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エレクリ 「変わらない毎日。変えたい毎日。」

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  1. 1 : : 2014/07/06(日) 10:37:31
    4作品目です!
    前回までの作品とは全く別物です!
    よろしくです!
  2. 2 : : 2014/07/06(日) 10:43:52
    ∮注意事項

    ・投稿には間が空く可能性があります。

    ・投稿する時間は、できるだけ言いますが(「投下!」等) 、30分や、1時間の投稿の間の場合、言わないことが多いです。

    ・誹謗中傷,あらし等のコメントは一切やめてください

    ・安価はありません

    ・面白くなかったらすいません!
  3. 3 : : 2014/07/06(日) 10:46:53
    やっぱりか
  4. 4 : : 2014/07/06(日) 11:32:54
    >>3なにがですか?
  5. 5 : : 2014/07/06(日) 11:34:10
    あと数時後に投下します
  6. 6 : : 2014/07/06(日) 12:40:01
    「ねぇエレン!今日はどこ行こっか!」

    暑い。すごく暑い。
    ただでさえ暑いこの日なのに
    どこにそんな気力が残ってるんだ。

    「暑いから今日は部屋で涼みたいんだ…」

    「ダメ!暑い日だからこそ外で遊ぶんだよ!」

    風になびく髪の毛を抑えながらこいつは言う。

    (顔は可愛いんだけどなぁ…)

    そう。顔は可愛い。それは認めよう。
    だが問題は、

    「お前…子供かよ…」

    「別に子供でも構いません!だから早くどっかいこうよ!」

    「はぁ…」

    「あ!いまため息ついた!ひどいよ!なんでそんなに嫌なの!?」

    「いや…だって暑いしめんどくさいし…」

    「もういいもん!部屋で一人で遊んでくるもん!」

    はぁ…めんどくせぇ…。
  7. 7 : : 2014/07/06(日) 12:52:49
    また部屋に行って呼び戻さないと。
    つーか…日課みたいになって来てるな…。

    「おい…悪かったって…。どっか行ってやるから…早く出てこいよ」

    「嘘だ…エレン嫌そうだもん…」

    「嫌じゃないって…ほら…開けるぞ」

    ドアを開けると、見慣れた光景が目に映る。

    「おい…そんなに拗ねることないだろ」

    「うぅ…勝手にはいってこないでよ…」

    「悪かったから…早くどこかいこうぜ?」

    「嫌じゃ…ないの?」

    「嫌なんかじゃねぇよ…ほら…いくぞ」

    「うん!」

    やっぱ単純だな。こいつは。
    そんなとこも…いいんだけどな。
  8. 8 : : 2014/07/06(日) 13:16:01
    このクリスタ可愛い!
  9. 9 : : 2014/07/06(日) 13:40:46
    >>8激しく同意
  10. 10 : : 2014/07/06(日) 14:51:39
    >>8
    言葉使いが違うのでなんか可愛いですね!
  11. 11 : : 2014/07/06(日) 14:51:45
    投下!
  12. 12 : : 2014/07/06(日) 14:51:52
    俺とこいつは幼馴染だ。
    確かに、めんどくせぇって思う時もあるが、
    俺はこいつと幼馴染な事に後悔はしていない。

    「それでそれで?どこ行くの?」

    「は?決めてないの?」

    「え?なんで私が決めるの?」

    「え?だってお前拗ねてる間にいっつもどこ行くか考えてるじゃん」

    「す、拗ねてなんかないもん!誤解だもん!」

    「そんなとこに食いつくなよ…」

    そうだ。
    こいつはいつも拗ねてr…部屋で一人の時、
    俺とどこに行くのか考えてるんだが、
    今日は考えてないみたいだ。

    こう考えると、こいつって拗ねた時絶対俺が来るって分かってるよな…。
    女って怖いな。
  13. 13 : : 2014/07/06(日) 15:00:45
    「はぁ…仕方ねぇな…。俺が決めんぞ?」

    「うんうん!いいよ!」

    「じゃあ部屋で」

    「やっぱりめんどくさがってる!エレンの嘘つき!」

    「だから冗談って言うのがわかんねぇのかよ…」

    「じゃあどこがいいの!?」

    「なんでそんなに怒ってるんだよ」

    「怒ってないもん!」

    いやいや…完璧に怒ってますよね。
    まぁ、俺が顔色を疑う相手なんてリヴァイ先輩ぐらいだから仕方ねぇけど。

    それより…どこにしようか…。

    「あ!そうだ!海いこうよ!」

    「海…?どうして急に。プールで良くないか?」

    「いや!海がいいの!海海海!!絶対海!」
  14. 14 : : 2014/07/06(日) 15:00:54
    まぁ…どっちにしろ俺得だしいいか。
    主に水着の部分で…な?

    「わかったって!海な?海。水着忘れんなよ!」

    「忘れるわけないよ!裸で泳げって言ってるの!?エレンの変態!」

    「いってねぇよ!」

    「ふん!じゃ…また部屋いくから準備しといてね〜!」

    「おう」
  15. 15 : : 2014/07/06(日) 15:01:39
    また後で投下です。
  16. 16 : : 2014/07/06(日) 15:28:42
    エレンとクリスタ家族?
  17. 17 : : 2014/07/06(日) 21:13:04
    >>16
    幼馴染です
  18. 18 : : 2014/07/06(日) 22:05:15
    投下します!
  19. 19 : : 2014/07/06(日) 22:05:21
    期待
  20. 20 : : 2014/07/06(日) 22:06:23
    と、色々あって15分たったわけだが

    「あいつおせぇな…」

    もしかして…俺が行けってことか?
    いやないよな…あいつ来るっていってたし。

    いやでもどうする?
    あいつがもし部屋で誰かに襲われていたとしたら…。

    「ちょっといくか…」

    俺も結構心配性なところがある。
    だから行動せずにはいられない。

    「ん〜…どんな服がいいかなぁ…やっぱりこれ?でもこっちもいいかなぁ…」

    「おーいクリスタ。もう15分たったけど…まだなのか…?」

    「ひゃうっ!ち、ちょっとまってよ!」

    「え?なんて?聞こえねぇよ」

    いま悲鳴が…。

    もしかして…口を抑えられていて喋れないのか…?
    それは…早く助けなければ!

    「入るぞ!」

    「え!?ちょっとまっ…!」

    「大丈夫か!クリス…タ…?」

    ドアを開けると、まだ着替えてる最中のクリスタが、
    そこに立っていた。
  21. 21 : : 2014/07/06(日) 22:18:32
    「あ、ええと…お、おはよう」

    目の前の光景に頭が真っ白になる俺。

    「バカバカバカ!変態!あっちいけ!」

    ちょっと顔赤くしながら、クリスタは俺に向かってボールを投げつけてくる。

    「ちょっ!痛いって!」

    「なら早く出てけ!」

    「分かったから!」

    「もう部屋くんな!バーカ!」

    あいつと海に行くのが不安になるくらい
    可愛かった。
    いや、以外と真面目に。

    「部屋の外で待ってるから早くしろよ〜」

    「なんでそんなに平然とできるの!?そんなに魅力ないかな私!」

    「んなことはねぇよ。結構可愛いかったし」

    「それはそれで平然と言われたら恥ずかしいよ…」

    「どっちなんだよ…」

    「とにかく!後で見た罰としてなんかおごってもらうから!分かった!?」

    「はいはい…。」

    何気ない返答をしてるが、泣いている。
    主に財布が。

    「ならよし。」

    つーか、
    喋るんだったらまず部屋から出てこいよな…。
    もう一回拝見したいし。
    脳裏に焼き付けたいし。
  22. 22 : : 2014/07/06(日) 22:27:57
    俺はなんとかしてあいつの下着姿を思いだそうと、頭をフル回転させるが
    思い出すのはある一箇所だけであった。

    「なんつ〜変態だよ。俺。」

    いや。
    むしろ誇るべきかもしれない。
    あのパニックな状態で、冷静に返答しながらも、
    ある一箇所を見つめることが出来る素晴らしさを。

    そんなことを考えてると、あいつが部屋から出てきた。
  23. 23 : : 2014/07/06(日) 22:28:09
    「私。まだ許してないもん」

    「だから、おごってやるから許せよ」

    「嫌だ。さっきは確かに許すっていったけどやっぱり許さない。」

    「なんでだよ」

    「嫌だから嫌なの!」

    やっぱりこいつめんどくせぇ…。

    「なに?俺も見せろって言ってんの?」

    「やっぱり変態!キモい!バカ!」

    俺もいまのは流石にキモかった。
    だが

    「キモいはちょっと気づついたな」

    「え?あ…ごめん」

    なにこれ可愛いな…。
  24. 24 : : 2014/07/06(日) 22:32:18
    「うそうそ。そんな本気にすんなよ」

    そういって頭を撫でてやる

    「ふゃ〜……はっ!そ、そんなので許さないもん!」

    「いや、いまめっちゃ顔たるんでたぞ」

    「誤解だもん!別に気持ちよくなんかなかったもん!」

    「いや…それはちょっと無理があるだろ…」

    こいつって以外と天然なんだよなぁ…。

    「いいから!もう!早く行こ!」

    そういって、こいつは俺の手を掴んで走り出す。

    「ちょっと待てって!自転車で行かないのかよ!」

    「あっ…!ち、ちょっと忘れ物しちゃった…!と、待ってて!」
  25. 25 : : 2014/07/06(日) 22:32:44
    >>19
    ありがとうございます!
  26. 26 : : 2014/07/07(月) 00:23:18
    超期待!!
    あと失礼ながら名前を付けてもらえませんか
  27. 27 : : 2014/07/07(月) 00:24:32
    >>26
    期待ありがとうございます
    希望通りつけます
  28. 28 : : 2014/07/07(月) 00:27:00
    >>26
    >>27
    すいません。いま名前をつけて見たんですが。
    なんか変になってしまったんでナシで行きます!
    ほんとすいません!
  29. 29 : : 2014/07/07(月) 00:29:57
    「はいはい。自転車とってこい」

    「じ、自転車じゃないよ!」

    「じゃあなんだよ」

    「う…そ、それは」

    「それは?」

    「とにかく!取って来るから!」

    「はいはい。いってら」

    俺も自転車取って来るか…。

    「うぇぇぇん!」

    ん?泣き声?
    これは…クリスタか…!

    「どうした!」
  30. 30 : : 2014/07/07(月) 00:30:39
    >>26
    >>27
    もう少し希望が多くなったら付けようと思います。
    3人くらいで。
  31. 31 : : 2014/07/07(月) 00:33:47
    「自転車のハンドル取れちゃったよぉ…!
    自転車乗れないよぉ…」

    なんだ…そんなことか…良かった……。
    良くねぇ!?

    「どうするんだよ」

    「わかんないよぉ…海行きたいのに…!どうすればいいの〜!」

    上目遣いで俺に聞いてくる。

    「はぁ…仕方ねぇな…」

    「なにかあるの!?」

    「二人乗り」

    「二人乗り!?まだやったことないから怖いよぉ…」

    「仕方ねぇだろ?それとも、お前だけ走っていくか?」

    「…」

    首を横にブンブン振る

    なんかめちゃくちゃいい匂いしたんだけど。
    こいつシャンプーなに使ってんだよ…。

    「だろ?ならこれしかないんだよ」

    「うぅ…わかった…」
  32. 32 : : 2014/07/07(月) 00:38:43
    「しっかり掴んどけよ?」

    「うん…初めてだから…優しく…してね?」

    と、掴めっていっただけなのに、しがみついてきた。
    そしてこの狙ってるかのような言葉。
    流石に俺もやばくなってきた。

    「ち、ちょっと。離れてくれねぇか?」

    「え?降りるの!?やだよ…怖いよ…」

    「いや…ちげぇ…しがみつくのやめろって」

    「なんで?」

    「いや…その…なんか色々ヤバイから…」

    「色々って…?もしかして…照れてるの!?えへへ!おりゃぁ〜!」

    そうしてこいつは抱きついてきた

    「ちょっ!ヤバイって抱きつくのはやめろって!」

    「おりゃおりゃあ〜!」

    「当たってる!当たってるから!」
  33. 33 : : 2014/07/07(月) 00:45:18
    「当たってるって…なにが?」

    「その…や、柔らかいものが…」

    「へ…?……。」

    「ま、まぁ…続けても…いいぜ?」

    「う…ば、ばか!変態!今日何回言わせるの!?変態!」

    ちょっと言い過ぎたな。

    「殴るなって!掴んどけって!もう坂だから!」

    俺に近づいてくる坂。
    そうとも知らずこいつは俺を掴まない。

    「もう絶対嫌だもん!このままで大丈夫だもん!」

    「掴めって!危ないから!」

    とまらねぇ…!
    やばい…!
  34. 34 : : 2014/07/07(月) 00:48:52
    「へ?…きゃああああ!」

    ギリギリのところで俺にしがみついてきた。
    そしていま耳元でさげばれている。
    背中には柔らかい感触がある。

    「耳元で叫ぶな!そしてまた背中にいい感触が…」

    「いまだけは仕方ないの!あと!いい感触とかゆうなああ!」

    「おおおおおおおおお!」

    坂の涼しい風と。
    背中の感触。

    今まさに俺は色々MAXだ。

    「怖いよ!怖いよ!早く終わってよぉぉぉ!」

    「終わらないでくれえ!このままブラジルまで行ってもいいから続いてくれええ!」

    「なに言ってるの!?」

    本音がもれてしまっただけだ。
    これが男の本音なんだ。

    そうこうしている間に幸せの時間が終わった。

    そして目の前には青く輝いた海が広がった。
  35. 35 : : 2014/07/07(月) 00:49:30
    また明日?今日?投下します!おやすみ!
  36. 36 : : 2014/07/07(月) 07:35:57
    とても面白いです
    あと名前を付けて下さい
  37. 37 : : 2014/07/07(月) 14:11:11
    長く続けて下さい!くりしゅたかわゆすw
  38. 38 : : 2014/07/07(月) 20:31:53
    名前を付けて
    あと期待
  39. 39 : : 2014/07/08(火) 01:32:31
    >>36
    >>38
    ある程度集まったのでつけます!ありがとうございます。

    >>37
    長く続くはずです!頑張ります!
  40. 40 : : 2014/07/08(火) 01:32:36
    投下!
  41. 41 : : 2014/07/08(火) 01:32:56
    クリスタ「着いたぁ!」

    来てそうそうはしゃぐこいつ…
    マイペースだよな…

    エレン「まず海はいる前に水着着てこい」

    クリスタ「わ、分かってるよ!」

    エレン「じゃ…俺も着替えて来るから。後でな」

    クリスタ「え…」
  42. 42 : : 2014/07/08(火) 01:34:19
    >>39
    >>40
    >>41
    俺です。すいません
  43. 43 : : 2014/07/08(火) 01:34:29
    急に悲しそうな顔をしはじめた。
    どうしたんだ?

    エレン「どうした」

    クリスタ「いや…離れちゃったら…あ、危ないから……その……別に一緒のところで着替えても…いいんじゃないかな?」

    なんだと…。こいつはなにを言ってるんだ。
    さすがの俺もそれは耐えられないぞ…。

    エレン「一緒の部屋で着替えるってことか
    よ?」

    クリスタ「ダ、ダメかな…?」

    エレン「ダメってわけじゃねぇけど…な?…わかるだろ?」

    クリスタ「…?」

    キョトンとした表情で俺を見てくる。
    こいつ保健体育の授業ちゃんと聞いてんのか。
  44. 44 : : 2014/07/08(火) 01:40:33
    エレン「ほら…お前は女…俺は男」

    クリスタ「うん」

    エレン「俺、お前の着替えみる。」

    クリスタ「へ?」

    急に顔が変わった。

    クリスタ「なに言ってるの?」

    エレン「は?」

    クリスタ「おんなじ部屋とはいったけど!向かい合わせで着替えるなんて誰も言ってない!」

    なんだと…。
    近くで着替えてる女の子がいるのに、
    それを無視して着替えろと…。
    こいつは俺になにを求めてるんだ。

    エレン「いや…それならちょっと遠慮しときます…」

    クリスタ「な、なんで!?それじゃあ着替え見たいって言ってるみたいじゃない!」

    エレン「いや、本心そうだけど。」

    クリスタ「っ!?やっぱなんか怖いからいい!もう着替えて来る!」

    エレン「あ…。ちっ…」

    小さく。誰にも聞こえないくらいで、舌打ちした。
    着替えをみたいなんて、年頃の男子なら誰でも思うことだ。
    それを否定されたことに俺はすごく傷ついている。

    エレン「俺も早く着替えるか」

    もちろん早くあいつの水着姿を見るために。
  45. 45 : : 2014/07/08(火) 01:42:46
    何この子めっちゃ可愛い。((((;゚Д゚)))))))

    御持ち帰りでお願いします。orz
  46. 46 : : 2014/07/08(火) 23:16:55
    >>45
    今年は毎日俺なんですいません!
  47. 47 : : 2014/07/08(火) 23:17:09
    投下!
  48. 48 : : 2014/07/08(火) 23:17:35
    エレン「ふぅ…」

    汗でベタベタしてたがなんとか着替え終わった。

    エレン「よし。行くか…」

    俺はいま、大きな一歩を踏み出そうとしている。
    このドアの向こうには、
    美少女が水着で俺のことを待ってくれている。

    そんなことを考えながら、ドアを開けた。

    エレン「と、目の前には馬が立っていたと。」

    ジャン「は!?誰が馬だよ!この死に急ぎ野郎が!」

    マジでこいつ鏡見たことあるのか…?
    言っちゃ悪りぃけど。

    エレン「はいはい。うっせぇからあっち行け」

    ジャン「てめぇ…!一発殴ってやろうか」

    エレン「お前負けんだからやめとけって」

    ジャン「っ…!」

    俺たちが喧嘩のような言い争いをしていると、誰かが俺たちの言い争いに入ってきた。

    ミカサ「ジャン。遅い」

    ジャン「ミカサ!?お、おう。いま行くぜ」
  49. 49 : : 2014/07/08(火) 23:24:29
    エレン「んだ。お前付き合ってんの?」

    ジャン「ふっ…。まぁな。お前みたいな奴じゃあどうせ今日も男と一緒に…」

    ジャンが言いかけたところで、ようやくあいつが来た。

    クリスタ「エレン〜!ここにいたんだ!結構捜したよ〜…」

    エレン「おう。悪かったな」

    クリスタ「うん。いいけど…」

    何気無く返答すると、
    なにか不満そうにこっちを見てきた。

    クリスタ「それだけ…?」

    エレン「どういうことだ…?」

    クリスタ「…!もう!わかんならいいっ!」

    ま、本当は分かってるんだけどな。

    エレン「水着、似合ってるな。可愛いぞ」

    クリスタ「!?分かってるなら黙らないで!」

    エレン「悪い悪い」

    クリスタ「次は絶対許さないもん」

    エレン「分かったって」

    とかいいながら、
    こいつちょっと顔赤くなってんだよな。

    ま、可愛いから許そう。
  50. 50 : : 2014/07/08(火) 23:30:58
    俺たちが二人で喋ってると横からなにかが乱入してきた。

    ジャン「お、おまえ…付き合ってんのか…?」

    エレン「誰と?」

    ジャン「誰って…この子」

    エレン「こいつ?」

    ジャン「あぁ…」

    クリスタ「つ、付き合ってなんかないよ!?わ、わたし好きな人いるし!」

    エレン「え?…そうなのか…?まぁ俺もいるんだけどな」

    ちょっとこいつの好きな人が俺ならいいな。
    なんて思うのは俺らしくないだろうか。

    クリスタ「っ!?ふ、ふ〜ん。そうなんだ。」

    まぁ確かに嘘はついてない。
    でもそれが目の前の奴ってことが。
    なかなかいえねぇんだよなぁ。

    ジャン「んだよ。付き合ってねぇのかよ。んじゃあ。俺行って来るわ」

    エレン「じゃあな。」

    エレン「じゃ。俺たちも行くか。」

    クリスタ「う、うん…」

    …?心なしかこいつが残念そうな顔をしているように見えるんだが…。
  51. 51 : : 2014/07/08(火) 23:38:07
    クリスタ「ひゃっ!つめたっ!」

    エレン「やっぱ夏は海だな」

    クリスタ「うん!そうだね!」

    なんだよ。
    大丈夫そうじゃねぇか。

    エレン「いやぁ…。ちょっと俺。あそこまで泳いで来るわ」

    クリスタ「わ、私も行く!」

    エレン「お前は足届かねぇんだから…ここにいろって」

    クリスタ「嫌だ!おんぶしてもらってでもいく!」

    エレン「いや…さすがに水着でおんぶは…」

    またここで押し付けられたりしたら、こんどこそ刑務所行きになる。

    クリスタ「変なことしなかったらいいもん!」

    エレン「はぁ…もしお前が落ちたりしたらどうするんだ」

    クリスタ「その時はエレンが全力で助けてよ!」

    エレン「えぇ…」

    言われなくてもそうするけどな。

    クリスタ「だから!お願い!」

    エレン「はぁ…仕方ねぇな…」

    クリスタ「やったぁ!ありがと!」

    まぁ今日ぐらいはいいか。

    なんて思いながら俺はあいつの前に立ち。
    おぶってから、
    一歩ずつ海にはいることにした。

  52. 52 : : 2014/07/08(火) 23:38:21
    てことでまた明日です!
    おやすみ!
  53. 53 : : 2014/07/09(水) 07:20:30
    期待
  54. 54 : : 2014/07/14(月) 20:45:26
    もう覚えてもらってるひとも少ないかもしれません。
    ほんとにすいません!
    何週間もあけてしまって!
    夏休み前なので、色々あって時間がないんです!
    では、がんばって書きます!
  55. 55 : : 2014/07/14(月) 20:50:12
    >>53
    ありがとうございます!
    これからもお願いします!
  56. 56 : : 2014/07/14(月) 20:51:05
    エレン「ふぅ…やっと腰くらいまで浸かる高さか…」

    俺が何分かかけてゆっくり進んでいると、
    なぜかこいつが不安そうな顔をしていた。

    エレン「なんでそんな顔してるんだ?」

    クリスタ「!?し、失礼だよいまの!私はもともとこういう顔だよ!」

    ちょっと質問が悪かったようだ。
    まぁ確かに、いまのは失礼だよな。

    エレン「じゃあ、なんでそんな不安そうにしてるんだ?」

    クリスタ「そ、そんなのしてないもん!」

    俺が質問をぶつけると、驚いたのか体を揺らし、少々言葉につまりながら言い返して来た。

    まぁ誰だってこんな風に言い返されたらわかるだろう。

    エレン「嘘ってバレバレだぞ」
  57. 57 : : 2014/07/14(月) 21:03:07
    そういうとまた、こいつは顔を赤くして言い返してきた。

    クリスタ「だから!本当だって!」

    エレン「いいや…うそだな」

    クリスタ「嘘じゃない!」

    エレン「嘘だ」

    クリスタ「違う!」

    子供のような言い合いが続き。
    結局らちもあかないので、少し意地悪をしてやった。

    エレン「本当のこと言わないと」

    クリスタ「な、なに!?」

    俺はしゃがんでこいつの首のところにまで使ってやった。
  58. 58 : : 2014/07/14(月) 21:03:30
    クリスタ「ひゃうっ!」

    エレン「どうだ…冷たいだろ」

    俺の背中は暖かいが。

    クリスタ「やめてよ!バカぁ!」

    そういうとこいつは俺に抱きついてきた。

    クリスタ「やめないと殺しちゃうもん!」

    エレン「それはやめろ。つーかなんで抱きついた」

    クリスタ「抱きついてない!締めてるの!」

    どうやらこいつにとっての「締める」は「抱きつく」らしい。
  59. 59 : : 2014/07/14(月) 21:03:39
    エレン「そんなことしたらもっと浸かるぞ?」

    クリスタ「だ、ダメ!それだけは観念して!やめるから!」

    そういうと。こいつは抱きつくのを…締めるのをやめた。

    クリスタ「これでいい?」

    少々残念だ。

    エレン「あぁ。でも本当のこと言わないとやめない」

    クリスタ「えぇ!?」

    そういってまた俺は浸かりはじめた。

    クリスタ「あぁ!もう言うから!浸かるのやめて!」

    エレン「分かればいい」

    どうやら、この勝負は俺の勝ちみたいだ。
  60. 60 : : 2014/07/14(月) 22:38:07
    期待
  61. 61 : : 2014/07/18(金) 19:17:52
    >>60ありがとうございます
  62. 62 : : 2014/07/18(金) 19:18:12
    もう、なつやすみなので
    投稿ペースが早くなります!
    すいませんでした!
  63. 63 : : 2014/07/18(金) 19:18:20
    クリスタ「簡単なことだよ?」

    エレン「ならそんなに溜め込んで言うなよ」

    クリスタ「うぅ…そうだけど…」

    なぜこいつは顔を赤くしてるのか。
    俺には理解できない。

    エレン「なんでそんな顔赤くすんだよ」

    クリスタ「わ、わたし…重くないかな…?」

    は?
    こいつなにいってんの?
    そんなことでさっきまで言い合いしてたのか?
    俺たちは。
  64. 64 : : 2014/07/18(金) 19:27:29
    エレン「そんなことかよ」

    クリスタ「そ、そんなことってなに!?私からしたら重大なことなの!」

    エレン「はぁ…そうですか」

    やはり女子と言うものは難しいものなんだろう。

    クリスタ「で?どうなの!?」

    なぜか興味津々に聞いてくるこいつ。
    さっきまでの恥じらいはどこいったんだよ。

    そんなことを思いながらも、俺は一つ、いい事を思いついた。
  65. 65 : : 2014/07/18(金) 19:27:34
    エレン「ハッキリいうぞ。重い」

    ちょっといじめてやるんだ。

    クリスタ「…!……」

    ちょっと涙ぐんできた。
    これでないてしまうのか…!?

    エレン「泣くなよ。」

    クリスタ「ごめんね…重いのに無理言って」

    涙が出そうだからそろそろカミングアウト。

    エレン「まぁ…すげぇ軽いけどな」

    クリスタ「へ?」

    エレン「いやぁ…やっぱお前ってからかいがいがあるな」

    クリスタ「え…嘘でしょ?」

    エレン「ん?信じねぇのか?なら行動で」

    俺はあいつをお姫様抱っこしてやった。

    クリスタ「ち、ちょっと!やめてよ!分かったから!」

    エレン「だが俺はやめない。このまんまであっちまで行くぞ!」

    クリスタ「ち、ちょっと!」

    そうして俺達は、周りの人の鋭い眼差しを受けながら、
    歩いて行った。
  66. 66 : : 2014/07/18(金) 19:28:37
    期待してます
  67. 67 : : 2014/07/21(月) 20:06:40
    >>66
    ありがとうございます!
  68. 68 : : 2014/07/21(月) 20:14:13
    クリスタ「ふ〜今日は楽しかったね〜!」

    あの後俺達は無事、生きて浜辺に帰ることができた。

    そして今、歩いて家に帰っている途中だ。

    エレン「まぁ…俺は何回怒られたかわかんねぇけどな」

    クリスタ「え!?…楽しくなかったかな…?」

    ちょっと驚きながらも
    こいつは少し涙目になりながら言ってきた。

    エレン「楽しくなかったな。」

    クリスタ「え…」
  69. 69 : : 2014/07/21(月) 20:14:29
    涙がもう出そうになっていた。
    そんなに傷つくものなんだろうか。

    俺には分からない。

    エレン「嘘だよ。楽しかった」

    俺もつくづく悪趣味だな。
    そんなことを思いながら、言葉を発すると。
  70. 70 : : 2014/07/21(月) 20:14:35
    クリスタ「ほ、ほんと!?やったぁ!」

    こいつは急に元気になった。
    ほんと、単純だ。

    クリスタ「えへへ!今度またいこうね!」

    まぁ、いいんだけどな。

    エレン「あぁ。いいぞ」

    クリスタ「うん!約束だよ!」

    エレン「あぁ。約束だ」

    なんか。子供みたいだな。
  71. 71 : : 2014/07/21(月) 20:22:23
    クリスタ「約束♪約束♪」

    なんかこいつ急にテンションたけぇな。

    それと…

    エレン「おい…横でそんなはしゃぐなよ」

    周りの視線が痛い。
    可愛いけど。

    クリスタ「う…ごめん。」

    そしてまたテンションが下がった。

    エレン「おっ。そろそろ自転車乗るか?」

    唐突に話を変えた俺。
    するとこいつは。

    クリスタ「え!うん!乗る乗る!」

    唐突にテンションを変える。

    なんだろう。これ。
    なんかすごく嬉しい。

    ま、二人乗りは交通法違反?なんだけどな
  72. 72 : : 2014/07/23(水) 20:11:06
    とーか!
  73. 73 : : 2014/07/23(水) 20:11:11
    クリスタ「♪〜」

    こいつ…もう二人乗りには慣れたのか…?
    そう思わせるくらい、こいつは楽しそうに俺の後ろに乗っている。

    クリスタ「あれ?こんな道、行く時通ったけ?」

    エレン「え?」

    本当だ。
    周りをみてみると、建物が一つもなく、
    街灯も一つもない。

    ただ、夕陽だけは輝いていた。

    エレン「このまま、行ってみるか?」

    クリスタ「え〜!迷っちゃうかもしれないよ?」

    ま、現に迷ってるんだけどな。
  74. 74 : : 2014/07/23(水) 20:16:19
    エレン「なんだよ、怖いのか?」

    クリスタ「こ、こわいってわけじゃないんだけど…ね?」

    エレン「そーか。じゃ、行くぞ」

    クリスタ「え!?あ、速いよぉ〜!」

    ペダルを全力で漕ぎ続ける。
    とりあえずこの坂道を上がれば、何かあるかもしれない。

    迷っても携帯があるから大丈夫だしな。

    エレン「まだか…」

    この坂道はなぜか長い。
    さすがに、二人乗りした状態でこれはキツいかもしれない。

    だが俺は

    クリスタ「お、重かったら…降りようか?」

    エレン「重くねぇよ。その代わり、後ろから抱きしめといて」

    クリスタ「それはやだよ!」

    俺は、最後までやるんだ。

    どこつくかわからないけど。
  75. 75 : : 2014/07/23(水) 22:04:18
    期待です
  76. 76 : : 2014/07/30(水) 20:25:12
    >>75
    ありがとうございます!
  77. 77 : : 2014/07/30(水) 20:25:17
    投下です
  78. 78 : : 2014/07/30(水) 20:25:20
    で、結局。

    クリスタ「綺麗〜!」

    俺たちは街が一望できる場所に来たと。

    エレン「ま、確かに綺麗だな」

    クリスタ「へへっ♪でしょでしょ!そう思うでしょ!」

    エレン「なんでお前がうれしそうなんだよ」

    お前はここの所有者か。

    クリスタ「別にいいでしょ!」

    エレン「よくねーよ」
  79. 79 : : 2014/07/30(水) 20:37:49
    クリスタ「いいの!それに、こうやって人と同じ気持ちになれるって結構嬉しいものだよ?」

    エレン「そんなにカッコつけながら言われてもな」

    クリスタ「違うよ!私はかっこいいより可愛いの方が好きだもん!」

    エレン「そういう問題じゃねぇよ」

    やっぱこいつといると疲れるな。

    だが、これもいい思い出なのかもしれない。

    あ〜…なんか座ってると眠くなってきた。

    エレン「寝よ」

    そう、ボソッというと、こいつはそれが聞こえてなかったのか。

    クリスタ「エ、エレン私は…別にいいんだけどね?……思い出なんだし…写真くらいは……って!寝てる!?」
  80. 80 : : 2014/07/30(水) 20:37:55
    俺は…眠りに着いてから、約35秒…と言ったところだろうか。

    ある二次元ポケットをもった猫型ロボットが登場する話の、メガネをつけた少年の、睡魔が訪れてから寝るまでのスピードよりも、早く眠りにつき。

    ある少女漫画の、朝、起こされて学校に遅刻する少女の恒例の言葉
    「あと…5分だけ…を」

    「痛い!電気ショックか!?」

    という言葉に変え、すぐさま現実に引き戻された。
  81. 81 : : 2014/07/30(水) 20:43:07
    それくらいこいつの人を叩く痛さは…半端じゃなかったのだ。

    エレン「お前…海では全然力なかったのに…なんでこんな時だけ力強いんだよ…」

    クリスタ「エレンが悪いもん!私は悪くないんもん!」

    エレン「悪かったな。寝ただけだが」

    そうだ。寝ただけなのになぜこんなに…。

    クリスタ「悪いと思うなら写真…撮ってよ」

    エレン「は?写真?…はい。撮った」

    そういって俺はこの素晴らしい風景を写真に収めた。

    クリスタ「違う!一緒に撮りたいの!」

    えぇ!?どういうことだ…?

    つまり…

    エレン「一緒のタイミングでカメラのシャッターを切って写真に収めたい…と?」

    なんでそんな高度な事をしようとすんの?

    クリスタ「だから違う!どうしてそうなるの!?」
  82. 82 : : 2014/07/30(水) 23:49:04
    期待
  83. 83 : : 2014/07/31(木) 20:48:53
    >>82
    ありがとうございます!
  84. 84 : : 2014/07/31(木) 20:49:05
    クリスタ「あーもう!いいからここ立って!」

    そういって俺をこの絶景が見えるポイントの前に立たせた。

    そしてこいつは、急に優しそうな人に携帯を渡すと、
    俺の横に並んで立った。

    エレン「おま…何して…」

    クリスタ「いいから…!」

    そう言うとこいつは俺に抱きついて来た。

    その瞬間。
    携帯からシャッター音がし、
    この絶景の前に立つカップルのような写真が完成した。
  85. 85 : : 2014/07/31(木) 20:58:36
    エレン「はぁ〜。びっくりした」

    あの後、カメラを渡した人(おばさん)は、「まぁまぁ…」と、なにやら照れ臭そうに去って行った。

    俺は察した。
    完全に誤解された。と。

    まぁ、悪くないが。

    クリスタ「いいでしょ?これで、また一つ思い出が増えたよ!」

    エレン「なにそのゲームみたいなノリ」

    クリスタ「ぼくのなつやすみ。みたいな?」

    エレン「いや、どちらかというとバイオハザートだな」

    クリスタ「なんでっ!?」
  86. 86 : : 2014/07/31(木) 21:09:23
    エレン「今度やるか?バイオハザート」

    クリスタ「うん!やるやる!」

    あれ?こいつホラー苦手だった気が。
    ま、いいか。

    クリスタ「絶対だよ!約束だよ!」

    エレン「はいはい。約束な」

    クリスタ「うん!約束!」

    その言葉を言い終わると、なぜかこいつは急に話を変え

    クリスタ「今日はありがとね」

    といってきた。

    それも少し、悲しそうな顔で。

    エレン「なんだよ急に」

    クリスタ「いや…何だろう。急にね?
    本当に明日も明後日も、エレンと会えるのかなって思ったの」

    エレン「なにいってんだよ。会えない訳ねぇだろ?」

    クリスタ「そうかな…?」

    エレン「あぁ…」

    クリスタ「そう…だよね!絶対会えるよね!うん!」

    エレン「おう。会えるって」

    クリスタ「じゃ!帰ろっ!」

    エレン「そだな」

    なんつーか。
    そう言われると。
    俺も不安だった。
    だけど俺は言った。

    会える保証なんてないのに。
    会えなきゃこいつを傷つけることになるかもしれねぇのに。




    本当。バカだよな。俺は。

  87. 87 : : 2014/07/31(木) 21:22:59
    クリスタ「エレン!起きてよ!ねぇ!起きてよ!」

    誰かの声が聞こえる。
    俺はいま…寝ているのか…?

    クリスタ「死んだらやだよ…!」

    何かで…運ばれている?

    なにも見えない。
    身体中が…痛い。
    その痛みに俺は負けて。

    クリスタ「帰ってきてよ!ねぇ!」

    クリスタ「約束!もう破っちゃうの!?やだよ!そんなの!一緒に遊ぶって!」


    意識を失った。
  88. 88 : : 2014/08/03(日) 15:52:58
    エレン、寝たら、だめよーダメダメ
  89. 89 : : 2014/08/06(水) 23:09:39
    >>88
    ww
  90. 90 : : 2014/08/06(水) 23:37:40
    タイトルに「変えたい毎日」てあったけど
    嫌な変わり方だな
  91. 91 : : 2014/08/07(木) 23:00:23
    >>90

    なんかすいません
  92. 92 : : 2014/08/07(木) 23:00:39
    それじゃあ今日で終わらせるとおもいます!

    投下!
  93. 93 : : 2014/08/07(木) 23:00:58
    どこだ…ここ…。

    暗い。なにも聞こえない。なにも見えない。
    宙に浮いてる感じだ。
    体に力が入らない。

    …っ!なんだ急に…。

    今度は辺り一面光に包まれた。

    そして見えたのは。

    エレン「俺の部屋…か?」

    ガチャリ。

    扉が開いた。
    入って来たのは。

    俺だった。
  94. 94 : : 2014/08/07(木) 23:11:06
    俺は唖然とした。

    誰だってそうなるだろう?

    だって目の前に自分が立っているのだから。

    そして明らかにこちらをみながらボソッと呟いた。

    エレン?「このままの関係でいいのか?」

    それは、どういうことなのか。
    俺には理解できた。

    そしてこの言葉は。

    俺が呟いた言葉だ。

    だからこの先の言葉も分かっている。

    エレン?「なぁ。俺。本当にこの関係が変わることはあるんだろうか。
    俺は変わることがないと思うんだ。
    なぜなら俺に度胸がないからだ」

    なんか。こうしてみると、恥ずいな。

    でも、今なら言える。

    相手にその気がなくたっていい。
    変え方が下手でもいい。
    だけど。

    エレン「絶対変えてやるよ」

    うん。恥ずいな。
  95. 95 : : 2014/08/07(木) 23:17:31
    数秒後。俺は意識を取り戻した。

    なにかお腹の方に違和感があると思ってみてみると。

    クリスタ「むぅ〜…やっと起きたか」

    と、自分の手を枕にし、寝ながらこちらを見ているこいつがいた。

    エレン「なんだよ…もう少し喜んだりしねぇのかよ」

    クリスタ「さっき散々泣いたからもういいの」

    エレン「ひでぇな。お前」

    クリスタ「そういうこと言わないの」

    エレン「なんだそのキャラ」

    クリスタ「だから!そんなことはいいの!」

    エレン「はいはい」

    うるさいから撫でてやった。

    そしたら簡単に戻った。

    犬だな
  96. 96 : : 2014/08/07(木) 23:25:38
    おっと。

    もう忘れたのかよ。

    自分に約束した言葉、守らねぇと。

    エレン「なぁ…クリスタ」

    クリスタ「な、なに?改まって」

    こいつもこの空気を察したのか急に顔を赤らめた。

    それを見ると俺は心臓の鼓動が早まるのがわかった。

    エレン「俺と…」

    クリスタ「…?」

    じっと俺を見つめてきて。

    俺はそれに耐えきれず。

    エレン「俺とずっと一緒にいてくれるか?」

    少し言葉を間違えてしまった。
    するとこいつは

    クリスタ「当たり前だよ!こっちからお願いしたいくらいだもん!」

    また大きい声を出した。

    こいつは意味を理解しているんだろうか。

    まぁ…わかんねぇけど…今は…。

  97. 97 : : 2014/08/07(木) 23:26:56
    これでも…変われたよな…?俺。

    〜ふぃん〜
  98. 98 : : 2014/08/08(金) 07:51:17
    面白かったです\(^_^)/
    続きとかありますかね…?
  99. 99 : : 2014/08/08(金) 22:31:05
    期待!期待!!期待!!!
  100. 100 : : 2014/08/09(土) 06:14:59
    なんか次の作品のアイデアとかも浮かんできて、すごくスラスラかけたんですけど、
    投下ペースが遅く、迷惑をかけたことはすいませんでした。
  101. 101 : : 2014/08/09(土) 06:15:13
    これからもよろしくおねがいします!
  102. 102 : : 2014/08/09(土) 06:16:32
    >>98
    続きよりはまず先に書きたいものがあるのでそれがさきで。
    ありがとうございます!

    >>99
    これからもよろしくです!
  103. 103 : : 2014/09/12(金) 18:06:36
    おぅ!よろしくな!!後、早く書け!!
  104. 104 : : 2015/07/24(金) 09:54:38
    続編は違うアカウントで書きたいと思います!
    こっちのアカウントはもうじき使えなくなるので!

  105. 105 : : 2015/07/24(金) 09:54:51
    お待たせしてすいませんでした!
  106. 106 : : 2015/07/24(金) 10:02:03
    続編です
    http://www.ssnote.net/archives/37528
  107. 107 : : 2016/01/11(月) 23:22:18
    >>106 すんませんページがありません
  108. 108 : : 2020/10/28(水) 13:26:28
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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