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コニー「余命一日の君へ」

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  1. 1 : : 2014/05/06(火) 22:41:18

    短いです。
    よろしくお願いします
  2. 2 : : 2014/05/06(火) 22:48:37

    「遊びに行こーぜ!」

    「うん!」


    君を遊びに誘うのは何年ぶりだろう…

    三年はたってるのかな




    今日はクリスタにとっては初めての外出許可だ。お医者さんが、いいって言ったらしい。



    最後、だから…




  3. 3 : : 2014/05/06(火) 22:50:59
    泣くかも……期待です(*^^*)
  4. 4 : : 2014/05/06(火) 22:53:53

    君は、幼稚園の頃と同じように
    俺に尋ねる。


    「今日はどこに行くの?」

    「そうだなー…ブランコがしたい」


    俺たちがよく行ってた公園で、君とブランコがしたい。

    それに、制限時間が一時間だから、遠くまでは行けない。

    それならいっそのこと、俺たちの思い出の場所に…って感傷に浸ってるわけじゃねーけど。



  5. 5 : : 2014/05/06(火) 22:54:12
    コニクリ、かしら。期待。
  6. 6 : : 2014/05/06(火) 22:54:41
    >>3
    泣けるかわからないけど
    頑張りますw
  7. 7 : : 2014/05/06(火) 22:55:09
    >>5
    コニクリです!
    ありがとうございます(*´꒳`*)
  8. 8 : : 2014/05/06(火) 22:58:28

    「コニーは、ブランコ大好きだもんね。いつも落ちてるのに」

    「あれは落ちてんじゃねーよ!飛び降りてんだよ!」

    「…その割りには膝小僧擦りむいて、泣いてたけど…?」

    「…う…その時は、失敗して…」

    「一度も成功っていうのをみたことがない気がする…」

    「クリスタがわかんねーだけだよ!ほら、公園ついたぞ!」

    「はいはい」クスクス


  9. 9 : : 2014/05/06(火) 23:05:45

    クリスタとこんな風にふざけながら遊べることが、嬉しくて嬉しくて…

    俺は思わず走り出す


    「あ、まってよ!」タタッ

    「はやくはやく!」タタッ

    「もーっ、はやいってばぁ…ケホッケホッ」


    しまった…!
    慌ててクリスタの元に駆け寄る。


    「ごめん!大丈夫か?」サスサス

    「う、うん、ごめんね?」



    クリスタは謝らなくていいのに…


    申し訳なさと罪悪感で、思わず黙り込んでしまう。


    そんな俺に気づいたのか、クリスタが無邪気に笑う。

    「あ、もしかして…私と遊べることが嬉しくて走っちゃったんでしょ!」

    「なっ…//……いいじゃんか、別に」

    「ふふ、図星〜」

    「あーもーっ!さっさとブランコすっぞ!」

    「わかってるよ」ニコ




  10. 10 : : 2014/05/06(火) 23:06:49
    二人とも、かわいいー(*^^*)
  11. 11 : : 2014/05/06(火) 23:25:47

    キィー…キィー…


    「相変わらず下手だな」

    「む…失礼ね」


    クリスタは、昔からブランコを漕ぐのが下手くそだ。


    「仕方ねぇ、俺が押してやる!」

    「やった!お願いね!」


    俺がブランコを押してやると、クリスタはすごく喜ぶ。

    クリスタの笑顔はとても可愛い。
    いつまでも隣で見たかったな…


    「もうちょっと強くー!」

    「落ちんなよ?」

    「コニーじゃないんだから落ちないよ」

    「余計な一言だよ」


    優しく、タイミングよく、一定のリズムでクリスタの背中をそっと押す。

    小学4年にしては小さい背丈と、軽い体重。金色の綺麗なロングヘア。




    「なぁ、クリスタ」

    「なぁにー?」

    「…なんでもない」

    「変なの!」クス



  12. 12 : : 2014/05/06(火) 23:26:23
    >>10
    ほんわか組ですね(*^^*)
  13. 13 : : 2014/05/06(火) 23:37:26

    だいぶクリスタのブランコが勢いづきはじめた。


    「コニー、隣に座ってブランコしよう」

    「いいけど…クリスタのブランコすぐに止まるぞ?」

    「……もう、一時間たっちゃうから…最後にコニーと並んでブランコしたいなぁ…なんて」


    思わず時計を見る。時間は3時48分。


    病院までは10分かかるから、
    50分には公園を出なきゃいけない


    「わかった…!」


    俺は急いでブランコに飛び乗り、高速で漕ぐ。


    「ふふ、怪我しないようにね」

    「大丈夫、大丈夫!」


    これくらいかな…というとこで立ち乗りをやめて、ブランコに座る。


    「ブランコ、やっぱり楽しい」

    「だろ!」

    「コニーのおかげだね」

    「…そう、かな」

    「いつも背中押してくれるの、とても嬉しかったよ」

    「俺も楽しかった」


    キィー…キィー…


    ブランコが、段々勢いをなくしていく。
    俺もクリスタも、再び漕ぐこともなく、そのまま流れに任せた。



  14. 14 : : 2014/05/06(火) 23:49:37

    「あ、そうだ。コニー、前みたいに飛んでみて!」

    「よし、俺の成長を見せてやろう」


    自信満々でブランコの勢いをつける。
    そして、タイミングよく手を離して…!


    ストッ


    おっ、いけた…!!!
    と思ったら急に足がカクンと崩れた


    ズザッ



    「いてっ…」

    「成長したんじゃなかったのかな…?」クスクス

    「くそーっ、上手く行くと思ったのに…」

    「ほら、立って足見せて」

    「ん?はい」

    「擦り傷でよかったね。…よし、手当て完了!」

    「あ、ありがと…」

    「どういたしまして!」ニコ

  15. 15 : : 2014/05/06(火) 23:54:23
    俺「な、なんか二人とも可愛いな…!」
  16. 16 : : 2014/05/06(火) 23:55:12

    「…クリスタ…もし、もし俺が…」

    「うん…?」

    「……」

    『クリスタのこと、好きって言ったらどうする?』


    「……なんでもない」

    「今日のコニーは変!」

    「いつも変だっての!」

    「あ、そうだったね、ごめんね?」クス

    「くっ…」

    「あはは」
  17. 17 : : 2014/05/06(火) 23:56:56
    >>15
    コニクリ「「そ、そうかな…//」」
  18. 18 : : 2014/05/07(水) 00:00:53

    「あっ、50分過ぎちゃってる…」

    「ほんとだ…。急いで帰ろうか」

    「病院まで来てくれる?」

    「…親に止められたから、玄関までだけど…」

    「それでも十分だよ!」


    クリスタといれるのは、あと十分。


    悲しくて、寂しくて、離れたくなくて。


    気がつくと、俺の左手は、クリスタの右手を握りしめていた。



  19. 19 : : 2014/05/07(水) 00:29:39
    この時点で涙が…
    僕、涙腺弱すぎだあ、期待です!
  20. 20 : : 2014/05/07(水) 06:12:01





    「…それじゃあ…またね」ニコ


    言いたい、クリスタに。
    ずっと好きだったって言いたい。


    でも、言ったら困ることは分かってるから。


    一言だけクリスタに投げかける。




    「…うん、また」



    言ってしまうと、あとからあとから涙がこぼれてくる。



    クリスタの前でみっともないったら…



    「コニー、笑ってよ!ね?」


    わかってるよ、わかってるけど…!



    「俺っ…うぅっ…」



    「…私は、コニーがわらってるところ好きだなぁ」


    …卑怯だろ、そんなもん。


    そう思いながらも自然と涙を抑えて笑ってしまうおれは、なんて単純なんだろう



    「…まったく…単純なんだから」


    「い、言われなくてもわかってるよ…」



    クリスタサン、ジカンデスヨ-




    看護師さんの声…


    クリスタの顔がくもる。


    でもすぐにいつもの笑顔に戻った。


    「コニー、ありがとう。元気で」


    「ーーーー」

    自分でも何言ってるのかわからない。

    俺に、出来ることは、ないのか


    何か、言葉は……




    「クリスタ!」



    「なぁに?」




    そのいつもと変わらない、


    無邪気な笑顔と声


    そして俺は、

    ありったけの大声で叫ぶ



    「俺は…クリスタのこと、大好きだ!!」



    クリスタは驚いていたが、やがて微笑んだ。


    涙がクリスタの頬を伝う。



    「私も大好きよ、コニー!…だから…!ぅっ……コニーが楽しんでるところも好きだから!…たくさんお友達作って、たくさん遊んでねっ!」
  21. 21 : : 2014/05/07(水) 06:13:28
    >>19
    ありがとうございます^ ^
  22. 22 : : 2014/05/07(水) 20:39:55

    「もちろん!約束する!!」


    そう言って俺は、満面の笑みをクリスタにむけた。


    クリスタもにっこり微笑んで、そのまま、クルリと背を向け…


    病院へと消えて行った。



  23. 23 : : 2014/05/07(水) 20:53:56
    俺「いいね いいね!もっと頑張って!」
    期待しか出来ませんな。期待だお
  24. 24 : : 2014/05/07(水) 20:55:53


    「クリスタ……俺は…お前の役に立ったのかな…」



    「俺に力があれば、クリスタの病気を治せたら…いつまでも笑っていられたのに」



    「ごめんな…でも、一緒にいられてよかった」



    「俺と友達になってくれて…俺のこと好きって言ってくれて、ありがとう」





    「約束、守るよ」






    俺は、まだほんのりと暖かい左手をそっと握りしめた。


  25. 25 : : 2014/05/07(水) 20:56:56
    >>23
    ありがとうございます٩꒰๑ ´∇`๑꒱۶



    終わりです。
    微妙な終わり方になりましたが
    勘弁してくださいw
  26. 26 : : 2014/05/08(木) 06:09:11
    ……ヤバイ……
    泣いた……切ない……
    乙です
  27. 27 : : 2014/05/08(木) 06:14:55
    >>26
    ありがとうございます>_<
  28. 28 : : 2014/05/09(金) 22:25:50
    コニクリ!!
    めっちゃよかった…。・゜・(ノД`)・゜・。乙です
    久しぶりに心にきたSSだったです
  29. 29 : : 2014/05/10(土) 20:39:47
    コニクリか珍しいものだね
    良かったですよ
  30. 30 : : 2014/05/11(日) 09:44:14
    さすがやねえ、いいSSをありがとう(つд;*)
  31. 31 : : 2014/05/11(日) 13:39:22
    >>28
    ありがとうございます…( ͒˃̩̩⌂˂̩̩ ͒)


    >>29
    ありがとうございます(≧∇≦)


    >>30
    ガノンお久しぶり!
    ありがとうございます(*´꒳`*)
  32. 32 : : 2017/12/16(土) 23:54:01
    情けなくも泣いてしまった
  33. 33 : : 2020/10/26(月) 23:02:25
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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