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ジェシカ

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  1. 1 : : 2014/06/28(土) 19:01:45
    安価以外の初作品になります。温かい目で見守ってくださいw

    http://www.youtube.com/watch?v=svc61U7Z0tA

    くるりんごさんのボカロ曲「ジェシカ」を進撃でやってみようという、なんともくるりんごさんに失礼な行為です。くるりんごさんすみません<(_ _)>

    注意
    ・駄文&駄作です
    ・中毒性患者さんのお話です
    ・あれ?と思ってもスルーしてくださいw
  2. 2 : : 2014/06/28(土) 19:03:13
    あと、なにか問題があればいってください。そのときはすぐに消します。
  3. 3 : : 2014/06/28(土) 19:08:40
    今俺は病院のベットの上にいる。

    さっき自動販売機で買った缶珈琲でも飲もうと病室に戻ってきたが

    「…」

    いつの間にか空になっていた。

    床には、水たまりになった珈琲。

    「またか」

    俺は状況を理解し、床にこぼれた珈琲を拭く。

  4. 4 : : 2014/06/28(土) 19:18:58
    ーーーーー

    ガラガラガラ…

    医者はまだ点滴を連れて移動しないといけないと言っていた。

    ガラガラガラガラ…

    ふと目とやるとひと組の親子が賑やかに話をしている。

    子ども「お母さん、あの人見て!ハハ」

    子どもは指差して俺を笑い

    親は気まずそうに

    母「あんなの見ちゃダメよ」ボソ

    小声でそうささやいて、子どもを連れて去っていった。

    俺はまた病室に戻る。
  5. 5 : : 2014/06/28(土) 19:21:11
    ジェシカですか!!
    私、あの曲好きです╰(*´︶`*)╯

    期待してます!
  6. 6 : : 2014/06/28(土) 20:12:12
    >>5
    ありがとうございます。
    期待にこたえられるか分からないですが頑張ります。
  7. 7 : : 2014/06/28(土) 20:26:58
    病室の窓からは、澄んだ空が見えた。

    こういう秋の空や涼しい風は錦秋の候というそうだ。

    歩き過ぎで疲れたのか白い壁にもたれかかる。

    そういえば、他の患者は見舞いに人が来るのに俺には来ない。

    俺の知り合いは…?親しい奴は…?

    「っ…」

    いつもこうだ。何かを思いだそうとすると頭が痛む。

    だいたい、俺がこうなる前はどんな人間だったかもあんまり覚えていない。
  8. 8 : : 2014/06/28(土) 20:49:03
    そんな生活を続けていたある日

    コンコン
    「失礼します」

    ガラ
    「こんにちは、リヴァイさん。お体大丈夫ですか?」

    「…」

    確かに俺はリヴァイだが、この女は誰だ?

    ???「あ…話はきいてましたが、その様子だと私のこと覚えてないんですね…」

    俺の知り合い…?俺はコイツのことを忘れてしまったのか…

    リヴァイ「すまない」

    罪悪感からそんな言葉が出た。

    ???「今は思い出さなくていいですよ。これからゆっくり思いだせばいいんです」

    と言いながらも女はうつむく。

    ???「あ、そうだ!コレ持ってきたんです」

    リヴァイ「花?」

    ???「そうです!ガーベラっていうんですよ!」

    リヴァイ「ほぅ…」

    俺が興味をもったのがそんなにも嬉しいのか、女はニコニコしている。

    リヴァイ「せっかく持ってきた花なんだから花びんに飾らねえとな」

    ???「いいんですか!?」

    リヴァイ「あぁ」

    バリーン
    ???「キャ」

    驚いて女が悲鳴をあげる。

    どうやら花びんを落としてしまったようだ。

    女は花びんを片付け、「また来ます」といって帰った。
  9. 9 : : 2014/06/28(土) 21:13:45
    ーーーーー
    気付いたら女が帰ってから何時間も経っていた。

    もうこんな時間か…

    医者に言われた部屋に行く。

    ーーーーー
    ガチャ
    医者「来たな。時間ピッタリだ。で、これなんだが…」

    医者「君、この間ドアを蹴ってへこましたって聞いたんだが、今度からするなよ?」

    医者は診断書を見ながら言った。

    リヴァイ「診断書かせ」

    医者「読みたいのか?どうぞ」

    ビリビリ

    リヴァイ「…」

    医者「何してるんだ!?言っただろ?そんなことしちゃあダメだと…」

    看護師「先生!まだコピーはありますから!」

    ガチャ
    医者「コラ!待ちなさい!!」
  10. 10 : : 2014/06/28(土) 22:29:41
    誰か見てる人います?
  11. 11 : : 2014/06/28(土) 22:38:46
    いませんよね…

    ーーーーー

    ズザザズザザ…
    俺は消火器を引きずり、病室に着いていた。
  12. 12 : : 2014/07/01(火) 16:32:58
    半年後
    体調や症状は病院内をほぼ自由に行き来できるほど回復してきた。

    今日は、リハビリついでに借りっぱなしだった台本板を返しに図書館へ来ている。

    回復してきているといっても、点滴は続けているので相変わらず左腕には点滴針の跡がある。

    台本板には色鮮やかな絵が描かれており、無意識に俺はなぞってしまっていた。

    学生1「?」

    学生2「どうかしたの?」

    学生1「いや、なんでもない。」

    学生2「だったら早くお見舞い行こう?」

    学生1「うん」

    こっちを見ていた学生が首を傾げて去って行った。

  13. 13 : : 2014/07/01(火) 21:02:03
    ジェシカと言う曲…知らないです…
    が楽しんで読ませて頂いております!
    期待。
  14. 14 : : 2014/07/02(水) 18:20:35
    >>13
    あ、ありがとうございます!<(_ _)>
    こんな駄作二人もも見てくれてる人がいるなんて…!
    もう削除しようか悩んでたんです。頑張ります!
  15. 15 : : 2014/07/02(水) 19:40:23
    『あいつ』と出会ってから半年か…

    名前は思い出せないがどんな奴だったかは思いだしてきている。

    今日はあいつも一緒にいる。


    数分前…

    ???「どうですか?体調は」

    リヴァイ「まあまあだな、普通だ」

    リヴァイ「今日はリハビリしに行くんだが来るか?」

    ???「はい」
  16. 16 : : 2014/07/03(木) 21:30:10
    ----------------
    ふと目をやるとお前は重そうに図鑑を抱えていた。

    リヴァイ「重そうだな。俺なら持ってやれるが」

    ???「いえ、大丈夫です」

    ???「あ、あの本とってもらえますか?」

    リヴァイ「ああ」

    本はだいぶ上のほうにあり、脚立を使わないととれない。

    タンタンタンタン…

    グラッ

    危ないと思ったが間に合わなかった。

    そして

    ドサドサドサ…

    俺は大量の本と共に床に落ちた。
  17. 17 : : 2014/07/04(金) 01:02:53
    見てますよー!消してしまうなんて、もったいないです(>д<つ
    応援してるので、頑張ってくださーい!!
  18. 18 : : 2014/07/04(金) 17:42:02
    >>17ありがとうございます!!
    泣いて喜んでます(嬉し泣き)
  19. 19 : : 2014/07/04(金) 18:49:06
    消さないでぇぇぇ!!ペトラさんのss全て拝見させていただいています!!駄作は無いですよ!!!
    私の期待はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!世界一ィィィィィィィ!!!!!!
  20. 20 : : 2014/07/04(金) 21:05:50
    >>19
    わあああ!!私の作品全部お気に入り登録してくれるなんてええええ!!世界一の期待ありがとうございますうううう!!!!!
    <(_ _)>
  21. 21 : : 2014/07/04(金) 21:17:18
    目がチカチカする。

    ざわざわ…

    周りにいた奴らがこっちを見ていた。

    「…」ガタガタ

    なぜか体の震えが止まらない。

    ーーーーーーーーーーーー

    なんとか図書室から出て昼寝をすることにした。

    だが眠れない。

    それに耳鳴りもする。

    ???「眠れないんですね」

    リヴァイ「ああ、そうだ」

    コイツの名前、思いだしてやらねえとな…


  22. 22 : : 2014/07/05(土) 21:30:21
    わかってるんだ。自分がまともじゃないことぐらい…

    気が狂いそうだったから体調も良くなった、状態も良くなったなんて思いこもうとしたが

    本当は

    既に治療法が効かない…

    リヴァイ「俺は…元に戻れるのか…?」

    ???「大丈夫ですよ…きっと…」

    お前は嘘をつくのが下手だ。

    俺を安心させようと『大丈夫』と言ったが本当はお前も不安なんだろう。

    あの時と同じだ、初めて病室に来てくれたあの時と…

  23. 23 : : 2014/07/06(日) 21:29:31
    リヴァイ「じゃあ…包帯を解いて俺に残ったのが気持ち悪い傷跡だけだったとしてもお前は笑ってくれるか…?」

    ???「はい。もちろんですよ」

    正直、この質問をするのが怖かった。

    だが今、俺の頭の中は何としてでも思い出すという気持ちでいっぱいだ。

    リヴァイ「っ…う…」

    耳鳴りがする。

    頭が割れそうなほど痛い。

    お前の名前は…

    リヴァイ「お前の名前は…」









    リヴァイ「ペ…トラ…」

    ペトラ「…そうですよ!思いだしてくれたんですね!?良かったぁ…」

    ペトラは嬉し涙を流している。

    そして…

    ペトラ「おかえりなさい、リヴァイさん」

    と笑った。
  24. 24 : : 2014/07/07(月) 18:26:11
    結局事故って病院に居たの?
  25. 25 : : 2014/07/07(月) 20:45:57
    >>24
    ん~どうですかね?
    あまりよく考えてませんでした。
    あなたがそう思うならそうでいいと思いますw
    納得いかなかったと思います。すみません。
  26. 26 : : 2014/07/31(木) 08:28:48
    いいお話でしたー!(*・ω・)ノ

    これからも頑張ってss書いてくださいね☆
  27. 27 : : 2014/09/18(木) 20:38:11
    私からも お願いします
  28. 28 : : 2021/07/01(木) 19:51:44
    ジェシカジェシカジェシカ

    ジェシカ

    ジェシカ

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