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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

【安価】苗木「安価で怖い話作って全力で葉隠クンをビビらせる」

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  1. 1 : : 2014/05/14(水) 22:33:14
    苗木「やることはタイトルの通りだよ」

    苗木「理由? だって葉隠クン、仲良くなるにつれて臓器とか国籍とか要求してくるんだもん……ちょっとした仕返しかな」

    苗木「じゃあルールや設定について話すね」

    苗木「まずは設定から。今はコロシアイ学園生活中って事になってるから、モノクマはいるよ。この設定が必要な理由については後述するね」

    苗木「で、ルールについてだけど……今回はいろいろ試験的な形式を取り入れてるんだ」

    苗木「とりあえず、まずは基本的なルールから説明するね」

    苗木「今回は安価で怖い話を作るんだけど……実はベースも何も用意してない状態からのスタートになるんだ」

    苗木「一応形式だけ先に見せておくと……」



    一文目:>>○
    二文目:>>○
    三文目:>>○



    苗木「……って具合かな。各安価ごとに一文ずつ作ってもらうよ」

    苗木「まあ、簡単なリレー小説みたいな感じだと思って軽く考えてくれればOKだよ」

    苗木「ただし、葉隠クンに話す際にボクの口調に改変とかが入るかもしれない事はあらかじめ了承してもらいたいかな」

    苗木「これが基本ルール」


    苗木「次に、再安価になる場合の条件について説明するね」

    苗木「一応、列挙しておくよ」



    1.エロや下ネタが入った文
    2.そもそも文じゃない
    3.複数の文で構成されている
    4.連投である場合
    5.元ネタが分からないと恐怖心を煽れない文



    苗木「思いつく限りでこのくらいかな。それぞれについて説明していくね」

    苗木「まず1番。これについてはそのままだよ。ただし、作る物が怖い話っていう性質上グロ要素はアリにしておくね」

    苗木「“このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。”の注意書きはこの為だよ。下ネタ方面で期待した場合はゴメンね」

    苗木「次に2番。これは具体的に言うと、単語とかで書かれてる場合だね」

    苗木「安価で指定する物はあくまで“文”だから、この場合は再安価にさせてもらうよ」

    苗木「3番も同様。複数の文で構成されてると、“文”じゃなくて“文章”だからね。“各安価ごとに一つずつの文”で構成してもらうよ」

    苗木「4番はそれに付随して定めたルールになるよ。連投だと文というより、やっぱり文章になる気がするからね」

    苗木「ただし、一度誰か別の人の文を挟んでからの投稿はアリとしておくね」

    苗木「で、5番については極力やめてもらいたい、って事になるかな」

    苗木「ぶっちゃけてしまうと、完全に再安価にはできないんだ、これ」

    苗木「ボクが元ネタを知ってる場合は再安価に出来るけど、知らない場合はそのまま通しちゃうことになるしね」

    苗木「けどその場合、上手く恐怖を煽る話し方とかが出来ないと思うから……」

    苗木「だからやめて欲しいかな、ってレベル」

    苗木「ボクが元ネタを知ってる場合でも、やっぱり伝わる人にしか伝わらないだろうしね」

    苗木「だからドラえもんやサザエさんクラスの知名度の元ネタであっても禁止とさせてもらうよ」


    苗木「さて、最後にクリア条件について説明するよ」

    苗木「これが最初に設定の説明をした理由にもなるんだけど」

    苗木「実は事情をモノクマに話した結果、『面白い絶望が見られそう』って事でモノクマに“恐怖メーターチェッカー”っていう小型の機械を貰ったんだ」

    苗木「表示される数値は0~100。現状の葉隠クンのメーターは0だよ」

    苗木「これが100になったら見事クリアって事にしようかな」

    苗木「増減する値については完成した怖い話の完成度によって執筆者の思う葉隠クンの性格に見合う量変動するよ」

    苗木「ただし、一度に変動する量は±10が限度としておくね」


    苗木「他にもルールが追加、変更等あるかもしれない事はここに一応明記しておいて……」

    苗木「事前の説明が長くなったけど、そろそろ始めようか!」

    苗木「まずは軽めに……」



    1文目:>>2
    2文目:>>3
    3文目:>>4
    4文目:>>5
    5文目:>>6



    苗木「五文で行ってみよう」

    苗木「あ、最後に、ルールはちゃんと読んでね!」
  2. 2 : : 2014/05/14(水) 22:39:34
    昔々あるところにそれはそれは美しい美女がいました
  3. 3 : : 2014/05/14(水) 22:42:47
    その美女がいつも持ち歩いている鏡がありました
  4. 4 : : 2014/05/14(水) 22:49:15
    その鏡は、感情を持っていました。
  5. 5 : : 2014/05/14(水) 22:53:28
    ある日、その美女が殺され、鏡も奪われました。
  6. 6 : : 2014/05/14(水) 23:01:27
    そして、毎晩毎晩、鏡からは啜り泣きの声が聞こえましたとさ……
  7. 7 : : 2014/05/14(水) 23:37:54
    苗木「スゴい……スゴいよみんな!」

    苗木「たぶんボクが何も知らずに聞いたら普通にビビるよ! あと不二咲さんならたぶん泣くよ!」

    苗木「でも今回のターゲットは葉隠クンだからね」

    苗木「じゃあ葉隠クンの部屋に行ってさっそく話してみよう!」


    ~ 葉隠’sルーム ~

    葉隠「んで? 話ってなんだべ」

    苗木「うん、実はちょっと葉隠クンに聴いてほしい話があってさ」

    葉隠「へえ、まあこんな状況だ。気晴らしにはちょうどいいだろうしな。いいべ、なんでも話してみ」

    苗木(余裕たっぷりだなあ、ここからどうなるのかな)

    苗木「じゃあまずは短い話から。昔々の話なんだけどね」

    葉隠「お、桃太郎みたいな始まりだな。昔話はいいもんだ」

    苗木「すっごく綺麗な女性がいたんだって」

    葉隠「おお、その上美女と来たか! これは期待大だべ!」

    苗木「でね、その人はいつも、片時も離さずに持っていた鏡があったんだけど」

    葉隠「鏡か。鏡はいろいろいわれがあるかんな。どう転ぶか……」

    苗木「その鏡ってね。感情を持ってたんだ」

    葉隠「ほうほう、白雪姫みたいな話か? いや、アレは感情があるってのとはちょっと違うか」

    苗木「で、物珍しさからかな。ある時その美女は何者かによって殺害され、鏡も奪われてしまったんだ」

    葉隠「……へ、へえ」

    苗木「それ以降、毎晩毎晩その鏡からは啜り泣く声が聞こえたんだってさ……」

    苗木(葉隠クンの部屋、よく見たら鏡があるな。意味深にちらりと見ておこう)

    葉隠(ビックゥ)

    苗木「……どうかな?」

    葉隠「どどどど、どうって何がだべ」

    苗木「いや、占い師としての見地から、この話の信憑性とかいろいろ聞きたいなって」

    葉隠「ななな、何言ってんだべ。占いはそういうオカルト話とは関係なくてだな……」

    苗木(ふむ、恐怖メーターは……6上がったね! 最初にしては上々かな)


    【葉隠の恐怖メーター:6/100】


    苗木(葉隠クンがいろいろ言ってる間に、次の話を作ろうか)

    苗木(今度はもうちょっと長めにするよ!)



    1文目:>>8
    2文目:>>9
    3文目:>>10
    4文目:>>11
    5文目:>>12
    6文目:>>13
    7文目:>>14



    苗木(どのくらいの長さがちょうどいい、とかって意見もあったらついでに言ってもらえると嬉しいかな)
  8. 8 : : 2014/05/14(水) 23:43:29
    真夏の夜中、男は一人家に帰ってきました
  9. 9 : : 2014/05/14(水) 23:46:47
    家には誰もおらず、真っ暗です
  10. 10 : : 2014/05/14(水) 23:49:06

    そしてメラメラもえる、寂しい灯火
  11. 11 : : 2014/05/14(水) 23:49:51

    そこへ……一つの影がボヤ〜っと
  12. 12 : : 2014/05/14(水) 23:50:30
    男の目には映った気がしました、
  13. 13 : : 2014/05/14(水) 23:52:44
    怖くなり外へ飛び出ました。
  14. 14 : : 2014/05/15(木) 00:22:36
    外に出てほっと一息ついた時、自分の影がゆらゆら揺れていました……
  15. 15 : : 2014/05/15(木) 00:25:36
    なにこれ、普通に怖い
  16. 16 : : 2014/05/15(木) 00:40:37
    苗木(凄い、普通に怖い話になってる……!)

    苗木(正直、もっとカオスになると思ってたよ!)

    苗木「じゃあ葉隠クン、次の話聞いてもらっていいかな?」

    葉隠「え!? まだあんの!?」

    苗木「さっき言ったでしょ? 『まずは短い話から』って」

    葉隠「あ、ああ……そうだったな……」

    苗木「じゃあ話すよ」

    葉隠「お手柔らかに頼むべ……」

    苗木「これは、ある年の真夏の夜中の話。一人の男が、用事を終えて家に帰って来たんだ」

    葉隠「ま、真夏の、それも夜中か……」

    苗木「男は一人暮らしだから、当然家には誰もいない」

    葉隠「いたら怖いべ」

    苗木「うん。出る前に戸締りや電気なんかもちゃんとチェックしたからね。灯りもなく、真っ暗だったんだ」

    葉隠「ま、普通だよな……」

    苗木「けど、そのはずだったんだけどね」

    葉隠「ハズって何だよ、ハズって! そんな接続語いらんって!」

    苗木「よく見ると、メラメラと、寂しげに燃えているように見える灯火が浮かび上がって来たんだ」

    葉隠「なななな、おおおおお、おう」

    苗木「そしてそんな灯火に照らされるようにして……ボヤーッと、一つの何者かの影が」

    葉隠「…………」

    苗木「男の眼にはそんな光景が写ったように見えた」

    葉隠(ゴクリ

    苗木「何だか怖くなった男は慌てて、外へ飛び出したんだ」

    葉隠「ぉぅ……」

    苗木「外に出て、何だったのか、たぶん目の錯覚だろうと、男はほっと一息ついた」

    葉隠「で、終わりか……?」

    苗木「そんなわけないじゃない。……その時、男は気が付いちゃったんだ。自分の影が、ゆらゆらと、さながら灯火に照らされ浮かび上がる影のように、揺れている事に」

    葉隠「――――ッ!」

    苗木(あ、10上がった。たしかに、ホントに怖い話に仕上がったもんね……!)


    【葉隠の恐怖メーター:16/100】


    苗木(じゃあ葉隠クンが絶句してる間に次の話行っちゃおう!)



    1文目:>>17
    2文目:>>18
    3文目:>>19
    4文目:>>20
    5文目:>>21
    6文目:>>22
    7文目:>>23



    苗木(とりあえずもう一度この長さで行ってみるよ)
  17. 17 : : 2014/05/15(木) 00:52:36
    ある所に、一人の放浪者が居ました。
  18. 18 : : 2014/05/15(木) 01:50:54
    その放浪者は、毎日スリをする事でご飯を食べていました。
  19. 19 : : 2014/05/15(木) 02:05:50
    そんなある日、フードで顔を隠した老人が、1つ質問を投げかけてきました
  20. 20 : : 2014/05/15(木) 06:19:54
    ワシは誰じゃ?
  21. 21 : : 2014/05/15(木) 07:47:23
    放浪者は、面白がって、こう嘘をつきました。
  22. 22 : : 2014/05/15(木) 08:20:01
  23. 23 : : 2014/05/15(木) 08:20:57
    あ、すいません!誤投稿です!


    死ぬ寸前の老いぼれと答えた……でお願いします
  24. 24 : : 2014/05/15(木) 13:46:06
    すると老人は「ならばお前さんの寿命を頂くとしよう」といい、消えました
  25. 25 : : 2014/05/15(木) 13:47:48
    後日、放浪者は亡き者になりましたとさ・・・
  26. 26 : : 2014/05/15(木) 14:03:44
    放浪者は天に召されました
     ……………と思ったかばかん!?
  27. 27 : : 2014/05/15(木) 19:16:25
    普通に怖い・・・www期待!!
  28. 28 : : 2014/05/15(木) 20:05:15
    苗木(怖いよ、話も怖いけど安価で作られてるって事実も怖いよ!)

    苗木(みんなの葉隠クンに天誅を加えたいっていう一体感のようなものを感じる……)

    苗木(それはさておき、>>23までのつもりだったけど、>>25で綺麗にオチてるからそこまで採用するね!)


    苗木「じゃあ次の話」

    葉隠「まだあるんかいな!?」

    苗木「勿論。まだまだあるよ」

    葉隠「勘弁してほしいべ……」

    苗木「ある所に、一人の放浪者がいたんだ」

    葉隠「放浪者? 旅人って事か?」

    苗木「うん、まあそんな感じかな。で、その放浪者は毎日、スリをすることで日銭を稼いでたんだけど」

    葉隠「犯罪者が主人公なのか……嫌な予感がすんべ」

    苗木「ある日、そんな放浪者の前にフードで顔を隠した老人が現れて、一つの質問を投げかけたんだ」

    苗木「『ワシは誰じゃ?』ってね」

    葉隠「き、記憶喪失、か?」

    苗木「さてね。……放浪者は面白がって、ほんのちょっぴり嘘というか、悪戯心も混ぜてこう言ったんだ」

    苗木「『死ぬ寸前の老いぼれだろう?』……ってね」

    葉隠「そいつはヒデーな。老人はいたわるもんだべ」

    苗木(葉隠クンが言っても説得力がない……)

    苗木「老人は合点がいった、というように頷いて、放浪者に今度はこう言った」

    苗木「『そうか、死ぬ寸前か。ならばお前さんの寿命を頂くとしよう』って」

    葉隠「……」

    苗木「放浪者は大して老人の戯言だと思い気にも留めず、旅を続けた」

    苗木「後日、放浪者は思い知ることになったんだ。自分が本当に、あの時あの老人に寿命をスられていたことに、ね」

    葉隠「……なあ、俺ちょっとブルーな気分になってきたんだけども」

    苗木(上昇値は……7か。結構ガンガン上がるなあ)


    【葉隠の恐怖メーター:23/100】


    苗木(じゃあ次の話、行ってみよう!)



    1文目:>>29
    2文目:>>30
    3文目:>>31
    4文目:>>32
    5文目:>>33
    6文目:>>34
    7文目:>>35



    苗木(今後も今回みたいに、綺麗にオチてる所まで採用、とかするかもね!)

    苗木(あとは今更だけど、今回みたいにボク流に多少改変は入れるよ!)

    苗木(それじゃあみんな、よろしくね!)
  29. 29 : : 2014/05/15(木) 20:19:23
    ひと組のカップルが夜にドライブをしていたんだ。
  30. 30 : : 2014/05/15(木) 20:22:08


    葉隠くんと〇〇さんがね。
  31. 31 : : 2014/05/15(木) 20:27:14
    >>30
    苗木(ゴメン、ルールにある元ネタっていうのは一応ダンガンロンパシリーズも含めた元ネタなんだ)

    苗木(明記しておくべきだったね……)

    苗木(一応、再安価って事で2文目以降を>>32からにするよ!)
  32. 32 : : 2014/05/15(木) 20:34:14
    ところが、道に迷い……ということもなく、後は彼女を家まで送るだけだったんだ
  33. 33 : : 2014/05/15(木) 21:12:25
    それなのに、一向に彼女の家に着く気配が無いんだ。
  34. 34 : : 2014/05/15(木) 21:15:43
    異変に気付き、彼女が彼氏を見たところ..............彼はどこにも居なかった。
  35. 35 : : 2014/05/15(木) 21:21:52
    彼を見た刹那…!彼女は…
  36. 36 : : 2014/05/15(木) 21:31:33
    女性とは思えない叫び声を上げ...
  37. 37 : : 2014/05/15(木) 21:42:14
    ↑あ...、すいません書き直します
    女性とは思えない叫び声を上げた...
  38. 38 : : 2014/05/15(木) 21:43:15
    トイレの鏡を見たらそこにカラス人間と血だらけの女がいた

    これは
    事実です
    マジで
  39. 39 : : 2014/05/15(木) 21:54:54
    重ねて言います。これはマジです
  40. 40 : : 2014/05/15(木) 22:18:24
    苗木(えっと、いろいろとアレになって来たんでルールの改変と曖昧な部分の明確化をするね)

    苗木(まず、改変について。再安価のルールにある「文章の再安価」を変更するよ)

    苗木(文章の場合、再安価ではなく最初の文のみを採用、とするね)

    苗木(次に「曖昧な部分の明確化」について。「文」というものについての定義を明確化するよ)

    苗木(文の定義は句点(。)、感嘆符(!)、疑問符(?)で終わるべきもの、とするよ。実際に区切られているかどうかではなく、区切られている「べき」所をこちらで判断することになるね)

    苗木(ただし例外として、カギカッコでくくられた台詞文を含む場合、その台詞についてのみ文章であってもOKとしておこうかな)

    苗木(このルールは今回から使用していくよ)

    苗木(というわけで、ちょっとごちゃっとなってるので今回は……>>29>>32>>33>>34>>35>>36>>38の「最初の一文」を採用するよ)

    苗木(筋が通らなかったりするところについてはいくらか補填とかもしていくね!)
  41. 41 : : 2014/05/15(木) 22:29:32
    苗木「じゃあ次の話」

    葉隠「だから、ちょっとブルー入ってるから……」

    苗木「一組のカップルが夜にドライブをしていたんだ」

    葉隠「うう、夜のドライブか……定番じゃねーか」

    苗木「うん、定番だと道に迷って、どれだけ走っても同じ景色で……とかってなるところだけど。あちこち走って、そろそろ彼氏が彼女を言えに送り届けよう、って所まで何も異常はなかった」

    葉隠「まで、ってなんだべ、までって! 普通に家に帰してやってくれよ!」

    苗木「なのに、彼女は一向に自分の家に着かない事に気が付いた」

    苗木「異変に気が付いて、彼女は運転席に居るはずの彼を見ると……そこには誰もいなかったんだ」

    葉隠「うひぃ」

    苗木「それだけじゃない。彼が居るはずの運転席を見た刹那、何かに気が付いた彼女はとても女性の物とは思えない叫び声をあげ……」

    苗木「そこで目を覚ました彼女は、夢だったのかと安心した」

    葉隠「なんだ、夢オチか」

    苗木「目も冷めてしまったし、トイレにでも行こうと立ち上がった時、彼女は鏡を視界に入れてしまったんだ」

    葉隠「え?」

    苗木「その鏡には……鴉人間と、血だらけの女の姿が映っていた……」

    葉隠「……」

    苗木「……」

    葉隠「あ、終わりなん? 今回のは大したことなかったべ」

    苗木(……うわあ、今回は-8か)


    【葉隠の恐怖メーター:8/100】


    苗木(うーん、怖くない、って判断されると安心しちゃってメーターも下るんだね、やっぱり)

    苗木(今度はよろしく頼むよ!)



    1文目:>>42
    2文目:>>43
    3文目:>>44
    4文目:>>45
    5文目:>>46
    6文目:>>47
    7文目:>>48



    苗木(じゃあ>>1>>31>>40のルールをちゃんと把握した上で、お願いね!)
  42. 42 : : 2014/05/15(木) 22:34:23
    ある所に、不運な男がいました。
  43. 43 : : 2014/05/15(木) 22:39:53
    シスター服の少女が待つ、家に帰る途中で…
  44. 44 : : 2014/05/15(木) 22:51:25
    カメラが落ちているのに気づいた。
  45. 45 : : 2014/05/15(木) 22:51:33
    ふと、夜空を見上げて満月を見ていると、
  46. 46 : : 2014/05/15(木) 23:27:37
    「今夜の満月は綺麗だ」と思い、足元のカメラで撮ることにしました。
  47. 47 : : 2014/05/15(木) 23:29:20
    しかし、カメラは起動しませんでした
  48. 48 : : 2014/05/15(木) 23:41:47
    それは呪いのカメラだったのです!!
  49. 49 : : 2014/05/15(木) 23:55:18
    苗木「じゃ、じゃあ次の話!」

    葉隠「おう」

    苗木「ある所に、不運な男がいたんだ」

    葉隠「まるで苗木っちみてーだな」

    苗木「その男は、シスター服の少女が待つ家に帰る途中だったんだけど」

    葉隠「その不運な男ってのは神父か何かなんか?」

    苗木「いや、そこは関係ないよ。……帰る途中、足元にカメラが落ちてる事に気が付いた」

    葉隠「カメラか。魂吸われるからな、あれはイカン」

    苗木(いつの時代だ……)

    苗木「そのカメラを見て、男はふと思い出したんだ」

    苗木「今夜は綺麗な満月だ、ってね。男はせっかくだから、そのカメラで写真を撮ろうと思ったけど……」

    葉隠「け、けど?」

    苗木「カメラは起動しなかったんだ」

    葉隠「わかった、そのカメラ、デジカメだったんだろ? で、電池切れだったってオチと見たべ!」

    苗木「いいや……調べるとね、長い髪が絡みついていて……そう、実はそれは呪いのカメラだったんだよ!」

    葉隠「! ……」

    苗木「……」

    葉隠「え、もしかして終わりなん?」

    苗木「うん」

    葉隠「……はあ、苗木っち」

    苗木「何?」

    葉隠「腐川っちじゃねーけどよ、物語ってのはもうちょい練り上げるもんだべ。呪いの内容もない上に、シスターなんて意味の無い無駄な設定があるおかげで怖さも半減だって」

    苗木「う、うーん、そっか……」

    苗木(恐怖メーターは……-6か。これはマズいなあ)


    【葉隠の恐怖メーター:2/100】


    苗木(もう一度0になったら……追い出されるかも)

    苗木(今度こそよろしく頼むよ、みんな!)



    1文目:>>50
    2文目:>>51
    3文目:>>52
    4文目:>>53
    5文目:>>54
    6文目:>>55
    7文目:>>56



    苗木(しつこいくらいに一応言っておくけど、>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んでね! でないと、またメーター下がっちゃうかも……)
  50. 50 : : 2014/05/16(金) 00:06:39
    あるところに髪の長い男いた。
  51. 51 : : 2014/05/16(金) 01:02:53
    その男は自身の顔を見たことがなかった
  52. 52 : : 2014/05/16(金) 01:22:11
    それなのに、自身の顔がどんなものか知っていたんだ。
  53. 53 : : 2014/05/16(金) 16:24:16
    その顔は半分は稀に見るレベルの美形だが、もう半分はそれはそれは酷い顔だった。
  54. 54 : : 2014/05/16(金) 19:02:00
    それは幼少の頃、囲炉裏に落ちて大火傷を負ったからである。
  55. 55 : : 2014/05/16(金) 21:22:45
    本来の“自分”の顔を失ってしまっている男は、代わりを探していた
  56. 56 : : 2014/05/16(金) 21:51:50
    そしてその男は、今もなお、自分の顔の代わりを探しているらしいよ……
  57. 57 : : 2014/05/16(金) 21:54:24
    ほら、葉隠の後ろに……
  58. 58 : : 2014/05/16(金) 22:02:58
    苗木「だったら次の話!」

    葉隠「まだあるんか? 正直微妙な話ばっかだけどよ」

    苗木「……ある所に、髪の長い男がいたんだ」

    葉隠「俺みたいなか?」

    苗木(ギャグにすんなよ)

    苗木「その男は、ある時を境にして、自分の顔を見なくなったんだ。つまり、自分の現在の顔を知らないんだね」

    葉隠「へえ?」

    苗木「けどね、男は自分の顔がどんなものなのかきちんと理解していた、知っていたんだよ」

    苗木「それっていうのもね、顔の半分は史上稀に見るレベルの美形なんだけど……もう半分は酷くただれてるんだ」

    葉隠「へえ、なんかオペラ座の怪人みてーだな?」

    苗木「あれは生まれつきだったよね。でもこの男はそうじゃなくて、幼少の頃に囲炉裏に落ちて大火傷を負ったのが原因なんだ」

    葉隠「後天的なモンなんか」

    苗木「男はその時点で、本来の“自分”の顔を失った事になるよね」

    葉隠「まあ、たしかにそうだな」

    苗木「だから男は、自分の顔の代わりを探し始めたんだ」

    葉隠「へ、へえ?」

    苗木「けどおめがねに適うような顔はなかなか見つからないらしくてね……今もまだ探し続けてるんだってさ」

    葉隠「…………」

    苗木「……特殊メイクの技術の進歩って凄いよね」(ボソ

    葉隠「まままま待て、まさか苗木っち……!?」

    苗木(ニコ

    葉隠「――ッ!」

    苗木(恐怖メーターは……10上がった! よし!)


    【葉隠の恐怖メーター:12/100】


    苗木(じゃあ次の話だ!)



    1文目:>>59
    2文目:>>60
    3文目:>>61
    4文目:>>62
    5文目:>>63
    6文目:>>64
    7文目:>>65



    苗木(なんか七文が結構いい分量な気がしてきたよ)

    苗木(それじゃあ、>>1>>31>>40のルールを踏まえた上で、お願いね!)
  59. 59 : : 2014/05/16(金) 22:18:58
    昔ね、希望ヶ峰学園に在学している途中で
    不治の病にかかって亡くなった人がいるんだ。
  60. 60 : : 2014/05/16(金) 22:33:50
    >>59
    苗木「えっと、ゴメン。>>31って事で再安価にさせてもらうよ……」

    苗木「そもそもボク、希望ヶ峰学園の話はコロシアイが起こって以降の事しか知らないし、信憑性を持たせられないや」

    苗木「というわけで、一文目>>61からにするね)
  61. 61 : : 2014/05/16(金) 22:57:06
    昔、占い師を仕事にしていた人がいたんだ。
  62. 62 : : 2014/05/16(金) 23:08:45
    その占い師はなんと占い詐欺師だったんだ!!
  63. 63 : : 2014/05/16(金) 23:09:28
    その人はとても優しくて面倒見のいい人だったけどある日を堺に性格が豹変したんだ。
  64. 64 : : 2014/05/16(金) 23:21:57
    もう、騙せない……と、豹変する前日に言ってたらしいんだ。
  65. 65 : : 2014/05/17(土) 00:36:22
    >>60ごめんなさいm(_ _)m

    それからのその人は、野獣のようになり、
    近づく人を容赦なく傷付けていった。

    ↑これでお願いします。
  66. 66 : : 2014/05/17(土) 16:25:44
    苗木(えっと、一応、念のために書いておくね)



    6文目:>>67
    7文目:>>68
  67. 67 : : 2014/05/17(土) 17:27:35
    次の日も、次の日も、...
  68. 68 : : 2014/05/17(土) 21:07:27
    臓器を売れ、国籍をくれ、
    そう友達に行っていたんだって…。
  69. 69 : : 2014/05/17(土) 21:16:37
    >>68
    苗木「>>31

    苗木「というわけで、六文目も地味に文になってない気がするし再安価するね」



    6文目:>>70
    7文目:>>71



    苗木「何度も言うけど、>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んでね!」
  70. 70 : : 2014/05/17(土) 21:37:56
    そんなある日一人の男がその占い師に声をかけたんだ
  71. 71 : : 2014/05/18(日) 19:30:52
    「もう自分を騙さないのかい?」
  72. 72 : : 2014/05/18(日) 20:11:53
    苗木(よし、いい感じにオチてる気がするし、行くよ!)

    苗木「じゃあ、次の話。今度は葉隠クンにもひょっとするとピンとくる話かもしれないよ」

    葉隠「ど、どういう事だべ?」

    苗木「うん。……昔、ある所に“占い師”を生業にしてる人がいてね」

    葉隠「……うう、そういうピンポイントなのはやめるべ」

    苗木「けど、その人の占いはてんで出鱈目、“占い師”とは名ばかりの詐欺師みたいな人でね」

    葉隠「俺とは大違いだな」

    苗木「うん。葉隠クンとは大違いで、そんな行為を続けている自分に悩むくらいにはとても優しくて、面倒見のいい人で」

    葉隠「いや、そこは“まるで俺みてー”って言ってほしいんだけども」

    苗木「でも、ある日を境に性格が豹変したんだ」

    葉隠「ひょ、豹変?」

    苗木「うん。予兆はあったんだ。実はね、その豹変した日の前日、久しぶりに会った友人との酒の席で、ぽつりと“もう騙せない”って呟いたらしいんだよね」

    葉隠「詐欺の話か?」

    苗木「……続けるよ。それからのその人は、言い表すならそう、まるで野獣。野生の猛獣だよ。暴力的になって、近付く人近付く人みんな、情け容赦なく傷つけて行った。勿論、物理的にね」

    葉隠「な、何があったんだっての!」

    苗木「……ある日、その人がそんな状態にある事を知ってか知らずか、一人の男が近付いた」

    葉隠「お?」

    苗木「その男は、そのかつて占い詐欺師だった人物に向かってこう言ったそうだ」

    苗木「“もう、自分を騙さないのかい?”」

    苗木「……ってね」

    葉隠「そ、そそそれってまさか……」

    葉隠「宇宙人に脳をいじくられてんじゃねーだろうな!? し、信じねーかんな! 俺はそんなオカルト、ぜってー信じねーかんな!」

    苗木(恐怖メーターはっと……6上昇か。まずまずだね)


    【葉隠の恐怖メーター:18/100】


    苗木(さて、じゃあ次の話行くよ!)



    1文目:>>73
    2文目:>>74
    3文目:>>75
    4文目:>>76
    5文目:>>77
    6文目:>>78
    7文目:>>79



    苗木(くれぐれも、>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んで、よろしくね!)
  73. 73 : : 2014/05/18(日) 20:13:55
    その日は雪が降る…寒い夜だった
  74. 74 : : 2014/05/18(日) 20:31:59
    とある妊婦が産気づき、旦那の運転する車で病院に向かっていた
  75. 75 : : 2014/05/18(日) 20:58:39
    痛みに喘ぐ妻を気遣い、「大丈夫か?もうすぐだからな」と夫は声をかけ続けた
  76. 76 : : 2014/05/18(日) 22:00:19
    すると急に喘ぎ声が聞こえなくなった。
  77. 77 : : 2014/05/18(日) 22:07:25
    男は心配して「大丈夫か!!大丈夫か!!」と力強く話し掛けた。……しかし
  78. 78 : : 2014/05/18(日) 22:16:04
    車の中は静まり返ったまま、聞こえるのは男の声だけ...
  79. 79 : : 2014/05/18(日) 22:23:44
    「ああ、そうか……ボクには母親がいなくなったんだね」
  80. 80 : : 2014/05/18(日) 22:49:22
    苗木(スゲー! その発想はスゲー! ちょっと感動すら覚えたよ!)

    苗木(え、これホントに安価だよね? 夫って最初に言っといてから途中で男にシフトしたあたりこのオチみんな狙ってたの? なんか怖い話より安価の力の方が怖いんだけど)

    苗木(じゃあ早速……)

    苗木「じゃ、次の話行くね」

    葉隠「お、おう……」

    苗木「話の舞台になる日は寒い寒い冬だ。それこそ、雪が降るくらいには寒かった」

    葉隠「雪か……ま、まさか、ビッグフット……」

    苗木「は出ないから安心して。……でまあ、そんな寒い日の事だったんだけど、一台の車が夜道を走ってたんだ」

    葉隠「スリップとか……大丈夫だったんか?」

    苗木「さて、どうだろうね? けど、わざわざそんな悪路を走るのにはちゃんと理由があったんだ」

    葉隠「へえ、理由?」

    苗木「うん。その車にはある夫婦が乗っていて……奥さんは妊婦さんだったんだ。急に産気づいた奥さんのために、旦那さんは悪天候にも関わらず車を走らせてたってわけ」

    葉隠「に、妊婦か……嫌な予感しかせんべ」

    苗木「ボクは男だし、どれほどの物かは想像もできないけど……陣痛って言うの? 凄く痛いらしいね。そんな痛みに喘ぐ妻を、夫は出来るだけ勇気づけようと“大丈夫か、もうすぐだからな”と声をかけ続けていたんだ」

    葉隠「いい旦那さんだべ」

    苗木「うん、ホントだよね。……けど、急に、ぱったりと。奥さんの声が聞こえなくなった」

    葉隠「へ?」

    苗木「男は心配して、“大丈夫、大丈夫?”と何度も何度も、声をかけ続けた」

    葉隠「まさか、キャトr」

    苗木「違う。……車の中は静まり返った。と言っても、男の声だけは響いていたんだけどね」

    葉隠「気遣う声か?」

    苗木「ううん、どちらかというと悟った声かな」

    葉隠「は? 悟ったって、何をだ?」

    苗木「うん。……“ああ、そっか。ボクには母親がいなくなっちゃったんだ”っていう、ね」

    葉隠「え? は? ……え?」

    苗木「……」

    葉隠「待ってくれって、えーと……ま、まさか……ああああり得ねー!」

    葉隠「胎児が喋るなんてあり得ねーべ!?」

    苗木(怖がるポイント違うよなあ……あ、でも10上がった)


    【葉隠の恐怖メーター:28/100】


    苗木(よし、じゃあどんどん行こう!)



    1文目:>>81
    2文目:>>82
    3文目:>>83
    4文目:>>84
    5文目:>>85
    6文目:>>86
    7文目:>>87



    苗木(じゃ、>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んだ上でよろしくね!)
  81. 81 : : 2014/05/18(日) 22:55:56
    >>80の出来よすぎて怖いです。
    安価のほうは

    とある大学のサークルが合宿で海に来ていたんだ。

  82. 82 : : 2014/05/18(日) 23:22:50
    もちろん大学生だし、海関係の怖い話は知ってるから一人で行動はしないようにしていた。




    最後思いつけてよかったw
  83. 83 : : 2014/05/18(日) 23:34:59
    その夜一人の友達が怪談話を持ちかけてきたんだ
  84. 84 : : 2014/05/18(日) 23:43:11
    「海に向かって“死にたい”って言うと本当に殺されるらしいぜw」
  85. 85 : : 2014/05/18(日) 23:45:55
    自分は「バカバカしいな!そんなのあるわけないだろ!」と否定した。
  86. 86 : : 2014/05/18(日) 23:48:09
    じゃあ、言いに行こうぜwというノリになるかと思われたが、皆はすぐに寝てしまった……
  87. 87 : : 2014/05/18(日) 23:51:43
    海のある方向に向いて……「死にたい」と言って……
  88. 88 : : 2014/05/19(月) 00:08:27
    目が覚めて、周りを見てみると、皆は普通に昨日寝たところにあった。
  89. 89 : : 2014/05/19(月) 00:11:57
    苗木(凄い、また凄い発想が来た!)

    苗木(なるほどなあ、寝るをそういう意味に捉えたかあ)

    苗木(勉強になるよ! ……けどやっぱり安価のクオリティ超えてる気はずっとしてるよ!)

    苗木「さて、じゃあ次の話をしよう」

    葉隠「まだ、あるんか……」

    苗木「うん。トコトン付き合ってもらうよ」

    葉隠「うう……」

    苗木「今回はとある大学のサークルの話」

    葉隠「大学のサークル……ああ、これも定番、だよな……」

    苗木「そのサークルは海に合宿に来ていたんだ」

    葉隠「海……水場はマジで洒落になってねえって……」

    苗木「勿論、大学生である彼らも葉隠クンと同じような発想は持ってたみたいで、海関係の怪談って結構あるからね。全員がなるべく一人で行動しないようにはしてたみたいだよ」

    葉隠「賢明な……判断だな」

    苗木「けど、その夜。そんな状況を面白がったのかもしれないね。一人の合宿参加者が怪談話を持ち掛けてきた」

    葉隠「う、うう」

    苗木「曰く。“海に向かって『死にたい』と言うと、本当に何者かに殺されるらしい”……」

    葉隠「ヒッ……」

    苗木「ほとんどの人が“馬鹿馬鹿しい、そんなことあるわけない”って反論したんだけどね」

    葉隠「だ、だよな! そんな非科学的なオカルトじみた話、あるわけねーって!」

    苗木「“だったら海まで言いに行って、確かめてみよう”」

    葉隠「ややややめとくべ!」

    苗木「なんて展開にはならず、みんなすぐにその場で寝ちゃったんだ」

    葉隠「ほ……」

    苗木「海の方角を向いたまま……一斉に“死にたい”と言って、ね」

    葉隠(ビクビクゥ!

    葉隠「お、おおお、俺は、嫌だからな……」

    苗木「え?」

    葉隠「絶対、言わねーかんな!」

    葉隠「俺はまだ生きたいべ! 次への扉を開きたいべ!」

    苗木(自分の名言安売りすんなよ……あ、恐怖メーターは8上がったね)


    【葉隠の恐怖メーター:36/100】


    苗木(よし、じゃあ次の話だ!)



    1文目:>>90
    2文目:>>91
    3文目:>>92
    4文目:>>93
    5文目:>>94
    6文目:>>95
    7文目:>>96



    苗木(>>88ごめんね、纏め終わったところで追加されたんだ……)

    苗木(次のお話にも期待してるよ!)

    苗木(それじゃあ、>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んでねから、お願いね!)
  90. 90 : : 2014/05/19(月) 00:19:23
    いつも笑っている、可愛い女の子がいました




    寝たところにあったったいうのはいたとはちがって物として、生命を持たぬものとして存在してるって意味なので物語に影響してないです!むしろよかったです!
  91. 91 : : 2014/05/19(月) 00:22:18
    女の子は殴られても怒鳴られてもいつもニコニコ笑っていました。
  92. 92 : : 2014/05/19(月) 00:30:06
    次第にその女の子は、気味悪がられる様になっていきました。
  93. 93 : : 2014/05/19(月) 00:32:25
    しかし、とある男の子が言いました
    「どうしていつも笑ってるの?痛くないの?」と女の子に聞きました
  94. 94 : : 2014/05/19(月) 00:40:15
    女の子は何も答えずにニコニコ顔で笑っていました
  95. 95 : : 2014/05/19(月) 01:05:15
    「じゃあ、俺が何してもいいんだな?」
  96. 96 : : 2014/05/19(月) 02:27:15
    女の子は、その代わりに貴方の一番大事な物を頂戴と言いながら、ニコニコ笑って真っ赤なナイフを振り上げました。
  97. 97 : : 2014/05/19(月) 02:27:30
    「その代わり、貴方の寿命貰うね」
  98. 98 : : 2014/05/19(月) 02:29:06
    やっぱり「貴方の寿命、貰うね」でおねがいします
  99. 99 : : 2014/05/19(月) 02:59:57
    苗木(これは……うーん)

    苗木(とりあえず、話してみるか)

    苗木「じゃあ、次の話行くね」

    葉隠「おう……」

    苗木「ある所に、いつも笑っている、かわいらしい女の子がいたんだ」

    葉隠「もう、騙されねーかんな……どうせ、『その可愛い女の子の正体が今ボクらの目の前にいる大神さくらさんなのです』とか……言うんだろ?」

    苗木(失礼な男だな……大神さんはマジ女神だよ)

    苗木「その女の子は、幾ら殴られても、幾ら怒鳴られても、幾ら何をされてもいつもニコニコと笑っていた」

    苗木「そんな性質だから、周囲からは気味悪がられ、次第に人も離れて行ったんだ」

    葉隠「まあ、そりゃ、そうなるだろうな……」

    苗木「けど、事情を知らない一人のとある男の子がその女の子にある日、近付いてこう尋ねた」

    苗木「“ねえ、どうしていつも笑ってるの? つらくないの、痛くないの”……ってね」

    苗木「その質問にも女の子はニコニコ笑ったままで、何も答える事はなかった」

    葉隠「何か言えって……不気味だろ……」

    苗木「男の子もそう思ったんだろうね。語気を荒げてこう言ったんだ“じゃあ俺が何をしてもいいんだな!”って」

    苗木「そうすると、女の子はようやく反応らしい反応を見せた」

    葉隠「お、お?」

    苗木「男の子の言葉に、こう言ったんだ。“そのかわりに、あなたのいちばんたいせつなものを、ちょうだい”……女の子はそう言いながら、隠し持っていた真っ赤なナイフを振り上げ」

    葉隠(ゴクリ

    苗木「最後に、こう言った“たいせつなもの……あなたのいのち、じゅみょう。もらうね”と」

    葉隠「……ん? あれ、似たようなパターンの話さっきなかったか?」

    苗木「うーん、やっぱり駄目か」

    葉隠「そう何度も同じ手の話にゃ引っかからねーっての!」

    苗木(うーん、恐怖メーターも2下がっちゃったか)


    【葉隠の恐怖メーター:34/100】


    苗木(同じような話はさすがにマズいみたいだね)

    苗木(じゃあその辺りも踏まえて次、行ってみようか!)



    1文目:>>100
    2文目:>>101
    3文目:>>102
    4文目:>>103
    5文目:>>104
    6文目:>>105
    7文目:>>106



    苗木(もう100なんだねえ……葉隠クンの恐怖メーターも100目指して頑張ろう!)

    苗木(じゃあ、くれぐれも>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んでね!)
  100. 100 : : 2014/05/19(月) 03:07:36
    俺の街には、昔からあると言われる屋敷があるんだ
  101. 101 : : 2014/05/19(月) 03:23:25
    その屋敷はガラスは割れ、建物は崩れかけていてまるで呪われた洋館のようだった
  102. 102 : : 2014/05/19(月) 03:37:00
    呪いなんて、そんなものは信じちゃいないが……友達が1人、そこから帰ってこない
  103. 103 : : 2014/05/19(月) 04:37:28
    待てど暮らせどあいつは帰ってこない
  104. 104 : : 2014/05/19(月) 14:05:06
    気になって、俺は行ってみることにしたんだ。
  105. 105 : : 2014/05/19(月) 16:14:38
    ドアを開けるとまたドアがあった。
  106. 106 : : 2014/05/19(月) 16:16:47
    すいません105のさいしょに(屋敷にはいると)いれてください
  107. 107 : : 2014/05/19(月) 16:17:16
    安価したからです
  108. 108 : : 2014/05/19(月) 18:33:19
    そのドアの柄には見覚えがあった、それは友達の顔そのものだった
  109. 109 : : 2014/05/19(月) 18:34:05
    なんか全然怖くなかった気が・・
  110. 110 : : 2014/05/19(月) 19:05:34
    苗木(んーと、一応安価取るよ)

    苗木(この話、一人称視点で書かれてるけどボクの体験談として話すべきかな?)

    苗木(それとも、人称は無視してあくまで“こういう話がある”っていうていで行くか……)

    苗木(どうしよう?)

    >>111
  111. 111 : : 2014/05/19(月) 19:14:59
    人称無視で“こういう話がある”というていで行く
  112. 112 : : 2014/05/19(月) 20:01:39
    苗木(了解だよ! じゃあ早速……)

    苗木「次の話だよ」

    葉隠「おう……」

    苗木「とある街に、昔からその場所にあるって言われてる屋敷があったんだ」

    葉隠「西洋風なのか武家屋敷なのか気になるとこだべ」

    苗木「たぶん西洋風じゃないかな……話を続けるね。その屋敷は、それはもう酷い状態で打ち捨てられててね。窓ガラスは割れ、庭は雑草が伸び放題。屋敷そのものも崩れかけてて……手入れする人もいない事から、街の人間の間では“呪いの館”なんて冗談交じりに言われるくらいには有名だった」

    葉隠「い、言われてるだけ……なんだよな?」

    苗木「その街で育ち、当然のようにその噂を誰からともなく聞かされて育った、呪いなんてものは信じていない現実主義的な人が一人、いたんだけど」

    葉隠「そいつとは仲良くなれそうな気がすんべ」

    苗木「その人の友人の一人が無類のオカルト好きでね。面白がって中に入ったきり戻ってこなくなったんだ」

    葉隠「う、うう」

    苗木「不思議に思ったけど、結論を出すの早いとしばらく待ってみた。……けど、一向に戻る気配はない」

    葉隠「……」

    苗木「とうとう、その人は自分でその屋敷に赴くことにした」

    葉隠「や、やめといた方がいいんじゃ……」

    苗木「屋敷に入ると、正面に一つだけドアがあった。というより、それ以外に進めそうな場所が無かったんだ」

    苗木「だからその人はそのドアを開けた。すると……」

    葉隠「す、すると?」

    苗木「ドアがあった。開けても開けても、ドアばかり」

    葉隠「ずっとドアが続いてる通路って事か?」

    苗木「うん。……どれだけ開けたのかな。しばらくして、その人はふとドアの模様を見た」

    葉隠「も、模様?」

    苗木「その模様は……どう見ても、戻ってこなくなった友人の顔だった……」

    葉隠「ヒィッ!? そ、それじゃあ友人は……ドアにされちまったんか!?」

    苗木(恐怖メーターは……5上がったね)


    【葉隠の恐怖メーター:39/100】


    苗木(この調子でどんどん上げて行こう!)

    苗木(次の話行くよ!)



    1文目:>>113
    2文目:>>114
    3文目:>>115
    4文目:>>116
    5文目:>>117
    6文目:>>118
    7文目:>>119



    苗木(じゃ、>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んでからお願いね!)
  113. 113 : : 2014/05/19(月) 21:02:10
    部活が終わって、自転車で家に帰ろうとしてる女の子がいたんだ
  114. 114 : : 2014/05/19(月) 21:57:17
    今日の夕ご飯は何かな。そんなたわいもない事を考えながら家に帰ろうとしていた
  115. 115 : : 2014/05/19(月) 22:50:48
    そして、いつもの踏み切りに引っかかって止まった。
  116. 116 : : 2014/05/19(月) 23:34:38
    そこで、仲のいい友達にあったんだけど、何か様子がおかしかったんだ。
  117. 117 : : 2014/05/19(月) 23:41:00
    「今日の夕食はテメエだァァァァ」
  118. 118 : : 2014/05/19(月) 23:43:48
    この子こういう冗談本当好きだよね……と思いつつ、踏切が上がるのを待ち続けた
  119. 119 : : 2014/05/20(火) 23:30:17
    電車は轟音を立てて過ぎ去っていった。よし渡ろうかと友達に声をかけようととなりを見ると、彼女はいなかった
  120. 120 : : 2014/05/22(木) 01:51:29
    苗木(よし、悩んだけどこういう形にするよ!)

    苗木「じゃあ次の話、行くね。……ある所に、部活が終わって、自転車で帰ろうとしてる女の子がいたんだ」

    葉隠「ああ……」

    苗木「女の子はね、“今日の夕飯は何かなあ”なんて他愛もないことを考えながら帰路についていたんだけど……」

    葉隠「けどはいらねーって……帰らせてやれよ……」

    苗木「何事もなく自転車を走らせていると、いつも引っかかる踏切に、今日もいつも通り引っかかって、その場で止まったんだ」

    葉隠「あ、ああ。その程度なら、まあ……割とよくある事だな……」

    苗木(目に見えてテンション下がってるなあ、葉隠クン……)

    苗木「ふと隣を見ると、仲のいい友達がいつの間にか立っていた」

    苗木「それはいいんだけど、その子の様子がどうにもおかしい」

    葉隠「お、おかしいって……どうおかしいんだ?」

    苗木「何やら目をぎらぎらさせて……うつろな目で……」

    葉隠「……」

    苗木「“今日の夕飯はテメエだあ!”」

    葉隠「ヒッ!?」

    苗木「なんて叫んでたんだけど、普段からよくそういうジョークをかます人だったので、女の子は“またいつものか”なんて苦笑し、踏切が上がるのを待った」

    葉隠「な、なんだ、ジョークか……脅かすんじゃねーべ」

    苗木「……しばらくして、電車は轟音を立てて過ぎ去った。踏み切りが上がる」

    葉隠「これでようやく帰れるな……」

    苗木「よし渡ろうか、と隣の友人に声をかけると、当然のようにそこに彼女はおらず、自転車がポツンと落ちているだけだった」

    葉隠「……え?」

    苗木「……」

    葉隠「えっとそれは……え? ひょっとして最後、視点が……え?」

    苗木「……」

    葉隠「何か喋れってええええ!?」

    苗木(うーん、恐怖メーターの上昇値は2か……。こういうのより単純に幽霊とか不可思議な現象とかのオカルトな類の話の方が弱いのかな……)


    【葉隠の恐怖メーター:41/100】


    苗木(さて、まだまだ行くよ!)



    1文目:>>121
    2文目:>>122
    3文目:>>123
    4文目:>>124
    5文目:>>125
    6文目:>>126
    7文目:>>127



    苗木(じゃあ、>>1>>31>>40のルールだけはくれぐれも守ってお願いね!)
  121. 121 : : 2014/05/22(木) 11:32:46
    友人と一緒に肝試しをしに、閉鎖した病院に行くことになったんだ。
  122. 122 : : 2014/05/22(木) 14:35:23
    中に入ってみると、そこはやっぱりボロボロで、待合のソファは破れて、壁には穴や汚れが酷かったんだ。
  123. 123 : : 2014/05/22(木) 15:35:05
    けど、「美人のナースの幽霊いねえかな?」なんて、くだらないことを話してたから大して怖くなかったんだ
  124. 124 : : 2014/05/22(木) 15:50:39
    すると友達が「そう言えば俺昔、ここで入院してたんだよな」と言い出した
  125. 125 : : 2014/05/22(木) 17:18:07
    そしたらガシャンと大きな音がして
    友達が消えたんだ
  126. 126 : : 2014/05/22(木) 17:46:28

    どこかに隠れたのかと思い探してみるが友達は一向に見つからない。
  127. 127 : : 2014/05/23(金) 12:33:22
    捜索を続けると病室だったところで白骨死体を見つけた、その患者の名前は友達の名前と同じだった
  128. 128 : : 2014/05/23(金) 18:29:13
    普通に怖い
    怖いはなしなら
    『キサラギ駅』がオススメです
  129. 129 : : 2014/05/25(日) 00:07:56
    普通に怖いぜ
  130. 130 : : 2014/05/25(日) 00:50:22
    苗木(うーん……)

    苗木(オチとしてはだいぶいい感じだから迷ったんだけど)

    苗木(>>127>>40にある「文の定義の明確化」によって「白骨死体を見つけた」までで一文とみなさざるを得ないかな……)

    苗木(というわけで、一応)


    8文目(オチ):>>131


    苗木(とさせてもらうよ!)

    苗木(ちなみに>>128のきさらぎ駅は知ってるよ! たしか電車で異世界に行くやつだよね?)

    苗木(個人的には、怖い話とはちょっと方向性ズレるけど“キタシャマ”とか好きだよ!)
  131. 131 : : 2014/05/25(日) 01:22:36
    そしてその隣には……自分の名前の書かれたベッドが用意されていた
  132. 132 : : 2014/05/25(日) 01:27:48
    あえて違くしてもーたw
  133. 133 : : 2014/05/25(日) 15:42:37
    おっと、ルールをよく見てなかったです・・すみません
  134. 134 : : 2014/05/25(日) 22:16:30
    >>132
    苗木(おーけーおーけー、一歩踏み込んだ感じになったね!)

    >>133
    苗木(大丈夫だよ! けど今度からは気を付けてね!)


    苗木「さて、じゃあ次の話」

    葉隠「まだ続くんか……」

    苗木「ある人が、友人と一緒に閉鎖された病院に肝試しに行ったんだ」

    葉隠「廃病院ってやつか……ド定番だな……」

    苗木「中に足を踏み入れてみると、内部はやっぱりボロボロでね。待合室のソファが破れてたり、壁に穴が開いてたり、あちこち汚れてたりで、管理している人もいなかったことが窺える感じでさ」

    苗木「そんな雰囲気だったから、二人は『幽霊は幽霊でもさ、美人なねーちゃんの幽霊だったら大歓迎なのにな』なんて話をして、ちょっとでも怖さを紛らせようとしてた」

    葉隠「ああ、エロい事考えてっと幽霊は寄ってこねえっていうしな。いい判断じゃねえか?」

    苗木「けど、そんな話も途中でやっぱり話題は尽きるものでさ。二人とも何もしゃべらない、静寂の時間も来るんだ。そんな時に友人はふと、こんなことを言い出した」

    苗木「『そう言えば俺、昔ここに入院してたんだよな』……」

    葉隠「え?」

    苗木「うん、この人も葉隠クンと同じ反応をしたんだ。『え?』と言って、詳しい話を聞こうと友人の方を見た。すると」

    苗木「ガシャン!」

    葉隠「ヒッ!?」

    苗木「そんな大きな音が聞こえて……そして友人はいなかった」

    葉隠「なななな、何が起こってんだべ!?」

    苗木「いたずらでどっかの部屋の窓でも割って隠れたのかな、そう思ってあちこち探したけれど、友人は一向に見つからない」

    苗木「けど、不思議なモノは見つけたんだ」

    葉隠「ふ、不思議なモノ?」

    苗木「うん。……かつては病室だったのだろう、一つの部屋のベッドの上に、白骨死体が一つ」

    葉隠「ははは、白骨死体……!?」

    苗木「最初は勿論それに目を奪われたんだけど……よくよく周囲を見回し、その隣のベッドをよく見ると」

    苗木「そのベッドを使用していたであろう患者の名前は、自分の物だったんだ……」

    葉隠「な、ま、待て、ちなみにその白骨死体のあったベッドの方の患者の名前は何だったんだ……?」

    苗木「……(ニヤ)何だったと思う?」

    葉隠「……やっぱこえーから言わなくていいべ」

    苗木(恐怖メーターは……6上昇か)


    【葉隠の恐怖メーター:47/100】


    苗木(よし、どんどん行こう!)



    1文目:>>135
    2文目:>>136
    3文目:>>137
    4文目:>>138
    5文目:>>139
    6文目:>>140
    7文目:>>141



    苗木(>>1>>31>>40のルールは守った上で、安価内容の指定をお願いね!)
  135. 135 : : 2014/05/26(月) 09:57:33
    あるところに、絵が上手だった子がいたんだ。
  136. 136 : : 2014/05/26(月) 12:32:00
    その子が描く絵がコンクールに出ると必ず最優秀賞をもらってたんだ
  137. 137 : : 2014/05/26(月) 12:42:11
    それは紛れもない実力で、決して呪いなんてものじゃなかったんだ
  138. 138 : : 2014/05/26(月) 13:16:14
    その女の子に男の子がとある質問をした
  139. 139 : : 2014/05/26(月) 14:13:19
    「どうして絵が上手くかけるの?」
  140. 140 : : 2014/05/26(月) 15:15:36
    すると女の子は1本の筆とパレットを持ちながらこう言った
  141. 141 : : 2014/05/26(月) 19:23:36
    いつでもどこでも・・・描くものを見ているからよ・・・?と……
  142. 142 : : 2014/05/26(月) 20:09:59
    普通に怖いものが出来上がったww
    それとこの前NHKのホラー特集みたいのを見てたら神奈川県某所にある僕もよく行く親戚のお墓へ通じる道にあるトンネルが有名心霊スポットとして出てきました・・
    その時一人でぎにゃあぁぁぁぁ!!してましたよ・・
  143. 143 : : 2014/05/26(月) 20:22:00
    安価とは思えないクオリティw
  144. 144 : : 2014/05/28(水) 02:50:32
    苗木(三パターンくらい解釈出来たからどうするか迷ってたんだ……)

    苗木(でも決まったよ!)

    苗木「じゃ、次行くよ」

    葉隠「あー、苗木っち? そろそろ……」

    苗木「何言ってるの、まだまだ夜は長いからね?」

    葉隠「……うぅ」

    苗木「ある所に、絵が上手な女の子がいたんだ」

    葉隠「絵か……三回見たら死ぬ絵とかもあるし、ヤな感じだべ」

    苗木「ベクシンスキーだね。アレ何十回か見たけど別に死んでないよ……まあそれはともかく」

    苗木「その子が描いた絵は、決まってコンクールの最優秀賞を取った。そのレベルで絵が上手かったんだね」

    苗木「勿論、呪いだとかそんな類の力に拠る物じゃない、れっきとした彼女本人の実力でだ」

    葉隠「天才少女に降りかかる悲劇……ああ、定番だな……」

    苗木「その女の子に、ある時一人の男の子が質問をしたんだ」

    苗木「“どうしてそんなに絵が上手く描けるの?”って」

    苗木「そしたら、今まで絵を描いていたその女の子は顔を上げて、パレットと一本の筆を手に、こう言ったんだ」

    苗木「“いつでも、どこでも。描くモノを見ているから”ってね」

    葉隠「……え? 終わりなん? それって模写が上手いってだけじゃねーか」

    苗木「ま、普通ならそうだよね。けど彼女の描く絵は間違いなく、彼女の通っている学校や、近所にある公園を寸分の狂いなくちゃんと描けてるんだよ」

    葉隠「だから、それって模写がうめーだけだろ?」

    苗木「……まあ、盲目じゃなかったらそうだよね」

    葉隠「……え?」

    苗木「さ、次行こうか」

    葉隠「ままま、待てって! どういう意味なんだって!」

    苗木(ちなみに、他に思いついてた解釈としては……)

    苗木(1.全ての絵に男の子の姿が描かれている)

    苗木(2.行った事もないような遠い国の風景なんかもよく描いている)

    苗木(とかだよ)

    苗木(ま、それはともかく恐怖メーターは……5上がったね)


    【葉隠の恐怖メーター:52/100】


    苗木(よし、ようやく半分突破したぞ!)

    苗木(この調子でガンガン行っちゃおう!)



    1文目:>>145
    2文目:>>146
    3文目:>>147
    4文目:>>148
    5文目:>>149
    6文目:>>150
    7文目:>>151



    苗木(それじゃあ、>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んでね!)
  145. 145 : : 2014/05/28(水) 17:11:50
    ある所にお父さん、お母さん、息子、娘の4人家族がいたんだ
  146. 146 : : 2014/05/28(水) 17:43:45
    その家族は、とても仲がいい、普通で平凡な家族だ。
  147. 147 : : 2014/05/29(木) 07:17:38
    だけどある日、息子がある有名私立高校に入学することが決まったんだ。
    家族のみんなは喜んでいた。
  148. 148 : : 2014/05/29(木) 16:23:37
    だけど、それをよく思わない人が居たんだ。
  149. 149 : : 2014/05/29(木) 18:57:00
    何を隠そうそれは、入学が決まった僕自身だ。
  150. 150 : : 2014/05/29(木) 19:35:41
    だって…!!
  151. 151 : : 2014/05/29(木) 22:28:02
    >>150
    苗木(えっと、ゴメン。それは>>1に記載した再安価の条件の2番の項目に該当すると判断するよ)

    苗木(というわけで再安価するね)



    6文目:>>152
    7文目:>>153



    >>147
    苗木(ついでにこっちも言っておくけど、“家族のみんなは”以降は2文目なので採用できないよ、ゴメンね!)
  152. 152 : : 2014/05/30(金) 16:33:39
    家族のみんなはなんで?と聞いてきた。
  153. 153 : : 2014/05/30(金) 16:47:34
    あれ?もしかしてルール違反?
  154. 154 : : 2014/05/31(土) 12:45:09
    苗木君の事かなと思ったのは僕だけだろうか…
  155. 155 : : 2014/05/31(土) 13:59:54
    >>154
    苗木(それは違うよ!)

    苗木(ボクは入学前は、希望ヶ峰学園からのスカウトが来て嬉しかったしね)

    苗木(……まあ、コロシアイなんて言われるとは思わなかったけどさ)

    苗木(それはともかく、前にも書いたけど元ネタがダンガンロンパシリーズであっても元ネタありの内容は再安価対象になるから気を付けてね!)


    >>153
    苗木(大丈夫かな。「なんで?」でカギカッコが付いてると判断するよ)

    苗木(というわけで)



    再安価

    7文目:>>156
  156. 156 : : 2014/06/01(日) 10:27:09
    そんな学校は何処にも無いんだから…
  157. 157 : : 2014/06/10(火) 01:14:52
    苗木(よっし、再開するよ)


    苗木「じゃあ、次の話ね」

    葉隠「もう、マジで勘弁してほしいんだけども……」

    苗木「ある所に父、母、息子、娘っていう家族構成の、どこにでもあるような普通の家庭があったんだ」

    葉隠「無視して進めんでくれって!」

    苗木「その家族はとても仲が良くてね、本当に普通で、平凡で、平和な家庭だったんだけど」

    葉隠「“だった”とか“けど”とか……もう聞きたくないベ!」

    苗木「ある日、その家族の息子が有名な私立高校に入学することが決まったんだ」

    葉隠「ああ、そういう意味でなら歓迎だべ」

    苗木(復活早いなあ)

    苗木「だけど、それを良く思わない人がいてね」

    葉隠「だ、誰だ……?」

    苗木「それは入学が決まった息子、彼本人だよ」

    葉隠「ああ、授業について行けるか不安だ、とかそういうありがちな話か? つか、そうだと言ってほしいんだけども」

    苗木「当然、家族のみんなは『なんで、どうして』と訊いてきた。だって有名な学校だからね。通えることになって嬉しいはずだって、そう思うものでしょ?」

    苗木「けど、ちゃんと理由はあったんだ。それはね……」

    葉隠「そ、それは?」

    苗木「そんな学校なんて、存在しないんだから」

    葉隠「いやいや、そりゃねーべ。だって有名なんだろ? 有名な学校が存在しないって……」

    苗木「口裂け女とかも、有名だけど存在しないよね」

    葉隠「…………」

    苗木(お、恐怖メーターは9上がった。いいね!)


    【葉隠の恐怖メーター:61/100】


    苗木(さて、次行くよ!)



    1文目:>>158
    2文目:>>159
    3文目:>>160
    4文目:>>161
    5文目:>>162
    6文目:>>163
    7文目:>>164



    苗木(それじゃあ、>>1>>31>>40のルールについてはくれぐれもお願いね!)
  158. 158 : : 2014/06/10(火) 21:32:06
    ある男が死んだ後地獄に落ちたんだ
  159. 159 : : 2014/06/10(火) 21:58:32
    その男は、自分が地獄に行くことが納得できないでいた
  160. 160 : : 2014/06/10(火) 22:18:37
    何故なら別に犯罪を犯したわけでもないからだ
  161. 161 : : 2014/06/10(火) 22:49:50
    そこでその男は閻魔に異議を唱えた
  162. 162 : : 2014/06/11(水) 23:56:15
    なんでもするから元の世界に帰してくれ。と
  163. 163 : : 2014/06/14(土) 16:57:21
    すると閻魔はこう答えた
  164. 164 : : 2014/06/16(月) 00:33:25
    「お前は自分が大罪を犯したことを忘れたのか?」、と
  165. 165 : : 2014/06/16(月) 20:35:14
    苗木(オチ……てないような気がするんで追加安価!)


    8文目:>>166
    9文目:>>167
  166. 166 : : 2014/06/16(月) 21:39:24
    そう言われて男は脳内の記憶を探し回りようやく思い出した




    もしかしてこれOUT?
  167. 167 : : 2014/06/16(月) 23:36:00
    自分が自殺をしたことを
  168. 168 : : 2014/06/17(火) 16:11:11
    あ・・・あれ?終わった系?でも一応!

     (そうして、他人を呪い地獄へ落とした悪魔はほら!君の後ろに・・・・・・・・・)

     はじめましてです!終わってたようですみませんが、良ければ追加お願いします!←なんと型破りな!・・・・・・
  169. 169 : : 2014/06/17(火) 16:17:45
    >>167
    確かに自殺は最大の罪と言ってもいいですよね・・命をくれた者やまだ生きたくても生きれなかった人への対する侮辱ですし・・
  170. 170 : : 2014/06/18(水) 23:55:32
    何これ…めちゃくちゃ怖いょ…
  171. 171 : : 2014/06/28(土) 20:15:48
    …怖ッ!!
  172. 172 : : 2014/07/03(木) 23:18:13
    苗木(ふー、最近睡魔がヤバくってね……)

    苗木(よし、再開するよ!)


    苗木「次のお話行こう!」

    葉隠「苗木っち、テンション高いな……」

    苗木「ある男が死後、地獄に落ちた」

    葉隠「いきなりヘビーな設定なんだけども」

    苗木「その男は、自分がどうして地獄に落ちたのか納得できないでいたんだけど」

    葉隠「俺みたいに清廉潔白な人間なら地獄に堕ちる心配なんてないべ」

    苗木(どの口が言うんだろう……)

    苗木「だって、別に生前罪を犯したとか、そういう訳じゃないんだからそれも当然だよね」

    葉隠「俺みたいな奴って事だな」

    苗木(だからどの口が……)

    苗木「そこで男は、そんな自分の主張を異議として閻魔様にぶつけたんだ」

    苗木「『自分は地獄に落ちるような人間じゃない、なんでもいいから元の世界へ帰してくれ、いやせめて天国へ行かせてくれ』と」

    葉隠「うん、よく分かるぞ。俺でも同じこと言うべ」

    苗木(問答無用で却下されるだろうなあ)

    苗木「閻魔様はこう答えた」

    苗木「『よもや、自分の犯した大罪を忘れてしまったわけではあるまいな』と」

    葉隠「な、なんかあったんか?」

    苗木「言われて男は必死に頭を悩ませ、脳をフル活動させて、そしてようやく何があったのか、何をしてしまったのかを思い出した」

    葉隠「な、何やってたんだ……」

    苗木「自分が自殺をして死後の世界へと足を踏み入れたことを、だよ」

    葉隠「自殺か……自殺はイカンな。なんせ“自”分を“殺”すと書いて自殺だ。殺人となんら変わらねえべ」

    苗木(あ、あれ……)

    苗木(思いの外弱かった、かな)

    苗木(恐怖というよりは納得の方が強いみたい)

    苗木(恐怖メーターは……あ、それでも1上昇してるね)


    【葉隠の恐怖メーター:62/100】


    苗木(よし、でも着実に上がってる!)

    苗木(どんどんやって行こう!)



    1文目:>>173
    2文目:>>174
    3文目:>>175
    4文目:>>176
    5文目:>>177
    6文目:>>178
    7文目:>>179



    苗木(今回みたいに後々追加とかもするかもなんで、気負わずガンガンお願いね!)

    苗木(ただ、>>1>>31>>40のルールだけはちゃんと見ておいてね!)
  173. 173 : : 2014/07/04(金) 20:10:17
    クリスマスの日、ある男がいた。
  174. 174 : : 2014/07/04(金) 21:37:18
    その男は大きな大きな袋を背負っていた
  175. 175 : : 2014/07/04(金) 23:42:25
    けれどその中身を見た人はいないらしい
  176. 176 : : 2014/07/05(土) 00:03:14
    その袋には沢山のものが入っている、という話だが、いつも袋は萎んでいた
  177. 177 : : 2014/07/05(土) 01:39:22
    気になった一人の子供は何が入っているか尋ねた
  178. 178 : : 2014/07/05(土) 15:04:57
    すると男はこう答えた
  179. 179 : : 2014/07/05(土) 15:56:18
    「赤い服着て夢を子供に運ぶ人だよ」と。

    怖くないしダメですかね?すみません!(意味としては子供達の親って意味です)
  180. 180 : : 2014/07/08(火) 00:34:22
    苗木(いやいや、怖いよ……!?)

    苗木(でも葉隠クンに通用するかなあ、これ)


    苗木「じゃあ次の話」

    葉隠「あ、ああ」

    苗木「とあるクリスマスの日に、一人の男がいたんだ」

    葉隠「クリスマスか……」

    苗木「その男は大きな、本当に大きな袋を背負っていてね」

    葉隠「ん? それってもしかすっと……」

    苗木「けど、その袋の中身については誰一人として知らないんだ」

    葉隠「ん? じゃあ違うのか……?」

    苗木「その袋はたしかに大きいし、沢山の物が詰め込まれているという話でもあるんだけど……決して膨らんでいるわけじゃなく、いつでも萎びていた」

    葉隠「んー? 俺の知ってるあの人像とはちっとズレてんな?」

    苗木「ある時、一人の子供がどうしても気になって、何が袋に入っているかをその男に尋ねたんだ」

    葉隠「話しかけられたんか!?」

    苗木「うん。彼はこう答えたそうだよ」

    苗木「『赤い服を着て、子供に夢を運ぶ人だよ』、ってね」

    葉隠「ん? やっぱりそれってあの人だよな?」

    苗木「あの人って?」

    葉隠「サタンさんだべ!」

    苗木(悪魔!?)

    苗木「いやそれを言うならサンタさんだよね!?」

    葉隠「おう、そうとも言うな」

    苗木(そうとしか言わないよ……)

    葉隠「だけどよ、苗木っち。オメーももう高校生だろ? サンタさんの存在信じてんのか? その正体は親ってのが……」

    苗木「葉隠クン、ちゃんと話聞いてた?」

    葉隠「え? どういうことだべ?」

    苗木「『袋に入っている物』を尋ねた回答が『赤い服の人』なんだよ?」

    葉隠「……まさか」

    苗木(ん、自分で言った言葉の効果もあったのかな。メーターは7上がったよ)


    【葉隠の恐怖メーター:69/100】


    苗木(よし、じゃあ次だ!)



    1文目:>>181
    2文目:>>182
    3文目:>>183
    4文目:>>184
    5文目:>>185
    6文目:>>186
    7文目:>>187



    苗木(それじゃあ、>>1>>31>>40のルールを踏まえた上でお願いね!)
  181. 181 : : 2014/07/08(火) 00:57:59
    ある古びたアパートの一室に、6人の男が同居していた。
  182. 182 : : 2014/07/08(火) 01:18:22
    その男たちはある秘密を共有していた。
  183. 183 : : 2014/07/08(火) 12:59:25
    実は全員殺人を犯してしまったんだ
  184. 184 : : 2014/07/08(火) 14:49:23
    ある日、その中の一人が警察に捕まったんだ。
  185. 185 : : 2014/07/08(火) 16:01:40
    そこで残りの5人は、そいつに罪を全てなすりつけて、アパートをあとにした・・・
  186. 186 : : 2014/07/08(火) 19:27:29
    その男たちはこれで安心だとそれぞれが別々に暮らしはじめた
  187. 187 : : 2014/07/08(火) 20:33:26
    もう絶対に警察には見つからないから…
  188. 188 : : 2014/07/09(水) 20:56:47
    苗木(うん……?)

    苗木(これオチてない……よね?)

    苗木(こういう時は追加安価だ!)



    8文目:>>189
    9文目:>>190
    10文目:>>191
  189. 189 : : 2014/07/09(水) 22:45:21
    残り五人は、あの世(自殺)しているというオチだと思ってたので僕はビックリしました。勝手な解釈すみません!

    そんなある日、捕まった一人が脱獄した。
  190. 190 : : 2014/07/10(木) 01:02:31
    期待です

    その男の身体には沢山の赤黒い液体がついていた
  191. 191 : : 2014/07/10(木) 11:55:20
    そして、裏切った5人は目の前で・・・ね?
  192. 192 : : 2014/07/12(土) 14:50:01
    期待しか無い。
  193. 193 : : 2014/07/13(日) 17:27:14
    期待です。
  194. 194 : : 2014/07/13(日) 20:33:28
    葉隠の反応が気になって寝れない。
  195. 195 : : 2014/07/14(月) 00:52:44
    苗木(ごめんね、現在どう解釈するか悩み中だよ。もうちょっと待ってくれるかな……)

    苗木(っと、とりあえず)

    http://www.ssnote.net/groups/567

    苗木(こんなの作ってみたよ。よければこっちもどうぞ)
  196. 196 : : 2014/07/15(火) 22:53:15
    グロ ホラー好きな人には検索してはいけない言葉!
    勇気とグロ耐性がない人はみないほうがいいよ!
  197. 197 : : 2014/07/26(土) 04:00:41
    苗木(うーん、悩んだけどとりあえずやって行くよ!)

    苗木「じゃ、次の話」

    葉隠「苗木っち、ちょっと引き出し多すぎねえか……?」

    苗木「ある古びたアパートの一室に、六人の男が同居していたんだ」

    葉隠「う、六か……嫌な数字だべ」

    苗木「その六人はね、一つの秘密を共有していたんだ」

    葉隠「秘密? 何のことだべ」

    苗木「全員が全員、殺人を犯してしまっていた。そういう秘密だよ」

    葉隠「うお、ヘビーだな……」

    苗木「けどある日、その中の一人だけが警察に捕まってしまった」

    苗木「そこで残りの五人はこれ幸いと、自分たちの罪全てをその一人に擦り付け、アパートを引き払ったんだ」

    葉隠「ヒデー話だべ……」

    苗木「これでもう安心。そう思った男たちはそれぞれが別々に暮らし始めた」

    苗木「あいつが全ての罪をかぶってくれたおかげで、自分たちに警察の意識が向くことはないだろう、疑いの目が向くことはないはずだ……ってね」

    葉隠「けどよ、擦り付けられた奴は納得しねえよな?」

    苗木「うん、当然だよ。だからだろうね、ある日捕まった一人が脱獄したんだ」

    葉隠「なんちゅーか、もう怖いもん無しって感じだな」

    苗木「それからしばらくして、またその男は警察に確保されたんだ」

    葉隠「何のために脱獄したんだべ……」

    苗木「確保された時、その男は体中に赤黒い液体が付着していたんだって」

    葉隠「……え?」

    苗木「そして、その傍らには、赤黒い液体の海に沈む五人の男の姿があった、とか」

    葉隠「え、いや、待て待て待てって! そりゃたしかに裏切った男達の方が悪いのかも知んねえけどよ、殺す程かって!」

    苗木「そりゃあ、だって身に覚えのない殺人の罪まで着せられちゃあ、ね」

    葉隠「は? いや、全員で殺したんだろ?」

    苗木「いや、全員殺人者だとは言ったけど。全員が同じ人を殺したとは言ってないよ?」

    葉隠「……」

    苗木「何人も殺した罪を着せられたんだし、もう何人殺しても一緒だと思ったんだろうね」

    葉隠「う……そういう奴が一番厄介なんだべ……」

    苗木(うぅん……恐怖メーターは3だけ上昇かあ)


    【葉隠の恐怖メーター:72/100】


    苗木(やっぱり人が怖い系よりオカルト系の方が効くのかなあ)

    苗木(よし、じゃあ次行ってみよう!)


    1文目:>>198
    2文目:>>199
    3文目:>>200
    4文目:>>201
    5文目:>>202
    6文目:>>203
    7文目:>>204


    苗木(それじゃ、>>1>>31>>40のルールだけはくれぐれもお願いね!)
  198. 198 : : 2014/07/26(土) 06:05:45
    ある日、一人の男性が、とあるアパートに引っ越して来た・・・
  199. 199 : : 2014/07/26(土) 17:05:15
    そこにはなぜかたくさんの赤いフランス人形がおいてあった
  200. 200 : : 2014/07/26(土) 17:07:39
    そしてその男性は2組のカップルをそのアパートに招待した
  201. 201 : : 2014/07/26(土) 17:58:26
    『これ、なんだろうな?』と男はカップルに問う。
  202. 202 : : 2014/07/26(土) 18:01:34
    すると、フランス人形の内の一つの状態が、首が抜け落ち、壊れていた・・・

     *・・・ふぅ。
    舞園「・・・苗木君!葉隠君の恐怖メーターが、おかしいですよ?」

    舞園「>>28での葉隠君のメーターは、27cp(恐怖ポイント)ですよね・・・」

    舞園「・・・ですが>>41では、たったの8cpしかないのです!」

    舞園「・・・つまり、葉隠君は、一回で、-19cpも、減っています!」ガバッ

    舞園「苗木君は、-8cpと言っていましたが・・・それなら、メーターは19cpになりますよ?」

    舞園「私も今気づいた事です・・・見返して見たら、そのまま続いていました・・・」ボソッ

    舞園「苗木君が言っていた-8cpが間違いの時は、そのままですが」

    舞園「19cpの方が間違いなら、その消えた11cpは修正する為に+した方が良いのでは?」
  203. 203 : : 2014/07/26(土) 18:05:52
    それを見た男は全てを思い出した‥
  204. 204 : : 2014/07/27(日) 15:44:03
    その人形は昔振って首を切って殺した女の顔と同じことを
  205. 205 : : 2014/07/28(月) 23:16:09
    >>202
    苗木(ホントだね……気付いてなかったよ)

    苗木(ただ、>>28の時点での恐怖メーターは23だから……)

    苗木(-8して15だね。その差は7だから、7足して……と)


    【葉隠の恐怖メーター:79/100】


    苗木(と、こうだね。指摘ありがとう!)

    苗木(それじゃあ続きやって行くよ!)
  206. 206 : : 2014/07/28(月) 23:35:32
    苗木「じゃあ、どんどん行こう」

    葉隠「まだあんのか……」

    苗木「ある日、一人の男性がとあるアパートに引っ越してきたんだ」

    葉隠「またアパートか? 巷はどんだけいわくつきのアパートに溢れてんだって!」

    苗木「男性が借りた部屋には何故か、沢山の赤いフランス人形に溢れてたんだ」

    葉隠「ん? 前の住人の所有物か? 大家さんが片付けたりしねえってのも妙な話だべ」

    苗木「うん、その男性も不審に思ったんだろうね。そこで知り合いの二組のカップル……つまり男女二人ずつの四人を部屋に呼んだんだ」

    苗木「『これ、何なんだろうな?』と、正直触るのも嫌そうな顔で、部屋の現在の主である男性は二組のカップルに訊いてみた。勿論、答えが返ってくるなんて期待はしてなかっただろうけどね」

    苗木「そう問うたところで、男性は一つ、おかしなことに気が付いたんだ」

    苗木「人形の内の一体が、首だけが抜け落ちているという事にね。仕方なしにその場で修繕をはかってみたけど……人形についての知識があるわけでもなし。修復は出来なかった。つまりは完全に壊れていたんだね」

    苗木「それを見て……男は一つ、ある事に気が付いたんだ」

    苗木「その人形の顔が、かつて自分がこっぴどく振った挙句に首を切り落とした女とそっくりだという事に、ね」

    葉隠「なっ……!? い、いやけどよ、なんで今までその事に気が付かなかったんだ? 少なくとも数日間はその部屋で暮らしてたんだろ?」

    苗木「いや、違うよ」

    葉隠「へ? でもアパートを借りたって最初に……」

    苗木「うん。アパートを借りたのは“男性”であって、人形の顔に気付いたのは“男”だよ」

    葉隠「……ああ! カップルの片割れか?」

    苗木「そういう事、だろうね」

    葉隠「けどよ、それじゃあその人形は部屋を借りた男性には全く関係ねーべ?」

    苗木「そうだね。……ひょっとすると、その人形は全部、その男性の知り合いの誰かしらが買った恨みの権化、なのかも」

    葉隠「――――ッ!」

    苗木(恐怖メーターは……お、9上昇! そろそろ終わりが見えてきたかな……?)


    【葉隠の恐怖メーター:88/100】


    苗木(あと12かあ……だいぶ進んだね)

    苗木(最後にどうなるのか、楽しみだよ)

    苗木(じゃあ次行ってみよう!)



    1文目:>>206
    2文目:>>207
    3文目:>>208
    4文目:>>209
    5文目:>>210
    6文目:>>211
    7文目:>>212



    苗木(>>1>>31>>40のルールにはちゃんと目を通した上で、お願いね!)
  207. 207 : : 2014/07/29(火) 06:54:27
    とある病院に・・・ある、一人の男が入院して来ました
  208. 208 : : 2014/07/29(火) 08:08:41
    その男は顔に大火傷を負っていて
  209. 209 : : 2014/07/29(火) 12:08:13
    治る事は決してないと医者からも言われていた
  210. 210 : : 2014/07/29(火) 16:56:13
    それから男は仮面をつけて町を歩くようになった
  211. 211 : : 2014/07/29(火) 16:58:10
    すみません↑訂正します
    男は常日頃から奇妙な仮面をつけて行動していた
  212. 212 : : 2014/07/29(火) 20:31:43
    そして・・・町である子供が仮面を見るとこういった・・・
    「その仮面ちょうだい」と・・・
  213. 213 : : 2014/07/29(火) 20:50:02
    >>211

    苗木(あれ……ここには置き忘れてたんだ……)

    苗木(えっと)

    http://www.ssnote.net/archives/17435

    苗木(こんな感じで、成りすまし防止のために訂正は受け付けないようにしてるんだ)

    苗木(というわけで、210の方を採用するよ)

    苗木(5文目はそれでも文脈は通るから……)



    6文目:>>214
    7文目:>>215



    苗木(って形の再安価にしておくね)

    苗木(で、続いて>>212だけど、「こう言った」までで一文とみなす事になるかな)

    苗木(というわけで「その仮面ちょうだい」以降は採用できないよ!)
  214. 214 : : 2014/07/30(水) 01:00:13
    >>213 そすか、でも頑張ってください!!期待です!!
  215. 215 : : 2014/07/30(水) 22:22:58
    ある日尋ねられた「お前、何故仮面をつけているのだ?」
  216. 216 : : 2014/08/01(金) 19:37:21
    苗木(えーと……)

    苗木(7文目再安価!)



    7文目:>>217
  217. 217 : : 2014/08/01(金) 20:25:05
    すると男は「顔を返せ・・・顔を返せ」とのたまい、そして・・・
  218. 218 : : 2014/08/01(金) 20:30:39
    苗木(えっと……追加した方が良さげだね)



    8文目:>>219
    9文目:>>220
  219. 219 : : 2014/08/01(金) 21:55:50
    男は何もなかったように去って行った・・・が
  220. 220 : : 2014/08/01(金) 22:17:44
    うしろからゴリラが殴りかかり頭部はぐちゃぐちゃに砕けました
  221. 221 : : 2014/08/01(金) 22:26:30
    >>220
    それは怖いwwwwwwww 葉隠なら突然の展開で簡単にビビりそうだな(棒)
  222. 222 : : 2014/08/02(土) 06:05:40
    苗木(よし、やって行こうか)


    苗木「じゃあ次だね」

    葉隠「……なあ、ちょっと俺トイレに」

    苗木「水場って“出る”っていうよね」

    葉隠「やっぱ何でもないベ」

    苗木(ちょろい)

    苗木「じゃあ話すね」

    苗木「ある病院に、一人の男が入院したんだ」

    苗木「その男が入院した理由っていうのが、顔に大火傷でね」

    苗木「医者からも、もう二度と元の顔に戻る事は無い、って言われたんだ」

    葉隠「現代医学をなめんじゃねーべ!」

    苗木「誰が現代の話って言った?」

    葉隠「……そういや、そうだったべ」

    苗木「その日から男は、外を出歩く日は必ず仮面を付けるようになった」

    葉隠「オペラ座の怪人みてーだな……まあ、ファントムはおおっぴらに外歩いたりしねーけどよ」

    苗木「で、ある日の事、街で一人の子供がその仮面を見てこう言ったんだ」

    苗木「“なんで仮面を付けてるの?”ってね」

    葉隠「うへえ、子供の言葉は時にナイフみてーにとがってっからな……」

    苗木「けど、男はそれを意に介した様子もなく、うわ言のように“顔を返せ、顔を返せ……”とぶつぶつ呟くだけ」

    葉隠「不気味すぎんべ!」

    苗木「そのまま、男は誰かに話しかけられた、なんてこと自体が無かったかのように歩き去ったんだ」

    葉隠「おう……」

    苗木「でも、後ろからゴリラが殴りかかってきて頭が砕けたそうだよ」

    葉隠「は?」

    葉隠「なんちゅーか……まあ、おう。動物は力も強くてこえーかんな……」

    苗木(……うわ、マイナス10だって)


    【葉隠の恐怖メーター:78/100】


    苗木(雰囲気出てたのに一気に壊れたから冷めちゃったみたい)

    苗木(次こそ、頼むよ!)



    1文目:>>223
    2文目:>>224
    3文目:>>225
    4文目:>>226
    5文目:>>227
    6文目:>>228
    7文目:>>229



    苗木(じゃあ、>>1>>31>>40のルールはちゃんと読んでからお願いね! ホントに!)
  223. 223 : : 2014/08/02(土) 08:52:32
    ある日の夜、金縛りになった。
  224. 224 : : 2014/08/02(土) 11:48:59
    だけど、別に何とも無かったんだ。だけど次の日・・・
  225. 225 : : 2014/08/02(土) 11:53:30
    ポストに「フォーク4本」って大きく書かれた紙が入ってた。そして次の日、本当にフォークが4本入ってたんだよ
  226. 226 : : 2014/08/02(土) 12:53:16
    兄ちゃんに相談すると「いいだろ、病気以外は何でももらっとけ」って相手にしてくれてなかったんだ。
  227. 227 : : 2014/08/02(土) 13:00:02
    百円を拾った
  228. 228 : : 2014/08/02(土) 13:58:38
    連続ありっすか?まあいいや
    すると独りでに手が動き、百円を飲み込んでしまったんだよ…
  229. 229 : : 2014/08/02(土) 16:21:23
    苗木(えっと、だからルールは読んでと......)

    苗木(文章、連投、共に>>1に記載してる再安価対象だよ)

    苗木(だから>>224の「何ともなかったんだ」までを2文目として再安価するよ)



    3文目:>>230
    4文目:>>231
    5文目:>>232
    6文目:>>233
    7文目:>>234


    苗木(もう一度言うよ)

    苗木(ルールはちゃんと読んでね! 再安価対象についても明記してあるから!)
  230. 230 : : 2014/08/02(土) 18:05:28
    そして次の夜に夢を見たんだ
  231. 231 : : 2014/08/02(土) 18:24:14
    百円を拾ったが普通に採用されてて草不可避w
  232. 232 : : 2014/08/02(土) 18:26:03
    あ、やっちまたぜ安価は⤵︎
    キャッチボールしょうぜ!
    ⤴︎でおねがいします。安価みだしてすいません
  233. 233 : : 2014/08/02(土) 20:06:46
    (あれー体が動かないぞ?)
  234. 234 : : 2014/08/02(土) 23:26:08
    「俺は一体いつから金縛りにあっていたんだ!?」
  235. 235 : : 2014/08/03(日) 09:29:56
    あなたは神を信じますか?
  236. 236 : : 2014/08/03(日) 14:03:20
    苗木(よいしょ、ちょっと一度書き込み禁止設定にして、ルールについてもう一度、ここで明確に纏めるよ)

    苗木(その際追加ルールもいれるからちゃんと確認してね)


    【再安価になる場合について】


    苗木(纏めると、今まであったのは以下の様な場合だよ)


    ①エロや下ネタを含む文の場合
    ②文未満の場合
    ③文章の場合
    ④連投である場合
    ⑤元ネタの存在する話の場合


    苗木(ここにさらに一個追加するね)


    ⑥脈絡のない文である場合


    苗木(じゃあ次から一個ずつ、詳細に見ていくよ)
  237. 237 : : 2014/08/03(日) 14:09:06
    ①エロや下ネタを含む文の場合


    苗木(これについてはまあ、別段これ以上に特筆することはないから飛ばすね)


    ②文未満の場合


    苗木(これについては例文を用いて説明するよ)


    1.だけど
    2.だけど……。
    3.だけど、その時はなんともなかったんだ。


    苗木(列挙したけど、この三つの中からだと“3番のみ”採用されるケースになるよ)

    苗木(ちゃんとした文としての体裁を整えようって事くらいだから、別に難しい話じゃないはず……)
  238. 238 : : 2014/08/03(日) 14:12:47
    ③文章の場合


    苗木(これはつまり、>>1にある“複数の文”に相当する物だよ)

    苗木(もうちょっと具体的に書くと……)


    ○ だけど、その時はなんともなかったんだ。
    × だけど、その時はなんともなかったんだ。その時だけは。


    苗木(○とした方が採用されるケース、×とした方が採用されないケースだよ)

    苗木(勿論、採用されないと言ってもこれについては実は以前にルールを変更したはずだね)

    苗木(×としたケースでも、「だけど、その時はなんともなかったんだ」までは採用するけど、それ以降の文については採用しない。そういう扱いだよ)
  239. 239 : : 2014/08/03(日) 14:16:23
    ④連投である場合


    苗木(これはもう確実に再安価対象だよ)

    苗木(連投アリにしたらそれってもうその人がそのネタでSS書けばいいだけの話になっちゃうし)

    苗木(わざわざ1文目、2文目と分けてる意味がなくなっちゃうんだよね)

    苗木(それ以上は特に言う事はないかな)


    ⑤元ネタの存在する話の場合


    苗木(これも、元ネタを知らないとわけのわからない話になる可能性が高くなるから縛らせてもらってるよ)

    苗木(ただ、注意してほしいのは>>31にも書いた通り、“ダンガンロンパシリーズ”のネタも例外なく元ネタありきの話として再安価対象に含めている事だよ)

    苗木(気を付けてね!)
  240. 240 : : 2014/08/03(日) 14:19:00
    ⑥脈絡のない文の場合


    苗木(で、追加したこれなんだけど)

    苗木(今まで実質的にそういう措置を取ってきたから、改めてルールとして明記しておこうと思ったんだ)

    苗木(ただ、ここで注意してほしいのは)

    苗木(“怖い話に関係しない、雑談や単なるコメント”のような場合は勿論)

    苗木(“怖い話の安価として取っている”場合でも、全く関係のない話を突然始めた場合は再安価対象にするよ)
  241. 241 : : 2014/08/03(日) 14:24:58
    苗木(で、これから勿論、自分でレス数使っちゃった分再安価するんだけど……)

    苗木(その再安価の形式についても混乱を招かないよう変更したよ)

    苗木(“現在採用している文”をちゃんと明記して再安価を出す、って感じに)

    苗木(その際、採用している分については誤字、脱字、誤植と思われる部分については修正した上で書いておくね)

    苗木(その辺りも確認して安価を取るようにしてね!)



    1文目:ある日の夜、金縛りになった。
    2文目:だけど、別に何ともなかったんだ。
    3文目:そして次の夜に夢を見たんだ。
    4文目:>>242
    5文目:>>243
    6文目:>>244
    7文目:>>245



    苗木(じゃあ、今説明したルールはちゃんと守って安価を取るようにしてね)

    苗木(再安価に関する重要なルールだからね!)

    苗木(あ、一応下記のURLのルールもある程度は参照しておいてね)

    http://www.ssnote.net/archives/17435
  242. 242 : : 2014/08/03(日) 17:33:37
    自分の腕にフォークが四本・・・刺さっていた夢を。
  243. 243 : : 2014/08/03(日) 20:14:01
    起きると腕にフォーク四本刺されていたが一人暮らしで戸締りはしっかりしている上に痕跡も無かった…
  244. 244 : : 2014/08/04(月) 09:08:31
    そこで彼は家に置いてある監視カメラを見てみた
  245. 245 : : 2014/08/04(月) 09:21:02
    (一応間開けたからいいよね…?駄目だったら無視でオナシャス)
    そしたら何かに取り付かれたように一人笑いフォークを指す僕の姿があった…
  246. 246 : : 2014/08/04(月) 18:16:35
    こわっ!?期待してます。
  247. 247 : : 2014/08/04(月) 21:27:47
    何故か自分に躊躇なくフォークをさせる人に笑ってしまった
  248. 249 : : 2014/08/05(火) 19:22:54
    >>245
    苗木(うん。あくまでダメなのは“連”投であって、同じ話の中でも一人以上間をあけていればOKだよ)

    苗木(それじゃ、ちょっとだけ解釈に迷ったけど行くよ!)


    苗木「それじゃ、次行くよ」

    葉隠「お、おう」

    苗木(うーん、ちょっと復活しちゃってるな)

    苗木「ある日の夜、とある人が金縛りになってね」

    葉隠「リアルな話、金縛りっちゅーのは霊障じゃねーべ。レム睡眠とノンレム睡眠のリズムがどうたらこうたらが原因だっての」

    苗木(覚えてないなら曖昧なまま話すのやめようよ)

    苗木「まあ実際、その時幽霊が出てきて……みたいなことも無かったんだけどね」

    葉隠「当たり前だべ!」

    苗木「けどね。次の日の夜、夢を見たんだ」

    苗木「自分の腕にフォークが四本刺さっていた夢をね」

    葉隠「は? なんでフォーク? ちゅーか金縛りどこ行ったん?」

    苗木「朝起きると、驚くことになった。だってホントにフォークが四本刺さってたんだからね」

    苗木「けど、自分は一人暮らしだし、考えられるとすれば外部から何者かが侵入して刺していったって可能性くらい」

    苗木「フォークを抜いてテーブルの上に置き、戸締りを確認すると勿論鍵はしっかりかかっていた」

    苗木「そこで首をひねったんだけど……同時に、奇妙な事に気が付いたんだ」

    葉隠「奇妙な事?」

    苗木「うん。……さっきまであった筈のフォークは勿論、フォークに刺されていた筈の傷跡の様な痕跡すら無くなっていたんだ」

    葉隠「へ!?」

    苗木「そこでおかしいと思ったその人は、金縛り以来自分の部屋に仕掛けておいた監視カメラを確認したんだ」

    葉隠「あ、ああ。何が映ってたんだ?」

    苗木「結論から言うと、侵入者なんていなかったんだ」

    葉隠「けど一人暮らしなんだよな?」

    苗木「となると、犯人は一人しかいないよね」

    葉隠「ま、まさか?」

    苗木「そう。……映像には、まさに何かに“憑かれた”かのように一人哄笑し、腕にフォーク“状の物”を刺し続ける“かのような動きをする”自分の姿が映っていたんだ。実際にはその手には何も持っていないのに、ね」

    葉隠「そ、それって、つまり……どういう事だっての! 霊の見せたフォークの幻覚が朝まで残ってたとでもいうんか!?」

    苗木「……さあ、どうなんだろうね」

    苗木(メーターは……4上昇か)


    【葉隠の恐怖メーター:82/100】


    苗木(よし、どんどん行こう!)

    苗木(次の話だよ!)



    1文目:>>249
    2文目:>>250
    3文目:>>251
    4文目:>>252
    5文目:>>253
    6文目:>>254
    7文目:>>255



    苗木(それじゃあ、>>236>>240に纏めたルールと)

    http://www.ssnote.net/archives/17435

    苗木(ルールに明記されていない部分については上記のURLのルールも参照した上で、お願いね!)
  249. 250 : : 2014/08/05(火) 19:25:19
    あるところに、餓死寸前の旅人がいた。
  250. 251 : : 2014/08/05(火) 20:20:59
    でもその人のいる町は餓死寸前の人だらけだった
  251. 252 : : 2014/08/05(火) 21:29:31
    その町にも、毎日高級な食事をしているけちな資産家がいたんだ。
  252. 253 : : 2014/08/05(火) 21:45:32
    ある日、資産家が自殺をした・・・
  253. 254 : : 2014/08/05(火) 22:24:32
    だが、自殺とは名ばかりのれっきとした殺人だった・・・
  254. 255 : : 2014/08/05(火) 22:40:55
    資産家には恋人がおり、生前、資産家は恋人と写真を撮っていた。
  255. 256 : : 2014/08/05(火) 22:42:45
    その写真は資産家の首が伸び恋人の胸辺りまで巻きついている写真だった・・・
  256. 257 : : 2014/08/05(火) 22:43:18
    オチてなかった・・・
  257. 258 : : 2014/08/06(水) 14:36:40
    8文目作るなら使ってください

    資産家が家に帰りその写真を見た直後・・・資産家は恋人に首を切られて死んでいた・・・
  258. 259 : : 2014/08/06(水) 14:54:26
    ・・・ところが、恋人は資産家が死ぬ前に死んでいたので、自殺と断定された
  259. 260 : : 2014/08/21(木) 00:06:40
    どうして…資産家は殺されたのかな?
  260. 261 : : 2014/09/02(火) 16:42:31
    この投稿は削除されました。
  261. 262 : : 2014/09/18(木) 23:57:22
    荒しは止めて下さい。
  262. 263 : : 2014/09/19(金) 17:29:26
    >>261あなたもしかして僕のSSも荒らしてる人ですか?
  263. 264 : : 2014/11/22(土) 12:26:27
    今更ながら>>88がすっごい怖かった((((;゚Д゚)))))))
    『いる』じゃなくて『ある』だから
    みんな死んでいるって事だと解釈した
  264. 265 : : 2015/10/28(水) 17:08:10
    はよ(´・ω・`)
  265. 266 : : 2016/09/19(月) 15:11:12
    はよ(ーー;)
  266. 267 : : 2016/10/12(水) 23:05:08
    はよ!!
  267. 270 : : 2016/12/12(月) 18:29:15
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