この作品は執筆を終了しています。
【七夕企画】この空に広がる"宝石"が夢だということを私はまだ知らない……。
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- 1 : 2014/07/03(木) 17:48:36 :
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こんにちはっ♪♪♪
今回は、もうすぐ七夕ということで……リヴァペトでssを執筆したいと思いますっ!
タイトルが少し長いことになっています(笑。
ハッピーエンドには、したいと思っていますがどうなることやら……。
亀さん更新です。7/7までに執筆できるようにしたいですが、過ぎるかもしれません。
もしかしたらss消す可能性もあります。ですが、お付き合いくださいm(__)m
今日は執筆しませんが、明日から執筆します。
どうかコメントなど、応援よろしくお願いしますっ(#´ω`#)ノ
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- 2 : 2014/07/03(木) 17:51:50 :
- 期待です!
リヴァペト~♪
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- 3 : 2014/07/03(木) 17:55:51 :
- >>2ペトラさん
はい、リヴァペトですっ!!!!!
何だか書きたくなってしまったので(笑。(←日本語あってるかしら?)
「期待」のお言葉ありがとうございます♪
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- 4 : 2014/07/03(木) 19:48:55 :
- (*^^*)//ー★
ペトラさん・ただのおぼろんさん、スターボタンを押していただき感謝ですっ!!!!
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- 5 : 2014/07/03(木) 21:36:28 :
- 綺麗なタイトルだなあと思って拝見したら、らむねさんでしたかー!
楽しみにしていますね。頑張ってください(* 'ω')ノ
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- 6 : 2014/07/03(木) 21:41:23 :
- >>5 submarineさん
マリンさんっ!!!!!
はい、らむねですよww
綺麗なタイトルと感じていただけたのなら、幸いですっ!
応援ありがとうございます(>_<)♪♪♪
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- 7 : 2014/07/03(木) 21:55:05 :
- 七夕ですか!SSで七夕は、初めてですねぇ…
KITAI★☆〜(ゝ。∂)
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- 8 : 2014/07/03(木) 22:02:42 :
- 期待ですよ!頑張って!
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- 10 : 2014/07/03(木) 22:13:57 :
- 期待です!頑張って下さい!!
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- 11 : 2014/07/03(木) 22:14:54 :
- 期待!頑張れ!(>>10はログインしてない俺)
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- 12 : 2014/07/03(木) 22:18:59 :
- >>9
らむ姉!分かりましたー!今日は無理だけど今度グループいってみますね!執筆頑張れ!
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- 13 : 2014/07/04(金) 06:24:36 :
- 期待です♪
リヴァペト大好きです♡
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- 14 : 2014/07/04(金) 16:00:43 :
- 新作ですか!題名が綺麗なのでひょこひょこと来てしまいました(*´∀`*)
期待です!2人の七夕にワクワクです!
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- 16 : 2014/07/04(金) 20:33:47 :
*
ーお父さんが私にこのお話を聞かせてくれたのは、いつだっただろうか?
随分と最近のような気がするが、それはきっと私がこのお話を変に気に入っていたからだろう。
そう、確か…まだ幼い頃にー……。
『昔むかーし、天帝という神様が天界を支配していた頃……。天の川の西岸…天界に、織姫という娘がおりました。
なんと織姫は天帝の娘でした。
群を抜いて手先が器用で、容姿も美しく綺麗で、機織りの名手でもある織姫は、毎日のように美しい布を織り上げていました。
天帝は、そんな織姫をとても可愛がっておりました。』
夏の夜の静かな部屋で私はお父さんとお話をしていた。
中々、寝付けない私にお父さんが聞かせてくれたのは、遥か遠い遠い西洋から伝わってきた……「七夕伝説」というお話。
お父さんとお母さんもこのお話が大好きで、私は興味をそそられた。
『お父さん』
『どうしたペトラ?』
『天界って、なぁに?』
『いや、お父さんも分かんないなぁ……。きっと空に広がる世界のことかもしれないな』
ふぅん……と呟いて、続きを聞かせるようにと瞳を輝かせ促した。
『やがて織姫も年頃になり、そろそろ結婚相手を探さなければなりません。
そこで天帝は、人間界……天の川の東岸におる彦星という青年を引き合わせました。
彦星は働き者の牛使いで、とても評判の良い青年だったからです。
そして、お互いを気に入り恋に落ちた二人は、めでたく夫婦となりました。』
『わぁ…いいお話だね ! まるで、お父さんとお母さんみたい 』
『あははっ、そうかそうか!まだお話はこれで終わりじゃないぞ?』
そうなの?
てっきりこれで終わりかと思っていた私は、少し嬉しかった。
『ところが結婚してからというもの、夫婦は仲が良すぎて一緒に遊んでばかりいます。
織姫は機も織らず、彦星は牛の世話もせず、仕事をさぼってばかりなのです。
これに怒った天帝は、天の川をへだたて二人を離ればなれにしてしまいました。』
『私、お父さんがそんなことしたら嫌だ。嫌いになっちゃうよ』
だってお父さんが私と……他の誰かを離ればなれにしたら、悲しいもん。
すると、お父さんはどこか目線を逸らすようにして、苦笑していた。
『……そうか。お父さん達の難しい心情だな』
その言葉の意味は、あまり分からなかった。
『これで再び仕事に取り組むだろう……天帝はそう期待していましたが、二人とも悲しみに明け暮れるばかりで、仕事にもなりません。
そこで天帝は、一生懸命仕事に励むことを条件に、七夕の夜に限って再会することを許したのです。
こうして七夕の夜になるとカササギの翼に乗って天の川を渡り、年に一度……その時間を大切にしたのでした。
めでたし、めでたし。』
『どうだったペトラ?気に入ってくれたか?』
……うーんっ、何だろうなぁ。なんか、
『少しだけ、二人とも可哀想……』
仕事をしなかっただけで。確かに、仕事をしないのはいけないことかもしれない。
けれども、二人は仕事よりもお互いのことを想い合っていて……つまり"愛"の方を優先したわけで、別に悪いことじゃないと思う。
なのに誰かに邪魔されるなんて……しかも、それが織姫さんのお父さんだなんて。
『……ペトラには、まだ少し難しいお話だったかもしれんなぁ』
『ううんっ、そんなことないよっ!!!このお話、面白かったよ!』
それでも織姫さんと彦星さんは愛し続けているのだ。
なら、二人そのままでもいいのではないだろうか?
『お父さんっ、お話聞かせてくれてありがとうっ ! 』
私はそう言い、お父さんに笑いかける。
お父さんは嬉しそうに私の頭を撫でてくれた。ゆっくりと。やさしく。
『もう、遅い時間だ。寝なさい』
『うんっ、おやすみなさい ! お父さんっ』
お父さんはドアノブを片手にさし伸ばしながら、『おやすみ、ペトラ。いい夢を』と言いながら、部屋を出ていった。
私はしばらくの間、織姫さんと彦星さんについて考えていた。
寝れない。
逆に、目が覚めた気がする。
ふと、カーテンの隙間から細い光が差した。
カーテンをめくり、窓を開け、上を眺めるとそこには……
『これが……天の川?』
そうだったのかは覚えていない。
星々が集まりあい、これでもかというほどに自身の光を輝かせる。
まるで……"宝石"のようだ。
私は布団に潜り込み、そのまま眠りについた。
ーだから私はその時も、今も知らなかった。
ーもし、そうだと知っていたのなら、どうなっていたのだろうか?
ーこの空に広がる"宝石"が夢だということを私はまだ知らない……。
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- 17 : 2014/07/04(金) 21:32:51 :
*
その人の聞き慣れた低い声で、私は目が覚めた。
「……ぼーっとして、何処見てんだ。ペトラ」
やだ、私……立ちながら寝てたの!?
っていうか……、
「リ、リヴァイ兵長おおおおおおっ!!!!!?いつから、そ、そこに……」
私の目の前で両手を組みながら、立ち塞がっている。
もう驚いちゃうじゃないですか!
「今さっきだ。ところで……仕事は終わったか?」
「あ、はいっ ! 終わりました」
今さっき……本当なのかな、などと疑いそうになるじゃない。
「んー!よし兵長、私外に行ってきますね」
「は?おい、ちょっと待て」
手を引かれたー……その時、心臓の鼓動が少し高鳴っていくのが自分でも分かった。
そう私は自分でも分かりやすすぎるほどにまで、リヴァイ兵長に……、え、えっと、"恋"しているらしい。
らしいというか、恋してますよっ ! 、と挙げ句の果てに、自分にツッコミを入れてしまう。
これが"恋煩い"というやつなのだろうか?
最近、周りから変な視線を感じるのはこのせいでもあると思う。
「夜だぞ。何処へ行くつもりだ?」
あぁ、何だ。
そんなことだったのか……、お父さんみたいなこと言うなぁ。
「えっと、今日は『七夕』という遥か遠い遠い東洋から伝わってきた行事の日なんです。詳しいことはよく分かりませんがお父さんが教えてくれたので、星空でも眺めに行こうかと……」
兵長は、「何だそれ?」という顔で、私のことを見ていた。
「何で星空を眺めるんだ?」
ん、興味でもあるのかしら?
私よりいくつかも上の男性では、このお話を知っている人も少ないだろう。
そもそも知名度なんてあるお話じゃないしね。
「えっと、ですねー………」
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- 18 : 2014/07/04(金) 21:56:08 :
- 期待
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- 19 : 2014/07/04(金) 21:59:06 :
- >>18ロスト・レイジマンさん
「期待」のお言葉、ありがとうございますっ♪♪♪
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- 20 : 2014/07/04(金) 21:59:07 :
- 期待だよおおお♡
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- 21 : 2014/07/04(金) 22:20:38 :
- >>20ドレッシング戦隊☆心 ! !さん
きゃああ~っ、こころんありがとおおお♪
(*^^*)//ー★
ドレッシング戦隊☆心 ! ! さん、スターボタンを押していただき感謝ですっ!!!!
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- 22 : 2014/07/04(金) 22:25:34 :
- 今日はここまでにしますっ!!!!!
いやぁー、七夕までに終わるかしら……???
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- 23 : 2014/07/05(土) 19:21:07 :
『七夕伝説』のお話をひとしきり、話終えると兵長はまたまた不思議な表情を浮かべた。
「で、何で星を眺めるんだ?」
あ、そういえばそれが質問だったっけ。
「えっと、織姫さんの星"琴座のベガ"と彦星さんの星"鷲座のアルタイル"の間に流れる、天の川を眺めたいなぁって思いまして。
実は東洋では"笹の葉"に願い事を書いた"短冊"という紙をかけて、その日を過ごすらしいんですけど……なにしろ"笹の葉"自体がないので。
だから、"星に願いを"ってわけで、星空を眺めに行こうかなって思っただけですよ」
簡潔に説明しずらいなぁ。
ちゃんと意味は伝わっただろうか。
「……おい、行くぞ」
と、兵長は突然そう呟き背を向け歩き出した。
「え?何処にですか」
その背を追いかけるように立ち上がり、駆け寄る。
……これは説明が伝わってないっぽいなぁ。
いきなりすぎる。
「だから、星空眺めに行くんだろ?俺もついてく」
「え、えええっ!!!!?ついてくるんですか!?」
ちょ、ま、待って!
話が飛びすぎですって。
何でそうなるんですか!?
「悪ぃかよ。俺も星空見てぇなと思っただけだよ。それに……、夜中に女一人じゃあ危ねぇだろ?」
……あ、意外と可愛いこと言うんだなぁ。
兵長の口から『星空見たい』とか、リヴァイ班に就かなければ、そんな可愛いことを言うだなんて知らなかっただろう。
そして……、私を女性扱いしてくれることも。
私は調査兵団に入って、人類に心臓を捧げる兵士となった。
女性兵士は多いわけじゃないが少なくもない。
"兵服"を着ているだけで私は兵士、だから女性としての扱いを受けることはほとんどなかった。
もしかして……、心配してますか???
女性として?それともー……
その先を少し想像してしまった。
もし、そうならどれだけ"幸せ"なのだろうか?
やめろペトラ。自惚れるな。
まだそうと決まったわけじゃないのだから。
想像に溺れるな。
「置いてくぞ、早くしろ」
「あ、はいっ…!」
考え事をしていたため、反応が遅れた。
素っ気ないその態度に チクリ と胸が痛む。
分かってるんだ、本当は。
本当はこんな小娘に兵長が相手するわけないって。気をひくわけないって。
分かっているけど、兵長は少し優しすぎるから……勘違いしちゃうじゃない。
文句を垂らす私はそんな兵長に何回も救われたのだ。
ーまったく、恋はなんて難しいのだろうか?
そんな事を考えつつ兵長を後に、私は一歩外に出た。
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- 24 : 2014/07/05(土) 19:54:31 :
外は心地の良い涼しいそよ風が吹いていた。
この時期は過ごしやすい気候なので、割りと気に入っている。
……あれ、兵長歩く速度私に合わせてる?
いつもは私よりも少し早い。
しばらく歩いていると兵長が口を開いた。
「ここらへんなら、眺められるんだろ」
そこは草が茂った見晴らしの良い丘だった。
まわりには、高い建造物も高い木々も何もなく……とにかく広いところだった。
空を仰ぐように顔を上げると……いつか幼い頃に見たあの天の川が星空に大きな存在をはなっていた。
大きい小さい、明るい暗い、様々な星々が爛々と自身の光を輝かせ集まりあう……。
先程よりも強く全身を風が通り抜ける。
「……やっぱり宝石みたい」
ポツリとそう呟いていたことに気がついたのか、兵長も「そうだな」と返してきた。
その声で右隣の近くに兵長がいると分かった。
辺りは薄暗く明かりなしでは歩くのが少し大変だ。
でも明かりがなくて、少し良かったと思う。
顔が何故か少しばかり熱く感じる。
「本部から、意外と近いところにこんな丘があったんですね……。知りませんでした」
「まぁな。……あそこらへんに座るか」
そう言い兵長が指を指した先へ向かった。
私が転びそうなのを兵長は見透かしたように、手を差しのべてくる。
せっかくなので、その行為に甘えてその場に腰を下ろした。
「あの兵長は、何で星空眺めたいんですか?」
星空を眺めながら、何となく気まずかったので、素朴……ではない質問をぶつけてみた。
だってさっき『星空見たい』とか可愛いことをいったから。
「……大の男がたまには、星空を見上げたっていいだろ」
なぜかそっぽを向いてそう言った。
「私はいいと思います。この壁の中からでも眺めることが出来る綺麗な景色があるんですから」
「……そうか」
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- 25 : 2014/07/05(土) 21:40:32 :
「そう……、だから人類は"自由"を掴めばもっとたくさんの綺麗な景色を見ることが出来ると思います」
今は人類にとって"天敵"である巨人が外の世界を支配している。けど……
唾を飲み込み、はっきりと聞こえるように声に出した。
「いつか人類は勝つんですー……」
「なら、俺は今以上にあの巨人共と戦わねぇといけねぇな」
あながち間違っていないその冗談に私は、笑いを溢した。
兵長は意外の塊だ、と言ったら怒られるだろうか。
「ふふっ、そうですね。……今以上に人類最強の兵士、リヴァイ兵士長さんは頑張らないといけませんね?」
わざと他人行儀のような呼び名を言った。
「他人事みたく言いやがって……お前らも頑張らねぇといけねぇんだよ」
こつん、と頭を軽く叩かれた。
あぁ、どうしよう。意識しちゃうじゃない……。
そりゃあ、好きなんだから意識するけどさ !
こんな……まるで恋人にしてあげるような何気ない仕草で、私は舞い上がってしまうんだから。
どうしようもない私だ。
「もちろん、頑張りますよっ」
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- 27 : 2014/07/06(日) 13:50:07 :
「……あぁ」
何故かその返事は、悲しそうだった。
どうして……?
あまり気にしないことにした。
兵長はきっと抱え込んでいることが多いから、その傷口にわざわざ触れなくてもいいじゃないか。
「織姫さんと彦星さんも偉いですよね ! 一年に一回しか会えないのに、皆のお願いを叶えようとするなんて」
幼い頃も思っていたが、これはお人好しがすぎるんじゃないか?
まぁ、お願い事をしている私が言うことじゃないが……。
「そうだな。……一年に一回しか会えないなら、お互いの時間をもっと大切にすればいいのにな」
……何で兵長は、今日こんなことばかり言うのだろうか。
"恋"している私は、心臓の高鳴りを押さえ込むので精一杯なのに、きゅんと来るじゃない!?
織姫さんと彦星さんについて言っているのは分かる。
分かるけど……他人の"恋愛話"を聞くことや"恋"している私にとっては、自分に対しての言葉でも、他人に対しての言葉でも……兵長が言ったことならば、何でもドキドキしちゃうんですよっ!!!!!
「っ、そうですね!」
ヤバい、少し大声で叫んでしまった。
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- 28 : 2014/07/06(日) 14:20:22 :
「いきなり、大声で叫んでどうした?」
目が暗闇に慣れてきた。
怪訝な顔をしているのだろう、表情がよく分かった。
「い、いえ。何でもないですよ ! 」
終始、疑り深い表情をしていたが「そうか、変な奴だな」と言い、その場に寝転がった。変な奴ですか。あはは……。
私も空を仰ぐようにその場に寝転がった。
星々はその輝きを弱めることなく、輝き続けている。
こうやって、星空を眺めたのも久しぶりだ。
訓練兵団時代には、よく同期達とこうしていたなぁ。
「……ペトラ、お前はこの星空に何を願う?」
「へ?」
ちょ、へ、へ、兵長 !!?
右隣を向くとすぐ真横で兵長がこちらを向いて問いかけていた。
あああ、ど、どうしよう ! とりあえず平然と!平然を装って !
あまりの予想外の出来事に慌てる。
落ち着け、落ち着くのよペトラ ! あくまで、兵長は私にどうこう思いがあってそうだとかじゃないんだから !
「わ、私ですか?えーっと……」
願い……何を願おうとしてたんだっけ。確か、
「……人類が"自由"を掴めて、皆"平和"に過ごせますように」
というのは、建前だ。
本音は……『私のこの"恋"が叶いますように』だ。
どちらも私にとって大切な夢であり、果たすべき目標でもある。
「お前らしいな……」
「そうですか?兵士なら、皆叶えたいんじゃないんですかこの願い」
「それもそうか……」
……何だろう。
今日の兵長ちょっとおかしい???
私がおかしいから、人のことをおかしいと言うのは変だけど……今日の兵長は、いつもと違って悲しそうな表情だったり、受け答えが適切じゃないような気がする。
「……リヴァイ兵長は、この星空に何を願うんですか?」
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- 29 : 2014/07/06(日) 15:10:32 :
「俺か……?」
「はいっ、聞きたいです」
兵長は意外そうな顔をして、何かを考えこんでいた。
そんなに教えられないような願い……なのかな?
「嫌だ、教えねぇ」
「え、えええ~っ!?教えてくださいよ!私の願いは聞いたクセにぃ……」
よし、もういじけてやる。
私の願い教えてあげたのに、私だけなんか恥ずかしいじゃない。
「嫌だ、教えねぇ。……お前が悲しむだけだ」
その最後にポツリと呟いた言葉が頭に響きわたる。
え?それって、……どういうことですか?
一度廻り出したこの思考はひどく考えることをやめない。むしろ、余計に深く考えこむばかり。
胸の辺りが痛む気がした。
少しづつ確実に締め付けるかのような痛み。
「……どういう…意味ですか?それ」
声が少し掠れてしまった。
もう泣きそうになっていることに兵長は気づいているだろうか。
いや、気づかれてる。変に少し優しすぎる兵長のことだ。
「どうした。落ち着け」
その言葉の理由を言わないということは……そういうことなのだろう。
『七夕』は、織姫さんと彦星さんが一年に一回再会する日。恋人が仲を深めあい、願いあう日。
兵長は、私が兵長のことを好きだということ、私の"恋"を知っている。
そして兵長は、"恋"している人、又は"恋人"がいるのだ。
だから、俺がその願いをいうことは私が悲しむだけだと遠回しに突きつけるように言った。
つまり……私の"恋"は終わったのだ。
どうして私に気をつかうのか、だって気をつかう必要なんてないじゃない。
ただの上司と部下……それだけのことじゃない。
その苛立ちが徐々につのっていく。
この場に座り込んでいることが辛くなった。……兵長の隣にいることが、こんなにも悲しく感じることはなかった。
「すいません……私、帰ります」
こんなことなら、願い事なんて聞かなければ良かった。知らなければ良かった。
ずっと想い続けて、兵長に優しくされた思い出だけを後生大事に大切にして……良い思い出のままでこの"恋"を知らず知らずの内に終わらせた方が良かった。
何で……その"現実"を突きつけるの?
「……待て」
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- 30 : 2014/07/06(日) 16:23:18 :
立ち上がった私を、引き止めるようにそう言い手首を強く掴まれる。
何で引き止めるの?おかしいでしょ?
「……なんか勘違いしてるな、お前。いいから座れ」
そして、無理矢理座らせた。
私が何を勘違いしていると言うの?
「私といるより……違う誰かと居た方がいいのではないですか」
「……」
ふとそんなことを口から滑らせていた。
怒っているだろうか?いや、もういい……言いたい事、全部言えばいいじゃない !
「私じゃあ駄目なんでしょ !他の誰か……恋人の所へでも行ってくださいっ ! 変に気を使わないで、優しくしないで !!! ……私、泣いちゃうからっ」
「……は?お前ちょっと待て。やっぱり、勘違いしてんじゃねぇか」
へ???
「俺には、恋人なんていないぞ?あとは、意味分かんねぇよ」
呆気にとられる。
え、どういうことだろう。いまいち、理解できない。
"恋人"はいない。何故、私が悲しむと思ったの?
恐る恐る聞いてみた。
「じゃあ……何で、『お前が悲しむだけだ』なんて言ったんですか?」
すると、兵長は「あぁ、何だ。そんなことか……」と呟き、私の正面に向き直る。
「泣かねぇのか?」
「何ででしょうか?私は今、泣きたくありませんっ」
せめてもの意地だが、その意地は次の瞬間ー……、無意味に終わった。
ふわりと体が少し浮いた、と同時に顎が斜め上に持ち上がる。
少し大きくてがっしりとした両手が私の頬を包み込み、そしてー……
ー唇を重ねた。
目をきつく閉じる。
今、目を開けたら……考えただけで恥ずかしい。
ーどうして?どうして兵長が私に?
キスって、こんなにも強引なものなの ? 奪うように強くゆっくりと……息が詰まる。
どうすればいいか分からず、少しづつ体が強張っていく。
でもそれを気持ちいいと感じる私って一体……?
好きな人のキスだから???
ー永遠に続くようなその一瞬、この空の"宝石"は二人を見守るように輝き放っていた。
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- 32 : 2014/07/06(日) 17:41:31 :
しばらくして、重なった唇が少し離れた。息遣いが聞こえるほど近くに、兵長がいる。
まだ息苦しいのは、気のせいだ。多分。
「あ、あの……兵長?えっと……」
「好きだ」
当然のように発せられたその一言。
思いきり息を吸って、私は叫んだ。
「……ずるいっ、私も兵長のこと好きです !」
兵長は「知ってる」と言い、私を抱き締めてきた。
安心した。
兵長に"恋人"などいないことに、兵長が私を"好き"といったことに……この"恋"が叶ったことに、温かな安心をした。
今まで、こんな小娘を相手にするわけないって気をひくわけないって思い込んできた私は、大馬鹿者だろうか???
互いが想い合っていることに兵長は気がついていたのに、私はまったく気がつかなかった。
もし……気がつけていたのなら、こんな苦しい想いをすることはなかったのだろうか。
でも、その苦しい想いをしたからこそ、気がつけた。
リヴァイ兵長は、私の頭を撫でた。
髪の毛がボサボサになるぐらいに強く。
「愛してる。でも、ごめんな。……これ全部、ペトラ…お前の"夢"だ」
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- 33 : 2014/07/06(日) 18:49:33 :
体に入っていた力が少しづつ抜けていく。
堰をきったように次々と涙が溢れ出す、止まらない。
今まで溜めていた感情を吐き出すように、嗚咽を漏らす。
兵長の胸にすがりつく。
……そうだ、私は知っていた。
ーこの世界が"夢"だってことを。
『だって、私はもう###から。』
それを忘れたかのように、知らなかったように、気がつかないふりをしていたのは私だ。
それはまだやりきれない思いがあったから。
この"恋"に終止符もなく、終わってしまうのが嫌だから。
「……兵長、もしかして、星空に願ったことって…」
掠れる声でやっとのことで聞く。
『お前が悲しむだけだ』と言い、私にその願い事を教えてくれなかった理由が理解できた。
「……『ペトラともう一度、会いたい』って、大概、俺も馬鹿だろ?」
兵長は、ゆっくりとその頬を緩めて笑った。
その表情は、私に初めて見せたものだ。
「馬鹿なんかじゃないです、とても嬉しい……」
まったく、兵長は可愛い人だ。
星空に願い事をしてまでも私に会いたかったなんて。
『兵長は少し優しすぎる人だから……』いつの日か、自分がそんなことを言っていた。
「###しまってごめんなさいっ、もう"夢"なんて見ないから……ごめんなさいっ!」
「ペトラ……お前は、あの残酷な世界で精一杯生きてきた。それだけでいい。ペトラが謝る必要なんてない。"夢"を見てたっていい……俺の気持ちは変わらねぇから」
世界が崩れていく音がする。
茂った草は、跡かたなく散っていく。
"宝石"のように輝いていた星空は、粉々に割れていく。
残ったのは、ひたすら白く輝く空間に私とリヴァイ兵長だけ。
そして、その空間"夢"も少しづつ溶けていく……。
「また会いましょう……絶対に会いますから」
もうこれで終わりなんだ。私は本当の最期を迎える。
そうなることは分かっていたけど、その瞬間を迎えることがこんなにも辛くて、名残惜しいことだとは知らなかった。覚悟がなさすぎる。
「……俺が迎えに行くから、待ってろ」
お言葉に甘えよう。
「はいっ、リヴァイ兵長」
"夢"が溶けていく、私達も溶け合っていく。
リヴァイ兵長……。
ペトラ……。
ー"夢"が溶け合っていく最後の最後まで、私達はお互いの名を呼び続けていた。
-
- 34 : 2014/07/06(日) 19:40:05 :
***
20xx年7月7日……ある公園の夜。
重たい瞼をゆっくりと開けた。
心地よい風が私の全身を撫でていく。
どうやら、随分長い間ここのベンチで寝ていたらしい。
もう陽は沈み、夜になっていた。
「あの人は迎えに来てくれるかな?」
遠い遠い昔の夢を見ていた。
あの人と"夢"の世界で確かめあった、『愛してる』って。
それは"夢"の世界であろうと、現実であろうと、この世界であっても……その想いだけは変わらない。
『七夕伝説』、あのお話は私達に似ている。
織姫さんが私……機織りはできないけど、彦星さんがあの人で……牛使いではないけど、なんとなくそんな気がするの。
空を見上げると、琴座のベガと鷲座のアルタイルが天の川を挟んで、自身の輝きをより強めていた。
あの二人は今頃、再会しているのだろう。
「天の川~っ ! 綺麗……」
まるで"宝石"みたいと言った、遠い遠い昔の世界の幼い頃と"夢"の世界。
そして私が生を受けたこの世界でも、そう思うの。
「"宝石"みたい……」
いつ、どんな世界でもこの"宝石"だけは私を見守ってくれる。
「……そうだな」
その声が聞こえた、右隣を振り向くと、あの人はそこにいた。
遠い遠い昔の世界と"夢"の世界でも何一つ変わらないその人は、この世界でも笑いながらその手を差しのべて来た。
「迎えに来た……。悪ぃ少しだけ遅れた」
頬をかきながら、言うその人に私は手を重ねる。
「いえ……、また会えましたね。リヴァイさん」
私はリヴァイさんに抱きついた。
また会えたことに嬉しいのか少しだけ強く抱き返してきた。
「愛してる、ペトラ」
私の耳元でゆっくりと甘く囁く。
涙が込み上げてきた。
もう今度は終わりなんかじゃない、始まりなんだ。
それだけで私は"幸せ"で……
「はいっ……リヴァイさん。私も貴方を愛しています」
ーこの空の"宝石"は、二人の再会を祝うかのようにその輝きをより輝かせ続けていた。
【七夕企画】この空に広がる"宝石"が夢だということを私はまだ知らない……。ーfinー
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- 35 : 2014/07/06(日) 20:06:20 :
- 拍手!!!
素晴らしかったです。
いやぁ、途中意外な展開にドキドキしちゃいました。
明日の七夕は、全国的にあいにくのお天気みたいですが、1人でも多くの方に、幸せが届くといいですね。
素敵な作品をありがとうございます。
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- 36 : 2014/07/06(日) 20:16:14 :
- ーあとがきー
はい、【七夕企画】この空に広がる"宝石"が夢だということを私はまだ知らない……。は、これにて執筆終了です!!!!!
初投稿してから5ヶ月……拙いながら、一生懸命に執筆しました!!!!
まだまだ未熟なこの文才をさらに高めるため、これからも頑張りたいです。
応援していただいた皆様と拝読者の皆様に感謝の思いを。
本当にありがとうございました!!!!!!!m(__)m
コメントなど本当に嬉しかったです。
お話の元でもある『七夕伝説』ですが、たくさんの説があり……織姫は天帝の孫娘だったなどいろいろありますが、今回は私なりに子供への読み聞かせみたいなカンジに分かりやすく、簡潔にまとめました。
私、天体などに興味があったりします(笑)
"天の川"が最もよく見える日は8月ごろなんです ! 暦が今と昔で違う為に1ヶ月ずれているんです。
という、うんちく話でした。
『七夕』の前日……、本日7/6は私の誕生日でもあり、ほとんど丸1日をss執筆に時間をかけていた自分に驚いています( ̄▽ ̄;)
では、最後にお礼を。
本当にありがとうございました!!!!!!←2回目
7/31で執筆休止となるので、おそらく新作はもう投稿しないでしょう。残りのss執筆に集中しますので。
ssは執筆終了しましたが、最後にコメントや感想があると大変嬉しいですね(#´ω`#)ノ♪♪♪
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- 37 : 2014/07/06(日) 20:23:52 :
- >>35数珠繋ぎ@新ジャンル開拓中!さん
拍手!!!?
嬉しいですっ、ありがとうございますっ♪
読者様の想像する展開を裏切ることが得意な私です((((キリッ
え!?
明日の天気って悪いんですか!!!天気予報見てないですw
それでも、"幸せ"が届くように頑張りますっ!←何で私が頑張るんだろうww
これからも応援よろしくお願いしますm(__)m
(*^^*)//ー★
数珠繋ぎ@新ジャンル開拓中!さん、スターボタンを押していただき感謝ですっ!!!!!!
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- 38 : 2014/07/06(日) 21:43:06 :
執筆お疲れ様でした。
そしてお誕生日おめでとうございます♪
一つの作品の中で色々な感情を刺激されて、ラストは読後もにやにやが止まりません(笑)
切なさと暖かさが同居した、七夕のお話に相応しい素敵な作品、ありがとうございました。
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- 39 : 2014/07/06(日) 23:09:07 :
- >>38月子さん
わわわわっ、月子さん、ありがとうございますっ♪♪♪
嬉しいですっ(>_<)♪
私はにやにやしまくりながらssを執筆してました(笑。
七夕に相応しいと思ってていただけて光栄です!!!!
今後も何卒よろしくお願いしますっm(__)m
(*^^*)//ー★
月子さん、スターボタンを押していただき感謝ですっ!!!!!
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- 40 : 2014/07/07(月) 13:45:00 :
感動したよ〜( ゚д゚)
七夕でこれほどのお話が書けるのは凄いよ。
お疲れ様でした!
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- 41 : 2014/07/07(月) 13:53:19 :
- すごい!感動しました。
私も、こんな文章を書けるようになりたいです…
やっぱりリヴァペトは可愛いですね♪
お疲れ様でした!
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- 43 : 2014/07/07(月) 20:13:36 :
- こんにちは!!初投稿です!!
とっっっっても感動しました。゚(゚´Д`゚)゚。
私小説を読んだの初めてなんですけど
リヴァペトが大好きになりました(*^^)v
この作品を読んだあとリヴァハンやオルペトを
読んだけど私はリヴァペト派ですね!
何かを読んでこんなにドキドキしたのは初めてです
初めての気持ちをありがとうございました(*≧∀≦*)
これからも頑張って下さい!応援してます!
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- 44 : 2014/07/07(月) 21:15:38 :
- 執筆お疲れ様でした。&一日遅れですが、お誕生日おめでとうございます!
とっても素敵なお話でした!
久々に良いリヴァペトを見た気がします(私が知らないだけかもしれませんが……)。
ペトラさん可愛い!!そして切ない……。
お誕生日なのにこちらがプレゼントをいただいたみたいでなんか申し訳ないです。
本当に素敵なお話ありがとうございました。
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- 45 : 2014/07/07(月) 22:13:51 :
- >>43ゆっきーさん
こんにちはっ♪
初投稿ですか!!!!?おめでとうございますっ(*^^*)
感動、大変嬉しいですねっ!
初めての小説がまさかの私なんですか(゜ロ゜;驚。
私もリヴァハンやオルペトも好きですが、リヴァペトはさらに大好きですよーっ!!!!
もちろん、進撃のNLは全部大好きですっ。
ドキドキしてくれて、ありがとうっ!
初めての気持ちと聞いて私がドキドキしたよ(笑)
これからもどうぞお付き合いくださいませーっ♪♪♪
>>44キミドリさん
はいっ、お祝いのお言葉ありがとうございますっ!!!!
『良いリヴァペト』その言葉、すごい生き甲斐ですっ(笑)
ペトラは可愛くするために愛情を込めて……。あは☆
なんか私切ない系のお話ばっか執筆するんですよねーっ。何ででしょうw
いえいえ……皆様に素敵なお話を届けられるのなら、お誕生日プレゼントなんていりませんよ!!!!!!
でも、ちょっぴり、欲しいかなぁww
(*^^*)//ー★
キミドリさん、鈴鎖(テスト勉強中)@コノハの嫁さん、スターボタンを押していただき感謝ですっ!!!!!
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- 46 : 2014/07/07(月) 22:52:05 :
- らむねさん凄いです!
リヴァペトの達人です!
七夕さいこー!!←
素敵な作品をありがとうございました!
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- 47 : 2014/07/07(月) 23:13:28 :
- >>46綾@エネさん
あやりんっ!!!!!!!
嬉しいよ、ありがとうっ♪♪♪
ますます『リヴァペト』への愛が止まらない……(笑。
七夕最高おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(>_<)♪♪♪
(*^^*)//ー★
綾@エネさん、スターボタンを押していただき感謝ですっ!!!!!
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- 49 : 2014/07/08(火) 16:17:04 :
- すいません!!間違いました!!
期待
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- 50 : 2014/07/08(火) 21:18:38 :
- 忙しくて見るの遅れてしまった・・・笑
執筆お疲れ様です!ファンタジーなお話で感動しました!面白かったです!やっぱりこの二人は良いですね笑
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- 51 : 2014/07/09(水) 13:49:46 :
- 二日遅れだけど見させていただきました・・・
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- 54 : 2014/07/27(日) 12:04:59 :
- らむねさんのssは情景描写がすごく綺麗でいつも感動します
あと、ものすっごい遅くなりましたが誕生日おめでとうございます!!
天体とか私も好きですが、街の電飾が目立ちすぎて見えないんですよね((+_+))
天の川に因んだ作品!最高です
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- 55 : 2014/07/27(日) 13:22:23 :
- >>54CAT_M@猫兵長☆さん
CATちゃん!!!!!!
じょ、情景描写かぁ……言われたことないから、そう言われると感動します(笑)
遅くても祝ってくれて嬉しいです、ありがとう!!!
私も街の電飾目立ちすぎて、ほとんど見えないんですよ……。
いつかは、ちゃんと天体観測にでも行きたいです☆
最高だなんて……そんな(//∀//)笑
(*^^*)//ー★
CAT_M@猫兵長☆さん、スターボタンを押していただき感謝ですっ!!!!!
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- 56 : 2014/07/27(日) 13:52:13 :
- 最高ですよ!!
私が言うことでもないんですが、、情景描写は話を評価するときに1番大事なポイントらしくて評論家さんとかはそこを見てるそうです。
・・・文才とかホント無くて伝わりにくいと思いますが、情景描写でストーリーもわかるし綺麗なのはすごいこと、、ってことです(わかりにくくてごめんなさい)
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- 57 : 2014/07/27(日) 14:15:53 :
- 執筆乙です!!
いやぁ、恋愛系のリヴァペトで、こんなに素晴らしい作品読んだことありません!!兵長がイケメンすぎて…!!だから皆に好かれてるわけですね!!ペトラさんは兵長に会えて良かったですね!!素晴らしいSSを書いて下さってありがとうございました!!
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- 59 : 2014/07/31(木) 22:19:54 :
- すみません砂糖楽夢音さんペトラが執事のssですが男性は一般的に左耳にピアスですよ!まさかリヴァイオカマ?
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- 60 : 2014/07/31(木) 22:36:19 :
- >>59深海魚さん
げ(笑)
すいません、間違えました。今、気づきました(笑)
あ~良かった、ご指摘ありがとうございます!助かりました!!!!!m(__)m土下座
リヴァイがオカマですか……ちょっと今、腹筋崩壊させられましたね……(>_<)
今からちょっと編集して来ます!
私のssを読んで頂いてありがとうございます!!!!
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- 61 : 2014/08/05(火) 13:52:29 :
- 読むのが遅れてしまいました!!
文章力が本当に凄くて凄くて!!読んでて本当に凄いって思いました!!
内容も凄く素敵です!
ペトラさんはリヴァイ兵長に会えて本当に幸せだと思うことができました!!
素敵な作品を読ませて頂きありがとうございます!!
8/7際のモブハンも読ませてもらってます!
そして次の作品も期待してます!!
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- 62 : 2014/08/05(火) 18:18:20 :
- >>61EreAniさん
こんにちは、EreAniさん!
わわわわわっ、読んでいただけただけでとてもありがたいです!!!
下書きも何もしてないぶっつけ本番の文章力ですが、そう言っていただけると本当に嬉しいかぎりです♪
ペトラとリヴァイ兵長の幸せを祈り続けます(笑)
素敵って言葉、本当に嬉しいものですね!
87祭のモブハンの方も読んでいただけているとは……!!!!!?
あのssも亀さん更新気味なので頑張って執筆していこうと思います、はい(笑)
次の作品書きたいんですけど、複数投稿しすぎて大変なことになっているので、今のところは未定ですが、これからも応援よろしくお願いします☆
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- 63 : 2014/09/18(木) 20:34:17 :
- 超いいはなし やばい気に言った
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- 64 : 2014/09/19(金) 22:10:56 :
- >>63 さっちさん
読んでいただきありがとうございます!!!
いいお話だなんて、そんな…//照
そう言っていただけて、リヴァイ兵長もペトラも私も嬉しいですよ(//∀//)ノ♪
コメントありがとうございましたm(__)m
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- 65 : 2014/09/19(金) 22:10:57 :
- >>63 さっちさん
読んでいただきありがとうございます!!!
いいお話だなんて、そんな…//照
そう言っていただけて、リヴァイ兵長もペトラも私も嬉しいですよ(//∀//)ノ♪
コメントありがとうございましたm(__)m
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- 66 : 2014/10/08(水) 21:17:29 :
- また、いいお話期待してます
がんばってください‼
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- 67 : 2014/10/11(土) 21:49:32 :
>>66さっちさん
二回もコメント嬉しいです !
活動が再開したら、またいいお話と言ってもらえるように頑張ります
ありがとう(*≧ω≦*)ノ☆
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- 68 : 2020/10/06(火) 10:03:34 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
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