このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ハンジ「皆に媚薬を飲ませちゃうぞ♪」(安価)
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- 1 : 2014/05/15(木) 17:09:04 :
- ハンジ「皆に媚薬を飲ませちゃうぞ♪」(安価)
ハンジが自分で作った怪しげな媚薬を、団員たちに飲ませて楽しむお話
安価初挑戦!!
グロいのは禁止でございますよ!!
キャラ崩壊あり、捏造あり
ネタバレは単行本+特典DVD
いろんなカップリングあり
ご了承頂ける方どうぞ☆
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- 2 : 2014/05/15(木) 17:10:01 :
- やあやあ、私はハンジ・ゾエ
皆も知っているとは思うけど、調査兵団で分隊長をしているんだ
マッドサイエンティスト、なんて影で呼ばれる程、珍しいもの大好き、新しい物大好き、研究大好き!!
そんな私、先日ついについに、作っちゃったんだ!!
何をだって?
すっごく滾るやつをだよ~うふふ♪
それは何かと言いますと~
『媚薬』
要するに、惚れ薬
ね、滾るだろ!?
早速誰かに飲まそうかなあって考えてにやにやしているんだ~うふふ
さて、誰に飲まそうかなあ
見てくれている君たちの意見を聞こう!!
>>3
調査兵団の中の誰かにしてね♪
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- 3 : 2014/05/15(木) 17:11:18 :
- ミケ
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- 4 : 2014/05/15(木) 17:12:09 :
- 期待!そしてミケさんΣ´▽`w
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- 5 : 2014/05/15(木) 17:12:25 :
- 期待です
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- 6 : 2014/05/15(木) 17:13:46 :
- 想像できんwww
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- 7 : 2014/05/15(木) 17:15:23 :
- きたいーいww
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- 8 : 2014/05/15(木) 17:16:09 :
- うーん、誰に飲まそうかなあ…っと、お便りがきたよ!!
ミケか…
私と同じ分隊長だね!!
彼は人の首筋の匂いを嗅ぐ変態なんだけどさ、寡黙でなに考えてるか分かんない奴なんだ
そんなミケを選ぶなんて、君さすがだよ!!
分かってるね!!
じゃあ早速ミケの所にレッツラゴ~♪
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- 9 : 2014/05/15(木) 17:17:07 :
- 期待♪期待♪
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- 10 : 2014/05/15(木) 17:22:26 :
- ―ミケ分隊長室―
ハンジ「やあミケ!!元気してたかい?」
ミケ「ああ、まあな。何だハンジ。にやにやと気持ちが悪いな…」
ハンジ「え?!いや何も考えてないよ!!あのさあ、髭にいい薬があるんだけど、飲んでみない?」
ミケ「何故髭にいい薬を飲む必要があるんだ」
ハンジ「ナナバがさあ、ミケの髭がもっとのびたら、夜のお付き合いしてやってもいいって言ってたよ!!」
ミケ「…ふむ、なら飲んでみるかな」
ミケはすんなり薬を飲んだ!!
ふふっ、ミケがナナバの言うことならなんでも聞いちゃうのは周知の事実
さて、媚薬の効果はいかに!?
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- 11 : 2014/05/15(木) 17:24:20 :
- じっとミケの顔を観察する
ほんのり、ミケの顔が赤く染まった…
これはっ!!惚れ薬が効いてきたかな!!わくわく♪
さてどうなるミケ・ザカリアス!!
うっへっへっw
楽しみ楽しみ!!
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- 12 : 2014/05/15(木) 17:30:34 :
- その時、ミケがつかつかと私に歩み寄ってきた
そして避ける間もない早さで、私を抱きすくめる
ハンジ「ぎゃぁぁ!!」
ミケ「ハンジ、何だか変だ。お前に欲情してしまった。お前はなぜそんなに色っぽいんだ。責任をとってもらうぞ」
ミケは熱っぽい息を私の耳に吹き掛けながら、そう囁く
うああ、しまったそうだ
媚薬を飲ませた目の前にわたしがいたから、私に惚れたのか…
なんたる誤算…なんたる計算違い
っていうかやばいよやばいよ
出川じゃないけどやばいよやばいよ
私ではミケに襲われても逃げる事は出来ない!
さあ、きっと誰かが助けにきてくれるよ!!
それは誰か!?
早く…しなきゃ…私の貞操が危険だぁぁ!!
>>12
よろしく!助けを呼んできて!!
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- 16 : 2014/05/15(木) 17:33:55 :
- リヴァイ
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- 17 : 2014/05/15(木) 17:45:52 :
- ミケ「ハンジ、大人しくしろ。魅力的なお前が悪いんだ、お前のその体がな…」
ハンジ「うぁぁぁミケや、やめてくれよ…魅力的なわけないだろっ…ん…」
ミケの唇が、私の叫びを抑えるべく、口を塞ぐ
ああ、もう私はダメだ…
きっとこのまま蹂躙されてしまう…
助けも呼べないまま…
ミケは私を軽々抱き上げ、ベッドに投げ落とす
そのまま押し倒される
調査兵団でも一、二位を争う強者のミケに、私が力でかなうはずもない
私がまいた種、私が甘んじて受けるしか、ない…
私の膝を割ってくるミケに対して、諦めて力を抜いた、その瞬間ー
ゴスッ…
凄く痛そうな音が聞こえた…と思ったら、ミケが私の上に覆い被さってきた
ハンジ「ぎやぁぁぁちょいまちちょいまち!!だめよ~だめだめ!!ほんとだめよ~だめだめ!!」
リヴァイ「真っ昼間からなにやってやがる」
ハンジ「…(゜_゜)あっ、リヴァイ…」
私は陥落寸前で助かった事を知った
まさにミケの上の強者と言われる、人類最強の手によって…
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- 18 : 2014/05/15(木) 17:52:05 :
- さすが兵長!
期待です!
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- 19 : 2014/05/15(木) 17:52:24 :
- リヴァイは苦虫を噛み潰した様な顔をしていた
リヴァイ「ハンジてめえ、なにやってやがる。どうせお前がミケを誘ったんだろうが」
ハンジ「いやいや、誘ってはいないよ…たぶん」
媚薬を飲ませたのは私だから、誘ったと言えば誘った事になる…
とは言うものの、そんなことをリヴァイに知れたら、背筋の凍る場面しか思い浮かばない
だから黙っておくことにした
ハンジ「リヴァイ、危ない所を助かったよ、やっばり君は私のナイトだね」
リヴァイ「はぁ!?なに寝ぼけたことを言ってやがる!!お前なんかくそくらえだ、ばかが!」
リヴァイはそう言って、ぷいっと顔を背けた
…ちょっとかわいいかも
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- 20 : 2014/05/15(木) 17:56:29 :
- リヴァイのお陰で何とか貞操の危機を脱した私
まじでやばかったよ…
って、君たち、大人しくやられてりゃよかったとかまさか、思ってないだろうね!?
ま、いっか…
とりあえず、ミケに飲ませて効いた事は確認できた!!次は誰に飲まそうかなあ
>>21
に決めてもらうよ!!
調査兵団の中の誰かでよろしくね!!
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- 21 : 2014/05/15(木) 18:03:38 :
- じゃあリヴァイ
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- 22 : 2014/05/15(木) 18:08:16 :
- 次のターゲット
うわっ>>21さん本気!?
やばいよやばいよ!!
人類最強が惚れた晴れたでいつも頬を染めるそんな状況!!
たっ…滾るしかないじゃないか!!
よし、今度は慎重に飲ませよう
そうだ…紅茶にいれておいて、私はさっさとリヴァイの目の前から消えようそうしよう!!
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- 25 : 2014/05/15(木) 18:13:39 :
- ハンジ「リヴァイ、さっきは助けてくれてありがとう。お礼に紅茶を淹れてきたよ」
私はリヴァイを食堂に連れてきた
少し遅い昼食に舌鼓をうつ兵士たちがたくさんいる
そんな中、リヴァイは不機嫌そうないつもの顔のまま、私が差し出した紅茶を飲んだ
リヴァイ「ふん、まあまあの味だな」
リヴァイはそういいながら、紅茶を飲み干した
私はこっそり食堂をあとにした
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- 26 : 2014/05/15(木) 18:14:27 :
- 期待ですよ!
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- 27 : 2014/05/15(木) 18:17:49 :
- さてさてw
どうなるかお楽しみ!
おあつらえ向けに、食堂には兵士が沢山いる
さっきのミケは、目の前にいた私に惚れたよね
と言うことは、一番最初にリヴァイの視界に入った人に、リヴァイが惚れる算段だ
さあ、誰が目の前に飛び出すかな
>>28
選んでね!!
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- 28 : 2014/05/15(木) 18:18:56 :
- ライn…ゲフンゲフン、ナナバ?
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- 29 : 2014/05/15(木) 18:19:41 :
- ヒッチ
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- 30 : 2014/05/15(木) 18:20:16 :
- 糞!
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- 31 : 2014/05/15(木) 18:21:26 :
- >>28
ライnって言いかけなかった!?ふふっw
なるほどナナバね…
これまた滾る展開になりそうじゃないか!!
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- 32 : 2014/05/15(木) 18:22:07 :
- 同意
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- 33 : 2014/05/15(木) 18:22:28 :
- リヴァナナ・・・・面白そうwww
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- 34 : 2014/05/15(木) 18:28:21 :
- ナナバ「やあリヴァイ、午後のティータイムなの?優雅だね♪」
うわあ、何にも知らないナナバがリヴァイに話しかけた
リヴァイの顔が、赤く染まった…
まるで、少女の初恋の様に
くっそ!!写真とりたいとりたい!!
いや、モブリットがいれば模写させるのに…
それほどまでに貴重な瞬間を、私は目の当たりにした
リヴァイ「…ナナバ…」
リヴァイが腕を伸ばし、ナナバを自分の横へ座らせた
ナナバ「あら、リヴァイ、顔が真っ赤だよ?熱でもあるんじゃない?」
何も知らないナナバは、リヴァイの額に手をあてた
く、なんて絵になる二人なんだ!!
なんでモブリットいないんだよ!!くっそぉ!!
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- 35 : 2014/05/15(木) 18:36:57 :
- リヴァイ「熱…あるといやあ、あるな」
リヴァイは熱っぽい息を吐いた
ナナバ「そうなの?なら休まなきゃだめだよ?あなたは一人の体じゃない、人類の希望を背負っているんだからね」
ナナバはふわりとした、まるで女神のような笑みを浮かべて、リヴァイの頭を撫でた
リヴァイ「人類の希望?そんなもんどうでもいい…」
リヴァイはふう、と息をついた
ナナバ「そうなの?」
リヴァイ「ああ、俺が背負いたいのは…ナナバ、お前だけだからな」
リヴァイはそう言うなり、腕を伸ばしてナナバを抱き寄せた
ナナバ「ちょ、ちょっとリヴァイ!?」
さすがの女神ナナバも狼狽えている
当たり前だ…リヴァイのこんな状況、付き合いの長い私でも初めて見るしね
リヴァイ「じっとしてろ…うまく、キスが出来ねえだろうが…」
どこかで聞いたことのある台詞を言ったと思ったら、リヴァイはナナバの唇に、自分のそれを押し付けた
うわぁぁ、やっちまった!!
人類最強が、公衆の面前で
キスしてしまったぁぁぁ
私は興奮を隠せなかった!!
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- 36 : 2014/05/15(木) 18:48:26 :
- ナナバ「………んっこら!!」
ナナバは無理矢理奪われた唇を奪還すべく、身を翻した
リヴァイ「…ナナバ、好きだ」
リヴァイは立ち上がり、なおもナナバに近寄る
その時、もう一人、リヴァイの視界に入ってきた人物がいた
>>37
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- 37 : 2014/05/15(木) 19:08:56 :
- ミカサ
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- 38 : 2014/05/15(木) 19:24:38 :
- ありがとう!!夕飯食べたら続きしますね♪
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- 39 : 2014/05/15(木) 19:33:26 :
- ハニー頑張れ♪期待です(屮°□°)屮
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- 40 : 2014/05/15(木) 20:13:18 :
- リヴァイ「ナナバ…」
リヴァイは素早い身のこなしで、再度ナナバを抱きすくめる
遠巻きに見物する兵士達の間から、嘆息とも感嘆ともとれるため息がもれた
ナナバは兵士の中でとても人気のある女性だ
リヴァイも人類最強と呼ばれる男
この二人がよもやこんな関係だったとは、皆信じられない様子だった
当たり前だ…薬のせいなんだからね…ふふっ
その時、リヴァイの視界に一人の人物が入った
その人物は…
ミカサ「…ふん」
リヴァイを見て機嫌の悪そうな顔をする、ミカサ・アッカーマンだった
ミカサはナナバとリヴァイの様子を鼻で笑い、その場を通り抜けようとした…その時だった
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- 41 : 2014/05/15(木) 20:21:01 :
- リヴァイ「…まて」
リヴァイはナナバの体を離し、去ろうとするミカサの腕をとった
ミカサ「…気安く触らないで…ち…兵長」
ミカサはその掴まれた腕を引きはなそうとしたが、離すどころか、逆に体ごと引き寄せられた
リヴァイ「ミカサ…てめえ…結構かわいい顔してやがるじゃねえか」
ミカサ「くっ、気持ち悪い!!兵長…」
ミカサは顔を歪ませた
リヴァイの顔がまた赤く染まっているのがわかった
その隙に、ナナバが首をかしげながら食堂を後にしていた
なるほど…媚薬は最初に見た人だけでなく、次に視界に入ってきた人も対象になるんだ
私は研究レポートに必死にメモした
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- 42 : 2014/05/15(木) 20:44:59 :
- リヴァイ「ミカサ、俺はお前が好きだ」
リヴァイはいきなりそう言うと、ミカサを引き寄せて抱き締めようとした
だがそれは成功はしなかった
ミカサがその一瞬の隙をついて、リヴァイが掴んでいた腕を引きはがしたのだ
ミカサ「兵長、私はあなたが大嫌い…です」
ミカサは世にも恐ろしい表情でそう言った
だがリヴァイの顔と言ったら…
頬を赤く染め、瞳は潤んでいた
まさに恋する乙女…いやおっさん…
リヴァイ「ミカサ…嫌よ嫌よも、好きのうちというだろう?まあ、お前の気持ちなどどうでもいい」
ジリジリとミカサににじりよるリヴァイ
ミカサ「兵長…私はあなたが大嫌い!!」
ミカサはもう一度、同じ事を言った
リヴァイ「ふん、そう言ってられるのも今のうちだ…ベッドの上で躾をしてやる…」
ミカサがついに切れる
ミカサ「何を言ってる…ばか、ですか、兵長は!!」
ミカサは腕がのびるようなパンチをリヴァイに向けて繰り出す
だめだ、リヴァイにそんな攻撃は通じない…
案の定、そのパンチは寸前でかわされ、その腕をリヴァイは絡めとった
ミカサ「くっ…」
ミカサの表情が屈辱で歪んだ
リヴァイ「観念しろ、ミカサ。俺に勝とうなど10年早い」
リヴァイは頬を染めながらそう言った
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- 43 : 2014/05/15(木) 20:50:03 :
- こ、これはやばい!!
ミカサはまだ15才!!
リヴァイはおっさん!!
青少年育成保護条例違反で 24
でタイーホになってしまう!!
ここは助けを呼ばなければ!!
>>44
誰か呼んできて!!
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- 44 : 2014/05/15(木) 20:51:18 :
- エレン!ミカサを助けに来て!
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- 45 : 2014/05/15(木) 20:52:59 :
- >>44
ありがとう!!エレンを呼んでくれたんだね!!
きっと止めてくれるはず!!
エレン早く来てくれ!!
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- 46 : 2014/05/15(木) 20:56:13 :
- 号外!!
『あの人類最強が同僚の女性兵士にわいせつ行為!!』
今日未明。調査兵団兵士長のリヴァイさん(34)が、同僚の女性兵士二人にわいせつ行為をしたとして現在憲兵が尋問をしております。
ウォール・マリアに続き兵士長の人格も崩壊!!!果たして我々に未来はあるのでしょうか……
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- 47 : 2014/05/15(木) 20:58:54 :
- ナナバ、キス以上されなくて良かった
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- 48 : 2014/05/15(木) 21:16:26 :
- エレン「ミカサ~なんかようかっておおい!?」
エレンはミカサが呼んでいるよと>>44に言われてやって来たのだが、その状況に絶句した
リヴァイ「ミカサ…好きだ」
そう言って頬を染めながら、幼馴染みを抱きすくめる上司と
ミカサ「いやだ、離せ!!このチビ!!」
と、じたばたと体を動かすミカサ
明らかにミカサが嫌がっている様に見えた
エレン「へ、兵長、離してやってくれませんか…?」
エレンは恐る恐るリヴァイに声をかけた
リヴァイ「あぁ!?人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られるんだぞ…?」
リヴァイはそう言って、エレンを睨み付けた
ミカサ「エレン…助けて…」
ミカサが嫌がっている事ははっきりわかった
エレンは、はあと息をついた
さあ、エレンどうする!?
巨人化して闘うか、他の方法で闘うか、>>49が選んでね!!
他の方法で闘うなら、闘う方法もエレンに教えてあげて!!
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- 49 : 2014/05/15(木) 21:17:01 :
- 他の方法で!
あにをつれてくる
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- 50 : 2014/05/15(木) 21:18:07 :
- ハンジさんを呼ぶのはどうですか?
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- 52 : 2014/05/15(木) 22:35:54 :
- エレンは拳を突き上げて叫んだ
エレン「アニぃぃぃ!!」
すると、調査兵団本部の食堂に、憲兵団の兵服を着た美しい女の子が入ってきた
アニ「エレン、何か用?」
エレン「ミカサがほら、大変なんだ。一緒に助けるのを手伝ってくれないか?」
アニ「…あら、でもお邪魔じゃないかい?…ふふ」
アニは含み笑いをした
リヴァイ「お前誰だ、何しに…ポッ」
リヴァイはアニを見た瞬間、またしても顔色を真っ赤に変えた
アニ「な、何?」
目付きの悪いチビに変な目で見られて面食らうアニ
リヴァイはミカサを離して、今度はアニに歩み寄ろうとした
だが…
ガシッ…ミカサがその腕をむんずと掴む
ミカサ「…兵長…覚悟は出来ているでしょう…ね」
エレン「兵長は正気じゃない気がする…どうにかして目を覚まさせないと…」
リヴァイ「アニ…というのかお前。美人だな。俺はお前が好きだ」
リヴァイはミカサを引きずってアニに歩み寄る
アニ「く、来るな!!」
アニは得意の足技を披露すべく構える
ミカサはリヴァイの腕を離し、アニとは対角線上になるように移動し、構える
エレンは気配を殺して、リヴァイを取り押さえるべく少し距離をとった
リヴァイ「ほう、俺と闘うのか…いい度胸だな、アニ。だがな…残念だ。俺に勝つには10年早いっっ!!」
リヴァイの無駄口の間に背後から飛ぶミカサのパンチ
リヴァイは後ろに目があるかの様によけた
そこへアニの狙い済ました蹴りが炸裂!!
だがそれもひらりとかわされる
アニ「さすが、人類最強か…」
アニはじりじりと追い詰められていく
リヴァイ「さあ大人しく俺の物に…うっ…」
ばたん…リヴァイは突然その場に倒れこんだ
アニ「な、何だったんだい…?」
アニは首をかしげながら、憲兵団支部へと戻っていった
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- 53 : 2014/05/15(木) 22:42:09 :
- 期待&応援
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- 54 : 2014/05/15(木) 22:52:00 :
- な、なんと、薬がきれたら気を失うんだね…
しっかしリヴァイ…兵士達の前でとんだ醜態さらしたなあ…ククッ
ハンジ「エレン、ミカサ、悪いけど、リヴァイを部屋へ運んで寝かせてあげて?」
エレン「は、はいわかりましたハンジさん」
ミカサ「こんなチビは放置しておけば…いえなんでも…」
エレンとミカサは、リヴァイを運んで食堂を後にした
さて、次のターゲットは誰にしようか
調査兵団の中で選んでくれるかな
>>55
-
- 55 : 2014/05/15(木) 22:52:57 :
- ゲルガー
-
- 56 : 2014/05/15(木) 23:15:22 :
- 酒飲みゲルガ―だね♪了解!!
-
- 57 : 2014/05/16(金) 09:05:58 :
- さて、次は誰にしようかなあ・・・
おっと、またまたお便りが届いたよ!
なんと、次はゲルガーをターゲットにしてほしいそうだ!
ゲルガーといえば、酒が好きで有名なんだ
豊富な髪をオールバックに整えて、いつも酒入りスキットルを手にしているような、そんな酔狂な兵士だよ
私もお酒が好きな方だけど、ゲルガーには負けちゃうなぁ!!
っというわけで、今回はゲルガーが好きそうなお酒『ロマネ・コンティ』っていう超高価なお酒に媚薬を混ぜて飲ませてみるよ♪
噂をすればなんとやら、ゲルガーが廊下で一人こっそり酒を飲んでいるのを発見!
こうして人の目を盗んでは酒飲んでるんだよねー
ま、私は寛大だから見逃してあげているわけだけど♪
ハンジ「やあ、ゲルガー。いいお酒が手に入ったんだけど、少し飲んでみるかい?」
私は『ロマネ・コンティ』の酒瓶をちらつかせた
実はこのお酒超高いんだけど、エルヴィンの部屋にあったのをこっそり拝借したんだよねー
早く返しておかないとお仕置きがきつそうだから、急いで飲まさなきゃ
ゲルガー「おお、ハンジさんじゃないっすか・・・って!!ロマネ!ロマネ!!なんであなたそんな物もってらっしゃるんですか!飲みたいに決まってるじゃないですか!!」
ゲルガーは早速食いついてきた
ハンジ「うんそうだとおもって、ここに入れてあげるから、飲んでみて?」
私はあらかじめ媚薬が仕込んであるスキットルに、ロマネを注いでゲルガーに手渡した
ゲルガー「うおお!頂戴します!ぐびぐび」
ハンジ「じゃ、私は急いでるからさいならーーー」
私はそそくさと、ゲルガーの目前から退散した
さて、ここで皆さんに質問!
ゲルガーの目の前に現れるのは誰かな?
>>58
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- 58 : 2014/05/16(金) 09:32:37 :
- シス
-
- 59 : 2014/05/16(金) 09:42:37 :
- >>58
シスといえば、結構イケメンの長髪で、ネス班長と一緒に戦った人だねっ!了解!
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- 60 : 2014/05/16(金) 09:49:38 :
酒を飲みほしたゲルガーの顔は、何も変わらない様に見えた
これで誰かが視界に入ったら・・・
はてさてどうなることやら、誰が来るかな?
私は息をのんでその様子を見守る事にした
ゲルガー「ふう、うまい酒だな。さすがロマネ」
ゲルガーがそう言っていると、廊下の向こうから長髪を後ろで無造作に束ねた人物が歩いてきた
あれは女性かな?いや違う・・・
シス「よお、ゲルガー。また昼間から酒飲んでるのか…お前懲りないやつだな」
シスはスキットルを持っているゲルガーに向けて呆れたような口調で話かけた
ゲルガー「いやあハンジ分隊長に酒をもらってな・・・なんと、ロマネだぜ?飲まなきゃ損だろうが」
シス「ロマネかよ・・・俺も飲みたかったな・・・分隊長その辺にいないか?」
やばっ隠れろ隠れろ・・・私は息をひそめた
ちなみに私は階段の踊り場で身を潜めているんだよ!
ゲルガー「分隊長は忙しい人だからな、兵長と副長の尻でも追っかけてるんじゃないかな」
・・・っておい!誰が誰の尻を追っかけてんだよ!
っていう突っ込みをしかけてやめた
あぶないあぶない・・・
っていうか、男同士では薬は効果が表れないのかな?
やっぱり女の子じゃないとだめなのか
というわけで、もう一人呼んできてくれるかな
女性をよろしくね♪
>>61
-
- 61 : 2014/05/16(金) 09:53:26 :
- ペトラ
-
- 62 : 2014/05/16(金) 10:08:04 :
- ナナバって女だっけ?
-
- 63 : 2014/05/16(金) 10:41:15 :
- まだ?
-
- 64 : 2014/05/16(金) 10:58:00 :
- >>名無しさん☆
出先なので少々おまちくださいね!
ナナバさんは一応女の様ですよ
どちらでもよいと思いますが、ここでは女として出しています♪
-
- 65 : 2014/05/16(金) 11:00:55 :
- ラジャー
-
- 66 : 2014/05/16(金) 11:05:03 :
- 期待てまあります
-
- 67 : 2014/05/16(金) 11:05:25 :
- 期待でありますのミス
-
- 68 : 2014/05/16(金) 13:23:48 :
- その時、ぱたぱたと廊下を駆ける音がした
ペトラ「ゲルガーさん、シスさんこんにちはーー!」
リヴァイ班の紅一点ペトラが駆け寄ってきた
ペトラは笑顔がとてもかわいい女性で、実はリヴァイのことが好きだとうわさされていた
シス「よおペトラ。相変わらず可愛いなお前は」
シスがそうやってからかうように、ペトラはみんなに愛される存在だった
え、私?私だって愛されてるよ?・・・たぶん・・・いや、あんまり自信はない・・・けど・・・
ペトラ「シスさんたら、やだーー!またそんな事言って!!」
ペトラは頬を膨らませた
うむ、文句なく可愛い
ゲルガー「・・・ぽっ」
ゲルガーの顔が、赤く染まった
薬の効果・・・きたーーー!
ペトラ「ゲルガーさんたら、また昼間からお酒飲んでいたんでしょう?顔が真っ赤ですよ?もう仕方がない人ですね!」
ペトラはゲルガーの顔に手を伸ばした
その時、ゲルガーはその手を絡め取って、ペトラをぐっと抱き寄せた
ゲルガー「はあ・・・ペトラ・・・俺はお前が・・・好きだ。なぜだか急に、お前を抱きたくなった」
ペトラ「え、え、え、え、え、え、え?!!!ゲルガーさん?!何を・・・!」
シス「ちょ!ゲルガーお前何言って!昼間昼間!!」
シスが見当違いの指摘をしているのが面白いなw
時間の問題じゃないと思うんだけどなw
ペトラは顔を真っ赤にしている、でも、まんざらでもなさそうに見えるのは気のせいかな?
ペトラ「ゲルガーさんたら!お酒の飲み過ぎで酔っぱらってるんですね?!もう!正気に戻ってくださいよ!」
ペトラはゲルガーの腕の拘束から逃れようと身をよじるが、男の力で抱きすくめられていて、それはかなわなかった
ゲルガー「ペトラ、嫌がらないでくれ・・・もうどうしようもないんだ。この思いは・・・」
シス「ゲルガーお前!だから昼間だって!しかも公衆の面前・・・おもに俺の目の前でみせつけんじゃねえよ!」
うむ、シス、君しかいないよ今はね
シスが止めるのも聞かず、ペトラに熱っぽいせりふをはきまくるゲルガー
彼は結構情熱的なのだろうか・・・
ペトラ「駄目ですっ私には心に決めた人が・・・いるんですからっ!」
ペトラは顔を真っ赤にしながらも、身をよじることを続けていた
ゲルガー「兵長か?わかってる。だが、どうしようもないんだ、もう、止められない・・・」
ゲルガーは酒臭い息をはぁとペトラに吐きかけて、引きずる様に部屋に連れ込もうとした
ペトラ「いやぁあ!お酒くさぁい!!!」
ペトラは大声で叫んだ
-
- 69 : 2014/05/16(金) 13:25:41 :
- さあ、やばいよやばいよ!
ペトラが部屋に連れ込まれてしまう!
その前に誰かに助けてもらわなければ!
さて誰を呼ぶ?!
>>70
-
- 70 : 2014/05/16(金) 13:39:53 :
- ここは、リヴァイ乱入w
期待
-
- 71 : 2014/05/16(金) 13:40:19 :
- やはりオルオで
-
- 72 : 2014/05/16(金) 13:41:56 :
- オルオも参加しそうだな
-
- 73 : 2014/05/16(金) 13:54:19 :
- >>70
ここで満を持してオルオ様のご登場ですなっ!
了解でございまする!
-
- 74 : 2014/05/16(金) 14:02:37 :
- オルオ「ふんふんふーん♪」
その時、鼻歌交じりでスキップをしながら、オルオ・ボザドがやってきた
そして、ペトラがゲルガーに抱きすくめられながら引きずられているのを目撃する
ペトラ「オ・・・オルオ…助けて・・・!」
ペトラは目に涙をためながら、必死にオルオに助けを求めた
ゲルガー「オルオ、見て見ぬふりをしろ、わかったな」
ゲルガーはオルオに鋭い視線を投げつけた
オルオ「こわっ・・・ゲルガーさん酒がはいって超こわっ!!」
オルオは後ずさった
ペトラ「オルオのばかああああ!!」
シス「オルオ、助けてやってくれよ」
シスはオルオに頭を下げた
オルオ「ちっ仕方がねえな・・どいつもこいつもおもしれえ面しやがtt・・・ぶふうかんだ」
ペトラ「ばかっ兵長のマネなんてしないでさっさと助けやがれこんちくしょー!」
ゲルガー「言葉づかいが汚くなったな・・・だがそれもまたそそる」
ゲルガーはそう言うと、ペトラの耳にふうと息を吹きかけた
ペトラ「ひやぁぁ!」
ペトラの口からでる声に、オルオが反応する
オルオ「・・・だあああ俺も我慢できーん!」
オルオが突然爆発した
オルオの眠っていた力が、オルオの体を駆り立てる
ゲルガーからペトラをさっと奪い、そのままペトラを抱きかかえるようにあさっての方向へ去って行ったのであった
ペトラ「いやぁぁぁぁぁオルオはなせぇぇぇえぇぇl!!」
ペトラの悲鳴は、調査兵団本部内に響き渡ったのであった
-
- 75 : 2014/05/16(金) 14:04:42 :
- oh.…
-
- 76 : 2014/05/16(金) 14:05:28 :
- オルオそこ動くな
シャキン(ブレード構え
-
- 77 : 2014/05/16(金) 21:27:01 :
- ハンジさん...
今度は何をしてるんですか...ハア
-
- 78 : 2014/05/17(土) 10:05:31 :
- 皆ペトラは大丈夫だよ、落ち着いて!?
エルドとグンタに助けに行かせたからね!!
さてさて、ゲルガーは気を失ってしまった
シスが医務室へ連れていったよ!!
次のタ~ゲットは誰にしようかな♪
>>79
-
- 79 : 2014/05/17(土) 12:43:38 :
- ハンネス
-
- 80 : 2014/05/18(日) 14:09:09 :
- さて次は・・・ハンネスか
調査兵団の人だけでは面白くないからね!
というわけで、次のターゲット、ハンネスが壁の上で哨戒任務にあたっているのを目撃!
早速立体機動で壁をさくっと上ってハンネスに声をかけたよ!
ハンジ「やあハンネス!いいお酒あるんだけど飲まない?」
そう、ハンネスも実はゲルガーと同様お酒大好き
だから、エルヴィンの部屋のロマネをそのままもってきて、酒と共に飲ませる魂胆さ
だけど、ハンネスときたら・・・
ハンネス「ハンジ、さすがに勤務中に酒はまずい・・・あとにしてくれ」
なんと、真面目になったもんだね・・・
エレンの話では、いつも任務中にも飲んだくれてたらしいのに
さすがにいろいろあると人も変わるものさ
だが、そんな悠長なことをしている暇はない。さっさと飲ませてロマネ返さなきゃ
ハンジ「ハンネスみなよ・・・これロマネだよ?いらないならいいけど・・・」
ハンネス「なっなぜハンジがロマネを・・・少し、飲ませてくれ…少しだけだ」
というわけで、また媚薬入りスキットルに酒を入れてやり、飲ませた
ハンジ「じゃねーー!」
私はそそくさと立体機動で壁の下に降りた
さて、ハンネスの前に現れる人物(女性)はだれかな?!
>>81よろしく!
-
- 81 : 2014/05/18(日) 14:09:56 :
- ミーナ
-
- 82 : 2014/05/18(日) 14:10:20 :
- ユミル
-
- 84 : 2014/05/18(日) 14:15:53 :
- ハンネス「・・・ふう・・・旨い酒だなぁ」
ハンネスは酒を飲み終えてその場にすわりこんだ
その時、ハンネスの背後からぱたぱたとかわいらしい駆け足の音がしたとおもったら、彼に声をかけた
ミーナ「ハンネスさん!大砲の整備、終了いたしました!」
ハンネス「おお、そうか!・・・ゴクリ」
ハンネスの顔色が突然真っ赤になった
これは、薬の効果きたーーー!
ミーナ「ハンネスさん?顔が真っ赤ですよ!どーしたんですか?!」
ハンネス「いや、なんでもな・・・ゴクリ」
ハンネスの手がミーナに伸びようとしていた
これは、完全にミーナにホの字になっている!はず!
だがミーナは15歳!ハンネスはry歳!
このままではリヴァイに引き続き青少年育成保護条例に違反して24の上たいーほになってしまう!!
だれか助けを呼ばなければ!!!
その時、後ろからまた一人現れた人物がいた
-
- 85 : 2014/05/18(日) 14:19:50 :
- ユミル「ようミーナ、相変わらずのんびりしてんなお前・・・っておっさんと一緒だったか」
ユミルは中世的な顔立ちだが、ふくよかな胸が女性であることを認識させていた
ハンネスは今まさにミーナを抱きすくめようとしたその瞬間、自分の目の前に現れた気の強そうな、だが芯の強そうな瞳をもつユミルに一目ぼれした
ハンネス「お前は・・・何という名前だ」
ユミル「おっさんに名乗る名前はねえ」
ハンネス「じらすのが得意か」
ユミル「なに言ってやがるんだ?このおっさん、いやえろじじいか?人の胸ばっかりみるんじゃねえよ!」
ユミルは毒づいたが、ハンネスはむりやりユミルを抱きすくめようとする
それをミーナが後ろから羽交い絞めにして止める
ミーナ「ハンネスさんだめよーだめだめ、だめよーだめだめ!!」
だが、ミーナの力ではハンネスを止めることはできない
さあユミルの運命やいかに?!
その時だれかがまた一人通りかかった
きっと救世主に違いない!
さあ誰がとおりかかった?!
>>87
-
- 86 : 2014/05/18(日) 14:20:29 :
- イルゼ
-
- 87 : 2014/05/18(日) 14:20:33 :
- ライナー
-
- 88 : 2014/05/18(日) 14:20:34 :
- イルゼ
-
- 90 : 2014/05/18(日) 14:22:00 :
- まだ死んでないでしょ?
-
- 91 : 2014/05/18(日) 14:22:50 :
- イルゼですか?イルゼは死んでいるとは思いますがw
あくまで原作では…の話ですけどね^^
-
- 92 : 2014/05/18(日) 14:28:20 :
- ライナー「ふう・・・戦士たるもの、日々の訓練は欠かすわけにはいかないな・・俺って真面目だな。クリスタ嫁に来てくれないかな」
ライナーは一人ごちながら壁の上を歩いていた
巨漢のこの男、責任感が強く、訓練兵を優秀な成績で卒業したエリートだが、憲兵団にはいかず、調査兵団を選んだ奇特な人物なんだ
ライナー「クリスタ、結婚しよ、クリスタ、結婚しよ」
ライナーは呪文のようにクリスタ結婚しよ、を唱えていた
唱えればいつか叶うとか思ってるのかなw
私は固唾をのんで事の推移を見守る
ミーナ「ハンネスさんだめよーだめだめってば!」
ハンネス「何故だめなんだ・・・せめて名前を教えてくれないか・・・」
ユミル「おっさん近寄るな!酒臭い!」
ライナーはそんな奇妙な3人の前を通りかかった
ミーナ「あっライナー!助けてよ!ユミルがハンネスさんに襲われかけてるの!」
ハンネス「小僧、見て見ぬふりをしろよ?」
ユミル「襲われるとかないない、しかし顔が怖いなおっさん」
ハンネスは薬のせいで、すでに正気を失っていた
薬は年齢問わず効くんだね
私はまたメモをとった
-
- 93 : 2014/05/18(日) 14:32:23 :
- ライナー「助けるのか?」
ミーナ「うん、そうだよ!助けてやって!」
ハンネス「助けはいらないぞ」
ユミル「なんだか怖くなってきた・・・」
ユミルはハンネスのいつもと違った様子に、うろたえ始めた
ライナー「うーむ、仕方がないな、同期が困っているのを野放しにはできん・・・ほら、ハンネスさん離れてください」
ライナーはユミルとハンネスの間に割って入った
なおもハンネスはライナーを押しのけユミルに手を伸ばす
その時
ライナー「ふんぬ!」
ライナーの強烈な肘鉄がハンネスの脇腹にヒットし、ハンネスは落ちた
ミーナ「さっすがライナー!!!クリスタに伝えておいてあげるね?!今日の武勇伝!」
ライナー「おう、助かるぞ!結婚しよ結婚しよ・・・」
ライナーはユミルを助け、怪しげな呪文を唱えながら颯爽とその場を後にした
-
- 94 : 2014/05/18(日) 14:32:57 :
- おいおいおいおいおい...それ何円?!
買いたい...!!!
-
- 96 : 2014/05/18(日) 14:35:52 :
- リコ
-
- 97 : 2014/05/18(日) 14:36:09 :
- リコ様
-
- 98 : 2014/05/18(日) 14:36:24 :
- リコ殿
-
- 100 : 2014/05/18(日) 14:38:26 :
- 口移し
-
- 101 : 2014/05/18(日) 14:40:12 :
- >>100さん、そうきたか、いや私もね、そうくるかと思ってこの質問を投げかけたわけだ!
先読みが見事あたったんだけど、これって、私が口移しで飲ますってこと・・・だよね?
うーむ・・・
やってみるか!
というわけで、私は一路トロスト区の駐屯兵団本部へ足を運んだ
-
- 102 : 2014/05/18(日) 14:41:32 :
- はよかけ
-
- 103 : 2014/05/18(日) 14:42:21 :
- 荒らし通報
-
- 104 : 2014/05/18(日) 14:42:34 :
- >>102
ちょっとまってくださいよー!!そんなに早くかけません^^;
-
- 105 : 2014/05/18(日) 14:43:35 :
- SS書いたことあんのか?おい安価は特に難しいんだぞ名無し
-
- 106 : 2014/05/18(日) 14:44:24 :
- こんこんこん
私は軽快にノックをして、駐屯兵団本部へと足を踏み入れた
調査兵団の私が駐屯兵団内部を闊歩する姿
目につくのは当たり前だ
でもきにしなーい!
さてさてリコちゃんを探しますかね♪
あっあそこにピクシス司令の参謀のアンカがいるね
聞いてみよっと
ハンジ「アンカ、こにゃにゃちわー!」
アンカ「あっハンジ分隊長、めずらしいですね、どうされたんですか?」
ハンジ「実は、リコちゃんをさがしてるんだけどさ!」
アンカ「リコなら司令の部屋にいますよ」
なんと!よりによって司令の部屋・・・がくがくぶるぶる
司令の前できっすせねばならんのか!
なんとか作戦を考えなければ
私は頭の中をフル回転させた
-
- 107 : 2014/05/18(日) 14:48:04 :
- ピクシス司令の部屋に足を踏み入れた
すると、アンカの言う通り、リコは司令となにやら話をしている様だった
私は早速考えた作戦で、リコを外に連れ出す事にした
ハンジ「ピクシス司令!リコを私にください!」
リコ「びくっ!」
ピクシス「な、なんじゃ突然!」
さすがのピクシス司令も面食らってる!
ハンジ「すみません、言葉が足りませんでした、司令。リコとメガネを買いに行く約束をしていたのです。リコにぴったりなメガネを見つけまして、彼女はとても聡明で美しく、凛としてそんな中にもはかなげな一面も持ち合わせておりまして、私はそんな彼女にぴったりな・・・」
ピクシス「あいわかった、連れて行くがいい」
よっしゃ!無駄に長い話をすると、途中で切り上げたくなる衝動をつかってやった!
リコ「え、どういう事ですか?そんなのきいてなry」
ハンジ「では司令失礼しまーす!!」
私はリコを司令室から連れ出すことに成功した
-
- 108 : 2014/05/18(日) 14:49:48 :
- さて、司令室からでて、駐屯兵団本部を後にし、一路調査兵団本部へ
リコは実は調査兵団でもかなりの人気だ
何せツンデレ?というのか?
よくわからないんだけど、見た目は可愛らしいのに気が強くて、そのギャップ萌え?というらしいが、そういうところにファンが多い
だから、大サービスでリコちゃんを調査兵団へ誘う事にしたんだ
もちろん口移しも調査兵団内で盛大に執り行うことにするよ・・・
-
- 109 : 2014/05/18(日) 14:53:47 :
- 期待!
-
- 110 : 2014/05/18(日) 14:54:23 :
- さて、そうこうしている間に調査兵団本部についた
その門を潜り抜け、誰もいない廊下に差し掛かったその時
私はついに、行動を開始する
リコの体を壁にどんと押し付ける
ハンジ「ねえリコ・・・ちょっと旅をしてみない?」
熱っぽい視線をリコに投げかける私
リコは目を白黒させている
リコ「え・・・な、なんですか?どういう意味ですか?」
リコはうろたえながらもしっかりと言葉を発する
さすがは駐屯兵団第一師団班長なだけある
その凛とした瞳は力を失う事はない
私は思わずその表情に見とれてしまった
本気でいいかもしれない・・・なんて思ってしまった
私はじぶんのメガネをはずし、リコのメガネをリコの兵服の胸ポケットにしまう
ハンジ「キスをするときに、メガネって邪魔だよね?」
リコ「えええええ?!」
リコは真っ赤になってうろたえた
-
- 111 : 2014/05/18(日) 14:56:21 :
期待ですww
-
- 113 : 2014/05/18(日) 14:57:17 :
ハンジさんw
-
- 114 : 2014/05/18(日) 14:57:45 :
- いいね最高だね
-
- 116 : 2014/05/18(日) 15:03:37 :
- その瞬間、私の口の中の媚薬を彼女の口の中に投入する
彼女は一瞬躊躇するが、それをゴクリと飲み干した
よっしゃーーー!!
ハンジ「リコ、じゃあね・・って・・・お、お?」
私はそのまま立ち去ろうとした・・・のだけど・・・
リコ「ハンジさん・・・私もハンジさんが好きです・・・」
リコが真っ赤な顔で私を見つめながら、立ち去ろうとする私の腕を絡め取る
ハンジ「リ、リコ?」
おかしい!薬は同性には効かないはずだ!
なのになぜ私に惚れているようなそぶりをみせる?
ま、ま、まさか!!!
やっぱり私のことを男だと思っているのか!
これは、これは万事休す!
いや、ラッキーなのか?ラッキーじゃないのか?!
>>98にとってはラッキーな状況だろうがといいたいところだろうけど、私は男が好きだ男が好きだ!女も好きだけどそう言う意味では男がすきだ!
-
- 117 : 2014/05/18(日) 15:05:55 :
- 私は正真正銘NLなんだ!!そうだそうに違いない
でもなんだか目覚めそう・・・いや目覚めない!
リコは可愛いけど目覚めない!
っといいつつ、リコは私にぎゅっと抱き着いてきた
ふんわりといい香りがする
風呂に入りたての、いい香り
ああああだめだだめだ
だめよーだめだめ、だめよーだめだめ!!
その時、だれかが私たちの所に歩み寄ってきた
>>119
-
- 118 : 2014/05/18(日) 15:06:30 :
- ミカサ
-
- 119 : 2014/05/18(日) 15:06:44 :
- ミカサ様
-
- 120 : 2014/05/18(日) 15:06:58 :
- アルミン
-
- 121 : 2014/05/18(日) 15:12:31 :
- その時、私の背後にミカサ・アッカーマンが通りかかった
ミカサ「ハンジさん・・・何をしてる・・・んですか。真昼間・・・から」
リコ「ミカサ・・・ハンジさんと愛を確認し合っているの・・・もしかして、あなたもハンジさんが好きなの?許せない…渡さないわ。ハンジさんは私の物よ」
リコのその言葉に、ミカサは眉をひそめた
ミカサ「リコさん・・・あなたって女が好きなの?」
リコ「は?なにをいっているの?」
ミカサ「だって、ハンジさんは女・・・ので女が好きなのかと言っている・・・だけ」
リコ「・・・ええええええ?!」
その瞬間リコの顔いろが元に戻った
やっぱり、男だと思われていたのか・・・
あやうく新たなる扉を開けるところだった
ここはミカサに感謝しなければね
その時、リコの目の前に、また一人現れた
-
- 122 : 2014/05/18(日) 15:14:34 :
- アルミン「ハンジさんにミカサ!それにリコさんじゃないですか!こんにちは!」
爽やかな声で、今まさにどろどろとした愛憎劇を繰り広げていた私たちの空気を換えるアルミン
ナイスアルミン
その時、リコの表情がまた真っ赤になった
リコ「あ・・・・アルミン・・・」
リコはアルミンに歩み寄り、がしっと抱きしめた
アルミン「・・・えええええええ!」
アルミンは雄叫びの様な声をあげた
-
- 123 : 2014/05/18(日) 15:18:43 :
- そうか、まだ薬の効果が切れていなかったんだ
だから、私が女だとわかって薬の効力が切れたのに、また男が現れてアルミンがターゲットになったのか
なるほど…深いな、媚薬
リコ「アルミンかわいくて大好き」
アルミン「あああええええええぼ、ぼ、ぼく可愛くないですよぉぉゲスミンなんてあだ名でよばれちゃうほどゲスイですしそのあの・・・」
アルミンはなんだかわからない言い訳をしながら、顔を真っ赤にしてまんざらでもなさそうだ
こんな状況、全国のリコファンがみたら発狂するだろうな
リコ「アルミンはげすくない・・・アルミンはいいこ」
リコはアルミンの頬にほおずりをした
ミカサ「・・・アルミンたら、鼻の下伸ばし過ぎ・・・そんな子に育てた覚えはない・・・のに・・・」
ミカサは舌打ちをした
ハンジ「いや、アルミンだって年頃だからねえ・・・そんな事があっても不思議じゃ・・・」
ミカサ「エレンには、ない、はず。エレンは女に興味はない・はず」
ハンジ「いや、あるとおもうけど・・な・・・っていえなんでもない!!!」
ミカサにぎろりと睨まれて、私は後ずさった
-
- 124 : 2014/05/18(日) 15:21:06 :
- ミカサ「じゃあ・・・私はこれ以上こんな茶番に付き合っている暇はないので…失礼します」
そういって、ミカサは颯爽と去って行った
残されたのは、アルミンにしなだれかかるリコ・・・
そして私
その時、リコがばたりと倒れた
アルミン「り・・りこさん?」
ハンジ「あ、アルミン大丈夫。少し興奮して気を失ったみたいだね・・・私が部屋に連れて行くから」
私はリコを自分の部屋につれてかって寝かせることにした
-
- 125 : 2014/05/18(日) 15:22:05 :
- さて、リコちゃんには危うく私の新たなる扉の一ページを開きかけてしまったけど、とりあえずはセーフ・・だよね?
キスはしたけど・・・
さて、次のターゲットはどうしよう?
面白いから女の子にしよっか!
調査兵団の誰かにしてね?
>>126
-
- 126 : 2014/05/18(日) 15:22:54 :
- モブリット
-
- 127 : 2014/05/18(日) 15:27:56 :
- >>126モブリットは男だぞっ!w
でも面白いのでモブリットに飲ますことにするよw
さて、126のいう通り、次なるターゲットはモブリット・バーナー君に決定
私の副官殿だね
いつも世話になっている彼
彼は私の言う事ならほとんど何でも聞くから、媚薬くらいすぐに飲んでくれるだろう
媚薬といったら飲まないだろうけどね
というわけで、彼が仕事をしているであろう、分隊長室横の実験室
足を踏み入れた
ハンジ「やあやあモブリット君。元気かな?」
モブリット「…元気ですよ。あなたも相変わらず元気そうでなにより」
モブリットは寝不足なのだろうか、はれぼったい目をしながら、書類と向き合っていた
ハンジ「君が疲れていると思ったから、息抜きにお茶でも飲まないかい?」
私は彼をそう言って食堂に誘い出した
-
- 128 : 2014/05/18(日) 15:31:33 :
- 食堂にはあまり人はいなかった
私は彼のためにコーヒーをいれて、そこに媚薬を混ぜた
そして、すっと彼の前にコーヒーを置く
ハンジ「モブリット、どうぞ」
モブリット「・・・何が入っているんですか?」
ハンジ「え?何の話?」
モブリット「あなたから私にお茶を入れるなんてこと、今まで一度もないんです。それがどうしたのでしょうか、どんな風の吹き回しでしょうか。完全に何かをたくらんでいるとしか思えないのです。そして、この状況で何かをたくらんでいるとすれば、このコーヒーに何かを仕込んで飲ませようとしているとしか、思えないのですよ」
ちょっとw
こうも動きを読まれているだなんて想定外!
これじゃあコーヒーを飲んではくれなさそう!
さて、モブリットに媚薬を飲ませるためにどんな方法を取ろう?!
>>129だれが
>>130どんな方法で
誰がは調査兵団の人でおねがいだよ!
-
- 129 : 2014/05/18(日) 15:32:07 :
- ナナバ
-
- 130 : 2014/05/18(日) 15:32:14 :
- 色仕掛け
-
- 132 : 2014/05/18(日) 15:34:28 :
- ペトラ
-
- 133 : 2014/05/18(日) 15:34:36 :
- うえ
-
- 134 : 2014/05/18(日) 15:36:04 :
- ペトラは現在オルオとryなので、ナナバにするね!
-
- 135 : 2014/05/18(日) 15:39:06 :
- ハンジ「ひどいなあ・・・君のために折角入れたのに・・・」
モブリット「じゃあ貴女が飲んでみてくださいよ」
ハンジ「う・・・うーん」
その時、背後をナナバが通りかかった、そして私にそっと耳打ちする
ナナバ「(ハンジ・・・あなた、変な薬を皆にのませてるでしょ?)」
ハンジ「(あ、うん・・・ばれた?媚薬なんだ。モブリットに飲ませたいんだけど、協力してよ)」
ナナバ「(・・・面白そうじゃない。やってあげる)」
ナナバはそう言って頷くと、すっと立ち上がり、モブリットに歩み寄った
-
- 136 : 2014/05/18(日) 15:43:59 :
- ナナバ「ねえモブリット、おいしそうなコーヒーね」
ナナバは艶やかな声でモブリットにそう語りかけた
モブリットは一瞬びくっと背中を震わせた
モブリット「ハンジさんが入れたコーヒーだからね、俺は飲む気がしないよ」
ナナバはモブリットのその言葉を聞きながら、モブリットの隣にすっと腰を下ろす
ナナバ「ハンジだってさ・・・たまにはあなたの役に立つことをしたくて、こうしてコーヒーをいれてあげてるんじゃないかな」
ナナバはそう言いながら、モブリットの肩にそっと腕をまわす
くううううなんて絵になるんだ
ナナバは何をやらせてもさまになるよ
モブリット「ナ、ナナバ・・・?」
モブリットは密着してくるナナバの色気に耐えきれず、顔を真っ赤にする
ナナバ「あなたが飲まないっていうなら、私が飲ませてあげようか?口移しで・・・」
モブリット「・・・?!!!!!いや、自分で飲む・・飲めるよ」
モブリットはあわてて冷めかけたコーヒーをぐびぐびと飲み干した
私はナナバに目配せをし、二人でその場を後にした
-
- 137 : 2014/05/18(日) 15:45:07 :
- とりあえずここまで!続きはまたのちほど!
-
- 138 : 2014/05/19(月) 09:54:22 :
- さて、モブリットはナナバのおかげで私の出した媚薬入りコーヒーをすべて飲み干したよ!
さてさてどうなることやら
私たちは食堂の入口からこっそりのぞき、様子をうかがう事にした
ナナバ「どうなるのかな」
ハンジ「まあ、見てて、ナナバ」
私たちは小声で話ながら、モブリットの様子を観察する
コーヒーを飲んでしばし目を閉じている様子のモブリット
普段真面目で朴念仁の様な彼が、恋に溺れて顔を赤くしたり青くしたりする様、ぜひみてみたい!!
えっ鬼畜だって?うるさいなあたまにはいいでしょ、たまには
その時、後ろから女性兵士がとんとんとモブリットの肩を叩いた
さあそれは誰だろう
>>140
-
- 139 : 2014/05/19(月) 09:55:47 :
- 調査兵団以はダメですか?
-
- 140 : 2014/05/19(月) 09:58:01 :
- 女性ならいいですよ!女性ならw
-
- 141 : 2014/05/19(月) 10:02:47 :
- じゃあハンジは?
-
- 142 : 2014/05/19(月) 10:03:05 :
- 女性か疑問ですが
-
- 144 : 2014/05/19(月) 10:33:00 :
- クリスタ
-
- 145 : 2014/05/19(月) 10:41:48 :
- クリスタ「こんにちは、モブリットさん」
クリスタが人好きのする笑顔を見せながら、コーヒーを飲んで一息ついていたモブリットの肩を叩いた
モブリットが後ろを振り返ると、女神の様な笑みをたたえた美しい女の子が立っていた
モブリット「・・・あ、ああこんにちは。クリスタ」
何度かあった事と話した事があるほどの関係だったが、何故かモブリットの胸の鼓動が高鳴った
モブリットの顔が朱に染まる
確かにかわいらしい子が調査兵に入ってきたのは知っていたし、実際そう思っていた
だがなぜだろう、急にクリスタを意識しはじめた自分を不思議に思いながらも、その気持ちを抑える事が出来なかった
クリスタ「どうしたんですか、モブリットさん。顔が真っ赤ですよ」
クリスタの手がモブリットに伸びる
モブリットは何故か後ずさった
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- 146 : 2014/05/19(月) 10:44:40 :
- モブリット「こっちに、こないほうがいい」
モブリットは顔を真っ赤にしながら首を横に振った
クリスタ「ど、どうしてですか?」
クリスタは怪訝そうな顔をモブリットに見せた
そんな表情も、モブリットにとっては愛しくおもえた
もう一度首を振る・・・何かがおかしい、自分の中で何かがおかしい
モブリット「クリスタすまない、ちょっとはばかりへ・・・」
そう言うと、モブリットはダッシュでその場を後にした
後に残されたクリスタはぽかーんと口を開いていたが、やがて首を傾げて食堂を後にした
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- 147 : 2014/05/19(月) 10:49:29 :
- ナナバ「・・・ねえ、モブリットに薬は効いていた・・よね?」
ナナバが小声で私に話しかけてきた
私は状況を整理するために必死にメモを取っていた
ハンジ「どうやら、モブリットの精神力が薬を上回っていたのかもしれない」
ナナバ「なるほど・・・自制心か・・・さすがよね。あなたの副官なんかを数年続けていられるのはそういう鉄の心があるからなんだわ」
ハンジ「・・・ちょっとそれはどういう意味?」
ナナバ「言葉通りの意味よ。どうせモブリットにはばかる事なく着替えたり風呂に入ったり変な事いったりしてるんでしょ?だからモブリットは心に大きな壁をつくっちゃったのよ」
ハンジ「なんのために?」
ナナバ「決まってるじゃない、貴女のためでしょ?副官業務に支障をきたすような感情を排除すべく鉄の心と鉄の壁を構築してるのよモブリットは。そんなことも気が付いてあげてないの?ハンジ・・・」
な、なんだか急に深い話になってきたなぁ・・・
要するに、モブリットは薬の効果に勝ったという事か・・・
鉄の心に鉄の壁・・・かあ
思い当たる節がないわけじゃないから、反論できなかった
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- 148 : 2014/05/19(月) 21:25:41 :
- モブリットさすが!!
副官の鏡!!
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- 149 : 2014/05/20(火) 16:59:13 :
- GLに萌えそうになりながらもモブリットの勇姿に私はダッシュしました。←意味不明
もう期待だよハニー(ぎゅうぎゅう!
とにかくナナバ様の色仕掛けは最強だね♪
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- 150 : 2014/05/22(木) 00:03:39 :
- モブリット流石w
鉄の心と鉄の壁w尊敬しちゃう!
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- 151 : 2014/05/22(木) 05:02:13 :
- ハンジ最強w
朝から爆笑させて頂いたw
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- 152 : 2014/05/22(木) 09:23:47 :
- みなさんコメントありがとう!全部ありがたく読んでますよ!
さて、続きはじめます!
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- 153 : 2014/05/22(木) 09:34:33 :
- ナナバと別れを告げ、モブリットの様子をこっそり見に行くと、彼が私の実験室に入っていくのが確認できた
何をするんだろう、一瞬疑問に思ったけど、しばらくためらった後、その部屋に入った
扉を開けると、薄暗い実験室の中、彼は何かを探しているようなしぐさをしていた
ハンジ「モブリット、何を探してるの?」
私の声に、モブリットが顔を私の方に向ける
モブリット「・・・ハンジさん、私に何か変な薬を飲ませましたね・・・あのコーヒーには・・・媚薬の様な興奮剤が入っていたのではありませんか?」
彼特有の少し鼻にかかる低い声をさらに低くして、そう静かに言い放つ
ハンジ「・・・う、うん、そうだよ。ばれちゃったか」
私はいつもと違った彼の雰囲気に戸惑いながらも、へらっと笑ってそう答えた
モブリット「これがその薬・・・ですね・・・」
モブリットが手にしているのは、小さな薬瓶にはいったピンク色の液体・・・そう、これこそが私が作った媚薬
ハンジ「そ、そうだね」
私はじりじり後ずさった
なんだか彼がすこーし怖い
そんな気がしたからだ
扉まであと少し…といったところで、彼の手がのび、扉の鍵をしっかり閉める
モブリット「私はなんだかすごく変な気分なんです。あなたの薬のせいですから・・・お付き合い下さいね」
完全に目が座っている副官殿の視線に圧倒されて、私はそれ以上身動きが取れなかった
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- 154 : 2014/05/22(木) 09:46:36 :
- 彼はピンクの液体を口に含んだ
私は必死に言い訳を取り繕う
ハンジ「も、もしかして怒ってるの?薬の効果はもうすぐ切れるから…たぶ・・・んっ」
私の言葉を無視して、彼は私を壁に押し付けて唇を奪う
口を開ければ薬を投入される、私は必死に口を開けない様にする・・・が
彼は空いた手で私の鼻をつまむ・・・こうなれば息をするには口を開くしか、ない
彼は、生きるために少しだけ開けた口に、薬品を流し込む
口の中に広がる変な味・・・
後ろから髪の毛を軽く引っ張られると、のどで止めようとしていた液体が、胃に向かって流れていってしまった
口が離されると、彼は観察するように私の顔をじっと見つめる
モブリット「さて、薬を飲みましたね。どうなるでしょうか?ちゃんとメモはとりますからご安心を」
ハンジ「・・・今までの結果だと、顔が真っ赤になって・・・それで・・・」
そうこうしているうちに、私の身体に回った薬のせいだろう、どうにもこうにもいてもたってもいられない衝動が、身体の奥から湧き上がる
モブリット「それで・・・どうなるのでしょうか。確かに顔は真っ赤になっていますね」
モブリットは顎に手をやって、私の顔をじっと見つめる
その視線に耐えきれず、思わず目をそらす・・・けれどまた、見たくなって視線を合わせる
首を振っても、身体の底から湧き出るその衝動を抑える事が、かなわない
ハンジ「・・・こうなる」
私は彼の身体を抱きしめる
その温かい体温を、自分の体温に変えてしまえるほど強く
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- 155 : 2014/05/22(木) 09:51:05 :
- その時だった
突然彼の身体の力が抜ける
私はあわてて彼の身体を支える
ハンジ「・・・・もしかして、薬の効果が切れた?」
私は彼を床にそっとおろして、へなへなと座り込んだ
危ない・・危ない
危うく一線超えるところだった・・・
床の上で眠るモブリットの寝顔
見ているとまた変な衝動が湧き上がってくる
ハンジ「・・・まあ、いっか」
私はその衝動にまかせて、自分の唇を彼のそれに密着させた
私の薬が切れるまでの間、彼の頬に、唇に首筋に、たくさんキスを落とした
そして、いつしか意識を失った
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- 156 : 2014/05/22(木) 10:04:13 :
- ぺちぺちと頬を叩く感覚で、目が覚める
ハンジ「ううう・・・ん」
モブリット「分隊長、目が覚めましたか」
目を開けると、覗き込むように私の顔を心配そうに見ているモブリットの顔が目に入った
ハンジ「あ、うん・・おはよう」
そうして、自分の今の状況に気が付く
自分は副官殿の膝を枕にして眠っていたようだった
体を起こすと、副官殿のシャツのボタンがはずされて、キスマークらしきものが、首筋に付いているのがわかった
モブリット「おはよう、ではありません。私が気を失っている間に何をなさったのですか・・・?」
はだけたシャツを示して副官殿が眉をひそめた
ハンジ「ん・・・と、キスかな?」
私はキスマークがくっきりついた彼の首筋に触れてそう答えた
モブリット「・・・そこに何かついているんでしょうか」
ハンジ「うん、キスマークがついているよ」
モブリット「隠れる、場所でしょうね・・・?」
ハンジ「…微妙に隠れない場所だね・・・リヴァイに、涎掛けを借りたらいいよ」
私の言葉に、副官殿が首を横に振る
モブリット「スカーフでしょう・・?いやそれはどうでもいい、あなた、今後一切へんな薬を皆に飲ませる事は禁止ですからね・・・でなければ、お仕置きですよ」
ハンジ「お仕置きってなんだい?」
モブリット「そうですね、先ほどの続きをします。少々手荒になるかもしれませんが、ご了承くださいね。お仕置きですから」
モブリットは神妙な顔つきでそんなことを言ってのけた
私は艶やかな笑みを浮かべる
ハンジ「そんなの、お仕置きになんてならないよ。ふふ。まあ、もう薬を飲ませるのはやめにするよ」
私は彼の首筋のキスマークにもう一度、唇を落とした
さっきの続きは・・・きっと近い将来行われるのだろうなと頭の中で甘い感覚と共に反芻しながら・・・
―完―
-
- 157 : 2014/05/22(木) 15:53:23 :
- モブリットの余り見ない迫り方にドキドキしました♪お仕置き…良い響き!
ハンジさんが悪戯ばっかりして大変だね!モブリット!!
とても笑わせて貰ったわハニー(*⌒▽⌒*)執筆お疲れさま!
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- 158 : 2014/05/22(木) 19:27:59 :
- ギャグなのかな?と読んでたら大違い!!
まさかのハンジさんの淡い想いが...!!
華麗な切り替えに拍手です♪パチパチ
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- 159 : 2014/05/23(金) 08:47:00 :
- >ダーリン☆
モブリットさんは薬の勢いを完全に借りてましたねw
お仕置きだべーーーw
ハンジさんの悪戯はもう日常茶飯事w
笑ってくださってありがとう^^
>妹姫☆
ギャグなんですけど、最後には少しねw
拍手ありがとうございます♪
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