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ミカサ「喧嘩」  多分短編

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  1. 1 : : 2014/06/08(日) 21:00:34
    初短編(多分)だ!!

    誰が見てなくても書く!!

    よろしく!!
  2. 2 : : 2014/06/08(日) 21:07:40
    喧嘩してしまった。

    唯一の家族のエレンと、親友のアルミンと。

    私が……怒らせてしまった……………












    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーー





    エレン「ウザイって言ってるだろ!!鬱陶しいんだよ!!」

    ミカサ「でも………」

    エレン「あー!!ウザイ!ウザイ!!もう構うな!!」

    アルミン「コラ、エレン。そんなに言わないの」

    エレン「だってコイツが……」

    アルミン「ミカサも。エレンは赤ちゃんじゃないんだから。自分のことは自分で出来るよ」

    ミカサ「……」

    アルミン「ほら、もう食堂に行こう」

    エレン「ああ」ムスッ

    ミカサ「うん…」



  3. 3 : : 2014/06/08(日) 21:19:08
    食堂



    エレン「…」ムスー モグモグ

    アルミン「エレン。いつまでも怒らない。ご飯が美味しくなくなるよ」モグモグ

    ミカサ「アルミン。明日の対人格闘の訓練、ライナーやベルトルトと組んではダメ」

    アルミン「え?」

    ミカサ「今日、行ってみたら、滑りやすそうだった。怪我をしたら危ない」

    アルミン「僕だって兵士だ。大丈夫。」

    ミカサ「しかし、アルミンは力が弱いので……」

    アルミン「大丈夫だってば!!!」バンッ

    ミカサ「!?」ビクッ

    アルミン「ミカサに心配されるほど、僕は弱くない!!」ガタッ

    アルミン「フンッ」プイッ

    アルミン「……」スタスタスタ

    ミカサ「………」

    エレン「ほら、お前のそういうところがウザイんだよ」ガタッ

    エレン スタスタスタ

    ミカサ「あ……」






  4. 4 : : 2014/06/08(日) 21:26:57









    ーーーーーーー

    ーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーーーー


    女子寮

    ミカサ「……」





    私が悪い。

    私が、酷いこと言ったからなんだ。

    明日、謝ろう。二人に。

    ごめんなさい。

    って。







    エレン……アルミン……

    ごめんなさい。




    ミカサ「……」

    サシャ「……カサ!……ミカサ!…ミカサ!」

    ミカサ「ハッ!何?サシャ。」

    サシャ「どうしたんですか?ボーっとして」

    ミカサ「なんでもない。サシャは、そんなに汗だくで、どうしたの?」

    サシャ「へへへっ!立体機動で、コニーとふざけすぎて……」


    なるほど。走らされていたのかな?




    サシャ「ミカサ。悩みなどあったら、相談してくださいね」ニコッ

    ミカサ「ええ。ありがとう」

  5. 5 : : 2014/06/08(日) 21:41:05
    次の日 食堂



    ミカサ「あ……」スタスタ

    エレン「……」スタスタ

    アルミン「……」スタスタ

    ミカサ「あの……」

    エレン「……」スタスタ

    アルミン「……」スタスタ

    ミカサ「………」シュン




    無視された……

    朝食も一緒に食べてくれない……





    ミカサ「……」ポツン

    ミカサ「……」パク



    美味しくない……

    こんな食事、取りたくない……

    ミカサ「ごちそうさま」




    一口しか、食べれなかった……

    捨てよう……



    サシャ「ミカサ!!」

    ミカサ「……サシャ」

    サシャ「朝食、食べないんですか!?」

    ミカサ「ええ。食欲がない」

    サシャ「じゃあ!!それ、私にください!!」

    ミカサ「……うん」

    サシャ「いいんですか!?ありがとうございます!!神様!!」

    ミカサ「じゃあ」

    サシャ「まはあほへー!」(また後でー!)モグモグ









  6. 6 : : 2014/06/08(日) 22:21:17
    馬術




    ミカサ「……」

    馬「トコットコットコッ」

    ミカサ「…」ストッ

    ミカサ「よく頑張った」ナデナデ

    馬「ヒヒーン!」

    ミカサ「次も頑張ろう」ナデナデ

    馬「ヒヒーン!」










    サシャ「あれぇ!?馬が言うこと聞きませんね?どうしたんでしょう…」

    馬「トコッガクッ」

    サシャ「うわぁ!?」

    ミカサ「危ない!!」ガシッ

    サシャ「フーーッ!ミカサありがとうございます。危機一髪でした」

    ミカサ「多分……馬が体調不良だと思う……私の馬を遣うとよい」

    サシャ「そしたらミカサが……」

    ミカサ「私は大丈夫。」

    サシャ「では、遣わせていただきます」

    ミカサ「大丈夫。もう少しで終わるから」ナデナデ

    馬「ヒヒーン……」

    ミカサ「……」ナデナデ

    キース「次!!ラストアッカーマンが行け!」

    ミカサ「はい!」

    馬「トコットコッ」

    ミカサ「よし……順調……」


  7. 7 : : 2014/06/08(日) 22:27:08
    馬「トコッガクッ」

    ミカサ「くっ……」

    馬「ヒヒーン……」ジタバタ

    ミカサ「わっ………」ドシャア

    ミカサ「っ!!」ズキズキ

    サシャ「ミカサ!」ダッ

    ミカサ「う……」ズキズキ

    サシャ「頭から血が………急いで医務室に行きましょう」

    ミカサ「あり……がとう………」




    ジャン「ミカサが……?」

    ジャン「珍しいな……」






















  8. 10 : : 2014/06/08(日) 22:38:25
    医務室


    医務官「包帯を、1日3回は付け替えてね」グルグル

    ミカサ「はい」

    医務官「よし完了。はい。包帯。」

    ミカサ「ありがとうございました」ペコッ

    サシャ ペコッ
















    対人格闘技


    ミカサ「ライナー。一緒に組もう」

    ライナー「いいぜ。今日はいつもみたいに投げ飛ばすなよ」

    ミカサ「分かっている」

    キース「これから対人格闘を行う!始め!」



    エレンは……?アニと組んでいる

    アルミンは……?マルコと組んでいる。

    ライナー「行くぜ」ガシッ

    ミカサ「!?」ユラ

    ライナー「え!?」ゲシッ

    ミカサ「…」ドサァ

    ライナー「悪い……しかし、どうしたんだよ。いつものお前らしくもない」

    ミカサ「何でもない。次、2本目」スクッ

    ライナー「おう」

  9. 16 : : 2014/06/09(月) 22:13:49
    ライナー「次は俺が暴漢役だ」

    ライナー「行くぞ!」

    ミカサ「……」シュッ

    ライナー「うぉ!?」ヒュ

    ミカサ「…」ゲシッ

    ライナー「……?」

    ミカサ「…」ガシッ

    ライナー「おっ……!」ゲシッ

    ミカサ「……!」グラ

    ミカサ「いっ!」バッターン

    ライナー「おいおいおい。マジで大丈夫かよ……」

    ミカサ「大丈夫」

    ライナー「じゃあ何故、今日は調子悪いんだ…」

    ミカサ「……」

    キース「では、止め。これから午後の座学まで、休憩時間とする。各自、ゆっくり休むように」
    (アッカーマンの調子が悪い…?珍しい…)

    104期「「「八ッ!!」」」

    コニー「よっしゃ~!やっと午前終わったぜ」

    サシャ「コニー!私と早食い競争しましょう!負けた方が教官にイタズラするのはどうですか!?」

    コニー「いいな!それ。もちろんやるぜ!」

    サシャ「さぁ!!では早速食堂に!」ダッ

    コニー「おう!」ダッ

    アルミン「僕達も行こう。エレン」

    エレン「ああ」

    ミカサ「……」



















    二人共………仲良くしてる……

    ………………………………。




























    私がいない方がいい笑顔の気がする…































    私は………いない方がいいのかな……?









    その方が、二人の幸せになるのかな……?





























  10. 20 : : 2014/06/09(月) 22:48:57
































    ミカサ「はぁ……」トボ…トボ…







    クリスタ「あ!ミカサだ!あれ?なんだか元気がないなぁ…?どうしたんだろう…?」

    ユミル「ほっとけ!ほっとけ!どうせエレンのことだろ!」

    クリスタ「でも……ほっとけない……仲間なんだから……」

    ユミル「クリスタがそこまで言うなら…」




    クリスタ「ミカサ!」

    ミカサ「……クリスタ。どうしたの?」

    クリスタ「ミカサの元気が無いなあ…って気がして……」

    ミカサ「私は元気。」

    クリスタ「でも、顔色悪いよ…?」

    ミカサ「……」

    クリスタ「何かあったの……?」

    ミカサ「いや、なんでも…ない…」

    ユミル「本当かよ。目に涙たまってんぞ」

    ミカサ「え…?」ウルウル

    クリスタ「……何かあったのなら、無理じゃなければ、話してみてよ。私達も、力になりたいんだ!」


















    二人共………ありがとう。




    でも、これは、私自身の問題。






    二人を、巻き込む訳には……いかない。

























    ミカサ「ごめんなさい。なんでもないの」

    クリスタ「そう……元気出してね。ミカサ。」

    ミカサ「うん」

    クリスタ「さぁ!食堂行こ!」

















  11. 25 : : 2014/06/11(水) 22:51:39
















    ~食堂~








    クリスタと、ユミルと一緒に、食堂にきたのはいいけど、やっぱり食欲がない……………

















    クリスタ「どうしたのミカサ?食べないの?」

    ミカサ「食欲がない…」

    ユミル「おいおい。マジで大丈夫かよ」

    ミカサ「大丈夫。…サシャ!」

    サシャ「はい!コニーに早食い競争で、勝利した、サシャ・ブラウス!ここに参上です!!」

    コニー「」チーン

    ミカサ「……サシャ。これ、あげる。」スッ

    サシャ「ええ!?ミカサ朝も全然食べてなかったじゃないですか!!」

    クリユミ「「!?」」

    クリスタ「サシャ!本当に!?」

    サシャ「はい。一口しか食べていなくて……私が貰いました」

    ユミル「二食、食わないってよ、おい。完全に病気だろ」

    ミカサ「そんなことない」

    クリスタ「ミカサ。医務室いくよ。」

    ミカサ「行く必要はない」

    クリスタ「ダメ!これ以上悪化したら、大変だよ?エレンやアルミンだって心配するよ」

    ミカサ「………エレンとアルミンは私のことなんか、心配しない」

    クリスタ「え?」

    ミカサ「……………」

    クリスタ「じゃあ、医務室で、ゆっくり話聞くよ」

    ミカサ「なぜ?」

    クリスタ「エレンとアルミンと、何かあったんでしょう?それに、仲間が苦しんでいるのを、黙って見てる人が何処にいると思う?」

    ユミル「じゃ、私も参加な」

    サシャ「私もです!」

    ミカサ「でも……………いいの?午後の訓練が………」

    ユミル「そんなもん、適当に理由つけときゃいい」

    クリスタ「これでも行かないって言うなら、強引にいくよ~!」

    ミカサ「………わかった。行こう。クリスタ、ユミル、サシャ。ありがとう」

    クリスタ「どういたしまして」ニコッ

    ユミル「いいって、んなの」

    サシャ「ミカサの役にたて、嬉しいです」


























  12. 29 : : 2014/06/15(日) 01:04:16



























    医務室

    クリスタ「それで、エレンとアルミンと、何があったの?」

    ミカサ「……」ウツムク

    ミカサ「…実は」





















































    ミカサ「………と言うこと…」

    クリスタ「うぁ……」ポロポロ

    ミカサ「!? どうしたの?クリスタ!?」

    クリスタ「ぅぐっ……だって……ミカサが……っ……可哀想だよ……っ」ポロポロ

    ミカサ「でも、全ての原因は私。私が悪いので、仕方ない」

    サシャ「でも、無視は酷いと思います!」

    ユミル「そうだ。いくら怒ったからと言って、こんなやり方、酷ぇぞ」

    ミカサ「でも……私が悪いから………
    このくらい、受けてて普通な……筈」

    クリスタ「ミカサっ……」ポロポロ

    ミカサ「何?」

    クリスタ「辛いことは、一人で抱え込んじゃ、ダメだよ?ミカサが強くたって、人間だもの。いつか壊れちゃうよ」ポロポロ

    ミカサ「うん……」ツーー

    ミカサ「ありがとう…」ポロポロ

  13. 30 : : 2014/06/15(日) 01:08:08
    サシャ「そうですよ!辛い時は、いつでも話してください!!」

    ユミル「そうだな。」ウンウン









    クリスタ…サシャ…ユミル……本当にありがとう。あなた達のおかげで、私も……少し楽になれた…ありがとう。




















  14. 31 : : 2014/06/15(日) 01:25:04




    夕食

    エレン「ーーーーー。」

    アルミン「アハハ!ーーーーー。」

    ミカサ「あのっ!」

    エレン「……」フイッ

    アルミン「……」フイッ

    エレアル「「……」」スタスタ

    ミカサ「また……っ」ズキズキ




    また……無視された……









    何故だろう………
















    ひどく………
























    身体中が………………


































    痛い……


















    ミカサ「……っ!!」スタスタ



















    兵舎裏

    ミカサ「……」ストンッ



    このまま……許してくれないのだろうか……?






    もう、「家族」 「友人」
    の関係になっては、いけないのかな……?









    ミカサ「~~~~~っ!!!!!」ズキズキ

    ミカサ「ぅぁぁぁぁ……」ポロポロ


















    3時間後…






    ミカサ「うっ……ヒッグ…」ポロポロ








    ジャン「ん?誰かの泣き声…?」

    ジャン「行ってみるか」スタスタ






    ミカサ「うわぁぁぁぁぁ…」ポロポロ

    ジャン「ミカサ!?」ボソッ

    ミカサ「エレン………っ!アルミン………っ!!」ポロポロ

    ミカサ「うわぁぁぁぁぁ……」ポロポロ


    ジャン「死に急ぎ野郎と、アルミンと、何かあったのか……?」





















    こんな日々が………






























    3週間……












  15. 34 : : 2014/06/15(日) 23:53:14


















    ミカサの顔は、いつも腫れていて、ひどい状態だった……










    ミカサの急変に、エレンとアルミンも、当然きずいている。











    アルミン「ねぇ?エレン?」

    エレン「何だ?」

    アルミン「もう……さ。ミカサを無視するの、やめない?」

    エレン「………でも、あんなこと、言われたんだ。許したくねぇよ」

    アルミン「………」

















    ミカサ「……」ボーー

    クリスタ「ミカサ……っ!」

    ユミル「ひでぇな……」モヤモヤ

    サシャ「もう、我慢の限界ですよ!いくらなんでも、酷すぎますよ!!」

    ジャン「なぁ?お前ら?」

    クリスタ「ジャン?」

    ユミル「何か用か?」

    ジャン「俺よ……あいつらを、今日の夜、ぶっ飛ばそうと思う。……協力してくれないか?」

    クリユミサシャ「「「!!」」」

    クリスタ「でも、暴力はいけないよ!」

    ジャン「んーー。あーー。言い方が悪かった。あいつらに、説教してやりてぇ」

    ユミル「ああ。いいぜ。」

    サシャ「こんな、苦しみ、もうあじわってはいけません!!」

    クリスタ「私も、一言、言ってやるわ!!」














  16. 35 : : 2014/06/16(月) 00:27:03
    夜…

















    エレン「なんだよ?」

    ジャン「お前らに、話がある」

    ジャン「ミカサについてだ。」

    エレアル「「!」」

    エレン「あいつがどうしたんだよ!」

    ジャン「ミカサと、なんかあったんだろ!!」

    エレン「だからどうした!!」

    ジャン「どんな事情か知らねぇが、いい加減、お前らの態度、直せよ。」

    エレン「お前には、関係ねぇ」

    ジャン「あ?関係ない……?」ゴゴゴ

    ジャン「お前…ふざけんな……」プルプル

    ユミル「本当だ……」スッ

    アルミン「ユミル!?」

    クリスタ「今まで毎日毎日…」

    サシャ「ミカサがどんな気持ちだったか、知ってますか…?」

    アルミン「クリスタ…サシャも……」

    ユミル「ミカサはなぁ!お前らに、毎日謝ろうと、している。」

    ユミル「どんなにひどいことされても、お前らについていきたいと思っているからだ…!」

    ユミル「そして、ずーーーっと毎晩、夜が明けるまで、泣いている」

    ユミル「わかるか?22日……寝てない…いや、寝れないんだ」

    エレアル「「!!!」」

    ジャン「お前ら、ミカサ過去、一番よく、知ってるだろ!?」

    ジャン「なのになんできずいてやれねぇ!?」

    クリスタ「孤独の気持ち……わかる!?」

    クリスタ「今まで、三人で仲良く支えあってきたんでしょ!?だったらなんできずいてあげられないの!?」

    クリスタ「両親を……亡くして、エレンのお母さんを亡くして……次にあなた達が、ミカサのこと見捨てたらどう!?ミカサは誰に頼って生きていけばいいの?誰に甘えればいいの?」

    クリスタ「人間は一人で生きていける生き物じゃないんだよ!?一人でどうやって、つらいことに耐え続ける?」

    サシャ「ミカサがいくら強くたって、人の行動で、とっても傷つく女の子ですよ!?外見じゃ、分かりませんが、二人の行動でミカサが壊れていってますよ!!」

    ジャン「……ミカサが、お前らのせいで、怪我したらどうする?」

    ジャン「ミカサが、お前らのせいで、死んだらどうする?」

    ユミル「死んでしまった人間は戻らない。それ、理解しろよ!」

    エレアル「「!!!!!」」

    アルミン「ごめん……僕達、ミカサに、すごく辛い思い、させていたんだね。」

    クリスタ「謝るのは、私達じゃないでしょ?」

    エレン「…あぁ!!行ってくる!」タッタッタッ

    アルミン「ミカサ……!」タッタッタッ












































  17. 36 : : 2014/06/16(月) 00:43:10
    兵舎裏












    ミカサ「……っ」ポロポロ










    いつ、この痛みはなくなる…?


















    この、寒いのも……


























    「ミカサ………っ!!」

















    ミカサ「誰……?」

    エレン「ごめんな!!ミカサ!!本当にごめん!!」

    アルミン「僕もごめん!!意味のないことをして、ミカサを…」

    ミカサ「エレン……アルミン……」ブワッ

    ミカサ「ごめんなさい……二人のこと、考えずに…………」ポロポロ

    エレン「お前は悪くねぇ!悪いのは、俺達だ。」

    ミカサ「ごめんなさい……ごめんなさい……」ポロポロ

    アルミン「本当にごめんね……!!!」

    ミカサ「寂しかったよぉ………………寒かったよぉ…………………」ポロポロ

    アルミン「ごめん!!ミカサ!ごめん!!」ポロポロ

    エレン「ごめんな!!」ギュウッ

    ミカサ「許してくれて………ありがとう……」ポロポロ

    エレン「もう、こんな思い、二度とさせねぇ!ごめん!!」ポロポロ

    アルミン「ごめんなさいぃぃ……!」ポロポロ


























  18. 37 : : 2014/06/16(月) 00:55:50






















    ミカサ「スー…スー…」

    アルミン「寝ちゃったね……」ニコッ

    エレン「あぁ…」ナデ

    ミカサ「…ありがとう…スー…スー…」

    エレン「今まで、寝れなかったらしいな……」

    アルミン「うん……」

    エレン「よし!このまま女子寮に送るか。」

    アルミン「そうだね。」




























    ユミル「……で?話し合えたのか?」

    エレン「あぁ…ありがとうな…ユミル…ジャン…クリスタ…サシャ…」

    ジャン「へっ!ミカサの悲しむ顔は二度とごめんだ!!」

    エレン「じゃあ、おろすぞ…」ソーッ

    ミカサ「スー…スー…」ギュッ

    エレン「あれ…?離れねぇ…?」

    ユミル「wwwwww服握ってるwww」

    クリスタ「安心して眠ってるってことだよ…!」

    サシャ「エレンが女子寮で、寝ますか…?それとも、ミカサを男子寮に連れていきますか…?」ニヤニヤ

    ユミル「どちらにせよ、二人共、同じベッドだけどなぁ…」ニヤニヤ

    ユミル「ベッドで男女がヤること……ひとつしかない。」

    エレン「……!」カアアアア/////

    アルミン「お休み~!エレン~♪」スタスタ

    ジャン「クソッモウカナワネェヨ…」スタスタ

    ユミル「じゃな…女子寮入って来たらぶっ殺す」スタスタ

    クリスタ「ご…//ごゆっくりね////」スタスタ

    サシャ「ふーーーーっ!」ドャア スタスタ

    エレン「嘘…だろ?」
  19. 38 : : 2014/06/16(月) 01:00:33
    ミカサ「……ックチュン!」

    エレン「とりあえず…俺のベッドに…」スタスタ

    エレンのベッド

    ミカサ「スー…スー…」ストッ


    ユミル『ベッドで男女がヤること…ひとつしかない……』

    エレン「……っ!」カアアア/////

    エレン「これぐらいなら……」チュッ

    エレン「お休み……ミカサ……」

























  20. 39 : : 2014/06/16(月) 01:01:23



























    終わり。



















  21. 59 : : 2016/08/29(月) 15:37:27
    画面が涙で濡れて反応しなかった…… めっちゃ良作でした!
    乙です!
  22. 60 : : 2017/03/30(木) 00:43:23
    あれ、目から汗が…
  23. 61 : : 2017/04/01(土) 12:55:54
    ハイっ!号泣したんですぅぅ。(´;ω;`)いい話すぎるよぉ
  24. 62 : : 2017/04/09(日) 04:44:57
    あのアルミンが……キレたり、無視されたらどれだけ辛いか知らなかったなんて……Σ(゚д゚lll)もう、天才じゃないな。
  25. 63 : : 2017/06/24(土) 10:13:36
    (゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ
  26. 64 : : 2017/07/11(火) 05:51:02
    目から涙がぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ
  27. 65 : : 2017/07/23(日) 22:38:26
    めっちゃ感動した。
    涙が~ーーーー!
    いい作品です~
  28. 66 : : 2018/01/11(木) 01:04:40
    あ、あれおかしいな(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)
  29. 67 : : 2018/04/15(日) 22:09:00
    涙もろ出まくり
    感動作
  30. 68 : : 2018/06/09(土) 11:42:42
    後半からいつの間にか号泣

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著者情報
eremika1

MARIA

@eremika1

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