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貴方の大切さ

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  1. 1 : : 2014/07/03(木) 01:55:42
    こんにちはです(=゚ω゚)ノ
    久しぶりに投稿しようと思います

    <注意>
    ・完全捏造です
    ・相変わらず幼稚な文です
    ・作中に死人が出ます
    ・熱中症には気をつけてください
  2. 2 : : 2014/07/03(木) 01:56:00
    期待です!
  3. 3 : : 2014/07/03(木) 01:57:36
    >>2
    早速コメントありがとうございます♪
    期待に応えれるように頑張ります!
  4. 4 : : 2014/07/03(木) 01:59:32


    これはある一つのウイルスが原因で起きた悲惨な事件である



    ある日の昼頃、内地、憲兵団本部

    研究員長「ついにできたぞ!」

    研究員「やりましたね!」

    研究員長「ああ、これで巨人を倒すことができる」


    ここ憲兵団直属の研究室では、長年にわたり巨人について研究し
    ついに対巨人用のウイルスが完成した
    ただ、このウイルスは人体にも影響を及ぼしてしまうのである


    研究員長「丁寧に扱えよ。まだワクチンは完成してないんだ。もし今このウイルスを撒き散らす様な事があれば・・・」

    研究員「この地球上から巨人はおろか、人類までもが絶滅してしまいますね」

    研究員長「そうだ」

    研究員長「とりあえず上に報告に行こう」

    研究員「はい」

  5. 5 : : 2014/07/03(木) 02:00:38


    研究員長「例のウイルスが完成しました」

    「うむよくやった。早速このワクチン開発に取り組んでくれ」

    研究員長「わかりました」

    「くれぐれもこの計画は外には漏らすなよ」

    研究員長「はっ‼︎」

    ________________
    ___________
    _______

  6. 6 : : 2014/07/03(木) 02:07:33


    数ヶ月後・・・

    〜調査兵団〜

    エレン「おい聞いたか?今日予防接種があるらしいぞ」

    アルミン「なんでこんな時期にするんだろうね」

    ジャン「エレン、お前まさか注射が怖いとか言うんじゃなえだろな」

    エレン「そ、そんなんじゃねえよ!」

    ジャン「へっ、よく言うぜ。足が震えてんじゃねえか」

    アルミン「ジャンよしなよ。エレンは注射がトラウマなんだよ」

    エレン「注射の事を思い出すと頭痛がするんだよ」

    ミカサ「そろそろ時間」

    アルミン「そうだね。行こうか」

    ________________
    ___________
    _______

  7. 7 : : 2014/07/03(木) 02:17:45


    リヴァイ「おいエルヴィン、話ってなんだ」

    エルヴィン「ああ、それなんだが、今日の予防接種についてリヴァイはどう思う?」

    リヴァイ「どう言う事だ?何か裏があるのか?」

    エルヴィン「それはどうかわからない。しかし、こんな時期外れの予防接種なんておかしくないか?」

    リヴァイ「内地で伝染病でも流行ってるんじゃねぇか?」

    エルヴィン「その可能性は低い。もしそうでれば我々にもその情報がきているはずだ」

    エルヴィン「もっとこう、何か大きな計画があるかもしれない。例えば、王政側がエレンを奪いにきてるとか」

    リヴァイ「予防接種でか?」

    エルヴィン「そこが引っかかる所だ。予防接種でどうやるかだ。まぁまだ王政側が何か計画があるとは決まったわけではない。くれぐれも気をつけてくれ」

    リヴァイ「了解した」


    この予防接種は壁内の全ての人類、動物に行われた

    そして、王政側の計画は密かに進められていた

  8. 8 : : 2014/07/03(木) 02:38:49

    数ヶ月後・・・

    〜調査兵団〜


    団員(指揮官)「大変だ!大変だ!」

    団員「そんなに慌ててどうしましたか⁉︎」

    指揮官「団長及び兵長、分隊長並びに有力団員が次々高熱により倒れたんだよ‼︎」

    団員「なんですって⁉︎それは何故ですか⁉︎」

    指揮官「俺に聞かれたってわからないよ!とりあえずみんなに報告をしろと言われた!お前も手伝ってくれ!」

    団員「わかりました!」
  9. 9 : : 2014/07/03(木) 02:48:03


    〜医務室〜

    エルヴィン「ハァハァ、くっ、やられたよ . . . 」

    リヴァイ「まさかこんな事になるとはな . . . 」

    エルヴィン「なんでこんな簡単な事に気づかなかったんだ」ハァハァ

    リヴァイ「俺達はこの後どうなる?」

    エルヴィン「恐らく. . . 死ぬだろう」

    リヴァイ「そうか . . . 」

    エルヴィン「まさか、我々有力団員だけには全く別のワクチンを打つとは」

    リヴァイ「エレンはどうなる?」

    エルヴィン「このままではマズイだろう。とりあえず今後の作戦はみんなに伝えるとうに言ておいた。後は団員に任せるしかないだろう」

    リヴァイ「そうか、なら安心して眠りにつける」

    エルヴィン「そうだな。俺達はここまでだ . . . 」

  10. 10 : : 2014/07/03(木) 02:55:18


    同時
    〜調査兵団本部・大会議室〜


    ザワザワ

    指揮官「みんな聞いてくれ!これからエルヴィン団長に伝えられた事を話す」

    指揮官「我々調査兵団は王政側の攻撃により大打撃を受けた」

    指揮官「王政側は巨人を倒すと言う口実でウイルスを撒き散らした。有力団員を殺せば残された団員は王政側に寝返るだろうと思い団長などだけを殺したと思われる」


    エレン「俺のせいでみんなが⁉︎」

    ミカサ「エレン、落ち着いて。まずは話を聞こう」

    アルミン「そうだよ。まず状況を整理しないと」
  11. 11 : : 2014/07/03(木) 03:03:01


    指揮官「だがしかし!我々の結束はこんなものでは崩れない!」

    団員「そーだそーだ!」

    団員「誰があんな奴等につくかっての!」

    指揮官「これでこそ調査兵団!!」

    指揮官「だか、こうなると今後憲兵団がエレンを奪いに我々を攻撃してくると思われる」

    団員「上等だ!」

    団員「返り討ちにしてやる!」

    ワーワーギャーギャー

    指揮官「今こそ我々調査兵団の力を見せようじゃないか!!」

    『オーーーー!!』

  12. 12 : : 2014/07/03(木) 03:06:30
    期待。
    熱中症には気をつけます。
  13. 13 : : 2014/07/03(木) 09:03:41
    >>12
    コメントありがとうございます♪
    あまり期待しないでくださいねwww
    紫外線にも要注意です(=゚ω゚)ノ
  14. 14 : : 2014/07/03(木) 21:29:14


    ミカサ「エレン安心して。あなたはなんとしてでも私が守る」

    エレン「俺のために人同士が争い死んでいく人がでるのか . . . 」

    アルミン「今は深く考えても仕方ないよ。エレンが助かれば壁の中の人々を巨人から守れるんだから」

    ジャン「そうだぜエレン。みんなはお前を守るために戦うんだ。それなのにお前がそんなんじゃみんなの命を無駄にするだけだ」

    エレン「ああ、そうだな!俺がしっかりとしないとな」

    サシャ「私も全力でエレンを守りますよ」

    コニー「俺も今の話はいまいち理解できねえけど、とりあえずエレンを守ればいいんだな」

    クリスタ「わ、私も頑張る!」

    エレン「みんな、ありがとう!」


    指揮官「これより、憲兵団襲撃に備え作戦を立てる。作戦班以外は退室してくれ」

    指揮官「最後に、いつ攻めてくるかわからないからくれぐれも気を抜かないように。では、解散!」

    ゾロゾロ

  15. 15 : : 2014/07/03(木) 21:31:50


    翌日、ウイルスの感染によって亡くなってしまった人達を天に火葬した

    パチッ パチッ

    エレン「もう兵長達と会えないんだな . . . 」

    ジャン「巨人じゃなく人の手によって殺されるなんて . . . 」

    ミカサ「この世は残酷だ」

    _______________
    ___________
    _______

  16. 16 : : 2014/07/03(木) 22:17:30


    指揮官「みんな、聞いてくれ!エレンを守るにあたって作戦を発表する」

    指揮官「まず、24時間本部周辺各地に交代で監視をつける。監視は何か異常があれば信煙弾を打ってくれ」

    指揮官「そしてエレンは極力本部の外に出ないようにしてくれ。それとエレンには護衛をつける」

    指揮官「その護衛は104期生で調査兵団にいるものをつける。104期生で調査兵団に入団したものはほとんど10位だからだ。それに親しい人の方がエレンの束縛感が少しでも和らぐだろうと思うからだ」

    指揮官「みんなこれでいいか?」

    『はっ!!』

    指揮官「では、解散!」

    ________________
    ___________
    _______

  17. 17 : : 2014/07/03(木) 22:22:34


    エレン「本当に憲兵団なんか攻めてくるのかよ」

    アルミン「来るって確証はないけれどやっぱり可能性は高いと思うよ」

    ジャン「けっ、どうせ憲兵っつても内地でのんびり暮らしてる奴らの集団だろ?俺達調査兵団の敵じゃねえよ」

    アルミン「でも、大人数で攻められたら厄介だよ」

    エレン「そうだな」

    アルミン「とやかく考えても仕方ないよ。今は戦いに備えるだけだよ」

    ミカサ「アルミンの言うとおり。今日はもう遅いからお風呂に入って寝よう。夜更かしは体力を消耗する」

    アルミン「そうだね。体調が万全じゃないと本番で本気を発揮できないからね」

    ミカサ「アルミンの言うとおり。それと、お風呂でのエレンの護衛は私がつくことにしよう」

    エレン「いや、おかしいだろ!アルミンとジャンとコニーがいるんだし大丈夫だよ」

    エレン「サシャ、ミカサを女湯に連れて行ってくれ」

    サシャ「わっかりましたー!」

    サシャ「ほらミカサ行きますよ」ズルズル

    ミカサ「あぁ、エレン . . . 」

  18. 18 : : 2014/07/03(木) 22:29:19


    3日後
    〜真夜中〜

    エレン「ZZzz」

    アルミン「ZZzz」

    ジャン「ZZzz」

    コニー「ZZzz」

    カンカンカンカン

    エレアルジャン「!?」

    エレン「な、なんだ⁉︎」

    ジャン「まさか⁉︎」

    アルミン「ああ、ついに来たんだ . . . 憲兵団が!!」

    ジャン「おいコニー起きろ!」ドカッ

    コニー「ふぎゃっ!」

    ジャン「敵襲だ!早く服を着替えろ!立体機動装置もな!」


    バンッ!

    その時、勢いよくドアが開けらた

  19. 19 : : 2014/07/03(木) 22:39:36


    エレン「お、おい」

    そこには、早くも服を着替え立体機動装置を付けたミカサが立っていた

    ミカサ「エレン、大丈夫⁉︎」

    エレン「俺は大丈夫だ。だが、すでに先輩方が最前線で戦っている . . . 」

    タタタタ

    ジャン「誰か来る!」


    クリスタ「ミカサ速すぎるよ」ハアハア

    サシャ「エレンは無事ですか?」

    エレン「ああ」

  20. 20 : : 2014/07/03(木) 23:07:58


    アルミン「とりあえず僕は現在の状況を聞いて来るよエレン達はそこで待ってて」

    エレン「1人じゃ危険だ!俺も行く!」

    アルミン「ダメだ!エレンはそこでみんなと隠れてるんだ!」

    コニー「俺がアルミンについて行くよ」

    サシャ「アルミンとコニーじゃ頼りないですから私も行きますよ」

    コニー「俺が頼りないって聞こえたのは俺がバカだからか?」

    アルミン「ほら、来てくれるんなら早く行こう!」

    コニー「すまん」

    アルミン「じゃあ行って来る」

    タタタタ

  21. 21 : : 2014/07/04(金) 19:07:53
    期待です^_−☆
  22. 22 : : 2014/07/06(日) 02:03:37
    >>21
    ありがとうございます♪

    更新は明日の夕方になります(>_<)
    すみません
  23. 23 : : 2014/07/06(日) 17:48:48


    タッタッタッタッ

    遠くから物凄い音の足音が聞こえてきた
    とっさにミカサ達は刃を構える

    「大変だ!」

    エレン「アルミン!それにみんな!無事だったんだな」

    アルミン「それより大変なんだ!今すぐ地下通路を通って逃げよう!」

    エレン「どう言う事だよ!」

    アルミン「今は説明してる暇は無い!逃げながら話す。だから行こう!」

    ジャン「わかった!ほらエレン、走るぞ」

    エレン「わかったよ」

    タタタタ

    そしてエレン達は地下通路を目指し走り出した

  24. 24 : : 2014/07/06(日) 17:58:02


    エレン「それでアルミン、今の状況はどうなんだよ?」

    アルミン「それなんだが、事態は深刻だよ。監視役の人や応援に駆けつけた人達はみんなやられてしまた」

    ジャン「なんだと⁉︎」

    エレン「あんなに巨人と戦っていた先輩が負けたのか⁉︎」

    アルミン「憲兵団と調査兵団が同じ人数で戦うならそらは調査兵団が勝つだろう」

    アルミン「だが、今回は違うんだ。憲兵団の方が数がはるかに多い」

    クリスタ「そんな . . . 」

    サシャ「正直エレンを守りきれるのか心配になってきました」

    ミカサ「エレンはなんとしてでも守る!」

  25. 25 : : 2014/07/06(日) 23:55:49

    「おらーー待てやーー!」

    エレン「なに!?」

    ジャン「憲兵の奴らがもうここまで!?」

    ミカサ「エレン走って!」

    エレン「わかってるよ!」ハアハア

    ジャン「くそっ、このままじゃ追いつかれる」

    コニー「ここは俺に任せろ!」

    エレン「コニー!やめろ!走れ!」

    サシャ「コニー、私も手伝います!」

    エレン「サシャ!ダメだ」

    サシャ「大丈夫ですよ。今敵は4人しか追いかけて来てないですから」

    エレン「絶対生きて帰ってこいよ」

    ジャン「くれぐれも無理はするんじゃねえぞ」

    アルミン「無理だと思ったらすぐに逃げなよ」

    クリスタ「絶対また会おうね!」

    ミカサ「2人とも、ありがとう」

    コニー「俺たちが負けるわけねえだろ」

    サシャ「さあ、行ってください!」
  26. 26 : : 2014/07/07(月) 00:03:47

    タタタタ

    キンッ キンッ

    エレン達は刃と刃がぶつかる音を背中に聞きながら走り続けた

    エレン「あいつら、本当に大丈夫かな」

    ジャン「仲間だろ!信じてやれ!」

    アルミン「外に出たらすぐに立体機動に移ろう。馬の準備をしている暇はない」

    ジャン「もうすぐで外だな」

    ミカサ「みんな、一応ブレードを抜いておいて」

    アルミン「うん」

    ジャン「わかった」

    クリスタ「うん」

    ミカサ「エレン?」

    エレン「すまねえ、ちょっと走り過ぎて疲れただけだ」

    ジャン「おいエレン頼むぜ。いざという時はお前が巨人化してみんなを助けないといけないんだからな」

    エレン「わかってるよ。大丈夫だ」

    アルミン「外に出るよ!」

    タタタタ
  27. 27 : : 2014/07/07(月) 00:15:49


    ジャン「どうやらここら辺にはまだ来てないようだな」

    ミカサ「油断しないで。どこかに潜んでるかもしれない」

    ジャン「お、おうそうだな///」

    エレン「ここでコニー達を待つか?」

    アルミン「いや、ここにとどまっておくのは危険だ」

    エレン「じゃあどうするんだよ!」

    アルミン「ここら辺にはまだ敵が来てないから後から2人が来ても大丈夫だと思うよ」

    ジャン「でもよ、移動するって行ってもどこに逃げるんだ?」

    アルミン「やっぱりエレンの家の地下室を目指すのがいいと僕は思う」

    ミカサ「それならやっぱり馬が必要だと思う。私がエレンの馬になろう」

    アルミン「近くの農民の人に馬を貸してもらおう。調査兵団だと名乗れば貸してくれると思うんだ」

    ミカサ「 . . . 」

    エレン「わかった。じゃあ農家を探そう」

    ________________
    ___________
    _______

  28. 28 : : 2014/07/07(月) 00:19:53


    コンコン

    エレン「すみませーん」

    農家「おやおや、これは兵士さん。いかがなさいましたか?」

    アルミン「いきなりなんですけど馬を貸していただけませんか?」

    農家「おうおうそんなことか。容易い御用じゃよ好きなだけ持って行ってくだせい」

    アルミン「ありがとうございます!」

    ジャン「よし!地下室まで突っ走るぞ!」

    パカラッ パカラッ

  29. 29 : : 2014/07/07(月) 00:28:14


    エレン「コニーとサシャどうなのかな」

    アルミン「あの2人がコンビ組めば最強だからきっと大丈夫だよ」

    ジャン「そうだぜ。きっと今頃安全な所に逃げてるに決まってる」

    クリスタ「信じようよ」

    エレン「そうだよな!きっと大丈夫だよな」

  30. 30 : : 2014/07/07(月) 00:46:49


    パカラッ パカラッ

    エレン「うっ」

    ミカサ「エレン!?顔が真っ赤!」

    エレン「ハァハァ」

    アルミン「これは、もしかして . . . 」

    ミカサ「もしかしてなに?」

    アルミン「例のウイルスだと思う」

    ミカサ「そんな . . . 。なぜエレンは感染したの?ワクチンの注射をしたはず」

    アルミン「おそらく、エレンの体の巨人の能力のせいでワクチンの効果が薄れたんだと思う」

    クリスタ「エレンはどうなっちゃうの?」

    アルミン「このままだとおそらく . . . 」

    ジャン「何か方法はないのか」

    アルミン「でも、もしかするとワクチンのおかげで最悪の事態は防げるかもしれない。発病してもその症状を抑える効果があるらしいから」

    アルミン「とりあえず地下に行けば何かあるかもしれない。その可能性は低いと思うけど」

    ミカサ「少しでも可能性があるならそれを信じる!」

    クリスタ「地下まで急ごうよ」

    ジャン「そうだな。このまま全速力で駆け抜ける」

    パカラッ パカラッ

  31. 31 : : 2014/07/07(月) 00:57:19


    「おーっとここまでだ!」

    ジャン「くっ、憲兵!」

    エレン達の前に6人の憲兵が立ちはだかった

    アルミン「先回りされたのか!?違う!待ち伏せされてたんだ!!」

    ミカサ「エレン、下がってて」

    エレン「俺も戦う!」ハアハア

    ジャン「エレンそんな状態じゃダメだ!俺達4人で戦えばなんとかなると思う」

    アルミン「僕はあまり戦力にならないけど頑張るよ!」

    憲兵A「かかれーー!エレンは生け捕りだ!」

    憲兵B「うぉーー」

    ミカサ「ふっ」ジャキン

    憲兵C「何!?一振りで2人も . . . 」

    ジャン「よそ見するな!」ズバッ

    ジャン「へっ、思い知ったか!」

    アルミン「う゛ぁぁぁぁぁ」

    クリスタ「アルミン!」シャキン

    クリスタ「大丈夫?アルミン」

    アルミン「うん、助かったよ。ありがとう」

    ジャン「残りは2人か。余裕だな」

    憲兵E「くっ、そんなはずじゃ」
  32. 32 : : 2014/07/09(水) 14:02:52
    ○お知らせ
    みなさんここまで読んで頂いてありがとうございます。
    只今、作品をゆっくり考える時間が取れないので投稿ペースは遅くなると思います。
    とりあえず今考えてる所まで投稿します。
  33. 33 : : 2014/07/09(水) 14:06:55


    「おーい、援護する!」

    ジャン「新手か!?」

    さらに6人の憲兵が応援にやって来た

    クリスタ「ねえ . . . あそこにいる2人、コニーとサシャが戦ってた人じゃない . . . ?」

    アルミン「そんな . . . あの2人が . . . 」

    ジャン「今はそんな事言ってる場合じゃねえ!この場を切り抜けないと!」

    ジャン「くそっ!急がないといけねえのに!」

    ミカサ「早く済ませよう」

    ジャン「いや待てミカサ。俺には考えがある」

  34. 34 : : 2014/07/09(水) 14:09:13


    ジャン「エレンが戦えない今、俺達は4人。相手は8人。うまく全員が生き残れるとは限らない」

    ミカサ「じゃあどうするの?」

    ジャン「俺が1人で時間を稼ぐ。その間にみんなで地下を目指すんだ」

    ミカサ「それじゃあ、ジャンが」

    クリスタ「そうだよ!みんなで戦えばなんとかなるよ」

    ジャン「俺1人の命なんかどうでもいいんだよ。エレンが助かれば壁の中の多くの命が助かるんだからな」

    アルミン「僕も一緒に戦うよ!」

    ジャン「駄目だ!エレンの護衛は1人でも多い方がいい」

  35. 35 : : 2014/07/09(水) 14:15:00

    憲兵E「かかれーー!」

    ジャン「ほら、早く行け!」

    アルミン「そんな、駄目だよ!」

    ミカサ「みんな、先に進もう」

    クリスタ「ミカサ!何言ってるの!」

    ミカサ「ジャンが命を張って戦っている。私達はそれに応えないと」

    アルミン「わかった。先に進もう」

    クリスタ「 . . . うん」

    ジャン「ミカサ、ありがとよ」

    ミカサ「ジャン、あなたにはとても感謝している。また会おう」

    ジャン「当たり前だ!ほら行け!」

    パカラッ パカラッ
  36. 36 : : 2014/07/12(土) 18:41:53


    ジャン「うりゃーー」シャキン

    憲兵F「ぐはっ」

    ジャン「そうやすやすと倒されてたまるか!」

    ジャン「とりゃ!そりゃ!」ズバズバ

    憲兵G「ぶはっ」

    憲兵H「がはっ」

    ジャン「おらおらどうした!」

    憲兵I「後ろだ!」ズバッ

    ジャン「ぐはっ!」

    ジャン「いつの間に後ろに!」ドクドク

    憲兵I「一斉にかかれ!」

    『おーー!』

    ジャン「俺もここまでか」グッ

    シャキン シャキン

    ジャン「え?」

    ジャンが目を開けると憲兵が2人倒れていた

    「大丈夫かい?ジャン」

  37. 37 : : 2014/07/12(土) 18:47:01


    ジャン「アルミン!それにクリスタ!」

    クリスタ「やっぱりジャンを見捨てれないよ」

    アルミン「エレンなミカサがついてれば大丈夫だよ」

    クリスタ「それよりジャン!背中切られてる!」

    ジャン「これくらいで死にはしないさ。ミカサにまた会うって約束したからな」

    アルミン「よし、じゃあさっさとかたずけようか」

    ジャン「そうだな。ぐずぐずしてると相手の応援が来て増えて行くからな」

    クリスタ「頑張ろうね!」

    憲兵I「おのれ貴様ら!ぶっ殺してやる!」

    『うぉーー!』

    『はぁーー!』

    ________________
    ___________
    _______
  38. 38 : : 2014/07/12(土) 20:18:55


    パカラッ パカラッ

    ミカサ「エレン頑張って!あと少しだから」

    エレン「ぁぁ」ハァハァ

    パカラッ パカラッ

    ________________
    ___________
    _______


    パカラッ パカラッ

    ズザァァァ

    ミカサ「エレン!」

    ミカサ「落馬するほど体力が弱っている . . . 」

    ミカサ「エレン、大丈夫!?」

    エレン「ミカサ . . . 俺はもうダメだ . . . 」

    ミカサ「エレン!しっかりして!」

    エレン「ミカサ、お前だけでも地下室に辿り着けよ . . . うっ」

    ミカサ「ダメ!死んじゃだめ!」

    エレン「今までありがとう」スッ

    ミカサ「エレン!目を開けて!」

    ミカサ「!? エレンの鼓動が止まった . . . 」

  39. 39 : : 2014/07/12(土) 20:28:49


    ミカサ「そうだ!訓練兵の時に習った心肺蘇生法だ」

    ミカサ「まずは心臓マッサージ」

    ミカサ「ふんっ、ふんっ、ふんっ」

    ミカサ「次は人工呼吸」

    ミカサ「スーハースーハー」

    ミカサはこれを繰り返した

    エレン「がはっ!」

    ミカサ「エレン!やった!息を吹き返した」

    エレン「ハァハァミカサ . . . 」

    ミカサ「一緒に地下室に行こう。私の馬に乗って」

    パカラッ パカラッ

    ________________
    __________
    ______

  40. 40 : : 2014/07/12(土) 20:32:36


    ミカサ「エレン、壁についた。登るから私の体につかまって」

    ミカサ「エレン?」

    ミカサ「息をしてない!?そんな . . . 」

    ミカサ「もう一度心肺蘇生法をしよう!あなたは死なせない!」

    ________________
    ___________
    _______

  41. 41 : : 2014/07/12(土) 20:33:35




















  42. 42 : : 2014/07/12(土) 20:37:02


    ミカサ「エレン . . . あなたは一体どこへ行ってしまったの. . . 」

    ミカサ「あなたがいない今私はどうすればいいの」



    〜壁上〜

    ミカサ「仲間、家族。私は何もかも失った。もう私の生きる世界はない」

    ミカサ「本当に、この世は残酷だ」

    ミカサ「私はあなたがいたからこの世で生きれた」

    ミカサ「でも、あなたはもうこの世にはいない」

    そう言ってミカサはエレンを抱きかかえた

    ミカサ「エレン待ってて。すぐ私もエレンの所へ行くから」

    ミカサはエレンを抱きかかえたまま身を投げた



    ミカサ(これからもずっと一緒だね)ニコッ










  43. 43 : : 2014/07/12(土) 20:38:48

    以上で終わりです
    ここまで読んで下さってありがとうございます
    こういう真面目な話は難しいですねw
    なんどギャグを入れようと思った事かw

    では、また会いましょう(=゚ω゚)ノ
  44. 44 : : 2020/10/14(水) 14:07:49
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=61

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gold_tiger08

ジャン•キルシュタイン司令官

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