このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
ミリウス「僕は役に立ったのか…?」
- 進撃の巨人
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- 32
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- 1 : 2014/05/24(土) 18:32:50 :
- ※亀更新 ※文才無しのss それでもいいと言う方々はどうぞ。
ミリウス「どうして僕だけ生き残ったんだろう…こんな僕が、皆を見捨てて、生き残った…くそ!くそ!この役立たず!」ガンガン
エレン「落ち付け!ミリウス!」
クリスタ「そ、そうだよ!落ち付いてミリウス!」
ミリウス「」ハッ
ミリウス「ご、ごめん、取り乱した。」
エレン「どうして、いつも冷静なお前が取り乱したんだ?まさか、あの時の事を思い出したのか?」
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- 2 : 2014/05/24(土) 18:47:26 :
- ミリウス「どうやらね。ごめん。エレン、クリスタ。」
クリスタ「別に良いよ。」
エレン「あぁ。俺も別に良いぞ。ほら、水でも飲めよ。」⊃水の入ったコップ
ミリウス「ありがとう。」
ミリウス「ふー。落ち付いたよ。」
クリスタ「もしかして、ミリウスの班が、全滅した時の?」
エレン「あぁ。俺とミリウス、アルミン以外が全滅し
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- 3 : 2014/06/21(土) 07:20:09 :
- 誰かいますか?
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- 4 : 2014/07/19(土) 13:01:44 :
- エレン「あぁ。俺達以外(ミリウスエレンアルミン)が全滅した時の事だ…」
そう。この少年、ミリウス・ゼルムスキーは、心に親友の死と言う大きな傷を抱えていた…
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- 5 : 2014/07/19(土) 13:18:39 :
- ミリウス「うあぁぁぁぁぁあぁあ!!」
ナック「くっ!ミリウス!おらっ!」ブンッ
ミリウス「!ナック!?うわっ!」ドサッ!
ナック「ミリウス!お前は早く…ゴクンッ!
ミリウス「あ、あぁ。」
ミリウス「う、うわ、うあぁぁぁぁぁあぁあ!!」
ミリウス「う、み、皆の所に、行かないと…ウワアァァァァイヤアァァァ
ミリウス「え?み、皆?」
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- 6 : 2014/07/19(土) 13:31:19 :
- トーマス「っあぁ…!嫌だ…死、死にたくな…」ガブッ
ミリウス「…えっ?」
ミーナ「イヤアァァァァァアアァ!た、助け」バキッ
そ、そんな…あ、あんなに訓練したのに…
ミリウス「う、うあぁぁぁぁぁあぁあ!!!!!!!!」
何で!何で!何で!全部、全部全部!無駄だったのか!?
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- 7 : 2014/07/19(土) 15:54:38 :
- 何故クリスタ?アルミンじゃないのか?
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- 8 : 2014/07/21(月) 08:05:15 :
- すいません…あ、金メダルどうぞ。
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- 9 : 2014/07/21(月) 08:05:43 :
- 投下します。
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- 10 : 2014/07/21(月) 08:19:06 :
- ミリウス!ミリウス!
ミリウス「!」
エレン「良かった、気が付いたぞ!
アルミン「ミリウス。大丈夫?」
ミリウス「う、うん。あれ?み、皆は?」
駐屯兵「…お前らの他の奴らは、全滅だ。」
駐屯兵2「俺達が応援に来た時には、もう遅かった…済まねぇ…俺達が遅かったせいで…」
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- 11 : 2014/07/21(月) 08:29:32 :
- ミリウス「ゼツメツサセテヤル…」
クリスタ「え?」
ミリウス「絶滅させてやる…!一匹…残らず…!」
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- 12 : 2014/07/21(月) 08:30:59 :
- すいません!上↑のは僕です!
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- 13 : 2014/07/21(月) 08:42:56 :
- 「!大変だ!ミリウス!エレン!皆!来てくれ!」
ミリウス「どうしたの!?」
「前衛の他の班とガス補給班が!う、うわあぁぁぁあぁガブゥ
「おまグチャ
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- 14 : 2014/07/21(月) 08:47:49 :
- 駐屯兵「くっ!ここも巨人に囲まれる!」
駐屯兵2「早く行くぞ!」
エ・ミ・ア・ク「はい!」ギュウン、パシュッ
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- 15 : 2014/07/21(月) 12:30:55 :
- ミリウス「え…?」
ミリウス達が見たのは巨人が群がっている補給所と、それを前にうなだれている訓練兵達だった…
エレン「何だよ…これ…」
「糞…応援はまだなのか…?」
「あぁぁぁあぁ。フランツ…」シクシク
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- 16 : 2014/07/21(月) 12:42:23 :
- 「!クリスタ、大丈夫だったか!?」
声がした方を振り返るといつもクリスタと一緒…いや付きまとっているユミルと言うそばかす訓練兵だった。
ユミル「(おい、作者。後でシバくぞ…)」
ユミル「おい、死に急ぎ、キノコ(アルミン)ビビリ、(ミリウス)、私のクリスタに手は出さなかったよな?」
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- 17 : 2014/07/21(月) 12:51:43 :
- ミリウス「出さなかったに決まっているじゃないか。」サラリ
ユミル「(ん?こいつ…こんな時には「うわわ、な、何で?だ、出してないよ!///」とか言ってあざとい赤面来るのに…)」
エレン「おいミリウス、何か変わったか?」
ミリウス「え?そう?」
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- 18 : 2014/07/21(月) 16:14:13 :
- エレン「さて、無駄話はここまでにして、訓練をするか。」
ミリウス「そうだねドゴォォン!!
クリスタ「え!?」クルッ
「また壁が壊されたぞー!」
「立体軌道の準備だー!」
ミリウス「」ガクガク
エレン「どうしたミリウス!」
ミリウス「あ、あそこには、僕のお母さんが…助けに行かないと!」ダッ
エレン「!お、おいミリウス!」
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- 19 : 2014/07/21(月) 16:48:47 :
- ミリウス「」ハァ、ハァ
ミリウス「!」
ミリウス「か、母さん!」
ミリウス母「ミ、ミリウスかい?こんなに大きくなって…」
ミリウス「そんな事言っている場合じゃないだろ!ほら、早く立って!訓練所に行こう!僕が担ぐから!」
ミリウス母「済まないねガブッバキッ
ミリウス「え…?」
巨人「グァァ…」
巨人2「ガァァ…」
ミリウス「あ、あァァァァァアアァ!うあぁぁぁぁぁあぁあ!!!!!!」ビキビキバキッ
ミリウス「ガアァァァァァァアアァ!グガアアアァァアウギィィガァァ!」ズガアアアアン!!!
僕は、僕はもう!誰も、
死なせたくない!!!!!
憤怒の巨人「グガアァァァァァアァアアア!!!!!!」
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- 20 : 2014/07/23(水) 10:45:20 :
- グガアァァァァァアアア
エレン「!?」
アルミン「な、何!?」
ジャン「巨人か!?」
ミタビ「俺が様子を見に行く!」
トム・ダズ・マルコ「俺(僕)達も行きます!」
そう言ったのは、ミリウスと親交が深い3人の訓練兵だった。
ミタビ「あぁ!頼むぞ!」
マルコ「はい!」
-
- 21 : 2014/07/23(水) 11:05:31 :
- 憤怒の巨人(ミリウス)「グァァ…」カマエ
巨人「ガァァァァ!」トビカカリ
憤怒の巨人「ウオォ!」ナゲトバシ
憤怒の巨人「ア゙ア゙ァ゙!」ズガアアアアン
憤怒の巨人の一撃が6m級の頭を命中。うなじが首ごと10m吹っ飛んだ!
憤怒の巨人「ガァァァァ!」
憤怒の巨人は勝利の雄叫びを上げた!
ミタビ「なっ…!?」ギュゥゥン
トム「えっ…何だ…あれ…!」
ダズ「ば、化け物だ…!」
マルコ「!」
マルコは憤怒の巨人にミリウスの特徴を見つけた。
マルコ「トム!ダズ!あの巨人はミリウスだ!」
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- 22 : 2014/07/24(木) 09:11:23 :
- トム「は!?何でだよ!」
マルコ「ミリウスは金髪で、鷲鼻だよ!?そして、まぶたに切り傷がある!」
マルコ「だから、あの巨人はミリウスだ!」
トム・ダズ・ミタビ「(マルコすげぇ…)」
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- 23 : 2014/07/24(木) 13:52:33 :
- だが、憤怒の巨人の背後に、10m級の巨人が殴りかかった…!
10m級「グァァ!」ドゴッ
憤怒の巨人「ア゙ア゙ァ゙!?」ズガッ
憤怒の巨人は突然の背後からの攻撃をされ、隙を付かれた!
憤怒の巨人「グオォ!」スパァン…!
10m級「ア゙ア゙ァ゙…」ドォ…ン
憤怒の巨人の一撃が見事に良い音を立てて10m級のうなじを削いだ。
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- 24 : 2014/08/12(火) 23:18:09 :
- 憤怒の巨人「グアァァァァアァァアアア!」
ミタビ「くっ!」ギュウゥゥン!
マルコ「ミタビさん!?」
ダズ「俺達も行くぞ!」ギュイィィイン!
トム「行くぞマルコ!」ギュウゥゥン、パシュッ
マルコ「わ、分かってる!」グゥン!
-
- 25 : 2014/08/21(木) 08:30:11 :
- ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ジャン「おい、何かミタビさん達遅くねぇか?」
エレン「…俺も行ってみる!」
ジャン「おい!待てよ死に急ぎ野郎!」
-
- 26 : 2014/08/23(土) 17:15:24 :
- ミタビ「くっそ!あいつら、ミリウスに寄って来てやがる!おるぁ!」ザシュッ
トム「はぁー!」ズバァン
トム「よし!仕留めた!」グッ!
マルコ「トム!後ろ!」
トム「え…!?」クルッ
トムの背後には厳つい顔の巨人がトムを掴もうとした。
トム「!うわっ…!?」
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- 27 : 2014/09/04(木) 18:30:54 :
- トムは避けようとしたが、遅過ぎた。そのままトムは捕まれ、首を食い千切られ、血と、内臓が生々しく落ちた。
ダズ「うっ…おぇ…」ゲボッ
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- 28 : 2014/09/07(日) 11:46:09 :
- 憤怒の巨人「」ズゥゥン…
ミタビ「おい、おいおいおいおい!やべえぞこれ!お前らミリウスを守れ!」
マルコ「うおぉぉー!」
一方、エレン側は…
エレン「!」
エレンの目には、クリスタ班、そして、駐屯兵の隊長らしき人物が見えた。
エレン「クリスタ!」
クリスタ「エレン!どうしたの!?」
エレン「ミリウスが…巨人の群れがいる方向に行ったんだ!」
クリスタ「え!?」
エレン「後、その人は誰だ?」
???「私はバロンハルト・アインシュタインだ。駐屯兵の第5分隊の隊長をしている。気軽にバロンと呼んでも構わない。」
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- 29 : 2014/09/12(金) 18:46:30 :
- バロンハルトと言う兵士は大柄で、190cmぐらいあり、低い、良い声で喋っている。年齢は30から40歳くらいで、髪の色が、少し薄くなっていた。目の色は藍色に灰色を混ぜたような色で、髪型はオールバック、髪の色は灰色の兵士だった。
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- 30 : 2015/12/23(水) 17:08:38 :
- エレン「バロン!俺達と一緒に、ミリウス達を探してくれないか!?」
バロン「わかった。一緒に行こう。」
-
- 31 : 2015/12/25(金) 13:18:54 :
- バシュッ、ヒュンッ
ミタビ「(くそっ!ガスが少なくなって来やがった…!)」
マルコ「ミタビ班長!うなじを!」
ミタビ「おうっ!」
ミタビ「ぬぅおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」ズバァンッ!
マルコ「(深い…!さすが精鋭だ…!)」
ダズ「マルコォッ!」
マルコ「えっ」
巨人「」アングリ
マルコ「ぁ…。」
巨人「」バキィッ!
マ/ルコ「」
ダズ「あ、マ、マルコォォォォォォ!!!!!う、うああああああああ!!!!!!」バシューーーーーーーーーーッ!!!!!!
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- 32 : 2016/05/24(火) 00:23:45 :
- ミリウスをメインとしたssとは珍しい
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