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ATTACK ON TITANー魂を統べる者ー2

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  1. 1 : : 2014/05/05(月) 13:37:41
    はい!ではやってまいりましたATTACK ON TITANー魂を統べる者ーシリーズ第二弾!!


    今回も同様に面白かったらSTAR!
    つまらなければ批評コメ!

    コメントやSTARの様子を見つつ続編の有無は決めますのでよろしくです!
  2. 2 : : 2014/05/05(月) 13:41:24
    第二話
    THE
    BLADE
    AND
    ME




    錆びつけば二度と突き立てられず


    掴み損なえば我が身を裂く


    そう誇りとは


    刃に似ている
  3. 3 : : 2014/05/05(月) 13:50:15




    「…これが本物の敬礼だ!!!」



    男の声がその場一杯に轟く。
    その声の主は壇上に立っていた。



    エルヴィン•スミス



    調査兵団団長の座につく男だった



    そこでは先日起きたベルトルトの襲撃による影響もなく、予定通り調査兵団の勧誘式が執り行われていた。



    しかし勧誘式だというのに彼の演説は脅しともとれるほどの物であり、その場にいる新兵の顔は恐怖に引きつっていた。



    しかし、今残っている者は全員恐怖と戦う事を決意した者たちだった。



    しかし、俺たちはその中ではなく壇上の団長の隣に立っていた。



    俺たちは死神の力を得た。その事によって人類の希望となったのだ。この事を公表するためにそこにいた。化け物だ殺せ。



    そんな意見もあったようだが、団長の説得により調査兵団の下で人類として戦う事を許されたのだった。

  4. 10 : : 2014/05/06(火) 19:31:53
    勧誘式後俺たちの元にアルミンが駆け寄って来る。



    アルミン「ねぇ!エレン!ミカサ!」



    アルミン「さっきの団長の話は本当なの!?」



    俺に声を掛けたショートボブの金髪に碧眼をもつ一見幼い外見の少年。



    アルミン・アルレルト



    少年時代住んでいたシガンシナ区にいた時からの親友であった。



    エレン「あぁ。アルミン本当だ。




    ミカサ「ええ。本当」



    2人が頷くとアルミンの顔は花が開くかの様に明るくなる。



    アルミン「すごいじゃないか!君達はもう人類の希望だ!」



    その喜び様をみていると今にも飛び跳ねそうでこちらまで嬉しくなって来きそうだった。(本来は逆のはずなのだが)



    ミカサ「他の人類はエレンやアルミンのついで。」



    エレン「いやそれはダメだろ……」



    アルミン「はは……ミカサは相変わらずだね。」



    俺とアルミンはミカサの言葉に苦笑していた。
  5. 13 : : 2014/05/09(金) 15:52:49
    しかし、俺が顔に不安を浮かべるのを見て、それにつられてか、他の2人にも緊張が奔る。



    エレン「けど、俺も正直実感がわかねぇよ。」



    エレン「それに力の方もなんとも……」



    アルミン「なんだか含みのある言い方だね。何かあったのかい?」



    エレン「…ああ。お前たちには聞いておいて欲しいからな。」



    エレン「だが今はそうもいかなそうだな。」



    俺たちの目をやった先にはこちらに向けて押しかける人集りがあり、おそらくその相手にかかり切りになるであろう事は容易に想像できた。



    アルミン「うん。わかったよ。」



    アルミン「じゃあ今夜兵舎裏で待ってるよ。」



    エレン「ああ。わかった。」



    アルミンと別れた後は、案の定俺たちは、人集りに飲まれる事となった。



    人類の救世主かもしれないような人間だ。怖いもの見たさと言う意味も含めて当然と言えば当然なのかもしれない。

  6. 17 : : 2014/05/10(土) 22:22:10
    慌ただしく時間は過ぎ、人集りからやっと解放された後、疲労を訴える心と身体に鞭打って俺とミカサは兵舎裏に向かう。



    エレン「ったく……勘弁してくれよ……」



    ミカサ「エレンは一々相手にするから疲れる。」



    エレン「お前の対応がなおざり過ぎんだろ……」



    ミカサ「興味がないので仕方ない。」



    エレン「はぁ……お前に普通の答えを期待した俺が馬鹿だったよ。」



    くだらない会話をしている間に兵舎裏あたりに着き物陰にアルミン姿を見つける。



    エレン「アルミン!悪い。待たせたな。」



    アルミン「ううん。大丈夫。」



    エレン「大したことじゃないんだが、単刀直入に言うと。」



    2人が生唾を飲む音が聞こえそうなほどに喉が動くのがわかった。



    それにつられて緊張に弛緩しそうになる心をなんとか抑えて続ける。



    エレン「俺の斬魄刀……この腰に下げたこの刀を解放出来なくなったんだ……。」
  7. 21 : : 2014/05/11(日) 22:37:55
    俺の言葉にミカサ肩がピクリと震えた。



    一方アルミンは要領を得ない顔をしていたが、少し考えるようなそぶりを見せた後口を開く。



    ミカサ「エレン。それは本当?」



    エレン「ああ。本当だ。」



    アルミン「その斬魄刀というのは解放して力を発揮するってことで良いのかな?」



    エレン「そうだ。」



    エレン「試して見たんだけど、未解放でも戦えないことはない。でも戦闘力はかなり落ちるな。」



    ミカサも深く考え込むようなそぶりを見せるが、結論に至るのは難しいようだった。



    ミカサ「エレン。原因に心当たりはないの?」



    エレン「それがさっぱりなんだよ。」



    ミカサ「そう……。」



    ミカサが残念そうな困った様な顔をする。


    それを俺は仕方がないとばかりに肩を叩くのだった。



    アルミンも答えの無い問題を考え続ける事に意味を見出せなかったのか、考えるのをやめ口を開く。



    アルミン「うーん。なにより決定的に知識が足りないなぁ。」



    アルミン「ただ言えるのは、解放には条件がある可能性があるね。」



    アルミン「以前の解放とのギャップとかは?」



    エレン「あの時は必死で正直ほとんど覚えてねぇんだ。」



    あまりに情報が少なくはっきりいって、手詰まりで手のうち様の無い状態だった。
  8. 23 : : 2014/05/13(火) 12:09:50
    そんな時背後に気配を感じ、振り向くと声と共に人影が現れる。



    ???「やれやれ。そんなこったろうと思ったぜ。」



    ミカサ「何者ッ!!」



    エレン「だれだ!!……ってハンネスさん……?」



    そこにあるのは、よく見知った顔だった。



    ハンネス



    短い金髪で中肉中背、軽薄でありながら、優しい印象を与える中年の男。シガンシナにいた頃俺たちを巨人から救ったのはこの人だ。この人がいなければ確実に俺たちは無意味に命を落としていただろう。



    アルミン「ハンネスさんがなんでここに?」



    ハンネス「いつぞやに馬鹿でかい霊圧を感じたもんでな。」



    ハンネス「まさかと思って探ってたら案の定ってわけだ。」



    ミカサ「まさか……!?」



    ハンネス「そのまさかだな。」



    ハンネス「カルラを見殺しにして以来自分の無力を嘆いた俺は、こうして力を得たというわけだ。」



    ハンネス「まあ俺のことはいい。」



    ハンネス「エレンお前解放出来ないと言ったな。」



    エレン「そうだけど。ハンネスさん何かわかるのか?」



    ハンネス「おそらく、まだお前は解放をした事がない。」
  9. 25 : : 2014/05/14(水) 21:13:38
    ハンネスの言葉は衝撃的だった。



    俺は斬魄刀を解放した。



    これは確かに記憶に残っている。



    それにあの時はミカサも見ていた。



    解放した事がないはずなどあるわけなかった。



    エレン「いやいや。それはないぜハンネスさん。俺はあの時確かに解放したんだ。」



    ハンネス「そうだな。だが正確にはお前が行ったのは解放のなり損ないだ。」



    エレン「なり損ないだって……?」



    ハンネス「感情の高ぶりで一時的に解放の力の一部が漏れたに過ぎないということだ。」



    突きつけられた真実は信じ難く、困惑と焦燥感を駆り立てる。



    エレン「ならどうすれば……!」



    ハンネス「まあそう焦るな。」



    ハンネス「アルミン、ミカサ、こいつを3日程借りたいんだが。」



    3日間というのを調査兵団が許すかというと、かなり厳しい事だ。しかし、アルミンがなんの問題もないと言わんばかりに答える。



    アルミン「団長には僕から伝えておくよ。」



    ミカサ「私も行く!」
  10. 26 : : 2014/05/15(木) 22:18:44

    ハンネス「悪いが、それは出来ないんだ。」



    ミカサ「なぜ……!」



    アルミン「まあまあ。何か事情もあるみたいだし、それにミカサまでいなくなったらだれがここを護るんだい?」



    ミカサ「……でもっ!」



    アルミンやハンネスがなだめるがミカサは聞こうとしない。そのせいか先程からアルミンが俺に目線で助けを求めて来る。仕方なく、ミカサをなだめるべく前に立つ。



    エレン「アルミンの言う通りだ。 留守を頼めないか?ミカサ。」



    ミカサ「……わかった。エレンがそう言うなら。」



    ミカサは少し悩んだが、意外にもすんなりと引き下がる。いつも一緒にいる家族なのだ、居なくなって不安な気持ちもわかる。少しでも不安が和らぐ様にと、ミカサを抱き寄せ頭を撫でてやる。



    エレン「心配すんな。すぐ帰ってくるよ。」



    離れると頬を薄紅に染めたミカサが嬉しいような、名残惜しいような顔をするので、頭をポンポンと軽く叩きしばしの別れを告げる。



    エレン「じゃあいって来る。」



    ミカサ「約束。待ってるから。」



    アルミン「頑張ってね。エレン!」



    エレン「おう!」

    そして、2人に送り出された俺はハンネスに連れられ兵舎裏に広がる小さな森の中へ入って行った。
  11. 27 : : 2014/05/17(土) 08:38:42
    そして1時間は歩いたであろうころ。一日中人に追い回された後だ、身体が悲鳴をあげていた。



    エレン「まだかよぉ。さっきから歩きっぱなしだぞ?」



    ハンネス「男の癖に情けねぇ声出してんじゃねぇよ」



    ハンネス「もうつくから黙って歩け」



    エレン「へーい」



    そこからしばらく歩くと、視界が開け井戸が一つある空間でハンネスが足を止める。



    ハンネス「ここだ」



    エレン「もしかしてこれん中か?」



    ハンネス「他にどこがあるってんだ」



    井戸に入り地下におりて見ると兵団管理の訓練場が2つは入ろうかと言うほどの巨大空間があった。その巨大さに俺が驚いていると



    ハンネス「こんなところの地下にこんなにでっかい空間があったなんて〜!!!」



    エレン「いや、わざわざ代わりに叫ばなくても驚いてるから心配しなくていいんだけど……」



    ハンネス「これはグリシャとの約束だからな」



    エレン「父さんもまたバカみたいな約束を……」



    ふざけた茶番で出鼻を挫かれた感はあったが、気を取り直してハンネスと向き合い告げる。



    エレン「とりあえずはじめようぜ!ミカサに約束したからな!」

  12. 28 : : 2014/05/19(月) 08:47:41
    ハンネス「そうだな。お前には心の中に潜ってもらう。」



    エレン「心の中?」



    ハンネス「ああ。斬魄刀と対話し、名を聞いて来るんだ。」



    ハンネス「それが解放に必要な絶対条件だ。」



    エレン「斬魄刀の名前なら聞いたぞ?」



    ハンネス「おそらくそれは真名ではないはずだ。」



    エレン「じゃああれは嘘って事か?」



    ハンネス「嘘ではない。本当ではないだけだ。」



    なにやら要領を得ない話につていけなくなり、理解するのを諦める。



    エレン「なんかよくわかんねぇけど、名前を聞いてくればいいんだな。」



    ハンネス「そうだ。」



    ハンネス「早速で悪いが、少し痛いかもしれんが我慢してくれ。」



    そういうとハンネスはエレンの胸に斬魄刀を突き立てたそしてなにかボソボソと呪文のような物を唱えた。すると俺の意識に靄がかかり、ついに意識が途絶えるのだった。
  13. 29 : : 2014/05/20(火) 21:06:36
    エレン「ここがおれの心か…」



    ???「…エレン…エレン」



    真っ暗な世界。



    その中に微かに声が聞こえる。


    しかしその声は小さかったが、確実に以前ベルトルトにやられた時よりはっきりしていた。



    エレン「羅刹なのか!そうなら出てきてくれよ!」



    ???「エレン良くきたね。」



    その声はとても懐かしい二度と聞く事のないと思っていた声だった。



    エレン「かあ…さ…ん?」



    カルラ「大きくなったねエレン」



    エレン「かぁさん……」



    カルラ「大の男が泣くんじゃないよ。」



    エレン「うわぁぁん。」



    カルラ「あぁあぁ。よしよし。」



    もう二度と会えぬと思っていた母に会えたことで、今まで怒りや憎しみでせき止めていた感情がすべて溢れ出したのだった。



    そしてしばらく俺は声をあげて泣いた。



    それは俺自身にすらどうしようもないことだった。



    カルラ「やっと落ち着いたね。ごめんね1人にしてしまって。」



    感情の奔流も落ち着きを見せ、俺は涙を拭う。



    エレン「いいんだ。父さんや母さんのおかげで俺は強くなれたんだ。」



    エレン「それにしてもなんで母さんがここに?」



    カルラ「私が羅刹……いや羅刹天だからだよ。」



    カルラ「私の魂魄はあんたの強い思いに引き寄せられてあんたの中にあった死神の力と混ざり合ったのよ。」



    エレン「えぇ!?そうだったのか……。」



    前に聞いた驚きの事実で覆い隠されてはいたが、俺は明らかな違和感に気づく。



    エレン「……ん?羅刹天?もしかして、それが本当の名前か?」



    カルラ「そうだよ。」



    カルラ「前のあんたにはちゃんと聞こえなかったみたいだけどね。」



    カルラ「とにかく。私はあんたの力なんだよ。だから自由につかいなさい。」



    カルラ「あと、もうわかってると思うけど、羅刹天は精神力つまり心の力を斬魄刀の力に変換する。」



    カルラ「強情なあんたにはぴったりだね。」



    流石は母親と言うべきか痛いところを疲れて俺は顔を背ける。



    エレン「うるせぇよ。」



    カルラ「私の呼び方はわかるね?」



    エレン「ああ。」



    カルラ「ほら愛しのミカサがまってるよ。行っておいで!」



    からかう様に言う母に飽きれながらもなにも変わらぬことを感じ安堵して、憎まれ口を返す。



    エレン「下世話なところは死んでも変わらないのな……」



    カルラ「やかましい!とっとといけ!」



    エレン「だー!もう!わかったよ。行くから怒鳴るなよ。」



    短くも幸せな時間であった。



    今までもらえなかった物を全部貰ったような気がした。



    先程のふざけた様子と一変、母は微笑んで静かに優しげに告げる。



    カルラ「がんばんなさい。」



    それに答えるべく俺も静かながら力強く返事をして歩き始める。



    エレン「ああ。母さんありがとう。」



    カルラ「はいよ。」



    その言葉を最後に俺の身体は光につつまれ、その場から消えるのだった。



    カルラ「これでよかったのよね……。」



    ???「ああ。あとの事は私に任せてくれ。」



    カルラの虚空へと向けたつぶやきに誰ともしれぬ声が答えるのだった。
  14. 30 : : 2014/05/21(水) 19:50:58
    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



    エレン「うっ…。ああ。戻って来たんだな。」



    目覚めるとすぐそばにハンネスが腰をおろしていた。



    ハンネス「おう。早かったな。」



    エレン「ああ。ハンネスさん手伝ってくれてありがとな」



    俺の様子に違和感を感じたのかハンネスは訝しげに俺の顔を覗き込む。



    ハンネス「寝ながら泣いてると思ったら今度はありがとうだって?」



    ハンネス「お前……大丈夫か?」



    エレン「やかましい!」



    涙を見られたことや、柄にもないことをした事がとにかくはずかしかった。



    それをごまかすために叫ぶ以外にできなかった。



    それを察したのか、ハンネスは話題を切り替える。



    ハンネス「それにだ。これからが本番だ」



    ハンネス「斬魄刀をつかいこなしてもらうぞ」



    エレン「え?そうなの?」



    ハンネス「当たり前だ、まだ2時間しか立ってないんだぞ」



    ハンネス「残り70時間は特訓だ。眠れるなんて思うなよ」



    それほどまでに膨大な時間を特訓に費やすと言うのだ俺は驚きを隠せなかった。


    その時の顔は確実に引きつっていたであろう。



    エレン「マジかよ……」



    1人ショックを受けていると、ハンネスが斬魄刀を抜き放つ。



    ハンネス「早速はじめようや」



    ハンネス「啼き狂え……」



    ハンネス「蝉時雨!!!」
  15. 38 : : 2014/05/25(日) 00:53:35
    それから不眠不休で俺は、斬魄刀を使いこなす為にハンネス共に特訓することとなった。



    ハンネス「切り殺すつもりでかかって来な。」



    その一言に俺は、半身で腰を落とし、右手に握った刀を身体に隠すように構える。



    しかし、それをハンネスは冷静に分析していた。



    ハンネス(あれは脇構えか……いや、それにしては構えが逆、しかも角度も付きすぎだ……)



    (どちらかと言えば、抜刀術に近いか……)



    ハンネス(とはいえ隙がないいい構えだ……ここ数日やそこら刀を握ったばっかのガキとは思えんな)



    ハンネスは次の一撃に備え気を引き締め、刀を正眼に構える。



    その様子を見た俺は、下半身に溜めた力を解き放ち、懐に入るべく地を蹴る。



    しかしハンネスはその場から一歩も動こうとしなかった。



    エレン「くそっ!余裕ぶっこいて怪我してもしらねぇからなっ!」



    強烈な踏み込みから放たれる、身体の捻りを加えた高速の一閃。



    速さ、タイミング何をとっても完璧を確信する一撃がハンネスを襲う。



    ハンネスはその一撃を地面と垂直に構えた刀の峰に腕を添え受け止める。



    ハンネス(なんて力だ……!?)



    ハンネスは受けきれぬと判断したのかその一撃を力点をずらす事で受け流す。



    エレン「そうくると思ってたぜ!!」



    そのまま俺は一撃目の勢いを利用し、そのまま回転、勢いを増した一撃をハンネスにむけお見舞いする。



    ハンネスは先ほどの一撃を流した事により体制を崩し、硬直を強いられている。



    勝った。



    そう確信を込め刀を薙ぎ払う。
  16. 39 : : 2014/05/26(月) 21:24:59
    しかし、渾身の一閃は空を切る。



    エレン「……なにっ!?」



    目の前から突如として姿を消したハンネスに困惑を隠せずにいると
    、背後からの衝撃に襲われる。


    エレン「ぐぁ…ッ!」



    ハンネス「惜しかったな。だが、こんなもんじゃまだまだだな。」



    倒れていると。目の前に手が現れる。



    エレン「はぁはぁ……っ」


    ハンネス「だらしねぇな。ほら起きろ。」



    エレン「んなこと言ったってよぉ。強過ぎんだよ……」



    ハンネス「なんだいつからお前はそんな根性なしなったんだ?」



    エレン「はぁ?だれが根性なしだ!!」



    乗せられているとわかりながらも、ハンネスの手を払い立ち上がる。



    俺は自分の斬魄刀の真の始解を習得してからずっとかれこれ48時間近くハンネスと戦っていたのだった。

  17. 40 : : 2014/05/27(火) 22:39:32
    ハンネス「それにしてもエレン。なんで斬魄刀の能力を使わねぇ。」



    ハンネスが少し不思議そうに眉を寄せる。


    エレン「いや使ってるけど……」



    エレン「こいつの能力精神力を食う上に、身体への負荷が半端じゃねぇんだ。」



    エレン「だからいきなり能力を強くを発現させれば、俺の身体がもたねぇ。」



    ハンネス「その斬魄刀……身体強化系か……」



    エレン「ああそうだけど、なんか知ってんのか?」



    少し顔に影を落とし含みのある言い方をするハンネスに疑念を覚え尋ねた。


    ハンネス「いや実は……身体強化系は現在最弱と噂されるような代物なんだ」



    エレン「へぇ〜」



    ハンネス「へぇってお前……お前の斬魄刀じゃあ特殊な斬魄刀を持つ者とは戦えないし、巨人との戦いにも限界があるんだぞ!?」



    最弱という事実を突き付けられても、ものともしない俺にハンネスが食いつく。



    エレン「斬魄刀を言い訳に勝てないなんてくだらない事を言ってる様な奴は一生最弱で喚いてれば良い。」



    エレン「だが、俺はそんなところで止まってるつもりもない」



    エレン「最弱と呼ばれてるなら俺が最強にしてやる!」



    ハンネス「……ったく生意気言うのは相変わらずだな……」



    ハンネス「そこまでいうなら俺も本気で相手してやる!」



    エレン「おもしれぇ……やってやるぜ!」
  18. 42 : : 2014/05/29(木) 18:30:40
    ハンネス「蝉時雨 啼鳴《ていめい》」



    ハンネスの周りの空間がゆがんだ様に見える。



    すると次の瞬間ハンネスが視界から消える。



    エレン「……っ!?」



    そして気づいたときには眼前にハンネスはいた。



    ハンネスの振り下ろす刀を間一髪で受け止める。



    エレン「くっそ……はえぇ!」



    ハンネス「さっきの威勢はどうした!!」



    ハンネス「蝉時雨 慟哭《どうこく》」




    刀を薙ぎ払い俺を吹き飛ばすと同時に斬魄刀の能力を発現させる。



    吹き飛ばされ体制を崩している俺に無数の激しく振動する音の槍が降り注ぐ。



    無理矢理身体を捻る事で無数の槍を掠めるだけでやり過ごす。



    しかし、高速で振動するそれは服の上から肉を薄く抉り取る。



    エレン「くっ……!」



    ハンネス「まだまだ!"慟哭"!!」



    しかしハンネス攻撃はとどまるところを知らなかった。



    一発目を無理に躱した事で無理な体制になった俺に向け"慟哭"でさらに追い打ちをかける。


    このままではやられるのは明確だった。
  19. 43 : : 2014/05/31(土) 02:02:22
    エレン「くっそ!しかたねぇ!第二神門!騰蛇《とうだ》!」



    俺は空中を蹴り体制を立て直し
    、剣圧で音の槍を掻き消す。



    ハンネス「なんだと……!?」



    エレン「言ったじゃないか。抑えてるって。」



    ハンネス「まさかここまでとはな。」



    エレン「俺の力まだまだこんなもんじゃないぜ!」



    そうしてまた2人は特訓を始めた。



    俺は力を得なければならない。



    力をただ貪欲に求める。



    俺に確実に不足していたものは経験。長時間の戦闘で少しでも多くを吸収せんと努力を重ねた。



    それが結果的にものすごいスピードでの成長に繋がっていた。
  20. 44 : : 2014/05/31(土) 19:07:19
    エレン「はぁはぁ……まさか二門で互角だなんて……」



    ハンネス「くっそ……これが身体強化系だってのかよ……」



    俺たちはしばらく地面に大の字倒れこみで荒い息を整える。



    すると先に落ち着いたハンネスが起き上がり口を開く。



    ハンネス「あと5時間程あるが、残りは休息に使おう。流石にここまでぶっ通しだ倒れても困るしな。」



    エレン「おお!やった!!!」



    ハンネス「就寝施設やら温泉施設もあるが自由に使うといい。」



    エレン「てかここそんなもんまであんのか!?すげぇな……」



    エレン「じゃあ休むとするか!」



    カポーン



    俺がどこにいるかは音で察してくれ。



    そう……温泉に浸かっている。



    エレン「あぁ…染みるぅ〜。」



    エレン「それにしてもこの温泉すごいなぁ。どんどん疲れが抜けて行く。しかも傷も治ってる。」



    先程まで二門解放によって悲鳴をあげていた骨や筋肉の痛みが静まって行くのを感じ、あまりの気持ちよさと睡眠不足でうとうとと船をこいでいた。



    すると突如見知らぬ強い霊圧と殺気を感じる。



    エレン「クソッ!」



    本能的にハンネスに危害が加わっている事を察し俺は風呂を飛び出した。



    服を着替込み、霊圧を感じる方へ走る。



    するとそこにはハンネスが倒れていた。



    そしてその前にいたのは……



    ???「よぉ。久しぶりじゃねぇか。死に急ぎ野郎。実に3日ぶりだ。」
  21. 48 : : 2014/06/05(木) 14:09:11
    エレン「…っ!!ジャン!なんでお前がここにっ!!」



    そこに居たのは紛れもなくつい最近まで共に訓練に励んだ仲間。



    茶色い髪も、少し角ばった頬も、全てがその人物をジャンであると俺に認識させていた。



    言葉を失う俺をみてジャンはおかしそうに笑う。



    ジャン「おいおい。同期に紛れてる巨人の仲間がベルトルトだけなんて誰がいったんだよ。」



    ジャン「まぁ俺は雇われ死神だがな。」



    エレン「なんで巨人なんかにつくんだ!!一緒に巨人を駆逐すればいいだろ!!」



    ジャン「いいかエレン。俺だってそうしてぇけどよ。ベルトルトには誰も勝てねぇ。俺は自分の命が大事だ。だから奴につく。」



    エレン「だからなんだ?」



    ジャン「あ?」



    エレン「勝てないから諦めるってとこまで聞いた」



    エレン「お前本気で斬魄刀がこんだけの力だと思ってるのか?その進化の可能性を放棄してまでお前は巨人の餌になりたいのか?…冗談だろ?」



    エレン「俺には夢がある…」



    エレン「俺は巨人を駆逐して狭い壁の中を出たら…外の世界を」



    エレン「探検するんだ」



    ジャン「っははははは!」



    ジャン「なかなかめでてぇ頭してんじゃねぇか死に急ぎ野郎。」



    ジャン「どれだけ足掻こうが俺たちは奴らの餌だ。それならいっそのこと、奴らについて命だけでも助かってやる。」



    エレン「ああ。わかったよ」



    エレン「ならとっとと逝けよこの敗北主義者!!」




    それは失望と憤怒を込めた一言。
    ジャンを斃すと覚悟を決めた瞬間であった。



    ジャン「そうはいかねぇな。てめぇを殺せって命令なんでな。」



    エレン「めんどくせぇ」



    エレン「強欲を殺せ……羅刹天!!」



    ジャン「燦焔に霞め……朧焔(おぼろび)!!」



    互いに斬魄刀を解放し、すぐさま構えを取り戦闘体制にはいる。



    互いに睨み合い、飛び出す瞬間を窺う。
  22. 50 : : 2014/06/10(火) 09:25:24
    ジャン「ほう。てめぇの言ってる事も戯言ってわけでもないらしいな。ベルトルトの言うのとは少し変わってやがる」



    ジャン「だがな!その程度じゃあベルトルトはおろか、俺も倒せねぇぜ!!」



    ジャン「霞焰《かすみび》!」



    ジャンの周りに幾つかの火の玉が浮かび上がる。



    そしてそれがジャンが刀を振り下ろすと共にエレンに飛びかかる



    エレン「おいおいこんなので俺を倒す気かよ。笑わせるぜ」



    そういってエレンは火の玉を払い落とそうと刀を振るう。



    しかし…



    エレンの刀を火の玉は通り過ぎエレンに直撃する。



    エレン「…!?ぐあっ!」



    直撃を受けた数カ所には服が焼け落ち、大きな火傷のあとがくっきりと刻まれていた。



    エレン「クソッ!どうなってやがる!」



    ジャン「おいおい。さっきの威勢はどうしたよ?もう降参か?」



    エレン「ふざけんな!んなわけねぇだろ!!第一神門!天符《てんぷ》!!」



    俺ははすぐさま羅刹天の能力を発現させ、ジャンの懐に入る。



    ジャン「おっと接近戦を御所望か。」


    羅刹の能力を発現させた俺の一閃を軽々と受け止め、弾き返す。



    エレン「……くっ!」



    さらに全速力もって斬撃を繰り出すも 、全てが受けられてしまう。



    エレン「ばかな……!こっちは身体強化してんだぞっ!」



    苦虫を噛み潰すような表情の俺をみてジャンは嘲るような笑いをむける。



    ジャン「なんだてめぇ身体強化系かよ。巨人の餌にはお似合いじゃねぇか!」



    エレン「だまれクソ野郎……!!」



    怒りに我を忘れ再びジャンの懐に飛び込む。



    激しい剣戟が繰り広げられるも、ジャンの顔には余裕が張り付き、剥がれることはなかった。
  23. 53 : : 2014/06/11(水) 22:18:30
    ジャン「もう終わりにしようぜ……焔剣《えんけん》!」



    するとジャンの刀が巨大な激しい炎をまとう。



    エレン「……くっ!」



    周囲を覆う激しい焔の渦の熱に刀を合わせることすらままならず、一歩後ろに飛び退く。



    その隙をジャンは見逃さなかった。



    ジャン「そう動くと思ってたぜ……燦焔《さんえん》!!」



    今までとは違う一際輝きを放つ大きな炎が現れる。



    なんとかしようと足掻くも、タイミングが最高にして最悪だった。



    ジャン「しまいだ!!燃え尽きろ!!」



    ジャンの叫びと共に眩い光と共に焔の奔流が襲いかかってくる。



    解放も間に合わず、刀でガードする事しかし出来ず、ほぼ直撃をうける。


    エレン「ぐぁぁぁあ!!」



    エレン「…っ!」



    その強烈な一撃に全身を焼かれ、俺は地面に倒れる。



    ジャン「クソッ。てめぇとの決着がこんなんだとはな。最悪だ。胸糞悪りぃ。」



    ジャンはその場を去ろうと俺に背を向ける。
  24. 54 : : 2014/06/12(木) 08:15:40
    "立て……立ち上がれよッ!!"



    激痛によって動かぬ身体に力を込める。


    さらに走る痛みなど気にするに足りなかった。



    "こんなところで終ったら誰も救えねぇ……何も護れねぇんだ"



    "動け……動け動け動けッ!"




    その時何かが切れるような感覚に襲われる。






    『第三神門……太陰《たいおん》……』



    骨が軋む。筋肉が悲鳴を上げる。



    身体中の皮膚が千切られそうなほどに痛む。



    だが、立たない訳にはいかなかった。



    負けるわけにはいかなかった。



    俺が護ると誓ったのだから。



    だから俺は立ち上がる。



    エレン「うおぉぉぉおっ!!!」



    怒号と霊圧の変化に気づきジャンはこちらを振り返る。



    ジャン「っはははは」



    ジャン「まだそんな力を隠してやがったか。最高だ死に急ぎ野郎。そうでなくちゃなぁ!!」



    エレン「はぁはぁ……俺は負けるわけにはいかねぇ。」


    エレン「ミカサやアルミンやハンネスさん、同期のみんなを……もう誰もこの手から取りこぼしたりしねぇ……!」



    エレン「俺の背中に乗ってんのはてめぇの命だけじゃねぇんだ!!!」




    ジャン「良いじゃねぇか正義のヒーローさんよ!」



    ジャン「俺を倒してみろ!!」



    エレン「言われなくとも!!」



    エレン「こっから先は俺も踏み込んだことがねぇ領域だ……手加減は出来ない。死ぬなよ……」



    力を込めると、身体中を激痛がはしり、表情がゆがむ。



    しかしそんな事は無視して、地面を沈みひび割れるほどの強さで蹴る。
  25. 55 : : 2014/06/13(金) 19:51:51
    ジャン「……っ!?」



    目の前から俺が消えた様に見えたのかジャンは困惑の表情を浮かべる。



    ジャン「くそっ……!!"焔剣"!!」



    焔で牽制しようとしたジャンであったが、背後に回った俺はその焔を消し去るほどの勢いで刀を振るう。



    ジャンも何とか反応し、その一撃を受け止めるが、後方に弾き飛ばされる。



    ジャン「ぐぁっ……!」



    ジャン「くっそ!なんて膂力だっ!」



    エレン「……っ!そろそろ俺も限界だ。次で終わらせる!」



    ジャン「望むところだ……!」



    俺はその一言が終えると同時に駆ける。



    俺の最大最速の一撃の数々を目視出来ない状況の中、先読みと、霊圧感知だけで凌ぐジャンの力量は凄まじいものであった。



    しかし、それにも限界があった。



    返しのない一方的防戦ではやがてジリ貧になるのは見えてた。



    疲れによって生まれたジャンの隙に、羅刹天によって強化された強烈な蹴りを腹に叩き込む。



    骨は砕け、内臓を痛め、もう立ち上がれないであろう一撃。

  26. 58 : : 2014/06/16(月) 07:40:43

    しかし、ジャンは後ずさるもそこに立っていた。



    エレン「嘘だろ……おい……」



    ジャン「…ごはっ!……おいおい。まだ終っちゃいねぇぞ!」



    口から大量の血を吐き、がくがくと膝がわらっていた。



    もう限界なのは火を見るよりも明らかだった。



    エレン「ジャン!もうやめろ!お前、ボロボロだろうが!」



    ジャン「黙れ!!」



    ジャンは叫びながら刀を振り下ろすがその斬撃に力はない。



    俺はその刀を掴む。



    手から血が滲み、じわじわと痛む。



    だが、そんなものはどうでも良かった。



    ただ今すぐにでもこんなくだらない戦いを終わらせたい一心で言葉を紡ぐ。



    エレン「もういい。もういいんだ……」



    ジャン「……っくそ……がっ……」



    俺の悲痛の言葉のせいか、ダメージのせいかはわからないが、ジャンは気を失い倒れこんだ。



    エレン「やっと終わったか……」


    エレン「……っ!ハンネス……さん……!」



    俺もジャンの攻撃によっていつ気を失ってもおかしくないほどに消耗していた。



    しかし俺はジャンとハンネスを担ぎあげる。



    そして温泉まで運ぶと2人を放り込んだ。



    そして自分も入ろうとした……そこで、気を失った。

  27. 59 : : 2014/06/17(火) 08:14:09
    ◇ ◇ ◇



    目を開けるとぼんやりと天井が映る。



    エレン「……ん?ここは?」



    ジャン「あぁ。やっと起きたか死に急ぎ野郎。」



    ジャン「てめぇ。敵の傷を治すなんてどういう神経してるんだ?俺がてめぇを襲ったらどうするつもりだったんだ。」



    ジャン「しかも、死にかけてる癖に自分は横で倒れてやがるしよ」



    エレン「お前はそんなことしねぇさ。自分に正直な奴だからな。違うか?それに現にこうして俺を助けただろ?」



    ジャン「チッ……」



    ハンネス「こいつは本当に信用出来んのか?いつ裏切るかわかったもんじゃねぇぞ。」



    部屋の入り口からハンネスがいかにも嫌味ったらしく告げる。



    エレン「大丈夫。こいつは悪人面のわりに、真っ直ぐなやつだよ。」



    ハンネス「まぁそう言うなら信じるが……」




    ジャン「ただ俺は奴らに勝てる可能性を見つけて見限っただけだ。別に馴れ合うつもりはねぇよ。」



    エレン「ああ。わかってるよ」



    そう言うとジャンは部屋をでて行ってしまう。



    ハンネス「なんだあいつ……」



    エレン「ああ見えていい奴だよ……ちょっと素直じゃないけどな。」



    ハンネス「まあなんでもいいが元気になったんならかえるぞ。ミカサ達も心配してる。」



    エレン「ああ。そうだな。」



    ハンネスに促され俺はベッドから起き上がり身支度を始めるのだった。



    ◇ ◇ ◇



    その頃……



    ベルトルト「今回の作戦。失敗しました。ジャンが敗北し、その上奴は裏切りました……申し訳ございません。」



    ???「まぁいい。じっくりやろう。下がっていいぞ。」



    ベルトルト「ありがとうございます。」




    to be continued…
  28. 60 : : 2014/06/17(火) 23:59:16
    執筆お疲れ様でした!黒幕が少しだけ登場☆ですね!
    今回のジャンとの戦いでは、ブリーチ風のエレンの覚悟を見れた気がして鳥肌がたちましたよ!
    ここからジャンとの絆や、さらなるレベルアップにも期待ですね!がんばってください!
  29. 61 : : 2014/06/18(水) 08:35:25
    >>60
    卿さん本当にありがとうございます!
    これだけしっかり感想書いてもらえると凄く嬉しいです!!
    次回作への活力とさせていただきます╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
  30. 62 : : 2014/06/29(日) 19:00:11
    続編
    http://www.ssnote.net/archives/18890
  31. 63 : : 2020/09/28(月) 11:13:55
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  32. 64 : : 2020/10/27(火) 10:22:29
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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