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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

日向「あれ…なんで俺またここに…?」

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  1. 1 : : 2014/06/29(日) 21:35:34
    初心者なので下手ですが、読んでくれると幸いです。
  2. 2 : : 2014/06/29(日) 21:48:07
    頑張ってください!期待です!
  3. 3 : : 2014/06/29(日) 21:51:11
    あ!遂にですね!

    応援してますよー!
  4. 4 : : 2014/06/29(日) 22:05:30
    >>2 >>3
    ありがとうございます!!頑張ってみます!!
  5. 5 : : 2014/06/29(日) 22:27:03
    風が心地いい…潮の香りが鼻をくすぐる…

    …この感じって…!!

    狛枝「ねえ…聞こえる? だいぶまいってるみたいだね」

    日向「」

    狛枝「…」
  6. 6 : : 2014/06/29(日) 22:32:56
    あ、ちなみにギャグ要素も入るかもです!
  7. 7 : : 2014/06/29(日) 23:00:04
    頑張ってください!期待してます!
  8. 8 : : 2014/06/30(月) 13:02:09
    >>7
    バグラさんまで…!! ありがとうございます!!
  9. 9 : : 2014/06/30(月) 13:08:14
    狛枝「た、大変だ! この人呼びかけても反応が無いよ!! 誰かAED持ってきてくれない!?」

    日向「ちょっと待てええええええ!! シカトしてたのは謝るからおおごとにしないでくれ!!!!」

    狛枝「あ、起きたんだね」

    日向「お、おう…」
  10. 10 : : 2014/06/30(月) 13:23:20
    狛枝「まあ、さっきのは冗談だけどね!」

    日向「は、はは…やっぱ狛枝らしいな…」

    狛枝「? あれ? なんで君は僕の名前を知ってるのかな?まだ自己紹介してないでしょ?」

    日向「は? 何言ってんだよお前…だって俺たちはここで…モノクマに…」

    狛枝「僕たちは初対面のはずだよ? 今日初めてこの島に来たんだしね」

  11. 11 : : 2014/06/30(月) 13:52:44
    狛枝「といっても君が超高校級のエスパーならあり得ない話じゃないけどね!!…ってどうしたの?黙りこんで…」

    日向「う、うるせええ!!白ワカメ!!」 パンチ

    狛枝「なんで!?」


    狛枝「ちょっ…!そんなに走っても迷子になるだけだよ!?女の子にぶつかってパンチラとかそんなお約束の展開とかないからね!?」

    日向「うるせええええええ!ちょっとくらい憧れてもいいじゃねえかああああああああああ!!!」
  12. 12 : : 2014/06/30(月) 15:52:01
    ※書くの忘れてしまっていましたが、キャラ崩壊激しいです!!
  13. 13 : : 2014/06/30(月) 16:00:49
    期待ですw!
  14. 14 : : 2014/06/30(月) 16:03:20
    >>13
    ありがとうございます!!頑張ります(*^^*)
  15. 15 : : 2014/06/30(月) 18:52:01
    気がつけば俺は走り出していた。迷子になんてなるはずはない、
    通りすぎていく景色は全部見慣れたものだった。


    日向(みんなの記憶がなくなっている…? けど…狛枝だけって可能性も否定できない…!!)



    どのくらい走ったのかは覚えていない…ただ息が荒くなるまで走り続けていた。

    日向「と、とにかく…みんなに話を聞いてい…」



    「ど、どどどいてくださああああああああい!!」

    俺が決心しようとした直後、背後から声が聞こえてきた。


  16. 16 : : 2014/06/30(月) 19:01:05
    期待です!
  17. 17 : : 2014/06/30(月) 19:02:30
    >>16
    ありがとうございます!!
  18. 18 : : 2014/06/30(月) 21:49:46
    続きは明日で!!投稿遅くてすみません…!
  19. 19 : : 2014/07/01(火) 15:31:43
    避ける間もなく俺はその人物とぶつかってしまった。
    定番のラブコメ展開なんて微塵もなく、ただ痛かった。

    日向「い、いてて……」

    罪木「す、すみませぇぇぇん!! なんでもしますから許してくださぃぃぃい!!」

    日向「と、とりあえず降りてくれないか……?」

    罪木「は、はぃぃぃい!!」

    小泉「手、かそうか蜜柑ちゃん?」

    罪木「ありがとうございますううううう!!」

    日向「こ、小泉!?」

    小泉「え? なんでアタシの名前知ってるの?」

    日向「あ、いや……そ、それは……と、ところでなんで走ってたんだよ??」

    罪木「ふゆぅぅぅ、西園寺さんが私に蝉を持って追いかけてきたんですぅぅぅ!!」

    小泉「だから蜜柑ちゃんビックリして逃げてたんだよね…まあ、日寄子ちゃんも疲れたみたいだしもう大丈夫だよ」

    日向「着物で走るのはしんどいもんな……」




















  20. 20 : : 2014/07/01(火) 15:32:56
    なんか変なスペース空いてしまったのは気にしないでください!!
  21. 21 : : 2014/07/01(火) 17:11:42
    日向の存在だけ忘れられてるのかな?
  22. 22 : : 2014/07/01(火) 17:25:50
    罪木「あ、ありがとうございますぅぅ!」

    小泉「あ、そういえば名前言ってなかったね、アタシは小泉真昼だよ」

    罪木「つ、罪木蜜柑ですぅ!」

    日向「お、俺は日向創だ(こっちは知ってるんだけどな…)」

    小泉「ていうかさ、あんたみんなに自己紹介したの??」

    日向「して…ないな」

    罪木「今は自由時間なので……しておいた方がいいですよぉ、皆さんホテル周辺に集まっていると思うんで…」

    日向「ああ、ありがとな」

    日向(やっぱり…記憶がないのか…?)

    俺はそう考えながら小泉達と別れた。
  23. 23 : : 2014/07/01(火) 17:28:42
    >>21
    推測ありがとうございます!!
    後々に分かってきますよ(*^^*)
  24. 24 : : 2014/07/04(金) 20:52:29
    「俺だけしか…覚えていないのか…?」

    俺はそう呟きながら足早にホテルへ向かっていた。
    頭の中が不安と疑問で満たされていく。

    でも、まだ可能性はある。覚えている奴もいるかもしれない。
    そんな希望を持ちながら、俺はただ走っていた。
  25. 25 : : 2014/07/04(金) 21:26:51
    でも、もしみんなが忘れていたら…そんな不安に飲み込まれそうになりながらも
    なんとかホテルに着いた。

    鼓動が激しくなる。
    背中に汗が滲んでいく……けど、行くしかないんだ。
    覚悟を決めて俺は一歩踏み出した。
  26. 26 : : 2014/07/04(金) 23:12:50
    頑張って!! 支援……だよ?
  27. 27 : : 2014/07/05(土) 00:28:26
    期待です。
    頑張ってください。
  28. 28 : : 2014/07/05(土) 08:34:44
    >>26
    >>27

    ありがとうございます!!頑張ります !!
  29. 29 : : 2014/07/05(土) 12:14:55
    ほーのぼーのの方がいいんだけどなぁ(チラッチラ
  30. 30 : : 2014/07/05(土) 16:49:41
    期待です!
  31. 31 : : 2014/07/05(土) 22:01:39
    >>29
    ですね…!!ちょこちょことそういう要素
    入れたいと思っています!!
  32. 32 : : 2014/07/05(土) 22:02:20
    >>30
    ありがとうございます!!
  33. 33 : : 2014/07/09(水) 06:47:16
    おお!
    今更だけど期待だよ!
    たまに覗きに来るね!
  34. 34 : : 2014/07/09(水) 13:14:43
    どういう展開になるか気になる!!期待!!
  35. 35 : : 2014/07/09(水) 21:28:34
    >>33
    ありがとう!!
  36. 36 : : 2014/07/09(水) 21:29:11
    >>34
    ありがとうございます!!
  37. 37 : : 2014/07/09(水) 21:35:44
    入ると懐かしい風景が広がっていた。
    なにもあの頃と変わってはいなかった。
    みんなのコテージがあって…あとプールとかも…

    日向「ん…プール?」

    思えばここのプールに入ったことなんて一度もない、ビーチは行ったことあるんだけどな…
    そう思いながら俺はしゃがみこんで、プールを覗き込んでいた。
  38. 38 : : 2014/07/13(日) 17:02:26
    日向「結構深いな…」

    なんだか落ちたら自力で這い上がれないような気もした。
    とにかくみんなが居る所へ向かわないと…そう考え俺は勢いよく立ち上がった。

    日向「……へ?」

    おかしな感覚がした、風呂場で足が滑ったときのような……

    日向「え、ちょっ……これって落ち…」ザッバーン!!
  39. 39 : : 2014/07/16(水) 21:11:00
    日向「ご、ごぶっ!!な、何でだ上手く泳げ……ごはっ!!」

    体が沈んでいくのを感じる。
    そんな中でもう一つ感じていたことがあった。
    もしみんなが覚えていたらこの事に気がついていたかもしれない。

    だけど誰も気がついてくれない。

    そんな孤独感を感じながら、深く深く沈んでいた。

    誰も居ない、誰も来ない、俺はやっぱり一人だっ……



    「「つかまれ! ! 日向っ! !」」


    そう感じていた矢先、二つの手が俺の腕を掴んだ。
  40. 40 : : 2014/07/18(金) 16:47:57
    左右田と田中か!?
  41. 41 : : 2014/07/18(金) 16:53:34
    おお!一人当たってますね…!
    次分かると思います…!
  42. 42 : : 2014/07/18(金) 16:54:34
    あ、>>40つけ忘れていました!すみません!
  43. 43 : : 2014/07/18(金) 21:31:58
    日向と同じく生き残り組の左右田と九頭龍とみた
  44. 44 : : 2014/07/19(土) 16:01:41
    >>43
    す、鋭いですね…!!
    次分かると思います!!
  45. 45 : : 2014/07/24(木) 14:58:09
    期待&支援だよ
    頑張ってね創太さん…!
  46. 46 : : 2014/07/25(金) 15:47:45
    >>45
    ありがとうございます!!
  47. 47 : : 2014/07/29(火) 23:18:32
    その二人のおかげでなんとか俺は這い上がれた。
    大量に水を飲んでしまったらしく、気持ち悪かった。

    日向「…二人とも…ありがとな」


    九頭龍「兄弟を助けるのは当たり前だろーが」
    左右田「ソウルフレンドを助けるのがソウルフレンドだろ!!」
    日向「すまない左右田、よくわからん…でもありがとな」

    日向「…というかお前ら…記憶残ってるんだよな…?」
  48. 48 : : 2014/07/30(水) 01:04:34
    生き残り組が覚えてるんだったら、
    ソニアと終里も覚えてるかな
    七海はどうだろう?
  49. 49 : : 2014/07/30(水) 09:41:05
    >>48
    微妙なラインですな・・まだあの概念が残っていたら・・
  50. 50 : : 2014/07/30(水) 20:24:29
    おお…左右田九頭龍はちゃんと覚えてた!
    期待です!
  51. 51 : : 2014/08/02(土) 10:24:13
    >>48
    覚えているかもしれませんね…
    次分かると思いますよ!!
  52. 52 : : 2014/08/02(土) 10:25:07
    >>49
    あ、あの概念ですか……!?
  53. 53 : : 2014/08/02(土) 10:25:46
    >>50
    ありがとうございます!!
  54. 54 : : 2014/08/02(土) 10:37:16
    九頭龍「まぁ…な」

    日向「どこまで覚えてる?」

    左右田「強制シャットダウンを押したとこ辺りまでは覚えてるぞ、
    えっと…それで気がついたらまたここに居てよぉ…」

    九頭龍「…いいのか日向、あの事…」

    日向「カムクライズルのことだろ?…
    いいんだよ、あいつ…七海のおかげで受け止めることができたしな」

    左右田「七海…か…」

    九頭龍「あいつが居なかったら…俺たちは死んでたよな…」

    日向「ああ…そうだな…」

    左右田「っと…なぁ、こんなしんみりした話してないで早くホテルに行こうぜ!!」

    九頭龍「お前は早くソニアのとこに行きたいだけだろ」
  55. 55 : : 2014/08/08(金) 16:43:25
    日向「ソニアってことは、ソニアも覚えてるのか…?」

    九頭龍「ああ、終里も覚えてるぞ」

    左右田「だからよ! だからもう 早く行こうぜ!!」

    日向「もうお前先行ってろ!!」


    …というわけで、俺たちはホテルに向かった。

    日向「なぁ、九頭龍…」

    九頭龍「ん? 何だ日向? 」

    日向「何で左右田は半泣きなんだ?」

    九頭龍「…」
  56. 56 : : 2014/08/10(日) 09:51:28
    左右田が可哀左右田
  57. 57 : : 2014/08/10(日) 19:29:56
    左右田は報われないね
  58. 58 : : 2014/08/10(日) 22:19:20
    もしかして、ソニアは左右田だけ覚えてないとか、そんな理由だったりして!←
  59. 59 : : 2014/08/10(日) 22:45:03
    >>56 57 58

    左右田は恐らくいつまで経っても報われない気がしますよね!!←
    ソニアさんは覚えていると思いますよ!!
    無視してるのかもしれませんね!!
  60. 60 : : 2014/08/10(日) 22:55:17
    ホテル:ロビー

    日向「…なんというか…何も変わってないな… 」

    ソニア「あ!! 日向さんお久しぶりです!!」

    日向「ソニアッ!? お前もほんとに覚えていたんだな!!」

    終里「おせーぞ日向!! おかげで腹が減っちまっただろーが!!」

    日向「は…ははは!! 終里もか…!!」
  61. 61 : : 2014/08/11(月) 08:26:11
    左右田「…なぁ、九頭龍」

    九頭龍「…どうした?」

    左右田「…俺、どうやったら日向みたいになれるんだろうな…」

    九頭龍「…」

    九頭龍「…そもそも、お前には無理じゃねーの…?」



    日向「(何で左右田はまた半泣きになってんだ?)」
  62. 62 : : 2014/08/11(月) 10:14:52
    別にいいだろ、日向にならなくて・・左右田和一はお前だけなんだから・・なんて寒いこと言ってみたり
  63. 63 : : 2014/08/11(月) 13:25:06
    左右田……まずはスト―キングをやめようね…(優しい笑顔)
  64. 64 : : 2014/08/13(水) 19:21:16
    左右田君は田中君を見習ってみたら
    いいんじゃないかな(白目)
  65. 65 : : 2014/08/13(水) 21:09:46
    王女様扱いしなければソニアも振り向くかもしれないが

    左右田にはたぶん無理だろうな...
  66. 66 : : 2014/08/21(木) 10:35:51
    >>62
    その言葉…すごく左右田に言いたいですっ…!!
  67. 67 : : 2014/08/21(木) 10:39:29
    >>63
    そうですね…!w それさえやめれば…いつか…!!←無理
  68. 68 : : 2014/08/21(木) 10:41:37
    >>64
    そうですね…!田中を見習えば…
    でもその前に田中のようなことができるのかッ…!?
  69. 69 : : 2014/08/21(木) 10:44:03
    >>65
    ですね…!!
    でも、左右田には自覚がないんでしょうね…(遠い目)
  70. 70 : : 2014/08/30(土) 00:14:31
    九頭龍「なぁ、日向」

    日向「どうした? 九頭龍」

    九頭龍「そろそろよぉ…全員で状況整理しないか?」

    ソニア「情報も共有したいことですしね…」

    日向「じゃあ、とりあえずみんなで座れそうな所探すか…」

    終里「レストランで良いんじゃねーか?」

    左右田「オメーは単に飯食いたいだけだろ!!」

    日向「レストランか…広いし丁度良いな…」

    九頭龍「まぁ…誰も居なかったら…だけどな」
  71. 71 : : 2014/09/02(火) 23:46:51
    幸いレストランには誰も居なかった。
    五人は椅子にゆっくりと腰を下ろした。

    日向「…何から話そうか…」

    九頭龍「やっぱり、俺たちがまたここに来た経緯で良いんじゃねーか?」

    終里「俺は気がついたらここに居たぞ!!」

    ソニア「わ、私もです…!強制シャットダウンを押して…その後色々あってから…気がついたらこの島にいたんです!」

    左右田「き、奇遇ですねソニアさん!実は俺もそうなんで…「俺もな」

    日向「…やっぱりみんな同じか…」
  72. 72 : : 2014/09/05(金) 00:26:09
    日向「じゃあここに来たのは、強制シャットダウンってことになるな…」

    左右田「ってことはよぉ…江ノ島は削除されてるからあいつの仕業ではないか…」

    九頭龍「じゃあここに来た原因には、江ノ島は関係ないってことになるな…」

    日向「怪しいと思ったのにな…」

    終里「ならよ、手っ取り早く七海に聞けば良いんじゃねーか?」

    左右田「そうか!! 七海なら何か知ってるかもな!」


    その時俺はしっかりと見ていた。
    七海、その名前が出た瞬間に、ソニアの顔が一気に青ざめていったのを………
  73. 73 : : 2014/09/05(金) 00:30:57
    それを見た俺は、とてつもなく嫌な予感がした。
    なんとも言えない不安感に襲われそうになった。

    …知りたくはない。

    でも…知っててしまうことになるんだろうな…

    日向(…先にソニアの話を聞くことにするか…?)
  74. 74 : : 2014/10/11(土) 01:55:19
    続き楽しみにしてます!頑張ってください!!
  75. 75 : : 2014/10/14(火) 16:46:58
    >>74
    ありがとうございます!!
  76. 76 : : 2014/10/14(火) 16:50:22
    だいぶ間が空いてしまいましたが、再開します!
    長い間お待たせしてすみません!!
  77. 77 : : 2014/10/14(火) 17:50:45
    日向「なぁ、ソニア…お前なにか知ってたりするのか?」

    九頭龍「なんでソニアに聞くんだよ」

    左右田「お、オメーまさかっ…!」

    日向「まさかってなんだよ…」

    終里「で、ソニアはなんか知ってんのか?」

    ソニア「………」

    ソニアはずっと俯いたままだった。
    話したくないのか、話そうか迷っているのか俺にはわからない。

    知りたい気持ちもあるが、本人が話したくないのなら仕方がない
    長い沈黙が続く…

    その沈黙に耐えきれなかった俺は口を開いた。

    日向「じゃ、じゃあ…次の話題にうつ…」


    ソニア「あ、あのっ! 七海さんのことなのですがっ! 」

    俺の言葉はソニアの決心の言葉に遮られた。

  78. 78 : : 2014/12/24(水) 14:34:10
    左右田 「七海…のことですか?」

    ソニア「ここで言わなければ、女が廃ってしまいます ! ! 」

    ソニア「なので、ここではっきり言わせてもらいます !」

    視線がソニアに集中する。
    ソニアは、大きく深呼吸をした、そして掠れた声で小さく呟く。

    ソニア「七海さんは…いないんです…」

    日向 「………え ?」





    ソニア 「七海さんは、この島にいないのです… !」

    そう叫んだ後、大粒の涙が彼女の頬を伝った。

  79. 79 : : 2014/12/24(水) 14:51:28
    七海は、死んでるわけじゃないよね!
    期待です!
  80. 80 : : 2014/12/24(水) 15:00:13
    >>79
    ありがとうございます!!
    七海は恐らく死んでないと思われ ))
  81. 81 : : 2014/12/26(金) 00:53:07
    その言葉を聞いた時、体が硬直するのを感じた。
    その事実をどうしても認めたく無かったんだ。
    他のみんなも同じような顔をしていた。

    九頭龍「は…?いないってどういうことだよ…」

    終里「七海は消えちまったっていうのか!?」

    ソニア「えっと…、私は皆さんと合流する前にウサミさんに訪ねていたのです…そしたら…」

    日向「…なんて言っていたんだ?」

    ソニア「…」

    左右田「む、無理しなくてもいいんですよ?」
  82. 82 : : 2014/12/31(水) 20:19:54
    ソニア「いえ…大丈夫です…その…ウサミさんから聞いた話によるとですね…」

    ソニア「この修学旅行のメンバーに七海千秋という生徒は存在しないらしいのです…」

    九頭龍「ハァ!?ってことはこのプログラム上に七海は存在しないってことかよ!?」

    左右田「オイオイ…どうなってるんだよ…!?」

    終里「七海がいないって…やっぱりこれってバグなんじゃねーか?」

    日向「………」

    この状況を俺なりにまとめようとした。
    だけど、何度やっても思考が途切れてしまう。

    ……まるで意図的に誰かが邪魔しているみたいに………
  83. 83 : : 2015/01/08(木) 00:28:26
    そう感じた瞬間、急に激しい頭痛がした。
    さっきまでの思考が全部揉みくちゃになっていく。
    考えるたびに痛みはズキズキと激しさを増していく。
    少しでも気を抜いたら、そのまま倒れてしまいそうだ。

    日向「~~っ!」

    九頭龍「日向?」

    左右田「ど、どうした?」

    日向「いや…大丈夫だ。」

    日向「少し頭痛がしただけ…だ…」

    そう呟いた時、自分の身体がふらりと横に傾いた。
    そのまま身体は地に近づいていく。
    意識が遠のいていくのを感じた。
  84. 84 : : 2015/06/12(金) 00:27:25
    おい!!! ななみんがいないとはどういう事だァァァァァァ チクショォォォォ(;つД`)
  85. 85 : : 2015/06/22(月) 00:19:55
    続きをお願いします!
  86. 86 : : 2017/02/13(月) 21:28:24
    カムクラが出て来るのかな?
    その前に何で七海がいないんだァ(感情が爆発したwwww)
  87. 87 : : 2018/12/19(水) 20:35:26
    更新お願いします!!

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bluesurf19992

創太

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