エレン「ハンジさんとクリスタと座談会？」/修正＆再投稿版

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エレン「ハンジさんとクリスタと座談会？」/修正＆再投稿版

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1 : NoName : 2014/05/24(土) 21:52:18

※他所で書いていたものを修正して再投稿しています
※時系列や設定をだいぶ無視しているので要注意
※少しだけミカエレ、ユミクリ、リヴァハン的な要素があります
2 : NoName : 2014/05/24(土) 21:56:19

エレン「どういうことですか？？」

ハンジ「いや～なんかエルヴィンの命令でね、私とエレンとそのクリスタって子の3人で、公開座談会をしてほしいんだって！」

エレン「クリスタって、オレと同期のクリスタですよね？」

ハンジ「そうみたいだね～」

エレン「ハンジさん接点なかったような気が…」

ハンジ「うん、まだ話したこともないね！」

エレン「しかも公開って…皆に見られながら話すってことですよね！？一体なんで…」

ハンジ「さぁね～？まっ、調査兵団内だけでやるみたいだけど」
3 : NoName : 2014/05/24(土) 21:59:49

ハンジ「明日開催するらしいから、クリスタにも声かけといてもらえるかな？」

エレン「はぁ…」

エレン「って、えぇ！？明日ですか！？」

エレン「明後日は壁外調査があるのに、なんでこんな時に…」

ハンジ「んーまぁ、エルヴィンのことだから何かしら考えがあってのことだと思う」

ハンジ「私たちに出来ることは、上官の命令に従うだけだよ」

エレン「はぁ…」

ハンジ「というわけでよろしくね～！」

--------
4 : 数珠繋ぎ@引っ越しました : 2014/05/24(土) 22:29:23

クリスタ…頑張れ、落ち着いてw
期待です!
5 : NoName : 2014/05/25(日) 00:19:29

>>4
ありがとうございます！
よろしくお付き合いください♪
6 : NoName : 2014/05/25(日) 00:21:23

－次の日－

ナナバ「皆様、本日はお集まりいただきありがとうございます」

ナナバ「司会を務めさせていただく、ミケ・ザカリアス分隊所属のナナバです」

＼ｷｬ-ﾅﾅﾊﾞｻﾝｽﾃｷ-!／

リーネ「ナナバー！がんばれー！」
ゲルガー「ひゅーひゅー！」
ヘニング「いいぞー！」

ナナバ「さて、新兵の皆には、まだ調査兵団がどんなところかピンと来てない人も多いんじゃないかな？」

ナナバ「というわけで、親しみを持ってもらうべく、これより公開座談会を始めたいと思います」

ナナバ「軽食をご用意しましたので、召し上がりながらご観覧ください」
7 : NoName : 2014/05/25(日) 00:22:23

ライナー「おい…一体何なんだこれは……」

アルミン「普通歓迎会とかだよね…？何で座談会…」

ベルトルト「しかも話すのは新兵全員ってわけじゃないんだね…」

ジャン「明日から壁外調査だってのに……最後の晩餐てやつか？」

アルミン「ちょっとジャン、最後なんて言わないでよ…」

コニー「晩餐って何だ？」

サシャ「私はパァンがあれば何でもいいです」ﾑｯｼｬﾑｯｼｬ
8 : NoName : 2014/05/25(日) 08:32:14

－舞台袖－

エレン「ハンジさん、オレたち何を話せばいいんでしょうか？」

ハンジ「テーマが決められてるから、それを司会にふられたら自分の考えを話すだけでいいみたいよ」

エレン「はぁ」

クリスタ「あ、あの私…上手く話せるかどうか……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

クリスタ「そもそも、どうして私が呼ばれたのか分からないのですが…」

ハンジ「や～私もよく分かんないんだけどさ、エルヴィンは異文化交流がどうとか言ってたよ！」

エレン・クリスタ「異文化交流…？」

ハンジ「まっ、なるようになるさ」
9 : NoName : 2014/05/25(日) 08:35:44

ナナバ「それでは登場していただきます」

ナナバ「まずは調査兵団きっての変ｔ…変わり者、ハンジ・ゾエ分隊長！」

ハンジ「皆さんどうも～！」

＼ﾜｰﾜｰ／

ケイジ「分隊長、暴走しねぇといいが…」　

ゴーグル「ナナバさんいるし、大丈夫だろう…多分」

ニファ「そういえばモブリット副長は何処に行ったんでしょうか？」

ケイジ「確かに、さっきから見ねぇな」　ｷｮﾛｷｮﾛ
10 : NoName : 2014/05/25(日) 08:38:11

ナナバ「お次は調査兵団の秘蔵っ子であり人類の希望！エレン・イエーガー！」

エレン「よ、よろしくお願いします！！」

＼ﾜｰﾜｰ／

グンタ「おっ、エレンだ！」

ペトラ「エレンー！がんばってー！」

オルオ「チッ、調子乗ってやがるな…」

エルド「兵長、これは一体何のための催しなのでしょうか？」

リヴァイ「さぁな……だが、エルヴィンが決めたことだ。何か意味があってのことだろう」
11 : NoName : 2014/05/25(日) 08:40:41

ナナバ「そしてもう一人！新兵の中で絶大な人気を誇るクリスタ・レンズを新兵代表としてお迎えします！」

クリスタ「よ…よろしくお願いします…！！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

＼ﾜｰｶﾜｲｲｰ／

ベルトルト「あれ、クリスタだ」

アルミン「エレンが僕たちの代表、ってわけではないんだね」

ライナー「結婚しよ…」（一体何なんだろうな？この会は）

ジャン「おい、さっきからミカサがいなくねぇか！？」

アルミン「うん、あとユミルもいないよ」

コニー「ん？なんであいつら壇上にいるんだ？」

サシャ「このスープ！！味がありますよ味が！」ﾊﾌﾊﾌ
12 : NoName : 2014/05/25(日) 08:42:39

ナナバ「さてさて、これから今紹介した3名で座談会を行っていただきます！」

＼ｵｵｰ／

ナナバ「3名には私が提示する3つのテーマについて語っていただきたいと思います」

ナナバ「が！一つだけ、守るべきルールが有ります」

ナナバ「ぜっっったいに嘘を言ってはいけません！」

＼ｻﾞﾜ…ｻﾞﾜ…／

ナナバ「ありのままの、本心を話してくださいね」

ハンジ「ほーい」

エレン・クリスタ「は、はい！」
13 : NoName : 2014/05/25(日) 08:45:57

ナナバ「…ただ、もし3名に嘘をつかれたとしても、我々では判断がつきません」

ナナバ「そこで、嘘判定員をご用意しました」

＼ｵｵｯ!?／

ナナバ「まずは第4分隊副長、モブリット・バーナー！」

モブリット「よ、よろしくお願いします！」ﾍﾟｺｯ

ハンジ「おお、モブリットじゃないか！」

ハンジ「君に私の嘘が見破れるかな～？」ﾆﾔｯ

ケイジ「あ、アイツあんなところにいたのか」

ニファ「副長が近くにいるなら安心ですね」

ゴーグル「あぁ、何かあっても分隊長を止められるだろう」
14 : NoName : 2014/05/25(日) 08:48:04

ナナバ「次！エレンの恋人、ミカサ・アッカーマン」

エレン「はぁ！？恋人！？」

ナナバ「え？ミカサからそう聞いてるけど」

エレン「何言ってんだミカサ、お前はただのかぞｋ
ミカサ「エレン、照れなくていい」

アルミン・ライナー・ベルトルト（また始まった……）

ジャン「どういうことだよ…なんだってミカサがあんなやつの…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

オルオ「おい…あいつあんな綺麗な彼女がいるのかよ…おい……」

エルド「ははは、隅に置けないな」

ペトラ「噂によると、すっごい手練らしいよ」
15 : NoName : 2014/05/25(日) 08:50:26

ナナバ「3人目は、クリスタの恋人！ユミル」

ユミル「ども～」

クリスタ「えっ恋人！？」

＼ｻﾞﾜ…ｻﾞﾜ…／

クリスタ「ちょっと、何言ってるのユミル！」

ユミル「なんだ、婚約者のがよかったか？」

アルミン・ベルトルト・ジャン（また始まった……）

コニー「ブスってクリスタと付き合ってたのか？」

ライナー「どいつもこいつもふざけてるな…」

サシャ「うへへ久々の肉ですよ皆さん…へへ」ｼﾞｭﾙﾘ
16 : NoName : 2014/05/25(日) 08:52:25

ハンジ「あははは！最近の若い子はやるねぇ～！」

エレン・クリスタ「「ハ、ハンジさん！誤解です！」」ｱｾｱｾ

ナナバ「そして最後に、ミケ・ザカリアス分隊長！」

ミケ「…」ｽﾝｯ

ナナバ「ミケには匂いで嘘を判断してもらいます」

クリスタ「えっ、匂い！？」

エレン「あぁ、クリスタはまだ知らないんだな。実はミケ分隊長はｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ」

クリスタ「そ、そうなんだ………」

ナナバ「そのため、嘘判定員席ではなく、ハンジたちの後ろについてもらいます！」
17 : NoName : 2014/05/25(日) 08:53:28

ナナバ「というわけで、以上の方々には、3名の誰かが嘘を言ったと思われる度に突っ込んでいただき、内容を訂正していただくことになります」

＼ﾊｰｲ／

ナナバ「エルヴィン団長、何かございますか？」

エルヴィン「いや、予定通り進めてもらってかまわない」

ナナバ「了解です」

エルヴィン「他の者は、きちんと3人の話を聞いておくように」

＼ﾊｰｲ／

ナナバ「それでは、早速座談会を開始します！」
18 : 粉雪@相棒はユキーロさん♪ : 2014/05/25(日) 09:31:25

期待期待
19 : NoName : 2014/05/25(日) 17:37:11

>>18
読んでいただきありがとうございます！
20 : riumu#リム＠忍竜組 : 2014/05/25(日) 20:51:21

どんな話をするのか楽しみです!
期待！頑張ってください!
21 : NoName : 2014/05/25(日) 23:22:24

>>20
ありがとうございます！
頑張ります！
22 : NoName : 2014/05/25(日) 23:29:42

ナナバ「まず1つ目のテーマは……」

エレン・クリスタ「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ナナバ「　“　調　査　兵　団　”　について！」

＼ｵｵｰｯ／

ハンジ「んん？なんかざっくりしたテーマだね、ナナバ」

ナナバ「確かにそうだね。じゃあとりあえず、どうして調査兵団を選んだか…とか？」

ハンジ「うーん、なんでだっけなぁ～？大昔のことだから忘れちゃったよ」

ケイジ「巨人が好きだからじゃねぇのか…？」

ゴーグル「いや、最初はそんなんじゃなかったはず…」

ニファ「狂犬とか呼ばれてたみたいですしね」ﾋｿﾋｿ
23 : NoName : 2014/05/25(日) 23:33:25

ナナバ「エレンはどう？」

エレン「は、はい！オレは…とにかく巨人をぶっ殺したかったからです！」

エレン「巨人を一匹残らず、駆逐したいです…！」

＼ｵｵｰ／

ジャン「でた～駆逐系男子」ﾊｲﾊｲ

アルミン「はは、エレンは相変わらずだね…」

ハンジ「ええっ！？ダメだよエレン！」

ハンジ「そんなことしたら、巨人の謎が解明できなくなっちゃうだろ！？」

エレン「居なくなったら研究する必要なんてないじゃないですか！」

ハンジ「絶滅した生物の謎を追い求めることにだって、ロマンがあるんだよ！？」
24 : NoName : 2014/05/25(日) 23:41:32

ハンジ「まっそもそもあの子たちはまだ絶滅してないわけだから、今私は…

ナナバ「ハンジ、巨人トークはもうちょっと待って」

ハンジ「いやでもソニーなんかさ…

ナナバ「じゃあクリスタ！」

クリスタ「は、はいっ！」ﾋﾞｸｯ

ナナバ「クリスタは、どうして調査兵団に？」

クリスタ「え、えと………」

クリスタ「じ、人類の……役に立つためです！」

＼ｵｵｯ／

ベルトルト「さすが皆の女神だね」

ライナー「あぁ、女神であり、天使だ…」

＜ﾌﾞｯﾌﾞｰｰｰｰ!!（ボタン音）
25 : NoName : 2014/05/25(日) 23:46:33

ユミル「クリスタ、今嘘ついたろ」

＼ｴｴｰｯ!?／

クリスタ「な、なんでよユミル…」

ユミル「お前が調査兵団に入ったのは、皆に誉めてもらいたいからだ」

クリスタ「そっそんな……私は……っ」

ユミル「小さくて可愛くて健気な女神様が頑張ってたら、皆感動しちゃうもんなぁ？」

クリスタ「そんなことな……っ」

クリスタ「…………」

\ｼｰﾝ……/

クリスタ「……そうなの…かな？」

ユミル「は、私に聞くなよ」

ユミル「…でも人類の役に立つためってのは、絶対嘘だね」
26 : NoName : 2014/05/25(日) 23:47:42

*

ナナバ「さてさて、次のテーマにうつりたいと思います」

ナナバ「次のテーマは……」

ナナバ「　“　巨　人　”　について！」

ハンジ「キタアアアアアアアアア！！！私の出番だね！！！」ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

ナナバ「いや、これ3人での座談会だから。ハンジばかり喋らないでね」

ハンジ「分かってるって…！！」ﾊｧﾊｧ

ナナバ「……」

ナナバ「…オーケイ、じゃあエレンに聞いてみよう」

ハンジ「ナナバ！？」ｶﾞｰﾝｯ

エレン「は、はい！」

ナナバ「エレンにとって、巨人ってどんな存在？」

エレン「…………」
27 : NoName : 2014/05/25(日) 23:50:28

エレン「……憎むべき相手、です」

エレン「あいつらは………オレたちから奪う」

エレン「命も…夢も……」

エレン「希望も………何もかも…ッ」

\ｼｰｰｰｰｰﾝ/

エレン「だから……絶対に許せません……」

エレン「一匹残らず…オレが……駆逐します！！」

ジャン「出、出～駆逐奴～ｗｗｗｗ」

ベルトルト「さっきと全く同じ話してるね…」ﾊﾊ…

ライナー「この座談会…本当に意味があるのか…？」ｳｳﾑ
28 : NoName : 2014/05/25(日) 23:52:17

ハンジ「そっかぁ～逆に私にとっては愛すべき相手だけどな～」

ハンジ「もちろん、私も巨人に仲間を何度も何度も目の前で殺されたよ」

ハンジ「調査兵団になった当初は、憎しみを頼りにして巨人と戦ってた」

ハンジ「けど……私は既存の見方と違う視点から巨人を見てみたいと思ったんだ」

ハンジ「もちろん、空回りで終わるかもしれないけど…」

ハンジ「でも…………私はやる」

\ｼｰｰｰｰｰﾝ/

ナナバ（暴走するかと思ってたけど…意外と真面目じゃない）

ハンジ「だから…私は今、すごく楽しい」
29 : NoName : 2014/05/25(日) 23:54:57

ハンジ「調査兵団に入ったおかげで、未知のものと触れ合えることになったから…」

エレン「ハンジさん……」

ハンジ「もちろん！今一番楽しいのは、エレンとの実験だけどね！」ｷﾞｭｯ…!

ミカサ「ハンジ分隊長、エレンの手を今すぐ離してください」ｼﾞｬｷｯ

モブリット「ぶ、分隊長！危険です削がれます…！！」ｱﾜﾜﾜﾜ

ナナバ「ミ、ミカサ…嘘判定以外の発言は控えて」

ナナバ「というか……ブレードどこから出してきたの？」

ミカサ「私は自分の身体を完璧にコントロールすることができます、ので、必要とあらば武器も出現させることが

ナナバ「あ、そうなんだ…」
30 : NoName : 2014/05/25(日) 23:56:28

ナナバ「つ、次！クリスタはどうかな？」

クリスタ「は、はい！」

クリスタ「そ、その……すごい勢いで食べようとしてくるので……」

クリスタ「怖い、です……。」

アルミン（可愛い…）

ライナー（結婚しよ…）

クリスタ「…あとはやっぱり……エレンと…同じかもしれません」

エレン「オレと同じ？」

クリスタ「うん……」
31 : NoName : 2014/05/25(日) 23:57:34

クリスタ「巨人のせいで…沢山の仲間が死んでしまったので……」

クリスタ「とても…好きにはなれない……です」ｳﾙｯ...

\ｼｰｰｰｰｰﾝ/

クリスタ「死ぬのが自分だったらよかったのに……って…何度も思いました」ｳﾙｳﾙ

ユミル「さっすが、私のクリスタは優しいな」

ユミル「なぁ、明日の壁外調査が終わったら結婚してくれ」

ユミル「お前を決して死なせたりはしない…私が守る」

クリスタ「ユミル……」

ナナバ「ユミル、プロポーズは終わってからにしてね…」
32 : NoName : 2014/05/26(月) 08:30:52

*

ナナバ「続いて、ラスト3つ目のテーマは…っと」

ナナバ「…うん、なんか前2つは同じような感じだったし、気分転換にじっくり話してもらおうかな」

ナナバ「　“　恋　愛　”　について。」

＼ｵｵｵｰｯ／

クリスタ「れっれれ恋愛っ！！？///」ｶｱｱｱ

アルミン（かわいい…）

ライナー（結婚しよ…）

ナナバ「えーと、エレンとクリスタは恋人がいるんだったね」

ミカサ・ユミル「はい、そうです」ｷﾘｯ
エレン・クリスタ「えっ違…」
33 : NoName : 2014/05/26(月) 08:31:50

ナナバ「ハンジは今いるの？」

ハンジ「え～恋人かぁ～」

ハンジ「そういうのからは随分とご無沙汰だなぁ～」

ナナバ「そうなんだ」

ハンジ「まーそりゃ私だって、10代の頃は甘酸っぱい経験もしたよ？」

ゴーグル「えっ分隊長が……？」

ケイジ「想像できねぇな……」

リヴァイ「……」

＼ｻﾞﾜｻﾞﾜ／

ハンジ「けど最近はなぁ……」
34 : NoName : 2014/05/26(月) 08:32:41

ハンジ「あっ、でも全然ときめいてないわけじゃないよ！？」

ハンジ「今は…そう！巨人が恋人だね！！」

ハンジ「まぁ…ソニーとビーンは死んじゃったんだけど……ううっ……」ｸﾞｽｸﾞｽ

ナナバ（また始まった……）

ナナバ「え、えーと……エレンはいつからミカサと付き合ってるの？」

エレン「はっ？いえ、だからミカサとはそういうんじゃな…

＜ﾌﾞｯﾌﾞｰｰｰｰ!!（ボタン音）

ミカサ「はい、エレンは嘘をついています」

エレン「おい、ミカサ！お前が嘘つくんじゃねぇよ」
35 : NoName : 2014/05/26(月) 08:34:34

ミカサ「エレンとは、兵に志願する前から一緒に暮らしていて、お風呂やベッドを共にしていた仲です」

エレン「いやまぁ確かにそれはそうだけどよ…」

エレン「恋仲じゃねぇだろ家族だｒ

ミカサ「ので、照れなくていい」

＼ｻﾞﾜｻﾞﾜ…／

ジャン（くっそ、あいつ…ウラヤマシイ…！）ﾌﾞﾁｯ

ジャン「おい、ふざけんなよエレン！！お前、ミカサを巻き込んでんじゃねぇ！！！」ｶﾞﾀｯ

エレン「は？何がだよジャン。意味わかんねぇよ」

オルオ「おい…なんだよこれ……ふざけんなよ……ほんと、なにこれ………」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ペトラ「ぷぷｗｗｗエレンのがオルオより大人だったねｗｗｗｗ」
36 : NoName : 2014/05/26(月) 08:37:05

ナナバ「クリスタは、いつからユミルと付き合ってるの？」

クリスタ「えっ、いえ…私とユミルはそんなんじゃ…

＜ﾌﾞｯﾌﾞｰｰｰｰ!!（ボタン音）

ユミル「クリスタ嘘ついてまーす」

ナナバ（なんかさっきから嘘判定員が機能していない気が…）

クリスタ「ちょっとユミル！私たちそんなんじゃないでしょ！」ﾓｳｯ

＼ﾌﾞｰﾌﾞｰ!／

＼ｿｳﾀﾞｿｳﾀﾞｰ!／

＼ﾕﾐﾙﾋｯｺﾝﾃﾞﾛｰ!／

＼ｲﾂﾓﾋﾄﾘｼﾞﾒｼﾔｶﾞｯﾃｰ!／

ユミル「はぁ？何だお前ら、文句あんのか？」
37 : NoName : 2014/05/26(月) 08:38:19

ユミル「お前らじゃあ、こいつのこと守れねぇだろ」

＼ｳｯ…／

＼ｿﾝﾅｺﾄﾊ…／

ユミル「何だ？違うのか？」

ユミル「あのなぁ、こいつに想いを寄せるのは勝手だが…」

ユミル「でかい口叩くのは、私に勝てるようになってからにしてもらおうか」

＼ｳｳ…／

＼ﾀｼｶﾆｶﾃﾈｪ…／

ライナー「――いや、」

ライナー「俺ならお前に勝てるぞ」
38 : NoName : 2014/05/26(月) 08:39:29

＼ｵｵｯ!／

＼ﾗｲﾅｰ!／

＼ｿｳﾀﾞ､ﾗｲﾅｰﾅﾗﾕﾐﾙﾆｶﾃﾙ!／

ライナー「だから、俺たちの女神…もといクリスタを、お前だけが独占していいってことはない」

ユミル「はぁ？ホモは引っ込んでろ」

コニー「え？ライナーってそうだったのか？」

クリスタ「ちょっとユミル、そんなこと言っちゃ…」

ユミル「なんだクリスタ…」

ユミル「クリスタは…私のこと嫌いなのか…？」

クリスタ「えっ！？」

ユミル「迷惑か……？」ｳﾙｳﾙ
39 : NoName : 2014/05/26(月) 08:40:40

クリスタ「迷惑なんて……っそんなわけないじゃない！！」

クリスタ「ユミルのこと好きだよ！大好きだよ…！！」

クリスタ「わ…私が言いたかったのは…っ」

クリスタ「私だって……守られてるだけなんて嫌…！」

クリスタ「私だって……ユミルのこと守りたいの…！」

クリスタ「私はいつでも……あなたの味方だから……っ！！」

ユミル「クリスタ……！！」ｷﾞｭｯ…!

クリスタ「ユミル……！！」ｷﾞｭﾂ…!

ナナバ（なんだこれマジで………）

ナナバ「あ、あぁ…えーと…ハンジ？」

ハンジ「ん？なに～？」
40 : NoName : 2014/05/26(月) 08:41:54

ナナバ「ハンジは、好みのタイプとかあるのかな？」

ハンジ「う～ん、好みのタイプかぁ～…」

ハンジ「大きい人、だね！」

ハンジ「まぁ、大きいっていうか…巨大な人っていうか」

ナナバ（また巨人かよ……）

ナナバ「あーっと！じゃ、じゃあさ……こういう所に弱い、とかある？」

ナナバ「これをされたら、コロッと落ちちゃう～みたいな」

ハンジ「コロッとねぇ……」

ハンジ「……あ！美味しそうに食べるところかな？」

ハンジ「やっぱり、あの大きい口で嬉しそうにパクッとされるとね」

＜ﾌﾞｯﾌﾞｰｰｰｰ!!（ボタン音）
41 : NoName : 2014/05/26(月) 08:42:49

モブリット「分隊長、それ落ちるの意味が違います……」ｼｸｼｸ

ナナバ（もうやだこの役目……）

ナナバ「そ、そう……じゃあ…えーと……ハンジ自身の弱点とかってあるのかな？」

ハンジ「へ？弱点？」

ナナバ「うん、人間の男性限定でね！こうされたら弱い～みたいな！」

ハンジ「あははは！ナナバってば、新兵もいるっていうのにずいぶん際どい質問するね～」ﾆﾔｯ

ハンジ「うーん、そうだなぁ～…」

ハンジ「特には無いかなぁ？」

リヴァイ「嘘つくな、クソメガネ」

ハンジ「えっ」

＼ｻﾞﾜ…!／
42 : NoName : 2014/05/26(月) 08:44:13

リヴァイ「太腿の内側だ」

ハンジ「っちょ…！！！！」

ハンジ「言うなよばか！！！！！！」

リヴァイ「本当のことだろう」

ハンジ「だ、だだだからって…こここんなところで言っていいことじゃないだろ！！///」ｶｱｱｱ

リヴァイ「嘘はつかねぇルールだろうが」

＼ｻﾞﾜｻﾞﾜ…／

コニー「なぁ？なんでリヴァイ兵長がそんなこと知ってるんだ？」

アルミン「さぁ…人類最強だからじゃないかな………」ﾄｵｲﾒ

コニー「そうか～人類最強ってやっぱりすごいんだな！」

サシャ「このケーキすっごく美味しいです…！」ﾊﾞｸﾊﾞｸ

オルオ「おい、ペトラどうし…

ペトラ「」　ﾁｰﾝ
43 : NoName : 2014/05/26(月) 08:44:53

ｷﾞｬｱｷﾞｬｱﾜｲﾜｲ

ナナバ「あ、あの…団長…」

エルヴィン「ああ、まぁこのくらいでいいだろう」

エルヴィン「ミケ、今日は調子が悪いようだな」

ミケ「…あぁ、実は風邪気味なんだ。すまない」ｽﾞﾋﾞｯ

エルヴィン「いや、じゅうぶんだ。ナナバ、締めてくれ」

ナナバ（ミケのこと忘れてた……）

ナナバ「…了解です」
44 : NoName : 2014/05/26(月) 08:45:52

ナナバ「えーそれでは皆さん、これにて座談会はお開きにしたいと思います！」

＼ｴｯ､ﾓｳｵﾜﾘ?／

＼ﾅﾝﾀﾞｯﾀﾝﾀﾞ…／

＼ｻﾞﾜｻﾞﾜ／

ナナバ「団長、締めの挨拶をお願いします」

ｺﾎﾝ

エルヴィン「――今日は突然集まってもらい混乱させたかと思うが、」

エルヴィン「各々きちんと話を聞いていたようで、非常に有意義な時間になったと思う」

ライナー（そうか…？）

ベルトルト・ジャン（どこが有意義…？）

コニー（有意義って何だ…？）

サシャ（もうパァン終わりですか…？）ﾓｸﾞﾓｸﾞ

アルミン（全然聞いてない人たちいるけど…？）
45 : NoName : 2014/05/26(月) 08:46:19

エルヴィン「ハンジ」

ハンジ「はいはーい！」

エルヴィン「エレン」

エレン「はいっ！」

エルヴィン「クリスタ」

クリスタ「は、はいっ！」

エルヴィン「…………」

ハンジ・エレン・クリスタ「……？」
46 : NoName : 2014/05/26(月) 08:47:27

エルヴィン「この３名のような思想で行動をすると、無駄に命が危険に晒されることとなる」

ハンジ・エレン・クリスタ「んっ…？」

エルヴィン「明日から壁外調査だが、やむを得ない場合を除き、犠牲は最小限に抑えたい」

エルヴィン「各自今日の話を反芻し、気をつけるように」

エルヴィン「以上で、“ 生き急ぎ×死に急ぎ×死にたがり座談会 ” は終了とする！」

エルヴィン「それでは解散！」

＼ﾊｰｰｲ!／

ハンジ・エレン・クリスタ「えっ……？」

終わり
47 : riumu#リム＠忍竜組 : 2014/05/26(月) 16:11:34

あれ・・・・・最後のオチが…ｗｗ
ってか！
地味にリヴァハン×クリユミ×エレミカ
を見れました！！
面白かったです！！
48 : NoName : 2014/05/26(月) 18:34:17

>>47
ドタバタの何だかよく分からない話な上、ユミルとミカサが性格悪いな…と思っていたのですがｗ
楽しんでいただけてとても嬉しいです！
ありがとうございました！

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