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ハンジ「あ、そうだ」
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- 1 : 2014/06/15(日) 02:40:24 :
- ハンジ「ねぇ、リヴァイ」
ハンジ「ちょっと巨人と握手してみてくれないかな?」
リヴァイ「何だ…藪から棒に」
リヴァイ「…死ねってことか?」
ハンジ「まさか、違うよー」
リヴァイ「じゃあ何だ?」
ハンジ「いや、ね」
ハンジ「人類最強なら握手位いけるんじゃないかとふと思ったんだけど…」
リヴァイ「…」
ハンジ「でもそうだよね」
ハンジ「いくらリヴァイでも流石に無理…」
リヴァイ「…チッ、仕方ねぇな」
リヴァイ「やってやろうじゃねぇか」
ハンジ「!」
ハンジ「やってくれるんだね!?」
リヴァイ「あぁ、お前に見せてやる」
リヴァイ「俺の勇姿をな」
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- 3 : 2014/06/15(日) 02:44:47 :
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ハンジ「…ってな事があって」
エルヴィン「リヴァイが死んだ、と…」
リヴァイ「」チーン
ハンジ「…うん」
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- 4 : 2014/06/15(日) 02:48:07 :
- エルヴィン「そうか…」
ハンジ「うん…」
エルヴィン「リヴァイ…」
エルヴィン「…」グスッ
ハンジ「泣かないでよ…」
エルヴィン「…」グスッグスッ
ハンジ「エルヴィンが泣いたら…」
ハンジ「わ、私まで…」グスッ
ハンジ「うわぁああん」
エルヴィン「びぇぇえええ」
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- 5 : 2014/06/15(日) 02:50:53 :
- エルヴィン「うぉぉおおん」
ハンジ「うぇぇええん」
リヴァイ(霊)『オイ…』
エルヴィン「あぁぁあああん」
ハンジ「あぁぁあああん」
リヴァイ(霊)『オイ!!』
エルヴィン「!?」
ハンジ「!?」
リヴァイ(霊)『うるせぇぞ、お前等』
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- 6 : 2014/06/15(日) 02:53:47 :
- ハンジ「な、なんで…」
リヴァイ(霊)『あ?』
エルヴィン「」キゼツ
ハンジ「あ…あ…」
リヴァイ(霊)『何だ?』
ハンジ「う…うわぁぁぁああああ!!!」ダッ
リヴァイ(霊)『あ、オイ!』
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- 7 : 2014/06/15(日) 02:57:10 :
- ハンジ「ぎゃぁぁああああ!!!」ダダダ
リヴァイ(霊)『オイ、待ちやがれ』
ハンジ「いやぁぁああああ!!!」ダダダ
リヴァイ(霊)『嫌って何だよお前』
グンタ「…ハンジさん?」
ハンジ「!」キキーッ
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- 8 : 2014/06/15(日) 03:00:08 :
- グンタ「どうしたんですか?」
ハンジ「あ、あの…!」
グンタ「一人で大騒ぎして」
ハンジ「え…」
ハンジ「み、見えてないの…?」
グンタ「…?」キョロ
グンタ「…何がですか?」
リヴァイ(霊)『俺がだ』ズイッ
ハンジ「うぎゃぁぁあああ!?」ダッ
グンタ「え、ちょ…ハンジさん!?」ダッ
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- 9 : 2014/06/15(日) 11:37:19 :
- 何これ面白いww期待です(*⌒▽⌒*)
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- 10 : 2014/06/15(日) 18:26:28 :
- ウケるww
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- 11 : 2014/06/15(日) 20:56:49 :
- 泣いてるエルヴィン可愛いすぎですw
リヴァイは死んでも、グンタは健在なんですねwww
期待です(^^)
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- 12 : 2014/06/16(月) 01:50:21 :
- ハンジ「やぁぁああああ!!!」ダダダ
グンタ「どうしたんですか?待って下さいよー!」ダダダ
リヴァイ(霊)『そうだ、待ちやがれ』
ハンジ「こっちくんなぁぁああ!!!」ダダダ
グンタ「えぇ!?」ダダダ
ハンジ「あぁあぁぁあああ!!!」ダダダ
モブリット「ハンジさん!?」
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- 13 : 2014/06/16(月) 01:52:18 :
- ハンジ「うわぁぁ、モブリットォ!」
モブリット「ちょっと貴方!」
モブリット「ハンジさんに何してるんですか!?」ガシッ
グンタ「え」
モブリット「…」ギロッ
グンタ「ちょっ」
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- 14 : 2014/06/16(月) 01:54:33 :
- グンタ「誤解です!何もしてないですよ!」
モブリット「…本当ですか?」
グンタ「本当です!」コクコク
グンタ「ね?ハンジさん?」クルッ
リヴァイ(霊)『な?クソ眼鏡?』ズイッ
ハンジ「ひゃぁあああ!?」
ハンジ「こわっ、近寄らないでぇぇえええ!!!」
グンタ「」
モブリット「」ピキィ
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- 15 : 2014/06/16(月) 02:01:45 :
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ハンジ「…」
ハンジ「…グンタ」
あれからグンタはモブリットによってどこかへと連れて行かれてしまった。
グンタはどうしたのか尋ねても、モブリットは頑として教えてくれようとはしなかった。
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- 16 : 2014/06/16(月) 02:03:41 :
- ハンジ「どうしてこうなった…」
ハンジ「…」
ハンジ「あ、そうか」
ハンジ「私がリヴァイにあんなこと頼んだせいか…」
リヴァイの霊は、そういえばいつの間にか消えていた。
今となっては何故あんなにリヴァイな霊を怖がっていたのだろう…。
謎だ。
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- 17 : 2014/06/16(月) 02:05:03 :
- ハンジ「というか…」
ハンジ「あぁ…」
ハンジ「リヴァイとは、もう会えないんだ…」
私はリヴァイのことを思い出して、また少しだけ泣いた。
完
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