この作品は執筆を終了しています。
エレン「わたし・あなた・わたし」
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- 1 : 2014/06/08(日) 13:54:42 :
- http://www.ssnote.net/archives/17958
の、続きですぅ
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- 2 : 2014/06/08(日) 14:01:39 :
~あらすじ~
青い目の男の注射により、圧倒的な強さ&座標と引き換えに、感情を失ったエレン。
一夜で壁外から王都に行くなどとした超人的な力を持っていたが、リヴァイとの出会いにより一部の感情を取り戻す。
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- 3 : 2014/06/08(日) 14:03:29 :
- なんか前作を読み返してみたら、訳わかんないですね。
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- 4 : 2014/06/08(日) 14:09:55 :
- 座標を持ってたら神だね
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- 5 : 2014/06/08(日) 14:11:57 :
- >>4ただし、エレンは自分の能力に気がついていません。
勝手に破裂しているだけと思っているのです。
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- 6 : 2014/06/08(日) 14:12:20 :
- 早ければ夜にでも書きます。
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- 8 : 2014/06/08(日) 14:18:30 :
- エルビィン「……」スタスタ
キース「……」スタスタ
エルビィン「……なんにもありませんね……」
キース「今日はやけに静かだな……集中的な戦闘でも起こったのか?」
エルビィン「動くとしたらアッカーマン党ですかね。」
キース「そうだな。この地下街ではそれしかないな。」
ドォォォォオォォォォォォォォォオォォォドォォォォオォォォォォォォォォオォォォン
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- 9 : 2014/06/08(日) 14:28:27 :
- キース「」
エルビィン「」
モブ「」
キース「こ、こうしてはいられない!全員、立体機動に移れ!」バシュ
エルビィン「はっ!」バシュ
モブ「おお!」バシュ
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンド
エルビィン(近づけば近付く程音も大きくなっている……)
キース(こんな音生まれて初めてだぞ……)
キーエル(これは只事じゃない!)
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- 10 : 2014/06/08(日) 14:32:51 :
- 「調査兵団は変人の巣窟……」
と、良く言われる。
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- 11 : 2014/06/08(日) 14:56:17 :
- それは、中々当たっているのではないのか。
凡人なら恐怖を覚える所業を、楽しそうにこなす。
この人のように
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- 12 : 2014/06/08(日) 15:02:59 :
- エルビィン「おお!」
ハンジ「わーを!」
エレン「」ズガガガガガガ
リヴァイ「ギャラリーまで出来てしまったぞ、クソガが」
エレン「かんけいない……」ズガガガガガガ
リヴァイ「お前、面白いな……」ズガガガガガガ
キース(こいつら、まさに人類の希望……)
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- 13 : 2014/06/08(日) 15:03:43 :
モブ「」(なぜ平然としていられるのだ……)
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- 14 : 2014/06/08(日) 15:22:53 :
- 誰か見ている人いますか?
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- 15 : 2014/06/08(日) 15:49:01 :
- 期待
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- 16 : 2014/06/08(日) 16:46:46 :
- 有難うございます
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- 17 : 2014/06/08(日) 16:51:01 :
「しずまれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!」
リヴァイ「??!」
エレン「!??」
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- 18 : 2014/06/09(月) 15:16:17 :
- キース「貴様らァ!!!!!!!!!!」
モブ「」
キース「こんな下らんことで命を落とすなぁ!」
キース「貴様らは相当の実力者だァ!」
キース「それがこんな事で死のうというのかぁ!」
キース「お前らには自分の力を活かす場所がある!!!!」
キース「調査兵団に……」
モブ「」
ハンジ「」
キース「来いィィィィィィ!!!!!!!!!!」
リヴァイ「キンキンするな……」
エレン「わからない」
リヴァイ(それよりも……俺は、あの男に興味がある……)
と、リヴァイは感じ、
肝心の少年は、
エレン「やはりかんけいない。」
と、興味を示さなかった。
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- 19 : 2014/06/09(月) 15:17:30 :
エレンは、考える事を放棄していた。
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- 20 : 2014/06/09(月) 15:18:20 :
- それは、感情をも放棄したのと同じことになる。
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- 21 : 2014/06/09(月) 15:18:51 :
人は、人との関わりで生きてゆく。
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- 22 : 2014/06/09(月) 15:25:50 :
- それを捨てることで人は、究極の力を身に付ける。
だが、それでは生きていけない。
大きな力を持ったものは、蔑まれ、誰も近寄らなくなり、
惨めな最後を遂げる。
それから抜け出すのには、知る限り、2つの方法がある。
一つは、運命が、入れ替わること。
もう一つは、誰かの干渉がある事。
少なくとも、圧倒的な強さからは、独りでは抜け出せない。
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- 23 : 2014/06/09(月) 15:32:10 :
青い目の男「私が打った注射には、ある作用がある。」
「この薬は、人の心そのものだ。」
「取り付いた体を、自由に支配できる。薬の意図によって。」
「普通ならそのまま一生効果は続くのだが、私は少しこの薬をいじった。」
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- 24 : 2014/06/09(月) 15:38:15 :
- 「この薬は、運命が変わる、つまり、タイムパラドックスに変化が起き、
「運命の出会いが起きる度に、薬の効果が弱まっていく。」
「まあ、そんな事は、普通起きないがな。」
「さて、話すのはこれ位にして行くか、ユミル。」
ユミル「」コクリ
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- 25 : 2014/06/09(月) 15:39:04 :
グリシャ「ウォール・シーナへ。」
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- 26 : 2014/06/09(月) 15:40:54 :
- 長い「詳しいことは過去編で語ります。」
長い「出来ればコメントくれれば嬉しいです。」
過去編のURLは下に
http://www.ssnote.net/archives/18106
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- 27 : 2014/06/12(木) 19:34:19 :
- 数時間後……
コンコンコン
キース「入れ。」
エルビィン「先程の二人の勧誘の結果です。」
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- 28 : 2014/06/13(金) 18:38:30 :
- エルビィン「リヴァイは班長権限を与える事で合意。」
キース「……して……」
キース「肝心の少年はどうなった?」
エルビィン「ハ……」
エルビィン「失敗……」
ハンジ「したんだよね……。」
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- 29 : 2014/06/13(金) 18:42:21 :
- キース「いたのか。」
エルビィン「ノックくらいしたらどうだ?」
ハンジ「は~い!次からは気を付けますゥ~。」
キース「そうか……彼は大した戦力になると思うのだが……」
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- 30 : 2014/06/13(金) 18:58:55 :
- エルビィン「ただ、彼を戦力だけとして考えない方が良い気がします。」
エルビィン「彼の匂いをミケに嗅いでもらった所、精神崩壊と、身体能力増加の薬を
服用している様です。」
キース「あの化け物じみた力の原因はそれか……。」
エルビィン「ただ、彼が服用したと思われる薬、KSZSTSU9は、片言になる症状もある
ので、その症状が見られないということは、薬を薄めて服用したというこ とになります。」
キース「そうか。」
ハンジ「だけど、問題はそこじゃぁないんですよ。」
「普通は、症状が通常の量を服用した時より少ないと、力は弱まるはずなんです。」
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- 31 : 2014/06/13(金) 19:30:17 :
- 長い「KSZSTSU9は、cpの伏線です。KSZSTSUは色々工夫して解読してください。
9は進撃の巨人の年表を見てみるとわかる……かな?」
長い「ちなみにcp対象の女性はまだ出てきません。」
長い「あ、序章に出てきた人は除きます。」
長い「作者としてはいつ解読されるかヒヤヒヤしています。」
長い「わかった人は新しいスレを立てるのでそこで教えてください。」
長い「では、ヨロシコ。」
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- 32 : 2014/06/14(土) 13:47:38 :
- 続きは?
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- 33 : 2014/06/17(火) 20:52:42 :
- >>32はい、今書きます。お待たせしてすみません。
ハンジ「ただ、少年は薄めた薬を飲んでいる筈なのに、力は通常の服用量通り。」
ハンジ「何か可笑しいと思いませんか?」
キース「……」
エルビィン「しかも、一番大事な事を薬を服用させた物、した物は大事な事はを忘れています。」
キース「それは何だ?」
エルビィン「この薬の対象年齢は15歳から40歳です。これを外した年齢の者が服用する
と、」
キース「するとどうなるのか?」
エルビィン「死に至ります。」
ハンジ「さらに!さらに!可笑しい所が有るんですよ!?」
エルビィン「落ちつけ、ハンジ。」
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- 34 : 2014/06/17(火) 20:53:06 :
- あ、明日書きます。多分。
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- 35 : 2014/06/18(水) 20:47:15 :
- キース「そこはどこだ?」
ハンジ「その薬は、大変高価なんです。」
ハンジ「KSZSTSU9は、中級貴族の年収に相当するんです。」
ハンジ「彼の服装から見て、庶民である事は明らか。」
ハンジ「そうなると薬を手に入れられるのは、医者くらい。」
エルビィン「……」
キース「……」
エルビィン「ただ、この世界で数少ない知識人の一人である医者が、とても危険な危険 な薬を子供に飲ます訳有りません。」
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- 36 : 2014/06/18(水) 20:49:15 :
少し広めの団長室に、沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのは、……
この三人ではなかった。
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- 37 : 2014/06/18(水) 20:51:45 :
- ドゴオォォォォォォン
ハンジ「この音は……」
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- 38 : 2014/06/18(水) 20:53:48 :
- ゴンゴンゴン 強 烈なノックの音が鳴ると、一人の男性が汗だくになりながらドアを開けた。
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- 39 : 2014/06/18(水) 20:54:05 :
- あ、すみません。ズレてしまいましたね。
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- 40 : 2014/06/18(水) 21:00:08 :
- モブリット「き、キース団長!」
キース「どうした?」
エルビィン「……」
モブリット「れ、例の少年を……」
ハンジ「ゴクリ。」
「取り逃がしました!!」
キース「実力行使も失敗か。」
モブリット「私も含めた15人で挑みましたが、容易く蹴散らされてしまいました。」
エルビィン「調査兵団は、三兵団の中でも、最も戦闘力は高いが……。」
ハンジ「只の子供に、か……。」
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- 41 : 2014/06/18(水) 21:05:05 :
- モブリット「それでは、失礼します。御騒がせしてすみませんでした。」
ハンジ「あ、ちょっと待って。」
モブリット「はい。」
ハンジ「皆の怪我は?」
モブリット「一人が関節をずらされただけです。外傷は有りません。」
ハンジ「そう、良かった。御苦労さま。」
モブリット「有難うございます。」
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- 42 : 2014/06/18(水) 21:25:35 :
- 明日行きます。
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- 43 : 2014/06/19(木) 21:49:53 :
- 期待
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- 44 : 2014/06/19(木) 21:49:58 :
- 楽しみ
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- 45 : 2014/06/20(金) 19:44:54 :
- 皆さん、期待ありがとうございます。
昨日、端末がぶっ壊れたのでゲームで投稿しています。
なので、少ししか投稿できません。すみません。
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- 46 : 2014/06/20(金) 19:45:44 :
- 俺はかなり強い。
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- 47 : 2014/06/20(金) 19:48:32 :
- このだだっ広いスラムじゃぁ、100に入るのも難しい。
一位のリヴァイの次に俺は強い。
つまり、俺はかなり強い。リヴァイとの差も大してないだろう。
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- 48 : 2014/06/20(金) 19:56:43 :
- アルファ「親方ァ!アッカーマン党が壊滅したそうですぜ!」
ランボ「リヴァイはどうした?」
アルファ「ゆ、行方不明です!!」
え、何それ怖い。
アルファ「それが、壊滅させたのは...........
多分調査兵団だな。けんへいだんはない。
-
- 49 : 2014/06/21(土) 08:42:10 :
- アルファ「調査兵団でもなく!」
ランボ「何」
え、何何怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
アルファ「只の子供グハァ」
ランボ「どうしたアルグハァ」
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- 50 : 2014/06/21(土) 19:45:44 :
- 期待です
-
- 51 : 2014/06/22(日) 11:25:10 :
- 期待ありがとう!今日はたくさんかくぜ!!
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- 52 : 2014/06/22(日) 11:49:38 :
- あれ、俺いつから寝ていたんだ?
おい、五月縄いぞお前ら!全く....ナニ朝っぱらから騒いでンだよ.......
ランボ「おい!何騒いでんだよ!月縄っせんだよ!」
レクサ「大変ですボス!」
メルセ「噂のガキがグハァ
フェ「ぐはァ!?
「だからはものをよこせといっている。」
フィア「」
メルセ「」
アルファ「」
フェ「」
スバ「」
ルノ「」
ニッサ「」
ボル「」
ホン「」
ゼネモ「」
フォ「」
マツ「」
ジー「」
シボ「」
キャディ「」
ミニ「」
アウデ「」
トヨ「」
ダイハ「」
ミツビ「」
ポルシ「」
ビエムダ「」
オペ「」
ダイムラ「」
ミツオ「」
ランボ「嘘だろ.....」
-
- 53 : 2014/06/22(日) 11:55:14 :
- エレン「おい、そこのおまえはものを
レクサ「よくもぉーーーーーーーーーー!」
あっ、死んだな。あいつ。
レクサ「」
エレン「さあ、よこせ。」
ランボ「はい。」
エレン「では。」
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- 54 : 2014/06/22(日) 11:59:00 :
- なんだったんだよあいつ.....
手の動きが見えなかったぞ.................
俺って、凄く弱いんだな.....
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- 55 : 2014/06/22(日) 21:31:36 :
- 楽しみ
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- 56 : 2014/06/25(水) 23:21:58 :
- 続きは?
-
- 57 : 2014/06/28(土) 14:48:00 :
- すみません。今日で終わらせます。
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- 58 : 2014/06/28(土) 14:58:38 :
- ついさっきまでは見えていた少年は、暗闇の中に消えていった。
今の少年の目の前には、星空が広がっている。
自分の手元に置いておきたくなる位に綺麗な星たち。
エレン「.......」
月明かりに照らされながら駆ける少年。
地下街から走っても息切れが全く見られない少年は、生気のない顔をしていたが、年相応のあどけなさも残していた。
一言でこの光景を表せば、「本当に絵になる。」
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- 59 : 2014/06/28(土) 15:21:20 :
- だがその風景は、少し見られるだけですぐ終わった。
少年は走るのを止め、構える。
少年を大きく、黒い影が包み込む。
目の前には、ウォール・シーナが聳え立っている。
ウォール・シーナ。庶民にとっては、とてもな響き。
首都に繋がる、特権階級しか入れないこの壁を、
余りにも無知な少年は、此を軽々と飛び越えた。
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- 60 : 2014/06/28(土) 18:31:22 :
- 輝く星。それを映すレンガの邸宅。ナイフが放つ微かな煌めき。
この瞬間は、今ここで空を舞う少年の為にできたのではと思ってしまう。
ただ、この世界は残酷だ。
少年は壁を足で蹴ると、そのまま月明かりへと消えて行った。
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- 61 : 2014/06/28(土) 20:44:10 :
- 少年の顔は普段よく見えない。
影がその綺麗な顔を隠しているからだ。
良く見えない緑色の目には、感情はないものの、ブレない軸が宿っている。
子供らしい大きく丸い目は、何か惹かれるモノがある。
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- 62 : 2014/06/28(土) 20:48:34 :
- その少年が今、此処であどけない表情をして寝ている。
誰もが「かわいい」と呟いてしまいそうな程だった。
揺れる草が、少年にとっていいマットになっている。
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- 63 : 2014/06/28(土) 20:53:20 :
- やがて夜が明け、月の代わりに太陽が出てきた。
それはまるで、今日の少年にのようだった。
清々しい風が吹く。
風の勢いに乗って飛んできた広葉樹の葉を
少年が優しく掴んだ
そして、ポツリと呟く。
エレン「おはよう。」
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- 64 : 2014/06/29(日) 00:54:50 :
- 期待
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- 65 : 2014/06/29(日) 00:55:41 :
- 続きは?
-
- 66 : 2014/06/29(日) 16:06:04 :
- http://www.ssnote.net/archives/19004
↑続きですぜ。
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- 67 : 2016/08/05(金) 00:41:09 :
- エルヴィンでしたよね、あれ?、勘違いかな?
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- 68 : 2019/10/10(木) 14:41:40 :
- >>67当たりですね
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