この作品は執筆を終了しています。
エルヴィン「あれ、私の右腕がないな」
-
- 1 : 2014/08/10(日) 12:38:48 :
- エルヴィン「清々しい朝だ…」
エルヴィン「心なしかいつもよりも目覚めがいい、身体が軽い」
エルヴィン「ん?」
エルヴィン「あれ、私の右腕がないな」
エルヴィン「どこかに落としてきたか、探しに行こう」スッ
※ネタバレ、キャラ崩壊注意
エルヴィン「おっとズボンをはき忘れるところだった」
-
- 2 : 2014/08/10(日) 12:47:13 :
- エルヴィン「ここは病院かどこかだろうか」
エルヴィン「落とすとしたらどこだろう…酒場とかでテンションをあげすぎておとしてきたのかもしれない」
モブリット「!!」
エルヴィン「おっと君はハンジ班のモブリットくんじゃないか」
モブリット「団長…!もう動いてもよろしいのですか!?」
エルヴィン「確かに朝は強くないがそんなに心配されるほどではない」
エルヴィン「そうそう、私の右腕をみなかったかな?」
モブリット「!!!」
モブリット「な…何をいって…」
エルヴィン「うむ、みていないのなら仕方がない」
モブリット「ま、まって下さい団長!」
エルヴィン「よーし、酒場にいくぞ!」ダッ
モブリット「は…速い!」
エルヴィン「今の私は片腕がない分素早く走れるようだ!」
エルヴィン「そう、まさに私は今奇行種!」
エルヴィン「誰にもとめられるものか!」
エルヴィン「はははははは!!!」ダダダ
モブリット「…………」
モブリット「酒場か…とりあえず分隊長に報告だ」
-
- 3 : 2014/08/10(日) 12:53:33 :
- 酒場
エルヴィン「うーん…ないな」
「アレ調査兵団の団長じゃない…??」ヒソヒソ
「こんなところで何をしてるのかしら?」ヒソヒソ
バニー「ご、ご注文はおきまりでしょうか…」
エルヴィン「私の右腕をしらないか?」
バニー「え…?」
エルヴィン「ほら、このとおりどこかに落としてきたみたいなんだ」
バニー「ひ…っ」
エルヴィン「まったく…よりによって右手を落とすとは」
エルヴィン「ゲーム機でキャラの移動しかできなくなるじゃないか!!」
エルヴィン「私は攻撃をしたいんだよ!!」
バニー「ひぃぃいい!!?」
???「まったく…うるさいよ」
エルヴィン「ん?」
エルヴィン「おお、君は…」
エルヴィン「ナナバじゃないか」
-
- 4 : 2014/08/10(日) 13:03:58 :
- エルヴィン「久しぶりだな」
ナナバ「ああ、それより君はどうしてパンツをはいていないんだ?」
エルヴィン「おっと…ズボンに気を取られてパンツのことを忘れていたよ」
ナナバ「それで何を悩んでるの?」
エルヴィン「右腕をおとしてしまってな…みてないか?」
ナナバ「うーん、みてないね」
ナナバ「実は…」
ナナバ「私も両手両足を落としたみたいなんだけどしらないかな?」
エルヴィン「ああ、どうりでいつもりより小さいと思ったら…」
ナナバ「ああ、ここまでくるのも一苦労だった」
ナナバ「やけにすっきりして…リアルバナナになってしまったよ」
エルヴィン「はははは」
エルヴィン「まあ、私もお前の腕達はみていない」
エルヴィン「じゃあ私はそろそろ他の場所を探しに行くよ」
ナナバ「ついでに私のも探しに行ってくれ」
ナナバ「盗むなよ?」
エルヴィン「もちろん、身長があわないからな」
エルヴィン(さて、次は訓練所にでもいってみようか)
バニー「……………」
バニー「今…一人で、話してた?」
-
- 5 : 2014/08/10(日) 13:18:45 :
- 訓練所
エルヴィン「ここに入るのは久しぶりだな」
エルヴィン「しかし、なんらかの手違いでここにある可能性もあるからな」
エルヴィン(おお、このステージにあがるのも久しぶりだ)
エルヴィン(ついついあのセリフを発したくなるものだ)
エルヴィン「君たちは、死ねといわれたら死ねるのか?」
グンタ・エルド・ペトラ・オルオ
「もう死にましたwwwwwwwww」
エルヴィン「うむ」
エルヴィン「元気でよろしい」ニコ
キース「エルヴィン…?」
キース「何を…しているんだ?」
-
- 6 : 2014/08/10(日) 13:47:43 :
- 期待です!
-
- 7 : 2014/08/10(日) 14:24:00 :
- エルヴィン「おお、これはこれはキース教官ではないですか」
キース「何か話し声がすると思ってきてみれば…」
キース「いったいどうしたのだ?」
エルヴィン「いや、右腕をどこかにおとしてきたみたいで…」
キース「おとした?」
エルヴィン「はい、みませんでしたか?」
キース「……………」
エルヴィン「どうしてそのような驚いた顔を…?」
キース「エルヴィン…お前…」
エルヴィン「は……!もしや!!」
エルヴィン「教官、あなたも髪の毛をどこかに落としてきたのですね!」
キース「は……?」
エルヴィン「まさか私と同じ目に遭ってるとは思いもしませんでした」
エルヴィン「安心して下さい、私が探しに行きます」
エルヴィン「さーてと、エルヴィンクエスト再開だ」
エルヴィン「はははははは!!!」ダダダ
キース「はあ…」
キース「…抜けるはずのない毛が抜けそうだ」
-
- 8 : 2014/08/10(日) 14:24:20 :
- >>6
ありがとうございます!
-
- 9 : 2014/08/10(日) 14:33:16 :
- エルヴィン「うーん…」
エルヴィン「自分の腕すら見あたらないのに他人のものを探せるのだろうか?」
エルヴィン「おっハンネス」
ハンネス「おお、エルヴィンじゃないか」
エルヴィン「お前ももしかして私のクエストを増やす要因か?」
ハンネス「ああ、そうなるな」ハハッ
エルヴィン「注文は腹から下でよろしいでしょうか?」
ハンネス「ああ、頼むぜ!」
ハンネス「さっきからどれだけ酒を飲んでもダバダバでてきて困ってるんだ」
エルヴィン「よし、まかせろ」
エルヴィン「しかし、異常に疲れたな…」
エルヴィン「一休みしよう」
エルヴィン「zzz」
-
- 10 : 2014/08/10(日) 15:21:25 :
エルヴィン『エレンなくしてこの壁の中に平和はこない!』
『団長!!!!』
エルヴィン『く…』
エルヴィン『進めー!!!』
ミカサ『エレンは私が守る…』
ミカサ『いけ~ごむごむの~』
ミカサ『ジャンピストル~!!』
ジャン『ヒヒーン』
???「おい、エルヴィン何ねてるんだ?」
ナイル「おい、おきろ」
エルヴィン「は……!!」
エルヴィン「そうだ、ヒトヒトの実を巨人に喰わせて人間に変えればいいんだ」
ナイル「は?」
エルヴィン「あ、ナイルおはよう」
-
- 11 : 2014/08/10(日) 15:29:33 :
- エルヴィンとナイルの掛け合いが楽しそうです。
きたいしています。
-
- 12 : 2014/08/10(日) 15:31:05 :
- ナイル「まったくお前はすぐに死ぬとおもったんだけどな」
ナイル「なくなったのはまだ右腕だけかよ」
エルヴィン「あ、そうだった」
エルヴィン「ナイル、私の右腕をどこかでみなかったか?」
ナイル「は……?」
エルヴィン「いや~朝起きたらないことにきづいてびっくりしたぞ」
エルヴィン「私の予想としては酒場でよさこい踊っているときにはずれたとおもったんだが…」
エルヴィン「うーん…それだったら誰かに盗まれたとかかな?」
ナイル「おい…お前大丈夫か?」
エルヴィン「一人じゃんけんをできないことは確かにつらいな」ハハッ
ナイル「確かに昔から変なやつだったけどよ…」
ナイル「マリーが今のお前をみたら…」
エルヴィン「今マリーの話はするな」ギロ
ナイル「お…おう」
エルヴィン「パンツはいてないんだから」ハアハア
ナイル「エルヴィィィイイイイイイン!!」
-
- 13 : 2014/08/10(日) 15:46:51 :
エルヴィン「いてて…まったく、あんなおこることないだろうに」
エルヴィン「さてと、次はどこにいこうかな」
エルヴィン「ん…?なぜ中央第一憲兵がここに…」
サネス「へへ…この場所にいるようだな」
ラルフ「ああ、こそ泥を捕まえにいこうか…はは」
エルヴィン「なるほど…中央に腕がある可能性もある」
エルヴィン「失礼、憲兵殿」
サネス「ああ~?なんだ、だれかと思えば役立たずの調査兵団団長エルヴィン殿かよ~!」
サネス「すっかり威厳も感じねえ姿になっちまったな!」
サネス「腕以外もくわれちまえばよかったのによ、はははは!」
サネス(もしや…これからニック司祭のとこへ向かうのがばれたか!?)
エルヴィン(何…?私の腕はくわれた…?)
エルヴィン(いや、もしかしたら料理中かもしれない!)
エルヴィン(食堂にでもいってみようか!)
エルヴィン「ありがとうございます」
サネス「ああ?」
エルヴィン「ついでに、髪、いただきます」ブチ
サネス「ぁぁあ!?いてぇぇええ!?」
エルヴィン「さて、キース教官のクエストはこれでクリアでいいか」ダッ
サネス「に、逃げんな…」
エルヴィン(とにかく食堂を目指すぞ)ダダダ
-
- 14 : 2014/08/10(日) 16:06:31 :
エルヴィン「ダダダダダダダダダダ」
エルヴィン「擬音語口にだすのきんもちー!!」
エルヴィン「ん?」
エルヴィン「ぴたっ」
エルヴィン「あれは…?」
ミケ「」スンスン
エルヴィン「ミケがリヴァイの靴のにおいを嗅いでいる」
エルヴィン「ミケ、お前は首だけか」
ミケ「」スンスン
エルヴィン「このままではつらいだろう、ナナバとハンネスのついでに探しに行ってやろう」
エルヴィン「ああ、そうそう」
エルヴィン「リヴァイの靴ばかり飽きただろう?」
エルヴィン「私の靴のにおいでも嗅いでいてくれ」スッ
ミケ「フッ」
エルヴィン「リヴァイの靴はどうしようか」
エルヴィン「よし埋めておこう」
-
- 15 : 2014/08/10(日) 16:28:32 :
- ん…ここは…天国…?
そして期待の期待です!
-
- 16 : 2014/08/10(日) 16:29:10 :
ハンジ「は!?エルヴィンがおかしくなっただって!?」
モブリット「はい…右腕を巨人によって奪われたことを忘れてしまったようで」
モブリット「先ほど右腕を探しにダッシュして…」
ハンジ「そんな…まだ傷が完全に癒えた訳じゃないのに」
ハンジ「速くつかまえないと!」
エルヴィン「かっわいた~風をかっら~ま~せ~♪」ドドドドド
ハンジ・モブリット「!?」
エルヴィン「あっなたを~つ~れ~てくぅのさ!!」ドドドドドドドドド
ハンジ(ええええ!?何これ何これ!?)
ハンジ(変な髪の毛みたいなやつもって裸足でエルヴィンが走ってラルク歌ってるよ!?)
ハンジ「ちょっと何してるんだいエルヴィン!?」
エルヴィン「…………」ピタ
エルヴィン「はに~そ~スウィ~ト♪」
ハンジ「まだ続けるの!?」
-
- 18 : 2014/08/10(日) 16:38:55 :
- エルヴィン「なんだ…歌くらい歌わせてくれよ」
ハンジ「エルヴィン、まだ寝てなくちゃ…」
エルヴィン「私に眠りなど必要ない」
エルヴィン「そ~う~大事なのは~」
エルヴィン「過去じゃなく~て~輝く未来☆」
ハンジ「もうラルクはいいよ!あとあんまり有名じゃないの歌ってもわからないよ!?」
モブリット「ハンジさんがつっこみに…」
ハンジ「どうしよ、モブリット…」
モブリット「ショックで混乱しているのでしょうか…」
ハンジ「今本当のことをいっても心が壊れてしまわないか心配だ」
エルヴィン「用がないなら私はいくぞ」
エルヴィン「みんなを助けてやらねばならないからな!」ダッ
ハンジ「ああ、またいってしまった!!」
ハンジ「私たちだけじゃだめそうだ」
ハンジ「リヴァイに手伝ってもらおう」
-
- 19 : 2014/08/10(日) 17:11:48 :
- エルヴィン「~~♪~~~♪」ジュー
エルヴィン「~~~♪~~♪」ジュー
リヴァイ「おいエルヴィン何してるんだ」
エルヴィン「やあリヴァイ」
エルヴィン「今ね髪の毛を炒めてるんだ」
エルヴィン「みりん風味にしてキース教官にプレゼントするんだ」ジュー
リヴァイ「…………」
リヴァイ「その格好は?」
エルヴィン「このエプロンのことかい?」
エルヴィン「ふりふりしててかわいいだろ」ジュー
リヴァイ「………」
リヴァイ「…俺の靴は?」
エルヴィン「埋めたよ」ジュー
リヴァイ「ふざけんな」
-
- 20 : 2014/08/10(日) 17:18:36 :
- 腹筋痛い……(笑)
期待で~すっ☆
-
- 21 : 2014/08/10(日) 17:22:12 :
- リヴァイ「そういやお前も靴履いてねえな」
エルヴィン「ああ…ミケにあげたんだ」
リヴァイ「は……?」
エルヴィン「そういやお前に聞いていなかったな」
エルヴィン「私の右腕とナナバの両手両足とハンネスの腹から下とミケの首から下をみていないか?」
リヴァイ「は……?」
エルヴィン「みんな困ってるんだがなかなか見つからないんだよ」
エルヴィン「勇者として彼らからのクエストをクリアしなくてはならないのに」
エルヴィン「それが終わったら魔王を倒しにいくんだ、お姉さん踊り子と巨乳僧侶とツンデレ魔法使いをつれてな」
リヴァイ「おい……」
エルヴィン「それでな、王女様を救って惚れられて魔法使いが嫉妬してだな…」
リヴァイ「おい」
エルヴィン「村娘でもいいな…素朴な感じがいい」
リヴァイ「おい、ふざけてんのか?」
エルヴィン「なんだ?お前もパーティーにいれてほしいのか?」
エルヴィン「そんなことしたら主役をくわれちまうよ…はは」
リヴァイ「…………」
ハンジ「あ、リヴァイ!エルヴィンも!」
-
- 22 : 2014/08/10(日) 17:33:15 :
- リヴァイ「おい、メガネ」
リヴァイ「こいつ何があったんだ?」
ハンジ「私もよくわからないんだけど…」
ハンジ「多分…この前のエレン奪還作戦の疲労や怪我でおかしくなったんだと思う」
ハンジ「片腕が無い状態で長い間馬にゆられてたから…」
リヴァイ「………ちっ」
エルヴィン「あ、醤油いれすぎた」
エルヴィン「まあどうせ黒いしバレないバレない」ジュー
リヴァイ「気持ち悪いやつだと思ってたがここまできもいとはな」
ハンジ「それよりどうにかしないと本当にやばいよ…」
ハンジ「エルヴィンがいないとこれからの方針がきまらないし中央の方へいけないし…」
ハンジ「それにまだ傷も完全に癒えていないんだ、このまま走り回られると命に影響がでるかもしれない」
リヴァイ「ああ、死んでほしいとは思うがここで死ぬべき人間じゃねぇ」
ハンジ「さて、どうするか…」
-
- 23 : 2014/08/10(日) 17:43:18 :
- リヴァイ「もう素直にいえばいいだろ」
ハンジ「でも…」
リヴァイ「何もしねえよりはましだ、それでさらに、おかしくなったらこいつはここまでの人間だったってことだ」
リヴァイ「おい、エルヴィン」
エルヴィン「どうした?」
リヴァイ「お前の右腕についてだ」
エルヴィン「おお!どこだ!?どこにある!?」
エルヴィン「左手では炒めづらくてだな…困っていたんだ」
リヴァイ「お前の右腕は巨人にくわれた」
エルヴィン「……!!!」
リヴァイ「この間のエレン奪還作戦の時だ」
リヴァイ「そしてナナバとミケは少し前に、ハンネスはその時に死んだ」
リヴァイ「思いだしたか?」
エルヴィン「………ああ」
-
- 24 : 2014/08/10(日) 17:46:36 :
- エルヴィン「そういや、そうだった」
エルヴィン「今回も私のせいで多くの者が死んだんだったな」
エルヴィン「女型の時も沢山死んだ、私のせいで」
エルヴィン「私は…何を逃げようとしていたんだ」
エルヴィン「自分の罪を受け入れきれずに、こんなダッシュをして」
エルヴィン「はだしになって」
エルヴィン「ふりふりのエプロンをきて」
エルヴィン「パンツもはかないで」
リヴァイ「はいてなかったのかよ!!?」
-
- 25 : 2014/08/10(日) 17:54:18 :
- エルヴィン「落ち着いた、悪かったな」
リヴァイ「ったくよ…」
リヴァイ「今更自責の念をいだいてんじゃねーよ」
リヴァイ「俺らは死ぬ覚悟でやってんだ、お前の指示を信じてな」
リヴァイ「お前が気にするべきじゃねーんだよ」
エルヴィン「ありがとな、リヴァイ」
エルヴィン「これから、人類同士の戦いが始まろうとしている」
エルヴィン「私がとまってはいられない…!」
エルヴィン「リヴァイ、ハンジ、ついてきてくれるな?」
ハンジ「もちろんだよ!」
リヴァイ「当たり前だ」
ハンジ「でさ、その炒めてる髪の毛って誰の?」
エルヴィン「ああ、中央第一憲兵のやつだ」
ハンジ・リヴァイ「エルヴィィィイイイイイイン!!」
-
- 26 : 2014/08/10(日) 18:00:50 :
- 後日
エルヴィン「キース教官、この間は失礼しました」
キース「いや…お前もつかれていたのだろう」
キース「腕までなくして…大変だったな」
エルヴィン「いえ…今までの行いを思えばこんなものやすいです」
エルヴィン「あ、あと約束だったので髪の毛もってきました」
キース「は……?」
エルヴィン「少し醤油の味が濃いめですがみりんが中和してくれると思います」
キース「お前……」
キース(ほんとに治ったのか!?)
-
- 27 : 2014/08/10(日) 18:09:03 :
ハンジ「なんだって!?ニックが殺された!?」
サネス「おいおいここは立ち入り禁止だ」
ハンジ「!!?」
ハンジ(は……はげてる!!?)
ハンジ(ってことは…)
ハンジ「中央第一憲兵…どうしてここに…」
サネス「なんだ?そんなにここにいるのがめずらしいか?」
サネス「お前は何者だ?」
モブリット「調査兵団分隊長のハンジ・ゾエです」
サネス「ちょ…調査兵団だと!!?」
サネス「団長にいっておけ!このままじゃすまないと!必ず同じ目にあわせると!」
ハンジ「ブフォ!!」
ハンジ「だ……団長の髪もぬくんですねww」
サネス「何を笑っている!?」
ハンジ「あ、そうだ!握手してくださいww」
ハンジ「あなたとっても偉いんですね!wはげてるけど」
ハンジ「尊敬します!wはげてるけどw」
サネス「な…なんだこいつ!?」
サネス「調査兵団にまともなやつはいないのかよぉぉおおお!!?」
-
- 28 : 2014/08/10(日) 18:18:18 :
ナイル「お、おいエルヴィン!!」
エルヴィン「ああ、ナイル中央にいくから馬車に乗せてくれ」
ナイル「俺はまだ怒ってるんだからな!?」
エルヴィン「ああ…今回はちょっとそのことを抜きに話をさせてくれ」
ナイル「は!?」
エルヴィン「お前はこの壁の中に未来はあると思うか?」
ナイル「何…いきなり!?」
エルヴィン「ニック司祭が憲兵によって殺されたらしい」
ナイル「ちょ…」
エルヴィン「ちなみに私が髪の毛を抜いた中央第一憲兵の者にだ」
ナイル「お前ほんと何してるの?」
エルヴィン「マリーは元気か?」
ナイル「お前がマリーの名を口にするな」
エルヴィン「今度3人目が生まれるそうだな」
エルヴィン「それで、お前はこのままで人類は平和でいられると思っているか?」
ナイル「俺はお前のせいで家族内の平和が脅かされそうだ」
エルヴィン「それをよく考えてくれ、このままただ上に従って生きていくのがよいのかを」
ナイル「話きけよ」
エルヴィン「そうだ……」
エルヴィン「俺は毎日マリーをお前から寝取る妄想をしている」
ナイル「んなもん聞きたくなかった!!」
-
- 29 : 2014/08/10(日) 18:29:05 :
- 中央憲兵前
エルヴィン「ナイル…怒っていたな」
ナナバ『そりゃおこるさ』
エルヴィン「!!!」
エルヴィン「ナナバ…ハンネス、ミケも!!」
エルヴィン「それにグンタ、ペトラ、エルド、オルオ…」
エルヴィン「すまなかった、クエストをクリアできなくて…」
ハンネス『いいんだよ、そんなのよ』
ハンネス『むしろな、どれだけ酒を飲んでもトイレが近くならなくて最高だぜ!』
エルヴィン「君たちは…怒っているか?恨んでいるか?」
グンタ・エルド・ペトラ・オルオ
『全然wwwwwwwww』
ナナバ『エルヴィンのおかげでここまで私たちは進歩できたんだよ』
ナナバ『きっと人類の平和もすぐそこだ』
エルヴィン「……ありがとう」
ミケ『お前の靴…フルーティーな匂いがした」
ミケ『なかなか悪くなかった』フッ
エルヴィン「ミケ…」
エルヴィン「よし、ありがとう、みんな」
エルヴィン「壁の中の平和のため…」
そして、ズボンををはき
扉に手をかけた
エルヴィン「私は中央へと進撃する…!!」
エルヴィン「人類の、勝利のために!!!」
おしまい
-
- 30 : 2014/08/10(日) 18:29:38 :
- 見て下さった方、コメント下さった方ありがとうございました!
-
- 31 : 2014/08/11(月) 02:58:14 :
面白かったです♪♪
-
- 32 : 2014/08/11(月) 16:08:11 :
- パンツは,パンツは履きましたよね
-
- 33 : 2014/08/11(月) 19:26:00 :
- 執筆お疲れ様です、とても面白く読ませていただきました。笑
しかもただ面白いだけでなく、本編と台詞を絡めていたり、しんみりするようなシーンもあって、一作でお腹いっぱいになれました。
ここまでの良作には久しぶりに出会いました!
これからも執筆頑張ってくださいね。
-
- 34 : 2014/08/11(月) 20:00:37 :
- 執筆お疲れ様ですm(__)m
こんなこと言って何様って感じですが、始まり方と終わりの締めがとても上手で驚きました。
何よりもタイトルの破壊力が見た瞬間「!?、……?」ってなりましたね(笑)
腹筋崩壊するだけのssではなく、原作での絡みがこんなところでこんなネタが!!!?みたいな感じで絡ませ方が違和感なく、とてもスラスラと読めました。
これからもssの執筆頑張って下さい(#´ω`#)ノ☆
-
- 35 : 2014/08/13(水) 14:29:55 :
- リヴァイ班の皆、面白かった(≧∇≦)
-
- 36 : 2014/08/14(木) 22:15:03 :
- おっつー!
-
- 37 : 2014/08/19(火) 14:26:50 :
- フルーティーな匂いww
-
- 38 : 2014/08/21(木) 00:57:15 :
- なにこれw
めっちゃうけるー w
-
- 39 : 2014/08/24(日) 14:39:21 :
- 面白い!!!www
エルヴィンめっちゃえええわ
でもリヴァイにもし、ハンネスの下半身とかじゃなく『ペトラたちはどこ?』とか聞いてたら殺されてたなwww
-
- 40 : 2020/10/04(日) 12:13:49 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
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害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
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- 41 : 2023/07/04(火) 09:22:57 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
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2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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