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未来日記。まさかのアナザーストーリー

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  1. 1 : : 2014/07/09(水) 19:54:52
    未来日記のアナザーストーリーです。
    前に立てさせてもらったssがつまってしまったので息抜きにやりたいと思います。
  2. 2 : : 2014/07/09(水) 20:04:17
    …ここは。
    前にも来た空間。
    そう、ここはデウスの空間。
    僕は知っている。
    かつて行われたサバイバルゲーム。
    かつてこのゲームで僕は優勝した。
    僕の熱烈なストーカー、我妻由乃の力がほとんどだった。
    そして僕は今、サバイバルゲームの説明を聞いている。
    もちろん前回の記憶がある僕には2回目のことだ。
    前と違うのは3rdである火山高夫が生きていること。
    この男は前回、ルール説明の前に僕らを殺そうとして殺された。
    今回は彼もまだ生きている。
    そして僕は密かに決意した。
    今度こそは。
    この過ちを犯した世界で。
    全員で生き延びる、と。
    しかも僕には強力な味方がいる。
    ムルムル。
    デウスの小間使いだ。
    このムルムルは僕が前回「神」になったときから一緒にいる。
    そして全員生還に向けて協力してくれるといった。
    ただ、問題もある。
    前回の大きな味方である我妻由乃が記憶を維持していない。
    それどころか今回の参加者はみんな前回の記憶がなかった。
    ただ一人。
    雨流みねねを除いて。
    雨流は僕の提案を快諾してくれた。
    そして僕らの戦いが始まった。
  3. 3 : : 2014/07/09(水) 21:11:56
    まずは3rdである火山高夫。
    彼は一応、雪輝が通う学校の教師である。
    なので説得は比較的簡単に…。
    とは行かなかった。

    僕はあの日のように夜道をとおり、未来日記にかかれた通りにビルのエレベーターに乗った。
    そこで我妻由乃がやってくる。
    ここまでは同じ。
    そして屋上。
    ここが専念場である。
    そう、携帯を壊してはいけない。
    取り上げなければならないのだ。

    僕はまず由乃に事を説明。
    由乃は僕のストーカーをやってるだけありすんなりと快諾してくれた。

    そして屋上。
    …コツコツと足音が聞こえる。
    そして来た。
    火山高夫。
    雪輝「火山先生!落ち着いてください!」
    僕は叫ぶ。
    しかし。その声は届かない。
    火山「…」
    無言で刃物を振り回してくる火山。
    それでも雪輝は抵抗せずに喋り続ける。
    雪輝「先生!落ち着いて!僕らは全員生還を目指して」
    ここで途切れる。
    少しずつ後ろに下がって避けて来たがもう後ろはもうない。
    そして目の前で火山が刃物を振り上げる。
    ああ。説得に力を入れすぎて後ろを見てなかった。
    雨流が慌てて飛び出てくるも間に合わない。
    早速おわりか…。
    刃物が振り下ろされる。
    ああ痛いのかな。殺される時って。
    と考えていた。
    そして。
    目の前に。
    血が。
    痛みは全くない。
    落ち着いて目を開けると。
    目の前には。
    なんと。
    我妻由乃が倒れていた。
    目の前が真っ白になる。
    ぼんやりと火山が雨流に吹き飛ばされるとこが見えた。

    雪輝「由乃!由乃!」
    由乃は返事をしない。
    そう死んでいるのだ。
    前回あれだけ大きな協力者であった由乃があっさりと殺された。
    その絶望感が襲ってくる。
    そして雪輝と雨流は早速全員生還の難しさを思い知らされたのであった…。
    そしてなによりも。
    愛するものを失った雪輝の精神状態はかなりきついものに。
    とおもったが。
    雪輝は思いのほかしっかりしていた。
    そう前回で散々な目にあった雪輝の精神は強くなっていた…。
    そして雪輝は決意する。
    次の回で必ず由乃を救うべく今回を生き抜くと…。

    〜2nd 脱落〜
    〜3ra 脱落〜

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