エレン「ミカサの夢の中に入ったら俺が二人!?」
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- 1 : 2014/05/06(火) 15:10:40 :
- エレン「ミカサの夢の中に入ったら俺が二人
!?」
題名道りエレン達がミカサの夢の中へ入ってしまうお話です。どうしてこのようなことになったのかというと……
ミカサが星に願いをすると叶うという本を読み、実行したところ…まさかの叶ってしまうという事態に!
※ここから先はミカサの夢の中です。正常なのは入ってしまったエレンだけ、そのほかのキャラクターたちはミカサの脳内で都合よくキャラ作りされています。
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- 2 : 2014/05/06(火) 15:10:57 :
- 期待
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- 3 : 2014/05/06(火) 15:18:07 :
- 頑張りますσ(o・ω・o)
ミカサ「流れ星に願ってみたけれど本当にかなうのかしら……」
うーん……
ミカサ「……ねむい。寝よう………」
ぐーぐー
☆ミ☆ミ☆ミ☆↓↓↓↓ここからミカサの夢の中です。
エレン「うわああああ!!!」
ドスーン!!
エレン「いってえ!ここどこだよ!?さっきまで寮にいたのに……」
エレン「見渡しても誰もいねーしよ……」
トタトタトタ……
エレン「!?」
トタトタトタトタトタトタ……
エレン「あっ……!お前!」
???「エレンと良く似た顔をしている…?」
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- 4 : 2014/05/06(火) 15:22:06 :
- エレン「はぁ!?なにいってんだよ俺だよ!エレンだ!にてて当然だろ、本人なんだから!」
ミカサ「…?なにをいっている…エレンは貴方ではない…」
エレン「は?ほんと大丈夫か?!ここの部屋もどうなってんだよ!ここどこだ!?」
ミカサ「…詳しいことは教えられない…私はいまから用がある…ので構ってあげられない。」
エレン「!?用ってなんだよ…」
ミカサ「エレンに会いに行く。」
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- 5 : 2014/05/06(火) 15:30:45 :
- エレン「同じ名前のやつがいるのか?」
ミカサ「…同姓同名…同じ顔のエレンがいる」
エレン「はあ!?じゃあ俺が二人いるってことかよ!?」
ミカサ「……性格が違う…ので全く同じではない」
エレン「!?」
ミカサ「では…エレンを探しに行ってくる。」
エレン「ま、まって!俺も行く!」
ミカサ「ダメ。エレンにあわせたくない…それに私についていったところで、エレンはいま行方不明なの。会えっこない。じゃあ。」
タタタタッ
エレン「ちょ、ミカサ!」
エレン(いみわかんねぇよ。どうすりゃいんだよ…ここからでるには……アルミンもいねーし…ミカサは意味わかんねーし…)
八ツ!
エレン「さっき、ミカサが俺が二人いるっていってたな…………そいつに会えば多少は今がどんな状態なのかわかるかもしれねぇ……」
エレン(ミカサは会わしたくないといってたが……これは仕方ない事態だ。必ず探し出してやる……)
タタタタッ
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- 6 : 2014/05/06(火) 15:38:47 :
- エレン「!!!あ!ライ……」
????「あ!見つけましたぞ!皇子!」
エレン「え?皇子!?なにいってんだよライナー!」
ライナー「皇子こそなにをいっておいでてす!さっさと城に戻ってください!」
エレン「し、城ぉ!?」ビックリ
ライナー「皇子……記憶喪失ごっこもいいですか……役人の気持ちも考えてくだされ……私はもう疲れました!」
エレン「ちょ……ほんとになにいってんだよ……俺はそんなんじゃねーって!」
ライナー「いいから戻ってください!」ジリジリ……
エレン「う、うわあ……!ごめんライナー!よくわかんねーけど逃げさせてもらうぜ!」クルッ
タタタタッ!!
ライナー「あ、まちなされええええ!!!!」
だだだだっ!!
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- 7 : 2014/05/06(火) 15:43:59 :
- タタタタッ……
エレン「はぁ……はぁ……」
エレン(ここまで来れば大丈夫だろ……と、いうか……ほんとにどうしちゃったんだ……あいつら……意味がわかんねーよ……。)
エレン「どうするか……やっぱ簡単には会えねーか……ここの俺は、どうやら皇子らしいしな……」
トットットッ……
エレン「!?」
???「お前……なんというものか……なを名乗れ!」
エレン「……う、うわああああ!!!」
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- 8 : 2014/05/06(火) 15:45:18 :
- うあああああ?
誰だろ???
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- 9 : 2014/05/06(火) 15:52:07 :
- エレン皇「なを名乗れと言ってるだろ…」
エレン「で、でたああああ!!もう一人の俺えええ!」
エレン皇「……騒がしい。その上タメ口とな……お前の脳内は快適そうだな?」クスクス
エレン「はぁ!?お前こそ!初対面の人に言う言葉か?」
エレン皇「いや……初対面にはみえなくてな……」ニヤ
エレン「!?……そ、それはそうかもしんねーけど……おんなじ顔してるし……」アセアセ
エレン皇「で?いい加減タメ口をやめてもらいたいのだが?」
エレン「え……やだよ気持ち悪い。自分に敬語なんて……」
エレン皇「そうか……じゃあお前はこのまま城へ持ち帰って打ち首だな。」
エレン「ええええええええ!?ごめんなさいごめんなさい!!」
エレン皇「いい子だ。そのままずっと敬語使えよ。」
エレン「は、はい……」
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- 10 : 2014/05/06(火) 15:54:28 :
- RoseTelさんエレンでした(o・ω・o)
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- 11 : 2014/05/06(火) 16:02:47 :
- エレン「あ、あの……エレン……?」
エレン皇「皇子をつけろ。」
エレン「エレン……皇子?(クッソ照れくせえ!)」カアッ
エレン皇「なんだ?」
エレン「ここはどこなんですか?なんで俺はここにつれてこられたんだ!?」
エレン皇「ここはミカサの夢の中だ。お前が連れてこられたのはミカサ本人が夢に出てきてほしいと願ったんだろ。あとタメ口」
エレン「はあああ!?まじで意味わかんねえミカサああ!!?ってかこんなことってあるんですか!?あるんですよね!?いまここでおきてるってことはそうなんですよね!?」
エレン皇「うるせぇぞ、息も荒いし黙れねーのか」
エレン「ああああああああああ!超帰りてええ!」
エレン皇「しーっ」
エレン「!?」
エレン皇「追っ手が来る……。」
ーーー
????「皇子ー!おーうじ!!」
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- 12 : 2014/05/06(火) 16:13:59 :
クリスタ「皇子ー!皇子ー!」
ーーーー
エレン「く、クリスタ!?なんで!?」
エレン皇「まぁ、ミカサが夢の中で適当な役割につけたんだ……クリスタもこの夢の役人だ。」
エレン「……そ、そうなのか…………ですか。」
エレン皇「まぁ捕まったら拘束され城から二度と出られないからな……お前が捕まったら二度と夢から出られなくなる。」
エレン「そ、それは無理です!早く帰りたいです!超!帰りたいです!」
エレン皇「……噂にはきいていたが、俺のコピー原がこんなに幼稚なやつだったとはな……」
エレン「へ?」
エレン皇「いーや?」ニヤ
ーーー
クリスタ「皇子ー!あ、あそこに皇子らしいひとが……」
エレン皇「やばい……見つかったみたいだ。」
エレン「え?どどどうするんですか!?」アセアセ
エレン皇「どうするもなにも逃げるしかないだろ?」
エレン「はい……あの……」
エレン皇「なんだ?」グルグル……
エレン「この俺に巻いているロープはなんでしょうか……」
エレン皇「あー。お前は足手まといになりそうだから俺と繋げとけばなんとかなるだろうと思ってな」
エレン「ええええええええ!?」
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- 13 : 2014/05/06(火) 16:15:18 :
- 続きはまた後で書きますσ(o・ω・o)
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- 14 : 2014/05/06(火) 21:40:21 :
- 期待
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- 15 : 2014/05/07(水) 23:04:43 :
- エレン「はなしてくれ……さい!!」うぅ
エレン皇「今は手段を選んでる場合じゃない。」
ダダッ
フワッ!
エレン「え?飛べるんですか!?」
エレン皇「当たり前だろ。ここはミカサの夢のなかだ。ここでは、俺が超人で神的な存在だからな!なんだってできるに決まってンだろ!」ドヤ
エレン(うわ、腹立つ)
ドドド……
クリスタ群「まってぇーー!」
エレン「うわ!きたああ!!」
エレン皇「大丈夫だ。ここで飛べるのは俺だけ……」
フワッ!
エレン皇「!?」
エレン「!!!!」
エレン皇「な、なんでお前も飛べるんだ!!」
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- 16 : 2014/05/07(水) 23:12:15 :
- ???「さっき急に飛べるようになったんだよ!ちゃっちゃと捕まえさせてもらうぞ!」
エレン皇「んな!?」
エレン「!!?てめぇこらジャン!ここでも俺のこと僻んでんのか!」
ジャン「??!な、なんの話だ!っつーかなんでてめぇが二人いるんだよ!?」
エレン皇「ミカサが一刻も早く俺を捕まえたいがために……こいつらにも特殊能力をあたえたのか……」
エレン「ちょ、どーすんだよ!皇子!!!!」
エレン皇「うるさい!やかましい!俺にも考えがある!」
ジャン「ミカサ様のてによって能力とられでもしてみろ!おまえのそのむかつくすかしっぷりもいまになくなるぞ!」
エレン皇「黙れ……馬。」
ジャン「酷い言われようジャン!?」
ドクン!
エレン皇「うっ!?」
ジャン「ほれみろ!こーなることはわかってたんだよ!」
火ゆううううううう!!
エレン(すげえ早さでおちてるしいいいい!!)
うわああああ!!!
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- 17 : 2014/05/07(水) 23:15:24 :
- ↑上の訂正後火ゆうううううではなくひゆうううう
わかってるとは思いますが……。ヽ(・∀・)ノ
では今日はここで終わります!
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- 18 : 2014/05/08(木) 21:02:57 :
- エレン「皇子いいいいいいい!?しぬうう!!!」
ひゆうううう!!!!
エレン皇「落ち着け。ここはミカサの夢のなかだ。
俺が死ぬわけないだろ?」
エレン「うわああああ!!!しぬううう!」
エレン皇「うーん……ここでなにかアクションを起こせばなんとかなりそうなんだが……ミカサが喜ぶような……」
エレン「ええええええええ!?」
エレン皇「なにすればいんだろうな……」ニヤ
エレン「きもちわりぃにやけずらすんなあああ!」
ドスーン!!!!
ジャン「はっはー!さすが死に急ぎ野郎だぜ!死に急ぎすぎだ!」
ふわふわ
ジャン「早速捕らえさせてもらうぜ?勿論両方な!」
エレン「皇子のせいでおれまでとわれるみたいなんですけど?」
エレン皇「いやほら、お前がアクション起こさなかったから……」
エレン「……どうしよう……」
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- 19 : 2014/05/08(木) 21:09:06 :
- パカラパカラ……
エレン「えっ……ゆ、ユミル!?」
ユミル「おう」
エレン「お、お前は味方か?」
ユミル「どうなんだろーな。」
エレン「は?」
ユミル「てめーの胸に聞いてみな」
エレン皇「……。」
エレン「味方だと信じる……!」
ジャン「はぁ!?てめぇユミル!」
ユミル「ならついてきな。」
エレン「……!!ありがとう!」ニコッ
エレン皇「……?」
エレン「ユミルは信頼できそうだ!」
エレン皇「怪しいが?」
エレン「大丈夫!こいつは信頼できます!」
エレン皇「……。」
ジャン「行かせるかああああ!!おれにはミカサがあああ!!」
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- 20 : 2014/05/08(木) 21:16:00 :
- ユミル「ジャン。お前影でミカサに『異様に私を見てくる馬がいて気持ち悪い』って言われてたぞ」
ジャン「……」
エレン「そ、それは流石に……」ワタワタ
ジャン「うおおおうあうううううおお!!!てめぇに同情されると余計腹立つんだよくそがあぁ!!」
エレン「ええええええええ!?てめぇ!ひとがせっかく!……馬面のくせに!」
ジャン「てめええええ!傷口に塩をぬったなあああ!?」
バタン
ジャン「もう、立ち上がれねえ……心も体もボロボロだ……」
ユミル「さ、いくぞ。」
エレン「おお、流石ユミル!」
エレン皇(どうみてもこいつが止めをさしたんだが?)
パカラパカラ……
ユミル「もうそろそろだな……」
エレン「ありがとうユミル!助かった!」
ユミル「その前に、ひとつだけいっておくことがある
。」
エレン「え?」
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- 21 : 2014/05/08(木) 21:27:52 :
- ユミル「お前みたいな単純で鈍感で真純粋なやつにもわかるようにいうけどな……」
エレン「あ?なんだよ?」
ユミル「ここの世界ではお前はとても貴重な存在であることは……多少はわかるな?」
エレン「まぁ、王様みたいになってんだろ。わかるわかる」
エレン皇「……。」
ユミル「そんな貴重な存在がいま、二つあることはわかるか?」
エレン「えっ」
ユミル「この素敵な世界で皇子が二人!そうするとどちらが本物なのか調べたくはならないか?」
エレン皇「つまりお前は俺たちを騙したわけか。まあ、わかってたけど。」
エレン「えっえっ?」
ユミル「こっちのエレンはものわかりがいいですね。さすが、皇子。」
エレン「どういうことだ!?ユミル!!!!」
ユミル「お前はいま指名手配されている。捕まえてどちらが本物のエレンなのか調べるがためにな。」
エレン「!?」
ユミル「勿論捕まえてきたものには、沢山の金が支払われる……」
エレン皇「お前は、俺たちを城に届けるつもりなんだろ。」
エレン「はぁ!?じゃあ、裏切り者じゃねーかユミル。最低だな。ってか皇子はなんでわかってた来たんだよ!お前も裏切り者じゃねーか!」
エレン皇「どちらにせよ、捕獲されるのは時間の問題だ。それに、お前がここから出る方法はミカサにあってきかないと絶対にもどれないからな。俺はてめぇのために身売りしてやったんだよ。感謝しろ」
エレン「……じゃあ」
エレン皇「あ?」
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- 22 : 2014/05/08(木) 21:34:02 :
- エレン「お前は城に戻るのか?」
エレン皇「だからそうだっていってんだろ。がきな家出はもうおわりだ。」
エレン「城に戻ったらお前はどうなっちまうんだ?」
エレン皇「ミカサに拘束されて一生箱入り娘だな。」
エレン「それは……ここでもどったら二度と」
エレン皇「でられねーな。二度と。今回の家出は奇跡的に成功したんだ。役人の協力があってこそだったからな、でもこれ以上役人に迷惑かけたらそいつらが打ち首になっちまう……だからもうにどと家出するきはねぇ」
エレン「……。」
ユミル「さぁ、着きましたよ。皇子の城に」
ギイイイッ……バタン
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- 23 : 2014/05/08(木) 21:39:00 :
- ミカサ「ああああ!!エレン!どこへいっていたの?」
エレン皇「心配かけてすまなかった。」
エレン「お、おい……」
ユミル「ミカサ様、この通りお連れしましたので約束のものを……」
ミカサ「そこにあるものすべて持っていくがよい。報酬ははずむぞ。」
ユミル「光栄です。」
ミカサ「エレン!エレンエレンエレンエレン!!!!」
エレン皇「なぁ、ミカサお願いがある。」
ミカサ「なんでもいって。」
エレン皇「もうひとりの俺をもとの世界にもどしてくれねーか?」
ミカサ「えっ!?」
エレン「!!!!」
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- 24 : 2014/05/08(木) 21:46:52 :
- ミカサ「なにをいっているの……?」
エレン皇「……。こいつは巻き込まれただけらしいぞ」
ミカサ「……しっている。私が呼んだから。」
エレン「!!!!てめぇ!わかってるくせしてなんで会ったときなんも知らないみたいな顔してたんだよ!」
ミカサ「だって……そこで私にもどるほうほうを聞かれたら困る。ので、灰を噛むおもいで知らないふりをした……」
エレン「もどる方法なんて聞くに決まってンだろ!」
ミカサ「でも、教えたくなくて……。」
エレン皇「どうしてそんなことを……」
ミカサ「だって恥ずかしくて……方法教えるの。」
エレン「は?なにがはずかしいんだよ意味わかんねーよ。」
ミカサ「エレン……わたしがあなたにシテほしいとおもうことが、もとに戻る方法なの。わたしがあなたにしてほしいことなんて……想像つかない?」
エレン皇「ま、まさか……」
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- 25 : 2014/05/08(木) 21:47:54 :
- みてるひといんのかな(・・??
とりま、次回に続きます!
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