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巡り行く想いの糸 仮停止

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  1. 1 : : 2014/05/25(日) 22:00:03
    このお話は、郷さんと議員さんとの合作ssです。
    今回のお話は、現パロ、登場人物達が会社員という設定なのでご了承ください。
    順番は
    1郷さん
    2蘭々
    3議員さん
    とさせていただきます。
    感想コメント、お気に入りを心からお待ちしております。
  2. 3 : : 2014/05/25(日) 22:29:19



    「ここが…進撃会社…、私の大人への第一歩!」

    そう呟いて、女性は高まる期待を胸に、現在もっとも注目されている企業、【進撃】の前で両手を広げた。
    彼女の名前はクリスタ・レンズ。

    この【進撃】に新入社員としてやってきたのだ。

    「どんな人がいるのかな、楽しみだね!ユミル!!」

    クリスタは可愛らしく微笑むと、隣にいる黒髪の女性に視線をやった。

    ユミルと呼ばれた女性は、クリスタの興奮とは正反対に、冷めたような瞳で会社を眺める。

    「別に、私は面倒な上司さえ居なけりゃあ文句はないね」

    「もう!ユミルは…、」

    彼女の態度にクリスタはむうと頬を膨らませた。

  3. 4 : : 2014/05/25(日) 22:42:52


    そんな幼い動作が、ユミルには微笑ましく見えたのか、彼女はクスリと笑った。

    「はいはい、悪かったって、私の女神様は拗ねやすいな」

    「や、やめてよユミル!高校生の頃のあだ名で言うの!」

    頬を赤くするクリスタの頭をガシガシと撫でながらユミルはニヤリと意地悪く、続ける。

    「ははは、何歳になっても、私のクリスタは女神だよ」

    「意味がわからないよ!とにかく、絶対に会社ではそのあだ名で呼ばないでよ!」

    …そう、説明が遅れたが、この2人は高校が一緒で、当時からの大の仲良しなのである。
    性格上、自分の意見や目立つ行為が苦手だったクリスタに対して、自由奔放なユミルの性格とは相性が良かったのだろう。

    「はいはい」

    適当に返事を返すユミルだが、クリスタが本気で嫌がることはしない。
    そのことをちゃんとクリスタは分かっているのだ。



    やんややんやと会話をしていると、時間がギリギリになっていることに気づいた2人は、急いで中へと足を踏み入れた。

  4. 6 : : 2014/05/26(月) 17:00:08
    社内に入ると、そこにはせかせかと動く女性社員や男性社員がいた。
    そんなことにも、クリスタは目をキラキラと輝かせた。

    「ねーユミル!すごいよっ」

    そう、目をキラキラと輝かせながらクリスタは、どーでも良いような目付きのユミルに言った。
    ユミルは『めんどくせぇ』と言わんばかりの目付きをしながら社内を見た。

    「そーか?そこまですごいとは思わないが…」


    自分達が働くオフィスまで行く間、クリスタは、色々な物に目をキラキラと輝かせた。コピー室、食堂などなど。そんなクリスタをユミルは、天使でも見たかのような顔をして見ていた。



    オフィスに行くための、エレベーターを探していると、どこからか良い爽やかな香りがしてきた。
    爽やかな香りがしてくる方向を見ると、この世の美しさとは思えない、綺麗な顔立ちの男性がこちらに向かって歩いていた。
  5. 7 : : 2014/05/26(月) 17:10:23
    綺麗な顔立ちの男性の隣には、お下げで可愛らしい女性社員が歩いていた。


    「君たち、新入社員かい?」

    男性が話しかけてきた。まさか、私達に声をかけるなんて、と思ったクリスタは驚いた。一方、男性が話しかけてきたことを、どうでもいいかのようにしていたユミル。


    「そーですけど」


    少し喧嘩腰に答えてしまった、ユミルはクリスタに可愛いく睨まれた。そんなクリスタを見てユミルは、クスッと笑ってしまい、余計にクリスタに睨まれたのだった。


    「どこの課かな?」

    そんなユミルに怒りさえ覚えず、爽やかに男性は聞いてきた。クリスタは少し薄い桃色の頬を赤く染めた。


    「え、営業部です…」


    そんな緊張している、クリスタを見てユミルとその男性はクスッと笑った。男性に笑われたため、クリスタは余計に頬を赤く染めてしまった。


    「営業部に行くためのエレベーターは、こっちだよ、私達もそっちだから一緒に行こう」


    男性は手招きをし、クリスタ達を案内した。




    この出会いがクリスタを惑わせることを、クリスタはまだ知らずに、頬を赤くしていたのだった。

  6. 9 : : 2014/05/28(水) 17:42:22
    営業部のオフィスに入ると、ざっと20人ぐらいの人が仕事をしていた。
    クリスタは、目を輝かせた。

    「ここが、営業部だよ、ハンジ!新入社員だよ」

    男性が、『ハンジ』という眼鏡の女性に話しかけた。ハンジという女性はこちらに気付き、目を輝かせた。

    「おぉ、よく来てくれたね!あれれ?もう二人はいないのかな?」

    「見かけなかったけど…」

    「てか君、かわいいね!うちの営業部はかわいい子がよく入ってくるよねー!何でだろう?あと、背の高い人とか!」

    そう言って、ハンジという女性は、クリスタの頭を撫でて手を握った。いきなり、頭を撫でられ、手を握られたクリスタは、びっくりして腰が引けてしまった。

    「あー、自己紹介し忘れたね、私は係長のハンジ・ゾエだよ、よろしくね」

    そう、係長・ハンジ・ゾエは言った。
    それからハンジは、みんなにも自己紹介をさせるように言った。
  7. 10 : : 2014/05/29(木) 18:15:15


    最初に名乗りをあげたのは、ニコリと愛らしく笑う茶髪の女性だった。

    「始めまして、ペトラ・ラルです」

    「クリスタ・レンズでしゅっ!…あ!?すみません!すみません!」

    「ふふふ、可愛い!なにこの子!」

    きゃあきゃあと悶えるペトラは、腹を抱えて笑いながら腕を差し出す。
    差し出されたクリスタは慌ててそれを受け取ると、2人は笑顔で見つめ合った。

    「そっちの子も、よろしくね!」

    ペトラはユミルにも握手を促す。
    まるで睨むかのように彼女を凝視していたユミルだが、ぶっきらぼうに「どうも」と頭を下げた。

    「おいおい!愛想のねえ新人だな!」

    そう文句を言いながら近づいてくるのは、お世辞でも良い顔とは言えない老け面の男。
    彼はペトラを押しのけて、ユミルの目の前までやってきた。

    「なんすか?」

    「っへ、調子に乗れんのも今のうちだぜ。俺様が躾直し…ぐはあっ!!?」

    「オルオキモい。やめてよね…その喋り方!…いや、いっそ息しないで?」

    オルオと呼ばれた男に蹴りと毒舌を披露したのは、先程まで優しく微笑んでいたペトラであった。
    オルオを蔑むような瞳は冷たく、あまりの変わりようにクリスタとユミルは思わず後退り…。

    「へへへ…、ペトラ…俺様の気を引こうったってこんなやり方じゃあ100…は」
  8. 11 : : 2014/05/29(木) 18:31:03


    何かわけの分からんことを言おうとしていたオルオの言葉はそこで止まった。
    彼の視線の先には、いつの間にかハンジの隣にいる恐怖の副部長の姿がある。

    「リヴァイ…副部長…」

    「なんだ?」

    副部長のリヴァイは、オルオの無意識にでた呟きに返事をする。

    「い、いえ!!なんでもありますうえぐぼはっ…すんませんした!」

    焦りすぎて舌を噛んだオルオは、表情を歪なモノにしながら自分の持ち場へと帰っていった。
    リヴァイが現れたことで全体の空気が下がったような錯覚をクリスタは肌で感じた。

    「おい、ハンジ…なに自己紹介なんざおっぱじめてやがる、時間の無駄だ。さっさと仕事を覚えさせろ」

    「え~、だってみんな仲良くがウチのモットーだよ!」

    「んなモットーはねえよ」

    リヴァイはギロリとクリスタにユミルを見た。

    彼の押しつぶされそうな威圧感に、唾を飲んだのは誰であったか、

    「お前ら、辞めたくなったら問題を起こす前に言え、やる気のねえやつはウチにはいらねえ。分かったか?」

    「は、はい!!」

    クリスタは恐怖から反射的に頷いた。ユミルも何も言わないが、隣で静かに頷く。

  9. 12 : : 2014/05/29(木) 21:22:34
    「もう!リヴァイったら!本当に!」

    ハンジ係長は、プンスカプンスカと、蒸気を頭から出しそうな勢いで怒っていた。

    「自己紹介は、必要だもんね!だけど、またリヴァイに見つかったら…削がれる…」

    周りは静まった。そして、沈黙……。
    そんな沈黙を破ったのは…

    「あのー、営業部はこちらですよね…?」

    という声。男性の声だろうか?みんなが一斉に振り向くと、そこには黒髪の綺麗な女性と、かなりの幼い顔立ちの男子だった。

    「そうだけど、君、エレン君…?」

    ハンジ係長は、男性に聞いた。

    「はい!営業部で働かせていただく、エレン・イェーガーです、こっちは、ミカサ」

    ミカサというのは、女性の名前か。

    「とりあえず、ようこそ!"我が"!営業部に!」

    ハンジ係長が声を張り上げて言った。我がを何故か強調していたのは…気のせいだろう?

    「とりあえず、今日は飲み会するから!来れる人は来なよ!」
  10. 14 : : 2014/06/01(日) 18:58:15
    時計の針が12時をさした。クリスタはまだ仕事が残っていた。

    「クリスタ、飯食いに行こうぜー」

    ユミルがお昼を誘った。

    営業部の社員達は、お昼を買いに行くものや、家で作ったお弁当を持ってきているものもいた。

    「え?でも仕事が…」

    「まだ終わらせてなかったのか?」

    「ユミルは、終わらせたの?」

    「ああ…」

    ユミルは、高校時代も生活態度が悪かったものの、成績はトップクラスであった。その反対クリスタは、生活態度が良く、周りから好かれてはいたが、成績は真ん中から下であった。

    「手伝ってやる」

    そう声をかけてきたのは、がたいが良い男性だった。

    「あんた、誰っすか?」ギロリ

    ギロリとユミルの目付きが一気に鋭くなる。男性は怯むこともなく

    「俺はライナー・ブラウンだ、その仕事、手伝ってやるよ」

    ライナー・ブラウンと、がたいの良い男性は名乗った。

    「ユミル、先にお昼食べてて!」

    「え、でも…」

    ユミルは、ライナーとクリスタを二人きりにさせんとばかり反論しようとするが

    「飯食ってこい!」

    ライナーの一声に、反論の声はかきけされた。
  11. 15 : : 2014/06/02(月) 22:53:49


    ユミルがしぶしぶ朝食に出かけると、そこにはクリスタとライナーの二人だけとなっていた。
    クリスタは、とりあえずと隣のライナーに頭を下げた。

    「ユミルのこと、誤解しないで下さい!目つきは悪いけど、すごく優しくて!」

    上司に向かっての態度にしては、先の態度はよろしくなかった。
    自分のせいで怒られる彼女を見たくなかったクリスタは、早々にライナーに謝ることにしたのだ。

    「…わかってるさ」

    「え?」

    「だがまあ、抜け駆けするくらい、いいだろう」

    「…?」

    ライナーの呟きに、クリスタは首をかしげた。

  12. 16 : : 2014/06/02(月) 23:07:32


    困ったように笑う彼は、クリスタのまだ残っている仕事量を見て軽く溜め息をついた。
    それにクリスタはあわあわとして、どうにか弁解しようとするが浮かばずに、最終的には謝るほかなくなるのだった。

    「…すいません…私、昔から物覚えが悪いし、もっと、ユミルみたいにテキパキとできたら…よかったのに…」

    しゅんと項垂れる彼女に、ライナーは少しオーバーに焦りだした。

    「気にするな!最初は誰だってそうだ、まあ…お前はたぶん…要領が悪いんだろうな」

    「要領、ですか?」

    「ああ」

    ライナーはガシャリとクリスタの隣の椅子に座り、彼女のまだ残っている書類の半分をひょいと取りながら口を動かした。

    「要領の良い奴はあんまり苦労はしねえんだが、悪い奴は大変だ。上手いように物事が回転しない」

    「…はい」

    「まあ、そこで、ソイツが諦めちまうか、頑張るかで色々変わることがあるんだろうよ」

    ニカッと人懐っこく笑った彼は、クリスタの頭を乱暴に撫でて書類に目を通し始めた。

    「が、頑張り続ければ、私も、一人前にいつかはなれるってことですよね!」

    「そういうことだ。さ!やるぞ!」

    「はい!」
    クリスタは、ライナーの優しさに胸が温かくなるのを感じて、嬉しそうに笑った。

  13. 18 : : 2014/06/05(木) 21:57:16
    その頃ユミルは、先程のペトラとナナバに付き添っていた女性とお昼を食べることになった。


    「それにしても、ユミル…ちゃん?は背でかいねー」


    ペトラは、感心するかのように頷きながら言った。


    「ユミルって、呼び捨てでいいっす」


    ユミルちゃんなんて、気持ちわりぃとユミルは思った。


    「わ、私の名前、ミーナといいます、よろしくお願いいたします!!」


    ユミルの目付きが怖かったのか、それとも緊張したのか、どちらかわからないが、ミーナという女性の声は震えていた。


    「よろしくお願いします…それより、何ですか?ペトラさん」


    ペトラがずっと、こちらを見ていた、その視線が気になりユミルは声をかけた。


    「ユミル、もしかしてスッピン?」


    「そっすけど…」


    「何でそんなに、肌が綺麗なのよ?」


    ペトラが睨んだ、と言っても背が低いため、睨んだら上目遣いみたいになっていて、不覚ながらも笑いそうになったのは、秘密にしておこう。


    「知りませんよ」


    本当に知るわけがない、ユミルは心の中で呟いた。化粧水ぐらいしかつけない、化粧はめんどくさいからやらない。


    それしか理由はないのだ。
  14. 19 : : 2014/06/06(金) 23:39:18


    ユミルは自分の頬を物憂げに鏡で見るペトラを見て、

    「肌を綺麗にして、なんか意味あるんすか?」

    と言った。彼女の言葉に、ペトラだけでなく、ミーナもまた勢いよく主張してくる。

    「あるわよ!」
    「あります!」

    その勢いに、ユミルは少し後ずさった。
    そんなユミルを余所に、ペトラは頬を赤くして、ぼそぼそと呟き始めている。

    「だって、女の子はいつでも綺麗に見てもらいたいじゃない!と、とくに…好きな人、とか…にさ」

    「…わかります…、本当に、綺麗なところだけ見て欲しいですよね…」

    それにミーナもこくりこくりと頷く。
    分かりやすいほどに恋する乙女であった二人を、ユミルは嫌味でなく、本当に微笑ましげに眺めた。

    高校時代に恋という体験をして戸惑っていたクリスタと、目の前の二人が同じような表情をしていたからだ。
    恋している女の子は化粧なんかしなくとも愛らしい。

    ソレをユミルは知っているのだ。

    「んで、二人の好きな奴って、どこのどいつなんすか?」

    意地が悪く質問したユミルに、二人の乙女はもうこれ以上は無いというほどに顔を真っ赤に染めたのだった。

  15. 20 : : 2014/06/07(土) 21:22:09
    「そ、そんなの言えるわけないじゃないっ!!」


    と、二人は叫んだ。ユミルは、二人の顔と二人の声に驚いて、目を見開いた。


    「はぁ…大声ださないでくださいよ、先輩、周りの人が見てますよ…」


    ユミルは、呆れた声で注意をした。二人は恥ずかしさのあまり、シュンとなってしまった。そんな彼女等を見て、ユミルはクスッと笑ったのであった。


    「とにかく、そんなことは言えるわけないでしょ?」


    「そ、それに恥ずかしいですし…」


    ペトラとミーナはそう言って、顔を見合わせた。彼女等の頬は先程よりは赤みがひいたものの、まだ赤色のままであった。


    「別に、いいんじゃないでしょーか?」


    「へ?」


    二人は驚いた。先程よりユミルの声のトーンが変わったのだ。


    「綺麗なところだけ、ではなくもっと自分に自信を持ったらどうでしょうか?ありのままの自分を出しても平気だと思いますよ、それに、恋をしている女性は何も見にまとわなくても、美しく可愛く見えるものですよ」


    ユミルは、穏やかな口調でそう言った。一方、ユミルからそんな言葉が出ると思ってもいなかった二人は、驚いた表情をした。


    「そろそろ、仕事に戻らなくてはいけませんね、そういえば、クリスタはどうしたのだろうか?」


    クリスタがどこへいるのかと、心配になってきたのだ。ユミルは、急いでオフィスに戻った。


    ポカーンと口を開けている、彼女等を残して…

  16. 23 : : 2014/06/16(月) 17:20:06


    二人と別れたユミルは、何やら窓口が騒がしいことに気づいた。
    窓口の担当である女性社員が、どうやら他社の社員に絡まれているらしい。

    本来のユミルであれば、こんな面倒なことには首を突っ込まない主義なのだが、あいにく、彼女の親友は違うのだ。
    どんなに怖くて足が震えようが、無理やりにでも動かして、困っている人間を助けようとする。


    そんな優しい彼女だからこそ、ユミルは大事にしようと努力する。

    長い過程になったが、ユミルはクリスタを思い浮かべて、なんの気まぐれか、女性社員を助けることにしたのだった。


    「おい。アンタ」


    ユミルは女性社員に絡む、中年男性の背中に蹴りを食らわせた。

  17. 24 : : 2014/06/16(月) 17:23:09


    序盤から順序が、というか常識破りなことをしているのは目を瞑ろうではないか。

    男性は「うわっ」と驚いきながら床に倒れて、蹴ってきた張本人であるユミルを睨んだ。


    「何をする!!」

    「いえ…揉め事は外でやっていただきたいですね、お客様」

    「なな、私はこの窓口に礼儀がなっていないと指摘しただけだ!!!」


    周囲からの目に、自分の情けない姿が映っていることに、男性は顔を真っ赤にした。
    しかしそんなのは無視だ。

    ユミルは窓口の女性二人に何があったかをたずねた。

    本当に、順序が逆である。


    「おい。このおっさんが言っているのは本当か?」

    「はうっ?…ち、違います!その方がいきなり私の腕を掴んできて…っひっく…」


    女性はよほど怖かったのか、目に涙を浮かべて首を振った。


    「だそうですが、お客様」

    「ち、違う!その女が嘘を言って…」


    と、そのとき、少し低めの声が場を静まらせた。
    「すいません!!!」

    ユミルが声の方に視線をやると、

    状況を楽しんでいた野次馬の中から、一人の高身長の男性が手を上げているのが見えた。

    「僕、見ました。彼女等にセクハラをしていのを!」

    人ごみを掻き分けて、ユミルのところまで来た黒髪の男性は、一見気の弱そうな顔で、体は細く、頼りない男だった。

  18. 25 : : 2014/06/16(月) 20:35:53
    少し時間が遡り、とあるオフィスでは、昼の時間というのに、2名がテキパキと仕事を進めていた。

    1人は金髪の小柄な女性で、もう1人は少し背の高い男性であった。


    「ジャン係長、そんなにハンジ係長と争わなくてもいいんじゃないでしょうか?」

    「ハンジ係長と争ってるわけじゃねぇよ」

    「では、誰と争っているのです?」

    「そりゃ、当然わかるだろう?アニ」


    ジャンという男性は、24と若いにも関わらず、係長である。そして、アニはジャンの部の働き頭と言ってもいいほど、有能であった。


    「だけど、あんまり無理するものではないですよ?」


    アニはそう言って、カップにコーヒーを注いだ。そして、そのカップをジャンの机に置いた。


    「ありがとよ…」

    「ジャン係長、お昼はどうされるのです?」

    「カロリーメイトを食べようかと」

    「はぁ…そんなのばっかり食べてたら駄目ですよ!仕事を切り上げて食堂に行きましょう!!」


    アニはそう言い、ジャンの腕を引っ張って、食堂に向かった。まさか、ちょっとした揉め事がくり広げられているのも知らずに。
  19. 26 : : 2014/06/16(月) 20:47:38
    話は元に戻る、ユミルは男性に

    「セクハラだぁ?」

    と少し強めに言った。男性をよく見ると背がかなりでかかったため、内心驚いた。

    「はい!!」


    セクハラと言ったら、犯罪問題だな、と思いユミルはセクハラをしていた男性に


    「セクハラとは、いい度胸してるじゃねぇか?あ”?警察に訴えてやろうか?」

    「お前!こんなことをして、ただで済むと思ってんのか?」


    セクハラをしていた男性、通称セクハラ野郎がユミルにとっつかみかかろうとした。


    だが


    セクハラ野郎がつかみかかろうとしたところ、セクハラ野郎は宙に浮いた。

    宇宙船でもきたのか?とユミルは思ったが、宙に浮いたのは、背の高い男性が、セクハラ野郎の首ねっこを掴んでいたからであった。


    「どこの会社の方かは知りませんが、彼女に手を出さないでもらえます?彼女を傷つけたら、酷い目にあいますよ?」


    背の高い男性は、先ほどとは違い、頼りなさの欠片が一つも残っていなかった。目には冷酷さが浮かび、その場でユミルは少しビビッた。

  20. 27 : : 2014/06/16(月) 23:32:13


    「ぐ…うう…私は【巨人】企業の課長だぞ!この無礼を必ずや上に訴えて…」

    「残念ですが…」


    怒りで顔を真っ赤にするセクハラ野朗は、背の高い男性を睨めつけるが、彼は決してひるまずに、目の前の敵に向かって構える。
    その見て直ぐに素人ではないと分かる構えに、後ろのユミルは息を飲んだ。


    「我々【進撃】企業は社員、お客様第一、貴方のような邪魔者は早々にお帰りいただきたい…」

    「ぐぐぐ…貴様!名前を名乗れ!」

    「僕はベルトルト・フーバー、訴えたかったらどうぞご勝手に」


    ベルトルトはおかしな悲鳴を上げて逃げていくセクハラ野朗にそう言うと、溜め息をついた。
    彼の肩にユミルは思わず、腕を回した。


    「おい、兄さん、やるじゃねえか…最初は馬鹿にしたけど、見直したぜ!」

    「…馬鹿にって…君、新入りだよね?入社早々問題は起こさないでくれよ…」

    「ははは、でも、最終的にはアンタも同罪だろう?」

    「まあ…そうだね」


    互いに笑いあう勇敢な二人に、周りの社員は全員で拍手を贈ったのだった。

  21. 28 : : 2014/06/17(火) 21:25:50
    「おい、この騒ぎはどうしたんだ?」

    拍手がパチパチとなっていたが、ある1人の声でそれは静まった。

    「ジャン係長?」

    金髪の女性、アニに引っ張られたジャンは、アニにカロリーメイトでは体に悪いと言われ、半ば無理矢理食堂にお昼を食べに来たのだ。

    すると、何やら騒ぎが起きていて、この状況になったという訳である。

    「どうしたんだ?」

    「他社の方が女性社員にセクハラ行為をしたため、あくまでもそれ相応の対処をしただけですよ、ジャン係長」

    そう、ベルトルトが平淡に答えた。

    「他社の方…?どこの会社だ?」

    いぶかしげにジャンは訊いた。

    「巨人社です」

    「巨人社か…」

    巨人社は、進撃社のライバル社であり、社長同士が犬猿の仲である。

    「とりあえず、あなた達は仕事に戻った方がいいのでは…?」

    アニが冷たい口調でそう言った。
  22. 30 : : 2014/06/21(土) 22:31:48


    彼女のその凍えるような冷たさに、青くなったベルトルとは、ユミルの腕を掴んで、頭を下げた。


    「すいません、では、失礼します!」
    彼に引っ張られながら、ユミルは横目で、アニを睨むように見つめる。


    彼女の冷淡な声に、敵対心が湧いたのだ。
    しかし当のアニはその視線を受け流すが、彼女の隣のジャンが両手を合わせて、代わりに謝っていた。

    それにユミルは適当に頭を下げて、ベルトルトとともに立ち去っていく。

    その姿が見えなくなった辺りで、ジャンがアニの頭を小突いた。


    「お前は、んな顔すんなって。だから誤解されんだぞ?」


    「余計なお世話です」
    視線を逸らすアニに、ジャンは内心溜め息をついたのだった。

  23. 31 : : 2014/06/21(土) 22:43:27


    途中から自分で歩いていたユミルは、自分と同じ方角に歩く目の前の男の肩に腕を回した。

    「なあ、アンタさ、どこの課なわけ?」

    「君と同じで営業部だよ」


    「やっぱし?」
    二人でオフィスに入ると、嫌に接近しているライナーとクリスタの姿が目に入った。

    クリスタはユミルの存在に気づくと、嬉しそうに彼女の元に走りよる。

    「ユミル!おかえりなさい!聞いて!ライナーさんのお陰で全部終わったの!」

    「そうか…」
    ぴょこぴょこと嬉しそうにジャンプする可愛らしい自分の天使の頭を、ユミルは満足そうに撫でた。

    一方、ライナーはベルトルトに声をかけていた。

    「よお!もう契約は済ませてきたのか?」

    「ああ、うん。なんとかね」
    ぎこちなく笑うベルトルトの背中を、思いっきり叩くと、ライナーはニカッと笑う。

    「お前はもう少し自信を持て!お前は仕事の腕が超一流なんだからよ!」

    「…ありがとう…」

    照れくさげに頭を掻く彼は、クリスタと戯れるユミルに微笑みながら見つめた。
    「そうだ。なんでお前ら一緒だったんだ?」

    ライナーはそう言うと、首をかしげたのだった。

  24. 32 : : 2014/06/23(月) 19:42:05
    午後の仕事はクリスタにとって、目が回るような忙しいものであった。ユミルは平然とやりのけていて、クリスタの仕事を手伝ったりしてもくれた。

    「大丈夫?」

    そうペトラに言われ、温かいココアをカップについでもらった。

    「あ、すみません!みんなの足を引っ張ってるみたいで…」

    クリスタは、自分がたくさんの人に迷惑をかけていると思い、シュンとした。だが、そんなクリスタにペトラは、

    「始めはそんなものよ、元気を出して!大丈夫、みんなの足なんか引っ張ってないわ!」

    とクリスタを励ましてくれた。

    クリスタが仕事で手一杯な頃、ユミルは余裕そうに仕事を片付けていた。ユミルはやはり、要領が良く仕事がテキパキと進み、新人とは思えないほどの早さで仕事を終わらしていた。

    「君、仕事早いね、驚いたよ」

    ベルトルトが、暇そうにしていたユミルに話しかけた。実はベルトルトも要領が良く、暇にしていたのだ。

    「そりゃどうも、ベルトルさん」

    などと、ベルトルトの名前を少し略してみると、ベルトルトはニコリと笑って

    「そのあだ名は良いね、これからはそう呼んで欲しいな」

    そう言った。
  25. 33 : : 2014/06/23(月) 19:52:06
    クリスタ等と同じ新人のエレン・イェーガーはクリスタと同じで要領が悪いのか、それとも呑み込みが遅いのかわからないが、仕事が目の回るようにドサドサとやまずみであった。

    そんな大変そうなエレンと真逆で暇そうなミカサ・アッカーマンはユミルをも越える、並大抵の社員100人分の逸材だと、入社した日から言われていた。

    ミカサは自分の仕事を終えると、エレンの仕事の半分をやり、またそれも終えると、残りの仕事の半分をやっていた。6割ぐらいをミカサがやってしまったため、エレンは

    「おいミカサ!勝手に俺の仕事を終わらせるんじゃねぇ!」

    などと、怒鳴り声がオフィスに響いた.........。その度にリヴァイが来て、

    「おい、てめぇらうるせぇぞ??!」

    などと、注意され、挙げ句の果てにオルオに、

    「新人だから、調子こいている場合じゃねぇ。何せ俺の時はてめぇらの仕事の倍はやったのだからな.........。何故だか、わかるか?それは、てめぇらが俺の域に達していな ry プギャァァ…」

    と、リヴァイの真似からの舌を噛むの一通りを見せられる.........。

    「オルオ、まじキモい、死んで?」

    ペトラが、嫌悪し、

    「はっ、俺の女房を気取るにはまだはryプギャァァ…」

    と、オルオがまた舌を噛む.........。

    この無限ループみたいなものに、エレン・イェーガーは苦しんでいた.........。

  26. 34 : : 2014/08/13(水) 10:20:49

    そんなループ回路の中で、

    「ふぁあ~、」という気の抜けた欠伸がそれに終止符をうった。

    その欠伸が場全体に伝わったことで、ある男の怒りが頂点に達したのだから、その終止符はいらないものだったのかもしれないが。

    欠伸の主は係長であるはずなのに堂々と遅刻したハンジ・ゾエである。

    「おいこらクソ眼鏡!!てめえどういうつもりだ!!」

    「仕方ないじゃん…私…昨日5時に寝たんだからさ、…ふぁあ…ペトラあ~いま何時?」

    いきなし話を振られたペトラは冷静に、

    「8時30分です」と答えた。

    「たった30分の遅刻じゃーん…あんまり怒んないでよ」

    そう言った彼女の頭をリヴァイは勢いよく何かで叩きつけた。
    その手の中にはハリセンが装備されている。

    「いったあい!バカ!けち!」

    「うるせえ」

    リヴァイはそうハンジに言うと、クリスタの机に封筒を置いた。

    「レンズ、この封筒を10時までに契約先に届けておけ。それと、その契約内容の詳細も説明した上で相手を納得させてから帰ってこい。いいな」


    「は、はい!」
    リヴァイの背中に慌てて頭を下げたクリスタは、頬を赤くさせて喜びと興奮で表情を緩ませた。
  27. 35 : : 2014/08/13(水) 10:22:02

    「ああ、えっと、クリスタは初めてだから誰かついて行ってほしいんだけど…」

    ハンジの言葉に、何人かが手を挙げた。
    同じ新入りのユミルまで挙げた始末、そんな彼女をベルトルトは注意した。

    「こら、ユミル。君が優秀なのは分かってるけど、一応君も新入りなんだからね。君は別の契約先に僕と出発だ」

    「おいおい、ベルトルさん。そりゃあないぜ」

    彼女以外で挙げたのはライナーだ。
    彼の表情は真剣そのものなので、ハンジは彼に任せようと口を開いたが、

    「ハンジ、私が行くよ」という優しげな声に阻まれた。

    「え?ナナバが?」
    隅にある備え付けのソファで仮眠を取っていたと思われるナナバと呼ばれた男性は、クリスタをオフィスまで案内した男だった。

    相も変わらず美しい金糸の髪と、爽やかな香り。
    彼はゆっくりとクリスタに近づいて、白い腕を彼女の頭に置いた。

    「うん。もともと、教育係は私のはずだったからね。まあ仕事漬けで彼女の世話は出来なかったわけだけど。大方一段落ついたし、構わないだろう?」

    最後の問いはクリスタに向けたものだった。
    美しすぎる綺麗な顔で見つめられたクリスタは、頬をこれでもかと言うほどに染めて「は、はい!」と頷いた。

    「はい。決定、私の車で行くから、行く時間が来たら起こしてよ」

    そう言うと、ナナバは再びソファで眠りについた。

    「あの人は勤務時間中寝てても副部長に怒られないんすね」

    ユミルの疑問はもっともだった。
    リヴァイはナナバのことなど気にした風もなく、仕事を続けている。

    「まあ、副部長のハンジさん叱りは日課だからね。ハリセンで叩かれるなんてハンジさんくらいだよ。普通はハンジさんじゃなくても、怒られるけど。…まあナナバさんは本当に働き詰めだったからね。仕事も落ち着いてるし、休ませられるなら休ませたいっていう副部長の優しさじゃないかな」

    「へえ、」

    ベルトルトの説明にユミルは適当な返しをした。
    しかし、確かな上司の優しさに、嬉しさがあったのか、口元を緩めて、優しげな笑みを浮かべるのだった…

    が、

    「クリスタ!ナナバに何かされたらしゃんと俺に報告するんだぞ!」

    と必死に叫ぶライナーの声に直ぐにいつもの仏頂面に戻ったのは仕方ないだろう。

    「ライナー先輩、いつからクリスタのこと名前で読んでるんすか」

    「ユミル、それが先輩に対する態度か!」

    口喧嘩を開始した二人を余所に、クリスタはナナバの寝顔を盗み見た。
  28. 37 : : 2014/11/25(火) 19:18:33
    ナナバの寝顔はまるで絵にでも描いた美少年の顔。あまりにも美しすぎて吸い込まれそうになる。

    「おい、クリスタ。早く仕事しろよ」

    ユミルはいつの間にかライナーとの口喧嘩を終わらしていたようで、クリスタに声をかけた。

    「えっ?あ、うん。そうだね」

    クリスタはあまりしゃんとしない口調で、そう言うと、ユミルは不安気にクリスタを見た。
    「どうしたんだ?クリスタ。具合でも悪いのか?」

    「えっ?何で?大丈夫だよ、うん。平気平気」

    クリスタはパッと笑顔をつくり、ユミルにそう言った。ユミルはまだ不安そうだったが、「頑張れよ」と言って自分のデスクへと戻っていった。

    しかし、危うくナナバの寝顔にみいっていたことがバレてしまうところだった。

    クリスタはパッと時計を見る。今の時間は9時と、期限の時間まで一時間ほどある。

    しかし、契約先のところまでは30分はかかるだろう。クリスタは、9時30分に起こそうと決意し、仕事を始めた。

    それから、30分経つと、クリスタはナナバのもとへ行き起こしにいく。

    ナナバの寝顔は美しく起こすのがもったいなかった。しかし、起こさなくてはならないと、自分と葛藤し、ナナバをゆすって起こした。
  29. 38 : : 2014/11/25(火) 21:00:36

    「ナナバさん!ナナバさん…起きて下さい」
    クリスタはなるべく優しく声をかける。

    しかし、ナナバはぴくりともしない。

    「ナナバさん…」

    もう一度彼の名を口にするが、やはり何の変化もなかった。どうしたものかと溜め息をつくと、彼女の目の前にハンジが現れる。

    「ああ、ナナバが起きないの?」

    「ええ」

    困ったと顔に書いてあるクリスタに、ハンジはニコリとすると、任せてとナナバの耳元に唇を寄せた。

    其の動作は普段のハンジの大雑把さは微塵もなく、美しく滑らかな動作にクリスタは目を奪われた。

    「ナナバ…」
    彼の名を呼ぶと、ハンジはふぅーっと息を吸う。

    そして、

    「おっきろおおおおおおおおお!!!」

    キーンとするような大声が発せられた。

    すると、ナナバの瞳はゆっくりと開かれる。
    「ん?…あぁ、ごめん。起きた」

    ポリポリと頭を掻きながら覚醒するナナバにほっとしたのも束の間、ハンジの後ろにはリヴァイの姿があった。

    「クソ眼鏡…てめえ…朝の仕置きじゃ足りなかったらしいな…」

    「あー…あははは、」
    ハンジはリヴァイによって引きずられて行った。

    其れにクリスタはお礼を込めて頭を下げたのだった。
  30. 39 : : 2020/10/27(火) 10:12:31
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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chihiro

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