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アルミン「あなたが教えてくれたもの。」

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  1. 1 : : 2014/05/15(木) 00:28:01

    今回、私が執筆を行いましたこちらの作品は、
    【進撃SS作家陣による制限SS執筆大会!】というグループにて開催された『制限付きSS投稿企画』へ向けて執筆した作品となります。

    今回の制限内容は『キャラクター』で、指定は『アルミンを主人公』となっております。

    こちらのグループに詳細が記載されてありますので、
    詳しく知りたい人や興味がある方、また他の参加者の作品を閲覧したいという方がいらっしゃいましたら、以下のURLからご覧になってください。

    http://www.ssnote.net/groups/132


    当作品は現パロになりますので、原作との多少の性格の不一致などがある事をご了承下さい。

  2. 2 : : 2014/05/15(木) 00:29:02


    ブーブー...




    ブーブー...






    ――― 夜。


    静けさの増した空間に、携帯電話のバイブ音だけが鳴り響く。



    普段から寝付きの悪い僕には、そんな些細な雑音ですら眠りを妨げるには十分すぎる。


    顔を枕に突っ伏したまま、その音の出処を探るかのように右手を右往左往させる。





    ――― ピッ!





    「もしもし・・・」



    ようやくの事で携帯電話を手にした僕は、まだ半分ほど夢見心地な瞼を擦りながら電話に出る。



    授業で使う教科書や専門書に参考書、読み飽きた雑誌。

    大して手を付ける事も無く放置されているテレビゲーム。

    コンビニの弁当ばかりが山のように捨ててあるゴミ袋が、明朝の回収に向けて玄関を圧迫する。


    目に映る現実の世界は、六畳一間とは思えない程狭苦しい。




    そんな事を考えながら、母親からの電話に耳を傾けていた・・・










  3. 3 : : 2014/05/15(木) 00:29:37



    ――― 翌日。



    僕は青々とした緑が息づき始めた山間部を、二両編成の小さな電車に揺られながら移動していた。

    窓の外には新緑に塗れた田んぼや畑が一面に広がり、どこまでものどかな田舎の風景が映り込んでいた。



    そろそろ大学の講義に追われている友人達は、僕が今日休むという旨を伝えてくれている頃だろうか?


    もうすぐ中間テストの時期だと言うのに、ゴールデンウィークも明けた今頃になって実家に帰るなど、なんとも呑気な話なんだろうな。








    ――― けど。







    そんな穏やかな時間を過ごしている筈なのに。


    僕の心は裏腹に、焦る気持ちでいっぱいだった。



    ポケットにしまい込んだ切符を、特に理由もなく指先で弄りながら、

    ただただ目的の場所へ着くのを待っていた。







  4. 4 : : 2014/05/15(木) 00:30:20




    ―――――

    ―――







    「ねぇ・・・お爺ちゃん・・・」グスッ


    いつものように泣きじゃくりながら、僕は大好きなお爺ちゃんの元へと歩み寄る。



    「どうしたんだい、アルミン?」



    いつものように満面の笑みで僕を見つめるお爺ちゃん。

    少しシワシワだけど、少し大きい手の平が、僕の頭を優しく撫でてくれる。


    その優しい手付きが、僕の心を穏やかにしてくれる。


    ずるずると鼻水をすすりながら、ようやくの事で落ち着いた僕は、お爺ちゃんに今日の出来事を話す。




    「また今日ね、学校でイジメられたんだ・・・」



    何度目になるのかわからない、学校でイジメられたという話。


    身体も貧弱で、容姿も男らしくなかった僕は、いつもクラスのみんなからからかわれていた。


    最初はただの冗談じみたやり取りだったものも、いつからか本当にいじめられるようになって、

    僕は次第に孤立気味になり、学校に行くのも億劫になっていた。



    そんな時はいつも、逃げるようにしてお爺ちゃんの元へとやってきて、

    何度も何度も、慰めてもらっていた。



    「そうかいそうかい、それは大変だったねぇ・・・」ナデナデ



    お爺ちゃんはいつもちゃんと話を聞いてくれて、何度だって僕の事を気遣ってくれて、

    そうして撫でられているうちになんだか眠くなって、嫌な事も忘れて寝ちゃうんだ。



    そんないつでも優しいお爺ちゃんが、僕はすごく大好きだった。










    ―――

    ―――――



  5. 5 : : 2014/05/15(木) 00:31:07



    ガタンゴトン...



    ガタンゴトン...






    軋んだレールの上を走る電車の音が、やけに鮮明に耳へと入ってくる。

    ハッとして顔を上げると、窓ガラスに映る自分と目が合った。


    どれほどの間、寝ていたのだろうか?

    腕時計を見るとおおよそ3時間ほど経過しているようだった。



    僕は軽く瞼をこすり、


    「夢か・・・」


    なんて、いかにもな事を口走る。






    遠く幼き頃の、大好きなお爺ちゃんとの想い出。




    僕がどんなに辛くても、悲しくても、学校やイジメをしていたクラスメイトから逃げなかったのは、

    僕の事をいつも支えてくれる両親と、お爺ちゃんのお陰だったと思う。




    僕が子供の頃にお爺ちゃんから何度も繰り返し告げられた事が、三つある。





    「お前は力は人より劣るかもしれないけど、その代わり誰にも負けない知恵を生み出す頭がある・・・」

    「その知恵を使って、血を流さずに争いを収める方法を考えなさい・・・」




    「お前はたくさんの涙を流した代わりに、弱い人間の立場に立って物事を考える事のできる優しさを育んでいるんだよ・・・」

    「人と接する時は、何よりもその人を想いやる気持ちを大切にしなさい・・・」




    「楽しい事ばかりじゃない・・・大変な事も、辛い事も、たくさんある人生かもしれないけれど、精一杯生きなさい・・・」

    「そして、それが・・・お爺ちゃんやお前のお父さん、お母さんの何よりもの願いなんだよ・・・」







    この三つの教えは、今でも僕の心の中に強く残っていて、

    その教えを教訓にしながら日々を送っている。




    ――― まぁ、


    まだ三つ目の教えの「精一杯生きる」という事については出来てるって実感はないけど。

    でもそれなりに頑張って生きようとは思ってるよ、ちゃんと、!




  6. 6 : : 2014/05/15(木) 00:31:50




    ふと窓の外を見ると、自分が通っていた高校が目に入った。

    仮にも進学校なんて呼ばれる、地元では有名な高校だ。


    僕の家は、そこから自転車を走らせておよそ1時間半くらいの山間部にある。

    当然、電車なんて物が通らない程のど田舎だ。





    丁度、僕があの高校へと進学したあたりの事。





    ――― お爺ちゃんは癌を患った。





    最初の頃はまだ元気そうだったお爺ちゃんも、日に日に痩せこけていき、

    次第に病院へと足を運ぶ回数も増え、いよいよ検査や治療で入院する事になってしまった。




    僕はずっとお世話になったお爺ちゃんにほんの些細な恩返しがしたくって、

    お爺ちゃんの入院している病院へと足を運んでは、果物やお菓子の差し入れをしたり、身の回りの面倒を見たり。

    とにかく、僕に出来る限りの事をしてあげた。


    その度に弱々しい声で、けれど昔と変わらない柔らかい表情で、





    「ありがとう、アルミン・・・」ニコ






    ――― と。

    そう、微笑んでくれていた。




    その言葉に、僕もなんだか嬉しくなって、思わず笑みが溢れてしまうような、

    そんな日々を繰り返していた。







  7. 7 : : 2014/05/15(木) 00:32:32





    ――― それからしばらくして、



    癌の治療として新しい薬を投与するらしいという話を、お爺ちゃんが僕にしてきた。


    なんでも癌細胞の増大を抑える効果があるらしく、「上手くいけば退院してまた一緒にみんなと暮らせるかもしれない」と、お爺ちゃんも凄く嬉しそうに話してくれていたのを覚えている。


    少し値は張るらしいけれど、父も母もお爺ちゃんが元気になるのならという事で了承してくれたらしく、数日後には実施するとの事だった。



    「そうなんだ、早く良くなるといいね!」



    僕はありのままの想いを伝えた。

    もしかしたらもうすぐお爺ちゃんが戻ってくるかもしれない、それが嬉しくて嬉しくて、!












    ――― その数日後。


    お爺ちゃんは家へと戻ってきた。















    けど・・・






    素直には喜べなかった・・・








  8. 8 : : 2014/05/15(木) 00:33:07


    結論から言えば、新薬の投与によって癌細胞の増大は抑えることに成功したらしい。








    ――― けれど、その代わり。





    あまりに薬の効果が強過ぎて、お爺ちゃんの脳の方に後遺症が残ってしまったらしい・・・



    時折酷い頭痛に襲われているのか、唸り声をあげたり、頭を抱えて寝込んだり、以前よりも痛々しい状態になってしまった。


    軽い痴呆症のような状態も見受けられ、意識もハッキリとしていないのか常に何処かを呆けたように眺めては、一日を過ごすようになっていた。



    かろうじて会話をする事は出来るものの、目の焦点も合っていないし、僕の顔を見ても父や母と勘違いしているなん事もしばしばあった。








    ――― それでも、


    僕達と話してる間はとても嬉しそうで、不器用だけど笑顔を見せてくれていた。



    だから僕も、高校を卒業するまでは精一杯お爺ちゃんの傍にいて、

    出来るだけ日々を楽しく過ごしてもらえるよう、たくさんたくさんお話しをしたんだ・・・







  9. 9 : : 2014/05/15(木) 00:33:29



    今僕が電車に揺られているのは、

    そのお爺ちゃんが現在、危篤状態にあって大変であると母親から電話があったからだ。



    僕が大学に通い始めてから二年間と少しが経つが、僕の家はとても裕福とは言えないが故に、常にバイトと勉強に追われていてとにかく暇がなかった。

    その為、実家へ帰ることすら出来ないでいた。


    お爺ちゃんがまた検査入院が増えたことや、少しずつボケが酷くなっているという話は時折母親から聞いていたけど、

    いつの間にか深刻なレベルにまで来てたなんて思いもよらなかった・・・




    目的の駅まではあと10分といったところだろうか?


    いつからか忘れていた、癖の貧乏揺すりを止める事もしないまま、ただただ到着の時を待った・・・







  10. 10 : : 2014/05/15(木) 00:34:26



    ――― カンコンカンコン!!




    ――― カンコンカンコン!!








    僕は高校時代に通い慣れたその場所を、息が切れるほど全力で登って行く。






    ――― 早く会いたい。





    その一心で一段、また一段と階段を登って行く。


    すっかり日も暮れて人通りも少なくなったその空間に、僕の足音だけが遠くこだまする。


    僕の横を通り過ぎる看護婦さんが、何かを訴えかけるかのように振り返るが、それを無視して僕は走り続ける。









    ――― ガラッ!!





    僕はようやくの事で目的の病室の前まで足を運ぶと、勢い良くドアを開ける。


    部屋に入るなり、母親と一瞬目が合うが、僕はそんな事よりもお爺ちゃんの容体が心配で咄嗟に目のやり場を移す。







    「お爺ちゃん!!」





    僕は思わず叫んだ。


    無数の管に、ドラマでしか観た事が無いような心拍数を表示している機器がお爺ちゃんの身体に取り付けられているのが目に入る。

    お爺ちゃんの表情はもう以前のように柔らかな様子など一切無く、目を見開き、苦しそうにただひゅーひゅーと呼吸をしていた。






    僕はただただ息を飲んだ・・・





    そのすぐ後に母に視線を戻す。

    母は視線に気付きこっちを見ると、首を横に振る動作をした後に、涙を浮かべて俯くだけだった。









  11. 11 : : 2014/05/15(木) 00:34:54





    ――― もう、


    ――― ダメなんだな・・・








    僕は直感的にそう悟った・・・




    そして母と同じように俯き、拳を握り締めながらただ涙を流した。












    ――― 僕はなんで、














    ――― 何もしてあげられないんだろう・・・







    無力なのは重々承知しているけれど、僕は悔しい気持ちでいっぱいになった・・・








  12. 12 : : 2014/05/15(木) 00:35:45











    ・・・あ・・・う













    あう・・・み・・・










    その微かな声に、僕は顔を見上げる。



    「お爺・・・ちゃん・・・?」






    お爺ちゃんが・・・


    僕の名前を呼んだ・・・?









    「お爺ちゃん!!」







    ――― 僕はまた叫んだ。





















    「ア・・・ミ、ン・・・」





    もう殆ど動かない手で、必死に僕の居場所を探っている様子のお爺ちゃん。








    もしかしたらもう既に目は見えていないのかもしれないけれど・・・






    もしかしたらもう既に感覚は無いのかもしれないけれど・・・







    それでも僕は最期の時まで傍にいてあげたくて、


    その小さくなった手を握り締め、仰向けになっているお爺ちゃんの顔を真っ直ぐに覗き込む。








    「お爺ちゃん、僕だよ!!アルミンだよっ!!」






    ――― 必死に呼びかける。








  13. 13 : : 2014/05/15(木) 00:36:23







    「ア・・・ル・・・ィン・・・」







    「アル・・・ミ・・・ン」







    ――― 整わない呼吸で。








    ――― 焦点の合わない視線で。








    ――― ただただ何度も僕の名前を呼ぶお爺ちゃん。









    「ア・・・ぅ、あ・・・」






    そしてそれも苦しくなったのか、さっきよりも荒々しくはぁはぁと呼吸を続ける・・・






    「いるよ!僕はここだよ、お爺ちゃん!!」





    握り締めた手の力を強め、自分の存在を訴えかける。








    「あ・・・あ・・・」






  14. 14 : : 2014/05/15(木) 00:38:21










    ――― あ・・・

















    ――― あ・・・と・・・っ















    ――― あり・・・が・・・とぉ・・・

































    ――― それからほんの数秒後。











    ――― お爺ちゃんはみんなに見守られながら静かに息を引き取った。




  15. 15 : : 2014/05/15(木) 00:38:47



    お爺ちゃんの目に僕が映っていたのか、僕の言葉が届いたのかはわからないけど・・・



    最期の最期まで、僕の名前を呼んでくれた事が本当に嬉しくて・・・



    僕は自分がどれだけ愛されていたのかを実感した・・・








    ――― それと同時に、


    大切な人が居なくなる事がどれだけ悲しい事かを実感した・・・






  16. 16 : : 2014/05/15(木) 00:39:21







    ――― ねぇ、お爺ちゃん。




    ――― 覚えてるかな?







    昔、イジメにあってた頃にさ・・・

    僕が「死んだ方がいいのかな」って言った時に、初めて怒ってくれたのを・・・












    あの時僕は、




    ――― なんで怒るんだろう?


    ――― なんで逃げる事を許してくれないんだろう?




    ・・・って、ずっとずっと疑問だったけどさ。












    今ならその気持ち、ちゃんと分かるよ。









  17. 17 : : 2014/05/15(木) 00:39:53




    ――― だから。















    ――― お爺ちゃんはもういないけれど。















    ――― でも。



    ――― お爺ちゃんが僕に残してくれたこの想いを胸に。


















    ――― 僕は精一杯、生きていこうと思う。

















    ――― お爺ちゃんがそうしたように。












    ――― この世界を。





    ――― 身近な人々を。










    ――― うんと愛せるような。
















    ――― そんな人間に、きっとなってみせるよ、!














    ―おわり―
  18. 18 : : 2014/05/15(木) 12:08:48
    執筆お疲れ様でした。
    急ピッチで書かれたとは思えぬ完成度の高さ、情景が浮かぶようなゆきさんらしい言葉の選び方(特に冒頭部分の部屋の描写が…)に脱帽です。
    アルミンとお爺ちゃんとの絆が、短い中に凝縮されていて深い物語になっていたと思います。
    とても勉強になりました。
  19. 19 : : 2014/05/15(木) 22:00:26
    よかったです!感動しました!
  20. 20 : : 2014/05/16(金) 07:26:19
    >18 マリンさん

    冒頭の部分は後から読んでみて確かにいつもの自分のようだと少し笑ってしまいましたね、w
    個人的にはもう少し深く掘り下げて二人の絆について描きたかったのですが、話の内容がとてもくどくなりそうだったのでこのような形で収まりました。
    もう少しその辺を上手に、かつ簡潔に書けたらと執筆後に後悔しましたね><;

    お読み下さりありがとうございました♪


    >19 ゲスミンさん

    コメントありがとうございます♪
    短いながらも、読んでくれた方々にそうした感動などを覚えて頂けたなら、嬉しく思いますね!
  21. 21 : : 2014/05/16(金) 19:42:04

    素敵な作品ですね(;_;)
    最近涙もろいようで…
    おじいちゃんの優しい気持ち…アルミンのおじいちゃんに対しての気持ちを考えたら…目から涙が( ;∀;)

    後半終始鳥肌のようなものが私のことを襲ってきました(;-;)

    感動出来る作品をありがとうございます。

    執筆お疲れ様です(*・・)σ
  22. 22 : : 2014/05/16(金) 23:34:49
    ゆきさん…泣かせに来ましたね(泣)
    何か凄い感動です(泣)
    アルミンとおじいちゃんの約束とか
    アルミンがイジメを耐えてこれたのが
    おじいちゃんと両親のおかで…
    そのおじいちゃんの最後の名前を呼ぼうとする姿がもう…本当に想像すると泣けてきます!!

    素敵な作品をありがとうございます!!
    また!楽しくて素晴らしい企画を考えてくれて本当にありがとうございます!!!!!
  23. 23 : : 2014/05/17(土) 12:00:03
    小6になって初めて生きる大切さが分かったような気がします
    感動しました!
  24. 24 : : 2014/05/17(土) 21:16:58
    感動です…
    私のおじいちゃんも最近入院して、でももう退院するんですけど、酸素ボンベを使うらしいです。それで、お母さんとお父さんが今、おじいちゃんの部屋を掃除しておじいちゃんが住みやすい部屋に改造しに行っています。
    私はおじいちゃんに沢山楽しいことをしてもらいました。
    恩返し…何をすればいいか分かりませんでした。
    そんなにいい子じゃないから、何やっても、あんまり伝わらないような気がして。

    でも、これ読んで、なんだか言葉にできないけれど、おじいちゃんとどう接して良いか、なんとなく分かった気がします。

    書いてくれてありがとうございます。助かりました。


    これからも頑張ってください!応援しています!
    長文失礼しました。
  25. 25 : : 2014/05/17(土) 23:39:09
    自分も最近祖父が亡くなったのでなにか通ずるものがある気がしました
  26. 26 : : 2014/05/17(土) 23:49:42
    さすが、ゆきさんのSS。

    感動…(泣)
  27. 27 : : 2014/05/18(日) 06:38:32
    >21 アニ☆☆さん

    コメントありがとうございます♪
    ハンカチをどうぞ(´・∀・)っ□
    主人公がアルミンと言う事でアットホームな感動作品に仕上げようと考えていたので、そのように感動を覚えて頂けて幸いです♪

    >22 EreAniさん

    最後の方は書きながら、私自身感じるものがあったので涙を浮かべそうになりながら、リアリティのある文章を一生懸命考えておりました。
    人が命の火を失う最後の瞬間は本当にただ苦しそうで、何か言葉を発する事すらままならないので、そうした中で人の名前を呼ぶ事自体なかなか奇跡的な事だと思います。
    それをも乗り越えて、お互いに想い合えるような絆というものを読み手の方々に示したかったので、それを感じて頂けて嬉しいですね、!

    >23 いちごわさびさん

    小6で気付けたならとても凄い事だと思いますよ!(・∀・`*)
    私はずっとずっと、生きる上で特に目標も無ければ、そもそも生きる事自体に価値を見出す事も出来ずに、ただなんとなく日々を送っていました、w
    けれども、自分では何気無いと思っている自分の人生でも、必ず「生きていて欲しい」「幸せでいて欲しい」と思ってくれる人が友達でも、家族でも、身近に居ると思います。
    なので色々な方々に、あまりにも当たり前で気付けない、身近な存在から送られる温もりや優しさ、時には怒るかもしれないけれどしっかりと思いやってくれるようなそうした心に目を向けて、
    日々を強く、楽しくなるように頑張って、そうやって過ごして頂けたらなと思い執筆しました、!
    読んで下さりありがとうございましたヽ(*`ェ´*)ノ

    >24 RoseTelさん

    実のところ、この話は半分以上実話でしたので、今回はアルミンが主人公と言う事でその時の話を題材に致しました!

    私も幼少の頃はとてもワガママで面倒事ばかり起こす子供でした。
    けれども、それでも可愛がってくれて、いつも優しくしてくれたお婆ちゃんにずーっと甘えていました、w
    (同居ではなかったので)「いつでも遊びに来てくれていい」と言ってくれたので、嬉しい事があって自慢したい時も、イジメられていて辛かった時も、どんな時も母親に頼んで連れて行ってもらってましたね、w

    きっと、それはRoseさんのお祖父様も同じで、Roseさんの事がお好きで、あなたの笑顔が見たくてたくさん良くしてくれたはずです。
    そしてその姿を見せてくれた時が、少なからずお祖父様にとってとても嬉しくて、大切な時間であったと思うので、「今から何かしなくてはいけない!」と、わざわざ気を張り過ぎなくても良いと思います、!

    今まで通りたくさん笑顔を送ってあげて、今まで出来ていなかったのならたくさん身体を労ってあげて、
    そうやってお祖父様の為にあなたの人生のほんの一握りの時間を差し出してあげるだけでも大いに結構だと思いますよ(∩´∀`)
    今何かしないと後悔するかもしれないとそう思ったのなら、とりあえず悩むより行動してみてくださいね、!

    >25 自由のへーちょさん

    お祖父様のご冥福をお祈り致します。
    普段何気無く居た筈の身近な存在がふと急にいなくなると、なんだかやはりもの寂しさや切なさなど感じてしまいますよね(´・ω・`)

    >26さん

    流石だなんて恐縮です、><
    感動して頂けて嬉しい限りです(๑′ᴗ‵๑)

  28. 28 : : 2014/05/18(日) 21:24:43
    >>27

    なんだか有難う御座います^^
    …半分実話、だったんですか……

    行動してみます!お見舞い行きます!
  29. 29 : : 2014/06/22(日) 23:31:18

    あの・・・こんばんは・・・

    その・・・こんなところで言いにくいんですけど・・・

    えと・・・ゆきさんには励ましてもらったので・・・報告・・・します。なんかすみません・・・

    祖父が今日・・・他界しました・・・とても安らかに眠っていました・・・ゆきさんにアドバイスしてもらって、最後にお見舞いにちゃんといけて良かったです。



    背中を押してくれてありがとうございます。感謝してます。やり残したことはありません。

    非表示にしてもかまわないです
  30. 30 : : 2014/06/23(月) 05:02:19
    >RoseTelさん

    こんばんわ、お久しぶりです。

    そうでしたか、ちゃんとご自分のお気持ちを言葉や形、行動として示たのなら良かったです、!
    作品を通してRoreさんのお気持ちを後押しできていたというのなら、書き手として、一人の人間として、本当に喜ばしい限りです^^

    わざわざのご報告、ありがとうございました。
    お祖父様のご冥福をお祈り致します。
  31. 31 : : 2014/06/23(月) 17:00:51

    >>30

    ありがとうございます!私の祖父とゆきさん、赤の他人なのに…w本当にありがとうございます

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cutkeen

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