この作品は執筆を終了しています。
―舞王―
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- 1 : 2014/07/12(土) 23:26:50 :
- これは日本史パロです。設定は一応室町時代頃で。
クッソ滅茶苦茶な設定、しかもエレミカなので苦手な方は注意。
では、試しに投下します。
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- 2 : 2014/07/12(土) 23:34:00 :
- 私は今、ある所に来ている。
此処は京の都。私の領地のある美濃とは、遠く離れた所。
当然、人の数も多い。
人の少なめな美濃と比べれば、その活気がすぐにわかる。
ただ、今この場は特別だ。
今ここで、将軍隣席の元の田楽興行が行われている。とても華やかな。
正直、此処までとは思わなかった。
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- 3 : 2014/07/15(火) 21:16:22 :
- 都の色鮮やかな店には、領地の素朴な品とは違う煌びやかな装飾品がある。
そして、そこで舞う黒髪の女性の周りにいる見物人。
領地の人々は継ぎ接ぎの服を普通につけているが、此処の人々は皆綺麗に塗った服。
特に目を引くのは、舞う黒髪の女性とそれを特別な席で見ている男。
カルラ「……」
大きな目と長い睫毛。綺麗な髪が、日光に照らされて輝いている。
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