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ミーナ「長距離索敵陣形が理解出来ないでござる」

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  1. 1 : : 2014/06/16(月) 19:51:29
    こんにちは(^-^)

    今回は前作ミーナ「卒団できるきがしなあでござる」の続編です(=゚ω゚)ノ

    よければそちらから読んでもらえたらうしいです☆

    作中ではジャンミナです。

    でわ!よろしくお願いします‼︎
  2. 2 : : 2014/06/16(月) 20:08:23
    ごさる?
  3. 3 : : 2014/06/16(月) 20:11:07
    修正しました>_<
    ご指摘ありがとうございます‼︎
  4. 4 : : 2014/06/16(月) 20:12:03
    〜調査兵団•休憩室〜



    ミーナ「まずい‼︎」ガシャンッ

    アルミン「ゴフッ‼︎ミーナどうしたの⁉︎」

    サシャ「そーですよ。いつも通り美味しい珈琲じゃないですか」

    ミーナ「あ、アルミンごめん。あとサシャ‼︎そっちのまずいじゃなくて…」

    アルミン「なにか大事なこと忘れてたの?」

    ミーナ「一週間後に大規模な壁外調査あるでしょ?」

    アルミン「うん。僕達も参加する調査だね」

    ミーナ「そのときの…えっと…超拒否作除け陣形あるじゃん…」

    アルミン「ミーナ…陣形名が違う…」

    ミーナ「えっ⁉︎」
  5. 5 : : 2014/06/16(月) 20:12:30
    サシャ「そーですよ。広域焼肉陣形ですよ‼︎」

    アルミン「サシャも違うよ‼︎」

    サシャ「あれ?そうでしたっけ?」

    アルミン「長距離索敵陣形でしょ…」

    ミーナ「それだ‼︎」

    サシャ「私が言った陣形の方が美味しそうです」

    アルミン「陣形に美味しさ求めても意味ないよ…」

    サシャ「アルミン‼︎わかってないdアルミン「その陣形がどうしたの?」」

    ミーナ「…全然理解できてません…」

    サシャ「ミーナ、ちゃんと説明聞かなきゃだめじゃないですか」

    アルミン「サシャはわかってるの?」

    サシャ「私、珈琲のおかわりとってきます‼︎」
  6. 6 : : 2014/06/16(月) 20:13:29
    更新遅くなるかもしれませんがご容赦下さい。
  7. 7 : : 2014/06/16(月) 20:14:30
    ジャン「よぉ、なにやってんだ?」

    ミーナ「ジャン‼︎」

    アルミン「ちょっと壁外調査の陣けミーナ「なんでもないよジャン‼︎」」

    ジャン「あ?なんかアルミン言いかけてただろ?」

    ミーナ「壁外調査緊張するねって話してたの。」

    ジャン「?まぁ初めての壁外だし104期は少なからずみんな浮き足立ってるだろうな。」

    ミーナ「ジャンはどうしたの?」

    ジャン「この資料を団長のところまで持っていく途中…おっと、いけね。また後でな」

    ミーナ「うん‼︎」
  8. 8 : : 2014/06/16(月) 20:18:51
    アルミン「…ジャンに陣形わかってないこと言ったらダメなの??」

    ミーナ「激しく怒られてしまいます…」

    アルミン「ジャンらしいね」ハハハッ

    ミーナ「私のために怒ってくれてるのわかってるんだけどね」

    アルミン「じゃぁ一緒に陣形おさらいしよっか」

    ミーナ「た、助かる‼︎」

    サシャ「戻りました。」

    ミーナ「サシャ遅かったね」

    サシャ「すごく混んでてまいりましたよ…」
  9. 9 : : 2014/06/16(月) 20:19:31
    アルミン「じゃぁ図書室にでも移動しようか」

    サシャ「え?」

    ミーナ「うん。アルミンよろしくね‼︎」

    サシャ「え?」

    アルミン「サシャも来なよ」

    サシャ「ん?」

    ミーナ「アルミンが陣形の説明してくれるって‼︎」

    サシャ「私は…」

    アルミン「無理にとは言わないけど…」

    サシャ「いえ!行きます‼︎教えて下さい‼︎」
  10. 10 : : 2014/06/16(月) 20:37:43
    ジャンミナ 期待です!
  11. 11 : : 2014/06/16(月) 20:43:32
    >遥^_^さん
    ありがとうございます‼︎頑張ります。
  12. 12 : : 2014/06/16(月) 20:54:56
    〜3時間後〜
    アルミン「どうかな?説明できてた??」

    ミーナ「うん‼︎バッチリ‼︎」

    サシャ「さすがアルミンですね」

    ミーナ「サシャ2時間半寝てたじゃない」

    サシャ「睡眠学習をバカにしたらいけませんよ?」

    アルミン「サシャは明日もう一回やろうね」

    サシャ「え?」

    ミーナ「あ、いけない‼︎こんな時間‼︎」

    サシャ「ん?」

    アルミン「なにかあるの?」
  13. 13 : : 2014/06/16(月) 20:55:39
    ミーナ「うん!今日は近況報告を兼ねてアニとご飯食べに行くんだ!」

    アルミン「そうなんだ。ミーナアニと仲良かったもんね。楽しんで来てね」

    ミーナ「うん‼︎アルミン今日はありがと‼︎本当に助かった‼︎」

    アルミン「どういたしまして。時間ないんでしょ?早く行ってあげなよ」

    ミーナ「うん!」たったったっ

    アルミン「…サシャは逃げない」

    サシャ「でも、アルミンさっき明日って…」

    アルミン「やっぱり今からもう少しやろう」

    サシャ「え?」

    ーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  14. 14 : : 2014/06/16(月) 21:59:20

    ミーナ「アニ‼︎ごめん待った⁉︎」はぁはぁ

    アニ「私も今来たところだから問題ないよ」

    ミーナ「よかったぁ‼︎じゃぁ行こっか。美味しいお店あるんだよー」

    アニ「楽しみにしておくよ」

    ーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  15. 15 : : 2014/06/16(月) 21:59:41
    ミーナ「ね!アニ!ここのパスタ美味しいでしょ‼︎」

    アニ「ああ、悪くない味だよ」

    ミーナ「憲兵団はどう?」

    アニ「予想以上に腐ってる組織だね。まぁ、だから希望したんだけど」

    ミーナ「そっか」

    アニ「そっちはどうなんだい?走って来たってことはそれなりに忙しそうだけど」

    ミーナ「一週間後に壁外調査があるからねー。その陣形が理解出来なくて苦しんだ」

    アニ「陣形?…変わった陣形なの?」

    ミーナ「うん。エルヴィン団長が考案した新しい陣形なの。実際やるのは次が初めて」
  16. 16 : : 2014/06/16(月) 22:00:10
    アニ「へぇ…配置図なんかはあるのかい?」

    ミーナ「?配置図は今持ってないのと、調査兵団以外には見せちゃいけないことになってるの…ごめんね」

    アニ「いや、まともな兵団で安心したよ。」

    アニ「それはそうとあんたその陣形理解できたの?」

    ミーナ「う…今日アルミンに個別に教えてもらってなんとか…」

    アニ「アルミン…か…。それで走って来たんだね」

    ミーナ「はい」

    アニ「先が思いやられるよ」

    ミーナ「ま、まぁこの話はひとまずいいじゃない。マルコは元気?」

    アニ「ああ、クソ真面目にやってるよ」

    ミーナ「あはは。マルコらしいや」
  17. 17 : : 2014/06/16(月) 22:01:02
    〜2時間後〜

    ミーナ「今日はありがとっ‼︎すっごく楽しかった‼︎」

    アニ「ああ、ジャンとはうまくいってんのかい?」

    ミーナ「うん‼︎超ラブラブだよ?」

    アニ「……」

    ミーナ「アニ?…もしかしてヤキモチ焼いてるの?」

    アニ「んなわけないでしょ。なんで私が…」

    ミーナ「大丈夫だよ。アニのことも大好きだから」

    アニ「あんたね」

    ミーナ「じゃぁそろそろ帰るね。またご飯行こーね」

    アニ「ああ、またね」

    ーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  18. 18 : : 2014/06/16(月) 22:59:19
    〜壁外調査当日〜

    ミーナ「うう〜緊張する〜」

    ジャン「ミーナ‼︎」

    ミーナ「ジャン‼︎ヤバイすっごく緊張する‼︎」

    ジャン「俺もしてるよ」

    ミーナ「そー見えないけど?」

    ジャン「んなことねーよ」

    ミーナ「そーかなぁ」

    ジャン「よぉ。アルミン」

    アルミン「いよいよだね。ジャン、ミーナ。」

    アルミン「そーいえば団長の昨日の質問の意味なんだったんだろ?」

    ジャン「あー、君たちにはなにがみえる?ってやつか」

    アルミン「僕は答えられなかった」

    ジャン「あの質問に答えられたやつなんかいんのか?」

    アルミン「…どうなんだろ…」

    ジャン「ミーナ、生きて帰るぞ。アルミンもな‼︎」

    ミーナ「うん‼︎絶対ね‼︎」

    アルミン「当たり前だよ‼︎」
  19. 19 : : 2014/06/16(月) 22:59:59
    開門‼︎

    エルヴィン「進めー‼︎」ドドドド

    モブ「団長‼︎市街地抜けました‼︎」

    エルヴィン「よし!長距離索敵陣形‼︎展開‼︎」

    ドドドドドドドド

    ーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    モブ「団長‼︎右翼側に奇行種多数出現‼︎壊滅的打撃を受けています‼︎」

    エルヴィン「まぁ…作戦通りだ」

    モブ「は?」

    エルヴィン「いや、なんでもない。ちゃんと伝令は回ってるのか?」

    モブ「はっ‼︎問題ありません‼︎」

    エルヴィン「ならいい」


    ーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  20. 20 : : 2014/06/16(月) 23:00:25
    アルミン「くそ!奇行種がこっちのほうまで。それにあの巨人…雌型?早い‼︎」

    ライナー「大丈夫か⁉︎アルミン⁉︎」

    アルミン「僕はなんともないよ。でもあの雌型の巨人…とめなきゃ」

    ライナー「とりあえず信煙弾だ」

    アルミン「僕が撃つよ」

    ライナー「おっと待て!ジャンが撃ったみたいだ」

    ジャン「無事だったか。あの巨人どこに向かってるんだ?」

    アルミン「さぁ?闇雲に走ってるわけではなさそうだけど…」

    ミーナ「みんな大丈夫⁉︎」
  21. 21 : : 2014/06/16(月) 23:01:26
    ジャン「ミーナ‼︎お前煙弾の色みなかったのか⁉︎」

    ミーナ「見たよ?でもあの色って奇行種だから誰かが困ってるってことでしょ?」

    ジャン「まぁそうだが…全く」

    アルミン「見失ったら終わりだ‼︎向こうには団長たちもいるし…追うよ‼︎」

    ライナー「だな!あのいいケツめがけて行くか」

    ミーナ「ライナー下品」

    ジャン「冗談はその辺にしとけよ」

    ドドドドドドドドドドドドドドドド


    ミーナ「よし‼︎追いついt…⁉︎」ガンっ

    ミーナ「きゃぁ⁉︎」

    ドサー!

    ミーナ「ひっ‼︎雌…型…」ピッ、スッ

    キョジンガフードヲメクル

    ミーナ「…」ガクガク

    ドンドンドンドン

    メガタガハシリダス

    ミーナ「顔を…確認…した…?なに?今の…」
  22. 22 : : 2014/06/16(月) 23:05:43
    ジャン「ミーナ‼︎大丈夫か…頭から血が…」

    ミーナ「大丈夫…うごけないほどじゃないよ」

    ジャン「このやろうが‼︎俺はこのまま追う‼︎お前は…無理すんなよ」

    ミーナ「私も行くよ‼︎」

    ドドドドドドドドドドドド

    ミーナ「アルミンちょっといい?」

    アルミン「どうしたの?」

    ミーナ「実は……………」

    アルミン「そんなことが…いやでも…」

    ミーナ「?」
  23. 23 : : 2014/06/16(月) 23:34:54
    アルミン「さっきライナーがうなじを削ぎにかかったとき…あの巨人うなじを守ったんだ…自分の弱点を理解してるように見えた…それに今のミーナの話…」

    ジャン「でもよ、向こうには団長もいるだぜ?ここで時間を稼げれば…それに運がよかったらあの雌型を倒せるかも…なんてな」

    アルミン「でもジャン!あの雌型は知能があるんだ‼︎あの雌型の前では僕らなんか文字通り虫ケラだよ?」

    ジャン「マジかよ…そりゃおっかねな。でもな‼︎俺には今なにをやらなきゃいけないかがわかるんだよ‼︎黙って俺には力を貸せ‼︎」

    アルミン「…みんなフードを深くかぶって‼︎ミーナの話では誰かを探しているのかもしれない‼︎」

    ジャン「誰だかわかるまでは殺されねーってわけか」

    ライナー「気休めにしては上出来。後は奴の目が悪いことにも期待してみよーか」

    ミーナ「みんな無理はしないよーにね」

    ジャン「行くぞ‼︎」
  24. 24 : : 2014/06/16(月) 23:35:22
    ライナー「ところでアルミン。エレンはどこにいるんだ??」

    アルミン「エレンは全班にの配置図にバラバラに記してあったからどこにいるのかは…でもいるとすれば中央後方…だと思う」

    ライナー「なるほどな」

    アルミン「なぜ今エレンなの?」

    ライナー「少し気になっただけだ。深い意味はない」

    ジャン「さぁ戦闘開始だ‼︎遅れるなよ‼︎」

    ドドドドドドドドドドドドドドドド
  25. 25 : : 2014/06/16(月) 23:35:44
    ジャン(ここからならうなじを狙える‼︎)バシュッ

    ガッ

    グルン

    ジャン「は⁉︎」ビュ

    ジャン(今よけられたのは奇跡だ…次はよけられない。ワイヤーを掴まれて終わりだ…)

    ズバン‼︎

    ジャン「ミーナ‼︎」

    ミーナ「大丈夫?ジャン?」

    ジャン「ああ、助かった」

    ジャン「あいつ他の巨人に比べて運動能力も段違いだぞ…」

    ミーナ「…ねぇジャン…私の勘違いだったらいいんだけど、いやそうであってほしいんだけど…」
  26. 26 : : 2014/06/16(月) 23:36:19
    ミーナ「あの雌型…誰かに似てない?髪の色とかも」

    ジャン「はぁ?俺には皆目検…討…が…」

    ミーナ「………みんな‼︎そいつのは死に急ぎ野郎を殺した‼︎私はさっきそいつの足の裏に死に急ぎ野郎がこびりついてるのを見た‼︎」

    メガタガトマル

    アルミン「‼︎」


    ライナー「どうした⁉︎まさか錯乱したのか⁉︎こんなときに‼︎」

    ジャン「お前…何言って…」
  27. 27 : : 2014/06/16(月) 23:36:42
    ミーナ「アニ⁉︎アニだよね?アニなんでしょ⁉︎」

    ライナー「どうしたミーナ‼︎アニは巨人じゃないじゃないか」

    ミーナ「エレンみたいに巨人になれる人類もいたじゃない‼︎」

    アルミン「…」

    ミーナ「私は騙せないよ‼︎だって私はあなたの親友だもん‼︎」

    ジャン「ミーナ‼︎」

    ガシッ

    グッ

    ミーナメガタニツカマレル
  28. 28 : : 2014/06/16(月) 23:37:13
    ミーナ「ほ…ら、その…目だってそうだよ。綺麗な目…」

    ミーナ「どう…してこんな…こと…する…の⁉︎仲間…じゃない‼︎」

    ミーナ「アアッ」バキッ

    ジャン「ミーナ‼︎」バシュッ

    ジャン「離せよこのやろうが‼︎」

    ガス‼︎

    メガタウデヲキラレミーナヲハナシテシマウ

    バシッ

    ジャン「ミーナ‼︎おいミーナ‼︎」

    ミーナ「ごめん。大丈夫だよ。ジャン。」

    ジャン「よかった。あいつをなんとかしねーと」

    ライナー「ぐが」

    ジャン「おい‼︎ライナー‼︎」

    ライナー「ぐぐぐぐ」グシャ

    ジャン「お、お…い…ライナー…お前…」

    ザシュ
  29. 29 : : 2014/06/16(月) 23:37:59
    今日はここまでにします。
    また明日夕方ごろから更新します。
  30. 30 : : 2014/06/16(月) 23:40:09
    あと前作のタイトル間違えてました。

    ミーナ「卒団が厳しいでござる」の続編になります。すみません。こちらもよろしくお願いします。
  31. 31 : : 2014/06/17(火) 19:39:00
    需要ありますでしょうか?
    なくても続けます(笑)

    再開します。
  32. 32 : : 2014/06/17(火) 19:40:47
    ライナーメガタノテヲキリキザミデテクル

    ジャン「ライナー‼︎」

    ライナー「おい!もうイイだろ‼︎一旦ひくぞ‼︎」

    ジャン「ミカサが強烈で忘れていたがお前もズバ抜けて優秀なやつだったな。ライナー。」

    ジャン「ミーナ?馬には乗れそうか?」

    ミーナ「うん。大丈夫。」

    ミーナ「アニ…なんで?」

    アルミン「え…?あっちは中央後方の方向…」


    ドドドドドドドドド

    ーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  33. 33 : : 2014/06/17(火) 19:41:22
    アルミン「エルヴィン団長‼︎お話が‼︎」

    リヴァイ「おい。てめーらの持ち場はどうした。」

    ジャン「リヴァイ兵士長‼︎我々は壊滅した右翼側より来ました。お話を聞いてもらえませんか⁉︎緊急事態です‼︎」

    ミーナ「…」

    ジャンアル「団長‼︎」

    エルヴィン「ただ事ではないようだな」
  34. 34 : : 2014/06/17(火) 19:41:42
    アルミン「………………ということが」

    リヴァイ「てめーらそれは本当に間違いねーのか?」

    アルミン「間違いないかと聞かれるとあくまで憶測なので確実ではありませnミーナ「間違いありません‼︎アレは…あれは104期現在憲兵団所属アニ•レオンハートです‼︎」」

    エルヴィン「…」

    リヴァイ「…」

    エルヴィン「ところでそのとき一緒にいたブラウンはどうした?」

    アルミン「ライナーブラウンに隊列に戻るよう促しました。…これはさらに憶測なのですが…ライナーブラウン、ベルトルトフーバーはアニレオンハートと同郷であり、巨人になれる可能性が高いと考えます。」

    ジャン「壁の中へ帰ったらすぐにその2人は拘束するべきだと思います。」
  35. 35 : : 2014/06/17(火) 19:42:06
    リヴァイ「拘束?となると巨人化されても厄介だ。巨人化できるのならエレンと同じく強い目的と自傷行為がひつようなはずだが?」

    アルミン「それhモブ「エルヴィン団長‼︎まもなく大樹の森です‼︎」」

    エルヴィン「アルミンアルレルト君とジャンキルシュタイン君とミーナカロライナ君だったかな?」

    アルジャンミナ「ハッ‼︎」

    エルヴィン「君たちには当初の予定を変更し一緒に大樹の森まで入って来てくれ」

    リヴァイ「おい。エルヴィン。いいのか?」

    エルヴィン「この子達であれば大丈夫だろう」

    リヴァイ「わかった」

    アルミン「あの…これからなにが始まるのでしょうか?」

    エルヴィン「雌型を捕縛する」

    アルジャンミナ「⁉︎」

    エルヴィン「そのために私たちと一緒先に森へ先に入って手伝ってもらう」

    アルジャンミナ「了解です‼︎」

    エルヴィン「リヴァイ頼むぞ」

    リヴァイ「ああ。必ず連れて行く。」

    ーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  36. 36 : : 2014/06/17(火) 19:43:06
    〜巨大樹の森•捕縛地点〜
    ミーナ「アニ…なんで?」

    ミーナ(勘違いならいいけど……あれはアニだよ。)

    ミーナ(殺そうと思えば殺せたのに…ためらったよね…)

    ミーナ(アニ…)

    ジャン「ミーナ…」

    ミーナ「ジャン…私…」

    ジャン「エルヴィン団長は殺そうとはしてねー。あくまで捕縛だ。そんなことができれば…たがな…」

    ミーナ「うん。」

    ジャン「アルミンの考えではライナーとベルトルトが鎧と超大型だろ?だとすればお前も狙わねかねない」

    ミーナ「アニだと気づいたから?」

    ジャン「そうだ。それをライナーに聞かれてるのがまずい」

    ミーナ「みんな仲間だったのにね…ううん。今でも…」

    ジャン「考えるの後だ。生きて帰れば後でいくらでも抱きしめてやる。足りなければいくらでもキスしてやる。だから今前だけ見ろ」

    ミーナ「…」

    モブ兵「エルヴィン団長‼︎来ます‼︎雌型です‼︎」

    ジャン「ミーナ…来るぞ」

    ミーナ「…うん」ジャキ

    エルヴィン「十分に引きつけろ‼︎」

    リヴァイ(後少し一気に駆け抜ける‼︎)

    エルヴィン「撃てぇぇぇぇ‼︎」

    ドドドドン‼︎
    ドドドドンドドドドン‼︎
    ドドドドンドドドドンドドドドン‼︎
  37. 37 : : 2014/06/17(火) 19:44:34
    一斉に雌型を拘束する拘束具が放たれ、雌型はうなじこそ守ったもののガッチリと拘束され身動きかとれなくなり、うなじを守っていた両腕、両肩の筋肉は削ぎ落とされうなじがあらわになってしまった。

    リヴァイ「この野郎、面倒かけやがって」

    リヴァイ「中でちびってねーといいが」

    雌型を「うおぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」

    リヴァイ「ビックリしたじゃねーかこの野郎。最後の足掻きか??」

    ミケ「エルヴィン‼︎巨人だ。巨人が来る」

    エルヴィン「どっちからだ⁉︎」

    ミケ「全方位から多数‼︎数はわからないがかなり多いぞ‼︎」

    エルヴィン「全員戦闘開始‼︎」

    モブ兵「こいつら俺たちのことを無視するだと⁉︎」

    モブ兵「なぜだ⁉︎」

    モブ兵に「知るか‼︎いつも通り削げ‼︎」

    リヴァイ「なに?」

    エルヴィン「狙いは…雌型か⁉︎」

    エルヴィン「全兵‼︎雌型を死守せよ‼︎」
  38. 38 : : 2014/06/17(火) 19:45:04
    「うおぉぉぉぉぉ‼︎」

    ミーナ「まさかアニの肩に乗ることになるとはね」

    ミーナ「アニ、私が守るよ。」

    リヴァイ「エレーン‼︎巨人化だ‼︎キッチリ制御してこの虫どもを潰せ‼︎」

    エレン「はい‼︎」

    ーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ミーナ「ハァハァ」

    ジャン「ハァハァ」

    リヴァイ「…クソが」

    エルヴィン「みんな良くやってくれた。」

    リヴァイ「エレン。中のやつを出せ」

    巨人化エレン「ガウ」

    ミーナ「アニ…」

    ハンジ「気を失ってるようだね」

    エルヴィン「ミーナ‼︎」

    ミーナ「ハッ‼︎」

    エルヴィン「アニ•レオンハートで間違いないか?」

    ミーナ「はい…私の大親友です…」
  39. 39 : : 2014/06/17(火) 19:45:26
    リヴァイ「目が覚めて巨人化されたら目も当てられねぇ。ここからの作業はお前は見るのが辛いと思うが?どーせまた生えてくるがな」

    ミーナ「リヴァイ兵士長…私がやります」

    リヴァイ「できるのか?」

    ミーナ「はい」

    リヴァイ「じゃぁまかせる。両腕を切り落とせ。いいな?エルヴィン。ハンジ」

    エルヴィン「ああ」

    ハンジ「やっぱり私gリヴァイ「ああ?」」

    ハンジ「ごめんごめん。任せるよ」

    ミーナ「ありがとうございます」

    ミーナ(ごめんね。アニ)


    エルヴィン「撤退だ‼︎壁内へ帰るぞ‼︎」

    調査兵「おお‼︎」

    ーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  40. 40 : : 2014/06/17(火) 19:45:47
    〜2日後〜

    ライナーとベルトルトは捕まりアニと別の収容所に収容され監禁された。アニは回復、したが口は堅くとざしたままである。

    なお、この3人が巨人という事実は調査兵団でも一握りしか知らず他兵団には知られていない。しかしドットピクシスには報告され今後が検討されているさなかである。
  41. 41 : : 2014/06/17(火) 19:57:27
    タイトルと、冒頭のほのぼのムードから一気に緊迫して来ましたね…期待してます(^-^)
  42. 42 : : 2014/06/17(火) 20:02:39
    >月子さん
    ほのぼの系をかきたかったのですが…(笑)
    ありがとうございます!
  43. 43 : : 2014/06/17(火) 20:04:38
    ミーナ「ジャン」

    ジャン「ん?」

    ミーナ「なんでアニは黙ってたのかな?」

    ジャン「そりゃ…言えるわけねーよ。自分たちが5年前と今回の犯人ですなんてよ。」

    ミーナ「うん…だよね…」

    ジャン「ミーナ?」

    ミーナ「ん?」

    ジャン「こっちこいよ」

    ミーナ「うん」

    テクテク

    ギュッ

    ジャン「気の利いた言葉なんて言えないけどよ。お前とアニは104期の誰もが認める親友だったぞ?」

    ミーナ「でも‼︎親友なら言ってほしかった‼︎どんな理由があるのか知らないけど一緒に悩みたかった‼︎」

    ミーナ「教えてよジャン‼︎アニはどんな気持ちだったの⁉︎アニのこと親友だと思ってたのは私だけ⁇アニは私のことなんてなんとも思ってなかった⁉︎私との3年間はただの暇つぶし⁉︎」

    ジャン「わかんねーよ‼︎」

    ジャン「ごめんな。俺だって…わかんねーよ…」ギュッ

    ミーナ「うわぁぁぁぁぁん‼︎アニのバカー‼︎」

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  44. 44 : : 2014/06/17(火) 20:29:18
    アルミン「アルミンアルレルトただいま到着いたしました‼︎」

    エルヴィン「入りたまえ」

    アルミン「ハッ‼︎失礼いたします‼︎」

    エルヴィン「せっかくの休日なのに悪かったね」

    アルミン「いえ‼︎それでお話というのは??」

    エルヴィン「アニレオンハート、ベルトルトフーバー、ライナーブラウンが一切口を割らないものでね…なにか案はないかい?」
  45. 45 : : 2014/06/17(火) 20:29:37
    アルミン「案…でありますか…」

    エルヴィン「104期で座学トップの君ならなにか…と思っているのだが」

    アルミン「…なにも根拠のないことでもよろしいですか?」

    エルヴィン「ああ。なにかあるのかな?」

    アルミン「はい‼︎ミーナをアニに会わせてみてはいかがですか?」

    エルヴィン「ほう…」

    アルミン「あの2人は訓練兵のときからの親友ですし…今私たちが聞きたいこととミーナの聞きたいことは少しズレがあるかもしれませんが何もしゃべらないよりは…いかがですか?」

    エルヴィン「わかった。検討しよう。休暇に戻ってくれ」

    アルミン「ハッ‼︎失礼します!」

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  46. 46 : : 2014/06/17(火) 20:29:58
    コンコン

    ハンジ「ミーナいるかい?」

    ミーナ「お、おはようございます‼︎ハンジ分隊長‼︎」バッ

    ハンジ「そんな固くならないでよ。リラックスリラックス。」

    ミーナ「は‼︎」

    ハンジ「朝早くからごめんねー。ちょっとエルヴィンから伝言預かってきてさ」

    ミーナ「エルヴィン団長からでありますか」

    ハンジ「そっ。自分で伝えに行ってくれって感じだよ」

    ミーナ「その件に関しては自分はなんとも」

    ハンジ「あはは。ごめんごめん。」

    ミーナ「それで、伝言というのは?」
  47. 47 : : 2014/06/17(火) 20:30:17
    ハンジ「うん。アニレオンハートの面会の許可が君にだけ下りたんだ」

    ミーナ「私だけ…でありますか?」

    ハンジ「ああ、親友なんだろ?早く行ってやりなよ」

    ミーナ「しかし、分隊長になんのお構いも…」

    ハンジ「いやいや。もう帰るし。」

    ハンジ「行ってやりなよ。エルヴィンからの命令でもあるんだしさ」

    ミーナ「ハッ‼︎ありがとうございます‼︎」

    ハンジ「親友…ね」

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  48. 48 : : 2014/06/17(火) 20:31:44
    ミーナ「ミーナカロライナです。アニレオンハートとの面会をしたいのですが…」

    受付兵「ミーナ…カロライナね。聞いてるよ。一応ボディーチェックはさせてもらう。規則なんだ。」

    ミーナ「はい。」



    ミーナ「アニ…久しぶり…でもないか…調子はどう?」

    アニ「…」

    ミーナ「今日ね。屋台がたくさん出てるよ。町中美味しそうな匂いで、サシャ大変なんじゃないかな?」

    アニ「…」

    ミーナ「ジャンともデートしに行かなきゃな。せっかくだし奢ってもらおう」

    アニ「……そんなこと、言いに来たのかい?」

    ミーナ「…違う。」

    アニ「殺したいぐらい憎んでるんだろ?」

    ミーナ「それも…違う」

    アニ「違う?」

    ミーナ「私が聞きたいのはねアニ」

    ミーナ「私…アニ親友だよね?」

    アニ「どんな答えを求めてるんだい?」
  49. 49 : : 2014/06/17(火) 20:32:15
    ミーナ「…」

    アニ「…親友「だった」」

    ミーナ「っ‼︎」

    ミーナ「過去…形…なんだね」

    アニ「私は巨人、あんたは人類。敵同士だ」

    ミーナ「…」バンッ

    ミーナ「ずっと私を騙してたの?それとも言えなかっただけ?」

    アニ「騙してた」

    ミーナ「アニ‼︎」ガンッ
  50. 50 : : 2014/06/17(火) 20:33:53
    アニ「…」

    ミーナ「わた、私はね‼︎今でもアニのこと親友だと思ってるしそうでありたい‼︎」

    ミーナ「アニはずっと…ずっとしんどい思いしてたんだなって思うとそれに気付いてあげられなかった自分が悔しいの‼︎」

    ミーナ「…打ち明けてほしかった…一緒悩みたかった、アニと一緒に足掻きたかった‼︎」

    ミーナ「騙してたなら、その間私はどれだけ滑稽に見えた?勝手に親友気取ってる私はどれだけバカに見えた?」

    ミーナ「今アニが言ったことが本心ならなんであの時私を殺さなかったの⁉︎」

    ミーナ「私は…私は…」
  51. 51 : : 2014/06/17(火) 20:34:51
    アニ「…なんでだろうね。自分でも不思議だよ」

    ミーナ「…アニ?もう…親友には戻れないかな?」

    アニ「…そんなこと出来ると…」

    ミーナ「出来る‼︎できるよ…次は一緒に…みんなで…悩もう?みんなアニのことが大好きなんだよ?」

    アニ「…」

    ミーナ「」ヒック、ヒック

    アニ「もう…帰ってかれるかい?」

    ミーナ「っ…」

    アニ「帰りな‼︎」

    ミーナ「また…明日くるからね。」


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  52. 52 : : 2014/06/17(火) 20:55:54
    ジャン「アニのところにいってきたんだって?」

    ミーナ「うん…」

    ジャン(この様子じゃぁ…)

    ジャン「ミーナ!うまいもの食いに行こう‼︎今日屋台がたくさん出てんだよ‼︎な?」

    ミーナ「ジャン…気持はうれしいけど…」

    ジャン「明日から‼︎明日からも毎日アニがお前のことこれからもずっと親友だって言うまで通わなきゃいけねーだろ?」

    ジャン「俺は面会の許可ないから一緒に行くこと出来ねーけど…それにお前がそんな顔してたらうまく行くもんも上手く行かなくなるぞ?」

    ジャン「俺が好きなお前の笑顔見せてくれよ‼︎」

    ミーナ「ジャン…うん‼︎私らしくないね!よーし!今日食べて明日から頑張らなきゃ‼︎」

    ジャン「そーだよ‼︎沢山うまいもん食おうぜ‼︎」

    ミーナ「ジャンの奢りでね!」

    ジャン「お、おう」

    ミーナ「冗談だよw」

    ミーナ「ジャン…ありがとう」

    ジャン「ああ」


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  53. 53 : : 2014/06/17(火) 21:02:04
    〜翌日、アニの収容所〜

    ミーナ「おっはよー‼︎アーーーーニ‼︎」

    アニ「…」

    ミーナ「昨日屋台美味しかったよー。ジャンに奢って貰っちゃった‼︎」

    ミーナ「あのね‼︎ホルモンうどんって食べたことある?すっごい美味しくてさ…まぁ高かったけど…」

    ミーナ「あと醤油ラーメンは絶品だったなぁ」

    ミーナ「なんで麺ばっかり食べてるのかって?アニ知ってるでしょ?私が麺好きなの。あの時もパスタだったし」

    ミーナ「あとhアニ「何しに来たんだい?」」
  54. 54 : : 2014/06/17(火) 21:02:28
    ミーナ「んー、特になにも?いままで通り話しに来たんだけだよ?」

    アニ「…あのね」

    ミーナ「ん?」

    アニ「はぁ…」

    ミーナ「なーにーよー」

    アニ「あんたバカじゃないの?私は人類の敵であんたは人類をその敵から守る兵士。」

    アニ「いい?あんたのやってることは人類への裏切りなんだよ?」
  55. 55 : : 2014/06/17(火) 21:32:56
    アニ「わかったら帰りな。もうここにくるんjミーナ「アニこそバカじゃないの?」」


    ミーナ「私はね、兵士である前に1人の女の子。アニも巨人である前に1人の女の子。なんか文句ある?」

    アニ「私はね‼︎ミーナがへんnミーナ「名前」」

    ミーナ「やっと名前呼んでくれた」

    アニ「っ…」

    ミーナ「アニ、一緒に屋台のご飯食べに行こ?」

    ミーナ「こんなところさっさと出てさ」

    ミーナ「前みたいに仲良くみんなでさ」

    アニ「…私だって‼︎」

    ミーナ「⁉︎」

    アニ「私だってこんなことしたくなかった‼︎あんたたちと‼︎ミーナと一緒に…もっと一緒に居たかったんだ…」

    ミーナ「アニ…」
  56. 56 : : 2014/06/17(火) 21:33:24
    アニ「でも無理なんだ。」

    ミーナ「なんで?」

    アニ「私1人を捕まえたところで…」

    ミーナ「ライナーとベルトルトも拘束されてるよ…」

    アニ「⁉︎」

    ミーナ「壁外調査から帰って来たと同時に捕まった。」

    ミーナ「でも安心して?アルミンの機転で拷問はうけてないよ?捕まってるだけ。」

    アニ「そっか、私たちは失敗したんだね…」

    アニ「ミーナ。明日アルミンと調査兵団の人達集めてここに来てくれるかい?」
  57. 57 : : 2014/06/17(火) 21:33:43
    ミーナ「わかった。そのあとラーメンだね‼︎」

    アニ「あんたは…そうしたいけど無理だろう。私は人を殺し過ぎた」

    ミーナ「そんなこと知らない。私はアニとラーメンが食べたいの‼︎」

    アニ「わかったから…頼むよ?」

    ミーナ「うん。」

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    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  58. 58 : : 2014/06/17(火) 21:34:32
    ガチャ

    エルヴィン「やぁレオンハート君。私hアニ「知ってるよ」」

    アニ「エルヴィンスミス調査兵団の団長。そっちが兵士長のリヴァイ。と分隊長のハンジゾエだね」

    リヴァイ「上官を呼び捨てとはいい度胸だな」

    アニ「巨人化はしない。約束する拘束を解いてくれないか?」

    リヴァイ「信用すると思ってんのか?」

    アニ「私の親友もここにいるだ。するわけないだろう」

    ミーナ「アニ…」
  59. 59 : : 2014/06/17(火) 21:34:56
    エルヴィン「いいだろう。しかし牢からは出せない。いいね?」

    アニ「ああ。」

    エルヴィン「単刀直入に聞くが君は人類のために巨人の力を使う気はあるかい?」

    アニ「申し訳ないが」

    ミーナ「⁉︎」

    アニ「私はこの力を使うなら1度裏切ってしまった親友のために使うよ。」

    ミーナ「…」

    エルヴィン「君の親友は人類だ。人類の為に使うと認識させてもらうよ。」
  60. 60 : : 2014/06/17(火) 21:35:17
    アニ「だがそれは叶わないんだろう?私は人を殺し過ぎた。」

    エルヴィン「そうだね。君は人を殺し過ぎた。だが、君が巨人化できることを知っているのは調査兵団とドットピクシスのみだ。他は知らない。」

    エルヴィン「そこでだ。君がうちで人類の…もとい親友のためにその力を使うということが本当なら」

    エルヴィン「私たちは君を迎え入れよう」

    アニ「⁉︎ほ、本当…なの…かい?」

    アニ「私は、まだミーナと一緒にいれるのかい?」ポロポロ

    エルヴィン「ああ、約束する。」

    ハンジ「しかし、巨人のデータを取るのはエレンと同じように協力してもらうのが条件だ」

    アニ「ああ、約束する。約束するよ」ブワッ
  61. 61 : : 2014/06/17(火) 21:35:37
    エルヴィン「これからよろしく頼むよ。アニ。これからここを出られるようにするが、夜にまではここに居てもらうことになる。力の足りない私を許してくれ」

    エルヴィン「リヴァイ、ハンジ行こう」

    ガチャ、バタン

    ミーナ「アニ…よかったね…よかったね」

    アニ「うん。ミーナ…ごめん」

    ミーナ「ううん。」

    アニ「あんたは本当に大親友だよ。」

    ミーナ「当たり前でしょ。」
  62. 62 : : 2014/06/17(火) 21:36:09
    リヴァイ「エルヴィン。お前の狙い通りか?」

    エルヴィン「友の力とはすごいな」

    リヴァイ「…」

    エルヴィン「問題は後の2人だ」

    ハンジ「民衆に知られてないアニはいいが鎧と超大型になると話がややこしいからね」

    エルヴィン「だが、あの2人をこちらに引き込めれば」

    リヴァイ「人類の勝利は近い…か」

    ハンジ「巨人の力を借りるのは複雑かい?」

    リヴァイ「いや、今まで死んでいった部下たちの願い…自由を手に入れることができるなら巨人だろうがなんだろうが関係ねぇ。」

    エルヴィン「そのために我々は最善を尽くすだけだ」

    リヴァイ「ああ」

    ーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
  63. 63 : : 2014/06/17(火) 21:41:15
    すみません。
    一先ずここで2部完とさせて下さい。
    3部はすぐ書き出しますので書きダメ含め一週間以内には…

    みなさんどうやって簡潔にまとめられてるんですかね?

    自分でもここまで長くなるとはおもってなかった…

    3部で完結となりますので、よろしかったら是非3部もよろしくお願いします‼︎
  64. 64 : : 2014/06/18(水) 21:32:56
    第二部お疲れ様でした(。-_-。)
    このミーナ、凄いですね…どんな展開になっても、何故か納得させられてしまう魅力があります(笑)ラストも期待してます♪
  65. 65 : : 2014/06/18(水) 22:05:27
    >月子さん
    毎度コメントありがとうございます‼︎
    アニとミーナの友情も書きたいので長くなってしまいましたσ^_^;

    読んでもらえた人に面白かったと言っていただけるように最後まで頑張ります‼︎

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著者情報
Gushi

仏の鬼軍曹

@Gushi

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