･･･ちょこまかと避けやがって･･･」

リヴァイ「思ったほどたいしたことないな･･･」

ヤモリ「この･･･」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

ヤモリ「絶対に殺す！！！」ｿﾞｿﾞｿﾞ
490 : STY : 2014/08/31(日) 17:04:21

リヴァイ「･･･」ﾊﾟｼｭ!!

ﾋﾞｭｯ!!

ヤモリ「！」

リヴァイ「のろまだな･･･」

ヤモリ「ああああ！！！！」

ﾌﾞﾝ!!

ｽｶ!!

ヤモリ「！？」

ヤモリ「どこだ！！」ｷｮﾛｷｮﾛ

リヴァイ「後ろだ･･･」ｶﾁｬ

ヤモリ「！」

ｻﾞｼｭ!! ｻﾞｼｭ!! ｻﾞｼｭ!! ｻﾞｼｭ!!

ヤモリ「ぐっ！！」ﾌﾞｼｭｰ

リヴァイ「ところでお前はどこを削げば死ぬんだ？教えてくれよ･･･」

ヤモリ「ああああああああ！！！！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ヤモリ「絶対に絶対に･･･殺す！！！！！」

リヴァイ「なかなかタフだな･･･」ﾁｬｷ
491 : STY : 2014/08/31(日) 17:10:48

？？？「そのへんにしとけ、ヤモリ」

ヤモリ「！！」

リヴァイ「誰だ？」

ヤモリ「タタラさん･･･」

カネキ「タタラ！！」

ｶﾞｼｯ!!

カネキ「トーカちゃん？」

トーカ「今戦っても勝てない･･･」

カネキ「くっ･･･」

カネキ「(でも･･･)」

カネキ「(いつか･･･絶対に摘まなきゃ･･･)」
492 : STY : 2014/08/31(日) 17:25:50

タタラ「壁を塞がれたか･･･」

ヤモリ「すみません･･･」

タタラ「お前も生き返ったばかりだし本調子じゃないからしょうがないか･･･」

ヤモリ「･･･」

タタラ「とりあえず撤退だ、いくぞ」

ﾊﾟｼｭ!!

リヴァイ「このまま行かせるかよ！」

ｼｭｯ!!

タタラ「おっと･･･」ｻｯ!

リヴァイ「！」

タタラ「危ない危ない･･･」

ｶﾞｷﾝ!!

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

ｽﾀｯ!!

リヴァイ「･･･」

タタラ「なかなかやるね･･･油断してたらやられてたよ」

リヴァイ「(こいつ･･･強いな)」

タタラ「また会えるといいね」ﾊﾞｯ!

ヤモリ「･･･」ﾊﾞｯ!

リヴァイ「チッ･･･」
493 : STY : 2014/08/31(日) 17:33:03

ｽﾀｽﾀｽﾀ

リヴァイ「お前ら壁をとりあえず登るぞ」

マルコ「は、はい」

ジャン「なんだったんだあいつら･･･」

トーカ「カネキ、壁を登るよ」

カネキ「うん･･･」

リヴァイ「先に登ってる･･･」ﾊﾟｼｭ!!

マルコ「ほら僕らも登ろうよ」

ミカサ「！！」

トーカ「ミカサ？」

ミカサ「何か来る！」ｷｮﾛｷｮﾛ

リヴァイ「おい！さっさと･･･！」

リヴァイ「お前ら！！そこから離れろ！」
494 : STY : 2014/08/31(日) 17:58:06

ｽﾀｯ!!

ヤモリ「おもちゃを一つもらってくの忘れてた！」

カネキ「くっ！」ｿﾞｿﾞｿﾞ

トーカ「カネキ！」

ヤモリ「邪魔だ！」

ﾊﾞｷ!

カネキ「ぐあ！！！」

ミカサ「カネキ！」

ジャン「くそ！」ﾁｬｷ

ヤモリ「お前だ！」

ｶﾞｼｯ!!
495 : STY : 2014/08/31(日) 18:05:34

マルコ「ぐあああ！！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷ

マルコ「う･･･」ｶﾞｸｯ

トーカ「マルコ！」

ヤモリ「こいつはもらってく！」ﾊﾞｯ!

ジャン「･･･」

ジャン「待て･･･」

ジャン「待ちやがれ！！！」ﾊﾟｼｭ!!

ヤモリ「ん？お前もおもちゃになりたいの～～？」ｿﾞｿﾞｿﾞ

ジャン「！！」ｿﾞﾜ!!
496 : STY : 2014/08/31(日) 21:23:56

タタラ「ヤモリ、早くしろ」

ヤモリ「じゃあな臆病者」ﾊﾞｯ!

ジャン「くっ･･･」

ｽﾀｯ!!

ジャン「すまない、立ち向かうことができなかった･･･」

ミカサ「ジャン」

ﾊﾞﾁﾝ!!

ジャン「っ！！」

ミカサ「･･･」

トーカ「！」

カネキ「！」

ジャン「何すん･･･！！」

ミカサ「･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ジャン「ミカサ･･･」

ミカサ「私はもう･･･」

ミカサ「目の前で人が死ぬのを見たくない！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ジャン「悪かった･･･」
497 : STY : 2014/08/31(日) 22:00:52

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー

-壁上-

ピクシス「皆ご苦労だったな」

リヴァイ「ふん･･･」

ピクシス「今おらん者は人類の未来のために命を捧げてくれたとゆうことだな？」

ジャン「･･･」

ｽﾀｯ!!

ピクシス「ナイルか･･･」

ナイル「ご無沙汰してます、ピクシス指令」

ピクシス「何のようじゃ？」

ナイル「そこの二人をこちらに渡してもらいます」

トーカ「･･･」

カネキ「･･･」
498 : STY : 2014/08/31(日) 22:10:10

ピクシス「やはり、民衆にバレてるのか･･･」

ナイル「はい、二人のことを人類の救世主と言う者もいれば、人類の敵と言う者もいて･･･」

ピクシス「いつ内戦が起こるかわからないと･･･」

ナイル「はい、ならせめて二人を拘束したことを公表すれば少しは民衆も落ち着くんじゃないかと思ったので」

トーカ「わかりました･･･」

カネキ「はい･･･」

ナイル「物分かりが早くて助かる、では施錠をさせてもらう」

ｶﾞﾁｬ!! ｶﾞﾁｬ!!

ミカサ「･･･」

リヴァイ「次に会えるとしたら審議所だ･･･」

ピクシス「ふむ･･･そうだな･･･」

ミカサ「はい･･･」

ナイル「では失礼します」
499 : STY : 2014/08/31(日) 22:28:50

ミカサ「･･･」

トーカ「そんな悲しい顔すんなよ･･･」

カネキ「そうですよ、また会えます」

ミカサ「うん･･･」

ミカサ「アルミンには私から言っとく」

カネキ「お願いします」

ナイル「行くぞ」

トーカ「またね、ミカサ」

ミカサ「うん･･･」
500 : バカナス : 2014/08/31(日) 22:37:15

期待
501 : STY : 2014/08/31(日) 22:49:43

>>500

期待コメントありがとうです！
502 : リュウト・フレイム : 2014/09/01(月) 01:50:14

期待です(*^^*)
503 : 名無しさん : 2014/09/01(月) 14:02:51

ヤモリって什造に確実にころされたよね目玉くりぬかれてたし
504 : STY : 2014/09/01(月) 18:17:47

>>503

ヤモリがいるのは後々わかりますよ
505 : STY : 2014/09/01(月) 18:49:40

-3日後-

？？？「トロスト区内に閉じ込めた巨人は榴弾によって死滅した、わずかに残った巨人は我々調査兵団が掃討した」

？？？「君らが守ってくれた壁上固定砲もあったので思ったより早く終わったよ」

？？？「君らが昏睡状態だった3日間におきたことはこのくらいか･･･」

？？？「カネキ、トーカ」

？？？「何か質問はあるか？」

カネキ「･･･」

トーカ「その前にあんただれ？」
506 : STY : 2014/09/01(月) 19:03:52

？？？「すまない、まだ名乗ってなかったな」

エルヴィン「私の名前はエルヴィン・スミス、調査兵団の団長をやらせてもらってる」

リヴァイ「言葉に気をつけろガキ･･･」

トーカ「あん！？」ｷﾞﾛ

トーカ「誰だお前？」

エルヴィン「彼の名前はリヴァイだ、調査兵団所属だ」

トーカ「！(そうだった！ヤモリとやりあってた･･･)」

カネキ「あの･･･ここは？」

エルヴィン「見ての通り地下牢だ、今君たちの身柄は憲兵団が受け持っている」
507 : STY : 2014/09/01(月) 19:11:42

カネキ「･･･」ｼﾞｬﾗ

トーカ「この狭い部屋にはいるからさ、鎖ぐらいほどいていい？」

エルヴィン「できるものならな･･･」

トーカ「じゃあそうさせてもらうよ･･･」

ｷﾝｷﾝｷﾝ!!

トーカ「！？」

トーカ「なんで？鎖が壊せない･･･」

ｷﾝｷﾝｷﾝ!!

カネキ「本当だ･･･壊せない」

リヴァイ「･･･」

カネキ「(何か鉄以外の物質でできてるのかな？それとも･･･)」

？？？「お！あの薬効いてるみたいだね♪」
508 : 名無しさん : 2014/09/01(月) 21:59:47

RC抑制薬か
509 : もらお : 2014/09/01(月) 22:08:14

いやでもあれって粘膜から刺さないとでしょ？
いつやったんだろ
510 : STY : 2014/09/01(月) 22:33:47

エルヴィン「遅いぞ、ハンジ」

ハンジ「ごめんごめん！寝坊しちゃって･･･」

カネキ「(まさか･･･)」

カネキ「何であなたがRc抑制液を？」

ハンジ「え？」

リヴァイ「おいクソメガネ、こいつらには液体類の使用は禁止のはずだが？」

ハンジ「私は液体なんて使ってないよ？」

カネキ「え？」
511 : STY : 2014/09/01(月) 22:45:08

ハンジ「私が使ったのはこれだよ」ﾊﾟｻｯ

トーカ「粉？」

ハンジ「最初は二人の体を色々調べてみたんだ！」

トーカ「変態･･･」

ハンジ「一応女だよ？」

トーカ「(見えない･･･)」

ハンジ「そしたら！」

ハンジ「数ヶ月前に見つけた赤い結晶と君たちの血が同じ細胞だったんだよ！」

トーカ「(あの男どもの時か･･･)」

カネキ「いつ僕たちの血を？注射針なんかでは･･･」

ハンジ「トロスト区奪還した時の君たちの服に血がべたべた引っ付いてたよ？」

トーカ「チッ･･･」ｷﾞﾛ

ハンジ「こわ！」
512 : STY : 2014/09/01(月) 22:55:02

ハンジ「それで･･･なんだっけ･･･えっと･･･」

エルヴィン「アルミン・アルレルト、ミカサ・アッカーマンだ」

ハンジ「そうそう！その二人に色々聞いてさ色々教えてもらってこれを作ったんだよ！」

ハンジ「この薬は細胞を一時的に壊死させるんだ！」

カネキ「(つまりRc抑制液の粉状にしたのか･･･)」

カネキ「(CCGにこの人がいなくて良かった･･･)」

ハンジ「それで昏睡状態の時に水と一緒に飲ませてみたら！この結果！」

トーカ「チッ･･･」

ハンジ「別に君たちに大人しくしてもらうだけだからね？悪いことには使用しないよ！」

トーカ「そうですか･･･」
513 : STY : 2014/09/01(月) 22:58:52

>>508
コメントありがとうです！
読んでくれてありがとうございます！

>>509
コメントありがとうです！
粘膜からじゃないと効かないの忘れてた！
助かりました！
514 : バカナス : 2014/09/02(火) 18:16:10

期待
515 : STY : 2014/09/02(火) 20:58:19

>>514

期待コメントありがとうです！
516 : STY : 2014/09/02(火) 21:25:36

ｶﾞﾁｬ

ナイル「エルヴィン時間だ」

エルヴィン「わかった、二人ともまた後ほど会おう」

リヴァイ「･･･」

ﾊﾞﾀﾝ

ハンジ「二人ともあと10分ほどしたら行くから、心の準備しといて」

カネキ「はい･･･」

トーカ「･･･」
517 : STY : 2014/09/02(火) 21:30:21

-10分後-

ｶﾞﾁｬ

？？？「ハンジ行くぞ」

ハンジ「わかったよ、ミケ」

ミケ「これが牢のカギだ」

ハンジ「うん、ありがとう」

ｶﾞﾁｬ

カネキ「･･･」

トーカ「この鎖は･･･」ｼﾞｬﾗ

ハンジ「ごめんね、いつ薬が切れるかわからないからね」

トーカ「チッ･･･」

ハンジ「それに審議中も拘束するからね、外すことはできないよ」

カネキ「わかりました･･･」

ハンジ「それじゃあ行こうか！」
518 : STY : 2014/09/02(火) 22:33:16

ｽﾀｽﾀｽﾀ

ハンジ「そういえば自己紹介がまだだったね、私は調査兵団で分隊長をやってるハンジ・ゾエ、よろしくね二人とも」

カネキ「どうも･･･」

トーカ「･･･」

ミケ「･･･」

ハンジ「あれ？ミケが匂いを嗅がない･･･」

トーカ「え？」

ハンジ「初対面の人の匂いをいつもなら嗅いでるんだけど･･･」

ミケ「ハンジ、着いたぞ」

ハンジ「あ！」

カネキ「？」

ハンジ「ごめん･･･無駄話しすぎた」

ハンジ「説明なんてないほうがむしろいいや」

ハンジ「二人が思ってることをそのまま言えばいいよ」

トーカ「な！？説明してよ！」

ハンジ「勝手だけど私達は、二人のことを盲信するしかないんだ」

ｶﾞﾁｬ
519 : 名無しさん : 2014/09/02(火) 23:47:58

アキラが使ってた粉末状のＲＣ抑制液か
520 : STY : 2014/09/03(水) 19:08:23

すみません･･･風邪を引いてしまいました･･･

次の更新は金曜日ぐらいだと思います

読んでくれてるかた申し訳ないです(T_T)
521 : もらお : 2014/09/03(水) 21:05:29

楽しみですけど風邪は無理しない方がいいですよ！
楽しみに待ってます！
522 : さくらもち : 2014/09/04(木) 03:18:02

大丈夫ですか？無理しないでくださいね！
自分のペースで頑張ってください！
523 : 名無しさん : 2014/09/05(金) 10:59:48

近年稀に見る良SSだな
期待
524 : 名無しさん : 2014/09/05(金) 17:16:50

期待だーーーー！
525 : 喰種X巨人 : 2014/09/05(金) 17:28:43

期待
無理しないでください
期待
526 : STY : 2014/09/06(土) 09:34:31

皆さん心配してくれてありがとうございました！

無事完治しましたので投稿していきたいと思います！(￣-￣)ゞ

期待コメントありがとうです！
527 : STY : 2014/09/06(土) 09:46:27

カネキ「ここが審議所･･･」

トーカ「･･･」

憲兵「二人ともそのままゆっくり進め」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

トーカ「！」

ｵｲ!ｷﾀｿﾞ!ｱﾚｶﾞﾋﾄｦｸｳﾉｶ?ｼﾝｼﾞﾗﾚﾝﾅ…

カネキ「(一般人にも公開させるのか･･･)」

憲兵「そこにひざまずけ」

トーカ「･･･」

ｶﾞﾁｬﾝ!!
528 : STY : 2014/09/06(土) 09:51:57

カネキ「･･･」ﾁﾗ

ナイル「･･･」

ピクシス「･･･」

エルヴィン「･･･」

リヴァイ「･･･」

カネキ「(お偉いの方々がこんなに･･･)」

トーカ「(ん？)」

ミカサ「･･･」

アルミン「･･･」

トーカ「(二人もか･･･)」

ｶﾞﾀｯ!

？？？「さぁ･･･始めようか」
529 : STY : 2014/09/06(土) 10:06:12

カネキ「(あの人は確か･･･ダリス･ザックレー総統)」

トーカ「(３つの兵団のトップの人か･･･)」

ダリス「二人は公のために命は捧げると誓った兵士である･･･間違いはないか？」

カネキ･トーカ「はい･･･」

ダリス「この審議は君たちの生死を判断するものだ」

ダリス「異論はあるかね？」

カネキ･トーカ「ありません！」
530 : STY : 2014/09/06(土) 11:28:10

ダリス「察しがよくて助かるよ、君ら二人のことは民衆に知られてる、一部の兵がばらしてしまったらしい」

ダリス「遅かれ早かれ、どちらにしろこのことは民衆に改めて公表する予定だ、構わないね？」

カネキ･トーカ「はい」

ダリス「うむ、それでは君たちのことを委ねる兵団を決めようと思う」

ダリス「調査兵団か･･･」

エルヴィン「･･･」

ダリス「憲兵団か･･･」

ナイル「･･･」

ダリス「それでは、憲兵団から案の提示を頼む」
531 : STY : 2014/09/06(土) 11:40:35

ナイル「はい」

ナイル「我々憲兵団の方針は二人を尋問したのち解剖する予定です」

カネキ「！」

トーカ「･･･」

ナイル「今回二人のおかげでトロスト区を奪還することに成功はしましたが、二つの不安要素があります」

ナイル「一つは民衆の暴徒化です」

ナイル「一部の民衆では彼らのことを人類の救世主と呼ぶものいれば、人類の脅威と呼ぶものもいます」

ナイル「このことから内乱が起こると思われます」

エルヴィン「･･･」

ナイル「そしてもうひとつの不安要素は･･･」
532 : STY : 2014/09/06(土) 12:02:45

ﾄﾞｺﾞｰｰｰﾝ!!

カネキ「！？」

ダリス「！！！」

リヴァイ「上だ！！」

ｽﾀｯ!!

ヤモリ「ちょっとお邪魔するよ」

トーカ「な！？」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

エルヴィン「リヴァイ、奴か？」

リヴァイ「あぁ･･･」ｶﾁｬ

ヤモリ「そんな構えないでよ」

ヤモリ「殺りにきた訳じゃないんだ、あるものを貰いにきただけだ」

リヴァイ「あるものだと？」
533 : STY : 2014/09/06(土) 13:55:27

ヤモリ「そこのお前だ」

ハンジ「え？私？」

ヤモリ「そうだ、あの粉をだせ」

ハンジ「！！」

リヴァイ「てめえ、どうしてそれを知ってる！」

ヤモリ「その質問に答える義務はないね、早く出せ」

ハンジ「･･･」ﾁﾗ

エルヴィン「･･･」ｺｸﾝ

ハンジ「これがその粉だ」

ヤモリ「確かに･･･」

カネキ「待てよ･･･」

ヤモリ「ん？」

カネキ「なんのためにそれを？」
534 : STY : 2014/09/06(土) 14:02:07

ヤモリ「しょうがない、それは答えてあげるよ」

ヤモリ「新しいおもちゃに使うんだ」

トーカ「新しいおもちゃ？」

カネキ「この時代に喰種は4人しかいない！誰のことを言っているんだ！」

ヤモリ「全く･･･仲間のことを忘れたの？」

カネキ「仲間？」

ヤモリ「まあいい、また今度遊んであげるよ」ﾊﾞｯ

ナイル「待て！逃がすな！追え！」

エルヴィン「やめろ、ナイル」

ナイル「なんだと？」

エルヴィン「普通の兵士じゃ無駄死にになるぞ」

ナイル「･･･」
535 : STY : 2014/09/06(土) 15:26:59

ダリス「審議を続ける、ナイル」

ナイル「は、はい」

ナイル「今のが不安要素のもうひとつの方です」

ナイル「先ほどのヤモリという男とタタラという男やつらもそこの二人と同種のようです」

トーカ「(あんな奴と一緒にすんな！)」

ナイル「ですのでこの二人を解剖すれば何か分かるんじゃないかと」

ダリス「ふむ･･･」
536 : STY : 2014/09/06(土) 15:47:16

ダリス「次に調査兵団、案の提示を」

エルヴィン「はい」

エルヴィン「我々調査兵団の方針は二人を正式な団員として迎えいれ、喰種の力を利用しウォール･マリアを奪還します」

エルヴィン「以上です」

ダリス「ん？もういいのか？」

エルヴィン「はい、確かに彼らを解剖して弱点等を見つけるのも良いと思いますが、アルミン」

アルミン「はい」

トーカ「(アルミン？)」
537 : STY : 2014/09/06(土) 15:55:24

アルミン「彼ら二人は未来から来たのです」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

ﾐﾗｲﾀﾞｯﾃ!?ｿﾝﾅﾏｻｶ…

アルミン「未来でも喰種同士は争うこともあるそうです、ですので我々が解剖せずともその彼らが弱点等を充分に把握していると思います」

ナイル「(こっちの意見を潰して自分の意見を増やしてきたか･･･)」

ナイル「だが、数ヶ月前に男三人組が無惨な姿で発見された！これはその二人がやったのでは？」

アルミン「！！」

ｱｲﾂﾗﾓｷｮｼﾞﾝﾄｵﾅｼﾞｼﾞｬﾅｲｶ!!ｺﾛｽﾉｶﾞｲﾁﾊﾞﾝﾀﾞ!!

ｼｶｼﾌﾀﾘﾊｶﾍﾞｦﾌｻｲﾀﾞ!!ｿﾉｼﾞｼﾞﾂﾊｶﾜﾗﾅｲ!!

ダリス「静粛に･･･そこの二人、どうなんだ？」
538 : STY : 2014/09/06(土) 16:06:27

カネキ「･･･」

カネキ「やりました･･･」

トーカ「けど！生きるためだ！巨人とは違う！」

商会の人1「でも結局は人を食べるんだろ！？いつ俺たちも食い殺されるかわからんぞ！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

ピクシス「ふむ･･･それも一理あるのぉ･･･」

リヴァイ「チッ･･･」

商会の人2「そこの二人も怪しいぞ！！」

ミカサ・アルミン「！！」

商会の人2「もしかしたら喰種になってるかもしれん！」

トーカ「二人は関係ない！」

商会の人3「何でこんな奴らが生き続けてるんだ！」

トーカ「！」
539 : STY : 2014/09/06(土) 16:13:49

トーカ「何でよ･･･」

トーカ「私だって！好き好んでこの体に生まれたわけじゃない！」

トーカ「でも･･･生んでくれた！育ててくれた！」

トーカ「人しか喰えないんだからしょうがないだろ！」

トーカ「私だって･･･あんたらみたいに」

トーカ「色んなもの食べたり」

トーカ「普通に生活したり」

トーカ「生きたいんだよ！！！！」
540 : STY : 2014/09/06(土) 16:18:13

シーーーーーーーーーーーーーーン

トーカ「！(ヤバい！やりすぎた･･･)」

ナイル「か、構えろ！」

憲兵「は、はい！」ｶﾁｬ

トーカ「っ！！」

カネキ「･･･けせ」

商会の人2「え？」

カネキ「取り消せ！！！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

商会の人2「ヒッ！！あ、赤き目！！」

トーカ「カ、カネキ？」
541 : STY : 2014/09/06(土) 16:54:35

カネキ「臆病者！トーカちゃんに言ったことを取り消せ！！！」

トーカ「カネキ･･･」

カネキ「生きてて何が悪い！お前だって豚や牛を殺して喰ってるだろ！」

カネキ「トーカちゃんだって苦しんでるんだ！どうしてそれを理解しようとしないんだ！」

カネキ「どうして･･･どうして･･･」

カネキ「僕らを消そうとするんだ！！！！！」

シーーーーーーーーーーーーーーン

リヴァイ「おい･･･」

カネキ「！」

ﾊﾞｷ!!!
542 : バカナス : 2014/09/06(土) 17:40:19

エレーンンンンー…ヤモリめ！拷問する気かぁぁ！……ついでに、今リヴァイアサンカネキ君を蹴り？ましたよね？後で痛めつけといてください（笑）

期待です
543 : バカナス : 2014/09/06(土) 17:43:47

↑リヴァイをです。リヴァイを痛めつけといてくださいw
544 : さくらもち : 2014/09/06(土) 18:38:08

ヤモリが言ってた、仲間ってマルコの事かな...？
545 : ナツメ : 2014/09/06(土) 18:42:41

エレンじゃあないんですか？
546 : STY : 2014/09/06(土) 20:23:10

>>543

リヴァイ「作者は俺を痛めつけるのか？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

作者「や、病み上がりなんで無理です！」ｱｾｱｾ

リヴァイ「なら、いい･･･」

>544

マルコじゃないですよ！

>>545

ヤモリ「その通りだ！」
547 : STY : 2014/09/06(土) 20:33:37

カネキ「っ！！！」

トーカ「カネキ！」

リヴァイ「･･･」ﾌﾞﾝ!

ﾄﾞｽｯ!!

カネキ「ぐっ！！」

リヴァイ「ほう･･･」

ｶﾞｼｯ!

ﾊﾞｷ!!!

カネキ「オエエエ！！！」

ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

トーカ「っ！！！」

カネキ「ハアハア･･･」

リヴァイ「･･･」ﾊﾞｯ

ｶﾞﾝ!

リヴァイ「おい、躾に一番効くのはなんだと思う？」

カネキ「くっ･･･」

リヴァイ「それは痛みだ」

リヴァイ「お前らはかなり頑丈そうだな、しゃがんでるから蹴りやすいし、徹底的に躾てやるよ」

ﾄﾞｽｯ!! ﾄﾞｺｯ!! ﾄﾞｺｯ!! ﾄﾞｺｯ!! ﾄﾞｽｯ!!
548 : STY : 2014/09/06(土) 20:53:53

カネキ「う･･･あ･･･」

リヴァイ「･･･」

ﾄﾞｽｯ!! ﾊﾞｷ!!!

ナイル「お、おい、リヴァイ」

ﾄﾞｽｯ!!

リヴァイ「なんだ･･･」

ナイル「危険だ･･･そいつらはまだ色々未知なことが多い、いつ暴走するかわからない」

リヴァイ「何を言ってるんだ？」

リヴァイ「お前らはこいつらを解剖するんだろ？」

ナイル「･･･」

リヴァイ「はっ･･･」

リヴァイ「仮にお前らにこいつらが任されたとしてホントに解剖できると思うか？」

リヴァイ「憲兵団はこいつらより、自分達の組織を解剖してみたらどうだ？」

ナイル「くっ･･･」

エルヴィン「総統･･･ご提案があります」
549 : STY : 2014/09/06(土) 21:22:55

ダリス「なんだ･･･」

エルヴィン「二人の喰種の力には我々が計り知れない要素を多分に含んでおり、その危険は常に潜んでいます」

エルヴィン「そこで我々の管理下におかれた暁には、その対策としてリヴァイ、アルミン、ミカサと行動を共にしてもらいます」

ミカサ「！？」

アルミン「(なんで僕達も？)」

ダリス「リヴァイはまだわかるが、他の二人はなぜだ？」

エルヴィン「二人におきましては訓練兵時代に一番多く行動を共にしているそうです」

エルヴィン「この二人の行動や考えなどをよく理解しているということで、もし暴走などしたときリヴァイのサポートをしてもらいます」

ダリス「なるほど･･･」

ダリス「リヴァイできるのか？」

リヴァイ「殺すことに関しては間違いなく可能です･･･」

ダリス「決まりだな･･･」

ダリス「霧嶋董香並びに金木研を調査兵団に託す」

ナイル「くっ･･･」

ダリス「しかし、次の成果によってはここに戻ることになる」
550 : STY : 2014/09/06(土) 22:03:16

-審議所の一室-

カネキ「いてて！」

トーカ「動くなって！」

カネキ「もうちょっと優しく消毒してよ･･･」

トーカ「う、うるさい！こうゆうの苦手なんだよ！」

アルミン「僕がやろうか？」

トーカ「キノコは引っ込んでろ！」

アルミン「･･･」ｽﾞｰﾝ

トーカ「ごめん、言い過ぎた･･･」ｽﾞｰﾝ

ミカサ「私がやろう」

カネキ「お願いします」

リヴァイ「･･･」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーー

イザベル「いてて！もうちょっと優しくやれよ！」

ファーラン「しょうがないだろ！リヴァイがいないんだから！」

ｶﾞﾁｬ!

リヴァイ「どうした？」

イザベル「アニキ！ファーランと代わってくれ！」

ファーラン「俺、そんなに傷の手当て下手か･･･」ｽﾞｰﾝ

リヴァイ「はぁ･･･ファーラン、代われ」

ファーラン「おう･･･」ｽﾞｰﾝ

リヴァイ「そしてよく見ていろ･･･」

ｻｻｯ!!

イザベル「やっぱりアニキは上手だ！」

ファーラン「俺と何が違うんだ？」

リヴァイ「･･･」

ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

リヴァイ「･･･」

ハンジ「リヴァイ？どうかした？」

リヴァイ「何でもねぇよ･･･」
551 : STY : 2014/09/06(土) 23:08:25

エルヴィン「すまなかった、しかし本心を総統や有力者に伝える事ができたよ」

カネキ「いえ、僕が言いたかっただけなので団長は悪くありません･･･」

トーカ「･･･」

エルヴィン「ありがとう、君達に敬意を･･･」ｽｯ

エルヴィン「よろしく、カネキ、トーカ」

カネキ「よろしくお願いします」

トーカ「お願いします」

ﾄﾞｻｯ!!

リヴァイ「なぁカネキ」

カネキ「な、何ですか？」

リヴァイ「俺が恐いか？」

カネキ「いえ、あそこでリヴァイ兵長が止めてくれなかったら･･･」

リヴァイ「そうか･･･」

エルヴィン「さて、今後の方針だが･･･」

エルヴィン「4人はリヴァイの班だ、そして1ヶ月の間旧調査兵団本部で過ごしてもらう」
552 : バカナス : 2014/09/07(日) 00:48:36

リヴァイ…バカを言っちゃいけねぇ…お前が恐い？恐いわけねぇだろ…お前より恐いの何てカネキの世界（東京）にはゴロゴロいる！（笑）期待！
553 : リュウト・フレイム : 2014/09/07(日) 00:55:48

エレンはどうなったんだ！！((((；゜Д゜)))
期待！！
554 : 名無しさん : 2014/09/07(日) 03:19:10

>>52確かにwww
555 : 名無しさん : 2014/09/07(日) 03:20:44

↑>>552です
556 : STY : 2014/09/07(日) 06:38:03

皆さん期待コメントありがとうございます！
557 : STY : 2014/09/07(日) 07:05:41

-巨大樹の森-

-？？？-

エレン「ん･･･」

エレン「ここは･･･」

ｼﾞｬﾗ!!

エレン「鎖？」

ｶﾞﾁｬ!

ヤモリ「やっと起きたか･･･」

エレン「てめぇ！ここはどこだ！」
558 : STY : 2014/09/07(日) 07:21:34

ヤモリ「自分の立場わかってる？」

エレン「なに？」

ヤモリ「君の両腕と両足を鎖で固定して君は宙に浮いてる･･･」

エレン「！」

エレン「本気だせばこんぐらい壊せるぞ？」

ヤモリ「やってみなよ」

エレン「ふん！！」

ｷﾝ!! ｷﾝ!! ｷﾝ!!

エレン「な、なんで･･･」

ヤモリ「できないじゃないか･･･」

エレン「俺の体に何をした･･･」
559 : STY : 2014/09/07(日) 07:46:06

ヤモリ「薬を飲んでもらった」

エレン「薬？」

ヤモリ「そう、調査兵団が喰種の力を抑えるために作った薬をね」

エレン「･･･」

ヤモリ「君は僕の話をジッと聞いてればいいんだ、わかった？」

エレン「うっせぇ！早く鎖をほどけ！」

ヤモリ「･･･るっせぇな」

ヤモリ「てめえはそんなに死にたいのか！？あん！？」ｿﾞｿﾞｿﾞ

エレン「！！！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ヤモリ「おっと･･･いけないいけない、ちゃんと我慢しないと･･･」

エレン「(な、なんだよ･･･今の赫子･･･)」

ヤモリ「よっと！」

ﾌﾞｽ!!

エレン「ぐっ！！」

ヤモリ「･･･」

ヤモリ「こんなもんでいいかな？」

ｽﾞﾎﾞｯ!!

エレン「なんで･･･俺の血を？」

ヤモリ「俺が知りたいぐらいだ、なんでタタラはこいつの血が欲しいんだ？」

エレン「タタラ？」

ヤモリ「これをタタラに届けてくる、その間出来うる限りの最悪を想像しとけ」

ヤモリ「君の体がどうなるかね･･･」

ﾊﾞﾀﾝ!

エレン「･･･」

エレン「く･･･そ･･･」
560 : STY : 2014/09/07(日) 08:00:09

ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー

-旧調査兵団本部-

？？？「ったく、なんでこんな奴らが俺たちと同じリヴァイ班に入ったんだ？」

？？？「新兵がリヴァイ班とかありえねぇ･･･」

トーカ「ねぇ、アルミン」

アルミン「ん？」

トーカ「あの老け顔のおっさんの名前なんだっけ？」

アルミン「オルオさんだよ、でも本人の前で老け顔とか言っちゃダメだよ」

トーカ「わかってる、でもあいつ殺したい･･･」

アルミン「だからダメだって！」

オルオ「おい！新兵！何騒いでる！」

アルミン「す、すみません！」

？？？「そんな奴にもう謝んなくていいからね！」

オルオ「ペトラ、邪魔をするな」

オルオ「最初が肝心なんだか･･･」

ｶﾞﾘｯ!!

オルオ「～～～～～～～～～～～～～～」

ペトラ「また！？」

ミカサ「！」

カネキ「あ！血が！」

エルド「気にするな、あんなの日常茶飯事だ」

グンタ「毎度毎度こりねぇな、これで何回めだ？」

リヴァイ「･･･」
561 : STY : 2014/09/07(日) 11:08:57

リヴァイ「お前らそろそろ始めるぞ」

トーカ「何をですか？」

リヴァイ「てめぇの脳ミソは腐ってんのか？」

トーカ「あ？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

カネキ「トーカちゃん！殺意が溢れでてるよ！」

ペトラ「掃除よ！」

アルミン「掃除？」

ミカサ「掃除は得意です」

エルド「得意なのはいいが･･･」

オルオ「まぁやらせてみればわかるだろう･･･」

グンタ「よし！気合いいれてくぞ！」
562 : STY : 2014/09/07(日) 12:18:41

リヴァイ「まずは全員でこの庭の雑草や腐った木箱を処理する、とりかかれ･･･」

全員「はい！」

トーカ「あー、めんどくさい」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ

アルミン「ちゃんとやらないとやり直しとかあるらしいよ」

トーカ「ハァ･･･」

カネキ「兵長、赫子を使っていいですか？」

リヴァイ「何に使うんだ？」

カネキ「雑草を抜きます」

エルド「雑草を？」

カネキ「はい、より精密に動かすためにもお願いします！」

リヴァイ「やってみろ･･･」

トーカ「！」

ペトラ「いいんですか？」

リヴァイ「構わん、さっさとやれ」
563 : STY : 2014/09/07(日) 12:24:39

カネキ「･･･」ｿﾞｿﾞｿﾞ

オルオ「うお！」

ミカサ「･･･」

グンタ「これが赫子か･･･」

エルド「生で見るのは初めてだな」

カネキ「よっ！！」ﾊﾞｯ

ｼｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ!!

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ

ﾄﾞｻｯ!!

ペトラ「すごい･･･」

アルミン「平地になってる･･･」

リヴァイ「上出来だ、次の場所に移動だ」

カネキ「ふぅ･･･」

トーカ「カネキ」

カネキ「ん？」

トーカ「あんたが初めてだよ、赫子をそんなバカみたいな使い方したの」

カネキ「」

リヴァイ「おい！行くぞ！」
564 : STY : 2014/09/07(日) 12:28:28

-数時間後-

リヴァイ「こんなもんでいいだろう」

アルミン「ハァ･･･ハァ･･･」

オルオ「た、だらしないぞ･･･新兵･･･」

ペトラ「あんたもたいして変わんないわよ」

リヴァイ「それぞれ自分の部屋に荷物を運べ、カネキとトーカは地下だ」

トーカ「また！？」

リヴァイ「当たり前だ、さっさと行動しろ」

トーカ「チッ･･･」

リヴァイ「それが終わったら風呂だ」
565 : 進撃のinazuma : 2014/09/07(日) 14:22:28

期待です！
566 : STY : 2014/09/07(日) 15:08:09

>>565

期待コメントありがとうございます！
567 : STY : 2014/09/07(日) 16:24:40

-男風呂-

ｻﾞﾊﾞｰｰｰｰ!!

オルオ「ふぅ～、極楽極楽」

エルド「顔だけじゃなく心と体もおっさんだな」

オルオ「うるせぇ！」

グンタ「でも事実だよな」

オルオ「事実じゃねぇよ！」

アルミン「･･･」

カネキ「？」

リヴァイ「オルオ！もう少し静かにできないのか？」

オルオ「す、すみません･･･」ｽﾞｰﾝ

エルド「(www)」

グンタ「(www)」

オルオ「(心の中で笑ってんじゃねぇ！)」
568 : STY : 2014/09/07(日) 16:31:24

-女風呂-

ｻﾞﾊﾞｰｰｰｰ!!

ペトラ「ふぅ～気持ちいい～」

トーカ「･･･」

ミカサ「･･･」

ペトラ「･･･」

ペトラ「(気まず！何で二人とも黙ってるの！？)」

ペトラ「(何か話題は･･･！)」

ペトラ「ミ、ミカサ！」

ミカサ「何ですか？」

ペトラ「す、すごい腹筋だね！羨ましいな～」

ミカサ「そうですか？」

ペトラ「う、うん！私ももう少し欲しいな～」

ミカサ「筋トレ頑張ってください」

ペトラ「あ、はい･･･」

ペトラ「(何で敬語使ってんだろ？)」
569 : STY : 2014/09/07(日) 16:42:22

ペトラ「ト、トーカ！」

トーカ「はい？」

ペトラ「えっと･･･(何にも考えずに名前呼んじゃった！)」

トーカ「何ですか？」

ペトラ「す、好きな人とかいる？(アホーーー！！いきなり何聞いてんだあたしは！)」

トーカ「え？何でですか？」

ペトラ「え！？いや！単純にいるのかな～と思ったから･･･」

トーカ「好きな人･･･」

ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

カネキ「トーカちゃんに言ったことを取り消せ！」

カネキ「トーカちゃんだって苦しんでるんだ！」

ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー

トーカ「//」

ペトラ「あ！いるでしょ！誰？」

トーカ「！」

トーカ「い、いません！のぼせたんで先に失礼します！」ﾊﾞｯ

ペトラ「え！？ちょ！」

ﾊﾞﾀﾝ!

ペトラ「行っちゃった･･･」

ミカサ「･･･」
570 : STY : 2014/09/07(日) 17:48:02

ペトラ「えーと･･･」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ミカサ「？」

ペトラ「ミ、ミカサはいるの？好きな人とか」

ミカサ「！」
571 : STY : 2014/09/07(日) 19:15:36

ミカサ「･･･」

ペトラ「ミカサ？」

ミカサ「う･･･う･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ペトラ「へ？」

ミカサ「うわぁぁぁぁん！！エレン！エレン！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ペトラ「ミカサ！？」

ミカサ「嫌だよ･･･一人は･･･寂しいよ･･･寒いよ･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ｷﾞｭｯ!!

ミカサ「！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ペトラ「そのエレンって子の代わりにはなれないけど･･･」

ペトラ「今は泣いていいと思うよ」ﾆｺ

ミカサ「う･･･う･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ミカサ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ミカサ「エレン･･･エレン･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ペトラ「ずっと忙しかったら泣けなかったもんね･･･」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ミカサ「ぐすっ･･･エレン･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
572 : STY : 2014/09/07(日) 19:25:54

-男風呂-

エルド「ん？」

オルオ「なんだよ･･･」

エルド「誰か泣いてないか？」

グンタ「女風呂か？」

アルミン「！」

カネキ「アルミンさん？」

アルミン「う･･･う･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

アルミン「うわぁぁぁぁん！！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

エルド「！？」

グンタ「アルミン？」

オルオ「な！？なんだよお前急に！」

リヴァイ「泣かせてやれ！」

オルオ「え？あ、はい」

アルミン「僕のせいだ･･･僕がエレンを･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カネキ「アルミンさん･･･」

リヴァイ「アルミン、泣くのは許すが自分を責めるのは許さん･･･」

アルミン「でも･･･でも･･･」

リヴァイ「結果なんて誰もわからない･･･」

リヴァイ「正しい選択なんか誰もわからない･･･」

グンタ「･･･」

エルド「･･･」

リヴァイ「だから、自分を責めるな･･･」

アルミン「はい･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
573 : STY : 2014/09/07(日) 19:43:08

-食堂-

ｶﾞﾗｯ!!

トーカ「！」

ペトラ「ここにいたのね！」

ミカサ「･･･」

トーカ「ミカサ･･･泣いた？」

ミカサ「うん･･･」

トーカ「そっか･･･」

ｶﾞﾗｯ!!

オルオ「なんだもういるのか」

エルド「今日はオルオが夕飯作れよ」

オルオ「は！？俺が9人分も1人で作るのかよ！」

グンタ「9人？」

カネキ「オルオさん、7人分ですよ」

オルオ「あぁ、そうか！カネキとトーカは食えねぇのか･･･」

トーカ「･･･」

オルオ「ペトラ手伝ってくれ！」

ペトラ「寝言は寝て言え」

オルオ「え･･･」

ｶﾞﾗｯ!!

リヴァイ「まだ作ってないのか？オルオ」

オルオ「え！？俺ですか？」

リヴァイ「お前以外に誰がいる？」

オルオ「す、すぐに作ります！！！」ﾊﾞｯ
574 : STY : 2014/09/07(日) 20:18:21

-３日後-

-カラネス区-

ジャン「･･･」

ライナー「おい、大丈夫か？」

ジャン「何がだよ･･･」

ベルトルト「あの日からまったく寝てないのに･･･」

ジャン「戦友が誘拐されて寝られる奴のほうが異常だ」

アニ「･･･」

クリスタ「け、ケンカはやめようね？」

ユミル「お前も人のこと言えねぇぞ」

クリスタ「え？」
575 : STY : 2014/09/07(日) 20:23:18

ユミル「毎晩毎晩、死んだやつの名前をぶつぶつ言ってるじゃねぇか」

クリスタ「忘れないためだよ･･･」

ユミル「ハァ･･･、やっぱバカコンビや死に急ぎ野郎がいないと静かだな･･･」

ジャン「･･･」

ライナー「そろそろ勧誘式が始まる、行くぞ」

ベルトルト「うん･･･」

アニ「･･･」
576 : もらお : 2014/09/07(日) 20:50:56

リヴァイいい人！
577 : STY : 2014/09/07(日) 21:54:14

>>576

ちょっといい人過ぎましたかね？

読んでくれてありがとうございます！
578 : STY : 2014/09/07(日) 22:27:41

-壇上-

エルヴィン「私は調査兵団団長エルヴィン・スミス」

エルヴィン「調査兵団の活動方針を王に託された立場にある」

エルヴィン「所属兵団を選択する本日だが･･･」

エルヴィン「この際はっきり言おう」

エルヴィン「もし人類がこのままなら･･･」

エルヴィン「どの兵団に所属したとしても全員、巨人に食い殺されるだろう」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

エルヴィン「我々の敵は巨人だけではなくなったからだ」
579 : STY : 2014/09/07(日) 22:45:02

エルヴィン「ここにいるもの全員が知ってると思うが、喰種という存在だ」

エルヴィン「しかし我々に味方をする喰種もいた、来てくれ」

ｽﾀｽﾀ

カネキ「･･･」

トーカ「･･･」

エルヴィン「ふたりのおかげでトロスト区を奪還した、次の我々の目標は喰種の力でウォール・マリアを奪還することだ」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｿﾝﾅｺﾄｶﾞｶﾉｳﾅﾉｶ? ｵﾚﾁｮｳｻﾍｲﾀﾞﾝﾆｼﾖｳｶﾅ…

エルヴィン「しかし巨人の侵攻を援助する喰種もいる」

ジャン「！」

エルヴィン「その二人の名はヤモリとタタラだ」

エルヴィン「両方とも生身の人間が戦えば木っ端微塵にされるだろう」

エルヴィン「その二人に対応する策として二人がいる」

エルヴィン「しかし調査兵団に入ればその二人に警戒されることになるだろ」

エルヴィン「それでも構わず、人類のために心臓を捧げることができる者だけ残れ！」

エルヴィン「もう一度言う･･･人類がこのままなら全員が巨人に食い殺されるのは確実だ」

エルヴィン「以上だ」
580 : STY : 2014/09/07(日) 22:50:57

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

ジャン「！」

ライナー「･･･」

ベルトルト「･･･」

クリスタ「･･･」

ユミル「･･･」

アニ「あんたたち全員残るの？」

ジャン「俺は･･･憲兵になるより大事なことを今学んだ、だからここに残る！」

クリスタ「わ、私も！人の役にたちたい！」

アニ「まぁ、頑張んなよ･･･」

ユミル「おまえは？」

アニ「憲兵になるよ･･･じゃあね」

ｽﾀｽﾀ

ベルトルト「･･･」

ライナー「･･･」
581 : STY : 2014/09/07(日) 22:58:09

トーカ「は･･･あんたらも死に急ぎだね」

クリスタ「トーカ！久しぶり！」

ユミル「私はクリスタが居ればどこでもいいからな」

カネキ「大丈夫です、僕達が皆を殺させやしない･･･」

ライナー「頼もしいな！頼むぞ！」

ジャン「そんなに俺たちもやわじゃねえよ！」

エルヴィン「皆いい表情だ･･･」

エルヴィン「では今ここにいるものを調査兵団として迎えいれる！心臓を捧げよ！」

「「「はっ！！」」」
582 : リュウト・フレイム : 2014/09/07(日) 23:33:48

早くエレンとミカサに会わせて安心させてあげてください！
583 : STY : 2014/09/08(月) 19:41:07

>>582

もう少しで会えると思います！
584 : STY : 2014/09/08(月) 20:11:48

-数日後-

-旧調査兵団本部-

トーカ「なんだよ、急に呼び出して」

カネキ「うん、ちょっと見て欲しいものがあるんだ」

トーカ「見て欲しいもの？」

カネキ「うん、今なるから見てて」

トーカ「なる？」
585 : 名無しさん : 2014/09/08(月) 20:24:01

百足(ボソッ
586 : STY : 2014/09/08(月) 20:24:34

カネキ「･･･」ｿﾞｿﾞｿﾞ

トーカ「！！」

ｼｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ!!

ﾋﾞｷﾋﾞｷ

ﾊﾟｷﾊﾟｷ

カネキ(半赫者)「ふぅ･･･できた･･･」

トーカ「それ･･･」

カネキ(半赫者)「うん、フルパワーだと僕の体が壊れるからね、50%位にならなれて自我も保てるよ」

トーカ「いらない･･･」

カネキ(半赫者)「え？」
587 : STY : 2014/09/08(月) 20:38:13

トーカ「昔のあんたはどこにいったんだよ･･･」

トーカ「何で自分で何でも背負いこむの！？私だっているのに信じられないの！？」

カネキ「トーカちゃんのことは信じてるし、全部背負いこもうとなんかしてないよ」

トーカ「じゃあ何で･･･」

カネキ「ごめん･･･自分でもわかんない･･･」

トーカ「･･･」

トーカ「じゃあ･･･一つだけ約束して･･･」

カネキ「いいよ･･･」

トーカ「･･･」

トーカ「私の前からいなくならいで･･･」

カネキ「うん、約束するよ」

トーカ「ありがと･･･お休み･･･」ﾀﾞｯ!

カネキ「お休み･･･」
588 : STY : 2014/09/08(月) 20:49:42

それから数日後･･･

-壁外調査前日-

トーカ「～～～」

アルミン「まだ覚えられない？」

トーカ「覚えた！」

アルミン「じゃあ奇行種出現時に打つのは何色？」

トーカ「えーと･･･」

トーカ「緑！」

アルミン「黒だよ･･･」

トーカ「･･･」

カネキ「トーカちゃんは公式とか覚えるの苦手だもんね･･･」

オルオ「明日までには全部絶対に覚えろよ！」

ペトラ「あまりプレッシャーかけないでよ！」

エルド「でも一人が間違えれば全体に影響がでるからな、頑張れよ！」

トーカ「はい、ありがとうございます」

ペトラ「エルド見たいに言えないのかしらね、誰かさんも！」

オルオ「悪かったな！言葉づかいが悪くて！」

グンタ「まぁまぁ二人とも落ち着けよ」
589 : STY : 2014/09/08(月) 20:56:03

-トロスト区-

ミカサ「エレン･･･ごめんね･･･」

ミカサ「最近忙しくてなかなか暇がなかった･･･」

ミカサ「明日はいよいよ壁外調査なの･･･」

ミカサ「絶対に帰ってくるからね･･･」

ミカサ「ねぇエレン･･･どこかで生きてるの？」

ミカサ「･･･」

ミカサ「また来るね･･･」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ
590 : STY : 2014/09/08(月) 21:06:23

-旧調査兵団本部-

リヴァイ「･･･」

ペトラ「お待たせしました！」

エルド「お！旨そうだな！」

オルオ「さすが俺の嫁だな！」

トーカ「オルオさん、まだ寝てんですか？」

オルオ「起きてるよ！！」

ミカサ「美味しい･･･」

アルミン「うん、美味しいね」

グンタ「なんだ？二人とも緊張してんのか？」

アルミン「そりゃしますよ！」

ミカサ「少し･･･」

トーカ「大丈夫だって！あたしが巨人なんてズタズタにしてやる！」

エルド「はは！頼もしいな！」

カネキ「トーカちゃん夜ちゃんと寝るんだよ？」

トーカ「子供扱いすんな！」
591 : STY : 2014/09/08(月) 21:11:42

その頃･･･

-カラネス区-

調査兵「よし･･･これで荷物は大丈夫だな･･･」

調査兵「宿舎に戻るか明日に響くしな」

ｽﾀｯ!!

調査兵「ん？」

？？？「こいつでいいか･･･」
592 : STY : 2014/09/08(月) 21:17:13

調査兵「誰だお前？その服装も見たことないし･･･」

？？？「そんなことはどうでもいい、その服をよこせ」

調査兵「なんだと？」ﾁｬｷ

？？？「これを見れば気も変わるだろう･･･」

ﾋﾞｷﾋﾞｷ

調査兵「あ、赤き目！！」

ﾀﾞｯ!

調査兵「団長に知らせなければ！」

？？？「逃がすかよ！」

ｽﾞﾎﾞ!!
593 : STY : 2014/09/08(月) 21:22:53

調査兵「ぐあ！！」

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

調査兵「な･･･んで･･･」ｶﾞｸｯ

？？？「･･･」ﾌﾞﾝ!

ﾄﾞｻｯ!!

？？？「ふん･･･」

ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬﾍﾞｷﾊﾟｷ

？？？「この時代でも人間どもの味は同じか･･･」

？？？「調査兵団つうからそこそこできると思ったが･･･」

？？？「期待はずれだな･･･」
594 : もらお : 2014/09/08(月) 21:24:25

関係ない事になっちゃうんだけどトーカちゃんはお父さんが赫者だったことしってるのかな？
595 : STY : 2014/09/08(月) 21:55:43

>>594

どうなんでしょね？
強いことは知ってるらしいですね！
596 : リュウト・フレイム : 2014/09/08(月) 22:02:25

期待！！
597 : STY : 2014/09/08(月) 22:33:38

>>596

期待ありがとうございます！
598 : バカナス : 2014/09/08(月) 22:47:01

トーカのお父さんって『アラタ』だよね？
599 : バカナス : 2014/09/08(月) 22:50:50

僕も関係ない事言うけど…東京喰種の捜査官とか言う人間の強さは異常だよね
600 : STY : 2014/09/08(月) 22:52:43

>>598

アラタですよ！

>>599

確かに異常ですよねw
601 : STY : 2014/09/08(月) 23:10:10

-巨大樹の森-

-？？？-

エレン「･･･」ｼﾞｬﾗ

ｷﾞｼｷﾞｼ…

エレン「そろそろか･･･」

エレン「ようやくだ･･･」

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

-壁外調査まであと20日-

ｶﾞﾁｬ!!

ヤモリ「遅くなったね、なかなかタタラが忙しいから会うのに時間がかかったよ」

エレン「･･･」

ヤモリ「さてと･･･始めようか･･･」

ヤモリ「色々道具も揃えたし･･･」

エレン「道具？」

ヤモリ「そ！拷問するためのね！」

エレン「！！！」
602 : STY : 2014/09/08(月) 23:19:59

ヤモリ「いいかい？今から僕がやってる間1000から7ずつ数を引いていってその数字を口に出して言え」

エレン「や、やめろ･･･」

ヤモリ「いいねぇ♪その表情！！」

ヤモリ「安心しなよ殺しはしないからさ！」

エレン「い、いやだ･･･」

ヤモリ「最初は爪でも剥がしてみようか！」ｶﾁｬ

エレン「！」

ﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘ!!!!

エレン「ああああああああああああ！！！！！」

ヤモリ「おいおい数を言えよ･･･ん？」

ｼｭ～～～～

ヤモリ「もう治ってる？」
603 : 名無しさん : 2014/09/08(月) 23:20:21

白髪エレンと噛ませヤモリの出番かな？
604 : STY : 2014/09/08(月) 23:26:31

ヤモリ「･･･」ｶﾁｬ

ﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘ!!

エレン「うぐあああああ！！」

ヤモリ「！」

ｼｭ～～～～

ヤモリ「すげぇ！直ぐに治りやがる！」

ヤモリ「次は足の指だ！」ｶﾁｬ

ｷﾞﾁ

エレン「ハァハァ･･･」

ﾊﾞﾂﾝ!!

エレン「うあああああああ！！」

ヤモリ「！」

ｼｭ～～～～

ヤモリ「もう生えやがった！すげぇ！」

ヤモリ「全然壊れねぇや！！！！！」
605 : リュウト・フレイム : 2014/09/08(月) 23:31:29

ヤモリ！！てめぇだけは絶対に許さない！今からてめぇを削ぐ！！
606 : バカナス : 2014/09/09(火) 00:13:32

あーあ、ヤモリまた、自殺しにいったよ…カネキのでコリてる筈だがな…エレン覚醒してヤモリは次こそ殺されるな…ご愁傷様です。
607 : リュウト・フレイム : 2014/09/09(火) 02:26:13

期待！！がんばってください！！
608 : さくらもち : 2014/09/09(火) 06:35:55

ヤモリ...ご愁傷様です
609 : STY : 2014/09/09(火) 19:59:21

皆さんコメントありがとうございます！

ちなみに

>>592の？？？わかる人いますか？
610 : リュウト・フレイム : 2014/09/09(火) 20:00:21

エレンの偽物？かな？
611 : STY : 2014/09/09(火) 20:03:45

エレン「や･･･め･･･」

ヤモリ「うーん、驚異的な治癒力だけど体力がないね･･･」

エレン「･･･」

ヤモリ「えーと･･･」ｺﾞｿｺﾞｿ

ヤモリ「口開けろ」

エレン「･･･」ｶﾊﾟ

ｽﾞﾝ!!

エレン「！(肉？)」

ヤモリ「お！顔色よくなったね！」

ヤモリ「続きやろうか！」ﾆﾔ
612 : STY : 2014/09/09(火) 20:09:13

>>609

東京喰種のキャラなんで、東京喰種の原作を読んだことないとわからないんで･･･

それでもかなり強引な隠し方したんで、東京喰種を知ってる方でも難しいですね･･･

野暮な質問してすみませんでした！
613 : STY : 2014/09/09(火) 20:10:12

>>610

答えてくれてありがとうございます！

早くてビビりました！
614 : STY : 2014/09/09(火) 20:23:51

-壁外調査まであと17日-

エレン「ご･･･ご･･･」

ｷﾞﾁｷﾞﾁ

エレン「ごひゃ･･･」

ﾊﾞﾂﾝ!!

エレン「ッイ･･･！！！」

ﾌﾞｼﾞｭｯ!!

エレン「ッギ･･･っあ･･･」

ヤモリ「ンッフ、ンッフ」ﾌｼｭｰ
615 : STY : 2014/09/09(火) 20:28:11

エレン「ご･･･559･･･」

エレン「･･･552･･･」

ｼｭ～～

ヤモリ「つぎは～～♪」

エレン「545･･･538･･･」

ヤモリ「小指」

ﾊﾞﾂﾝ!!

エレン「･･･イッ！」

ヤモリ「くっくっくっ･･･」
616 : STY : 2014/09/09(火) 20:32:35

-壁外調査まで14日-

エレン「293･･･」

ﾊﾞﾂﾝ!!

エレン「にぎっ！！！」

ヤモリ「もう700いったか･･･よく耐えてるね」

エレン「286･･･」

ヤモリ「数えるのやめな」

エレン「･･･」

ヤモリ「700記念でこれを君にあげるよ」

エレン「！！！」
617 : STY : 2014/09/09(火) 20:39:12

ヤモリ「いきのいいムカデだろ？ざっと15センチ位かな？」

ヤモリ「これ･･･耳の中に入れたらどうなると思う？」

エレン「や、やめ･･･」

ヤモリ「たっぷり味わいな♪」

ｺﾞｿｺﾞｿ

エレン「！！！！！！！！！！！！！！！」

ｽﾞｸﾞｽﾞｸﾞ!!

エレン「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！」

ヤモリ「いいね♪いいね♪最高だよ！！」

ヤモリ「その苦痛に歪んでる顔！！」

ヤモリ「あひゃひゃひゃひゃひゃ！！！！」
618 : STY : 2014/09/09(火) 20:51:30

-壁外調査まであと10日-

ｶﾞﾁｬ!!

ヤモリ「さてと、続きやろうか！」

エレン「･･･」

ヤモリ「いい感じに髪が白くなってきてるね･･･」

ヤモリ「やる前に少し昔話をしようか･･･」

ヤモリ「カネキ君についてだよ」

エレン「！」

ヤモリ「彼もねこの拷問は受けてるんだよ」

エレン「カネキが！？」

ヤモリ「元気だね、そうだよ」

エレン「･･･」

ヤモリ「しかしある日あいつが急に牙をむいてきたんだ」

ヤモリ「僕はその時カネキ君にズタボロにされたよ･･･」

ヤモリ「その失敗から学んで君には鎖を徹底してるんだけど･･･」

ヤモリ「君限定の拷問をやってみようと思う」

エレン「俺限定？」

ヤモリ「そっ！一瞬だよ！」

ヤモリ「こんな感じかな？」

ｼｭｯ!!
619 : STY : 2014/09/09(火) 21:00:43

ﾎﾞﾄﾝ!!

エレン「ぎゃああああああああああああ！！！！」

ﾄﾞﾊﾞｯ!!

ヤモリ「腕の切断♪」

エレン「ぐ･･･ぎ･･･」

ｼｭ～～～

ヤモリ「さすがに時間かかるか？」

エレン「ハァハァハァ･･･」

ヤモリ「ほら数えなよ」

エレン「ひゃ･･･160･･･」

ヤモリ「治るまで足の指かな」

ｷﾞﾁｷﾞﾁ

ﾊﾞﾂﾝ!!

エレン「ぎ･･･ひゃ･･･」

ヤモリ「！」

ｸﾞﾆｮｸﾞﾆｮｸﾞﾆｮｸﾞﾆｮ

ヤモリ「もう治りやがたった！」

エレン「ハァハァハァ･･･」ｶﾞｸｯ

エレン「」

ヤモリ「！！」

ヤモリ「やべぇ！！」
620 : STY : 2014/09/09(火) 21:04:03

エレン「」

ヤモリ「なんだ･･･気絶か･･･」

ヤモリ「殺したらタタラになんて言われるか･･･」

ヤモリ「今のうちに鎖付けとくか･･･」

ｶﾁｬ

ヤモリ「またね、エレン君♪」

ﾊﾞﾀﾝ!!

エレン「う･･･う･･･」

エレン「だ･･･誰か･･･」

エレン「た･･･すけ･･･て･･･」
621 : リュウト・フレイム : 2014/09/09(火) 21:04:45

>>613

速く更新していないか気になっているんでどうしても気になりますし続きがんばってください！
期待しています！！
622 : STY : 2014/09/09(火) 21:12:10

>>621

ありがとうございます！頑張ります！
623 : STY : 2014/09/09(火) 21:16:17

-壁外調査まであと3日-

ｶﾞﾁｬ!!

ヤモリ「エレン君に会わせたい人がいるんだ」

エレン「･･･？」

ヤモリ「こいつだよ」

エレン「！！！」

ヤモリ「ふははははは！」
624 : STY : 2014/09/09(火) 21:21:30

ﾄﾞｻｯ

マルコ「うぐ･･･」

エレン「マルコ！？」

マルコ「エレン！！生きてたのか！」

エレン「なんでここに･･･」

マルコ「僕はこいつに･･･」

ヤモリ「僕が拐ってきたんだよ」

エレン「な、なんで･･･」

ヤモリ「こいつを使ってゲームをしようか！」

エレン「ゲーム？」
625 : STY : 2014/09/09(火) 21:46:58

ヤモリ「僕がグーかチョキかパーを出すから1秒以内にそれに勝つ手をだせ」

エレン「は？」

ヤモリ「それじゃ始めようか」

エレン「！！」

ヤモリ「ほい」

エレン「！」ﾊﾞｯ!

ヤモリ「お！いい反射神経だ」

エレン「これはいつまで続けるんだよ！」

ヤモリ「飽きるまで」

エレン「な！？」

ヤモリ「続きやってくよ」
626 : STY : 2014/09/09(火) 21:50:48

-15分後-

ヤモリ「あ！」

エレン「！！」

ヤモリ「あー間違えたね･･･」

ヤモリ「それじゃあ罰ゲームだ」ｸﾞｲ

マルコ「！！」

エレン「な！？やめろ！！」

ヤモリ「君が間違えるのが悪いんだよ？」

マルコ「ぐ･･･」

エレン「やるなら俺をやれよ！頼むから！」

ヤモリ「最後に一言だけ喋らせてやるよ」

マルコ「･･･」
627 : STY : 2014/09/09(火) 21:53:56

マルコ「エレン･･･」

エレン「！」

マルコ「ミカサと幸せにね！！」

ｽﾞﾝ!!

エレン「マルコォー！！！！！！！！！！」

ﾄﾞｻｯ!!
628 : STY : 2014/09/09(火) 21:58:39

ヤモリ「チッ･･･ほんと人間って壊れやすいな･･･」

エレン「よくもマルコを･･･」

ヤモリ「は？お前何言ってんの？」

ヤモリ「俺がこいつを殺したんじゃない、お前がこいつを殺したんぞ？」

エレン「俺が？」

ヤモリ「また来るね♪」

ﾊﾞﾀﾝ!!

エレン「俺がマルコを･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

エレン「ちくしょう･･･」
629 : バカナス : 2014/09/09(火) 21:59:10

ヤモリ………エレンもカネキみたいに心の中でリゼみたいなのが出てくるんかな？
630 : もらお : 2014/09/09(火) 22:27:43

>>609
アヤトくん？
631 : バカナス : 2014/09/09(火) 22:43:16

↑それは僕も思いました！「逃がすかよ！！」とか言いそうだしね…
632 : STY : 2014/09/09(火) 22:50:47

>>630
>>631

答えてくれてありがとうございます！

まぁ正解は言いませんが･･･

これからも読んでくれると嬉しいです！
633 : STY : 2014/09/09(火) 22:56:19

-壁外調査まであと2日-

ヤモリ「･･･」

エレン「27･･･」

ヤモリ「今日はこんなもんか･･･」

エレン「ハァハァ･･･」

ヤモリ「じゃあね♪」

ﾊﾞﾀﾝ!!

エレン「･･･」

「いつまでそこにぶら下がってるんだ？」

エレン「！」

エレン「誰だ？」ｷｮﾛｷｮﾛ
634 : STY : 2014/09/09(火) 23:04:54

「お前の心の中だ」

エレン「俺の心？」

「そうだ、お前はいつまでこうしてるんだ？」

エレン「知るかよ･･･てかあんた誰だ？」

「お前の体の一部になった者･・･今はな」

エレン「今は？」

「そうだ、昔の名は･･･」

「始祖の喰種」

エレン「始祖？」

「簡単に言えば一人目の喰種だ」

エレン「あんたが？」

「そうだ」
635 : STY : 2014/09/09(火) 23:09:45

エレン「･･･」

「極力お前と話さないようにしようと思ったが･･･このままだとお前は死ぬからな･･･」

エレン「俺が死ぬ？」

「自分の体の異はわかってるか？」

エレン「わかんね･･･」

「そうか･･･」

エレン「･･･」

「力が･･･ほしいか？」

エレン「力？」
636 : STY : 2014/09/09(火) 23:12:47

「欲しければ受け入れろ、俺を」

エレン「受け入れる？」

「お前はまだ自分を喰種と受け入れてない」

「だから中途半端なんだ」

エレン「！！」

「俺を受け入れろ、そうすれば」

「自分を愛してくれる人」

「自分を大切にしてくれる人」

「自分を支えてくれる人」

「全て守れる」

エレン「俺は･･･」

エレン「俺は･･･」

エレン「俺は喰種だ」
637 : リュウト・フレイム : 2014/09/10(水) 16:12:54

期待です
638 : STY : 2014/09/10(水) 16:36:37

期待ありがとうございます！
639 : STY : 2014/09/10(水) 16:54:24

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー

エレン「くる･･･」

ｶﾞﾁｬ!!

ヤモリ「やぁ！エレン君」

ヤモリ「明日は調査兵団が壁外調査を決行する日なんだ･･･」

ヤモリ「僕はあのリヴァイってやつをぐちゃぐちゃにしたいんだ･･･」

ヤモリ「でも力が足りなくてね･･･」

ヤモリ「タタラには止められてるけど、君を少し貰うよ、どうせ直ぐに治るんだ･･･」

ﾌﾞﾁｯ!!!!

ヤモリ「え？」

エレン「不味いな･･･」ﾍﾟｯ
640 : STY : 2014/09/10(水) 17:07:05

ヤモリ「何をした･･･」

エレン「･･･」

ヤモリ「このガキ！！！！！」

エレン「！」

ｽﾞﾝ!!

ﾎﾟﾀﾎﾞﾀ

エレン「軽いな･･･」

ヤモリ「強がってんじゃねぇよ！心臓貫かれといて･･･！！！！！」

エレン「何寝ぼけてんだ･･･」

ヤモリ「ふざけんな！なんでもう治ってんだよ！」

エレン「早すぎてお前のそのくせぇ腕が俺の体にめりこんじまったな･･･」

ｶﾞｼｯ!!

ヤモリ「！！」

エレン「でもようやく捕まえられたぜ･･･」

ﾊﾞｷﾝ!! ﾊﾞｷﾝ!! ﾊﾞｷﾝ!! ﾊﾞｷﾝ!!

エレン「このおもちゃも力が戻ればたいしたことないな･･･」

ヤモリ「な、なんで薬がきれてんだ！俺の持ってる注射がなければ！」

エレン「さっきお前の耳を喰った時に一緒に吐かせてもらったが？」
641 : リュウト・フレイム : 2014/09/10(水) 17:10:54

エレンが強い！！！　
これはもはや期待という言葉しかでない！！
642 : STY : 2014/09/10(水) 17:16:08

ヤモリ「ふさけんな･･･」

エレン「まず一発･･･」

ﾄﾞｶｯ!!!!!

ヤモリ「ぐ！！」

ｽﾞﾄﾞｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ!!

エレン「すごいな･･･」

ｼｭ～～

エレン「治ったか･･･おい立てよ」

ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!

ヤモリ「･･･ろす」

ヤモリ「コロスコロスコロスコロス！！！！！！！！！！！！！！！」

ヤモリ「喰う･･･ぐちゃぐちゃに！」

ヤモリ「殺す！！！！！！！！！！！！！！！」ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞ

エレン「誰を？」

ヤモリ「ガアアアアアアアアアアアア！！！！！！！！！！！！！！！」
643 : STY : 2014/09/10(水) 19:23:24

エレン「！」ﾊﾞｯ!

ヤモリ「ガアアア！」

ﾄﾞｺﾞﾝ!!!

エレン「へぇ･･･」

ヤモリ「ガキが調子のってんじゃねぇ！！」ﾊﾞｯ!

ﾌﾞﾝ!!!

エレン「おっと･･･」ﾊﾞｯ!

ヤモリ「ちょこまかと逃げやがって！」

エレン「逃げる？わかってねぇな･･･」

エレン「お前は攻撃させてもらってるんだよ、俺にな」

ヤモリ「黙れ！黙れ！黙れ！黙れ！黙れ！黙れ！黙れ！黙れ！」ﾊﾞｯ!

エレン「一回受けてやるよ･･･」

ｽﾞﾝ!!

ヤモリ「むんんん！！！」

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ!!

エレン「！」

ﾌﾞﾝ!!!

ﾄﾞｺﾞｰｰｰｰｰｰﾝ!!

ヤモリ「ハァハァ･･･(流石に肺を破れば･･･)」

ｼｭ～～

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

ヤモリ「！！！」

エレン「それ･････」

エレン「全力？」
644 : STY : 2014/09/10(水) 19:33:50

ヤモリ「ふざけんな･･･これじゃあ前と同じだ･･･」

エレン「もういいや、お前飽きた」

ヤモリ「は？」

エレン「全然ダメだ、弱すぎる」

ヤモリ「この･･･くそがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

ｼｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ!!

エレン「！」

ヤモリ「死ねぇぇぇ！！！」

ﾊﾞｷｯ!!

ﾄﾞｺﾞｯ!!

ﾄﾞｶｯ!!!!!

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ!!

ﾄﾞﾊﾞｯ!!

ﾌﾞｼﾞｭｯ!!

ｼｭ～～～～～～

エレン「･･･」

ヤモリ「ふざげるなぁぁ！！！！！！」

ヤモリ「心臓！肺！腸！どれ破いたって死なねぇじゃねか！！！！」

ヤモリ「ぶっコロす！クッテやル！ゼッたい二！」

ヤモリ「えレんコロす！ぐちゃグチャに！」

エレン「頭のネジぶっ飛んでるな･･･」

エレン「それに今のは結構痛かったぜ･･･」

エレン「次は･･･」

エレン「俺の番だ！」ﾊﾞｯ!
645 : STY : 2014/09/10(水) 20:04:16

エレン「･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ヤモリ「！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

ヤモリ「そンナもノきくか！」

ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!

エレン「なら･･･」

エレン「これは？」ｿﾞｿﾞｿﾞ

ヤモリ「！？」
646 : STY : 2014/09/10(水) 21:37:34

>>641

期待ありがとうございます！
647 : もらお : 2014/09/10(水) 22:44:52

ゾゾゾって…ゾゾゾって言った…ムカデかな？
648 : STY : 2014/09/10(水) 23:42:40

エレン「こんな感じか？」ｼｭｯ!!

ヤモリ「！！！」

ｻﾞｼｭ!! ｻﾞｼｭ!!

ヤモリ「ぎあっ！！！」

ﾄﾞｻｯ!!

エレン「おいおい立てよ、足がないから無理なんて言わせねぇぞ？」

ヤモリ「な、なんで･･･鱗赫を･･･」

エレン「俺の中の奴がくれたんだ」

ヤモリ「中？」

エレン「今から死ぬ奴に言っても無駄か･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ヤモリ「ヒ、ヒィ！」

エレン「･･･」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

ヤモリ「や、やめ･･･」

ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!
649 : STY : 2014/09/10(水) 23:44:17

エレン「･･･」

ヤモリ「」

エレン「やっとくたばったか･･･」

エレン「･･･」ﾁﾗ

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

エレン「悪かったな･･･マルコ･･･」

マルコ「」

エレン「お前の分まで生きて皆を守ってみせるから･･･」

エレン「天国で見ててくれ･･･」

ｶﾞﾁｬ!!

ﾊﾞﾀﾝ!!

エレン「ここは･･･巨大樹の森？」

エレン「･･･」

エレン「久しぶりだな･･･」

エレン「太陽･･･」

エレン「･･･」

エレン「今日は調査兵団が来るとかヤモリの野郎言ってたな･･･」
650 : STY : 2014/09/11(木) 00:02:02

-カラネス区-

調査兵「団長！間もなくです！」

調査兵「開門30秒前！」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!!

エルヴィン「･･･」

エルヴィン「進め！！！」

ﾋﾋｰﾝ!!

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

リヴァイ「･･･」

トーカ「･･･」

カネキ「･･･」

ミカサ「･･･」

エルヴィン「これより！」

エルヴィン「第57回壁外調査を開始する！」

エルヴィン「前進せよ！！！」

-最後尾-

？？？「見させてもらうぜ･･･」

？？？「お前たち調査兵団が･･･」

？？？「平和ボケしてる連中かどうか！」
651 : バカナス : 2014/09/11(木) 01:08:25

アヤト……だよね？
652 : リュウト・フレイム : 2014/09/11(木) 06:56:00

期待
653 : 赫子 : 2014/09/11(木) 17:28:09

こんなにおもしろいのになんでみんなｺﾒﾝﾄしないんだ！

期待！
654 : STY : 2014/09/11(木) 20:37:04

皆さんコメントありがとうございます(*・∀・*)ノ
655 : STY : 2014/09/11(木) 20:51:49

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

エルヴィン「そろそろか･･･」

エルヴィン「長距離索敵陣形展開！！！」

？？？「は？」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

？？？「なるほどな･･･」

？？？「ゴミ共のわりにはやるじゃねぇか･･･」

調査兵「おい！早く定位置に移動しろ！」

？？？「あ？」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

調査兵「！？」

？？？「命令してんじゃねぇぞ、グズが！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

調査兵「なんで赤き目がここに！！」

？？？「死ね！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!ｻﾞｸ!!

調査兵「」

？？？「はっ･･･すぐに死にやがる･･･」

？？？「さてと･･･あいつを探すか･･･」
656 : STY : 2014/09/11(木) 21:04:17

トーカ「！！！」

ペトラ「トーカ？どうかした？」

オルオ「なんだ？今頃びびりはじめたか？」

トーカ「何でもないです･･･」

アルミン「？」

トーカ「(今あいつの匂いが･･･気のせいか？)」

リヴァイ「･･･」

？？？「･･･」ｽﾝｽﾝ

？？？「あっちか？」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

調査兵「何でこんなに巨人がいるんだ！」

調査兵「知るか！早くエルヴィン団長に伝えるんだ！」

ｶﾞｼｯ!!

調査兵「ぐああ！！」

巨人「･･･」

ﾊﾟｷﾊﾟｷｶﾞﾘｺﾞﾘ

調査兵「くそ！俺が伝えなけれ･･･！！！」

ｸﾞｼｬ!!

女型の巨人「･･･」

ｽﾀｯ!!

？？？「おいおい･･･結構ハデに殺ってるな･･･」

？？？「アニ・レオンハート･･･だっけ？」

女型の巨人「！？」

？？？「とりあえず出て来いよ、色々話さないといけないしな･･･」
657 : STY : 2014/09/11(木) 22:14:35

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ!!

アニ「ハァハァ･･･」

？？？「ちんたらすんな、早く降りろ」

ｽﾀｯ!!

アニ「あんたなにもんだい？」

？？？「安心しろお前の味方だ」

アニ「味方？」

？？？「俺も来たばかりでな、詳しいことは知らねぇが･･･」

？？？「猿･･･これだけで充分だろ？」

アニ「！」

アニ「それで？私に接触してきた理由は？」

？？？「俺の仕事はお前のサポートだ、だが俺はお前の仕事を知らない･･･」

アニ「二人の喰種の始末･･･」

？？？「は？この時代に他に喰種がいるのか？」

アニ「本当に何も聞いてないんだね･･･」

？？？「チッ･･･」
658 : リュウト・フレイム : 2014/09/11(木) 22:31:43

がんばって下さい！！期待&支援！！
659 : STY : 2014/09/11(木) 22:58:20

アニ「私達の仕事は巨人になれる人間を捕獲することと人間の姿をした化け物の排除･･･」

？？？「･･･」

アニ「けど、人間の姿をした化け物は絶滅してるから気にするなとか言われたけど現にこの調査兵団の中にいるからね･･･」

？？？「どんな奴だ？」

アニ「あんたさ･･･妹か姉がいるでしょ？」

？？？「は？なんでお前が知って･･･！！」

？？？「おい･･･そいつの名前はわかるか？」

アニ「･･･」

アニ「霧嶋董香･･･」

？？？「･･･」

アニ「？」

？？？「あのバカ姉貴はこの時代に来てまで人間と友情ごっこしてんのか･･･」

アニ「トーカの弟･･･名前は？」

？？？「･･･」

アヤト「霧嶋絢都･･･」
660 : STY : 2014/09/11(木) 22:59:17

>>658

ありがとうございます！
661 : バカナス : 2014/09/12(金) 03:25:59

期待
662 : っっっっっっg : 2014/09/12(金) 21:06:25

期待
663 : リュウト・フレイム : 2014/09/12(金) 23:58:52

本当に東京喰種分からないよぉ
664 : STY : 2014/09/13(土) 09:07:58

期待ありがとうございます！

>>663

すみません！自分の文章力がなくてわかりづらいですよね！もう新しい東京喰種のキャラクターは出ないので･･･これからも読んでくれると嬉しいです！
665 : SAA@中身の人は変わっとります : 2014/09/13(土) 09:12:11

ところどころ。ん？ってなるとこあるけど面白いからいいんでない？
666 : STY : 2014/09/13(土) 10:08:47

>>665

ん？ってなるところおしえてもらっていいですか？

自分じゃわからなくて･･･
667 : SAA@中身の人は変わっとります : 2014/09/13(土) 10:12:41

>>666
次の展開への切り替えの時ですね。
668 : リュウト・フレイム : 2014/09/13(土) 10:36:51

>>664 いや(・・;)そういう事では無くて　この東京喰種というアニメを知らないだけですよ　ｱﾊﾊ
669 : STY : 2014/09/13(土) 14:07:32

>>667

教えてくれてありがとうございます！

>>668

そうゆうことですか！ぜひ原作から読んでみてください！
670 : STY : 2014/09/13(土) 14:14:13

アニ「アヤト･･･」

アヤト「なんだよ」

アニ「今回の命令だけど･･･あんたできるの？」

アヤト「は？」

アニ「トーカを殺せるかって聞いてんの」

アヤト「･･･」

アヤト「殺せるに決まってんだろ･･･」

アニ「･･･」

アヤト「おら、行くぞ」

アニ「私の肩に乗ってな･･･」

アヤト「わかった」

ｶﾞﾘｯ!

ｶｯ!!
671 : STY : 2014/09/13(土) 14:33:13

調査兵1「！」

調査兵2「あれは･･･奇行種！」

調査兵1「！？」

調査兵2「あれは･･･人か！？」

調査兵1「なんだあいつは！」

調査兵2「とりあえず仕留めるぞ！」ﾊﾞｯ!

アヤト「おいおい･･･わざわざ死ににきたぞ」

女型の巨人「･･･」

アヤト「チッ･･･喋れねぇのか･･･」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

アヤト「俺が相手してやるか･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

リヴァイ「･･･！」

調査兵「口頭伝達です！」

アルミン「！」

調査兵「右翼側の陣形がほぼ壊滅状態！」

エルド「！？」

調査兵「謎の巨人と赤き目を持つ者が原因かと思われます！以上のことを左に伝えてください！」

カネキ「赤き目･･･」

トーカ「ヤモリかタタラ？」

カネキ「うん、どっちかだろうね･･･」

リヴァイ「ペトラ、行け･･･」

ペトラ「はい！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

リヴァイ「(チッ･･･予想以上に早いな･･･)」
672 : STY : 2014/09/13(土) 14:44:12

ﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵ!!

グンタ「黒の煙弾！」

リヴァイ「ミカサお前が撃て」

ミカサ「はい･･･」

トーカ「･･･」

カネキ「あの下で誰かが･･･」

ﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵ!!

アルミン「緑の煙弾！？」

リヴァイ「オルオ撃て」

オルオ「了解です！」

アルミン「(なんでエルヴィン団長は撤退しないんだ？こうなることを予想してたのか？)」
673 : STY : 2014/09/13(土) 15:01:44

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー

-巨大樹の森-

エルヴィン「巨人の往来があったようだ･･･」

エルヴィン「後方に伝達してくれ、これより荷馬車護衛班のみ森に侵入せよと」

-30分後-

ジャン「なぁ、なんで俺達は巨大樹の森に来たんだ？」

ライナー「わからん、右翼側の謎の巨人と赤き目を持つ者を避けるあまりに巨大樹の森についてしまったのかもな･･･」

ベルトルト「でもなんで木の上で抜刀なんかするんだ･･･」

クリスタ「･･･」

ユミル「わかんないことだらけなんだ、考えてもしょうがねぇだろ･･･」

ジャン「チッ･･･わんさか集まってんな･･･」

ライナー「交戦する必要はないが木を登ろうとしてるやつもいるな･･･」

ベルトルト「･･･」

クリスタ「ちょっと移動しようよ」

ユミル「そうだな･･･」
674 : STY : 2014/09/13(土) 16:39:08

ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

トーカ「ねぇ、なんでこの森に入るのさ」

アルミン「きっと何かしら意味があるんだよ」

トーカ「はぁ･･･わけわかんない･･･」

カネキ「トーカちゃん、それはリヴァイさん以外全員だと思うよ」ﾎﾞｿｯ

トーカ「え？」ﾁﾗ

オルオ「んだよこれ･･･ふざけんなよ･･･」ﾎﾞｿｯ

トーカ「！」

ペトラ「･･･」

グンタ「･･･」

エルド「･･･」

トーカ「ほんとだ･･･」

ミカサ「！」

ﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ!!
675 : リュウト・フレイム : 2014/09/13(土) 16:43:41

エレンがリヴァイ班を救うのか！
676 : STY : 2014/09/13(土) 16:46:06

アルミン「すぐ後ろからだ！」

カネキ「･･･」

エルド「右翼側から来た奴等か？」

リヴァイ「お前ら剣を抜け」

ペトラ「え？」

リヴァイ「そいつらが現れるとしたら」

トーカ「･･･」

リヴァイ「一瞬だ」

-巨大樹の森入り口-

ﾍﾞﾁｬ!!

女型の巨人「･･･」

アヤト「はは！なかなかエグい殺しかただな！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

アヤト「･･･(そういえばトーカとあと一人いるんだったな･･･あいつか？)」
677 : STY : 2014/09/13(土) 16:52:00

-巨大樹の森中心部-

エレン「ん･･･」ﾑｸﾘ

エレン「あー、久しぶりに寝たな･･･」

エレン「なんかうるせぇし･･･」

エレン「あ、もしかして調査兵団か？」

エレン「･･･」ｽﾝｽﾝ

エレン「ミカサ･･･」ﾊﾞｯ!

-拷問部屋-

ヤモリ「」

ﾋﾟｸｯ
678 : バカナス : 2014/09/13(土) 19:56:31

ネット見てたら東京喰種次回で最終回とか言ってて、ワロタwww

期待です
679 : STY : 2014/09/13(土) 20:21:22

>>678

いえ、まったく笑えません･･･

でも第2部があると僕は信じてますι(｀ロ´)ノ
680 : バカナス : 2014/09/13(土) 20:52:45

>>679…確かに笑えませんね……

自分も第2部があると信じてます…(>_<)
681 : STY : 2014/09/13(土) 21:41:09

ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

リヴァイ「･･･」

ｽﾞｼﾝ…ｽﾞｼﾝ…ｽﾞｼﾝ…

カネキ「･･･」

ｽﾞｼﾝ!! ｽﾞｼﾝ!! ｽﾞｼﾝ!!

ミカサ「･･･」

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

トーカ「来た！」

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

女型の巨人「(見つけた！)」

アヤト「久しぶりだな、バカ姉貴！」

カネキ「！！！」

トーカ「アヤト！？」
682 : 深刻なベルミカ好き : 2014/09/13(土) 22:11:38

エッ！？Σ（ﾟдﾟlll）
2部無いの？
683 : STY : 2014/09/13(土) 22:38:09

>>682

今のところ第2部の情報はないですね･･･

個人的にはあると思ってます！＼(>_<)／
684 : STY : 2014/09/13(土) 23:11:24

ペトラ「え？弟？」

トーカ「なんであんたもこの時代に･･･」

アヤト「ヤモリの奴だけじゃ人手が足りないらしいからな･･･タタラさんに頼まれて来たって訳だ」

カネキ「アヤトくん･･･」

アヤト「やっばりてめぇか･･･半端野郎･･･」

アヤト「てめぇ見てるとほんとにイライラしてくるぜ･･･」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

リヴァイ「！！」

アヤト「死ね！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!
686 : STY : 2014/09/13(土) 23:17:56

トーカ「させない！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

アヤト「前にも言ったろトーカ･･･」

アヤト「お前の羽じゃどこへも跳べない」

アヤト「そして･･･」

ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!ｷﾝ!!

アヤト「誰も守れない！」

ｸﾞｻ!!ｸﾞｻ!!ｸﾞｻ!!

馬「ヒヒーン！」

グンタ「な！？」

カネキ「グンタさん！！！」
687 : STY : 2014/09/13(土) 23:20:05

>>685

ちょっと軽いネタバレになる恐れになるので非表示にさせてもらいます

申し訳ありません＼(>_<)／
688 : リュウト・フレイム : 2014/09/14(日) 08:15:39

期待です！！
689 : STY : 2014/09/14(日) 20:53:40

リヴァイ「グンタ！立体軌道にうつれ！」

グンタ「は、はい！」ﾊﾟｼｭ!!

アヤト「もがいても無駄だぜ？」

女型の巨人「･･･」ﾊﾞｯ!

グンタ「しまっ･･･」

ｸﾞｼｬ!!

ﾄﾞｻｯ!!

グンタ「」

ペトラ「そ、そんな･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

トーカ「アヤトーーーーー！！！！！」

アヤト「しょせん精鋭でもこんなもんか･･･」
690 : STY : 2014/09/14(日) 21:03:54

カネキ「アヤトくん･･･自分が何してるのかわかってるの？」ｿﾞｿﾞｿﾞ

アヤト「この状況じゃお前は赫子なんか出しても何の意味もないぜ？」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

カネキ「･･･」

アヤト「お前はそこで指をくわえて仲間が死んでいくのを見てろ･･･すぐにお前の番もくるからな･･･」

エルド「くっ･･･」

トーカ「アヤト･･･」

リヴァイ「･･･」

リヴァイ「全員耳を塞げ･･･特にカネキとトーカはな･･･」

カネキ「え？」

オルオ「いいから塞げ！」

リヴァイ「･･･」ｶﾁｬ

ﾊﾟﾝ!!

ｷｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ!!
691 : STY : 2014/09/14(日) 21:33:34

女型の巨人「！」

アヤト「ぐっ！！」ｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝ

アヤト「おい！止まれ！」

トーカ「！？」

カネキ「音響弾･･･」

リヴァイ「このまま駆け抜けるぞ！最高速度を保て！」

エルド「はい！」

トーカ「は！？」

トーカ「このまま逃げるの！？仲間が殺されたのに！」

ペトラ「トーカ！兵長に従いなさい！」

トーカ「なんでよ！意味わかんない！」

ミカサ「･･･」

オルオ「わからなくていい！急げ！」

トーカ「だったら･･･私はあの二人と戦う･･･」

カネキ「トーカちゃん！？」

リヴァイ「･･･」

リヴァイ「好きにしろ」

アルミン「兵長！？」
692 : STY : 2014/09/14(日) 22:01:33

リヴァイ「俺達調査兵団組織か自分自身を信じるか･･･」

リヴァイ「選べ･･･」

トーカ「･･･」

ｽﾞｼﾝ!! ｽﾞｼﾝ!! ｽﾞｼﾝ!!

女型の巨人「･･･」

アヤト「ゴミが･･･よくもやってくれたな！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

エルド「！」

ﾊﾞｯ!

調査兵1「行かせるか！」

調査兵2「ここで死ね！」

ペトラ「背後より増援！」
693 : STY : 2014/09/14(日) 22:07:52

トーカ「ダメ！逃げて！」

アヤト「雑魚が！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

調査兵1「ぐぁ！！」

調査兵2「がっ！！」

ﾄﾞｻｯ!! ﾄﾞｻｯ!!

トーカ「くっ･･･」

リヴァイ「遅い！さっさと選べ！」

カネキ「トーカちゃん！」

トーカ「･･･」

トーカ「調査兵団を信じる！」

アルミン「トーカ･･･」

ミカサ「･･･」
694 : リュウト・フレイム : 2014/09/14(日) 22:16:19

エレン早く来いこのままじゃ！！

超期待です！！
695 : STY : 2014/09/14(日) 22:18:57

アヤト「チッ！おい！もっとスピードあげろ！」

女型の巨人「･･･」

リヴァイ「･･･」

ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!ｽﾞｼﾝ!!

カネキ「くっ！」

アルミン「おいつかれる！」

リヴァイ「このまま歩調を乱すな！逃げきる！」

トーカ「(この選択でよかったの？)」

トーカ「(仲間を殺されたのに･･･このまま逃げていいの？)」

トーカ「(誰か･･･)」

トーカ「(教えて！)」
696 : リュウト・フレイム : 2014/09/15(月) 00:42:50

期待期待です！！
697 : バカナス : 2014/09/15(月) 07:13:15

期待。
698 : リュウト・フレイム : 2014/09/15(月) 09:41:29

そこでエレン登場なのか！

期待です！！
699 : STY : 2014/09/15(月) 11:46:39

女型の巨人「(あと少し！) 」

アヤト「いや･･･何かがおかしい･･･！！！」

アヤト「おい！戻れ！」

女型の巨人「！？」

カネキ「な！？」

トーカ「え？」

アルミン「はは･･･そうゆうことか･･･」

ミカサ「･･･」

リヴァイ「俺達の勝ちだ･･･」

エルヴィン「撃てぇぇぇ！！！！！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

その頃･･･

エレン「ハァハァ･･･」

エレン「･･･」

エレン「迷った･･･」
700 : リュウト・フレイム : 2014/09/15(月) 12:10:04

エレン迷うなよ！！助けてあげてよ！！
期待です！！
701 : STY : 2014/09/15(月) 12:27:56

リヴァイ「少し進んだところで馬を繋いだら立体機動に移れ」

リヴァイ「俺とは別行動だ、班の指揮はエルドに任せる」

エルド「了解！」

リヴァイ「タタラとヤモリがもしかしたらいるかもしれないが、あらゆる場面を想定して行動しろ、いいな？」ﾊﾟｼｭ

トーカ「！」

カネキ「二人を拘束したのか？」

ペトラ「そうみたいね･･･」

オルオ「これが調査兵団の力だ！よく覚えとけ！」

アルミン「はい！」

女型の巨人「(くっ！動けない･･･)」

アヤト「ぐ･･･あ･･･」

ｽﾀｯ!!

エルヴィン「よくここまで誘導してくれたな」

リヴァイ「後列の班と俺の部下が殺られたがな･･･」

エルヴィン「そうか･･･」

リヴァイ「さて、このクソガキとクソ女にたっぷりお礼をしてやらないとな･･･」ﾁｬｷ
702 : STY : 2014/09/15(月) 12:39:04

アヤト「くそ･･･ゴミ共が･･･」

リヴァイ「おい、ガキ」

リヴァイ「お前らの目的はなんだ？」

アヤト「･･･」

リヴァイ「ふっ！」ﾊﾞｯ!

ﾊﾞｷ!!

アヤト「ぐっ！！」

リヴァイ「もう一度聞く･･･」

リヴァイ「お前らの目的はなんだ？」

アヤト「知るかよ･･･」

リヴァイ「チッ･･･」

ｷﾝ!!

ミケ「ダメか･･･」

女型の巨人「･･･」

エルヴィン「(鎧の巨人と違い一時的に硬化させるのか･･･)」

エルヴィン「(あちらの少年からも情報を聞き出せそうにないか･･･)」
703 : STY : 2014/09/15(月) 13:24:22

エルヴィン「(このまま時間をかけてやるべきか？いや･･･他の赤き目を持つ者が現れる可能性も考慮すると･･･)」

ﾊﾞｷ!!

アヤト「ぐふっ！！！」

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

リヴァイ「そろそろ話してくれないか？こっちも暇じゃないんだ･･･」

ハンジ「まいったね･･･人の拷問なんてやったことないし･･･」

アヤト「おい･･･そろそろやれ･･･」ﾎﾞｿ

女型の巨人「･･･」

リヴァイ「おい、今何て言った？」

アヤト「さあな･･･」

リヴァイ「チッ･･･」
704 : STY : 2014/09/15(月) 14:47:26

ーーーーーーーーーー
ーーーーー

エルド「ここらで待機だ」

ミカサ「･･･」

ペトラ「ハァ･･･」

トーカ「泣かないんですか？」

カネキ「！」

オルオ「あ？」

トーカ「グンタさんが死んだのに悲しくないんですか？」

ペトラ「悲しいわよ、でも今泣いてる場合じゃないの」

トーカ「！」

エルド「泣くのは帰ってからだ、じゃないと心がもたないからな」

トーカ「強いんですね･･･」

トーカ「心が･･･」

「なら･･･体は？」

エルド「え？」

ｽﾎﾞｯ!!
705 : STY : 2014/09/15(月) 15:50:35

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

エルド「み･･･んな･･･」

ペトラ「あ･･･あ･･･」

エルド「本･･･部･･･に･･･」

エルド「逃･･･げ･･･」

ﾄﾞｻｯ!!

オルオ「おい･･･誰だてめぇ･･･」

「チッ･･･もう壊れた･･･」

トーカ「ヤ、ヤモリ･･･」

カネキ「･･･」

カネキ「･･･ろす」

ヤモリ「久しぶりだね、カネキ･･･」ｿﾞｿﾞｿﾞ

カネキ「ぶっ殺す！！！！！」ﾊﾞｯ!
706 : STY : 2014/09/15(月) 17:19:15

ｼｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ!!

トーカ「カネキ･･･」

カネキ(半赫者)「殺す！」

ヤモリ「お前もか･･･」

カネキ「がああ！」

ﾊﾞｷ!!

ヤモリ「ぐっ･･･」

ヤモリ「･･･」

ヤモリ「あっちのほうが強いな･･･」

カネキ「あっち？」

ヤモリ「お返し･･･だ！！！」ﾊﾞｯ!

カネキ「！」

ｻﾞｼｭ!! ｻﾞｼｭ!!

カネキ「ぐっ！！」

アルミン「なんか･･･変だ」

トーカ「え？」

ミカサ「あの力まだ使いこなせてない･･･」
707 : STY : 2014/09/15(月) 17:23:06

カネキ「ハァハァ･･･」

ヤモリ「また拷問してあげようか？カネキ･･･」

カネキ「くっ！」ﾊﾞｯ!

ｶﾞｼｯ!!

アルミン「うわ！！」

ミカサ「！？」

カネキ「エルドさんに言われた通り本部に向かいましょう！」

トーカ「カネキ！前！」

ヤモリ「遅い！」ﾊﾞｯ!

カネキ「しまっ･･･」

ｽﾎﾞｯ!!
708 : STY : 2014/09/15(月) 17:31:50

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

カネキ「な、なんで･･･」

カネキ「僕なんかを･･･」

オルオ「知るかよ･･･体が動いたんだからよ･･･」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

ペトラ「オルオ！！！」

オルオ「行け！！！」

オルオ「俺が時間を稼ぐ！」ﾊﾟｼｭ

ペトラ「でも！」

ｶﾞｼｯ!!

トーカ「･･･」

ペトラ「トーカ！？」

ペトラ「離して！オルオが！」

カネキ「くっ･･･」

トーカ「ごめんなさい･･･」ﾊﾟｼｭ

オルオ「そうだ･･･それでいい･･･」

ヤモリ「死ぬ覚悟はできた？」
709 : STY : 2014/09/15(月) 17:51:24

オルオ「死ぬ前に一発･･･」ｶﾁｬ

ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!

オルオ「俺が訓練兵時代にバカな使い方をしたときの技術だ･･･」

オルオ「ぶっ飛べ！！！」

ﾄﾞｶｯ!!!

ヤモリ「うぐっ！！」

ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ!!!

オルオ「ぐああ！！！」

ヤモリ「人間の蹴りのわりにはなかなかの威力だ･･･」

オルオ「チッ･･･化けもんが･･･」

ヤモリ「俺の蹴りはどうかな？」

ﾌﾞﾝ!!!

ｽﾊﾟﾝ!!!!!

ﾄﾞｻｯ!!

ヤモリ「顔だけぶっ飛んだか･･･」

ヤモリ「･･･」

ヤモリ「そろそろか？」

ヤモリ「叫びは･･･」
710 : リュウト・フレイム : 2014/09/15(月) 18:04:27

テメェ！！このくそ野郎が！！絶対に殺す×100
エレン早く来い！！

期待です！！
711 : STY : 2014/09/15(月) 18:10:54

ペトラ「･･･」

アルミン「･･･」

ミカサ「･･･」

トーカ「ねぇ、カネキ･･･」

カネキ「･･･」

トーカ「どうして･･･皆いなくなるのかな･･･」

カネキ「そうだね･･･」

トーカ「･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カネキ「･･･」

この時代の世界も･･･

間違ってる･･･

-To be continued...-
712 : STY : 2014/09/15(月) 18:17:13

とゆう訳で、このスレは終わらせてもらいます！

自分携帯で投稿してるのでこのスレだと動作が重くて投稿しにくいので･･･

要望が多ければなるべく早く書きたいと思うので、感想等などくれると嬉しいです！

では、また！(*^ー^)ノ
713 : STY : 2014/09/15(月) 18:59:42

終わらせた要因は他に･･･

・このスレだけでは完結不可能と判断しました
・ところどころん？と思われる部分があること
・文章力がまだまだなところ

こんなところです

色々勉強してよりよくしていきたいと思うので、ご理解のほどよろしくお願いします！
( *・ω・)ノ
714 : 深刻なベルミカ好き : 2014/09/15(月) 18:59:53

乙!!!次も期待して待ってます（≧∇≦）
715 : STY : 2014/09/15(月) 19:27:55

>>714

期待ありがとうございます！

何よりこんな長いssを読んでくれてありがとうございます！
716 : バカナス : 2014/09/15(月) 20:03:08

面白かったです！。
717 : もらお : 2014/09/15(月) 20:43:38

お疲れ様でした！
面白かったです
続き期待

エレン「…それにしてもみんないないな…完全に迷った……」
718 : STY : 2014/09/15(月) 20:52:25

>>716

読んでくれてありがとうございました！

あなたの期待コメントでやる気一杯もらいました！
719 : STY : 2014/09/15(月) 20:54:08

>>717

読んでくれてありがとうございます！

エレン「拷問部屋に居すぎて方向感覚が狂ったw」
720 : リュウト・フレイム : 2014/09/15(月) 21:00:02

続編ってあるの？
721 : STY : 2014/09/15(月) 21:02:26

>>720

近いうちに書きたいと思います！

色々謎も晴らしてないのがあるので･･･
722 : リュウト・フレイム : 2014/09/15(月) 21:47:15

>>721　ですよねぇー
723 : 名無しさん : 2014/09/16(火) 18:54:43

続編めちゃくちゃ期待！
724 : ししし進撃 : 2014/09/16(火) 19:05:12

自分が一番気になる謎は、なんでヤモリはエレンの血をタタラに渡したのかですね・・・

続編で明らかになるのかな？

期待です！
725 : STY : 2014/09/16(火) 20:39:02

>>723

期待ありがとうございます！

読んでくれてありがとうございます！
726 : STY : 2014/09/16(火) 20:40:12

>>724

読んでくれてありがとうございます！

続編までもう少しお待ちください！
727 : さくらもち : 2014/09/16(火) 23:36:44

面白かったです！続編期待です！

エレン｢アレ？ここ...森の外？｣
728 : STY : 2014/09/17(水) 16:30:44

>>727

コメントありがとうございます！

何より読んでくれてありがとうございます！

皆さんエレンいじりすぎw
729 : 名無しさん : 2014/09/17(水) 21:16:09

東京喰種読んだことないが面白いですw次回期待w
730 : STY : 2014/09/17(水) 23:04:35

>>729

読んでくれてありがとうございます！

ぜひ東京喰種も読んでみてください！
731 : STY : 2014/09/18(木) 00:54:39

読み終わった方、感想くれると嬉しいです！

次回作の参考にしたいので！

よろしくお願いします！
732 : 名無しさん : 2014/09/21(日) 15:26:20

おもしろいです！

次回も頑張ってください！
733 : STY : 2014/09/21(日) 18:36:07

>>732

読んでくれてありがとうございます！

ぜひ次回も読んでくれると嬉しいです！
734 : 名無しさん : 2014/09/23(火) 19:21:04

期待
735 : STY : 2014/09/23(火) 19:41:55

>>734

期待ありがとうございます！
736 : クロノス＠プロフィールみてください！ : 2014/09/23(火) 21:01:41

次回！？マジっすか…期待です！
737 : STY : 2014/09/23(火) 21:37:10

>>736

こんな長いss読んでくれてありがとうございます！
738 : STY : 2014/09/27(土) 20:39:20

-予告-

-第2章-

最終戦争未来をかけた賭けた戦い

10月4日より執筆開始します
739 : STY : 2014/10/03(金) 17:19:49

待ちきれなくて、もう書くことにしました！

よろしくお願いします！

URLの貼りかたがわからないんで、僕のプロフィールから探してくれるとうれしいです
740 : STY : 2014/10/19(日) 20:07:13

PV7000ありがとうございます( *・ω・)ノ

嬉しくて書いてしまったw
741 : ペトラLOVE♪ : 2014/10/24(金) 07:41:44

東京喰種も進撃の巨人も同じ位大好きなんで最高でした！自分ヤモリ大ッ嫌いです！ｗ
742 : STY : 2014/10/24(金) 17:30:53

>>741

こんな長いss読んでくれてありがとうございます！

第2章もぜひ！

自分もヤモリは苦手ですw
746 : 名無しさん : 2015/02/12(木) 17:37:17

http://www.ssnote.net/archives/24724

続き↑
747 : STY : 2015/04/03(金) 09:25:32

>>746

リンク貼りありがとうございますm(._.)m
748 : 腹筋くん : 2015/08/04(火) 17:03:26

ものすごい気になったんで言わせてもらいます。
タイトルおかしくないですか？救世になってません？
749 : STY : 2015/08/06(木) 09:11:53

>>748

ですね
指摘ありがとうございました！
修正しました
750 : 名無し : 2016/11/25(金) 00:15:06

お疲れ様です。次も期待です。頑張ってください。
751 : ゆるふわ : 2017/02/14(火) 21:39:36

みてて面白かったです(๑´ლ`๑)ﾌﾌ♡
752 : 白狐 : 2018/09/23(日) 21:12:22

私はこのssハマりました！
期待しています！
頑張って下さい！
753 : 名無しさん : 2020/10/01(木) 13:22:20

高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410

恋中騒動提督　みかぱん　絶賛恋仲　神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931

害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041

害悪ユーザースルメわたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042

害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906

害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672

害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774

害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057

害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091

害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038

【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972

何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか？？
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ？
http://www.ssnote.net/archives/86986