この作品は執筆を終了しています。
アニ「一人だけの夜に」
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- 1 : 2014/06/21(土) 00:05:40 :
- よろしくお願いします(;´・ω・)
短編です。
過度な期待はしない方が身のためです((誰もしてません。
では始めます↓
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- 2 : 2014/06/21(土) 00:24:41 :
ここはきっと地下に違いない。
…とても寒い。
…体が痛い。
今まで何があったのか、覚えていない。
なぜ水晶体の中にいるのか…
目が開かない
苦しい…
助けてよ…
アルミン…
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- 3 : 2014/06/21(土) 00:33:40 :
- ああ…
もう…
ここには誰も来ないんだ…
あたりを見ていると
…天井に窓がある…
どうやらここの上は地上のようだった。
…何かが光っている?
あれは…
星?
「星がキレイだね…アニ…」
ああ…
なんでこんな時に思い出すのだろう…?
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- 4 : 2014/06/21(土) 00:45:06 :
もうすぐ最期だから?
…それは無いか…
それにしてもキレイな星だ…
ガチャ
「こんばんは。アニ…」
!?
アルミン?
「星、キレイだね。」
声が出ない…
「訓練兵時代に、2人で星を見たこと、あったよね。」
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- 5 : 2014/06/21(土) 00:54:06 :
アルミンが近づいてきていることが分かった。
「戦士…アニからそんな言葉が出るとはね…」
…声が出ない。今すぐ話したい…。
「僕はもう…君に触れることも、話すこともできない」
アルミンが泣いている…
私も一緒に涙を流せたらいいのにな…
頬があったかくなったような気がした。
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- 6 : 2014/06/21(土) 15:46:55 :
- 描写がとても綺麗です!アニとアルミンに期待です(屮°□°)屮
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- 7 : 2014/06/21(土) 19:15:41 :
- >>6
ありがとうございます( *´艸`)
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- 8 : 2014/06/21(土) 19:31:52 :
そこには水晶体の私を抱きしめながら泣いているアルミンの姿があった。
「どうしたらこの水晶体がとけるかな…」
固い水晶体にアルミンの涙がこぼれた。
…その瞬間
水晶体がバリバリと音を立ててわれ始めた。
「これは!?何が起きたんだ!?」
戸惑っているアルミン。少し可愛い。
と、そんなことを思っている暇はない。
その間にも水晶体はわれていく。
バキバキ シャリ
顔があたたかい。と、思ったとたんに口が開いたのだった。
「ア…ルミ…ン」
私が言いたいことは、「アルミン」だけじゃないはず。
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- 9 : 2014/06/21(土) 19:39:58 :
「アニ!そうだよ!僕はアルミンだよ!聞こえているんだね!」
「だ…」
「アニ?」
「だ…いすき」
そう。これが私の言いたかったこと。
「僕も…」
「君のことが大好きだよ。」
そう。いつもと違って…
今夜は
一人だけの夜じゃなくて
「2人だけの夜」
終
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- 10 : 2014/06/21(土) 19:41:25 :
はい。
強引に終わらせてごめんなさいm
見てくれてありがとうでした(/・ω・)/
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- 11 : 2014/06/21(土) 20:39:48 :
- こういうの嫌いじゃない
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- 12 : 2014/06/22(日) 14:19:46 :
- >>11
ありがとうです( ;∀;)
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