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アニ「こんな…事って…」ベルアニ
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- 1 : 2014/08/10(日) 03:18:54 :
- 私とベルトルトはずっと前からの恋人だった。けどそれはたったひとつの事で砕けてしまった…そう…私がおかしたたったひとつの事で…
私はその日、エレンに買い物に誘われた
アニ「あんたさぁ人誘っといて荷物持ちはないでしょ」
エレン「すまねぇ…うぉっ」ヨロッ
アニ「まったく…みっともない」
ー数分後ー
エレン「よし、やっと買い出し済んだ~」
アニ「なら、あたし帰るよ」
エレン「待ってくれっ」
アニ「まだなんか用?」
エレン「あ…あぁ!」
アニ「なにさ」
エレン「俺…アニの事…好きなんだ」
ドサッ
後ろから物が落ちるような音がした。
振り返ってみると…そこに居たのはベルトルトだった
アニ「ベルトルトっ!?」
ベルトルト「…っ」ダッ
アニ「まって!!!」
私はベルトルトに追い付けず、見失ってしまった
エレン「お…おい」
アニ「ご…ごめん」
アニ「返事は…エレン「また今度でいい」
アニ「…うん…そろそろ…帰る」
エレン「おう…」
-
- 2 : 2014/08/10(日) 03:29:51 :
- 今更ですがこれは104期の何人かで同居しているお話です。
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- 3 : 2014/08/10(日) 11:07:32 :
- やったあぁぁ、ベルアニだぁ
期待!!
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- 4 : 2014/08/10(日) 18:14:40 :
- >>3
期待コメントありがとうございます♪ベルアニ好きなんですか?
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- 5 : 2014/08/10(日) 18:22:53 :
- ―家―
アニ「・・・ちゃんと説明するんだ・・・じゃないと・・・・・・・・・・・・いや・・・いまはこのことは考えないで置こう」
ガチャ
ミーナ「あ、お帰り遅かったね」
アニ「ただいま、ううんなんでもないよ」
ミーナ「そっか」
ベルトルト「あ、おかえ・・・・・・り・・・・・・」
アニ「・・・ただいま・・・・・・」
クリスタ「どうしたの?」
アニ「えぇ?!ううんなんでもないよっ!」
クリスタ「そっか、じゃあご飯できてるからリビング行こうか」
アニ「うん・・・」
ガチャ・・・
ライナー「お、お帰りアニ!」
アニ「ただいま・・・」
ライナー「どうした?元気ねぇな?それ以上性格が冷たくなったら背縮むぞ」
アニ「うるさいわ」バッシゴオ゙オ゙オ゙オ゙ーン
ライナー「」チーン
ユミル「うっせーなつゴリ・・・ライナーさんよぉ・・・」
ライナー「ゴリラ・・・って言おうとしたろ」
ミーナ「コーラーっ喧嘩しないっ!」モグモグ
クリスタ「そうだよ・・・」モグモグ
ユミル(神様・・・)
アルミン(女神・・・)
ライナー(結婚したヴぃ」ドッゴオオオ
アニ「ライナーあんたの心の声聞こえてるからな」
ライナー「」
ベルトルト「・・・・・・・・・」モグモグモグモグ
-
- 6 : 2014/08/10(日) 18:30:16 :
- ごちそうさまでしたーー
クリスタ「ふぅ・・・もうお腹いっぱいだよ・・・」
ユミル「風呂はいろよクリスタ」
クリスタ「うん、わかった」
ゾロゾロゾロゾロ
・・・リビングには私とベルトルトしかいなくなった・・・皆風呂とかトイレいっちゃった・・・
気まずいなぁ・・・・・・
アニベルトルト「・・・あのっ」
アニ「あぁっ・・・えっ・・・えぇっとな・・・何?」
ベルトルト「あ・・・うんえっとね・・・」
ベルトルト「僕達・・・前の関係に戻ろう」
アニ「・・・え?」
ベルトルト「恋人関係の・・・前に・・・さ・・・」
アニ「・・・うん・・・やっぱり・・・そうだよね」
ガチャッ
ライナー「おっどうした二人とも黙って・・・」
アニ「なんでも・・・ない」
私はリビングから出た・・・私は部屋にもどって一晩中泣いた・・・静かに・・・誰にも聞こえないように泣いた
-
- 7 : 2014/08/10(日) 18:37:59 :
- アニ「うっ・・・っ」
気が付けば・・・もう朝だった昨日ベルトルトに言われた言葉が頭から離れない・・・違うんだよ・・・私はベルトルトの事嫌いじゃ・・・ないのに、好きなのに、大好きなのに・・・
ライナー「おーい早く起きろよアニ!!遅れちまうぞー!!!」
アニ「・・・」スクッ
スタスタスタスタスタ
アニ「・・・ごめんライナー今日・・・学校休むっ」ダッ
ライナー「おっ・・・!?おい!??アニ!アニ!!」
皆ごめん・・・私の勝手なことで皆を心配させてしまって・・・ほんとにごめん
クリスタ「ライナー今日アニどうしたの?」
ライナー「・・・休むってよ」
ユミル「なんかあったのか?」
ライナー「俺はしらん・・・」
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- 8 : 2014/08/10(日) 18:48:25 :
- ―学校―
先生「ん、今日はレオンハートは・・・」
ライナー「欠席です」
ベルトルト「!!」
先生「ふむふむ・・・そうか」
先生「では123ページ開けてくれ」
先生「えーこの問題を・・・フーバー解いてくれ」
ベルトルト「はい・・・」フラッ・・・
ドサッ
オイッベルトルトガタオレタゾッナンダッテ!?ホケンシツニツレテイクゾ!!イソゲエンゴーエンゴォォエンゴォォォ
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- 9 : 2014/08/10(日) 18:57:41 :
- 保健の先生「うーん原因は分からないけど3時間くらい寝かせておくわね」
ライナー「了解です」
アルミン「・・・ベルトルト大丈夫なの?」
保健の先生「多分大丈夫だと思うけど・・・」
エレン「どうしたんだ・・・いきなり倒れて・・・」
保健の先生「あら、もう授業の時間よ早く教室に戻りなさいね」
ライナー「はい」
エレン「・・・わかりました」
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- 10 : 2014/08/10(日) 19:07:09 :
- ―家―
アニ「・・・」
私はずっとベッドの中で丸まっていた・・・『僕達・・・前の関係に戻ろう』
アニ「・・・っ!」
アニ「う・・・うぅぅっ」ポロポロ
私のせいだ・・・私が・・・ベルトルトを悲しませたようなもんだ・・・なのになんであたしは馬鹿みたいに泣いてるんだろう
私が死んだらベルトルトはどう反応するのかな・・・?
笑って喜ぶのかな・・・?
それか私の葬式で泣いてくれるのかな・・・?
私の墓に花を供えてくれるのかな・・・?
手を合わせてくれるのかな・・・?
ずっとそういうことだけ考えていた・・・
アニ「あたしってホント馬鹿だなぁ・・・」ボロボロ
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- 11 : 2014/08/10(日) 19:11:38 :
- ベルトルト「うっ・・・」ズキーー・・・ン
保健の先生「どうしたの?!フーバー君大丈夫!??」
ベルトルト「・・・ん・・・こ・・・ここは?」
保健の先生「保健室よ!あなた教室でいきなり倒れちゃったの!」
ベルトルト「そっか・・・僕は・・・」
保健の先生「大丈夫?痛くない?しんどくない?」
ベルトルト「・・・ちょっと体が重いです」
保健の先生「早退する?さすがに顔色も悪いから早退することをおすすめするわ・・・」
ベルトルト「・・・」
ベルトルト「そうさせてもらいます」
保健の先生「わかったわっ今すぐ用意をしてくるからちょっとだけまっていてね」
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- 12 : 2014/08/10(日) 20:09:50 :
- ―家―
ガチャッ
アニ「!」
玄関のドアが開く音がした。誰か帰ってきたんだろう。でも今はまだ11時・・・だれか具合が悪くて早退してのかなぁ・・・?
ベルトルト「・・・うぅっ」ドサッ
アニ「!あの声は・・・ベルトルト!?」コゴエ
私はベッドから出て、廊下を見てみるとベルトルトが倒れていた
アニ「ちょっ・・・ベルトルト!ベルトルト!!」
私はベルトルトを抱えてベルトルトの部屋のベッドに寝かせたそのあとはやけくそでなんかしていたのしか覚えてない
ベルトルト「ん・・・」
アニ「あっベルトルトっ大丈夫!?」
ベルトルト「!?・・・ア・・・ニ・・・」
アニ「あんた廊下で倒れてたんだよ!」
ベルトルト「えっそうなの?」
アニ「じゃあ・・・あたし自分の部屋に戻るよ」
ベルトルト「・・・・・・うん」
ガチャッ
バタンッ
-
- 13 : 2014/08/10(日) 20:14:27 :
- すみません・・・ひらがな打ち間違いしてしまったので訂正します
誰か早退したのかなぁ・・・?に頭の中で変えておいてくださいっ今後こういうことがないように気をつけます。
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- 14 : 2014/08/10(日) 20:16:37 :
- 登場人物の中にいないんですが同居している人の中にミカサもいます。
今回ミカサすごくいい子です。
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- 15 : 2014/08/10(日) 20:29:37 :
- ―数時間後―
ガチャッ
誰か帰ってきた・・・あ・・・もう四時か、寝ちゃってた・・・今ベルトルトはなにをしているのかな?・・・
ライナー「ただいまー」
相変わらず普通に喋るだけでうるさいゴリ・・・奴だ・・・
ミカサ「ただいま」
アルミン「ベルトルト大丈夫かな?ちょっと覗くだけでも・・・」
クリスタ「やめなよ、起きちゃうかもしれないよ」
アルミン「うん、分かったよ」
ライナー「しかし一体どうしたことか・・・」
ミカサ「いきなり倒れたから死んでしまうかと思った・・・」
皆が玄関で喋ってる・・・前まではあたしもそうだっただけどな・・・
ライナー「おーいアニー帰ってきてやったぞーーーっ」
アニ「うるさい」
相変わらずうるさいゴリ・・・奴別に帰ってきて欲しくなかったけどね
クリスタ「こらライナーアニだって寝てるかもしれないんだから大声だしちゃだめでしょ!」プンスカ
ライナー「す・・・すまん///」
ライナーったらクリスタに怒られたって言うのに照れてやがる・・・あとでブチのめさなきゃね
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- 16 : 2014/08/10(日) 20:35:59 :
- ―数時間後―
アニ「・・・ん・・・」
あれ?あたし地面で寝てるベッドから落ちたんだ・・・でも痛くなかったな
ガチャッ
ミカサ「アニ、ご飯だからリビングきてね。」
アニ「うん分かったすぐいくよ」
ミカサ「はーい」
パタンッ
アニ「よっと」スクッ
リビング行くか・・・
-
- 17 : 2014/08/10(日) 22:54:15 :
- >>4はい!!まだベルアニは少ないのでもっと増えてほしいです!続きを期待
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- 18 : 2014/08/11(月) 21:21:09 :
- >>17 そうですよね…ベルユミなんてあった日には泣いてますよ………
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- 19 : 2014/08/11(月) 21:26:14 :
- ライナー「…おい、お前顔上げろよ…」
アニ「…」
ライナー「なぁ、」ガッ
アニ「…」ポロポロ
ライナー「いいや…悪かった。」クィッ
ベルトルト「………」チラチラ
私は泣いているのに気付かれたくなかったからずっと下を向いていた…
クリスタ「…?」
ミーナ「アニ、どうしたの?」
アニ「…なんでもない」
ミーナ「…そ…そっか」
アニ「…」モグモグ
-
- 20 : 2014/08/11(月) 21:44:08 :
- 私は部屋に行ってすぐに寝た
アニ「…どこ…?ここ」
アニ「…皆がいない」
アニ「そりゃあ、そうだよね…酷いこといっぱいして…苦しめて…」
暗闇「それならいっそう死んだほうが良いよね」
アニ「死んだ方がいいのかな…?」
暗闇「そう…死んじゃえばいいのさ」
アニ「死のうかな」
暗闇「死んじゃえ」
アニ「!…夢…?」
-
- 21 : 2014/08/12(火) 22:31:22 :
- ―翌朝―
アニ「・・・」モゾモゾ
クリスタ「おーいアニーご飯だから起きなよ~」
アニ「・・・うん」スクッ
ライナー「おう、おはようアニ」
ベルトルト「・・・」
アニ「・・・」コクン
ライナー「おいアニ最近どうした?調子でも悪いのか?」
アニ「別に」
ベルトルト「・・・っ」
アニ「・・・」モグモグ
ライナー「おい、ベルトルト今日は大丈夫か?また気分が悪くなったりしんどくなったら言えよな」オニイサンオーラ キラキラ
ベルトルト「・・・うん大丈夫だから」
今日しんどいから休む・・・って言いたいけど・・・ライナーが何を言うか・・・絶対グチグチ文句を言うに違いない・・・でもそこがお兄さんらしいんだよねぇむしろおとう・・・いや、それはさすがに嫌かな。
アニ「・・・」カチャン
ライナー「あー食った食った」
クリスタ「ライナーもう食べたの?焦って食べたら喉詰まらせちゃうよ?」
ライナー「大丈夫だ」
ミーナ「あれ、アニももう食べたの?」
アニ「うん」
ミーナ「そっかいっつもなら最後ぐらいなのにね~」ケラケラ
アニ「だね」
-
- 22 : 2014/08/12(火) 22:34:55 :
- ミーナ「そろそろ学校行こうか」
ライナー「ちぇっ相変わらず制服が似合わねぇ女だな」ポンポン
アニ「うっっさいわ」ドコッ
ライナー「」チーン
ベルトルト「だ・・・大丈夫?からかうから・・・」
-
- 23 : 2014/08/12(火) 22:40:08 :
- ―学校―
先生「ふむ、今日はレオンハートもいるな」
アニ「・・・」
来たくて来てるんじゃないよ・・・だって私の隣は・・・ベルトルトだから・・・気まずい・・・本当に気まずい
先生「レオンハート・・・何故ずっと横を向いている・・・?」
アニ「ぅっ・・・」
先生「横を向く暇があったら問題を聞きなさい」
アニ「はい」
ライナー「?」
アニ「・・・」
ベルトルト「・・・」
-
- 24 : 2014/08/12(火) 22:52:53 :
- ―帰り道―
今日はあっという間だったなぁ・・・ずっとベルトルトのこと・・・考えてた気がする・・・ずっと前から考えているけど・・・ベルトルトって私が死んだら喜ぶの?泣くの・・・?ねぇどっちなの?
ん?あっちから喋り声が聞こえる・・・
???「・・・あのよぉ・・・あたしさ」
ベルトルトと・・・ユミル?
ユミル「あたし・・・ずっと前からベルトルさんのこと・・・好きだったんだよ・・・!」
・・・・・・はいぃ?今なんていいました?ユミル・・・?・・・嫌な予感がする・・・帰ろうっ
ダダダダダダダダッ
私はベルトルトの返事を聞きたくなかった・・・授業中・・・気づかれないようにずっとベルトルトのほう見てた・・・気づかれたくなかったんじゃない・・・気づいて欲しくて期待してたのねぇベルトルト・・・あんたはユミルが好きなの?ねぇ、教えてよ・・・
キキキキキーーーーーーーーッ
アニ「!?」
気が付けば信号は赤だった左から車が突っ込んでくる・・・
でも・・・・・・怖くはなかっただってずっと気になってたんだもん
私が死んだらベルトルトは笑うのか泣くのか
泣くわけ・・・ないよねあんなに酷い事したのに・・・
キィィィィィィィィィィィィィィィィィッ
-
- 25 : 2014/08/12(火) 22:57:53 :
- ドオォッ
運転手「お・・・おいっ大丈夫か君っ」
歩行者「救急車だっ今すぐだぞ!」
ベルトルト「?あそこに人が沢山・・・救急車?なにかあったのか?」
クラスの子「キャアアアッアニっ!!アニ!!!」
歩行者「おい、金髪の女の子が轢かれたぞ!」
ベルトルト「え・・・それって」
ベルトルト「まさか・・・」
-
- 26 : 2014/08/13(水) 21:26:14 :
- ―病院―
医師「うーむ・・・助かるかどうかははっきり言えませんなぁ・・・・・・」
ベルトルト「・・・っ」
医師「ですが」
ベルトルト「!」
医師「本人が『生きたい』と願っていればもしかすると」
ベルトルト「意識が・・・戻ると!?」
医師「その可能性は未知数ですがな」
医師「でも、生きる返る可能性もあの世に行く可能性はどちらも同じと考えられると思いますわ。でも生き返るか死ぬかはわし等でも分からんのです」
ベルトルト「・・・はい」
ライナー「まさかこんなことになるとは」
クリスタ「う・・・うぅっアニィ・・・生き返ってよぉっ」
ミーナ「ねぇっ聞こえる?あたしの声が聞こえる?ねぇっねぇぇっ!うううっうわぁぁぁぁぁっ」
ライナー「アニ、最近暗くて・・・ずっと下ばっかり向いてやがる・・・何かあったのか?」
ベルトルト「・・・」
クリスタ「ねぇ・・・ベルトルト」
ベルトルト「?」
ミーナ「アニとなんかあったでしょ?」
ベルトルト「!?」
ライナー「おい・・・そりゃあ本当か?」
ベルトルト「・・・実は・・・」
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- 27 : 2014/08/13(水) 21:41:15 :
- カクカクシカジカ
ライナー「ベルトルトてめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・」
クリスタ「そう、そんなことがあったなんて・・・考えもしなかった」
ミーナ「・・・って恋人になってたんなら言って欲しかった」
ベルトルト「ご・・・ごめん・・・」
ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・
ベルトルト「え?」
クリスタ「う・・・そ・・・だよね」
-
- 31 : 2014/08/14(木) 21:28:33 :
アニ「ん・・・」ムクッ・・・
アニ「え・・・?ここは・・・どこ・・・!傷は!?皆は?」
アニ「あ・・・思い出したあたしあのまま死んじゃったんだ・・・」
アニ「じゃあもう皆には会えないのかな・・・・・・」
アニ「生きたい」
フッ・・・
アニ「え?お・・・落ちるっ!」ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ
???「行きたいと思っているのならもう一度だけ・・・」
アニ「え?その声は・・・ミ・・・」
-
- 32 : 2014/08/15(金) 19:13:18 :
- ピッ・・・ピッピッピッピッピッ
クリスタ「え?」
ミーナ「心臓が動いてる・・・の!?」
ライナー「お・・・おい!アニ!アニ!聞こえるか?!」
ベルトルト「アニ!アニ!」
アニ(誰かの・・・声?ここどこ)
アニ「・・・」フゥ・・・
ピクッ
アニ「ぅ・・・・」
-
- 33 : 2014/08/16(土) 18:02:52 :
- クリスタ「え?アニっアニっ!?」
アニ「え?」グググ・・・
ズキンッ・・・
あっそっか・・・あたしまだ怪我して・・・
ベルトルト「ア・・・ニ・・・!」
ライナー「ベルトルトから話は聞いた。・・・なぜはやく言わない」
アニ「はいはい・・・」ズキズキ
-
- 34 : 2014/08/16(土) 18:25:39 :
- ライナー「まったく・・・心配させやがってよぉ・・・」ポロポロ
ガラガラガラガラガラガラッ
ミーナ「!ミカサっ」
ミカサ「アニは!?」
クリスタ「い・・・いきてるよ」
ミカサ「・・・!本当!???」
ミーナ「う・・・うんっ!!!」
アニ「まったく騒がしいねぇ」
ミカサ「うっうぅぅっよかったぁぁぁっ」
クリスタ「うんっよかったよ・・・死んじゃうかと思った・・・」
ベルトルト「・・・・・・・・・・・・」
アニ「・・・」
ユミル「おう、すまん遅れちまってさぁ」
ユミルか・・・まぁベルトルトに告白してて遅れたんだよね。そうなんだよね
-
- 35 : 2014/08/16(土) 21:25:05 :
- アニ「・・・」ショボン・・・
ユミル「おうアニ、大丈夫だったのか?・・・」
アニ「うんまぁね」シレッ
ユミル「大丈夫そうだな・・・」
ライナー「アニこれからは一人で帰るな」
アニ「はぁ?」
ライナー「こんなこと二度もあったら困るからな」
アニ「あっそ」
ライナー「冷てぇ・・・」
ベルトルト「まぁ、無事で嬉しかったよ」
は・・・?何言ってんの・・・?!あんたにはっあんたにはさぁ!!ユミルが・・・いるじゃん!どうせ両想いなんでしょっ!?もうあたしにはもうどうでもいい関係になっちゃったんでしょ!!
-
- 36 : 2014/08/16(土) 21:43:06 :
- アニ「っ・・・!!!」
ベルトルト「アニ・・・?」
アニ「・・・んでよ・・・」
ベルトルト「え?」
アニ「なんでよ!あんたは・・・あたしのことっ・・・!!!」
アニ「あんたにはっユミルがぁっ!」
ユミル「え?はぁ!?何言ってんだよ・・・」
アニ「見てたんだよ・・・」
ベルトルト「・・・え・・・まさか」
アニ「ユミル!あんたがベルトルトに告白してるとこ・・・!見ちゃったのさ!」
ユミル「え・・・そ・・・んな!」
ベルトルト「ちがうよっ僕はっ」
アニ「ムリ・・・信じらんないから・・・というよりも信じないから・・・・・・!
ベルトルト「違う!!!!」
アニ「!??」ビックッ
ベルトルト「僕は・・・僕はっ・・・!」
ユミル「・・・う・・・」
ベルトルト「君が嫌いなんじゃ・・・ない!!」
ライナー「お・・・おいっおまっ・・・」
ユミル「・・・っ」
-
- 37 : 2014/08/17(日) 21:56:59 :
- ア二「・・・なんで・・・見てたんでしょ?エレンがあたしに告白するとこ・・・なのになんで?なんでそんなことが言えるの・・・?!」
ベルトルト「アニは・・・エレンが・・・好きなの?・・・」
アニ「は・・・はぁ?あんたの絶対ムリだね一緒にいると多分高熱になって死ぬわ」
ライナー「正直っていうのはいいが・・・」
ミカサ「アニに同意」
アニ「あたしは・・・あんと一緒に居られなくても・・・誰がなんと言おうと・・・好きだからっ嫌いじゃっないよ」
ライナー「てめぇらはとことん恋人に向いてな・・・クリスタ「ひどいっ!ライナー!!邪魔しないでよ!!」バッチィィィーン
ライナー「」
ベルトルト「・・・かった・・・」
ライナー「あん?何が」
クリスタ「ライナーうるさいっ」
ライナー「」
ベルトルト「アニが僕のこと・・・嫌いじゃなくて良かった」
アニ「だからあんたにはさぁ・・・ユミル「よかったな」
アニ「・・・え?」
ユミル「あはは馬鹿みてぇな話なんだけどさぁ・・・フラれちまって・・・ベルトルさんによぉ・・・まぁベルトルさん、あんたにはアニがやっぱりお似合いだね。あたしが勝てっこないよ」
アニ「ユミル?・・・あんた」
ユミル「好きなのは好きなんだけどベルトルさんはアニ、あんたと一緒にいるとき・・・どんな顔だとおもう?」
アニ「えぇ・・・っと普通じゃ?」
ユミル「すっごく・・・楽しそう・・・あははっあたしはさぁフラれちゃったんだしまだそれにあんたたち両想いなんでしょ?あたしが邪魔しちゃいけない場面だよなそこはごめんな?」
アニ「・・・ユミルあんた素直になったね謝んなくていいよ」
ベルトルト「あっ・・・アニ!」
アニ「え?」
ベルトルト「そういやまだ僕の本当の気持ち伝えてなかったね」
アニ「?」
ベルトルト「僕はアニのこと・・・好きです」
アニ「何で敬語?」
ライナー「そこかよ」
クリスタ「ライナーうるさいっ」ベチッ
ライナー「」ポカーン
-
- 38 : 2014/08/18(月) 19:42:26 :
- ミーナ「よかったね・・・うん・・・本当によかった」
クリスタ「次喧嘩したらご飯抜きね」
ユミル「それだけか」
ライナー「・・・」
ベルトルト「ご飯抜きは嫌だ~!」
アニ「チーハンじゃないときなら別に」
ベルトルト「え゛っ!・・・」
ユミル「まあ次喧嘩すんなってことだ」
アニ「はいはい」
ベルトルト「うん。わかってるよというか喧嘩なんて二度としない」
ライナー「それでいい」
終わりです。次の作品も見ていただけると嬉しいです^^
-
- 39 : 2014/08/21(木) 20:26:32 :
- 乙
-
- 40 : 2016/06/09(木) 23:58:32 :
- ベルアニは正義(確信)
全作読んでます!
-
- 41 : 2017/05/10(水) 21:25:58 :
- いいベルアニですね~(⌒∇⌒)ノ
-
- 42 : 2018/11/08(木) 12:00:25 :
- ベルトルトが倒れた時のカタカナ面白いな。
みんなで暮らしなんて理想的な夢じゃないかー!!
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