このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ハンジ「注文の多い料理店~食は壁を超える~」モブリット
-
- 1 : 2014/06/25(水) 10:59:45 :
- ハンジ「注文の多い料理店~食は壁を超える~」モブリット
平和になった壁内にて、紆余曲折を経て?料理店を切り盛りするバーナー夫妻の物語
注文の多い料理店とは、有名な話から取った題名ですが、内容は全く違いますのでご了承下さい
バーナー夫妻の目指す料理とは、食材とは?
いろいろな味を模索したどり着いたその先は・・・
壁外へ赴いている104期(ジャン、ミカサ、アルミンなど)と協力し、各地各国で食材探索、メニュー探索に奔走します
皆さんの地域にも来るかもしれません
その時はよろしくお願いいたします
※作者の妄想炸裂なお話です。ご理解のある方のみ読んで頂けましたら幸いです♪
-
- 2 : 2014/06/25(水) 11:00:13 :
- 壁内に平和が訪れ、早2年
各兵団組織は事実上解散し、王政から民政へと新たなる一歩を踏み出した
調査兵団だけはそれを再編する形で存続し、今も壁外調査という名目で、天敵のいなくなった大地を探索する日々を送っていた
大地を探索していると、大きな海・・・にぶち当たった
そして人類は、まだ未知の領域が眠るであろう海の向こうへと、その行動範囲を広げて行った
その海の向こうに新たなる大陸を発見した調査兵団は、その大陸を橋頭堡に、どんどん調査を進めていった
そんな感じで人類が新たなる冒険の檜舞台に立っている中、トロスト区ではある料理店が開店準備に奮闘していた
-
- 3 : 2014/06/25(水) 11:00:30 :
- 「うーん・・・肉や野菜はふんだんに入手できる様になってきたけど・・・いかんせん、メニューが少なすぎるよね」
眼鏡の女性がこめかみを押さえながら、食材メモとメニュー表とにらめっこしていた
「まあ・・・まだ食材が豊富に準備できるようになって間も無いですから、これから試行錯誤をしていかなければならないでしょうね、ハンジさん」
そういって苦笑気味に言葉を発したのは、ハンジと呼ばれた眼鏡の女性の夫である
二人はつい最近一緒になったばかりの、いわゆる新婚さんであった
「そうだよね、料理店を開く前に、まずは何を売りにするのか、とか考えてからにするべきだったと今更ながらに反省してるよ、モブリット」
ハンジはそう言って、鼻の頭をぽりっと掻いた
「そうですよ・・・俺がプロポーズに『あなたの手料理を毎日食べさせてください』なんて言ってしまっただけで、まさかこんな事になるとは」
「料理なんてまともにした事が無い私に対してそんな求婚する君がおかしいとおもうけどなあ」
ハンジは口を尖らせた
「いや、だからと言ってちょっと料理してみたら楽しかったからって、店まで開く事は・・・俺の、人生設計がすべて崩れましたよ」
モブリットははぁとため息をついた
「なぜ?どこが崩れてるの?これからこの店を繁盛させて、この国一・・・いや、世界一の料理店にするんだからね」
ハンジはぎろりとモブリットをにらみつけた
「俺の・・・退職金・・・老後生きていくのに使おうと思っていたのに・・・全部店に持って行かれた・・・」
「兵の恩給年金でるから大丈夫だよ!」
項垂れるモブリットに、にっこり笑顔でそう言うハンジ
「年金だけで生活できるとお思いですか?!甘い、甘すぎますハンジさん」
モブリットは通帳を覗いてまたため息をついた
-
- 4 : 2014/06/25(水) 11:01:19 :
- 「とりあえずさ、もうすぐ海の向こうから調査兵団が帰ってくるよ!あの子たちにメニュー探索を頼んでいるから、きっとうまくいく!」
ハンジは目をきらきらと輝かせた
「だといいんですが」
モブリットは疑いの目でハンジを見た
「大丈夫だって!果報は寝て待て!さあ一緒に寝よう!」
ハンジはそう言うなり、モブリットを抱きすくめた
「ちょ、ちょっとハンジさん?!まだ昼ですよ?!」
「まあまあそう堅い事言わずに・・・!一応新婚さんなんだよ?んーちゅぅちゅぅ」
ハンジはモブリットの頬にキスを落とした・・・何度も
「あああ、もう!」
モブリットはそう言いながらも結局言われるがままになるのが常であった
夫婦になってもその立場は変わらず、完全に振り回されるモブリットが、部下から夫という名前に変わっただけであった
-
- 5 : 2014/06/25(水) 11:02:05 :
- その頃壁外の更に外、海の向こうの大地、ジパング
「これは・・・美味しいですよ!!さすが、食い倒れの街です!むしゃむしゃぱくぱく」
大きな目に大きな口、量の多い髪はポニーテールにしている女が、何やら丸い物体をどんどん口に運んでいた
「おいサシャ、お前さっきから食い過ぎだぞ?ちょっとは控えろよ、腹がでるぞ?戦うという事が無くなったから、カロリーを消費する絶対的な運動量が減っているんだからな」
そう苦言を呈するのは、ジャン・キルシュタイン
この調査兵団の団長を務めていた
「むうーージャンがエラそうですー。ただの人相がわるい馬面のくせに、エラそうですー!」
サシャはぷうと頬を膨らませた
それに呼応するかのように、隣で丸い物体をぱくついていた5厘刈りの男が声をあげる
「サシャの言う通りだぜ!ジャンのくせにエラそうだ!いいじゃねえか好きなだけたべさせてやれば!」
「コニー!心の友よ!!」
「サシャ!」
二人は頬に丸い物体をつっこんで膨らませながら、がっちり握手を交わした
「・・・バカが二人・・・」
ジャンはこめかみを押さえてため息をついた
-
- 6 : 2014/06/25(水) 11:03:07 :
- 「まあ、バカは放っておけばいい・・・ジャン、あの食べ物の名前を、聞いてきた」
突然店の奥から出てきて、ジャンに語りかけたのは、黒髪の美しい女性だった
ジャンはその女性を見るなり頬を染め、顔を緩ませる
「おお、ミカサ・・・すまん、なんという名前だった?」
ミカサと呼ばれた黒髪のオリエンタル美女は、髪を揺らしながらジャンの隣に立ち、そしてサシャとコニーの口を指さす
「たこの丸焼き」
「ジャンたこの丸焼きか!なるほど!で、使っている食材は・・・」
ジャンはすぐにメモを取った
そう言った所で、また店の奥からぱたぱたと足音がした
店の奥からは、金髪をおかっぱくらいの長さにした、童顔な男が出てきた
「ジャン、わかったぞ、ほらこれが材料と…作り方だ!」
その男はジャンに分厚い紙の束を手渡した
「おお、アルミンさんきゅ!事細かに書いてくれてるな、助かるぜ!これならハンジさんも喜ぶだろう」
ジャンはアルミンの頭をぐしゃっと混ぜた
-
- 7 : 2014/06/25(水) 11:04:11 :
- 「料理店はぜひ全土でチェーン展開して、一大ブームを巻き起こし、ぼろもうけしたいからね!!」
アルミンは燃える目を滾らせた
「アルミン・・・またお金に目がくらんでいるの?この調査兵団の目的は、新たなる土地の探索・・・でしょう?」
ミカサがぼそっと呟く
「いや、ミカサ!どうせなら一石二鳥にしたいと思わないかい?金策に苦労する必要がなくなるほど、お店がもうかれば、それだけ遠くに遠征することができる!これは一石二鳥の案なんだよ!」
アルミンは燃える様な目をミカサに向けて熱弁をふるった
「確かにそうだよな、今や調査兵団のパトロンは、議員になったエルヴィンさんと、各地で仕事をしてくれている調査兵団OBの人たちだけだからな。限界がある。多少は税金からねん出されているにせよ、資金は潤沢でないと動けないしな」
ジャンはそう言って、アルミンの意見に賛同の意を示した
「男はそう言ってすぐに遠くへ行きたがる・・・エレンもしかり」
ミカサはそういって、ふうとため息をついた
ミカサの幼馴染であるエレンは、平和になった世界を一人で歩きたいと、いつしか姿を消していた
きっとそのうち戻ってくるだろうと思いながら、ミカサは待っていたのであった
-
- 8 : 2014/06/25(水) 12:21:30 :
- モブハン結婚してた!
どんな料理がでてくるのかなぁ~?
期待期待!
-
- 9 : 2014/06/25(水) 13:31:12 :
- >キミドリさん☆
はい、結婚しました(///∇///)
名物料理が沢山出てくる予定です♪(*´∀`)
コメントありがとうございます♪
-
- 10 : 2014/06/25(水) 14:55:03 :
- 「ミカサ…俺は遠くには行かねえ…ずっとお前のそばにいるから、あのその…」
「うんまい!!たこの丸焼きうんまい!!」
サシャはジャンの言葉をかき消す様な大声で叫んだ
「だよな!!こりゃあ、何度も食べたくなる旨さだよな、サシャ!!結婚しようぜ!!」
コニーはサシャの肩をガシッとつかんで、全くムードのないプロポーズをした
サシャは一瞬目を見開いたが、やがてにっこり笑った…両頬にたこの丸焼きとやらを詰め込んで…
「そうですね!!コニー結婚しましょう!!美味しいもの、一緒に死ぬほど食べましょう!!」
サシャもコニーの肩をガシッとつかんだ
「えんだぁぁぁぁぁ~♪いぇあぁぁぁ♪」
ミカサは突然いい声で歌い始めた
「ミカサ、その歌好きだよね」
アルミンは苦笑ぎみに呟いた
「確かに美声だけどな…なんの歌なんだよ…」
アルミンはジャンの問いに、驚いた様に口をあんぐりとあけた
「ジャン知らないの?二人が結ばれそうになるときの効果音だよ。いまトロスト区でも流行っているんだよ?」
「へえ、聞いたことねぇなあ…」
ジャンはミカサの美声に耳を傾けながら呟いた
-
- 11 : 2014/06/25(水) 15:59:19 :
- 「よし、じゃあたこの丸焼きのレシピを持って、帰還するか!!ハンジさん達も待っているだろうしな!!」
ジャンはそう言ったが、サシャとコニーが首を振る
「私はまだ帰りたくありません!!あそこの立ち食い串カツ…食べたいですし!」
「俺も串カツ食べたい!!」
「…勝手に死ぬまで食べ続けていればいい…お金がなくて野垂れ死のうと、誰も助けてはくれない…」
ミカサはぼそぼそと、低い声でそう言った
「ミカサ、野垂れ死ぬなんて酷いです!!」
サシャは膨れっ面をした
「帰還予定を十に過ぎてる…皆が心配する…ので、諦めなさい」
ミカサはサシャの頬をぶしっと潰してそう言った
「まあ、今回は仕方ねぇ、次回は必ず串カツ食べるぜ!!サシャ!!」
「仕方ないですねえ…次回は絶対串カツですよ!?」
「ああ、分かった分かった…」
ジャンはため息をついた
こうして、調査兵団一行は、帰路についた
-
- 12 : 2014/06/25(水) 16:20:20 :
- ああ、何だかお腹が空いてきました(笑)
ミカサ絶好調ですね!(笑)彼らにこんな未来が訪れたらいいなと感じました。
-
- 13 : 2014/06/25(水) 17:01:22 :
- >Artさん☆
コメントありがとうございます。
そうですね、ここだけでも幸せになってもらおうと思って書いています。
-
- 14 : 2014/06/25(水) 22:49:45 :
- 串カツww
-
- 15 : 2014/06/25(水) 22:53:27 :
- >ハンジもどきさん☆
うふw
お腹すいたわw
-
- 16 : 2014/06/26(木) 18:28:42 :
「ただいま帰還致しました!!」
威勢のいい声と共に、店に人が入ってきた
ハンジは待ってましたとばかりに、ジャンに歩み寄る
「ジャン、お疲れ様!!皆も疲れただろ?さ、奥で休んで行って!!」
「ただいま、ハンジさん。休む前にレシピの方を…」
ミカサはハンジに、タコの丸焼きのレシピを渡した
「タコの丸焼き…名前通りだと、タコをただ塩かなにかで焼くのを想像しますが…」
モブリットが厨房から出てきて、レシピに目を通すハンジの後ろから覗くように見た
「モブリットさん、それが全然違うんスよ。外はぱりっと、中はフンワリ、芸術的なまでに丸い食べ物なんです」
ジャンはそう言いながら、どかっと机の上に、板のような物を置いた
それは鉄板なのだが、たくさん丸い穴の窪みがあった
「これは、なんだい?」
ハンジはレシピから目を鉄板にうつして首を傾げた
ミカサがこほん、と咳払いをする
「これが、タコの丸焼き製造機…なんです。不思議な形でしょう」
「そうなんだね!!鉄板てことは…この下から火を通して、レシピ通りに焼くと、出来るわけか、タコの丸焼きが」
ハンジはパン、と手を叩いた
-
- 17 : 2014/06/26(木) 18:38:55 :
- 「そうなんです、でも、その姿を丸く焼くにはかなりの熟練した技が必要らしく…初心者は半円状の形にしか焼けなかったりするそうですよ!!」
ジャンは神妙な顔つきで言った
ミカサが頷く
「そう、その半円状の失敗作のタコの丸焼きを『UFO』と呼んで、蔑んでいました。食い倒れの街アフサカは、タコの丸焼きの形にはかなりうるさいです」
「恐ろしいな…UFO」
モブリットは何故か身を振るわせた
「よし、練習しなきゃ!!皆も一緒にやらない?」
ジャンとミカサは頷く
「やります!!サシャとコニーには材料調達を頼んでますから!!」
ジャンはばしっと敬礼をした
ミカサもそれに倣う
「おお、材料調達まで、助かるよ!!美味しいタコの丸焼きを食べるために…いや作るために、頑張ろう!!」
ハンジは両手の拳を天高く突き上げた
「やりましょう!!ハンジさん!皆も頑張ろう!!」
調査兵団の、ミラクルクッキングが、幕を開けようとしていた
-
- 18 : 2014/06/26(木) 21:01:23 :
- じゅるり………あっ、あの出来たら(全部)食べても良いですか?ハァハア
(食べ物に)期待ですっ!!!!!!!
-
- 19 : 2014/06/26(木) 21:04:16 :
- >Mさん☆
コメントありがとう♪
タコの丸焼き、できたら食べてね♪うふふ♪
-
- 20 : 2014/06/26(木) 21:37:22 :
- こんばんは。
コニー&サシャのプロポーズは、2人らしくていいなぁと思いました。
なんかほのぼのするお話ですね。タコの丸焼き(?)クッキング、頑張れみんな(^^)
続きも楽しみに待ってます。
-
- 21 : 2014/06/26(木) 22:10:05 :
- >数珠繋ぎさん☆
こんばんは♪
コメントありがとうございます(*´∀`)
今回はほのぼの、少し恋愛、織り混ぜながらいきたいと思っています♪
タコの丸焼きw上手く焼けるといいのですが…w
-
- 22 : 2014/06/27(金) 06:58:13 :
- 期待です!
青のり↓
タコの丸焼き
-
- 23 : 2014/06/27(金) 07:39:19 :
- >ハンジもどきさん☆
青のりかける派なんだね♪
醤油、ソース、どっちもおいしいよね♪
期待ありがとう♪
-
- 24 : 2014/06/27(金) 08:55:58 :
- 「調査兵団の!ミラクルクッキング!!」
威勢のいいハンジの掛け声とともに、集まった団員たちが一斉におおー!と握りこぶしを天に突き上げた
「・・・ちょっと待ってください」
そこにモブリットが、横槍を入れた
「なんだよー。折角やろうって時に」
ハンジは口を尖らせた
「そうですよーモブリットさん。私は一刻も早くタコの丸焼きが食べたいのに、止めないでくださいよお!」
お腹を押さえて不満げな表情のサシャが苦言を呈した
モブリットは首を横に振る
「いや、みんな落ち着いてくれ。ほら、材料をよく見て。何か、足りない物はないかな?」
モブリットが、大きなカウンターキッチンに備え付けられている大テーブルに乗っている材料を指さしてそう言った
「言われた物は全部用意したっすよ。俺たち」
コニーが頬を膨らませた
「小麦粉でしょ、卵でしょ、キャベツ、チーズ、カツオ粉、天かす、乾燥エビ、紅ショウガ、やまいも・・・全部あると思いますけど」
サシャがレシピを見ながら食材を確認していく
「あああああ、大事なものがない!!」
突然アルミンが叫んだ
「ああ、一番大事なものがないよ」
モブリットが頷いた
「そ、そうか・・・タコがいない!!」
ようやくハンジもそれに気が付き、机をバンと叩いた
「そういや、タコって誰に頼んだんですか?」
ジャンの言葉に、ハンジがメガネをくいっと上げた
「タコといえば海。海といえばリヴァイ。リヴァイに釣ってきてくれと頼んだんだよ!」
ハンジはどや顔でそう言った
「そう、あの目つきの悪いちび・・・は、持前の動体視力を生かして、一本釣りをマスターし、釣り人として有名になったんでしたよね。まあ私の動体視力の方が上ですが」
ミカサがぼそっと呟いた
「人類最強の釣り吉リヴァイにかかれば、つれない魚はいないからね!!」
「先日なんて、かつおを釣ってきてと頼んだら、カジキ釣ってきたからねー。魚の種類を知らないのがたまに傷」
ハンジはぽりぽりと頭を掻いた
-
- 25 : 2014/06/27(金) 09:09:47 :
- 「とにかく、リヴァイが釣ってくるまで待つしかないかぁ。というわけで、私たちちょっと部屋の奥に行ってるから、下ごしらえよろしくね」
ハンジはそう言うと、おもむろにモブリットの首根っこをつかんだ
「ちょ、ちょっとハンジさん?!」
突拍子もない妻の行動に、驚く夫
「新婚♪新婚♪」
「ちょっとおおおお、時と場所を考えてくださいよおおおお」
そんな悲鳴を上げたその時
ギリギリギリバーーーーン!!
店の自動開閉式扉が開いた
この自動開閉式扉も、ジパングの技術を盗んで作ったものだが、開くときに何故かギリギリギリと扉を引きずる音がしたと思えば、急に速度を上げ、ばーーーんとけたたましい音を立てるのがネックだった
「よう、待たせたな。釣ってきてやったぞ」
釣り吉リヴァイが満を持してやってきたのであった
「兵長、いいタイミングで・・・」
モブリットは、間一髪で部下にリア充にありがちな醜態をさらけだす事を回避してくれたリヴァイに、抱きつかんばかりに歩み寄った
「リヴァイ、で、たこはどこ?リヴァイにしてはえらく時間がかかったねえ」
ハンジが何も手にしていないリヴァイに不信感をいだきながら、目をキョロキョロさせた
「ああ、すまんな。釣るのは簡単だったんだが、運ぶのが大変でな。ほら、全員表へ出ろ」
リヴァイに言葉に、全員が店の外に出た
-
- 26 : 2014/06/27(金) 09:20:47 :
- 「な、なんだこれええええ!」
「兵長ぱねえっす!」
「丸焼きにしたーい!!」
「ふん、こんなの、私にだって釣れる・・・」
皆思い思いの感想を、リヴァイが釣ってきたタコ・・・に投げかけた
「すげえだろ。これならいくらでもタコの丸焼きが作れるはずだ」
リヴァイは胸を張った
「っていうかさ、これ本当に、一本釣したの・・・?
ハンジがぷるぷると指先を震わせながら、タコを指さした
「ああ、ちょっとさすがに竿が耐えきれなくてな、さくっと急所をブレードで削いで仕留めた」
リヴァイはそう言ってぺろりと舌を出した
「兵長・・・でかすぎますこれ・・・」
モブリットはまだかすかにうごめくそのでかすぎるタコを、つんつんしながらつぶやいた
「うーん、これはタコなんですけど、頭がイカの形ですね。幻の巨大タコ、クラーケンだと思います」
アルミンはタコのいろいろな部分を目で確認して回った後、そう言った
「というかさ、これってタコじゃなくてイカなんじゃ・・・クラーケンてイカじゃなかったっけ」
ハンジはぼそっと呟いた
「おいハンジ、これはたこだろうが、色がタコの色だ。お前なんか文句あるのか?」
リヴァイがハンジに向かって鋭い視線を向けた
「確かに、これってイカっぽくみえますー。頭がイカですもん」
サシャがハンジに同意した
「うーん、いや、これはタコだよ。頭はイカかもしれないけど・・・。ほら、この吸盤を見て」
アルミンは巨大なタコ・・・クラーケンの足に無数にある丸い吸盤を指さした
-
- 27 : 2014/06/27(金) 09:32:39 :
- 「ぷにぷにする柔らかい吸盤・・・」
ミカサがつんつんと吸盤に触りながら言葉を発した
「うん、そうなんだ。まさにそこだね。タコの吸盤は、足と同じ筋肉でできていて、柔らかく、丸い。イカの吸盤はこういう堅いぎざぎざ・・・が吸盤の内側についていて、形が楕円に近いんだ」
アルミンのその言葉に、一同は納得したように頷いた
「そうかあ!そういえばイカの足を食べる前って、念入りに掃除しているよね?ごりごりを取るために。タコにはそんなことしないもん」
ハンジはぽんと手を叩いてそう言った
「同じ軟体動物でも、いろいろ違いがあるんですね」
モブリットが感心した様に頷いた
「さて、これがタコだという事がわかったという事は、これでたこの丸焼きができますねぇぇぇぇ!!!」
サシャがよだれを垂らしながら叫んだ
「そうだね。早速調理に取り掛かろうか!とりあえずは、このクラーケンを捌かなきゃ!・・・リヴァイ」
ハンジは指をぱちんと鳴らした
「また俺の仕事かよ・・・」
リヴァイはぶつくさ言いながらも、立体起動装置を手際よく着用した
「よってらっしゃいみてらっしゃい!元調査兵団兵士長、現人類最強の釣り吉リヴァイさんの巨大タコ解体ショーがはっじまっるぞーーー!!」
コニーが商店街を歩く客たちにおどけた踊りを見せながら叫ぶと、客たちは続々とタコの周りに集まってきた
「さあて、やるか」
リヴァイはジャキン・・・とスナップブレードを抜き去った
そしておもむろにカシッと、逆手持ちに変えた
「おお、リヴァイの本気が見られるよ・・・久しぶりだ」
ハンジは目を輝かせた
「ふん、まあお手並み拝見してあげる・・・」
ミカサはぼそっと呟いた
-
- 28 : 2014/06/27(金) 09:37:39 :
- リヴァイは店の壁にアンカーを射出し、身体を上空高く舞い上げる
そしてそこから落下するスピードを力に変えて、スナップブレードを閃かせる
ザシュザシュザシュザシュッ・・・
目にもとまらぬ早業とはこの事
殆どの人がその動きを視界にとらえきれないまま、巨大タコだけがだんだん小さくなっていった
そして数分後
「お捌き・・・完成だ」
地面に降り立ち、すちゃっとスナップブレードをしまう
「おおおおおおおお!!」
「さすがは人類最強の釣り吉リヴァイ!!」
「かっこええーーーー!」
喝采が、周囲から湧き上がった
「ちっうるせえな・・・」
リヴァイはふん、と鼻を鳴らした・・・だがその顔はほんのり朱に染まっていた
-
- 29 : 2014/06/27(金) 22:01:27 :
- 期待♪です、頑張ってくださいな、88さん!!
-
- 30 : 2014/06/27(金) 22:13:03 :
- >蘭々さん☆
ありがとう♪頑張ります♪
平和な時代のほのぼの、楽しいですw
-
- 31 : 2014/06/29(日) 14:45:54 :
- リヴァイかわいw
期待です!頑張ってください‼︎
-
- 32 : 2014/06/29(日) 15:15:00 :
- >MARINさん☆
ありがとうございます♪頑張ります♪(*´∀`)
-
- 33 : 2014/06/29(日) 15:30:20 :
- 「調査兵団の!!ミラクルクッキング!!」
ハンジの掛け声と共に、現調査兵団と、元調査兵団が入り交じって、クッキングが開始された
「小麦粉に卵をといたものと、長芋のすったもの、水を入れるよ♪」
ハンジはレシピを読み上げる
「卵を割るぞ!!…アチョチョチョチョ!!」
コニーが目にも止まらぬ早さで、卵を割る
「私は溶きます♪ジャカジャカジャカ♪」
サシャは軽快に卵を溶いていった
「それを混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ…」
ミカサは、大きなボールに入れられたタコの丸焼きの生地の元を、念入りに混ぜた
「これがタコの丸焼きのいわば体…になるんだね」
アルミンは頷いた
-
- 34 : 2014/06/29(日) 15:48:00 :
- 「生地は順調に仕上がりつつありますね。こちらでは今、具材を切る作業に、兵長が取り掛かろうとしています…キャベツを小さく粗みじんにします」
モブリットは、レシピを読み上げながら包丁を持って精神統一をするリヴァイを観察する
「ふぅ…」
シュタタタタタタタ…
リヴァイは息を吐き、カッと目を見開くと、美しく早い包丁さばきで、具材を切っていく
「…終わった」
リヴァイが包丁を止めたとき、残ったのは、美しく粗みじん切りにされたキャベツだけだった
「凄いです、兵長…いえ、釣り吉リヴァイさん。次はネギと、紅しょうをお願いします」
キャベツの粗みじんをボールに移しかえ、代わりにネギと紅しょうがをまな板に乗せる
「モブリット、お前人使いが荒いぞ…」
シュタタタタタタタ
リヴァイは毒づきながらも、ネギと紅しょうがを美しく切った
-
- 35 : 2014/06/29(日) 20:50:39 :
- ほのぼのしていていいなあ♪
調査兵団、我がジパングin愛知にくるが良いw!
-
- 36 : 2014/06/29(日) 21:34:54 :
- >妹姫☆
愛知県は沢山美味しいものが…
てんむす、きしめん、名古屋コーチン、みそかつ…
調査兵団がお伺いします!!
-
- 37 : 2014/06/29(日) 21:35:11 :
- あと。とらやのういろうやぁぁ!!
-
- 38 : 2014/06/29(日) 21:46:16 :
- とらやのういろう美味しいですよね!
抹茶がオススメ。
……はっ!!Σ( ̄□ ̄;)つい…。
釣り吉の包丁さばき、さすがです。
モブリットの人使いは奥様の影響でしょうか?
引き続き期待です。
-
- 39 : 2014/06/29(日) 21:51:46 :
- >キミドリさん☆
まっちゃ!!うう、無性にとらやのういろう食べたくなってきましたw
そうですね、普段奇行種ハンジの手綱を握っているだけに(握りきれていないが)、リヴァイは扱いやすい部類かもしれませんねw
-
- 40 : 2014/06/29(日) 22:11:20 :
- 「さあて、具材の下ごしらえは全て完了したよ!!」
ハンジは机に並んだ材料と、レシピを確認した後、そう言った
「ハンジさん、ここまでは誰でもできます、次が…問題っすよ」
ジャンが神妙な面持ちで口を開いた
「そう、次が運命の分かれ道…のるか、そるかは全て、焼き手に掛かっている…ので、すべての能力が優れている私が、焼く…」
ミカサはドンっと敬礼をした
「…ふん、ミカサ、お前のどこが優れているんだ。自意識過剰もそこまでいけばばかだぞ」
リヴァイはふん、と鼻で笑った
「私は優れている。この中の誰よりも」
ミカサはリヴァイに詰め寄った
「だから、どこがだ、俺に一つとして勝てる要素があれば是非聞きたいもんだな」
「…身長」
「それだけだろうが」
「兵長はわかっていない。技術など後からいくらでも鍛えれば、貴方においつく。数年たてば貴方も中年。私はまだ、わかい。ピチピチ。ので、まだ伸びしろがある」
「数年たつくらいで、抜かれてたまるかばかが」
「でもね…兵長。身長は、もう、伸びないでしょう?私が貴方に勝てないものは、後から付け足せるもの。でも、貴方が唯一私に負けている身長は、後から付け足せないもの。ので、私の方が断然優れている」
ミカサはどや顔をした
-
- 41 : 2014/06/29(日) 22:16:15 :
- 「ちっ…ぐうの音もでねえ…」
リヴァイは拗ねて、床にのの字を書いた
「兵長、人類最強は私がきっちりもらい受けますからね」
ミカサのどや顔は、収まることはなかった
「くるっくるっくるっ♪わあー楽しいですう♪」
「サシャ上手いなあ!!たこの丸焼き作るの!天才だ!!」
「いやですよ~、コニーったら誉めすぎですぅ♪」
リヴァイとミカサが焼き手を取り合っているうちに、サシャが焼いてしまっていたのだった
-
- 42 : 2014/06/29(日) 22:25:25 :
- 「本当に上手だけど…具材をまだいれていないよ」
モブリットの言葉に、サシャが目を見開く
「あわわ、忘れてましたぁ!!」
「どんまい、サシャ!!」
コニーがフォローをした
「二人とも仲良しだねえ。じゃあ、気を取り直して…まずは鉄板にしっかり油を引くよ!!その後、たっぷり目に生地を流し込む!!」
「了解!!ハンジさん」
モブリットが、生地をお玉を使って流し入れた
「さあ、次は皆で手分けして、たこから順に、かつお粉、てんかす、紅しょうが、キャベツ、ねぎ、干しエビを入れるよ!!」
ハンジの言葉に、アルミンがたこを、ミカサがネギを…
残りの具材も、皆で手分けして、生地の上から振り掛けた
「では、このまましばらく待ちましょう」
モブリットは生地の具合を確認しながら言った
-
- 43 : 2014/06/29(日) 22:29:53 :
- 「さあ、そろそろひっくり返さなきゃです、ひっくり返すのが遅いと、世にも恐ろしいUFOになりますよ!!」
サシャが震えながら言った
「じゃあ、サシャ、さっきみたいにくるっくるっくるっ、してもらえるかな?」
モブリットがサシャに、串を渡すと、サシャは頷いた
「任せて下さい!!行きますよー!くるっくるっくるっ♪」
「サシャすげー!!さすがは俺の嫁!!惚れ直した!!」
コニーが興奮ぎみに言った
「二人仲良しだねえ!!」
ハンジはその様子をみて、目を細めた
-
- 44 : 2014/06/29(日) 22:36:41 :
- 「凄いな、見事な丸になっているよ!!」
ハンジがサシャの回したタコの丸焼きの状態をみて、舌を巻いた
「誉めても何も出ませんよ~(*´∀`)」
サシャは嬉しそうに顔を綻ばせた
コニーも嬉しそうだ
「確かに…凄い技術だな」
リヴァイでさえも認めた
「まあ、仕方がない…兵長に負けたわけではないし、いいか」
ミカサはぼそっと呟いた
「サシャにタコの丸焼きの焼き方を伝授してもらって…店で出せるようにしなきゃな」
モブリットはサシャの串さばきをスケッチしたものを見つめながら、呟いた
-
- 45 : 2014/06/29(日) 22:41:02 :
- 「さて、ついに、タコの丸焼きの完成だよ!!さあ、皆で試食しようか!!」
ハンジの言葉に、一同ガッツポーズをとった
串を使って、タコの丸焼きをそれぞれの皿に盛っていく
ソースやしょうゆ、出汁など、思い思いの味付けをして…
「タコの丸焼き、頂きます!!」
ハンジが大きな声でそう叫んだ
「頂きます!!」
一同元気よくそう言って、タコの丸焼きに舌鼓を打つのだった
-
- 46 : 2014/06/29(日) 22:47:10 :
- 「外はかりかり、中はジュ~シ~♪」
「サシャ、旨いな!!」
コニーとサシャは仲良く同じ皿のタコの丸焼きを、つついていた
「あつっ…あつっ…」
「おい、がっつくなミカサ。ふーふ~しろよ、ふーふー」
「兵長、余計な事を…////」
リヴァイとミカサは、喧嘩しながらも仲良く、タコの丸焼きをつついていた
「僕は、これをエルヴィン先生の所に持って行ってきますね!!」
アルミンは、タコの丸焼きをテイクアウト用に包んでもらい、店を飛び出して行った
「じゃあ俺はかあちゃんに、持って行ってきます!!」
ジャンも、店を後にした
-
- 47 : 2014/06/29(日) 22:55:18 :
- 「ほら、モブリット、あ~ん」
ハンジはにこにこしながら、モブリットの口に、タコの丸焼きを押し込もうとした
「ちょ、ちょっと待って下さいよ、ハンジさん。それふーふーしてくれましたか?」
モブリットは後ずさった
「してないよ、あつっあつっ、はふはふしてるモブリットが見たいから…」
ハンジはにっこり笑った
「だ、だめですよ!!火傷したらどうするんですか!!」
「…だって…」
ハンジはちらりと、リヴァイとミカサの方を見た
「兵長、じろじろ見ないで…気持ち悪い…はふはふ、あつっ…」
「うるせえ、見たくて見てる訳じゃねえよ、はふはふ…あつつ…」
「兵長のはふはふ…まあまあかわいい、かも」
ミカサはぼそっと呟いた
「ミカサ、お前のはふはふも、まあまあだぞ。まあ俺にはかなわんがな」
「兵長にはふはふは負けたくない…はふはふはふはふ…あつっ…」
「はふはふ勝負は俺の勝ちだ。はふはふっはふはふっ!!」
「……」
モブリットは、リヴァイとミカサを見て、目を点にした
「ね、モブリット…見せつけてくるんだもん…」
ハンジは口を尖らせた
-
- 48 : 2014/06/29(日) 23:01:41 :
- 「確かに…まあ見せつけているわけではないのでしょうけど…まあでも、お似合いだとは思います」
「だからあ、ほら、あ~ん!!」
「…仕方がないですね。あ~ん…あつっ…はふはふ」
モブリットは諦めて、ハンジにタコの丸焼きを口に入れてもらった
「モブリットのはふはふ…かわいい、世界一かわいい…」
ハンジはそう言うと、モブリットの頬にキスを落とした
「かわいい、は誉め言葉ではありませんよ、俺には。ハンジさんも、あ~ん」
モブリットは肩をすくめながらも、ハンジの口にタコの丸焼きを放り込んだ
「あ~ん!!あつっ…はふはふ…はふはふ…美味しい!!」
ハンジは、口をはふはふさせながら、笑顔になった
-
- 49 : 2014/06/29(日) 23:05:37 :
- 「やっぱり、ハンジさんとモブリットさんが、一番ラブラブですねぇ」
サシャがにやりと笑った
「俺たちもあんな風に、仲良くラブラブでいてえな!!」
コニーがにこっと笑った
「はい、ラブラブはふはふしましょ~(*´∀`)あ~ん♪」
「はふはふ!!あつっ」
「タコの丸焼きのおかげで、皆少し距離が縮まったみたいだね」
ハンジはタコの丸焼きをほおばる皆の様子をみて、顔を綻ばせたのだった
-
- 50 : 2014/06/29(日) 23:23:53 :
- トロスト区に、一軒の料理店がオープンした
その店は、気立てが良く、料理の上手い優しい店主モブリットと
明るく、爽やかな笑顔と接客で人の心をなごませる店主の嫁、ハンジの二人が
タコの丸焼きという、今までに誰も食べたことが無かった、異国情緒溢れる料理を看板メニューに
町人から愛される店にするために奮闘する
そして、そのかいあって、たちまち人気店となるのであった
二人の愛の結晶ともいうべきこの店は
更なる進化を、遂げていくのである
第一部、タコの丸焼き
―完―
-
- 51 : 2014/06/30(月) 16:07:48 :
- 執筆お疲れ様でした!
みんなのはふはふが可愛すぎる。
第一部ってことはまだまだ続きがあるんですね?!次はどんな料理か楽しみです。
-
- 52 : 2014/06/30(月) 17:01:52 :
- 執筆お疲れさまですっ!!!!
もう皆のはふはふに癒されます(笑)
こんな未来があるといいですねっ。
そして、気になっていることが……エレンどこだあああああああああああああああ∑(〇Δ〇)
いつ戻って来るんだろう(((ワクワク
第一部ということは、第二部、続きがあるんですよね!
楽しみにしてますっ♪♪♪
-
- 53 : 2014/06/30(月) 18:14:25 :
- >キミドリさん☆
読んで頂き、ありがとうございます♪
はふはふがさせたい、ただそれだけのために今回話を企画いましましたww
第2部、鋭意企画中です♪(*´∀`)
よろしくお願いいたします!!(///∇///)
-
- 54 : 2014/06/30(月) 18:23:25 :
- >砂糖楽夢音さん☆
読んで頂きありがとうございます♪
はふはふ皆でやりたいです(///∇///)
エレンはどこへ行ってしまったのか…
戻ってくるのか…
こうご期待!!してない!?
またよろしくお願いいたします♪(*´∀`)
-
- 55 : 2014/07/06(日) 22:22:56 :
- サシャに隠れた才能が...(º ロ º
第二部に早くも期待♪
-
- 56 : 2014/07/06(日) 22:25:23 :
- >妹姫☆
読んで頂きありがとうございます♪
第二部もがんばりますっ!!
-
- 57 : 2014/08/06(水) 08:20:11 :
- 我がジパングの大阪に来ていただきありがとうございます( ̄^ ̄)ゞケイレイ
第二部もとても楽しみです‼︎
-
- 58 : 2014/08/06(水) 08:47:30 :
- >ラミエルさん☆
読んで下さってありがとうございます(*´∀`)
おおっ、ラミエルさんも大阪!!
同じですわたしと♪
仲間(*´∀`)
第二部何処にしようかしら♪
楽しみにして下さってありがとうございます(^-^)v
-
- 59 : 2014/08/07(木) 01:08:06 :
ふーふー言う兵長可愛いですねっ(o^^o)
ハンジさんもGOODですd( ̄  ̄)w
面白かったです!素晴らしい作品をありがとうございました♪
-
- 60 : 2014/08/07(木) 01:09:35 :
- >月野うさぎさん☆
読んで頂きありがとうございます♪
兵長かわいいですか♪
ハンジさんはいろんな意味で暴走ちゅうでしたねw
-
- 61 : 2014/08/07(木) 01:41:19 :
- お疲れ様でした!
こんな平和な世界になって欲しい...
-
- 62 : 2014/08/08(金) 08:30:10 :
- >ペトラLoveさん☆
読んで頂いてありがとうございました♪
きっと訪れますよ!!平和で自由な世の中が(´;ω;`)
-
- 63 : 2014/08/10(日) 09:22:32 :
- 兵長のはふはふ(´▽`)可愛い!
続き楽しみです!!
-
- 64 : 2014/08/10(日) 09:42:57 :
- >CAT_M@猫兵長さん☆
兵長やりそうに無いですが、やったら絶対に可愛いと思うんです(*´ω`*)
また続き書きますので、釣り吉リヴァイにご期待下さいw
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場